統計的に見てサプライチェーンでも日本に依存する韓国

サプライチェーンという観点からは、日本は中国、韓国、台湾などと密接につながっています。ただし、そのつながりは「日本が相手に命綱を握られている」というよりは、むしろ「日本が命綱を握っている状況」だと考えて良いでしょう。その証拠でしょうか、韓国メディア『ハンギョレ新聞』(日本語版)に本日、興味深い記事が出ていました。

アジアのサプライチェーンは日本から広がる

本稿は、自分自身の手控えも兼ねた「ショートメモ」です。

台湾が9月も貿易額「3番目」に』などを含め、以前から当ウェブサイトでは何度となく指摘してきたとおり、日本の貿易構造を分析すると、日本は中国、台湾、韓国、タイなどのアジア諸国に、「モノを作るためのモノ」を輸出して儲ける、という構図が出来上がっています。

すなわち、日本は素材、部品、装備といった品目で強みを持っているということであり、裏を返していえば、「日本を頂点とするサプライチェーンが東アジア、東南アジアに広がっている」、という言い方もできるでしょう。

こうしたなか、以前の『韓国の輸入品目の3割で特定国への依存度が8割超える』では、韓国では全輸入品目のうち3割以上で、特定国への依存度が8割を超えている、といった韓国メディアの報道を紹介しました。

韓国のサプライチェーンは中国産中間財に脆弱性

これに関連する「続報」でしょうか、韓国メディア『ハンギョレ新聞』(日本語版)には本日、こんな記事が掲載されていました。

「韓国のサプライチェーンは中国産中間材に脆弱」…尿素など「関心品目」1088個

―――2021-11-19 06:35付 ハンギョレ新聞日本語版より

これは、韓国の「産業研究院」が18日に公表した『韓国産業のサプライチェーンの脆弱性および波及経路分析』と題した報告書で、「中国への依存率が50%を超えている品目は1088品目、70%以上は653品目に達する」、などと指摘されていた、とする話題です。

ハンギョレ新聞によれば、「韓国のサプライチェーンは米国や日本に比べて中国産の中間材に脆弱な構造だ」、とする同報告の分析が記載されたうえ、(最近韓国で不足が話題になった尿素だけでなく)「産業材全般のグローバル・サプライチェーン再編が関心事として浮上している」、などとしています。

また、同報告書によれば、「韓国側が貿易赤字であり、中国からの輸入依存度が50%以上の品目」を「関心を持つべき品目」と定義しているそうであり、その「関心品目」には、尿素、シリコン、リチウム、マグネシウムなどを含め、1088品目(うち中間財604品目)に達するのだとか。

また、輸入依存度が70%以上の「脆弱品目」については653品目(うち中間財366品目)に達するのだそうです。

正直、韓国の産業が中国傾斜を続けるというのも、平常時であれば彼らの判断であり、私たち日本人が何か申し上げるべき筋合いのことではないでしょう。

ただ、現在は中国初のサプライチェーンの脆弱性が世界的に強く認識され、わが国でも経済安全保障が喫緊の課題として浮上するなか、韓国の産業の対中依存度が高いという状況は、私たちとしても十分に認識しておいてよい話でしょう。

あれ?国産化は進んでいないのですか?

ちなみに韓国は、中国だけでなく日本や米国からの依存度が高い品目も多いらしく、輸入依存度50%以上の「関心品目」については1048品目と、品目数だけで見たら、意外と中国とさしてかわりません(図表)。

図表 韓国の輸入依存度が高い品目数(カッコ内の%は当該国からの輸入に占める割合)
相手国品目数うち中間品目
中国・依存度50%以上の品目1088品目(34.0%)604品目(25.1%)
中国・依存度70%以上の品目653品目366品目
米国・依存度50%以上の品目575品目(56.3%)185品目(16.8%)
日本・依存度50%以上の品目1048品目(62.9%)475品目(34.5%)

(【出所】ハンギョレ新聞の記事)

ちなみに図表中のカッコ内に示した割合は「当該国からの輸入に占める割合」だそうです(文脈から判断して、金額でしょうか?)。

いずれにせよ、日本の2019年7月の対韓輸出管理適正化措置発動後に、韓国からは「日本の輸入『規制』を克服した」とする声も聞こえて来ていたのですが、統計的な数値からは、戦略物資などの国産化が進んでいる様子はうかがえません。

これについては当ウェブサイトでも把握している日本側の統計で見ても同じことが言えるのですが、依然として日本は基幹産業、基幹部品で韓国の命綱を握り続けているのかもしれないと思う次第です。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

このエントリーをはてなブックマークに追加    

読者コメント一覧

  1. だんな より:

    韓国が、原料、素材を海外に依存するのは、リスクを考えずに、利益を追求した結果だと思います。
    韓国は、日本のように技術力、内需が無く、産業の裾野が小さく(元韓国在住日本人さんの個人的な感想から)、多くの中小企業は大企業にむしり取られるので、当然の結果だと思います。

  2. 引きこもり中年 より:

    独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
    (そう自分に言い聞かせないと、素人が舞い上がってしまうので)
    韓国を見て、日本もグレーゾーンの時のサプライチェーンの整備という、平時には全く役に立たず、金ばかりかかるものの整備を、どうまでやるのかも含めて、真剣に考えるべきではないでしょうか。(有事の際は、誰もが状況が見えているので、少なくても仲間内からの反対はないものです)
    駄文にて失礼しました。

    1. 引きこもり中年 より:

      すみません。追加です。
      もし、(どうしても、海外に依存せざるを得ない)日本に輸入される発電用化石燃料が激減することが現実味を帯び始めたら、日本でも化石燃料節約のためとして、太陽光発電などの日本国内だけで発電できる再生可能エネルギーの普及が進むのではないでしょうか。
      蛇足ですが、太陽光発電にとってもっとも必要なものは、(陸上か海上かは別にして)太陽光発電パネルを設置する場所だそうです。その意味では、韓国より日本が有利ではないでしょうか。(もっとも海上にパネルを敷きしめたら、自然環境への問題が出てきそうですが)
      駄文にて失礼しました。

      1. 匿名29号 より:

        >日本でも化石燃料節約のためとして、太陽光発電などの日本国内だけで発電できる再生可能エネルギーの普及が進むのでは

        まだまだ経済性に劣るし、日変動、季節変動が大きくて再生可能エネルギーだけで全発電量を賄うのは危険です。経済安全保障の観点からは原子力、天然ガス等と組み合わせて多角的な電源構成としておく必要があります。
        個人的な意見としては、再生可能エネルギーは直接電力として使うのではなく、貯めて運搬できる水素等に変換するのが良いと考えています。

        1. どみそ より:

          わたしも再生可能エネルギー(特に太陽光発電)を 大規模に直接電力網に組み入れることは危険だと思います。
           昨年冬 日本海側を中心に寒冷で電力需要が増加した一方 その地域の太陽光発電は雪に埋もれ発電できていない状況でした。
          大手電力会社は 太陽光発電が全くできない場合にもそなえ 普段使わなくても発電施設を維持管理しなければなりません。
          また 電気自動車の拡大によって電力需要も増大 既存施設の負荷も増えています。
          すくなくとも 再生可能エネルギーを掲げる発電には 電力供給の安定にコストを負担するべきです。
          いいとこどりして 負担を電気事業連合会会員に押し付けるのは 納得できません。
          なお 「大陸・半島に繋いで 電力安定化を計る」 などというのは まったくの論外です。
          大陸・半島自体がリスクです。

          1. 引きこもり中年 より:

            どみそ様
            すみません。私の言葉足らずでした。
            私の言いたいのは、平時には役に立たずに、金ばかりかかるかもしれませんが、有事になって、日本最大の弱点であるエネルギー源の海外依存をつかれた時に備えて、(条件が良い時だけで、という条件がつくかもしれませんが)太陽光発電ででも、発電が出来る目途だけは、立てておくべきではないか、ということです。(有事の際には、条件のよい時は太陽光発電で、他は火力発電にすることで、火力発電用の燃料を節約する必要があるのではないか、ということです)
            駄文にて失礼しました。

      2. ちょろんぼ より:

        引きこもり中年様

        安定的な電源を捨てて、非安定的な電源に移行する事は国の自殺行為です。
        半導体は産業の米と言われれますが、電力は国の血液です。
        血液無くして身体は動きません。
        よく太陽光発電等自然エネルギーがあるから、直ぐ化石系燃料による
        発電をなくせと言う人達がおりますが、その団体は全て立憲共産党系です。
        日本の産業を破壊したい為に、国会議事堂前等で化石燃料系発電の中止を
        叫んでおります。
        代表して太陽光発電の問題を上げると、基本太陽が出ていないと発電できません。
        雲が出て来ると発電力が急激に落ちます。 又、解っていると思いますが
        雨天・降雪時には使えません。 残りの部分を何の自然エネルギーで
        代行するのかを、化石系燃料発電反対者は示しません。
        何故なら、代行手段が原発しか無い事が解っているからです。
        この原発も立憲共産党は反対しております。 独国で太陽光発電が盛んで
        いると言うのですが、独国の電気需要をカバーしているのは、仏国の原発
        です。 では、日本も独国のように大陸から電力を融通してもらえばよいという
        考えが立憲でありました。 近い大陸国と言えば南国ですね。 という事は歴史的〇〇で日本は南国に電力を供給するダ!金は支払いしない。で終わってしまいます。 日本で本当に自然エネルギー中心に暮らしたいの望むのであれば
        江戸時代の生活を想像してみて下さい。 但し、そこで問題になるのは、
        日本の人口問題です。 現在日本の人口は125百万人程度です。 江戸時代
        末期の人口は30~35百万人です。 差の90百万人が多いので、自然エネル
        ギーでは足りない事が解ります。 この人口が多い問題が、日本が抱える問題の
        根っこにあります。

      3. サムライアベンジャー より:

        >>引きこもり中年さま
         誰も「再生可能エネルギー」に突っ込まない風潮が気になって、つい返信してしまっています。

         電力・電池周りは仮にアインシュタインのような天才が何名現れようと、技術革新なんてほとんど望めません。電池の大きさは子供のころから変わっていませんでしょう?薄くて軽いノートPC!でもファミコン時代のような巨大なACアダプターが付いてきます。
         電力も、原子力でも風力でも、「何かを回して発電する」装置でしかありません。太陽光はちょっと違いますが、火力発電と比べて何か強みがありますか?
         ITの世界ではムーアの法則とか何とかで、集積回路(ICチップ)に実装される素子の数は18ヶ月ごとに倍増する、とか発展が目覚ましいですが、電力・電池の世界ではこうした技術革新が「起こりえない」です。

         匿名29号さまのおっしゃっているように、「再生可能エネルギーは直接電力として使うのではなく、貯めて運搬できる水素等に変換するのが良い」と思います。

         「再生可能エネルギー」について、ヨーロッパは進んでいるとか、記事をたくさん見ますが、問題点に触れている記事が非常に少ないですね。バラ色のような方針みたいに報道されていますが、「再生可能エネルギー教」のような宗教みたいな感じですね。強風が安定して吹けばヨーロッパのように風力発電に力を入れることができるでしょうが・・・。

         そういえばウソの報道が蔓延しているのに「全固体電池」があります、電池で技術革新が簡単に起こりえるのでしょうか?

        ●電気自動車の進化に必須といわれる「全固体電池」は実用化できない?
        https://blog.evsmart.net/electric-vehicles/solid-state-battery-mr-amazutsumi-interview/

        1. がみ より:

          皆様

          なんか世界中の自動車メーカーかEV・ FCVとか選択肢少なくしているのどうなんだろう?

          15年前位だったかスウェーデンのベンチャー企業が圧縮空気自動車試作して試作初期から、動力は普通自動車並みで航続距離500キロ位で排ガスも空気って実験車両作ってました。

          高圧空気タンクまるごと燃料補給に交換するのがネックだったけど、そんなのみんなで考えれば最短・最低労力に改善されるはず。
          暖房の課題も他のエネルギー源車両と似たようなもの。
          タンク交換の時間はバッテリー充電より短い。
          かさばるけどFCVだって似たようなもの。
          事故の際に空気爆発は可能性無くもないけどバッテリーや水素より安全。

          なにより、高圧空気は保存性の優れるので太陽光でも風力でも他の発電方法で余剰発電時の余った電力で空気圧縮保存するだけ。

          エネルギー保存の法則から全く逸脱しないで可能。
          既存の技術だけでほぼ完成車が製作可能。

          要は保存しにくいエネルギーが余ってる時に別なエネルギーに変換して安定・安全に保存出来るという観点では極めて優れていると思ったのですが。

          なんで止めちゃったのかな?
          既存エネルギー産業が美味しくないからかな?

          残念です。

          1. がみ より:

            HV・FCV・EV以上に自己発火の可能性さ皆無。

            エンジン形式はガスタービンかロータリーの発展系で行けるかな圧縮空気自動車!

  3. 七味 より:

    >韓国からは「日本の輸入『規制』を克服した」とする声も聞こえて来ていたのですが

    この当否はどうでも良いとして・・・・

    >中国への依存率が50%を超えている品目は1088品目、70%以上は653品目に達する
    という部分は大切な指摘だと思うのです♪

    韓国は中国に首根っこを抑えられてて、本当に厳しいときには中国に逆らえないということだと思うのです♪

    この状態を放置するのか、改善するのかは韓国の判断次第だと思うのですが、少なくても現時点では韓国を味方として扱うことには危険が伴うということだと思うのです♪

    だから、日韓関係のテーパリングを進めなきゃという新宿会計士様の考えは的を射てると思うのです♪

  4. がみ より:

    知らないうちに

    「世界であらゆるものハブ」

    になってたザンス

    お隣がせめてワクチンハブになりたかった気持ち…わからないザンス

  5. j より:

    お疲れさまです。

    中国を一言であらわすとすれば、日本在住の中国人がヤフー記事でございました、「政府に対して不満を述べても身柄を拘束されるようなことはないでしょう。その緊張感というかこの感覚は恐怖感というか、日本人にはわからないと思います。」だと思いした。

    その中国が電気自動車を50万円で発売というニュースをヤフー記事で見て、ショックを受けました。
    昔スズキがアルトを40万円台で発売したのを、思い出しました。
    両方とも国内だけの販売とはいえ、日本の自動車産業の発展もその頃からだったとおもいます。

    国民が恐怖を感じる国が発展するのは、やはり脅威だと感じました。

    1. 田舎のおばさん より:

      国内だけの販売ではないと思いますが、現に佐川急便が中国のEV車に国内の軽貨物車を順次入れ替えるという発表してませんでしたか?
      中国は多分日本の現状を見て、今のうちに日本市場の独占を狙っているのでは。
      危機感をもっともっと持つべきと思いますが。岸田政権に不安がつのります。

      1. バシラス・アンシラシスは土壌常在菌 より:

        公共交通のバスは中国製電気バスにドンドン置き換わっているらしい

  6. 豆鉄砲 より:

    海に水車を沈めて、海流で発電!何てことは出来ないのかなぁ? あ、すみません。場違いでした(汗

    1. タナカ珈琲 より:

      豆鉄砲様。

      ワタシは空気が読めない人は好きだなぁ。
      コレからもドシ、ドシ、ドシ空気を読まないで下さい。

      蛇足です。
      ワタシは空気を読む努力はヤッテるんですが、あとで読み返すとヤッパリ空気を読んで無いんです。反省です。

    2. はにわファクトリー より:

      海流発電に取り組んでいる会社はあります。
      2019-12-19 ダッソーシステムズ社公式ブログ
      https://blogs.3ds.com/japan/martin-edlund2jap_gal/
      「minesto deep green」でググってみてください。

    3. ちょろんぼ より:

      豆鉄砲様

      潮流発電は実際あります。
      但し、設置個所が限定される事及び発電力が少ないので、地産地消と
      いう程度です。
      他に水面と深海の温度差を利用した発電方法も検討されていますが、
      潮流発電のように地産地消程度となるみたいです。
      (相模湾とか富山湾のように急激に落ち込むような湾でなら、なんとか)
      島を個人所有できる程度の金持ちなら、太陽光発電と組み合わせた
      電化生活をおくる事が可能でしょう。

  7. ちょろんぼ より:

    昔は英国で「農地の囲い込み運動」をしておりましたが、現代では中共が
    「資源の囲い込み運動」をするようになりました。
    日本のリサイクル運動を強化し、都市鉱山を掘らなくちゃ。
    田舎道を走ると見えてしまう不法投棄粗大ゴミ・埋立地に埋蔵されている
    粗大ゴミ迄をリサイクルできたらどれくらい日本は輸入しなくともよい状態に
    なるのですかね~。 昔は松根油、現代は不法投棄粗大ゴミ?
    いや、粗大ゴミを徳川埋蔵金と噂をたてたら、何とかなるのでは?
    今徳川埋蔵金を掘っている人達もいますが、同じ位の根性で粗大ゴミを
    発掘してくれるのかな~。

    1. まりも より:

      都市鉱山かぁ・・・
      多くのものを作り、廃棄している日本は、100%リサイクルできることを前提に考えればある意味資源大国なんですよね。
      ただ、全てのものを100%リサイクルするためには莫大なエネルギーが必要なわけで、環境問題って結局はエネルギー問題になんだと思う。
      イスカンダルから放射能除去装置もらえればガンガン原発動かせるし、原発動かせれば都市鉱山もガンガン掘り起こすことが出来るのになぁ・・・とアニメ脳の私は思ってしまう。

  8. 豆鉄砲 より:

    返信下さった皆様、ありがとう御座います。勉強になりました!

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。

※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。

当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
関連記事・スポンサーリンク・広告