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「どうせ変わらない」のは立憲民主党自身の体質では?

立憲民主党の新キャッチフレーズは「どうせ変わらないから、どうせなら変えようへ。」、だそうです。「どうせ変わらない」の部分は、立憲民主党の体質を自虐的に皮肉ったものでしょうか?あるいは、「どうせなら変えよう」は、枝野体制に続き、昨年発足した泉健太体制を「再び変えよう」、という意味にも見えてしまいます。その立憲民主党は夏の参院選で自公の過半数阻止を掲げるようなのですが、はてさて。

立憲民主党の支持率低迷はオールドメディアの退勢の影響

どうして立憲民主党は支持が低迷しているのか。

これに関しては、さまざまな答えがあり得るでしょうが、著者自身は「インターネットの発達」と「新聞・テレビを中心としたオールドメディアの社会的影響力の低下」を挙げたいと思います。

オールドメディアの皆さんがよく無視するのは、私たち一般人が意外と賢明である、という事実でしょう。

やや主観的な決めつけかもしれませんが、オールドメディアの報道などを眺めていると、「我々新聞・テレビが決めた『正しい価値観』」を押し付けて来るという嫌いがありますが、その典型例は、「自民党=悪」、「二大政党制=善」、といったものでしょう。

これに対し、インターネット空間では、一般人が賛同できる意見が多数を占め、逆に、一般人の感覚と合致しない政治的な勢力、政治的な主張などは支持されず、マイナーな意見に留まります。

オールドメディア、とりわけ左派的な大新聞などが、立憲民主党を「自民党に代替する政権与党となり得る政党」と持ち上げれば持ち上げるほど、インターネット空間では立憲民主党の「他人に厳しく自分に甘い姿勢」がフォーカスされるのではないでしょうか。

マジョリティを満足させられない立憲民主党

年初来で見ても、「CLP/ブルージャパン」問題、菅直人元首相の「ヒトラー発言」問題、「連合対日本共産党」問題など(『立憲民主党が「野党国対騒動」巡って日本共産党に謝罪』等参照)に代表される、さまざまな不祥事、混乱が生じています。

「立憲民主党はブーメラン政党」。最近だと、すっかり人口に膾炙してしまった表現です。こうしたなか、最新の「ブーメラン」事例が、「野党国対騒動」でしょう。14日に日本共産党を外したかたちで野党国対が開かれたものの、15日に立憲民主党は方針を一転し、日本共産党に謝罪したのだそうです。立憲民主党の小川淳也政調会長が岸田文雄政権を「朝令暮改」と揶揄したそうですが、こうした批判がそのままブーメランとして突き刺さった格好です。立憲民主党のジレンマ立憲民主党といえば、各種世論調査では政党支持率、「投票したい政党...
立憲民主党が「野党国対騒動」巡って日本共産党に謝罪 - 新宿会計士の政治経済評論

そういえば、枝野幸男・前代表が昨年の衆院選に向けて示した「政権公約」(…なのかなぁ?)で示した項目を改めて眺めてみても、どうも立憲民主党がマジョリティを満足させられず、ごく一部のマイノリティに向けた政党と化しつつあるように見えてなりません。

その典型例が、昨年9月に同党が公表した「枝野幸男内閣が初閣議で直ちに決定する7項目」でしょう。

「枝野幸男内閣」が初閣議で直ちに決定する7項目
  1. 2021年度補正予算の編成
  2. 新型コロナウイルス感染症対策司令塔の設置
  3. 2022年度予算編成の見直し
  4. 日本学術会議人事で任命拒否された6名の任命
  5. ウィシュマさん死亡事案における監視カメラ映像ならびに関係資料の公開
  6. 「赤木ファイル」関連文書の開示
  7. 森友・加計・『桜』問題真相解明チームの設置

(【出所】立憲民主党HP『枝野代表が「政権発足後、初閣議で直ちに決定する事項」7項目を発表 福山幹事長会見』)

3番目までは辛うじて理解できなくもありませんが、4番目以降に関しては完全に、大多数の国民にとってはおそらく関心がないであろう項目ですし、さらにこの7項目からは、外交、安全保障に関する記述が欠落しているのも印象的です。

具体性がなさすぎる

さらには、市民連合と立憲民主党など野党4党の共通政策も、なかなかに味わい深いものがあります。

市民連合と立憲民主党など野党4党の共通政策
  1. 憲法に基づく政治の回復
  2. 科学的知見に基づく新型コロナウイルス対策の強化
  3. 格差と貧困を是正する
  4. 地球環境を守るエネルギー転換と地域分散型経済システムへの移行
  5. ジェンダー視点に基づいた自由で公平な社会の実現
  6. 権力の私物化を許さず、公平で透明な行政を実現する

(【出所】立憲民主党HP『市民連合と立憲民主党をはじめ野党4党が共通政策で合意』)

何とも抽象的で、具体性に欠ける記述ですが、このうちの「ジェンダー視点」云々に関しては、泉健太・現体制下でも、「参院選で半数を女性候補にする」などの方針に引き継がれているようです(『辻元清美氏の比例擁立で福島瑞穂氏の当選はどうなる?』等参照)。

立憲民主党が辻元清美氏を比例で擁立することが、正式に決定したようです。そうなると、同じく比例で立候補するであろう社民党の福島瑞穂氏の地位がどうなるのか、大変に気になるところです。参院の比例は「非拘束名簿式比例代表制」という仕組みを採用しているからです。果たして今夏の参院選はどうなるのでしょうか。立憲、女性候補の通年募集を開始いくつかのメディアに報じられているとおり、立憲民主党は今夏の参院選や来年の統一地方選、あるいは次期衆院選などに向け、昨日から女性候補の通年募集を開始したようです。立民、女...
辻元清美氏の比例擁立で福島瑞穂氏の当選はどうなる? - 新宿会計士の政治経済評論

ツッコミどころ満載の新キャッチフレーズ

さて、立憲民主党といえば、昨年の衆院選の直前に掲げたキャッチコピーが「変えよう。」、だったことは、当ウェブサイトでも『立憲民主党「変えよう」→良い方向に変わると限らない』などでも議論してきたとおりです。

やはり、立憲民主党は、立憲民主党だったようです。『立憲民主党の目玉公約「減税」潰しを自民党に期待する』でも述べたとおり、ほんの一瞬でも有権者に刺さりそうな(?)公約っぽいものもありましたが、その後の「#政権とってこれをやる」を見ていると、やはり脱力せざるを得ません。ただ、冷静に考えると、立憲民主党の「変えよう。」自体も、なにかとツッコミどころだらけでもあります。立憲民主党の「脱原発」本稿は、ショートメモです。立憲民主党の「政権公約」(っぽいもの)のなかに、時限的な減税などが盛り込まれたという話...
立憲民主党「変えよう」→良い方向に変わると限らない - 新宿会計士の政治経済評論

結局、ポスターに出ていた枝野氏は、109議席だった公示前勢力が、衆院選で96議席に落ち込んだ責任を取って、代表を辞任してしまいましたので、この「変えよう。」は、「(代表を)変えよう。」、という意味だったのかもしれません(『党代表を「変えよう」=立憲民主』等参照)。

『メディア利権と野党利権は衆院選を機に崩れ始めたのか』などでも触れたとおり、立憲民主党の枝野幸男代表の進退問題が出て来たようです。報道によると、枝野氏は2日午後の党執行役員会で、衆院選敗北の責任を取って辞任すると述べたのだとか。個人的にはやや意外感もある一方で、幹部が菅直人内閣と比較的メンバーが重なっていることも指摘される立憲民主党の「立憲共産党」路線が変わるのかどうかについては、現時点ではよくわかりません。枝野氏、やっと辞意表明報道等によれば、枝野幸男・立憲民主党代表が2日午後の党執行役員...
党代表を「変えよう」=立憲民主 - 新宿会計士の政治経済評論
【参考】「変えよう。」

(【出所】立憲民主党HP)

こうしたなか、立憲民主党のウェブサイトに金曜日、こんな記事が掲載されていました。

【泉代表】一般候補者公募スタート 「どうせ変わらないから、どうせなら変えようへ。」

―――2022/02/18付 立憲民主党HPより

泉代表によると、立憲民主党はあらたなキャッチフレーズを、「どうせ変わらないから、どうせなら変えようへ。」に変更したそうです。

なんだか、いろいろツッコミどころだらけです。

キャッチフレーズと言いながら、ダラダラ長いのもさることながら、前段の「どうせ変わらない」は立憲民主党の体質を自虐的に皮肉ったものかと思えてなりませんし、「どうせなら変えよう」は、枝野体制のごとく、(昨年発足した泉健太体制を)「再び変えよう」、という意味にも見えてしまいます。

何のための過半数阻止なのか?

また、その泉代表は土曜日、夏の参院選に向けて全国幹事長会議などをオンラインで開催し、「元気を出して党再生に取り組んでいきたい」などとしたうえで、「参院選で自民、公明両党の改選過半数を阻止する」などを盛り込んだ2022年活動計画案などを説明したのだそうです。

泉代表、党再生へ結束要請 立民が全国幹事長会議

―――2022年02月19日16時29分付 時事通信より

「自公両党の過半数を阻止すること」自体を目標にするのは結構ですが、それでいったい何を達成しようというのでしょうか。

また、「党再生」などとおっしゃいますが、その前に、昨年の衆院選の総括すらマトモにできない(『立憲民主党、衆院選敗北巡る総括まとめるも「大もめ」』等参照)のをどうにかした方が良いと思ってしまうのですが…。

日本を代表する3つの利権、すなわち官僚・メディア・野党議員という「鉄のトライアングル」のうち、メディア利権と野党利権が崩れ始めました。メディアの偏向報道にも関わらず、立憲民主党が議席を伸ばすどころか減らしてしまったという昨年の衆院選こそ、その証拠でしょう。ただ、その立憲民主党の衆院選に関する総括が、また強烈なようです。鉄のトライアングル日本を代表する3つの利権と「NHK問題」著者自身の持論は、「日本を代表する利権とは、官僚、メディア、野党議員である」、というものです。その理由は非常に簡単で、...
立憲民主党、衆院選敗北巡る総括まとめるも「大もめ」 - 新宿会計士の政治経済評論

いずれにせよ、立憲民主党の新キャッチフレーズが、「再び党代表が変わってしまう」という予言であるのだとしたら、これはこれで非常に興味深い皮肉だと感じてしまう次第です。

新宿会計士:

View Comments (25)

  • 「提案型に変える」との言葉も、三歩あるかないうちに忘れているんですよね。
    チキン(揚足鶏)一辺倒のメニューを変えよう! ”医食同源”との言葉もある。

  • 立憲民主党を変えたければ、まずあの老人たちを放逐することでしょうね。

    • 同業者様

      「老人達」は解るのですが、年齢が若くても「その老人達」と
      どっこいの人達はどうするのでしょうか?
      それも放逐したら、立憲共産党に誰もいなくなりますよ~。

      • 問題の老人は、高齢化で認知症になって劣化したわけではなく
        若い頃からアレな人だったからね
        若者でもあまり期待できない

      •  元々立憲民主党自体「この世に存在してはいけない政党」なんです。
         「どうせ変わらない」体質は奴らの悪性遺伝子による産物で、遺伝子治療ですら完治、寛解が不可能な代物です。
         立憲民主党の存在をこの世から完全に根絶やしにしない限り日本の未来はあり得ません。

  • >「自公両党の過半数を阻止すること」自体を目標にするのは結構ですが、それでいったい何を達成しようというのでしょうか。

    国政を停滞させることじゃないですか?

    • KN様

      違います!
      国政は停滞させません。 露・中共・何とか半島の為に
      ひたすら尽くし尽くす国政を実行しないといけないのです。
      現在の自民党政治は、何とか半島に厳しくなっております。
      これを打破する為に、まず参院選で過半数を獲る事が重要なのです。
      本部(本国)から指令が出ているのですから。

  • 連合「どうせ(立憲民主党が)変わらないから、どうせなら(贔屓先を自由民主党に)変えようへ。」

  • 独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
    (そう自分に言い聞かせないと、立憲と同じく、自分は間違えないと自惚れるので)
    立憲民主党は、急遽、作られた政党なので、変わることもあり得るということを前提にしていないのでしょう。この場合、それでも変えようとするのは、解党の危険を犯す必要があります。
    駄文にて失礼しました。

  • 多くの人にとって、慣れ親しんだ環境を変えるのはけして容易ではありません。なにしろ、これまでは政府のやることなすことにケチをつけ、揚げ足取りに専念するだけでマスメディアが贔屓してくれ、持て囃してくれるという、何も頭を使わなくてよいぬるま湯環境に安住していた人たちに、少しは自分の目で現実を見、少しばかりは自分の頭を使うようになれといっても、さぞかし困難なことなのであろうと拝察します。
    そこで、「変えよう!」というスローガンを僅かなりとも実現するために、まず髪型を変えてみることを立憲民主党諸氏に提案します。髪型を変えることならば比較的容易ですし、例えば、バリバリのモヒカン刈りにでもすれば、国会審議でも大いに目立つことは請け合いです。確か、両院の規則では、帽子をかぶったまま議場に入るのは、特別な手続きが必要だったはずですが(衆参でも違ってたはず)、モヒカン刈りにしてはいけないという規則はなかったはずです。どうせなら、高さ30cmくらいにハードに固めたものにすれば、気弱な閣僚や政府委員を脅すこともできそうです。まずはそこから変えてみてはいかがでしょうか。

  • 「変えよう」
    →「どうせ変わらないから、どうせなら変えようへ。」

    「馬鹿じゃね」としか思いませんが。
    次は「何故変わらない」かな。
    また、代表が変わるか、党が分裂するかな。

    • 政党に求めるのは言葉遊びじゃないので、
      そんな言葉遊びをしてどうするんだと言いたくなります。

  • 民主党系列のキャッチフレーズはだいたい、消極的、後ろ向きな印象があります。
    政権交代前民主党を悪からず思っていた頃、私が最も強烈に覚えているキャッチフレーズは、岡田克也氏が代表だったときの参院選だったかな?

    「日本をあきらめない」

    生まれ育って生活しているこの国をどうすべきかを考えたことはありましたが、「あきらめる」ことを考えたこともなかったですから強烈でした。
    日本に対して「諦める」という概念を持ち込める感性が信じられなかったです。
    問題があったらなんとかするしかなくて。

    訴える相手は「日本を諦めた人」となりますが、そんな人いるのかと。あの界隈の人達の頭の構造に疑いを持ち始めたときでもありました。

    ・・・とまあ言うものの、政治無関心層へのはたらきかけのつもりだったんでしょうが。こんなん、ネガティブすぎて元気でまへん。

  • それなら改憲に前向きってことなんでしょうか・・・
    サヨクって窮すると身勝手に「変える」とか喚き出す印象。少し前にあった社民党の「変えるって楽しい」とかいう気持ち悪いスローガンなんかも。決して(自らが)"変わる"とは言い出さなくて。自己改革や発展の挫折を直視できず行き詰まりの原因を全て外に求めて、八つ当たりの責任転嫁で周囲を荒らしてやり過ごそうとする印象しかない・・・

  • 昔の民主党の名誉の
    ために申し上げると、
    かつては半分は
    地域に根ざした中道の先生方が
    見えました。
    ただ、
    残りの左派はというと、
    ない!と言い張ってきた北の拉致も
    露見して崩壊した旧社会党の残党でした。

    国際指名手配で捕まえた
    拉致主犯格シンガンスの
    取り調べ前の釈放に慌てて
    署名までして手を染めたのは
    菅直人氏ら今の立民党の主流です。
    その後、
    年金記録問題主犯格の
    腐敗年金官僚と怠惰社保庁専従の
    しでかしを時の政権に
    擦り付けて政権について、
    隣国とウッシッシをして
    あっという間に叩き出されました。

    今では
    普通の支持者が剥げ落ちて、
    専従でおまんまさんと
    海の外ゆかりの団体さんの
    少数のコアが実態で、
    正義と多数派を騙った主張には
    眉を顰められている実情です。

    • だから、わざわざ国民民主党から立憲民主党に移った人たちが何考えてたのかわからんのですよ。結局、数合わせしか考えてないんじゃないのか、と。
      ......そういえば、国民民主党で政調会長を務めていたお方が立憲民主党に移られましたねえ。今はどうされているのか存じませんが(シレっと)。

      • 龍様。

        (シレっと)記入されましたが、ワタシは知りませんでした。
        今は便利な世の中になって、ネットですぐ答えが出ます。

        アノ人ですね。あえて名前は記入しませんが、
        泉○○さんですね。

        蛇足です。
        個人名が特定できないように伏字にしました。

      • 龍様
        国民民主→立憲民主へ移籍の意図は数合わせもあるでしょうが
        玉木氏の掲げる現実路線は
        ちゃんと勉強した上で国民の支持を得られそうな政策や政策や提言を利害調整もしながらまとめなければならず、労が多い一方で
        苦労する割にマスコミはチヤホヤしてくれないのが我慢できなかったと推測されます。

        旧民主党は元自民と旧社会党の寄合所帯で何か具体的な政策を出すと、必ずどこかに軋轢が生じるというジレンマを抱えていて、その後進の政党も克服しようとする努力はあまりなされていなかった背景もあるでしょう。

        また、先の衆議院選前は共産党との選挙協力で立憲民主党が躍進すると確信していたので、移籍した議員は「泥舟から逃げろ」「バスに乗り遅れるな」な感覚だったと思われます。

        • 要するに、「頭を使いたくない or 使うほどの頭がない」ですよね。ひょっとしたら、そんな「政党」に投票する人たちも同様なのかもしれません。
          いずれにしても、国家安全保障に関する現実的な政策を持たない「国政政党」などは、最初から選択肢の勘定には入りません。たとえ少々お花畑交じりであろうと、政策なり方針なりがあれば賛否を検討することもできますが、そもそも「ない」のでは、検討対象ですらありません。

    • 社会党は湾岸戦争前にバラクオバマでない方のフセイン大統領に交渉しに行ってたね
      その甲斐あって?フセインが人質解放して、アメリカは心おきなくイラク攻撃できたわけだが
      社会党が政権与党になれたのは、アメリカからその手柄を認められてのものだったのかな

    • ご返信ありがとうございます。

      節操のないみかけどおりの
      ただのお祭り男の風貌の
      泉○○さんは、
      今の党のコアな人たちを
      カムフラージュするには
      彼らの最適解なのだと
      私は感心しています。

      とても味深いのは、
      枝野さん辞任の前後に
      あの鳩ぽっぽさんの
      日本のメディアへの露出が
      増えていたことです。
      支持者から呼ばれた
      ミスター民主党御大将を今も自認する
      鳩ぽっぽさんとしては、
      民主党の危機に、ジャーン!と
      華麗にカムバックを夢見ていた
      のだろうと推測します。
      ただ、
      鳩のフンと呼ばれる代議士さんたちは
      鳩山基金目当てに社交辞令で言ってきた
      カムバック依頼を真に受けて戻られたら
      選挙で無党派層に
      ぽっぽ、いや、そっぽを向かれ
      民主党がホントに壊滅してしまう(泣)と
      さぞや慌てて押し留めたのでは?
      と感じますがいかに。

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