石破派「グループ移行」とオールドメディア時代の終焉
自民党石破派が、「派閥」から掛け持ち可能な「グループ」に移行するのだそうです。「後ろから撃つ専門の人物」などと揶揄されてきた石破茂氏らしい末路という気がします。ただ、個人的には、その石破茂氏のことを、新聞、テレビなどのオールドメディアが全力で持ち上げていたことも記憶に新しい点ではあります。
2021/12/02 16:30追記
記事タイトルの「オールドメディア」の「メ」が抜けていましたので修正しました。
出馬すらできなかった石破氏
石破茂氏といえば、一時は安倍晋三総理と自民党総裁の座を争うほどの勢い(?)を持った人物でしたが、今年9月に行われた、菅義偉総理の後継者を決める総裁選には、出馬すらしませんでした。
いや、「出馬しなかった」というよりも、「出馬できなかった」のかもしれません。
自民党総裁選に出馬するためには、国会議員20人の推薦が必要だからであり、総裁選の時点で「石破派」は17人しかいなかったからです。
石破氏ともりかけ問題
そんな石破氏を巡っては、「後ろから撃つ人物」などと揶揄されたこともありますが、その理由は、石破氏の行動にあります。ひとつだけ例を挙げれば、「もりかけ問題」があります。
「もりかけ問題」とは、当ウェブサイトでは何度となく報告してきたとおり、こんな問題のことです。
もりかけ問題の定義
- 安倍晋三氏が内閣総理大臣としての地位を悪用し、個人的友人が経営する学校法人に対し、何らかの違法な便宜を図った疑い。
(【出所】著者作成)
新聞、テレビを中心とするオールドメディア勢、旧民進党・立憲民主党などを中心とする特定野党勢がこの「もりかけ問題」の追及を始めてから約4年が経過しましたが、現時点に至るまで、安倍総理が森友学園、加計学園などに対し、何らかの違法な便宜を供与した証拠は一切出て来ていません。
というよりも、「もりかけ問題」そのものが、「アベがなにか悪いことをやっている」というだけの印象操作に過ぎず、コトバを変えれば、「印象操作だけで倒閣を目指した事件」、とも評価できるでしょう。
ただ、石破氏はその「もりかけ問題」を巡り、みずから積極的にメディアに出演し、安倍総理に対し「再調査が必要」「安倍氏は説明が必要」などと述べ続けていたのです(たとえば今年9月9日付の次の時事通信記事など)。
「森友」再調査を主張 安倍氏に説明求める―自民・石破氏
―――2021年09月09日18時24分付 時事通信より
ちなみに「後ろから撃つ」という表現は、朝日新聞の次の記事などにみるとおり、石破氏自身による釈明もありますが、正直、これを読んでも釈明になっているようには思えません。
石破氏「後ろから撃つとか足を引っ張るとか言われるが」
―――2018年5月11日 21時31分付 朝日新聞デジタル日本語版より
ついに石破派がグループに移行へ
さて、その石破派を巡って、こんな報道がありました。
自民・石破派、「グループ」に移行 退会続出で苦境
―――2021年12月02日12時48分付 時事通信より
時事通信によると、石破派(水月会)は2日、衆院議員会館で臨時総会を開き、同派顧問の石破茂氏が「他派と掛け持ちできる緩やかな議員グループ」への以降を表明したのだそうです。
時事通信によるとこのグループは石破氏が2015年に国会議員20人で旗揚げしたものですが、近年は求心力が低下し、休会・大会者が続出して、現時点の所属議員は12人にまで減少していたのだとか。
ある意味で、石破氏らしい末路、という気がします。
ただ、石破氏も結局、「もりかけ問題」など、オールドメディアが騒ぎ立てたスキャンダルに乗っかって「安倍おろし」に加担した人物でもあります。
その石破氏がついに派閥の旗を降ろさざるを得なくなったことに、時代の変化を感じてしまう次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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この人、腕組んで目を閉じて、何かを深く考えているようだが、実は居眠りしてるだけだった。
見出し:オールドメディアには「目」がないのか、もう「芽」が出る可能性もないのか。どちらとも取れそうですが(すみません、揶揄って)。
タイトルが「オールドディア」になっていますよ。
一瞬、「ディア」とは何ぞや?と思いました。
たぶん 老いた(old)のあとの
horse + deer の馬さんが
省略されたか欠落したと思われます。
いやいや、old dear ==> 親愛なる老人 の意味と思います。
それって、「dear old」じゃないのとかいう小難しい話は置いておいて。
全く別件ですが、コメント欄の「名前」の欄にカーソルを置いただけで、Windowsかブラウザの何の機能か知りませんが自分の本名やらアドレスが自動選択表示され、思わずクリックしてしまいそうで怖いです。
匿名29号さま
心優しい新宿会計士さまなので
たしかに「dear old」かと思います。
世間で一般でオールドメディアというと
情弱高齢鬱憤層を岩盤読者基盤と
なされている朝日新聞さんがご高名なので、
私はてっきり、
「OLD (Horse)Deer」なのかと
思ってしまいました。
根本的に人の上に立つ資質と器が無かった人間と評価せざるを得ない。
ゲル「まず、派閥とは…何か。(ネットリ」
「政策に関する任意の勉強会ではなく、資金調達やポスト、総裁選びのために存在している。これは、いけない。」
首相になって欲しい人1位も、マスゴミの工作だったんでしょうかね。
操り人形! 結果的にそうなってしまったのではないかと思います。
複雑極まる国際情勢の下にあって、いったいこの国の舵取りをどうするつもりなのか、総裁選前夜に至ってもさっぱりわかりませんでした、この方は。
ここ数年、石破茂氏には「国民的人気のある」という形容が冠せられてきました。しかし、個人的には大いに疑問でした。「その”国民”って、いったいどこの国民?」と。
結局のところ、彼の発言は、マスメディア(特に朝日新聞)が懸命に進めていた印象操作の文脈に沿い、阿っていただけでしかありませんでした。マスメディアはとしては、自分たちのストーリーに沿った、そしてそれを補強してくれるような発言を「有力政治家」がしてくれるんですから、そりゃあ大喜びで持ち上げるでしょう。他に褒めようもないので、「国民的人気がある」とでも言うよりありませんし、なによりも「国民的人気のある政治家の発言だから取り上げるのだ」という言い訳もたつというもんです。つまり、彼はマスメディアにとって、あまりにも都合が良い、しかし、都合が良いだけの「政治家」だったのです。
早い話、石破茂氏はマスメディアによってピエロに仕立て上げられただけの存在でした。彼がどこまで自覚的にピエロたらんとしたのかはわかりませんが、自覚的だったとすれば、根本的に戦略を誤ったとしか言いようがありませんし、非自覚的でただ舞い上がっただけだったとすれば、絶望的な愚か者だったということになるでしょう。
最近では、マスメディアも石破氏に「国民的人気がある」という形容を使わなくなってきたようです。つまりは、もはや御用済みということなのでしょう。彼はさんざんピエロを演じさせられた挙句、あっさりと見捨てられたと言っても良いかもしれません。今後、よほどのことがない限り、彼が首相候補として再浮上することはないと思います。
そんな石破茂氏を領袖として仰いできた石破派が事実上消滅するのは、ごく当然な自然の流れであると思います。
朝日は、自分たちに近い主張をする人=「国民的人気」または「知の巨人」
ここまで「国民的人気」または「知の巨人」の定義が国民の大多数の知るところとなった今 「国民的人気」または「知の巨人」は朝日の走狗と朝日によって認定されたことと同義語となった。朝日主導の論壇の投稿者も然り。
朝日新聞の中間決算が、発表されましたが、今回は黒字になっています。変な操作してないでしょうか? 「朝日新聞は今日も反省なし。」のブログを見た疑問です。
この人のイメージはゆっくり、かみ砕くようにネットリとした抑揚をつけながら・・
「石破さん、明日の天気は?」
「・・明日の天気というものは、晴れかもしれない。 雨の可能性も否定できない。
曇りという考え方もある。問題はそういうことなんですよ。みなさん。」
いつも深く考えているようで全く考えてないとしか思えない。
この人は、絶対に人の上に立ってはいけない人間だと思いました。
横道にそれますが、
>「もりかけ問題」そのものが、中略、コトバを変えれば、「印象操作だけで倒閣を目指した事件」、とも評価できるでしょう。
「もりかけ問題」は実は憲法改正に積極的だった安倍政権に、憲法改正議論を国会の俎上にすら載せさせないための工作であって(どこから使嗾されたかは知りません)、その意味では成功したと言えます。
追及している野党議員本人も多分内心、国会機能を止めるまでもない問題と思っていたかもしれません。石破氏はそれを見抜けずピエロを演じてしまったため政治家としての資質なしと多くの人に見放されることになったように思います。
日本も大概ですが米国に比べればまだマシなような気がします。
NYT、WP、WJ、CNN、MSNBC等々に加え、TWITTERやFB等のBIG TECHが無理矢理当選させたバイデン&ハリスの無能ぶり。石破がまともに見えます。
(個人的には信じてないですが)史上最高得票を取ったとは思えないバイデンの支持率。ハリスの支持率は史上最悪。
このままでは来年の中間選挙は共和党の圧勝、民主党はズタボロ。
2024年の大統領選挙はトランプvsクリントン再び。
その前にハリスを辞職させてクリントンを副大統領にするという噂もあります。
もちろん、その後はバイデン辞職からの大統領就任です。
この確率高そう。
おはようございます。祝石破氏衰退。
さて、あべがー勢力が、オスプレイが水筒落としたーと喚きちらしている今日この頃、元気が出る一服の清涼剤として下記の在日米軍提供最新動画をご覧になってください。
https://twitter.com/i/status/1466292654392500224
石破派は昔から少数派で
個人的には、いつ派閥解散しても不思議無いと思っていた
なにも壇上ではなくそほじってる写真じゃなくても!