ゴールデンタイムの3年で安倍の影響抜け出せ=韓国紙
やっぱり出てきました。日本で参院選が終わったことを受け、「今後の3年が韓日関係改善に向けたゴールデンタイムだ」という主張が、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に今朝掲載されていたのです。しかも、「安倍氏の影から抜け出すためには」、という具合に、日本国民に対しても安倍総理に対しても大変に無礼な言い草です。
目次
日韓関係は「悪化」ではなく「韓国の対日不法行為」
日韓関係をめぐるメディアの報道を眺めていると、「日韓関係が悪化している」、という言い方が、とても一般的ではないかと思います。
この「日韓関係の『悪化』」、あるいは韓国メディアからいえば「韓日関係の『悪化』」という表現は、しかし、表現として適切なものであるかどうかに関しては疑問です。というのも、「悪化」という表現を使うならば、たいていの場合、「改善しなければならない」という主張が続くからです。
ただ、この「関係悪化」という表現は、物事の本質を覆い隠してしまいかねません。日韓関係がギクシャクしていることは事実でしょうが、その「原因」と「今後の見通し」についてきちんと把握せずに、単に「悪化」「日韓関係改善が必須」などと述べてしまうのは適切ではないのです。
そもそも論ですが、以前の『【総論】韓国の日本に対する「二重の不法行為」と責任』あたりでも述べたとおり、日韓関係を「悪化」させた原因は日韓間に横たわる諸懸案であり、そして、それらの諸懸案を作ったのは韓国です。
参考までに、いつもの「対日不法行為の一覧表」を再掲しておきましょう。
図表 韓国の対日不法行為の一覧表(※引用・転載自由)
(【出所】著者作成)
二重の不法行為を解消するには答えはひとつしかないのだが…
これらの対日不法行為をめぐり、当ウェブサイトで「二重の不法行為」と呼ぶ理由は、それらが「①ウソ、捏造に基づく難癖」と、「②法的に根拠のない要求」という2つの特徴を持っているからです。
日韓諸懸案巡る韓国の「二重の不法行為」
- 韓国側が主張する「被害」の多くは、(おそらくは)韓国側によるウソ、捏造のたぐいのものであり、最終的には「ウソの罪をでっち上げて日本を貶めている」のと同じである
- 韓国側が日本に対して要求している「謝罪」「賠償」などには、多くの場合、法的根拠がなく、何らかの国際法違反・条約違反・約束違反を伴っている
(【出所】著者作成)
日韓諸懸案の本質をこのように把握すれば、出てくる「解決策」は、とてもシンプルです。韓国が「①ウソ、捏造に基づく難癖をやめること、②法的根拠のない要求をすることをやめること、③これまでの不法行為の責任を認め、謝罪・賠償などの適切な措置を講じること」、です。
ただ、多くの韓国メディアや一部の日本のメディアなどは、こうした「日韓諸懸案」についての本質を覆い隠したうえで、「日韓関係は『改善』が必要だ」、などと短絡的に結論付けているフシがあります。
たとえば、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に掲載された次の記事などを読むと、少なくとも日韓諸懸案をめぐって、韓国の側から適切な答えが出てくる兆候はまったく見られません。
日帝強制動員被害者賠償問題解決策探せ…14日に2回目の官民協議会開催
―――2022.07.11 07:50付 中央日報日本語版より
記事タイトルにある「日帝強制動員被害者賠償問題」とは、自称元徴用工問題のことでしょう。
中央日報によるとその「解決策」を模索する官民協議会の2回目の会議が、今週・14日に開催されるのだそうです。4日に開かれた第1回目会合から10日ぶりだそうですが、これについて中央日報は、次のように述べています。
「最初の会議が参加者間の顔合わせを目的に進められたとすれば2回目の会議では強制動員被害者賠償問題解決に向け参加者が具体的なアイデアを提示し、韓国政府はこれを聴取する方式で進められる見通しだ」。
日本側が求めているのは、2018年10月と11月の自称元徴用工判決が国際法に違反しているという状況を解消することであって、それらの違法判決を解消もせず、自称元徴用工らに賠償をするための仕組みなどをいくら議論しても意味はありません。
自称元徴用工問題に関しては、少なくとも韓国側から適切な答えが出てくる可能性は皆無と考えておいて良いでしょう。
「ゴールデンタイム」?「安倍氏の影を抜け出せ」?
この点、日韓諸懸案をいつまでも放置しておくと、そのうち日韓関係が壊死し始める可能性もありますので、もしも良好な日韓関係を構築していきたいのであれば、これらの諸懸案については何とか片付けなければならないことは言うまでもありません。
しかし、冷静に考えて、これらの諸懸案を発生させているような国と、そもそも未来志向の良好な関係など、構築できるものなのでしょうか?
むしろ韓国がこれらの諸懸案を発生させて放置し続けている国であるという事実、それどころか、あの手この手で日本に対し譲歩を迫ろうとしているという事実を踏まえるならば、そのような国との「良好で前向きな関係」が成り立つものなのでしょうか?
いずれにせよ、こうした重要な前提条件を無視して、「日韓関係が破綻するのを回避しなければならない」、「日韓諸懸案で日本も妥協をしなければならない」、などと主張すること自体、本末転倒であると言わざるを得ないでしょう。
こうした「本末転倒」した議論のひとつが、やはり中央日報に今朝、掲載されていました。
韓日関係、「安倍氏の影から抜け出す」にはこの3年がゴールデンタイム(1)
―――2022.07.11 07:24付 中央日報日本語版より
韓日関係、「安倍氏の影から抜け出す」にはこの3年がゴールデンタイム(2)
―――2022.07.11 07:25付 中央日報日本語版より
この記事は、先週金曜日に発生した安倍晋三総理の暗殺事件を受け、これが尹錫悦(いん・しゃくえつ)政権の「韓日関係改善構想」に「どのような影響を及ぼすだろうか」、とするものです。
驚くほどの不見識
そもそも論として、「安倍氏の影」という表現も日本に対して大変に無礼であるのに加え、その「安倍氏の影」から日韓関係が「抜け出す」必要があるのかどうか、といったツッコミを入れたくなってしまいますが、本文も同様に、大変に噴飯物です。
中央日報はこの安倍総理暗殺事件について、次のように述べます。
「これまで日本国内の保守右翼志向を代弁し、韓国に強硬な声を上げてきた自民党内『安倍派の影』が参議院選挙以降強まり、尹政府の関係改善構想が短期的には推進力を得ることができないかもしれないとの懸念が出ている」。
「反面、相対的に韓日関係改善に積極的な岸田文雄首相が安倍氏の陰から抜け出して自分のカラーを打ち出す力を強化する場合、中長期的に韓日関係に青信号が灯るだろうという期待も少なくない」。
本当に、驚くほどの不見識です。
中央日報を含めた韓国メディアが述べる「韓日関係の『改善』」は、たいていの場合、「日本が国際法の原理原則を捻じ曲げて韓国に譲歩すること」を指しているのですが、日本が原理原則を守ることが、どうして「保守右翼志向」になるのでしょうか?
中央日報は、続けます。
「韓日関係の改善が短期的に難しいだろうという展望は『派閥政治』に規定される日本の政治地形に起因する。単純に見れば自民党内安倍派が力を失えば、安倍氏の陰から抜け出した岸田首相の今後の国政運営動力がそれだけ強くなりそうだが、状況はそんなに簡単ではない」。
このあたり、本質的な誤解があるようですが、そもそも自分たちの国が国際法違反を犯しているという事実を無視して、日本に原理原則で譲歩することだけを求めること自体がおかしな話でもあります。
もちろん、自民党内には日韓議連の所属議員のように、韓国に対して何らかの譲歩をすべきだ、などと主張する勢力もいないわけではないのですが、少なくとも自民党外交部会は派閥横断的なものでもありますし、「安倍派だから韓国に厳しい」、といった短絡的なものではありません。
むしろ日本は「韓国との付き合い方」を見直す時期
こうしたなか、中央日報は日本側の事情について、「2025年まで大型選挙はない」、「岸田首相は対外政策で主導権を取れる立場にある」、などとしつつも、「安倍氏死去以降、自民党特有の保守右翼的色彩が深まり、これに伴って韓国に敵対的な雰囲気が弱まらない場合もあるという懸念も出ている」と述べます。
この点、中央日報を含めた多くの韓国メディアが、「日本で参院選が終わればすぐにでも韓日首脳会談が行われ、韓日関係『改善』に向けた動きが始まる」、といった観測報道を繰り返していたはずですが、少なくとも参院選後に日本が韓国に譲歩する形での日韓関係「改善」が実現するという推力は見られません。
もちろん、ここに来て韓国側で日韓関係「改善」の機運が高まっていることは、深刻な通貨安に直面しつつある韓国側が、日韓通貨スワップを筆頭とする日本からの金融協力などを引き出す必要性に迫られている、といった事情があることは言うまでもありません。
しかし、くどいようですが、少なくとも日韓通貨スワップに関しては、それを必要としているのは韓国側であり、日本側ではありません(いや、日本にとってはむしろ「百害あって一利なし」、といえるかもしれませんが…)。
いずれにせよ、韓国側が今後の3年間を、「日韓関係改善のゴールデンタイム」などと勝手に位置付けたとして、日本がそれに応じる義務はありませんし、日本としては韓国が国際法違反をかたくなに是正しようとしないことを受け、むしろ韓国との「付き合い方」を抜本的に見直すべき時期が到来しているのではないでしょうか。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
おそらく、安倍さんが日韓の関係改善の邪魔してるとか見当違いなこと思ってる証拠ですね。
それはすなわち、安倍さんが亡くなられたことを喜んでいるということ。
本当に最低最悪な連中と言える。
>今回の参議院選挙後、日本は2025年まで大型選挙がない。岸田首相がこの「3年の黄金期」に主導権を握り、対外政策を展開することに活用することができる。
いやいや、もう次の「総選挙前」期間に入ってますけど。w
>相対的に韓日関係改善に積極的な岸田文雄首相
正に”騙しやすいK首相”と思い込んでいるようですね。
しかし、比例で河村氏の落選、岡山での小野田氏のぶっちぎりでの当選を考えると
韓国工作員の蠢動もかなり駆除されてきたので、そんなに甘くはないと思います。
其れよりも、やるべきことがほとんどできていない岸田さんの改憲への本気度を注視したい。
韓国側の勝手な予想はともかく、今回の参院選で、青山氏をはじめ「日本の尊厳と国益を護る会」の方々が皆当選されたのはよかったと思います。
おいおい…。
来年は、自民党総裁選があるジャロ~…。
忘れちゃいけねぇぜ~。
それまでに、検討するだけ氏、キッシンダ~か、何か馬鹿な事仕出かしたら、
即、首相の座から引きずり下ろされるでしょ~。
後、マスゴミや、反日夜盗やらに、安倍・菅元総理と違い、一切の批判や反対、誹謗中傷が、ないのは、『何もやっていない』からダロ~。
>そもそも未来志向の良好な関係など、構築できるものなのでしょうか?
韓国という国が己を省みることはないだろうし、あたしは無理だと思うのです♪
だから、
>むしろ韓国との「付き合い方」を抜本的に見直すべき時期が到来しているのではないでしょうか。
というのに同意なのです♪
お互いに意見があわず対立するとこがあってても、別の問題で短期的に協力できるとこはできるんだと思うのです♪
そういった関係で十分だと思うのです♪
いつか、元寇のときみたいに中国の尖兵として戦争をふっかけてくるかもだけど、それは日韓関係じゃなくて、日中関係の話だと思うのです♪
そりゃ~、南国からすればゴールデンタイムですよ。
その為、キ印に安倍元首相のタマとらしたんですから。
実に、これまでの道のりは長かった。
札幌で安倍元首相が演説している所を邪魔し、わざと官憲に
移動させれる事態を起こし、裁判で与党が演説している近くで、
要注意人物・◎◎◎◎等を事前に拘束等できないようにさせ、
警護を手薄にさせて実行させやすいようにしたんですから。
後は、実行時期を考えるだけ。
安倍元首相がいなくなれば、日本から南国にこれまでの詫びを入れて
賠償するに決まっていますから。
日本が南国を邪見にしていたのは、安倍がいるせいダ。
注:黒幕国の代表となった理由は、安倍元首相をやったので、
日本で当該国民がテロにあう危険にあるので、避難せよと情報を
露呈さしたからです。 やってなきゃ、こんな情報出さないよね?
おかしな事に羽田・成田空港で当該国民の帰国ラッッシュの
ニュースが無い事。 変ですよね~?
奈良県警の警備上の問題を指摘する人達は多くいますが、一番の問題は
奈良県警が札幌地裁の判例を重くみて、警備をユルユルにした事です。
<演説者に危害を加える迄、行動を止める事はできません。>
安倍元首相もアサヒ新聞の要請通り、2発迄銃弾を受けました。
九条の御利益も無く残念ながら、お亡くなりになった事です。
>奈良県警が札幌地裁の判例を重くみて、警備をユルユルにした事です。
><演説者に危害を加える迄、行動を止める事はできません。>
撃たれて初めて反撃できる自衛隊と同じ考えですね。
人の命より言論の自由
被害者よりも犯罪者の人権
って奴ですね。
先週金曜日から、日本と日本人にどんな変化があったか分析も理解も出来ないんだろうな。
いま、やり場の無いいきようの無い怒りを感じている。
左翼メディアは犯人が統一教会に怒りを持ち元総理に恨みが向けられたとか誘導に必死。
だが、それって「統一教会信徒の息子が犯人」って意味でもあり狙うなら違うでしょう?って疑問しかわかない。
高校卒業後の20年以上のうちのたった3年自衛隊にいただけ。
元から工作員として育成されたとしたら超短期のアリバイづくりとも考えられる。
自作銃なんて本体は私でも造れるほど簡単だが、銃弾に使う炸薬の方がはるかに日本では入手が大変。
私の亡き父は学徒動員で火薬の研究を陸軍でやってたからよく聞いていた。
統一教会ってフィルター一枚挟んで、それが根本原因だ調の報道が週末から出回ってるが、まだ何も調べや裏付けがとれてないのに結果結論だけマスコミが流布中。
韓国が調子こいてるとこの怒りの矛先と疑いが飛び火しますよ?
何故か先週から韓国の2媒体以上で「対馬は古代から韓国のもの!」とか記事が出ていて辟易してるんですから。
いま要らんちょっかい出されると、韓国は有史上一度も経験していない日本と日本人の本気の怒りを初めて体験する事になりますよ?
時節や環境やら相手の心情とか韓国はまるで考えられないのでしょうが、今安部元総理の名前を出して「韓国はこれからこんな具合に上手くやろう♪」みたいな話をケロって書きやがる。
安部氏暗殺に対しての韓国SNSの書き込みもマスコミも言論人も全部同じ反応だな奴ら。
赦せないこともあるんだよ世の中には。
野暮な突込みですが「安部元総理」ではなく「安倍元総理」ですよね?
まーフツーに考えて少数派閥の岸田氏が「己が好きなように」やりたいなら求心力を高めるためにも「解散権を上手に使うことを考える」でしょうし、任期満了までボーッとしてるハズはないでしょうなあ
まー岸田氏にソノ器量があるかは別の論点ですが
毎日の更新お疲れ様です。かの国は最悪のタイミングで最悪手を打つをまた実行したと呆れています。直接手を下すほど根性はないでしょうがあの浮かれ様は疑惑を持ちたくなりますよ。
「ゴールデンタイム」というと、私たちは好機とかチャンスとかいう意味にとらえがちですが、彼らの「ゴールデンタイム」という言葉の使い方を見ていると、最後の機会とか残された時間という意味が多いようです。
そうだとすれば、彼らに残された最後の期間はあと3年という認識は、あながち誤っていないような気もします。逆に言えば、私たち日本人があと3年彼らに騙されなければよいということにもなります。
そおいえば為替介入に使える外為残2年とか自称してましたね、韓メディア
いやー3日も経たずしてこれですか。品性を疑いますよね。
彼らには「罪悪感」という感情がないのでしょうね。死者としていなくなったことを利用して、自分が利を得る。「自分たちは漢字の悪いことをしている」という感覚がないのでしょう。
まあズバリ解決策が「断交」なのですが。これが難しいのが困ったことです。ほんと、胸糞悪くなる民族です。
>彼らには「罪悪感」という感情がないのでしょうね。
『葬送のフリーレン』に出てくる魔族みたいだな。
価値観が違い過ぎて対話が成立しないところもそれらしい。
フィクションに出てくる異星人・異種族の半分以上は
韓国人よりは話が通じそう。
韓日関係の改善が短期的に難しいだろうという展望は『派閥政治』に規定される日本の政治地形に起因する >
中央日報はこのように分析しているようです。日韓関係の改善が短期的に難しい,この点については私も同意します。というか長期的にも難しい,否むしろ絶望的なまでに不可能ではないかとも考えています。
自らを変えようとする意志のない人々を、他者が無理矢理変えることはできません。
彼らが自ら変われるとしたら、それは彼ら自身が過去に於いて味わったこともない、未曾有の危機に陥ったときでしかないでしょう。無論これまでも、そのような危機はありましたが、アメリカや日本が未然に助けてしまってきたのです。そしてそのことを彼らは、己の危機回避能力だと大いに誤解してしまったのです。
夜郎自大とは彼らのためにあるような言葉です。
世界に向かって自らを優秀な民族だと吹聴して回っていますが、その実アメリカや日本の援助なしには一日として回っていかない国家でもあります。時としてアメリカ中国に,日本がロシアに取っ替わられることはあったとしても、一国として自立しようとする意思も気概もない民族であることに変わりはありません。
人間もそうですが、国家もどん底まで堕ちないとなかなか変わることはできないと考える次第であります。
我輩を以て此二國(支那・朝鮮)を視れば今の文明東漸の風潮に際し、迚も其獨立を維持するの道ある可らず
ー中略ー
支那朝鮮に接するの法も隣國なるが故にとて特別の會釋に及ばず、正に西洋人が之に接するの風に從て處分す可きのみ。惡友を親しむ者は共に惡友を免かる可らず。我は心に於て亞細亞東方の惡友を謝絶するものなり。
彼等は願望(彼等の妄想・正義とも言う)を垂れ流して終わりでしょう。
自分で動くことは無い、出来ない。それは身の破滅を意味する。
だから先進国になっただにい。周りが韓国のために動くだにい。
となる。
このまま無視して
・約束守れ
・金は払わない
で良いと思います。
それを言うなら、まず、韓国が、文政権の影響から抜け出すことが大前提なんだけど。
できるかな?
お疲れさまです。
安倍元の総理が悲劇的にお亡くなりになって、すぐゴールデンタイムが来たと言う。
普通の感覚では、ございません。
逆に、日本人みんなを敵にまわす発言のように感じました。
鈴置さんのおっしゃる、「最初から韓国は日本を、敵国と思ってますから。」を証明し確認する発言でございました。
安倍氏は岸信介氏の流れを汲む方なので、元々はどちらかと言えば親韓的スタンスを取っていました。実際、首相就任当初は、かなり韓国に宥和的なアプローチを取っていたと記憶しています。
しかし、その手を払いのけ、反日姿勢全開だったのは当時の朴槿恵大統領であり、アベノミクスを当初から罵りまくっていたのは韓国メディアでした。その後も朴槿恵大統領は積極的な「告げ口外交」を展開しましたが、識者(鈴置さんだったかな?)によれば、当時の韓国外交の基本方針が「米中を味方につけ、その力を背景に日本を叩く」というものだったからということです。
自らの立ち位置や国力を弁えないそんな戦略はあっさりと破綻し、朴槿恵大統領は2015年にいわゆる慰安婦合意をアメリカに強要されるなど、反日全開の矛を収めざるを得ない状況に追い込まれました。彼女が弾劾の憂き目にあったのは、直接的にはセウォル号事件への対応と怪しげなオバサン側近でしょうが、この無惨な外交戦略破綻も一つの要因だったのではないかと思います。
一応「保守」と言われている朴槿恵大統領の時代に、すでに日韓関係崩壊の種は仕込まれていました(*)。従北左派である文在寅大統領は、ある意味葛藤を先鋭化し、増幅しただけだとも言えます。安倍氏は韓国のそんな手前勝手で幼稚な「戦略」に付き合うのを止めました。そして、泣いても喚いても飴玉をくれない安倍氏を韓国人は憎悪したのです。
でも韓国人は忘れています。韓国が敵に回したのは「日本の極右」だけではありません。例えば、今後、韓国で金融危機が起ころうとも、日本の金融界は韓国を救済しようなどとは決して考えないでしょう。日本で嫌韓が広まったのは、けして安倍氏に煽動されたからではないのです。およそ自らを省みることを知らない韓国人は、日韓関係を破壊したのが韓国人自身であることに思い至りません。指導者が変わればすべてリセットされると錯覚しています。「そんなわけあるか!」と突っ込んでも、彼らはきょとんとするか、逆切れするかのいずれかでしょう。そもそも信頼関係が決定的に破壊されていることに思い至らないからです。きっと、数か月以内に、盛大な逆切れ芸が観察できることでしょう。
(*) なので、一応「保守」とされている尹錫悦政権になろうとも、日韓関係が「改善」されるなどとは、微塵も期待していないのです。