ネットで続く「国葬反対デモ参加者数検証」という動き
安倍総理国葬儀から本日で1週間が経過します。こうしたなか、国葬儀を巡ってはテレビ朝日の醜態などもさることながら、国葬儀への反対デモの人数が本当に1.5万人だったのかを検証しようとする動きも生じているようです。そして、こうした動きから垣間見えるのは、新聞、テレビを中心とするオールドメディアの急速かつ不可逆的な衰退と社会的影響力の喪失です。
メディアにも「情報版PL法」制定を
昨日の『新聞・テレビの虚報に対しては「情報版PL法」が必要』では、通常の動産であれば、いわゆる「PL法」に基づき、製造物に製造者の責任が課せられているではないか、とする当ウェブサイトなりの主張を掲載しました。
PL法とは「製造物責任法」の略で、この法律では「挙証責任」の転換が図られ、欠陥のある製造物で損害を与えた場合には、その「製造者等」は自身に過失がなかったことを証明しない限りは、損害賠償責任を負う、というものです。
この点、報道などの情報も、それを受け取る読者、視聴者という「消費者」が存在するわけですから、本来ならば、「製造物」と経済的には何ら違いはないはずです。それなのに、報道は「動産」ではなく「無体物」であるという理由で、製造者責任を追及することができないというのは、本来ならばおかしな話ではないでしょうか。
ただ、『「報道機関はファクトチェック対象外」は妥当なのか?』でも取り上げたとおり、既存メディア出身者が関与している「ファクトチェック」に関する団体が、じつは最初から報道機関を対象外にしてしまっているというあたりでも、オールドメディアがチェックを嫌っているということは、何となくうかがえます。
これに加え、『虚偽の報道を「勘違い」で済ませようとするテレビ朝日』でも取り上げましたが、明らかに誤った報道を堂々と垂れ流した挙句、その発言を行った本人が「座ったままで謝罪」し、社としても「本人の勘違いでした」で済ませるという態度、通常のメーカーなどではちょっと考えられない行動でもあります。
オールドメディア業界の腐敗は、私たち一般人から見れば理解の範疇を越えたところにまで進んでいるのかもしれません。
国葬儀での一般献花者数
さて、こうしたなかで思い出しておきたいのが、オールドメディアがさんざん、「反対」の論陣を張った、故・安倍晋三総理大臣の国葬儀です。この国葬儀は1週間前の先月27日、無事、しめやかに営まれ、友人代表として菅義偉総理が読んだ弔事には、多くの人が心打たれたことは間違いないでしょう。
さて、ここで改めて取り上げておきたい論点が、「一般献花列」に並んだ人数です。これについては磯崎仁彦内閣官房副長官が先月28日午前の記者会見で、一般の献花が25,889人だったと発表しました。
これに対し、安倍総理の献花台を訪れようとした人が、少なく見積もっても33,333人以上に達していたのではないか、とする当ウェブサイトの当初の試算については、『列の長さで試算「国葬儀の一般献花は33,333人」』などでも取り上げたとおりです。
したがって、この発表だけを見れば、当ウェブサイトの予測が大きく外れた格好です。というのも当ウェブサイトの予測値が33,333人、政府発表が25,889人ですので、両者には7,444人の乖離があるからです。
ただ、これについてはすでに『テレ朝、安倍総理国葬儀で菅総理弔事を演出と決めつけ』でも提示したとおり、自民党が27日の当日、緊急で献花台を設けたことで、だいたいの説明がつきます。地理的に見て、九段坂公園に向かう列の一部が自民党に向かったとしても不思議はないからです。
この点、ネット上では「まだ献花の列に並んでいる人がいるにも関わらず、献花受付が締め切られて断念した人も多かったのではないか」、などの仮説も出ているようなのですが、この点については著者自身も現場に張り付いていたわけではないので、正直、真相はよくわかりません。
しかし、一般献花台を目指して並んだ人数が3~4万人程度には達していたことは、おそらくは間違いないと思う次第です。
「反対派デモの人数は1.5万人」、本当!?
こうしたなかで、ツイッター上では興味深いツイートもなされていたようです。
2015年8月30日「安保法制反対国会前デモ」の参加者は警視庁調べで約3.3万人。産経も独自の試算で3.24万人と算出しているからこれはほぼ正確とみて良い(ただし主催者発表は12万人)。
左が、その時の国会前の写真。そして右が今回の「国葬反対デモ」の写真。
これが2015年の半分1.5万人に見えますか? pic.twitter.com/09gLM8QtKf— marco (@katamarco20011) October 3, 2022
ツイートの左側が、警視庁調べで約3.3万人、産経試算で3.24万人(※ただし主催者発表は12万人)だったとされる2015年8月30日の「安保法制反対国会前デモ」の写真。右側が、今回の「国葬反対デモ」(※主催者発表は1.5万人)なのだそうです。
ツイート主様は「これが2015年の半分1.5万人に見えますか?」と問題提起されているのですが、これについてはどう判断すれば良いのでしょうか。
著者自身は、これらの写真が本当に説明通りなのかについては確認していませんが、ツイート主様の発言(や警視庁、産経などの試算)を信頼するならば、「国会前の国葬反対デモの人数が1.5万人」といわれても、やはりなかなか信じがたいところがあります。
いちおう、『FNNプライムオンライン』あたりは、国会前のデモの人数が「数千人規模」だったと述べてはいるので、これを信頼するにしても、やはり「1.5万人」という数値には到底及びません。
【速報】安倍氏「国葬」 都内各所で反対デモ 国会前では数千人規模に
―――2022年9月27日 14:43付 FNNプライムオンラインより
FNNプライムの方の記事で見ると、角度を変えれば奥の方にさらに人がいるのが確認できますので、さすがにこれを「300~500人」、などと申し上げるつもりはありません(※「300~500人」は、少なくとも国会前のデモのことではないと思います)。
ただ、「主催者発表1.5万人」という数値自体が、どうにも信頼し辛いものであることもまた間違いないと思うのです。
オールドメディアの衰退は不可逆的に進む
いずれにせよ、今回の国葬儀は、とくに東京都心部に勤めている方であれば、もしかしたら献花行列を目撃し、あるいは反対デモを目撃した、という方もいらっしゃるかもしれません。また、ツイッターなどのネット上でも、一般の人々が献花列に整然と並んでいる姿は、全国各地で共有されたのではないかと思います。
そのうえで、やはり今回の国葬儀自体、オールドメディアのフィルターを外れ、ネットに直接投稿されている写真や動画などが広く共有されたのに加え、「ノイジー・マイノリティはどこまで行ってもノイジー・マイノリティに過ぎない」という認識が改めて広まる契機となったのではないかと思います。
とくに、オールドメディアが「国葬(儀)反対が多数」、などと繰り返し世論調査結果を報じたにも関わらず、最大規模の国会前デモに参加した人数が、「最大限に盛った主催者発表ベース」でも、献花した人数(公式ベース)を1万人下回ったという事実は見過ごせません。
もちろん、理屈の上では、「賛成派のすべてが献花列に並んだ」、「反対派のすべてがデモに参加した」というわけではありませんが、それでも少なくとも「目に見える」列で確認する限りは、国葬儀反対派よりも一般献花台に並んだ人が多かったことは、現代の日本社会を象徴しています。
ことに、2017年の「もりかけ」報道あたりから、オールドメディアが衰退し、社会的影響力を急激に失いつつあると著者自身は痛感しているのですが、こうした動きはおそらく、今後とも不可逆的に進んでいくことでしょう。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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ついでに世論調査の検証もしてほしい。
私もそれは感じます。
不正を検証するのは困難ですが、設問で誘導しているかどうかの検証なら出来そうです。
また調査手法への批判も出来るでしょう。真面目な検証もなくSMSを使った世論調査を始めた毎日新聞とか。。そもそもRDD方式で現状統計として有効に作用しているのかとか。。
報道機関の世論調査は正確性はどうでも良くて、それで記事が書ければいいという代物ですからね。そういう批判が出ないような自律した検証が出来る報道機関(そんなところは日本には無さそう)以外の世論調査なんて信憑性ないと思えばいいのですが。
国葬の賛否の世論調査はまさに世論誘導のためにやってる感がしましたね。最近の岸田政権の支持率の世論調査も会社によってかなり数字に開きがあるのですが、聞き方でだいぶ結果が左右されているように感じてます。
新宿会計士様が国葬反対デモの写真にリンクが貼ってますが、正にお昼にあの場所(国会正門前)をとおりました。びっしりと人がいるあの一角にしかデモの人はいませんでした。いろんな団体の旗がはためいてました。写真に写ってない道路の反対側(写真の左側)にはデモの人はいなかったので、デモは本当にあの一角だけでした。多くて200人ぐらいでないでしょうか。デモの主催者発表はフェイクそのもの。
統計学学会とかあるのかな? あれば、そこが文句つけるべきだ。
サンプルベースの調査で「国民の大半が。。」と主張するためにはサンプル数、サンプルの取り方等もっと厳密でなければならないはず。
でなければ単に「私たちの調査では回答者の %が反対した」としか言えない。
内閣支持率についても言える事ですが、「賛成」と「反対」の二択であることが問題だと思います。多くの世論調査によくある「どちらとも言えない」と言う選択肢がなく、容認派の多くが「反対」にカウントされているとは考えられないでしょうか。結局、「国民の分断」なるものを創っているのは、この世論調査だと思います。
「disinformation(=fakeの言い替え」を追い詰めろ。
新聞社放送局のみならず、大小月間雑誌、週間雑誌の編集部に潜り込んで、せっせと情報工作にいそしみ、混乱を種を撒き、煽り拡大し、不信を広めることを行動目的のひとつにしている勢力がいるのかも知れませんね。いわゆるダークステートってやつです。国外からおかしな資金が流入しているってことはないですか。放送局とか芸能界とか。
警察発表は最大になった時の人数
主催者発表は累積人数(いや、まさか、ないだろうとは思いますが)
と言うのをどこかで読んだ事が有ります。
カウントの仕方が違うのなら、数値が違うのは当たり前だし、その数値が意味するところも違いますね。
まぁ、ノイジーマイノリティの方々がある程度ホントのことを言っていると好意的に考えても、声をかけた対象の母集団が切り上げて表示して1.5万人。
実際に動員された人はそれに未公表の歩留まりをかけた人数。まぁ半分程度として7500人。
幾つかの場所に分散して集結したでしょうから、まぁ3箇所として、1箇所あたり2500人。
年寄りだし滞留時間は1時間程度とすると、全体で10時間のデモであったとすると、断面参加者は250人。
精々こんな感じではないかと。
良心的に見積もってもショボいですね。
いまだに国葬反対デモ参加者の数がネットで燻っているのは、マスコミ発表の1.5万人という数字がおかしいと感じる人々が多いからでしょう。マスコミは一応主催者側の発表と逃げを打ってはいますが、主催者側の数値が現実と乖離していると感じたら検証する責任がある筈です。 たとえば政府発表の内容を頼まれもしないのに検証しまくって、些細なことでも揚げ足取りする姿勢はどこへいったのでしょう。
もしマスコミ人が「いや、主催者発表の数字はおかしいとは思わなかった」と言い訳をするなら、そんな鈍感な奴はやめちまえ。広く情報を発信する者としての資格が欠如しています。一応読者からお金を集めて仕事をしているのにも関わらず、本当かどうか分からない情報を右から左に流すSNS並みです。
献花の列に並んでいて、弔砲が響いた時、とても驚いてしまいました。
最初、何の音かわからなかったので。
で、後でネットを見たら、弔砲を「音の出る物で同時に騒いで邪魔しよう」、
という呼びかけがあったようですね。
少なくとも、これは失敗したもようです。弔砲以外聞こえませんでしたから。
これも、集まりが数千人規模ではなかった一つの証拠かとも思います。
反対者全員が鳴り物を持っていたわけではないとしても。
(数千人規模の大声が結構遠くまで響くのは、サッカーの試合等で知っています。)
国会前に2個師団(陸上自衛隊の規模で)が集結ですか
糞尿の問題はどう解決したんでしょうかね
いわゆるファクトチェックと言われる仕組みの構造的な欠陥が明らかになっただけだと思いますね。
デモ参加者が15000人というのはおそらくフェイクですが、主催者が15000人と発表したということはファクトです。そういった都合の良いファクトだけを選んで報道するわけですが、そういった報道にファクトチェックは対抗出来ません。
それでもファクトチェックそのものが活躍するチャンスがネットには溢れているだろう、というのがファクトチェックをやろうとする側の理屈なんでしょうね。まあ言いたいことはわかります。
ただ、少し知恵があれば、報道機関と同じように、実際誰かが言った発言を抜き出してくるだけでファクトチェックをすり抜けられる、そんなザルなチェックなのですけどね。
ホント繰り返しですが、事実を確認したければ実際行ってみるしかないってことですね。今回献花に(締め切られた後の夕方ですが)行ってみた結果実感出来たことが全てだと思ってます。
まあ、デモとやらがどんなものなのか、暇があったら見に行くのも良いのかなぁ。案外「どんな人たちが煽動してるのか」もすんなり見えてくるでしょうね。
ベリング・キャットの活動を否定しているのですか。少々認識不足と思います。
とはいえそのベリングキャットの正しさも、個人には99%まで「信用」しても、100%の「検証」はできないという面はあります。その分は運営姿勢や透明性といった担保もあるのですが。
朝日OBによるファクトチェック()団体との大きな違いは、ベリングキャットは調査や注意喚起を主とし、朝日のは「認定」に走っているという点でしょうか。ファクトチェックという概念はまだまだ曖昧なようです。後者のファクトチェックは恣意的でザルで使い物にならないと思います。
そうですね。失礼しました。
身も蓋もない事を言ってしまえば、デモが3人だろうが3兆人だろうが、「はいはいそれじゃ改めて選挙の時に投票してね。」で終わってしまうのですが。
反対の意思を示す、世に訴えるなら、現代ではデモよりもっと他にやりようがある気がします。逆効果すらありますし。
訴える手段の無い時代の残滓ですが、他に手段が少なかったという理由以上に「賛同者を多く見せるのに発表したもん勝ちで実数の検証が困難」だから広まった手法なのではないですかね。
「こんなにたくさんの人が反対してるんですよ。それでもやるんですか」
これがメディアの常套句。
60年安保の時も、安倍首相の安保法制の時も、国葬の時も。
日本は議会制民主主義。文句があるなら議会で多数とればいいんだよ。
毎度、ばかばかしいお話しを。
国葬反対デモの参加人数を数えて発表することは、オールドメディアの既得権侵害という罪である。オールドメディアのオジサン社員も、そう言っている。(社内でネット検索して、「ネットでは、こんな出鱈目があるという番組をつくるかもしれません。高齢者から視聴率がとれるでしょう)
これって、笑い話ですよね。
>警視庁調べで約3.3万人、
真偽はわかんないけど、警視庁ってイベントとかデモの参加者数の公式な発表はしてないって聞いたことがあるのです♪
警備の必要から道路使用許可とか出すときには、参加予定人数とかは聞くだろうし、やってる最中もざっくりと何処にどの程度の人がいるかは把握しようとはするだろうけど、あんまし正確な人数じゃないと思うのです♪
上手く人が流れていれば、どんなに多くても問題はないし、少人数でも事故とかあれば応援とかしなきゃだから、混雑状況がわかる程度の掴みの数字なんじゃないかな?って思うのです♪
あと、参加者数って言っても、発表する人によって数え方違うだろうから、この手の数字って発表者によって、そこそこの差がでるのは仕方ないのかな?って思うのです♪
だからこそ、デモとかで〇人参加みたいな数字を、主張の正当性の根拠みたく使うのは、なんか不思議な気がするのです♪
日本ファクトチェックセンターのツイートが、早速ファクトチェックされています。
健全です。
さすがにミスでしょうけどね。
デモの画像や動画をAIに画像認識で判断させ
頭数を数えるアプリなんてないのでしょうか。
文字通り頭の数だけを計測します。
この頭数をデモ参加者数とするのです。
デモの進行方向に移動する頭髪や帽子を
画像や動画から画像認識で抽出し
その数を数えるのです。
昨年作ってみようと思いましたが
画像認識ライブラリの使い方がわかりません。
私の頭では無理です。
どなたか挑戦してください。
中国共産党は既に持っていると思いますよ。しかも参加者ひとりひとりの顔認識機能付きです。香港の民主化デモ鎮圧で大活躍しました。
因みに画像認識ライブラリの使い方はUdemyで2千円(セールの時)程度払えば詳しいビデオ講習を受けられます。
>明らかに誤った報道を堂々と垂れ流した挙句、その発言を行った本人が「座ったままで謝罪」し、社としても「本人の勘違いでした」で済ませるという態度、通常のメーカーなどではちょっと考えられない行動
旭日日報のゴロつき社員、出勤停止10日間の謹慎となったようですね。
責任者の立ち位置である報道局情報番組センター長と報道局情報番組センターCPは、ともに「けん責」だとか。
あまりに批判が止まなかったなため、仕方なく処分したんでしょうかね。
産経にいい記事出てた。
国葬反対派に透けてみえる邪心 社民も水面下で影響力 坂井広志
国葬反対派は表向き、法的根拠や費用などを問題視しているが、透けてみえるのは、安倍氏に対する政治信条の違いからくる憎しみであり、倒閣の足掛かりにしたいという邪心だ。
https://www.sankei.com/article/20221004-M6XY6EPMS5MHLFHJFFYZ3PDLNE/?212421
> 磯崎官房副長官は28日の記者会見で、安倍晋三元首相の国葬で一般献花に訪れた人は2万5889人だったと明らかにした。
これも納得できないんだなあ~。そんな少ないはずない!一般献花は、それよりもはるかに多く行列していた。政府は、何を遠慮してるのだろう。国葬反対派やマスゴミを出来るだけ刺激したくないのか?
国は実際に献花した人数をカウントしたのだとすると、
花を持たず献花台で手を合わせた人数が省かれている事になりますね。
公務員の業務として、一桁台までカウントした場合は、何かを正確にカウントしたことを示しています。一般献花の場合は、献花の現物をカウントしたものと思慮されます。私も参列いたしましたが、当日は、夫婦単位・グループ単位で参列した方々がほとんどで、その方々の献花は夫婦で一束・グループで一束の方々が多くおられました。また、お一人で参列され、献花をせずに手を合わせて黙とうしておられた方々も多数おられました。九段坂公園で献花した私の感想としては、実際に参列された方々の数は、10万人程度いたのではないでしょうか。根拠はありませんが、東京ドームの巨人戦満席のときの入場者の行列の2倍程度になるのではないかと感じます。