あの「地球の歩き方」シリーズについに「日本」が登場
あの『地球の歩き方』に、ついに『日本』が出てきました。ページ数は1000ページを超え、すべての都道府県を18~21ページで紹介する県別ページに加え、神話の世界や宗教、サブカルチャーなども収録したという力作だそうです。ただ、昨今の円安に加え、インバウンド観光が正常化していけば、もしかすると日本人が日本国内の旅行をすることができなくなるのかもしれません。
コロナで往来が難しく…
著者自身も若いころは、格安航空券を求めては、ずいぶんと世界中を歩き回ったクチです。
ただ、大変に残念なことに、2020年に始まったコロナ禍の影響もあり、最近だと気軽に海外に出かけられるような状況ではなくなってしまいました。
もちろん、調べてみると、外国人の受け入れを正常化している国もずいぶんと増えたようですが、ワクチン接種回数や渡航先によっては出国前の検査や空港での検査、入国後の待機などが義務付けられており、しかもその範囲は頻繁に変わります。
いちおう、厚生労働省のウェブサイトにある『日本へ入国・帰国する皆様へ』のページなどを見れば、渡航先や滞在先、自身のワクチン接種履歴などに応じて、帰国時の取扱いがどうなるかを簡単に知ることはできるようです(※ただし、実際に海外渡航される場合は、必ずご自身で調査してください)。
円安で海外旅行はし辛くなった?
このように考えていくと、現在、なかなか気軽に海外渡航することができないことは間違いありません。
これに加えて円安が急速に進んでいるため、おそらく海外(とくに米国や米ドル圏、ドルペッグしている国々など)に行くと、日本人が急速に貧しくなったような感覚を覚えるかもしれません。現在、私たち日本人が気軽に外国に出かけることが、徐々に難しくなっていることは間違いないでしょう。
さて、こうしたなか、定番の海外旅行ガイドに、『地球の歩き方』というシリーズがあります。
著者自身もずいぶんといろんな国に出掛けましたし、自宅にはこの『地球の歩き方』、何冊も残っています。やっぱりフォーマットが共通しているため、読みやすいという事情もあるのですが、なにより旅行に出かける前にこの『地球の歩き方』をペラペラめくって眺めるのは楽しいものです。
いずれにせよ、もし気軽に外国に出かけることが難しくなってきたのであれば、この『地球の歩き方』を眺めて旅行気分を楽しむしかないのかもしれません。
『地球の歩き方・日本』の衝撃!
ただ、こうしたなかでもうひとつ、衝撃的な話題が出てきました。
地球の歩き方 BOOKS J00 日本 2023~2024
―――『地球の歩き方』編集室HPより
なんと、あの『地球の歩き方』に『地球の歩き方 日本』が出てきたというのです!
アマゾンのウェブサイトの説明によると、こうあります。
「47都道府県、すべてを網羅した最強ガイドブック『地球の歩き方 日本』、ついに登場。世界各国を飛び回ってきた地球の歩き方編集スタッフが、40年を超える歴史のなかで初めて総出で作った一冊!「地球の歩き方」史上最多となる1056ページ&圧倒的情報量でお届けします。巻頭特集では、江戸の面影を感じる『東海道五十三次』をはじめ、日本の心を伝える『花だより』、温泉やグルメなどの旅情報はもちろん、さまざまなテーマを歴史や文化的側面からもアプローチ。『地球の歩き方』ならではの切り口で、 古今東西、日本の魅力をご紹介」…。
ちなみにこのガイドブックの恐ろしいところは、「すべての都道府県を18~21ページで紹介する県別ページ」の存在であり、さらには神話、宗教、サブカルなどに至るまで、さまざまな情報が網羅されているのだとか。ちなみにページ数は1056ページ(!)だという話ですから、なかなかに強力です。
外国人の目から見て日本が旅行先として魅力的に映るというのは間違いないでしょう。
これからは国内旅行も大変な時代に…!?
ただ、この話題に接して個人的に感じたのは、もしもこれから日本が外国人観光客の受入を正常化した場合、この円安という状況も手伝い、全世界から人々が流れ込んでくるであろうという予測です。
著者自身も出張族ですので、全国各地のホテルの値段をだいたい肌感覚で覚えているのですが、最近だと某地方での宿泊料金が明らかに上昇していたのに驚きました。10年前と比べて3~4割増し、といったところでしょうか。
もしもインバウンドが正常化した場合、ホテル料金の高騰などにともない、これからは国内旅行すらままならない時代が訪れるかもしれません。その意味では、国内旅行をするなら年内が最後のチャンスなのかもしれない、などと思う次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
おいおい、ただでさえ悪い円安とか言われているのに、あなたが円安のデメリットばかり並べたらあかんやろww
例えば、バイトの時給の上昇についても触れてほしいところ
絶対、ここにも「ほら、やはり円安は不味いんだ!新宿会計士も認めた!」と絶対なりますよ😅
良い情報ありがとうございます。
早速、注文しました。
旅行目的で無くても、日本を総合的に知るには、こういう本が必要ですね。Amazonで説明を見ましたが、かなり楽しみな内容です。
> 円安で海外旅行はし辛くなった
現状は円安より航空券の問題が大きいと思います。コロナ前だと航空会社から旅行代理店に卸している格安航空券があったのですが,どうも現在は旅行代理店も個人と同様に航空会社のサイトから購入しないといけないようで,代理店と航空会社からの直接購入の価格差がほとんどなくなっています。便数が少なくて座席が供給不足気味で,「サーチャージで高い」以前に人気シーズンは「座席がない」という事態が起きます。帰国時のPCR検査がなくなったので,そこは楽になったと思います。個人旅行は厳しいですが,業務での往来は増えていて,そういう人達から情報収集しています(帰国後にコロナにかかる人が何故か多い)。外国人観光客はビザの取得義務と細かい規制が高いハードルになっていると思います。
「地球の歩き方」は懐かしいですが,重いので最近は使わなくなりました。WEBで調べた情報をスマホに入れて持っていく場合が多いです。
P.S. 円はドル以外の通貨に対してはそれほど安くなっていないので,アメリカ(ハワイやグアムを含む)以外への旅行なら,それほどでもないと思います。
わかります。地球の歩き方は地図が豊富なのでお世話になりましたが、今やオールドメディアですよね。
私は地図や必要な部分は残して捨てていましたし、「地球の迷い方」と言うべき部分もあったので。
また、Online Travel Agentを利用するより直接予約したほうが安いやOTA利用不可のホテルも増えていて探すのも楽しいです。個人的には海外に行けない分国内旅行が増えているし。なんだかんだで先月は箱根。その前は信州、その前は沖縄と旅行しています。西海岸が30万、ヨーロッパ40万じゃなくなったら行こうとは思います。あと治安がな〜。友達は今日からイタリアへ旅立ましたが羨ましい。アメリカ以外なら円安も気にならないですしね。
私も最近「地球の歩き方」を購入しました。
「異世界の歩き方 ムー 超古代文明」
本での旅でもワクワク感はありますね。
オトコ心をくすぐるロマンです!
でももう海外旅行はないかな、、、。
これからは日本でしょうか。
某国は 日本がミシュランガイドに多数の星持ちが掲載されるのをうらやみ 掲載企画料を払って ローカルミシュラン発行させましたね。
自費出版というやつ。
韓国は『地球の歩き方』にも 強烈な働きかけ やっているのでしょう。
でも記載すべき場所がないと 紙面も埋められないですよ。
お粗末記事は『地球の歩き方』の 品格、信用を傷つけます。
海外旅行が出来なくなるだけでなく、国内旅行すらままならなくなる日本人。
外貨を稼ぐために休むことなく、中国人や韓国人のおもてなしを強要される。
ここまで来ると日本人の奴隷化です。円安はGDPが上がるいい円安とか言ってられませんね。
ほら、新宿会計士さん
現れたよ
円安のメリットを常に書くようにしないと悪い円安論を唱える奴が出てくるんやから
気をつけてね
高校の時の地理の教師は日曜日は、地図で、日本各地は勿論、世界の至る所を旅行すると話していました。
等高線や地図記号で、その土地の事を想像しながら、頭の中で旅行していると話していました。
この教師の授業は、全教師の中でただ一人、面白かったです。
何故、面白いかと言えば、教師自身の自分の言葉、自分の見解を交えて授業をするからです。この教師だけが、人間として授業をしていました。地理の授業は待ち遠しかったです。
「地球の歩き方 日本」は、昔の地図よりも遥かに情報が豊富でしょうから、休日の暇潰しにも活用出来るのはないかと楽しみにしています。
観光地での外国人専用の奴隷化からやっと解放されて落ち着いた矢先のインバウンドですから、コロナ前に逆戻りでしょうね
マスコミは爆買の時のように喜ばしいこととして報道するでしょうが、どこもかしこも外国人向けの「日本」演出された地方に行きたがらなくなるのは仕方ないと思います