英国防衛省「ロシア軍は停滞の一方320万人の難民」

英国防衛省によると、ロシア軍はここ1週間でほとんど進軍できておらず、主要都市は依然として陥落していないものの、難民が320万人を超えるなど、予断を許さない情勢が続いているようです。もっとも、これを信じる限りにおいては、ロシアがかなり苦戦していることは間違いなさそうです。

本日も、英国防衛省の『インテリジェンス・アップデート』のツイートが出て来ました。

要点は、次のとおりです。

  • 今週を通じ、ロシア軍はほとんど進軍できなかった
  • キーウ、ムイコライウ周辺のウクライナの部隊はロシアによる都市包囲作戦を妨害している
  • ハルキウ、チェルニヒウ、スムイ、マリウポルの各都市は依然としてロシアに包囲され、激しい砲撃にさらされている
  • 国連によるとウクライナからの難民は320万人を超えたとしているが、その人数はさらに増える見通しだ

ツイートを発しているのが英国政府であることを踏まえ、ロシアに対してかなり不利な情報を発信している可能性がある、という点については割引いて考える必要もあるかもしれません。しかし、すでにロシアによる軍事侵攻から3週間を経過したにも関わらず、主要都市が陥落していないこともまた事実でしょう。

このあたり、今朝の『英国防衛省「ロシアの侵攻があらゆる面で行き詰まる」』でも紹介した内容と、あまり変わるところはありません。

しかし、依然として予断を許さない状況が続きそうですし、ウクライナの人々の無事を祈らざるを得ないのです。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. アッキー より:

    ロシア軍が進撃してないというにではなく、する気がないんじゃないのではないか。ウクライナを反露にする意思はなく、ネオナチを掃討するのが目的だとか。連中が、一般住宅に隠れて住民を人盾にして、露軍を攻撃してくるんで、やむを得ず反撃し、それを欧米日のメディアが、露軍による住民虐殺と言って騒いでるのが現状なんでしょうに。囲んでいれば、諦めてくるだろうぐらいに踏んでるんじゃないのでしょうか。

    1. アッキー より:

      O欧米の嘘ニュースには辟易しますよね。ロシアが正しいとは言わないけど、ここ10年ぐらいで、欧米のニュースはない、かなりいい加減か嘘だらけ。いい加減にしてほしい。

    2. 犬HK より:

      ロシア発の情報ではないですよね?
      詳しく教えてください。

      1. アッキー より:

        いろいろなソースはありますが、田中宇さんの国際ニュース解説などがいいようですよ。リンク:
        https://tanakanews.com/

        あと、櫻井ジャーナル とかもいいですね。
        欧米の嘘ニュースに騙されないでください。最近はひどいです。日本のメディアは、そのコピーですから、全くあてになりません。各種いろいろみてご自分で判断ください。その場合の貴下の結論が私とは違っても、そういうものだと思って尊重します。

        1. 農家の三男坊 より:

          田中宇さん が出てくる段階でお里が知れます。

          1. アッキー より:

            そうか、レベルが高すぎて万人向きでないのか。でも、どうか気落ちしないでくれていいんですよ。

          2. 匿名 より:

            そうか、レベルが低すぎて理解できないのか。でも、どうか気落ちしないでくれていいんですよ。

          3. 匿名 より:

            ロシアをかばう奴は反ワクチン派だって説は本当だったのか。

        2. P the passing より:

          アッキーさん

          田中宇氏のページは貴重な情報源ですが下にも書いたとおり、トンデモな内容も多々あると思います。一次情報へのハブとして使うくらいがいいと思っています。ワクチンとか結構すごい話になってそうでした。

          櫻井ジャーナルは詳しく知りませんが、
          馬渕睦夫氏の話は少ししか見聞きしてませんが面白かったです。ただちょっと刺激が強いのと、いわゆる商業保守とされているちょっと変な人たちと一緒にいるので、注意して見てました。

          1. アッキー より:

            そうですね。田中さんのサイトの記事では、ちょっとついていけない話しもありますが、全体としてはよく書かれているという認識です。
            下記は英語ですが、いい情報源ですよ。
            Information Clearing House
            リンク
            http://www.informationclearinghouse.info/

          2. P the passing より:

            アッキーさん、
            Information Clearing Houseの情報ありがとうございます。早速参考にさせていただきます。

          3. アッキー より:

            あとこれもいいですよ。日本語に訳されてます。出所は先のサイトInfo Clear Hse を含めた他の情報源なんでしょうね。
            マスコミに載らない海外記事
            リンク
            http://eigokiji.cocolog-nifty.com/

          4. P the passing より:

            アッキーさん、ここは知っていました。ただ、時々ブログ主の主張がへんてこな雰囲気になっていたような気もしましたが、気のせいかもしれません。今も時々見させていただいています。
            ありがとうございます。

          5. P the passing より:

            アッキーさん、
            ウクライナ戦争に関する情報のFact Checkに関連して情報提供します。

            ロシア側
            ロシア国防省が公式テレグラムでときどき反論しています。恐ろしいのは、どこかの病院を空爆した!っていうのに対し、うちがちゃんと仕事したら外壁の一部以外は吹き飛んでるはずよっとか返しているところです。おそロシアです。

            あと非常に情報が多いのはWar on fakesというロシア語のテレグラムChです。ものすごい量が多くて、本日のTOP5フェイクはコレっとかやってます。ロシアの諜報関係者がやってるんじゃってぐらいです。
            書き方も平易で感情をいれずときおりややシニカルでフフッてなります。なんか探偵小説みたいな時もあります。ゼレンスキー氏のアメリカ講演で流したビデオの検証を見たときは、なんか彼が哀れに思えました。アクターなので最後まで頑張って演じ切ってほしいところです。
            テレグラムChはロシア語なので、アプリ起動せずにグーグルブラウザで表示して自動翻訳したら英語などでも読めます。スマホはテレグラムアプリが自動起動しがちなのでパソコンがおすすめです。
            https://t.me/warfakes
            テレグラムチャンネルと別に英語のブログ版もありますが、情報量はかなり減ります。
            https://waronfakes.com/

            西側?
            少し探してみましたが、AFPがまあ中立でしっかりしてるのかなと思いました。ただし、別にも記したように私自身西側メディアは特に今回は(も?)サッパリあてにならんと思っている又はロシアンプロパガンダマシーンなので偏った評価かも知れません。
            https://factcheck.afp.com/list/all/all/39405/all/1144

            ときどき、陰謀論者たちはロシアが悪行していないっていう具体的な証拠を出せっ、とか言っているのを見たりします。従軍慰安婦もとい自称慰安婦が実在しなかったっていう証拠を出せっ、みたいな。南京大虐殺がっみたいな。
            自称慰安婦問題では古い話で情報が少ないという点でも日本は非常に苦労しましたが(相手が特殊な国民性の国ってのもあると思いますが)、今回は物量攻撃を仕掛けているって印象です。
            今回のように大掛かりで情報心理戦の「総力戦」になると、数が多すぎてコスパ悪いので、好きな人以外はそこについて遣り取りしていないように見えました。
            私の眺めた海外の分析者たちは、「Empire of Lies!」って言い捨ててもううんざりって感じで、大掛かりなフェイク以外は開戦当初から相手にしていない感じですね。これも何年も前からの積み重ねからそうなっちゃった感じです。私もそうです。

            Empire of Liesで調べたら、嘘の帝国が言う国際社会の地図みたいなのがでてきました。
            http://thesaker.is/the-international-community-according-to-the-empire-of-lies/
            制裁参加国でしょうか。世界から見るとこうなりますよね。
            日本も頑張ってうまく舵取りしていただきたいと願っております。

            以上失礼しました。

          6. P the passing より:

            ウクライナ戦争のFact Checkに関する追加です。

            ウクライナ側のFAKEの傾向としては以下にまとまられそうでした。

            ・映画や過去の関係ない画像や動画を使う
            結構多く、すぐ指摘されています。

            ・ウクライナ軍が映っている写真をロシア軍として使う
            ウクライナ軍はデジタル迷彩が制式?っぽくて、ロシア軍は各方面軍の識別のためにZとかVとかを車体に白で書いているらしいです。
            昔の内戦時の破壊車両の写真にフォトショでZを塗ったってのもありました。

            ・ウクライナ軍のうっかりミスをロシア軍の悪行として使う
            ウクライナ軍の防空ミサイルの誤作動がよくあるらしく、それでウクライナ軍の戦闘機が墜落したこともあるらしいですが、FAKEとして利用してしまい、CNNにTRUEを提示されるという悲しい出来事もあったようです。
            ウクライナ都市部に置いてた兵器が誤作動で爆発して建物が崩壊したのをロシア軍が砲撃したっていうのもありました。

            ・ウクライナ軍が世論誘導のため仕込みをして”作品”を作る
            救急搬送された少女の話とか、産科病院?の空爆の話とかがあるようです。同じカメラマンが関わっているようで、撮影チームがいるんじゃないでしょうか。
            救急搬送された少女の動画は日本の医療ドラマの方がよっぽど質が高いと感じました。
            ロシア国内の公文書をフォトショで修正して使うってのもありました。

            あとは海外の飛ばし記事はときどき公式に否定されたりしています。これとかを見ると、普段見る日本のテレビなどオールドメディアの醜態は、その親玉である欧米メディアのやり方と一緒だなって思います。

            そんなものでしょうか。これぞ総力戦ですね。

            ロシア側のFAKEもいくつか見ましたし、私自身プロパンガンダマシーンかもしれないので取り扱い要注意ということでお願いします。

            またこれを見られた方で興味があれば是非自分で記事を読んでみてください。この件が気になる、というものがありましたら、自分に余裕があれば記事を紹介できればとも思います。

            以上失礼しました。

          7. アッキー より:

            P The Passing さん
            貴信のFact Check って凄い労作で偉業ですよ。ああいうの大変なんですよね。どこかに別途、保管とか自分のブログを作って載せるとか、広く発信してシェアするようにするとかしてもいいんじゃないんですか。このままだと、丸ごとコピーして自分のもののように、他に吹聴するようなのがでてくるのかなって危惧します。もう、そうなってないといいんですけど。
            いずれまたご連絡させていただきたいと思ってます。

          8. P the passing より:

            アッキーさん
            お言葉の通り凄いんですよ。ほんとロシアの諜報要因かサイバー部隊が時給貰ってんじゃないのってくらい。五毛ならぬ5ルピー党?みたいな。
            いずれにせよこれ作っている人らとしては誰がパクって広めようが、今回のひどい情報戦のカウンターとして広まってくれれば満足すると思います。
            時々見るブログでは、今回は噓つきに対するニュルンベルグが必要だって息巻いてましたし、本当にひどい情報心理戦なのでしょう。

            ただ、このブログのコメント欄とかでもそうですが、この情報を免疫がない人に一から説明しようとすることは双方に多大なコストと見た相手が発狂するかもしれない副作用のリスクがあると思います。
            たぶんろくに読んだり解釈せずに、「陰謀論者!」と叫ぶ=「私の情報収集能力、分析能力があなたが提示した内容についていけませーん!」と表明するのが落ちではないのかと思います。
            取り扱い注意でお願いします。

      2. アッキー より:

        いろいろと出所サイトはあるのですが、田中宇さんの国際ニュース とか 櫻井ジャーナル なんかが面白いですね。いろいろみて、ご自分で取捨選択して状況と歴史的なことを見てると、ご自分のお考えが出てくるでしょう。仮にそれが、私の意見と違っても、それは尊重いたしますけど。

        1. 匿名 より:

          いろいろと出所サイトはあるのですが、田中宇さんの国際ニュース とか プーチン大統領様語録なんかが面白いですね。いろいろみて、ご自分で取捨選択して状況と歴史的なことを見てると、プーチン大統領が絶対的に正しいというお考えが出てくるでしょう。仮にそれが、私の意見と違っても、それは尊重いたしませんけど。

          1. アッキー より:

            本当に匿名って無責任なことが好き放題言えて便利ですね。

          2. 匿名 より:

            本当にロシアのプロパガンダたれ流しって、無責任なことが好き放題言えて便利ですね。
            マウント取れるし、頭つかわなくていい。

    3. 農家の三男坊 より:

      ロシアの侵略により、ウクライナは既に充分反露になっています。国際社会も。
      答え合わせは4月、遅くても5月にはできるでしょう。

    4. 匿名 より:

      ロシアのスパイ乙

    5. 匿名 より:

      ロシアの虐殺破壊行為収まりませんね
      無能な殺人鬼が反撃されて引っ込んでるだけでしょう

      1. アッキー より:

        本当にそう信じてるんですか?おめでたいなあ。

        1. 匿名 より:

          ありがとうございます

        2. 匿名 より:

          ロシアのプロパガンダを信じているのですか
          おめでたいね

          ロシアのプロパガンダを信じるのはロシア人かおばかだけ

          1. アッキー より:

            いいですねえ。いつも幸せで。

    6. 呆ッキー より:

      中国が沖縄を攻める日

      中国軍が進撃してないというにではなく、する気がないんじゃないのではないか。日本を反中にする意思はなく、日本の極右を掃討するのが目的だとか。日本の極右が、沖縄人を人盾にして、人民解放軍を攻撃してくるんで、やむを得ず反撃し、それを欧米のメディアが、人民解放軍による沖縄人の住民虐殺と言って騒いでるのが現状なんでしょうに。囲んでいれば、諦めてくるだろうぐらいに踏んでるんじゃないのでしょうか。

      欧米の嘘ニュースには辟易しますよね。中国が正しいとは言わないけど、ここ10年ぐらいで、欧米のニュースはない、かなりいい加減か嘘だらけ。いい加減にしてほしい。

      1. アッキー より:

        他人の記事をコピペして、一部変えたつもりでも、偽は偽。こういうことは、やめましょうよ。

      2. アッキー より:

        Aこれは、他人の記事そのもじゃない。こういうことは、やめてほしいなあ。自分の意見をいなさいな。

        1. 匿名 より:

          ロシアのプロパガンダをコピペして、一部変えたつもりでも、偽は偽。こういうことは、やめましょうよ。

          アッキーは、ロシアのプロパガンダ、そのも、じゃない。こういうことは、やめてほしいなあ。自分の意見をいなさいな。

          アッキー、アナタ、ロシア人?ニホンゴ、ヘタね。

          1. アッキー より:

            欧米の嘘ニュースを全部信じるのはあなたの勝手ですが、もうちょっと国際情勢というものの裏側を調べてみたらいかがですか。ロシアがいつも正しい訳ではないでしょうが、シリアやウクライナなどの問題では、ロシア側の方が筋がとおっていると思ってます。
            一方、中国や韓国などの情勢では、このサイトが一番ですね。

          2. 匿名 より:

            ロシアの嘘ニュースを全部信じるのはあなたの勝手ですが、もうちょっと国際情勢の裏側を調べてみたらいかがですか。ロシアがいつも正しい訳ないでしょう。シリアやウクライナなどの問題では、ロシア側の方が筋がとおっていないと思ってます。

          3. アッキー より:

            気の毒に。完全に騙されて。しょうがないねえ。

          4. 匿名 より:

            気の毒に。完全に騙されて。しょうがないねえ。

    7. P the passing より:

      アッキーさん、勇気あるコメントをありがとうございます。
      私もときどきこのブログで勉強させてもらってるものですが、今回の紛争の件でブログ主がある意味自慢にもされていた、冷静で知的好奇心を刺激するはずのコメント欄が、アッキーさんのコメントに対する返信のように、しばしば残念な状況であることを目にし心を痛めております。

      私も普段ろくにテレビも見ず、ネットの情報も特に欧米日の一方向的な情報は一歩引いて見ているものですが、今回のロシアのウクライナ侵攻から始まった情報戦は過去に例を見ない、いわば西側の「総力戦」的な状況と評されています。その結果、西側の情報の下請けである日本語の情報はもちろん、西側の影響にある海外の情報もかなりおかしなことになっているように見えます。

      私は2014年のマイダン革命とクリミア併合の頃から少し興味があって情報を追っていましたが、現状がアッキーさんがお示ししたものと同じような状況であると考えています。

      以下、浅薄でまとまらない内容になりそうで恐縮ですが、私見を述べさせていただきます。

      ●ロシアの目的について
      ロシア軍は、そもそも何度もロシアが公表していますが、ウクライナの非武装化とネオナチ化が目的のようです。
      ネオナチに関しては日本の公安もしっかり認定している立派なやばい奴らです。
      解説記事:https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/21097
      公安調査庁:https://www.moj.go.jp/psia/ITH/topics/column_03.html

      今回の進行は、ウクライナとロシアの外交の究極形態である戦争というよりは、2014年に成就された西側のクーデターによる政権転覆と、その後ネオナチに浸食された新政権からの、ネオナチと西側の悪影響「のみ」を排除しようとする外科的対応であると考えることができます。
      その視点で見ていくと、上記の目的やその後の状況、戦力差がかなり大きいのに首都攻略や進行が遅いことなどが理解できると思います。

      ウクライナの占領や住民とそのインフラへの攻撃は目的ではなく、むしろ最終目標であるウクライナの安定化の逆になるため実施は避けられています。
      ロシア軍は越境侵攻以前から、主に砲撃が激化しつつあった東部地域からですが、難民のロシア内への受け入れや支援を実施しており、侵攻後も住民の危険地域からの脱出や、平定地域の人道支援を同時進行で実施しています。
      最近の情報ではCrimeaから攻略済みのKhersonへの鉄道を復旧し、人道支援物資と復興用建築資材も運搬しているようですので、インフラ再建も同時進行で実施し、作戦期間を伸ばさないようにしているようです。
      https://www.uniindia.com/story/Crimea-to-restore-all-railway-lines-with-Ukraine

      現政権の転覆とすげ替えについても、中枢部の今後の方針転換次第と思われます。ロシアのネオナチ掃討が進めば、中枢部の方針転換の障壁となっていたネオナチ民兵団とその黒幕である欧米からの影響の浄化により、新たなミンスク合意的な取り決めの履行によって現政権は温存される可能性が高いと思います。最近のウクライナ政権の発言やロシアとのやりとりを眺めると、もう裏での交渉は進んでいるのかとも考えています。
      ウクライナ政権から5月くらいに交渉がまとまる旨の発言と、他の分析者の作戦完了推測時期から見て、ネオナチの影響消失は予測内に入ったことを両政権が共通認識したものと私は推測しました。
      ロシア軍の作戦プランの分析:https://politikmerkez.com/konular/guvenlik/russias-plan/
      ウクライナ政権「5月にはまとまりそう」:https://sputniknews.com/20220315/live-updates-ukrainian-forces-continue-to-shell-donbass-settlements—lpr-1093880918.html

      ●侵攻の現状
      非武装化に関しては、開戦直後に遠隔攻撃で制空権確保や指揮系統分断は概ね実施されました。東部二州を攻撃するために集合していたウクライナの大軍団を囲み、首都など西方から分断するように進軍し、現在は首都をさらに西方からも分断しつつあるようです。ウクライナの大軍団は兵糧攻めのような形にされていて、現在はさらに小さな集合に分断されつつ、自然瓦解も期待されながら、時間をかけて攻められているようです。
      http://thesaker.is/day-20-a-few-short-updates/

      ネオナチの訓練施設や、やばい噂の生物学施設などがある主要都市は、ネオナチが住民を人間の盾にしつつ籠城戦を開戦当初から実施していました。
      そのうち南部はOdessaとMariupol以外はおおむね掃討、解放され、Mariupolも数日前からようやく住民が脱出可能になったようです。

      以上になります。
      全体的な参考情報は以下です。全てみなさんの大好きなロシアのプロパガンダかもしれませんね。
      ロシア国防省のテレグラム:https://t.me/mod_russia_en/
      ロシアの軍事評論家?ロシア語:https://t.me/strelkovii/
      ブログ:https://www.moonofalabama.org/
      ブログ:http://thesaker.is/
      ブログ:https://smoothiex12.blogspot.com/

      今回の西側諸国からの情報は、上で述べた通り情報戦の総力戦であり、実情が国際政治的にも軍事的にも劣勢なウクライナ側をいかにして有利にするか、非常に努力して頑張っている苦労が見て取れます。ただし結果として、メチャクチャになっています。たぶん西側からの情報だけ冷静にみていても、まともな人なら、なんか偏向矮小歪曲しすぎておかしくないか?って疑問に思うような気もするんですが、、、。西側の情報は心理戦的要素が大きいですが、イラク戦争時のように心理的な衝撃によってその後の冷静な判断をさせずにことを進めるというもののようです。それは味方側に対しても実施されているように見えます。ナイラ証言とか有名ですね。西側メディアが筋書きを作って、日本のメディアがせっせと日本語で流しているように見えます。

      ロシアは仮想敵国として日本は慎重に行動していくという方針に異論はありません。だとしても、いやそうであるならばなおさら敵方の情報や動静を冷静に分析するべきであり、西側及び日本のメディアが垂れ流している低俗で得るものが少ない情報や分析に乗って感情的になり、冷静に考察判断することを放棄するのは、はたして国益に沿うことなのでしょうか。

      ウクライナ大統領の「真珠湾」発言あたりからハッと気づく人がぽろぽろ出てきてそうな気がしますし、今後もこのブログはありがたく拝見させていただきたく存じますので、それを汚すような残念なコメントは今後目にしないことを切に願っております。

      ありがとうございました。
      答えられる限りではご質問やご意見はお受けいたしますのでよろしくお願いします。

    8. P the passing より:

      アッキーさん、勇気あるコメントをありがとうございます。
      私もときどきこのブログで勉強させてもらってるものですが、今回の紛争の件でブログ主がある意味自慢にもされていた、冷静で知的好奇心を刺激するはずのコメント欄が、アッキーさんのこのコメントに対する返信のように、しばしば残念な状況であることを目にし心を痛めております。

      私も普段ろくにテレビも見ず、ネットの情報も特に欧米日の一方向的な情報は一歩引いて見ているものですが、今回のロシアのウクライナ侵攻から始まった情報戦は過去に例を見ない、いわば西側の「総力戦」的な状況と評されています。その結果、西側の情報の下請けである日本語の情報はもちろん、西側の影響にある海外の情報もかなりおかしなことになっているように見えます。

      私は2014年のマイダン革命とクリミア併合の頃から少し興味があって情報を追っていましたが、アッキーさんがお示しした現状分析と同じような状況であると推測しております。

      以下、浅薄でまとまらない内容になりそうで恐縮ですが、私見を述べさせていただきます。

      ●ロシアの目的について
      ロシア軍は、そもそも何度も公表していますが、ウクライナの非武装化とネオナチ化が目的のようです。
      ネオナチに関しては日本の公安もしっかり認定している立派なやばい奴らです。
      解説記事:https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/21097
      公安調査庁:https://www.moj.go.jp/psia/ITH/topics/column_03.html

      今回の進行は、ウクライナとロシアの外交の究極形態というよりは、2014年に成就された西側のクーデターによる政権転覆と、以降ネオナチに浸食された新政権からの、ネオナチと西側の悪影響「のみ」を排除しようとする外科的対応であると考えることができます。
      その視点で見ていくと、上記の目的やその後の状況、戦力差がかなり大きいのに首都攻略や進行が遅いことなどが理解できると思います。

      ウクライナの占領や住民とそのインフラへの攻撃は目的ではなく、むしろ最終目標であるウクライナの安定化の逆になるため実施は避けています。
      ロシア軍は越境侵攻以前から、主に砲撃が激化しつつあった東部地域からですが、難民のロシア内への受け入れや支援を実施しており、侵攻後も住民の危険地域からの脱出や、平定地域の人道支援を同時進行で実施しています。
      最近の情報ではCrimeaから攻略済みのKhersonへの鉄道を復旧し、人道支援物資と復興用建築資材も運搬しているようですので、インフラ再建も同時進行で実施し、作戦期間を伸ばさないようにしているようです。
      https://www.uniindia.com/story/Crimea-to-restore-all-railway-lines-with-Ukraine

      現政権の転覆とすげ替えについても、中枢部の今後の方針転換次第と思われます。ロシアのネオナチ掃討が進めば、中枢部の方針転換の障壁となっていたネオナチ民兵団とその黒幕である欧米からの影響の緩和により、新たなミンスク合意的な取り決めの履行によって現政権は温存される可能性が高いと思います。最近のウクライナ政権の発言やロシアとのやりとりを眺めると、もう裏での交渉は進んでいるのかとも考えています。
      ウクライナ政権から5月くらいにまとまる旨の発言と、他の分析者の作戦完了推測時期から見て、ネオナチの影響は予測内に入ったことを両政権が共通認識したものと私は推測しました。
      ロシア軍の作戦プランの分析:https://politikmerkez.com/konular/guvenlik/russias-plan/
      ウクライナ政権「5月にはまとまりそう」:https://sputniknews.com/20220315/live-updates-ukrainian-forces-continue-to-shell-donbass-settlements—lpr-1093880918.html

      ●侵攻の現状
      非武装化に関しては、開戦直後に遠隔攻撃で制空権確保は概ね実施されました。東部二州を攻撃するために集合していたウクライナ軍本体を囲み、首都など西方から分断するように進軍し、現在は首都をさらに西方からも分断しつつあるようです。
      http://thesaker.is/day-20-a-few-short-updates/

      ネオナチの訓練施設や、やばい噂の生物学施設などがある主要都市は、ネオナチが住民を人間の盾にしつつ籠城戦を当初から実施していました。
      そのうち南部はOdessaとMariupol以外はおおむね掃討、解放され、Mariupolも数日前からようやく住民が脱出可能になったようです。

      以上になります。

      全体的な参考情報は以下です。全てみなさんの大好きなロシアのプロパガンダかもしれませんね。
      ロシア国防省のテレグラム、英語:https://t.me/mod_russia_en/
      ロシアの軍事評論家?ロシア語:https://t.me/strelkovii/
      西側情報のロシア側からのフェイク検証、ロシア語:https://t.me/warfakes/
      ブログ:https://www.moonofalabama.org/
      ブログ:http://thesaker.is/
      ブログ:https://smoothiex12.blogspot.com/
      日本語ブログ:https://tanakanews.com/

      今回の西側諸国からの情報は、上で述べた通り情報戦の総力戦であり、実情が国際政治的にも軍事的にも劣勢なウクライナ側をいかにして有利にするか、非常に努力して頑張っている苦労が見て取れます。ただし結果として、メチャクチャになっています。たぶん西側からの情報だけ冷静にみていても、まともな人なら、なんか偏向歪曲矮小化肥大化しすぎておかしくないか?って素直に疑問に思うような気もするんですが、、、。

      西側の情報は心理戦的な要素が大きいように思います。イラク戦争時の衝撃と畏怖作戦のように、感情を揺さぶる心理的な衝撃を与えて、のちの行動に障害をきたそうというものですが、それは味方側にも用いられているようです。ナイラ証言とか有名ですね。

      ロシアは仮想敵国として日本は慎重に行動していくという方針に異論はありません。だとしても、いやそうであるならばなおさら敵方の情報や動静、行動原理を冷静に分析するべきでしょう。西側及び日本のメディアが垂れ流している低俗で得るものが少ない情報や分析に煽られ感情的になり、冷静に考察や判断することを放棄するのは、はたして国益に沿うことなのでしょうか。

      ウクライナ大統領の「真珠湾」発言あたりからハッと気づく人がぽろぽろ出てきてそうな気がしますし、今後もこのブログはありがたく拝見させていただきたく存じますので、このブログの良さを汚すような残念なコメントは今後目にしないことを切に願っております。

      ありがとうございました。
      答えられる限りではご質問やご意見はお受けいたしますのでよろしくお願いします。

      1. アッキー より:

        貴信、ご丁寧かつ明確で詳しい情勢の分析と説明について、読者の一人として厚く御礼申し上げます。ウクライナは、日本人にとって、遠い異国の地ではありますが、結構、なにかと繋がりがあるとこのようですね。かっての大横綱 大鵬関のお父上がコサックの将校だったとか、最近では、五輪柔道メダリストのビロイドさんや歌姫で有名な方とか。早く紛争が片付いて平和になってくれるといいなあと願ってます。。

      2. 匿名 より:

        ロシア軍は、そもそも何度も公表していますが、ウクライナの非武装化とネオナチ化が目的のようです。

        2014年,ウクライナの親ロシア派武装勢力が,東部・ドンバスの占領を開始したことを受け,「ウクライナの愛国者」を自称するネオナチ組織が「アゾフ大隊」なる部隊を結成した。

        やっぱり悪いのはロシア
        ロシアがドンバスを侵略しなかったらネオナチ組織はできなかった
        100%ロシアが悪い

        1. アッキー より:

          貴下のご意見では、ナチの発生は、相手のせいだと言われているようですが、ヒトラーが率いたナチは欧米とロシアが悪かったし、彼等に虐殺されたユダヤ人、通称500万人もの人達も、彼らが悪かったということなんですね。

          1. 匿名 より:

            頭、大丈夫?
            ウクライナ≠ナチ
            ロシア=ナチ
            悪いのはロシア。

          2. アッキー より:

            匿名さんは、匿名でも良かったですね。

    9. 匿名 より:

      取りあえず、確度が高そうな情報としては「ロシアの進軍が止まっている」というだけです。
      そこから、極力メディアの情報を使わずに個人的に考察しますが。

      孫子によると「上兵は謀を伐つ。其の次は校を伐つ。其の次は兵を伐つ。其の下は城を攻む」だそうです。また、やむを得ず戦いになった場合も、戦いを長引かせて被害を祖国の被害を増やさないためにもなるべく速く攻めて終結させることを目指したそうです。
      つまりは、損害を出す軍事的衝突に至ることそのものが既に目的の達成方法としては上策ではなく、ましてや長引かせて損害を増やすのは下策という訳です。

      これを基に考えると、ロシアは目的(これも自分にはよく分かりませんが)を達成するために軍事的衝突という手段を選ばざるを得なくなり、また長引かせるというのは下策という状況です。
      この軍事的衝突が長引くことが、ロシアにとってもっとも負担が軽く、効率的に目的を達成する方法になっているのならともかく。
      時間が経つにつれて戦費は嵩み、兵士や兵器を失い、国際的な孤立化や経済制裁による損害を招いているというのが現実でしょう。

      故に、ロシアが孫子を知っているかどうかはともかくとして、この状況がロシアにとって望ましいものとは言えないと思われます。
      一言で言えば、進撃する気が無いという選択は、ロシアにとって何一つとしてメリットを生んでいません。
      この進撃の鈍化については、進撃する気が無いという選択をロシアが選んだ結果によるものという可能性は低そうに思えます。

      1. アッキー より:

        貴下の言われるご意見も至極もっとものようと見受けられますね。露軍も、ウクライナ側が総動員体制をかけてきたので、手こずってはいるんでしょうね。早く紛争が片付いて平和になってほしいものですね。

        1. 匿名 より:

          早くプーチンが死んでロシアが滅んで平和になってほしいですね
          ロシアのプロパガンダを信じる愚か者が早く失せるように

          1. アッキー より:

            北方領土を返そうとしないロシアには、腹も立ってますが、だからと言って、今起きてる紛争がロシアのせいだと思い決めつけるのは、あまりに短絡的でしょうね。ほかにもっと悪い国があるでしょうに。ただ、日本は、対米協調が国是だから、何があっても欧米にくっついてないといけない事情ですので、しょうがないと思ってますね。

          2. 匿名 より:

            ロシアよりもっと悪い国

            ロシア、中国、北朝鮮

          3. KY より:

             陰謀論者が毒電波全開しまくってますね。

          4. 呆ッキー より:

            ネオナチを粛清しないウクライナには、腹も立ってます。今起きてる紛争がロシアのせいだと思い決めつけるのは、あまりに短絡的でしょうね。ほかにもっと悪い国、ネオナチのウクライナがあるでしょうに。日本は、ナチスの同盟国ですから対米協調を捨てて何があってもロシアに北海道を差し出さないといけないです。しょうがないと思ってますね。

      2. F6F より:

        アッキー&Pさん

        とりあえずここに居る人達は、今「起きている」客観的な事象から物事を判断していると思いますよ。

        色んな意見が交わされることは良いことだと思うのですが、お二方の言われていることは、何と言うか「起こっていること」から導かれる推論をひっくり返そうとして複雑な理屈をこねくり回しているだけのように見えますが。

        1. アッキー より:

          あのう一見客観的というようですが、その実は、欧米メディアの流す一方的な情報を、日本のメディアがそのままに垂れ流したものをもろに信じ込んでしまってる状況と見えます。もっと、様々な見方があるということがネットの時代のお陰でできるようになりましたので、活用し、自由に自分の頭で判断するというようにした方がいいかと思います。さもないと、韓国のように、捏造反日教育に染まって、全く疑いを持てないといった人達が増えて国全体が歪んでしまう恐れもあるかと危惧いたします。その熟慮のあげくに欧米の言ってることを支持するのなら、それもまた貴重なご意見ということでしょう。

          1. F6F より:

            アッキーさん

            自分の頭で考えろ、ですか・・・ 面白いことを言う方ですね。
            それにこれってよくあちらの界隈の方が言われる言葉ですよね。

            一応レスしておきますが、別に様々な見方をしなくても、実際に起こっている事柄をシンプルに見つめるだけで、見えてくるものがあると思いますよ。

            とりあえず怪しげなソースを示したり屁理屈をこねくり回すのではなく、今西側の報道している内容がフェイクであると言う確たる事実をお示しになることです。話はそれからでしょうね。

          2. 匿名 より:

            ロシアのプロパガンダと田中宇のトンデモ論をもろに信じこんでる奴が、自分の頭で判断しろとは笑わせる。
            プークスクス

            考える頭のある奴はロシアのプロパガンダが嘘だらけだと見抜ける。見抜けない奴はロシア人かおばかさん。
            プークスクス

          3. P the passing より:

            アッキーさん

            僭越ながら横から意見を。
            アッキーさんや私が提示している情報は、検証されない限りは一つの仮説であり、同じくアッキーさんや私がおかしいと思っている情報もまた同じく一つの仮説です。

            そして下に記したように、お気持ちがこもってしまった仮説は、変更が非常に難しいものです。外から無理やり押し付けても拒否反応により感情が非常に乱されるものです。発狂してしまうかもしれませんし、そのような状況がここでも見えているような気もします。これは人間の心理的なバイアスの癖なのでしょう。
            海外でも、いつもは非常に科学的な議論や政治の話題についてバイアスなく冷静に淡々と話すことができる間柄の同僚が、今回の紛争が始まって以降、何の関係もないロシアについて親の仇のように憎悪を燃やしており、今までできていた政治的な話が一切できなくなったと嘆く人もいたようです。科学的議論かつ冷静、日本人から見たらやや冷淡な思考が得意そうな海外の方がそれですから。
            それだけ、今回の紛争での情報戦は、他の評者も記していましたが、情報心理戦の「総力戦」の様相を呈しており、そこで作られた強い感情がこもってしまった仮説は、とても厄介なものとなっていると思います。

            アッキーさんと私はそれらの情報心理戦の免疫がある程度ついているため気にせず仮説と仮説の純粋な吟味評価ができるかもしれませんが、そうでない方々はそのような活動は困難であると考えられます。その辺を配慮してあげつつ、自分の消耗も防ぐために、慎重に過ごされることをおすすめします。その状況から距離を置くのも一つの良い手だと思います。

            ただし、こんなことをブログ主様がせっかく提供してくださった、自由でオープンな知的好奇心を刺激するためのコメント欄にて提示すること自体が非常に情けないことだと感じます。
            異論を許さない空気と言動。感情的に反対、拒否、拒絶される。我々はいつの時代にいるのでしょうか。
            しかしこれが現状ですので、どうか心健やかに、まためげずに活動をしてみてください。

            ちなみに仮説と仮説の吟味評価とえらそうに書きましたが、欧米側の情報についてはさぼっちゃっているのが現状です。理由もどこかに書きました。この時点で私はロシアの手先かもしれませんが、本意でなくてもそう思われることもしかたがないでしょう。アッキーさんもそうかもしれませんが、気にしていても仕方ないと思いますので、ぼちぼち楽しんでいきましょう。失礼しました。

        2. 匿名 より:

          あほ、一見客観的というようですが、その実は、欧米メディアの流す一方的な嘘情報を、日本のメディアがそのままに垂れ流したものをもろに信じ込んでしまってる状況と見えます。もっと、ロシアが絶対の正義であると知ることがネットの時代のお陰でできるようになりましたので、活用し、プーチン大統領様を信じて判断するというようにした方がいいかと思います。さもないと、ウクライナのように、ネオナチの捏造反露教育に染まって、全く疑いを持てないといった人達が増えてプーチン大統領様に正義の鉄槌を下される恐れもあるかと危惧いたします。そのあげくに欧米の言ってることを支持するのなら、それはあり得ない意見ということでしょう。

        3. P the passing より:

          F6F さん、

          コメントありがとうございます。
          確かに私やアッキーさんの意見は皆さんの今の考えや思いを乱されるような情報であり、混乱を招いてしまっているかもしれないと感じています。
          お気持ちはよくわかります。わたしもそんな時期がありました。お辛いのであればそのような情報からは身を引いておくのも一つの方法だと思います。

          ただし知的好奇心が刺激されるのであれば、なんか耳障りの悪い変なこと言うてる人らがいるけど、面白いことがあるかもしれないと、好奇の目で見つつ、より広い視点で情報を集めてみるのはいかがでしょうか?

          ただし、ネットで広がった情報の世界は本当に魑魅魍魎で深奥だと感じています。非常に心を揺さぶりトラウマになるような情報もあったり、別記しているようにそれを武器として使用している者たちも闊歩しています。
          この記事のコメント欄でも見て取れる、若干カオスな心理状況に陥ってしまう危険にもたびたび遭遇すると思います。

          その中で知的な活動を継続しながら健常に過ごす術は何かを考えることは自分のテーマの一つですが、方法の一つはまずは実生活を充実させ、実際の身近な人間と人間のやり取り、利害関係とその解決方法をじっくり分析することから始まるのかなと思っています。
          私が思う変な情報には人と人とのやり取りや利害の「リアル」が感じない気がします。鬼畜米英、プーチンは悪魔、ロシアは大量虐殺者などは、仮説としてはアリでしょうが、周辺の事象の説明につながる「リアル」が感じられません。というか正直その仮説を実働仮説とするなら、お先真っ暗な世界しか見えなくなってしまうと思います。

          つらつらとやや説教臭い話で大変恐縮ですが、皆様方においてもぜひ、知的好奇心をフル活用しつつ、心健やかにお過ごしいただくようここより願っております。

          1. F6F より:

            Pさん

            横レスまでしてお気遣いくださり、痛み入ります。

            遙か昔、学生時代のことでしたか、洗剤をもらう為に三か月単位で新聞をコロコロ変えたことで、世の中様々な意見があると言うことを知りました。
            ここでも他のサイトでもそうですが、左右様々な意見をお持ちの方が議論する場と言うのは貴重なものだと思います。恐らく私以外の皆さんもそれは百も承知だと思います。

            その上で、ご意見はご意見として拝読するも、その言説に耳を傾けるかどうかは、個人の判断であると思いますし、その判断基準は如何に客観的事実に基づき物事を語っているか、だと思います。

            例えば「ロシア『が』ウクライナ『を』侵略している」とか。Pさんご自身もお認めのように、ウクライナの国家主権が明確に侵害されていますよね。

            これに幾ら屁理屈をくっつけようとも、侵略しているロシアが悪いと言う判断は覆りません。覆すには「いや実はロシア軍はウクライナなどにはいないんです」とか「いや実はウクライナ軍がロシアに進出していることが分かったんです」と言った事実が必要でしょう。

            そうした事実が見つからない間は、貴コメントはご意見としてTake Noteしておけば良い程度に考えています。

            そうですね・・・ あとは例えばロシアがSNSを制限し始めている、と言う情報一つ取っても、常識的に考えれば「都合の悪い情報の拡散を嫌がっている」としか捉えられません。
            例えばそうした報道も「盲目的に信用しないでください」とおっしゃるなら、ロシアがそんなことはやっていない、と言う事実を提示頂ければ十分です。

            そうした事実の積み重ねをして頂いて初めて、皆さんがPさんの説教に耳を傾けることでしょう。

          2. P the passing より:

            F6F さん、

            私の拙文をご拝読いただき、またご意見いただきありがとうございます。
            私は皆さんに説教を垂れて耳を傾けさせるとか、そんな大それたことをしようとかは考えておりません。
            私も、おそらくアッキーさんにっとても、耳障りの悪いかもしれない意見を皆さんに提示し、どのように思われようがひとまずは皆さんにTake Noteしていただければ、この知的な活動の場に参加することができたことを実感しただ感謝するのみです。
            と、アッキーさん、勝手にお気持ち解釈してすいません。

            以上です。

    10. 世相マンボウ . より:

      戦争局面ではいつの時代も
      どちらの陣営もいわゆる
      大本営発表的なものを繰り広げるものですが
      ただ、
      そんなそれぞれのメディアの発信から距離を置く
      世界の大多数の市民の平和を願う合言葉は
      #くたばれ!プーチン なのです。

      日本でも日頃うだつが上がらない少数の
      ミスター民主党鳩ぽっぽさん支持者などの人達が、
      ロシアのプロパガンダを頼りに
      頑張っては見えますが
      逆にその方たちの日頃の行状と合わせて
      呆れられるのを加速しているだけです。

      だいたい、
      ならず者国家とは結ぶ
      鳩ポッポさんたちどぶサヨさんの
      「友愛(?(笑))」なるものは
      日本語における
      「友愛」の本来の意味とは
      遠くかけ離れたもので、
      昔ではならず者山賊追い剥ぎ、
      今の時代ならチンピラさんたちが
      悪しき手を結ぶような
      ものでしかないものなのだと
      選挙結果でも明らかな日本を支える
      多数派国民良識層は正しく認識してあげています。

      1. P the passing より:

        世相マンボウさん、

        返信ありがとうございます。
        おっしゃりたいのは、敵の味方は敵である、ということでしょうか。残念ながらその命題は常に真であるとは言えないような気が私にはしてなりません。
        私の知識と知能の不足のためかもしれませんが。

        敵と味方について、脱線させていただきますが、今回驚いたのはチェチェン紛争でロシア人の目の敵となったであろうチェチェン共和国が、首長のカディロフが私兵団を率いて今回のウクライナ紛争にロシア側の助太刀に立っているという話でした。
        シリアからの助太刀は、シリア紛争の平定にロシアがかなりシリア政府側に協力したのは見聞きしていたので、すんなり落ちたのですが、チェチェンとロシアはまさしく敵同士で協力などありえない、という自分のうすぺらな認識が砕けた瞬間でした。
        おそらく自分のチェチェン紛争とその後の知識が足りないためだとは思いましたが、推測するにはロシアとチェチェンでの利害のすり合わせがそれまであった憎悪を退けて成り立ったものだろうとは思います。ただしそこに至る過程の「リアル」が知りたいと思っておりますので、何か情報があればどなたか教えていただければ幸甚です。

        まあロシアとチェチェン共和国の話なんかもしょせんロシアのプロパ・・・

        失礼しました。

        1. 農家の三男坊 より:

          P the passing 様

          >チェチェン共和国が、首長のカディロフが私兵団を率いて今回のウクライナ紛争にロシア側の助太刀に立っているという話

          ”カディロフはプーチンの傀儡で、プーチンが倒れると困るから”という事の様です。

          1. P the passing より:

            農家の三男坊 様、

            なるほど、カディロフは骨を抜かれたわけですね。いや、彼の名誉のためには、自分や同胞たちの未来を守るために誇りを捨て汚名を被る決断をした、とでも妄想しておきます。
            情報ありがとうございました。また勉強してみます。

  2. 元ジェネラリスト より:

    ある元首相が、別の元首相にロシアとウクライナへ行って仲裁しろと言ってます。(笑)

    鳩山友紀夫(由紀夫)
    https://twitter.com/hatoyamayukio/status/1504697155243880449?s=20&t=3DXn9BJc91M-BTSl6899CQ
    安倍元総理は二十数回プーチンと会談して信頼関係を築いたと述べてましたね。こういう時こそ友愛精神を発揮すべきです。ウクライナに軍事的な装備品を提供するよりも、プーチンにウクライナから手を引けと訴え、返す刀でゼレンスキーにNATO加盟を諦めさせる平和外交を行うべきです。

    友愛精神を発揮して、自分が行けばいいと思いますが。w

    1. 通りすがりの官能小説家 より:

      鳩山元首相には、ぜひロシアに行って、ケンポーキュージョーを唱えてきてほしいですね。
      結果がどうあれ、コロナなので入国は100年くらい隔離で。

      1. アッキー より:

        ウクライナが日本国憲法第9条を持ってたなら、ロシアは攻めこんで来れなかったのでしょうにねえ。そう思いたい>そうに違いない>そうだ。という三段論法でいいでしょうか。
        日本からウクライナに、今からでもいいから、鳩山由紀夫さんあたりが説きに行けばいいのかな。あなたなら行きますか?私は御免ですが。

      2. 元ジェネラリスト より:

        同意です。鳩山氏が行くなら「どうぞどうぞ」です。100年隔離で困りません。
        でも彼はコミュニケーションに難があるのでどうでしょうね。
        「文脈」が理解できなかったり、「皮肉」がわからなかったり。
        まあ、彼に限らずですがね。あははは。

    2. F6F より:

      行ってシベリア辺りに抑留されれば良いと私も思います。
      まあただ余計なことをしゃべり散らかして、プーチンのプロパガンダにいいように使われるのも癪ですね・・・

  3. より:

    進行中の軍事衝突に関する当事者からの発表や情報は、100%鵜呑みはできないと思っています。イギリスは直接の当事国ではないとはいえ、明らかにウクライナ側に立っていますので、イギリスからの情報は眉にちょっと唾して聞いておくくらいで丁度良いかと思ってます。

    1. 墺を見倣え より:

      ロシア艦船が津軽海峡を通過した件に関しても、

      1)陸軍が留守してるので、周辺国威嚇の為に航海している。
      2)極東地区の軍事物資を急いでウクライナに送る為、最短距離でウラジオストックに向かっている。

      諸説あって、どれが正しいのか判断が難しい。

    2. アッキー より:

      ロシア対ウクライナという構図ではなく、実際は、ロシア対アメリカの対決で、ウクライナは捨て駒です。イギリスはアメリカのお先棒担ぎですから、イラク侵攻時と同様に、ウクライナ側に立ってるだけです。実際は、ウクライナに何がおきても、痛くも痒くもないんでしょう。イラク侵攻時に、トニーブレアーがついた、実際はないのに、大量破壊兵器をイラクが保持してるという嘘を覚えてますよね。欧米のいうことなんかまともに聞いてたららちがあきませんよ。と言って、他が常に正しいとも言えないんだろうし、その時々で違ってくるのでしょうかね。

  4. ぽんぽん丸 より:

    17分20秒から見て下さい 流石、西岡さん♪
    https://www.youtube.com/watch?v=7CLV790H3bs

  5. 禹 範坤 より:

    ナチス的な行動とってるのはロシア
    チェコ併合目論んで、反撃に合い醜態晒してるナチスってところでしょうかw
    ロシア第五列が日本でも盛んに活動中ですが、岸田がチェンバレン化しないよう
    監視続けましょう

  6. 愛読者 より:

    さっき,2つ前のスレにロシア軍の被害状況を書き込みました。損害が大きすぎて,進軍も退却も難しい状況になっているかもしれません。戦車が使えなくなったので,誘導装置もないミサイルで,めくら攻撃をしている状況でしょう。

  7. ねこよん より:

    民族主義とかネオナチとか言う人居ますけど、突然独立ダーとされたら普通に
    誰だって怒りますよね。

    日本でも沖縄や大阪が突然、独立宣言して沖縄国とか大阪国とかされたらふざけんな…となりますでしょう。

    住民の多数決で勝手に独立って民主主義の悪用でしかなくて、これは明確な侵略行為にあたると思います。
    自分の国を守るのは当たり前のことですし、露系住民は加害者のくせになに被害者ぶってるんだという感想にしかならない。

    日本での極右ガーとかヘイトガーと同じことですよ。

    1. バシラス・アンシラシスは土壌常在菌 より:

      民主主義の悪用と言えば
      アフリカの国々などでままあることだが
      ある民族が過半数占める国で選挙をやると、議会も大統領も「必ず」多数派民族が勝利するので
      多数決の暴力を多用すると
      少数派民族が「こんなんやってれるかよ」という気分になり
      クーデター騒ぎや独立運動が頻発する
      イラクなんかも、それが一因で民主主義が崩壊した

    2. P the passing より:

      ねこよんさん

      知的好奇心を刺激するコメントをありがとうございます。
      私の知識の限りでは、残念ながらねこよんさんのコメントは、ロシア人やウクライナ国内のロシアよりの人らからすれば、我々日本人が「なに真珠湾攻撃なんて卑怯なことして、中国やアジアに侵略した挙句その後大敗してんの?」って感想を持たれることと同じことのように思います。
      コメントのような感想を持たれるのは結構ですが、そこで刺激された知的好奇心を腐らせずに、色々調べてみてはいかがでしょうか?

      私の知る限りでは、突然独立ダー、ではないですし、
      露系住民は加害者、でもないです。
      あえて言うなら露系住民はウクライナ内の以前からの内戦の当事者ですし、ロシア軍は越境侵攻したので加害者かもしれません。

      私の参考にした情報をお示しします。
      ネオナチについてです。
      https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/21097
      田中氏のサイトの2014年ごろからのウクライナの話題を見るとよいかもしれません。
      https://tanakanews.com/

      以上です。

    3. Pはとおりすがり より:

      ねこよんさん

      知的好奇心を刺激するコメントをありがとうございます。
      私の知識の限りでは、残念ながらねこよんさんのコメントは、ロシア人やウクライナ国内のロシアよりの人らからすれば、我々日本人が「なに真珠湾攻撃なんて卑怯なことして、中国やアジアに侵略した挙句その後大敗してんの?」って感想を持たれることと同じことのように思います。
      コメントのような感想を持たれるのは結構ですが、そこで刺激された知的好奇心を腐らせずに、色々調べてみてはいかがでしょうか?

      私の知る限りでは、突然独立ダー、ではないですし、
      露系住民は加害者、でもないです。
      あえて言うなら露系住民はウクライナ内の以前からの内戦の当事者ですし、ロシア軍は越境侵攻したので加害者かもしれません。

      私の参考にした情報をお示しします。
      ネオナチについてです。
      https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/21097
      田中氏のサイトの2014年ごろからのウクライナの話題を見るとよいかもしれません。
      https://tanakanews.com/

      以上です。

      1. アッキー より:

        ネオナチのリンク見て読みましたが、よく説明されてますね。まあ、酷い奴らで、今の時代にこんなのが奨励されてるっていうには驚きですよね。2014年でしたか、オデッサで、ロシア系住民を虐殺した時の記事を当時、ネットで見ましたけど、むごいものでした。なのに、欧米の一般のメディアでは、このことには一切ふれられてませんでしたね。
        このサイトで、過去はともかく、今回のことでは、ほとんどの人は、ただロシアが悪いと決めつけて、簡単には、かつ一方的には、そうでないというと、それまで他の議題のことでは立派な意見を載せていたような人達が、急に変身したかのごとく意地の悪い低級なコメントを返してくるといった事象が見られるので、驚きです。人間ってそんなものなのですかね。

  8. サイマル より:

    >台湾はウクライナではない」と訳の分からない声明で親米とも反ロシアとも思われたくない中国の本音はドル優位の世界を崩してデジタル化した人民元を国際決済通貨にする野望があります。ロシアはそれを熟知しているので人民元購入しはじめ反米ドルに移行しました。ロシア中央銀行は人民元購入にシフトしています。
    ウクライナ問題を機に通貨ブロック化が止まりません。ドル決済圏内と人民元圏内です。ロシアはルーブルと人民元が両方使える国になるのではないかな?
    過去に散々災厄を呼んだ金本位制に変わり金を通貨そのものとして使う
    「無国籍通貨」、「発行元がなくソブリンリスクのない通貨」としての金をロシアがまた大量購入に踏み切ったようです。米国に賛同しないブラジルやインド、ドルにやられた恨みがある中南米、中東地域の最適決済通貨は金」が事実になる可能性があり、金と人民元を備えてドル支配から逃れたロシアは戦争継続可能で戦争終結が見えにくいのです。

    大体こんな内容の意見をある投資家が書いていたんですがゴールドが最適決済通貨になるなんてあり得るのかな?中国とロシアは金産出国のトップ3だけどもルーブル金貨でも作るのかね。夢物語じゃないのか。

    1. とある福岡市民 より:

      > ゴールドが最適決済通貨になるなんてあり得るのかな?

       無理です(キッパリ)

       ゴールドは量に限りがありますので、マネーサプライを増やす事ができず、カネ不足による慢性デフレと経済の停滞が起こります。
       最適かどうかはともかく、ゴールドが国際的な決済通貨になる日はもう来ません。人民元やビットコインの方がまだ可能性あります。

      1. サイマル より:

        私も全く同意見ですね。ただロシアはいざという時に金で払えるように金を集め始めてはいるようですけれど。

        1. とある福岡市民 より:

           「いざという時に金で払えるようにする」と「金そのものを決済通貨として使用する」は全然次元の異なる話です。

           ロシアが金を集めていたのはドル、ユーロ、円、ポンド等のハードカレンシーが経済制裁で使えなくなった時(今がその時ですが)に備えた資産保全のため、そしてその「いざという時に」バーター取引の交換道具として使うためです。あくまで金はハードカレンシーの代用品に過ぎません。
           取引相手が応じてくれるのであれば別に金でなくていいのですよ。実際、ソ連時代は東ドイツやチェコスロバキアの工業製品とロシア産の石油をバーター取引で交換していました。

           「金そのものを決済通貨として使用する」とは金をハードカレンシーと同格にしてしまう事になります。しかし金には限りがあります。金本位制であれ、金を決済通貨にするのであれ、その国の経済規模や財政が金の保有量に応じて決まってしまうとなると、政府に取っては何かとやりにくいです。不景気の時に財政出動や金融緩和ができないのですから。よって量に限りがあるものを決済通貨として使う時代はもう来ません。
           中央銀行がその信用を担保する手段として金を買い集める事はあり得ます。しかし決済通貨として利用するには、金は不便なのです。

  9. P the passing より:

    アッキーさん、上の2022/03/18 16:57の勇気あるコメントをありがとうございます。
    返信としてコメントしようとしましたがうまくいかなかったのでこちらに書かせていただきます。もし、時間差で同じ内容のコメントが表示されましたら、ブログ主さんに削除の依頼をさせていただきますので、しばしのお目汚しご容赦ください。

    私もときどきこのブログで勉強させてもらってるものですが、今回の紛争の件でブログ主さんがある意味自慢にもされていた、冷静で知的好奇心を刺激するはずのコメント欄が、アッキーさんのこのコメントに対する返信のように、しばしば残念な状況であることを目にし心を痛めております。

    私も普段ろくにテレビも見ず、ネットの情報も特に欧米日の一方向的な情報は一歩引いて見ているものですが、今回のロシアのウクライナ侵攻から始まった情報戦は過去に例を見ない、いわば西側の「総力戦」的な状況と評されています。その結果、西側の情報の下請けである日本語の情報はもちろん、西側の影響のある海外の情報もかなりおかしなことになっているように見えます。

    私は2014年のマイダン革命とクリミア併合の頃から少し興味があって情報を追っていましたが、アッキーさんがお示しした現状分析と同じような状況であると推測しております。

    以下、浅薄でまとまらない内容になりそうで恐縮ですが、私見を述べさせていただきます。

    ●ロシアの目的について
    ロシア軍は、そもそも何度も公表していますが、ウクライナの非武装化とネオナチ化が目的のようです。
    ネオナチに関しては日本の公安もしっかり認定している立派なやばい奴らです。
    解説記事:https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/21097
    公安調査庁:https://www.moj.go.jp/psia/ITH/topics/column_03.html

    今回の進行は、ウクライナとロシアの外交の究極形態としての戦争というよりは、2014年に成就された西側のクーデターによる政権転覆と、以降ネオナチに浸食された新政権からの、ネオナチと西側の悪影響「のみ」を排除しようとする外科的対応であると考えることができます。
    その視点で見ていくと、上記の目的やその後の状況、戦力差がかなり大きいのに首都攻略や侵攻が遅いことなどが理解できると思います。

    ウクライナの占領や住民とそのインフラへの攻撃は目的ではなく、むしろ最終目標であるウクライナの安定化の逆になるため実施は避けられています。テレビ関連の通信インフラは情報戦の「兵器」であり、破壊されているはずです。
    ロシア軍は越境侵攻以前から、主に砲撃が激化しつつあった東部地域からですが、難民のロシア内への受け入れや支援を実施しており、侵攻後も住民の危険地域からの脱出や、平定地域の人道支援を同時進行で実施しています。
    最近の情報ではCrimeaから攻略済みのKhersonへの鉄道を復旧し、人道支援物資と復興用建築資材も運搬しているようですので、インフラ再建も同時進行で実施し、作戦期間を伸ばさないようにしているようです。
    https://www.uniindia.com/story/Crimea-to-restore-all-railway-lines-with-Ukraine

    現政権の転覆とすげ替えについても、ウクライナ中枢部の今後の方針転換次第と思われます。ロシアのネオナチ掃討が進めば、中枢部の方針転換の障壁となっていたネオナチ民兵団とその黒幕である欧米からの影響の緩和により、新たなミンスク合意的な取り決めの履行によって現政権は温存される可能性が高いと思います。最近のウクライナ政権の発言やロシアとのやりとりを眺めると、もう裏での交渉は進んでいるのかとも考えています。
    ウクライナ政権から5月くらいにまとまる旨の発言と、他の分析者の作戦完了推測時期から見て、ネオナチの影響は予測内に入ったことを両政権が共通認識したものと私は推測しました。
    ロシア軍の作戦プランの分析:https://politikmerkez.com/konular/guvenlik/russias-plan/
    ウクライナ政権「5月にはまとまりそう」:https://sputniknews.com/20220315/live-updates-ukrainian-forces-continue-to-shell-donbass-settlements—lpr-1093880918.html

    ●侵攻の現状
    非武装化に関しては、開戦直後に遠隔攻撃で制空権確保は概ね実施されました。東部二州を攻撃するために集合していたウクライナ軍本体を囲み、首都など西方から分断するように進軍し、現在は首都をさらに西方からも分断しつつあるようです。
    http://thesaker.is/day-20-a-few-short-updates/

    ネオナチの訓練施設や、やばい噂の生物学施設などがある主要都市は、ネオナチが住民を人間の盾にしつつ籠城戦を当初から実施していました。
    そのうち南部はOdessaとMariupol以外はおおむね掃討、解放され、Mariupolも数日前からようやく住民が脱出可能になったようです。北部はKharkivがそろそろ解放されそうなようです。

    以上になります。

    全体的な参考情報は以下です。全てみなさんの大好きなロシアのプロパガンダかもしれませんね。
    ロシア国防省のテレグラム、英語:https://t.me/mod_russia_en/
    ロシアの軍事評論家?ロシア語:https://t.me/strelkovii/
    西側情報のロシア側からのフェイク検証、ロシア語:https://t.me/warfakes/
    ブログ:https://www.moonofalabama.org/
    ブログ:http://thesaker.is/
    ブログ:https://smoothiex12.blogspot.com/
    日本語ブログ:https://tanakanews.com/

    今回の西側諸国からの情報は、上で述べた通り情報戦の総力戦であり、実情が国際政治的にも軍事的にも劣勢なウクライナ側をいかにして有利にするか、非常に努力して頑張っている苦労が見て取れます。ただし結果として、メチャクチャになっています。たぶん西側からの情報だけ冷静にみていても、まともな人なら、なんか偏向歪曲矮小化肥大化しすぎておかしくないか?って素直に疑問に思うような気もするんですが、、、。

    西側の情報は心理戦的な要素が大きいように思います。イラク戦争時の衝撃と畏怖作戦のように、感情を揺さぶる心理的な衝撃を与えて、のちの行動に障害をきたそうというものですが、それは味方側にも用いられているようです。ナイラ証言とか有名ですね。

    ロシアを仮想敵国として日本は慎重に行動していくという方針に異論はありません。だとしても、いやそうであるならばなおさら敵方の情報や動静、行動原理を冷静に分析するべきでしょう。西側及び日本のメディアが垂れ流している低俗で得るものが少ない情報や分析に煽られ感情的になり、冷静に考察や判断することを放棄するのは、はたして国益に沿うことなのでしょうか。

    ウクライナ大統領の「真珠湾」発言あたりからハッと気づく人がぽろぽろ出てきてそうな気がしますし、今後もこのブログはありがたく拝見させていただきたく存じますので、このブログの良さを汚すような残念なコメントは今後目にしないことを切に願っております。

    ありがとうございました。
    答えられる限りではご質問やご意見はお受けいたしますのでよろしくお願いします。

    1. 農家の三男坊 より:

      P the passing 様

      いくつか質問がありますので、お分かりでしたら回答いただけると幸いです。

      Q1. ネオナチ話も良いのですが、”国家主権”をどう考えて居るのでしょう。

          >ロシア軍は、そもそも何度も公表していますが、ウクライナの非武装化とネオナチ化が目的・・

         とウクライナの国家主権との関係を如何お考えですか?

      Q2.ウクライナのインターネット回線が未だ遮断されていませんが、それは何故でしょうか?

      Q3.ロシアには圧倒的な空軍力が有るはずですが、これが本格的に活動していない理由は何故なのでしょう。

      1. P the passing より:

        農家の三男坊 様、

        ご質問いただきありがとうございます。

        Q1.
        今回のロシア軍の行動は、ロシア側がいかなる理由を提示しようとも結果としてウクライナの国家運営を著しく障害させており、ウクライナの国家主権を侵害する行動と言うことができると考えています。

        ロシア側の言い訳としては、ウクライナの国家主権の尊重よりもロシアの国家主権侵害の危険性の除去の必要性が高くなった状況からのやむを得ない軍事行動、いわゆる国家の正当防衛である、というものになると考えています。

        ロシア側の言い訳をメキシコの政治学者が解説しロシア側の報道機関であるSputnikが掲載した記事には、以下のようにロシアが今回開戦せざるを得ない状況になった要点が書かれていました。
        – NATOが将来的にウクライナを加盟させると宣言したこと。
        – 2014年のユーロマイダン革命後のキエフのドンバスとルガンスクに対する軍事的侵略。
        – ウクライナにおけるロシア語話者への差別と弾圧、キエフによるミンスク合意の組織的な妨害行為。
        – ウクライナにおけるネオナチの傾向や勢力の比重の高まりと第二次世界大戦のナチス協力者の賛美。
        – ウクライナにおける米国と北大西洋条約機構(NATO)の武器と訓練兵の大規模な配備。
        https://sputniknews.com/20220301/prof-russian-spec-op-to-de-militarise–de-nazify-ukraine-fully-justified-under-international-law-1093469037.html
        これらを補強するものとして最近はウクライナ内の米軍主導による生物兵器開発の証拠を、おそらく都市攻略が進みウクライナ内での証拠が得られてきたからでしょうが、ロシア側は公表しつつあります。

        ロシアは2014年の革命は西側のクーデターによる政権であり、その政権の流れをくむ現政権は正当性を持たない、という意見も見たことがあります。しかしロシア政府は2014年の革命以降も革命後の政権を主権国家中枢とみなし外交を続け、現実主義的にミンスク合意の制定に向けて腐心し、ウクライナ内部のロシア系住民の惨状やロシア国内自身に迫る脅威について、国連やアメリカ、NATOに繰り返し、開戦直前の昨年末までもアピールしていたようです。

        以上、ロシア側の言い訳はいろいろあるようですし、この構図は過去のNATOやアメリカの他国への軍事介入と同じ構図である、防衛的戦争という見慣れたものではありますが(イラク戦争と2001年からのアフガニスタン紛争は確か事前に国連もかかわっていましたが)、
        どんな言い訳をしようが、「ロシアの侵攻はウクライナの国家主権を侵害した行為である」と言うことができると考えます。

        それらについて国連が、というよりは世界各国がどのように見てどう判断し、どのような外交をしていくかは、今回の騒乱の情報が出そろったのちに今後少しずつ見えてくるものと思われます。

        ちなみに開戦直後よりウクライナの訴えに反応し即座に苛烈な制裁を科した欧米諸国は、国家の判断どうこうよりは西側諸国としてウクライナのケツ持ちをしないといけない立場と役割をしっかり果たしたもののように私には見えました。
        今まで制裁を受ける側であった中国、イラン、シリアなどはこっそりロシアを支援しそうですし、アメリカからいじめられていた中東産油国や、おそらく、実利=イデオロギーに無関係な国益、を追求しようとしているインドなどの行動は、今後明らかになる情報によっては外交が変わっていくかもしれないと感じています。Petro-Yuanの話やDe-Dollarizationの話を最近目にしました。ちょっと(だいぶ?)話がずれちゃってすいません。

        Q2.
        ウクライナのインターネット回線についてはあまり詳しくないとしか言いようがなく恐縮ですが、遮断されていないのであれば上述の通り、破壊不要なインフラ=破壊したら後で復興が遅くなるもの、として判断しているからではないでしょうか。

        ちなみにテレビ塔などが破壊されたと聞いていますが、テレビやラジオは当ブログでも時折議論に出てくるように、一方向の検証困難な情報発信という性質により、

        テレビまたはラジオ
        =ウクライナ軍の情報戦の武器
        =ロシアは鬼畜米英でプーチンは悪魔、と国民を洗脳するためのプロパンガンダ発信機、

        として用いられるために破壊している、と考えることができます。

        インターネットは情報操作による兵器としての使用は難しいと思われます。(FACEBOOKやTwitterやInstagramは陰ながら支援しているようですし、テレビまたはラジオの情報をうのみにして間接的に支援している人々も世界には多数いる様子ですが)
        ロシア側が上述の作戦で動いているのであれば、侵略してきたロシア側のウクライナ内での行動を住民が記録しそのままインターネットにのせて世界に発信してもらうことは、ロシアを有利にするとロシアは考えて、あえて破壊していないのかもしれません。
        !ロシア側の!公表する画像や動画は、ロシア軍の大量の人道支援物質の運搬や多数のバスを用いた困窮や負傷した住民の搬送、丁寧に現地住民に安全地帯への誘導や生活支援の実施を写したものが、都市攻略が進むにつれて増えてきています。まああくまでロシア側の!情報ですけれども。

        結論ですが、ロシアにとってインターネットは破壊の必要はなく、むしろ写メしてアップしてアピールしてほしいので残している、といったところと考えています。

        逆にロシア国内においてはカラー革命などと同様、国内の混乱を招く兵器として使用される危険があると判断し、インターネットについても情報統制しだしているのではないでしょうか。

        Q3.
        私が知っている情報では、ウクライナ国内の制空権はロシア側にあり、ロシア側からの戦果報告からはかなり本格的に活動しているように思われます。
        !ロシア国防省の!公表ですが、19日の夜間の作戦だけでも69の目標の破壊を実施しています。全軍の戦果ですが開戦からの総計は1438の戦車または装甲車、145のMLRS、556の自走砲または迫撃砲、1237のその他の軍事車両、以上のそれぞれの破壊となっています。訳が違ったらすいません。
        https://t.me/mod_russia_en/270
        先に紹介した記事でも、ロシア軍の出撃数は170-210/日でウクライナ軍は2-5/日と記されていました。
        https://politikmerkez.com/konular/guvenlik/russias-plan/

        結論として私が知っている主にロシア側からの情報ですが、ロシアは空軍を活用してるものと考えることができます。

        まとまらなくて申し訳ありませんが以上になります。
        また、どこかで記したとおり、コメントの投稿に不慣れでして、見苦しく恥ずかしい重複投稿をあちらこちらでお見せしてしまったことをお詫び申し上げます。

        1. 農家の三男坊 より:

          P the passing 様

          返信ありがとうございます。

          >今回のロシア軍の行動は、ロシア側がいかなる理由を提示しようとも結果としてウクライナの国家運営を著しく障害させており、ウクライナの国家主権を侵害する行動と言うことができると考えています。

          ご賢察の様に
          ”力による現状変更”により、”おびただしい死者と200~300万人の避難民を生み出した” プーチンは侵略者と事実認定して良いのではないでしょうか?

          >ロシア側の言い訳としては、ウクライナの国家主権の尊重よりもロシアの国家主権侵害の危険性の除去の必要性が高くなった状況からのやむを得ない軍事行動、いわゆる国家の正当防衛である、というものになると考えています。

          この論理が、ロシア・中共・米国等の未開な俺様国家による戦争が無くならない原因です。

          話は逸れますが、
          このような国と戦争せずに法他で渡り合う方法を日本は身に着ける必要があります。そのために軍備も核武装も否定しません。が、安易に使わない為の仕掛け(民度を高めることや法整備、諜報・防諜機関などの体制整備)は必要と思います。

          米国が胡散臭いことは否定しませんが、ロシア・中国程未開ではない(レベルで行けば米国>ロシア>中共)と思います。

          Q2.Q3についても回答ありがとうございます。
          ただ、どちらも持っている筈の力に対して”結果”がついてきていないのが不思議で、その背後にあるモノが不気味です。

          1. P the passing より:

            農家の三男坊 様、

            プーチンは侵略者と事実認定して良いと思いますよ。上にも書いたとおり越境侵攻しているし、事実侵略していますよ。
            そう指摘し行動をとっている西側諸国や日本の外交も理解できるししょうがないと思いますね。

            ただ、アメリカも含め悪いことをする国がある、あいつら未開だ、色々なことが必要だ、考えよう。
            っていうのは違うと思います。

            アメリカかも含め悪いことをする国がある、どうしてそんなことをするのだろう、考えよう、そのうえでいろいろ対策を立てよう、考えよう。っていうのが良いと思いますし、知的好奇心あふれる活動だと思います。

            ちなみに今回に至るまでロシアもいろいろやっていますけどね。どこかに述べた通り国連やアメリカ、NATOといろいろ遣り取りしてたし、国連か何かでウクライナ国内の問題について議論されていたと思います。我々が知らない、テレビやラジオ、大手のネットニュースであえてピックアップしてないだけじゃないでしょうか。と言いつつテレビもラジオもネットニュースも普段真面目に見てないので違ったらすいません。

            Q2と3については上に書いてるように西側が流している情報以外も含め参考にした”結果”がこうですと提示させていただきました。どこかに書きましたが情報心理戦の「総力戦」のさなかに我々は放り出されていると認識した方が良いと思います。我々も戦争当時国内の国民だと思います。不思議で不気味ならば枯れ尾花を見に行ってはいかがでしょうか。

            あと「未開」、というのは自分の理解不足、無知を晒すだけなので使わないほうが良い単語だと、老婆心ながら申し上げます。

    2. ひろた より:

      質問1
      ネオナチの拠点を潰すのにロシア軍は多連装ロケットでクラスター弾をバラ撒いてるのは何故でしょう。
      質問2
      戦況に関してプーチンの演説やスプートニクの記事を読まれているようですがあなたはそれを理解していますか?

      1. P the passing より:

        ひろた 様、

        ご質問いただきありがとうございます。

        質問1.
        多連装ロケットはMLRSでしょうか。それでのクラスター弾の使用については恐縮ですがあまり詳しくありません。
        私の乏しい知識ですがクラスター弾は標的選択性が高くなさそうですし、使用後の後片付けも大変なようですし、ロシア軍が現状で使うことはあまりないように思われます。ロシアは入っていないようですが禁止条約もあるようですし、私見ですが国際的な非難の口実を与えることになるようなものを使うような間抜けには思えません。
        調べてみると西側の報道では今回の戦争でロシア軍が使用したように報じているようですね。
        クラスター爆弾のWikipediaを見る限りでは、南オセチア紛争でロシア軍がクラスター爆弾を使用したと欧米マスコミが大々的に報じた(応援した?)のちに、実は敵対するグルジア軍自身がそれを使用していることが関係者証言で発覚した(ロシア軍の使用は不明?)、という欧米マスコミのやや無責任な応援報道の「前科」があったようです。
        それを考慮すると、今回も同じように大々的にロシアのクラスター弾使用を非難している欧米マスコミですが、実際は両軍使用しているか、応援しているウクライナ側のみが使用している、という可能性も低くはないのでは、と考えます。

        質問2.
        戦況に関しては主には先に記したロシア国防省のテレグラムチャンネルが情報量が多いです。ロシア人のロシア語のチャンネルもグーグル翻訳が工夫すると使えるので読むことができます。英語が読めるなら英語に変換するのが文法が似ているからかおすすめです。
        そのほかは欧米在住のロシア研究者のブログも今回いろいろと発見することができました。やや扇情的なものもありましたが、リアリストの視点でこれから欧米が被るかもしれない被害や不名誉、不利益について嘆いている調子のものも見られました。

        プーチンの演説やラブロフ外相のインタビューは時々見ましたが、Sputnikの解説を含め、だいたいいつも言っている内容が同じなので最近はあまり見ていません。
        SputnikやTASSなどがロシア寄り過ぎる懸念があるのであれば(実際そうだとは思いますが)、アルジャジーラなどがいくらかイーブンな視点かもしれません。
        西側の主要メディアについては残念ながら上述や別記のように、情報としてはあまり参考にならないと考え、あまり見ていません。今回は実質紛争当事国のような振る舞いを西側諸国はとっているため、仕方がないことだとは思いますが。
        西側主要メディアではない、いわゆるオルトメディア系の情報はイーブンな視点があるように思えます。ただしこれらはトランプvsバイデン以降、陰謀論の巣窟のようにみなされているのが現状だと感じています。

        質問にある理解しているかというのは、悪魔的なプーチンの演説やロシアのプロパガンダ発信機であるスプートニクの記事を読むことが、どういうことなのか理解しているのか、ということでしょうか?
        今まで示した通り、情報を得るための一手段であると理解しています。
        これはたとえ自分が戦争当事国の一国民であったとしても、敵方の今後の行動予測や自分と家族の安全確保のために重要なことであると思っています。敵方の情報を見るような危険分子は秘密警察が連行してしまう、という世の中になれば、自分が諜報機関での任務としてこれらの情報を得るという以外の状況であれば、考えを改めるかもしれませんが。

        以上になります。

        1. 匿名 より:

          ロシアの擁護が苦しそうですね。
          もしロシア軍のみがクラスター弾を使用していた事が判明したら?

          1. P the passing より:

            ロシア軍のみがクラスター弾を使用していた事が判明した場合は、先に書いたように国際的な避難の口実をロシアが敵方に与えてしまうという間抜けな事態になると思いますよ。いわゆる道徳的優位性をウクライナと欧米諸国側がロシア側に対して持つ、というようになると思います。

            ただ欧米マスコミの下手な仕込みと口裏合わせの失敗がばれてしまったという「前科」が、先に書いたようにあるようですので、どうなるのでしょうかね。

            道徳的優位性というと従軍慰安婦問題や南京大虐殺問題を思い出し、日本の苦難の歴史のつらい記憶がよみがえりますね。近年少しずつ日本に良い状況になってきつつあるのは当ブログで勉強させてもらっていますが、日本政府と日本外務省にはもっともっと頑張って仕事していただきたいところです。

    3. バシラス・アンシラシスは土壌常在菌 より:

      ロシアの目的には、アメリカが援助して作った生物兵器研究所(具体的にはバシラス・アンシラス製造施設など)を破壊するのがあった気がする

      1. P the passing より:

        バシラス 様、
        返信ありがとうございます。

        ロシアは確か当初の進攻の目的としては掲げてなかったと記憶していますが、生物兵器研究所の存在は確認していて、攻め込んで物証が増えたら全部ぶちまけてやろうと企んでいたものと考えています。

        北部のKharkivにその研究所の一つがあったらしく、そこの攻略が進んだのちにロシア国防省やラブロフ外相らがそのことについてアピールしだしたようです。

        ロシア国防省の一回目の暴露内容です。
        https://t.me/mod_russia_en/108
        https://t.me/mod_russia_en/112
        https://t.me/mod_russia_en/113
        一回目の暴露の資料集です。
        https://t.co/npx2wKZv3h

        攻略が進んで二回目の暴露がありました。
        https://t.me/mod_russia_en/233
        https://t.me/mod_russia_en/238
        https://t.me/mod_russia_en/239
        https://t.me/mod_russia_en/240
        二回目の暴露の資料集です。
        https://disk.yandex.ru/d/ndINmQKPfDRM0w

        米軍がウクライナ政府と生物兵器について取り決めをした文書もありました。
        https://t.co/PtYwDwwkQc

        解説しているブログの記事です。
        https://t.co/OIvkEkPa54

        まあ、これらの情報も西側が否定している(アメリカのヌーランド国務次官は間接的に認めたという話もありますが)情報ですし、ロシア側からの情報ですので、プロパガンダかもしれませんのでご注意ください。

        ちなみにバシラスセレウスによる食中毒は加熱しても発症する危険がありますので、鍋料理は保存する際は冷蔵庫が良いと思われます。

        以上失礼しました。

  10. たろうちゃん より:

    ちょいと別の角度から。まずアメリカなど西側諸国の軍事支援はロシアに核の使用を決断させないようにコントロールしている様に思う。更にこの状況を利用して、ロシアの経済と軍事力の低下をさせるべく動くだろうと云うこと。そして中国との分断を呼び込ませるつもりだろう。現状ロシアは中国に呑み込まれていくかもしれないと考える。我が国としてはそれは困る訳で、是が非でもロシアのみの瓦解に止めたい。中国は国際社会のロシア制裁と同じような事象が台湾併合に動いた場合自国に降りかかるのを十分に理解しただろうからどう動くだろうか。但し台湾に攻撃をしかければ日米参戦は確実だから被害はロシアよりデカイだろう。取り留めなく書き連ねたが現実として幼子や老人を含め一般市民が国を追われるという現実は酷いし重たい事実だ。しかし日本の国会議員は大丈夫か?9条や自衛隊の国軍昇格、あるいは核のシェアリングなど真剣に検討しなくてはならないのだが。時間がないんだけどなぁ、、、。

  11. 匿名 より:

    とりま、田中さんのご主張は例えば以下の通り。
    ・アメリカが自滅して中国が勃興する傾向が続くなら、今後の時代には「脱米入亜」が適している。2005年10月4日
    ・間抜けで軽信的な人は接種を反復して自然免疫を失って自業自得で自滅していくが、そうでない人は接種を避けている。2022年1月15日
    ・中国がプーチンを助けなければ、プーチンは弱体化して政権転覆され、ロシアはプーチン以前のような米英傀儡に乗っ取られた国になる。2022年3月9日

    主様が設けている、誰しもが品位を保って自由な論議ができる場ですから、ご主張はどうぞと、わたくしは、西側報道偏重論に賛同しますが、以上の御説には同意しません。

    さて、今回のウクライナへの武力侵攻(特別軍事行動)はプーチン大統領の個人的な信念、歴史観であり思想であり情念であり、から発せられたものと見えます。開戦演説や昨年7月の論文などに、ロシアの覇権による汎ロシア主義とも言うべき論調が綴られています。少なくとも8年前のクリミア侵攻・併合の鮮やかさに比して、今回は杜撰で懈怠とも言うべきか、露軍がキチンと策定、準備した戦術ではないような、つまりプーチン大統領と露軍の間に、前回にはなかった溝が有ると思われます。交渉と武力は外交の両輪ですが、両国民が大被害に遭わぬよう願います。

    一方、ゼレンスキー大統領が負う責めは、プーチン大統領の汎ロシア思想を知っているにも関わらずその備えを十分にしなかったことであり、その煽り発言(役者として弁舌得意の表裏一体)であり、オバマ・バイデンの軽はずみから方針変更をしなかったこと、ただし、ドンバス地域のグチャグチャは余程の強権でなければ治められないでしょう。

    オデッサ付近に露艦隊からの攻撃が始まったようで、今後はトランスニストリア地域からモルドバへの動きにも目が離せません。黒海が開かれた海であり続けて欲しいものです。なお、ブリンケン米国務長官がすでに3/6モルドバ入りしています。

    プーチン大統領の「アイヌ人=ロシア人」発言からアイヌ人民共和国成立&露軍侵攻を騙る輩がいて、それはかなりの陰謀論者でしょう。が、沖縄、川崎、武蔵野など外患誘致を企む集団が居ると思われる地域の方々には、本当に強く意識して頂きたくお願いいたします。

    1. 匿名 より:

      陰謀論とは言いきれない。
      ロシアは樺太も千島も北方領土も盗んだ強盗殺人鬼。
      北海道分割をアメリカへ要求もした。
      ロシア人がいることを口実にロシアはウクライナの一部を盗んだ。
      アイヌを口実に北海道を盗むこともやるだろう。
      ロシアこそモノホンのナチス。
      今ここでロシアを潰して解体させねば、日本が第二のウクライナになる。

    2. P the passing より:

      匿名 様、

      田中さんとは田中宇氏のことでしょうか?
      彼が運営している田中宇の国際ニュースは、海外の情報を日本語で多く集められるものとして、私はだいぶ利用させてもらいました。
      中東や欧米の見聞きしにくい情報は大変ありがたく勉強になりましたし、トランプ政権発足の頃は面白かったんですが、どうも中国や朝鮮半島の二国及び日本、新型コロナや金融のネタになると、日本と特亜に対する想いが強すぎたり、論理が飛躍しすぎたりするきらいがあったため、それらの記事に関してはかな~り距離を置いて眺めていました。金融のネタは自分が不勉強なせいもありますが、新型コロナはかなりぶっ飛んでると思います。

      プーチン大統領の汎ロシア思想についてはこれこそ戦意高揚のメッセージやプロパガンダ、かつ真意を隠すための目くらましのように感じました。
      どうなるかはわかりませんが、ロシアとしてはネオナチ民兵団を無力化してウクライナの復興は手伝うが原則としてウクライナ政権が国家主権をもって自分たちで国を運営する形に無理やりして早期撤退した方がいろいろとラクチンだと思いますので、プランAとしてはそう考えているのではと思います。
      戦略ゲームをやったことがあるならば、委任が最も楽と感じるはずです。
      プランBは占領状態とみなされるウクライナ国内駐留と残存民兵団のゲリラ戦の継続と復興の同時進行で、これはかなりしんどく、ロシアがもたなくなる可能性が高いと思います。ロシアがもたなくなる前にプランCの不安定なままの撤収が出てくるような気がしています。
      ちなみにネオナチはCIAによりそうなった場合のゲリラ戦の手ほどきまで事前に受けていたようです。用意周到ですね。
      https://www.latimes.com/opinion/story/2022-02-25/ukraine-cia-insurgents-russia-invasion
      https://news.yahoo.com/cia-trained-ukrainian-paramilitaries-may-take-central-role-if-russia-invades-185258008.html?guccounter=1&guce_referrer=aHR0cHM6Ly93d3cubW9vbm9mYWxhYmFtYS5vcmcv&guce_referrer_sig=AQAAACbA2B24eYZmukW7RUvCLFh-7-8NL9r6g-4nBsYSr-80pTrIDQymPwqJ6F52U2Q8ptqpKWf-sRyg6Ghits7VnKvH2l-EIz4v801eapsAagDx98hWGgLIPRNNy6c3Jx69f7rh2nzOVoQARyVxixx6yB2lGZuxwiTIHFFV_SFFiF7V

      プランBやCになるとウクライナの人々の被害やロシアの消耗もひどくなりそうですね。

      以上、持論を長々と失礼しました。

      1. 匿名 より:

        れす有りがとうございます
        田中さんについて、そうです、わたくしはトランプ政権発足辺りで読み始めまして、興味深いけれどスタンスが違うなぁと思っています。

        プーチン大統領の昨年7月12日論文、プロパガンダというより、わたくしには汎ロシア教の教祖様宣言のように感じました。お読みかも知れませんが、英訳がどこかにあった筈ですがゴメンなさい、以下クレムリンの発表のgoogle翻訳です。
        https://www-kremlin-ru.translate.goog/events/president/news/66181?_x_tr_sch=http&_x_tr_sl=auto&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja

        なおウクライナは2014年に徴兵制を復活、18ヶ月の兵役義務が課されています。従って、成人男子の大多数は予備役兵であります。公称では兵力24万人、職業軍人6万人、これがドンバス地域での実戦経験あり。米軍の指導を受けており、その中に当然のように民兵も居ますでしょう。(「ネオナチ」との言葉は立場によって違う定義にて使うのを控えます。)指導教官とはいえ、米軍人が居るのですから、プーチン大統領が怒るのも当たり前です。ですが、経緯・理由は何であっても、正規軍の大部隊を他国に侵攻させたことに、肩を持つことは出来ません。

        プランA、B、C、ウクライナの東部と西部では異なるでしょう。プーチン大統領は(国内的に)勝利宣言が必要ですから、さらに暫く膠着して=戦火が収まらずに、被害が拡大すると推測しています。但し「if」は言葉にするのも怖ろしく、決して出現せずに終結することを祈ります。

        1. P the passing より:

          匿名 様、

          田中氏の記事のもう一つの注意点としては、参考文献的なリンクに行ってみると記事に記したような内容が載ってないじゃんってことが多々あると思います。ただしそれを差し引いてもいろいろ情報があるので利用させていただいています。トンデモな情報もありますが、私から見ても。

          プーチン大統領に関しての情報ありがとうございます。
          知る限り昔のインタビュー記事とかよりえらい大仰な感じになっているんですよね。
          2014年のインタビュー記事です↓
          https://jp.sputniknews.com/20150927/961167.html
          https://jp.sputniknews.com/20150928/964508.html
          https://jp.sputniknews.com/20150929/970791.html

          あの大仰さはおそらく開戦によって激動の時代に突入する前に、自分たちの動機を高尚なものに言い換えて、自国内で広く支持され国民がその後の苦難を覚悟するように言い回し、啓発しようとしたのではと考えています。
          本音のやりたいことがソ連崩壊により生じた民族分断の悲劇の回復といったあたりというのは変わってないように思えました。そこに「国体」的な箔付けをしたかったのでしょうか。
          と言ったものの私は正直なところロシアの歴史についてはさっぱり知識が貧弱なので、、、。

          ネオナチの呼称は確かに中立性を欠いていますね。ただ公安も認定しているんで危険な集団なのでしょうが、今はウクライナの危機のために立ち上がった正義の集団かもしれません。

          プランA~Cは私の貧弱な考察の産物ですので。ロシアは占領や実効支配を行うにしても、西部地域は外すだろうというのが今まで見てきた評価の大半です。西部地域の空港や軍施設、海外からの傭兵が集まってた施設などは破壊しているらしいです。
          ifが核や大量破壊兵器の使用でしたら、おそらくプランCを選択し、ひとまず制裁の緩和を待ちつつ雌伏の時に後戻りするのではないでしょうか。ソ連崩壊から約30年、チェチェン紛争とその後のデフォルトから約20年とクリミア併合から8年、我慢し準備してきたので。ただし今回失敗すればプーチン大統領の政治的寿命も問題となりそうですね。後継者もいるかいないかわかりませんし。それも含め、寿命が短くしくじったら退陣することも考えて、「開戦の詔」的な箔をつけ、後進へのバトンも残そうとして、あのような大仰な演説をしだしたのかもしれません。
          ただし、開戦後にスッチーらに囲まれてにやけていた時のプーチン大統領の発言は、大仰ではなく親が子を安心させるように気を遣ってるような感じに見えました。それも加えて考えてもあの大仰な言い回しはやはり箔付けでしょうか。

          ちなみに今回開戦してものすごい西側諸国の情報戦と経済文化デカップリングが起こったおかげで、ロシア国内のいわゆる第五列の視覚化と粛清がはかどるという考察も見ました。そうなれば国内の政治的不安定が減り、隠し玉的な後継者も表に出てくるかもしれません。

          以上長々と失礼しました。

    3. 匿名 より:

      14:54匿名の自己レス
      「冷徹なリアリスト」だったプーチン大統領の変節(特にここ3年ほど)を残念に思っています。目の上のタンコブのトランプ大統領、応援もしてくれたが五月蠅いメルケル首相、シンゾーはマァね、あとは介護役のマカロン大統領にお任せか、露国内も含めての的確な情報収集や、行動に対する他国の反応、その予想と読みに、自らの理想を加味しすぎたようです。

      16:03匿名さん れす有りがとう
      とりあえずシベリア極東軍管区の現状は、2軍体制のうち、第5軍がウクライナ戦線に派遣され、第35軍だけと半分になっています。それ故、彼等にとっての空と海の警戒(示威)活動が必要でしょうね。我が北部方面隊第七師団(帝国陸軍第七師団と平仄を合わせたのは公然の秘密)が北海道の守りを固めています。もちろん、憲法9条ではなく日米安保条約(米軍が実際に動く/動かぬ、にかかわらず)により、ソ連も中共も「様子見」であったのは自明です。アイヌ人民共和国ねぇ、ノベルの世界かしらん。

      現在の戦争とは、目に見える武力×武力ではありません。技術であり、情報であり、経済であり、文化であり、言葉であり、複雑に絡み合った非対称戦があらゆる場面にて戦われています。あらためて、スイス国防が主張している、国の内部工作に目を向け排することに、我が国民が認識して頂きたく願うものです。票にならない外交・安保案件は、事件が起こり、国民の意識が高まり発言が度重なって、漸く政治家が動くのですから。

  12. sqsq より:

    ロシアの外貨準備のうちの円預金の部分は日銀にある。
    今回の制裁でそれを凍結して使えないようにした。
    ゴールドはどこにある?たぶんロンドンではないかという記事を読んだことがある。
    では中国の外貨準備のうち米ドル預金はアメリカの中央銀行の帳簿に記載があるだけか?金融制裁を見て中国はブッたまげたのではないか。いざというとき使えなければ「準備」の意味がない。いままでコツコツ貯めてきたのに。米国債はどうなんだろう?単に証券番号と金額の記載があるだけか? ホフリのように。マネーの世界ではアメリカの手のひらの上で踊っているだけなのだろうか。

    1. より:

      アメリカ国債は帳簿記載方式、つまり券面を発行せず、帳簿に記載することで所有者を証明するというやり方になっています。中国は約1兆1000億ドル(2021年2月現在)ほど米国債を保有していますが、単に財務省の帳簿に所有者として記載されているだけです。
      でも、アメリカには国際緊急経済権限法(IEEPA)というとても恐ろしい法律がありまして、要するに、アメリカを攻撃しようとする国が保有するアメリカ国債を、大統領令一発で没収できてしまうのです(IEEPAには他にもいろいろと恐ろしい規定があります)。つまり、中国はうかつにアメリカ軍艦や軍機を攻撃したりすると、IEEPAに基づく大統領令を出され、せっかく溜め込んだアメリカ国債が消滅してしまう可能性があることになります。
      近年、中国はアメリカ国債保有額を減らしつつあるという話もありますが、依然として世界第二位の保有額です(ちなみに第一位は日本(-.-;)。従って、競争相手と見做されているうちはまだしも、完全に敵国と見做されると、甚だ困った事態に遭遇しかねません。ということは、中国としても、そうそう安易にアメリカと軍事的に衝突するわけにはいかないということになります。1兆ドル以上を失っても構わないという状況にならないと、無理かもしれません。

    2. バシラス・アンシラシスは土壌常在菌 より:

      ロシアの外貨建て借金だが
      「凍結されている資産で払いますよ」とのこと
      ネットでは「シュルディンガーの猫」というジョークも言われていたりするとか

  13. あまこちゃん より:

    長文の意見を繰り返し投稿することは、典型的なプロパガンダの一つの手法のように思います。ワンワードということもあるかと思いますが。ゲッペルスの時代から変わらないのでしょうね。
    ところで、日本にだって、ネオナチいますよ。ということは、日本を侵略してもOKということなんでしょうね。
    結局、ネオナチが一人いるから、対価として千人だと聞こえますが。これが正しいことでしょうか。これも典型的なナチスではないでしょうか。
    第二次世界大戦の開始と言われるドイツのポーランド侵略だって、当初、ドイツはポーランドから攻撃されたと主張していました。ということは、第二次世界大戦はドイツによる正義の戦争ということでしょうか。
    ドイツとソ連は、独ソ不可侵条約の秘密協定で、東欧を山分けして、戦後もそのラインに居座り続けました。しかし、領土は拡張しないという約束もしていました。実績として嘘をついています。だから、信頼性はほとんどないと考えても当然ではないかと思いますが、信じる人もいるのでしょうね。でも、現在もロシア留学した人がよく言ってますがね。ロシア人を信じるなと。

    1. あまこちゃん より:

      反論をお待ちいてしておりましたが、都合の悪いことはスルーするのでしょうね。アッキーさん達。プーチンが言っている言葉をお送りしましょう。「第五列の屑は去れ」

      1. あまこちゃん より:

        宝田明さんの証言
        「日本の敗戦が明らかになると、40~50輌ものソ連軍の戦車が隊列を成してハルビンに侵攻してきました。ただ、当時の軍国教育では「鬼畜米英」と教え込まれてきたものの、満洲には白系ロシア人の友だちもいたので、ソ連軍が怖いとは思わなかったんですね。
         しかし、あにはからんや、ソ連軍は満洲で暴虐、略奪の限りを尽くします。挙句の果てに婦女子に対する凌辱も……。日本の軍隊は武装解除され、兵舎に閉じ込められていたので街は無政府状態です。日本の婦人たちは髪を坊主に丸め、風呂敷を被って集団で買い物に行きました。
         ところが、ある日、僕が部屋の窓から外を見ていると、ひとりで歩いている婦人が目に入ったのです。すぐに、2人のソ連兵に捕らえられ、裏路地に引きずられて行った。彼女が「助けてください!」と叫んでも、マンドリンと呼ばれる自動機関銃で武装した兵士が怖くて誰も駆けつけられない。僕は無我夢中で交番に向かって走っていました。
         もちろん、警官の姿はありませんでしたが、代わりにソ連の憲兵がいた。「カピタン・パジャーリスト!(将校さん、お願いです!)」と懇願して、どうにか現場まで連れて行きました。しかし、その婦人は下半身を丸裸に剥かれて辱めを受けた後でした。憲兵がこん棒で兵士たちを殴ると、彼らは慌てて脱ぎ捨てたズボンを穿きながら逃げ出しました。その時に感じた「憎きソ連兵め!」という思いはいまだに消えません。」

    2. アッキー より:

      貴信読みました。すぐ反論する必要があるのか不明確だったので、しなかっただけだと思いますよ。長文で、数回同じものが乗ってしまってる件でしょうが、プロパガンダなんて高等なものじゃなくて、サイトの投稿時のリアクションの遅い場合に、投稿ミスと思い、繰り返して投稿ボタンをを押したといった事故的なものだと思います。私の場合は、そうでした。投稿とやっても、ミス扱いとか、何も出てこなかったとか。それで、またやると、後で見たら2つ重なって出てたなんてことで、削除、消去ボタンでもあれば自分でやればいいのでしょうが、ないのでとりあえず、そのままといったところです。管理者の方に連絡とかの方法もあればいいのですが、それもないようだし、投稿後に自分の文章の間違いを見つけても訂正できないままで、変な文になってることも多いです。まあ、投稿前にきっちりと文章を確認しない自分が悪いと言えば、そうなんですけどね。余計な御不審をかけてすいませんでしたね。

    3. アッキー より:

      ネオナチですが、どこにもいるようですね。アメリカのナチグループもあるし,本場のドイツでも、反移民問題にからんでナチ系が力を伸ばしてるし、フランスでも極右の得票率が増えているようです。まあ、地域的な差もありますけど、外国人が多い地域には、右翼が強くなるといったようですね。人の国に大勢で後から来て、我が物顏に自分達の習慣を押し付け、周りに迷惑かけるということで、反移民からいきどおり、さらに右翼的な考えが増えるというようですね。日本も、気をつけていないと、誰の国かわからないなんてことになったら嫌ですよね。

    4. P the passing より:

      あまこちゃん 様、
      上にも書きましたが、自分の未熟さゆえの見苦しい長文の重複投稿によるご迷惑を、重ね重ねお詫び申し上げます。
      弁明させていただきますが、上にも書いた通り、数時間寝た後も投稿確認できてなかったので、新宿会計士様に重複投稿になり迷惑かけるようならば削除してほしい旨のお願いメールを送らせていただきました。
      その後残念ながら重複投稿となってしまい、しかも皆さんの返信がついてしまったため、技術的に削除は難しいと愚考し、削除せずこのままにしてほしい旨のメールを改めて送らせていただいた次第です。
      本当にすみませんでした。以後気を付けますので今後ともよろしくお願いします。

      さて、
      私は夜勤ありの不定休のフルタイムの仕事をしておりまして、先日は本コメント欄を見てかなしい気持ちになり、ついつい数年ぶり2回目のコメントをした挙句、醜態を晒してしまった次第です。

      ネオナチがいるから攻められるなんてたまったもんじゃないですよね。学生時代は不真面目のため歴史については無知でして、第二次大戦の情報については勉強させていただきます。ありがとうございます。
      そんな私でもソ連はひどいことしていたのは聞いたことがあります。満州出兵していた祖父も、ソ連だけは許せん!あいつらとならもう一度戦争に行く!ってよく言っていました。
      ロシアに長い事駐留していた友達も、あいつら駄目だわ~ってよく愚痴るのを聞いてました。

      それらもありますが、あまこさん様の記されたような過去の思い出すと許せなくなる悲劇的な歴史があると言って、なにも知ろうとせずあいつら悪魔だ鬼だと言って1000年恨み続けようとするのは違うと思います。滅んでしまえって思っても簡単には滅ぶことはないでしょう。
      職場や周りにも嫌な奴、倫理観が理解できない奴とかいっぱいいると思いますが、だからといって理解しない、対応しない、恨むだけ、ではやっていけないと思います。
      嫌な奴の行動原理を分析理解し、いろいろ対応した方が良いと思います。
      このことは人間同士の営みならば国際社会まで拡大することができる、というのが持論です。
      なのでどこかで書いたように、自分や周囲の身近な人と人とのやりとりを分析対象とし、それを拡大してそこに関わる人間の「リアル」を感じながら国際社会の出来事を分析すると、より面白くなると思いますよ。ぜひやってみてください。

      一つ大事な注意点です。馬渕睦夫氏が言ってたと思いますが、
      ・国家を一つの人間とみなして行動を追うと間違いを起こす
      ・国家はその内に多数の人間の集団と利害関係が存在しているのでそこを理解することが大事
      みたいなことが大事だと思います。そうしないと、国家の行動が多重人格者のように見えて訳が分からなくなると思います。中国とかアメリカがそんな感じな気がしてました。中国内は権力闘争がずっと続いているでしょうしアメリカもトランプ前後はかなり荒れていたように思います。日本についても政権与党と民主党の言うことを内情を知らない外国の人が同時に聞いたらわけわかめですよね。

      どこかで書いた田中宇氏の記事で引っかかることの一つもそのあたりだと思います。ある時は上の馬渕氏の注意点を実行できているのに、ある時には実行できておらずちぐはぐになって稚拙な考察になっているように見えるというところです。その点や他で書いた注意点を気にしていれば、いい情報源だと思います。トンデモもありますが、実際ソースがあるのが始末が悪い世の中ですが。まあフェイクもありますが。

      あとウクライナ戦争の今後の分析をした記事で見たプーチン氏の言葉で、やっぱそうするんだなって思ったものがありました。
      「Whoever does not miss the Soviet Union has no heart. Whoever wants it back has no brain.」
      「ソ連を恋しく思わない者は心がない。ソ連を取り戻したいと思う者は脳がない。」
      https://www.moonofalabama.org/2022/03/what-will-be-the-geographic-end-state-of-the-war-in-ukraine.html#more
      やはり彼の究極目標は、彼が悲劇的に分離離散させられたと語っているウクライナ東部地域のロシア系住民の保護保証のようです。私も3000点賭けます。
      田中氏の考察のようにアメリカがこっそり手を引く傾向ならばそのうち到達するでしょう。

      以上だらだらと失礼しました。

      1. あまこちゃん より:

        長い文章で論点をぼかしているようにしか見えません。
        あなたの元々の記載を見ると、ドイツのポーランド侵略もドイツとロシアの東欧山分けも肯定していると思います(戦後のロシアの国境は秘密協定のライン通りになっています。東プロシアの北半分にはロシア人は全くいなかったが現在もロシア領です。ワルシャワ蜂起を戦後の占領政策のために見殺しにした。等々も)。
        非核国家への核による攻撃、威嚇は核拡散防止条約違反です。プーチン自身が主張しているのですから、条約も国家間の約束も守るつもりがないことは明らかです。
        ジョージアでも約束を破っています。
        アルメニアは状況を見て条約があるにもかかわらず見捨てられました。
        嘘はロシア人の常套手段です。

        1. P the passing より:

          あまこさん 様、
          またまた無知な私にとってありがたい情報をありがとうございます。

          読解力が低いせいか、あまこさん 様の論点が見えずにおり、申し訳ございません。
          今まで提供していただいた情報を前提に論点を提示していただければありがたいです。

          ちなみに私としては、あまこさん 様が提示していただいた情報を読んだのちも、上にコメントした内容の仮説提示については撤回や修正を必要とする状況には至らないと考えております。

          よろしくお願いします。

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