ブログ宣伝を許可することの意味
数日前から当ウェブサイトで、「ブログを運営する場合の注意点」として、たとえば著作権侵害などの違法行為がなされていて、そうした違法なブログのリンクが書き込まれていた場合にどうすればよいか、といった議論があります。結論からいえば、当ウェブサイトでは「自由な議論」を尊重する観点から、規制は最低限にとどめたいと考えており、裏を返せば各ブログ主様がちゃんと著作権などを守ってサイトを運営していただかねばならない、ということです。
目次
マスメディアvsネットメディア
マスメディアの「無謬性」
「マスメディアの社会的影響力は、まだまだ大きい」――。
ウェブ評論サイト『新宿会計士の政治経済評論』を立ち上げるきっかけのひとつが、「日本社会をより良い形にするためには、新聞、テレビといったマスメディア(あるいは「オールドメディア」)ではなく、ウェブ評論というニューメディアが必要だ」という問題意識です。
これまで当ウェブサイトでは何度となく述べてきたとおり、新聞、テレビなどの「オールドメディア」は、インターネットが出現する以前には自分たちのことを「第4の権力」と位置付けるなど、絶大な社会的影響力を誇っていました。
私たち一般人の家庭にはテレビが設置され、自宅や職場には新聞が配達されていましたし、世の中のことを知るためには新聞とテレビの存在が必須でした。
もちろん、雑誌やラジオ、映画、新刊書、ミニコミ誌など、「新聞・テレビ以外」の情報伝達手段がないわけではありませんでしたが、社会的影響力は微々たるものであり、万が一、新聞やテレビから批判されようものなら、その政治家、その省庁、その会社は、委縮するよりほかなかったのです。
そして、新聞やテレビの怖いところは、その「無謬性(むびゅうせい)」、つまり「自分たちが間違い犯すことはない」とする姿勢にありました。
というよりも、そもそも私たち一般人が新聞やテレビの報道に接し、「これはおかしいのではないか?」と思っても、それを大々的に検証する手段は限られていました。
まず、新聞は高価であり、普通の家庭だと何紙も取ることは難しく、また、普通の家庭では重くてかさばる新聞紙を何ヵ月分もためておけるほどのスペースも限られています(いちおう、図書館に行けば各紙の縮刷版を読むことは可能ですが…)。
また、テレビ放送を録画するためのビデオデッキが普及し始めたのも1980年代ごろであり、しかも、ビデオカセットは高価で、「すべてのチャンネルの報道番組などを四六時中録画する」というのも、普通の人には大変ハードルが高い行為でした(現在だと多少、そのハードルは下がっているかもしれませんが…)。
ネット以前の「捏造報道」
もちろん、インターネットの出現以前に、マスメディアの虚報、捏造などが明らかになった事例がなかったわけではありません。
たとえば朝日新聞夕刊に1989年4月20日、『サンゴ汚したKYってだれだ』と題する捏造記事が掲載された際には、約1ヵ月後に朝日新聞社が捏造報道を認めて謝罪に追い込まるという「事件」が発生したことがあります。
ただ、この事件にしても、朝日新聞社という1社による明らかな捏造事件だったからこそ発覚したようなものであり、もしも新聞、テレビ業界が一致団結してしまえば、極端な話、業界として「開き直って」しまうことだってできたのです。
すなわち、マスメディアのこれまでの「無謬性」を支えてきたのは、こうした「情報独占構造」にあったのですが、それだけではありません。それを拡散・共有する手段が、そもそも存在しなかったことです。
つまり、「どうもこの新聞の論調はおかしくないか」、「この新聞はAという政党に対してはやたら厳しいが、Bという政党に対してはやたら甘くないか」、という疑問を持ち、それを過去の新聞記事で証明したとしても、それを誰に言えばよいのかわからないよ、という問題点ですね。
万が一、「この報道はどこかおかしい」と思い、自身で調査する人が出現したとしましょう。そして、その人が調査した結果、新聞やテレビの報道が誤っていたと証明したとしても、それを世に伝える手段は限られていたのです。
たとえば、その新聞自身に読者投稿をしたとしても、どの読者投稿を採用するかを決めるのは新聞社ですから、自社にとって都合が悪い投稿など黙殺してしまうことだって可能です。
また、その新聞のライバル紙に読者投稿をしたとしても、そのライバル紙が読者投稿を採用してくれるとは限りません。同業他社を批判するような読者投稿を掲載したときに、その他社から同じ手法で報復されるおそれもあるからです。
さらに、「異なる媒体へのタレこみ」という手法は、メディアの資本支配構造により、非常に難しかったのではないでしょうか。たとえば、「新聞の虚報をテレビ局に垂れこむ」、というパターンに関しては、なかなか難しいものがあります。
テレビ局が新聞社を批判するというのも期待し辛いところでした。たいていの場合、民放各局は主要新聞社と同一の資本グループだからです(たとえばテレビ朝日-朝日新聞、日テレ-読売新聞、など)。
ほかに考えられる方法といえば、雑誌社に持ち込むか、それとも本の原稿として出版社に持ち込むか、といったところですが、どれもハードルは決して低いものではありませんでした。
というよりも、そもそも論として、「不特定多数の人々に対し、日々、情報を発信する」という行為自体、私たち一般人にとっては大変難しく、ごく普通の生活を送っている人が「こんな素晴らしいことを考えた!」と思いついたとしても、それを世の中に伝える手段はほとんどありませんでした。
テレビ局あたりが、素人に歌を歌わせたり、ダンスを踊らせてみたりするという企画もありましたが、これらも基本的にはそのテレビ局が準備したプラットフォームで一芸を披露させるというものであり、「自分自身で情報を発信する」というものではなかったのです。
ネットが変えた「情報発信」
それが、現代ではどうでしょうか。
インターネット環境が普及し、かつ、日々進化しているなか、私たち一般人による情報発信のハードルは一気に下がりました。
たとえば、ツイッターやフェイスブックなどのSNSには、文章でも写真でも気軽に投稿することができます。また、写真や動画を撮影するための機材も、ひと昔前のような大型のものである必要などなく、いまや誰もが持っているスマートフォンを使えば、十分に鮮明なものが出来上がります。
ちょっと投資する余力があれば、小型のカメラであってもかなり高い画質の写真や動画の撮影ができてしまいますし、なによりYouTubeなどの動画サイトは、2Kに留まる地上波テレビを上回る4K、8Kなどの動画配信に対応し始めています。
その気になれば、誰でもユーチューバー、ブロガーとして情報発信できるようになってしまった、というわけです。
かくいう当ウェブサイトの場合も、平日であれば、多い日には1日に10万を超えるページビュー(PV)がありますし、下手な地域紙のウェブサイトよりもはるかに多くのアクセスを稼いでいます(※といっても、広告収入がそれに伴っている、というわけでもありませんが…)。
さらには、ウェブサイトによっては過去記事をいつまでも削除せずに残しているというケースも多く、わざわざ図書館に出掛けなくても、自宅に居ながらにして、過去の記事を簡単に検索することができてしまうというのもインターネットの強みです。
そうなると、メディアの報道をちょっと遡って検証する、ということも、簡単にできてしまいます。
たとえば、現在のワクチン接種回数は1日あたり100万回を大きく凌駕していますが、ほんの2ヵ月前、「1日100万回なんて荒唐無稽だし無理筋な精神論で『口から出まかせ』だ」、などと痛罵していたメディア自身の主張が「荒唐無稽」だったという事実が簡単に証明できてしまうのです。
菅首相がシャカリキ「ワクチン1日100万回」計画の荒唐無稽
―――2021/05/11 13:25付 日刊ゲンダイDIGITALより
(※悪いことは言いません。日刊ゲンダイさんは読者と菅義偉総理大臣に心から謝罪したうえで、この記事を撤回なさった方が良いと思います。そうでなければ日刊ゲンダイさんは半永久的に恥をさらすことになるでしょう。)
つまり、インターネットの出現こそ、マスメディアから「第4の権力」を取り上げるという意味での「ゲームチェンジャー」だ、というのが当ウェブサイトとしての一貫した見方、というわけです。
マスメディアの影響力は、まだまだ落ちていない
ただ、非常に残念なことに、少なくとも当ウェブサイトを立ち上げてからの6年間、マスメディアの社会的影響力は意外なほどに堅強です。
『某新聞社、4期連続営業赤字で自己資本比率も3%割れ』などでも述べたとおり、かつて大手新聞の一角を占めた某新聞社は倒産寸前の状況に追い込まれていますが、これはむしろ例外的であり、メディアによっては経営基盤は確固としています。
たとえば、『コロナ禍でのテレビ局経営:在京5局はすべて減収減益』でも説明しましたが、在京キー局(の持株会社)は、2021年3月期決算ですべて減収減益に陥ったものの、どの社も経営基盤自体は依然として盤石であり、財務的には優良企業ばかりです。
また、大手新聞社の中で唯一有価証券報告書を提出している株式会社朝日新聞社の場合、『株式会社朝日新聞社の決算:一過性要因とその他の要因』や『株式会社朝日新聞社の有報を読む』でも述べたとおり、同社としては過去最大級の最終赤字を計上しています。
しかし、株式会社朝日新聞社の場合、赤字は退職給付に係る繰延税金資産の取崩しという一過性の要因が大きく、自己資本比率は非常に高く、また、不動産や有価証券などの優良資産の蓄積も大きいと思われるため、依然として経営基盤は盤石です。
さらに、『NHK「1人あたり人件費1573万円」の衝撃的事実』でも述べたとおり、国営と民営の「良いところ取り」をしているNHKの場合は、1人あたり人件費がむしろ昨年と比べて上昇し、金融資産だけで1兆円をはるかに超える巨額の資産を抱え込んだ「超優良企業」です。
これらの会社がかつてとくらべ、社会的影響力を後退させていることは間違いないにせよ、その速度は思ったよりも遅く、だからこそ『ブログが知的好奇心の源泉になる時代を「持って来る」』でも述べたとおり、ウェブ言論空間がもっと社会に対して影響力を持つことが必要だと考えている、というわけです。
ブログの流儀
どうやって「持って来る」のか
さて、当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』について、改めて説明しておきます。
ここは金融評論家の「新宿会計士」が「読んで下さった方の知的好奇心を刺激すること」を目的に運営している独立系ウェブ評論サイトです。
これについて、某ウェブ評論サイトがときどき当ウェブサイトに掲載された記事を転載しているため、某ウェブ評論サイト系のサテライトサイトだと勘違いする人もいるようですが、そのような事実はありません。
というよりも、当ウェブサイトでは「出所等を明示していただければ引用も転載も自由」とさせていただいているため、当該ウェブサイトもその扱いに準じているに過ぎません(ちなみにその某サイトから過去に1円たりとも転載料を頂いたことはありません)。
それはともかく、当ウェブサイトは「インターネット時代における言論の在り方」を考えるうえでの、ひとつの思考実験、というわけです。
では、実際に当ウェブサイトを運営したことの「効果」はあったのでしょうか。
これについては、まだ何とも申し上げられません。
当ウェブサイトは個人が運営するウェブ評論サイト、ブログサイトなどのなかでは、ページビュー(PV)は比較的多い方だとは思う反面、やはり、どうしても「個人が運営している」という点で、さまざまな限界が生じているのも事実です。
その最たるものは、「話題が大きく偏っていること」。
たとえば、「政治経済評論」を標榜しているわりに、マスメディア各社を除けば、個別企業に関する話題(財務分析やその会社の製品分析、業界分析など)についてはできているとは言い難く、また、世の中の森羅万象について取り上げるだけの余力はありません。
もっとも、このあたりは、もともと当ウェブサイト自体、「金融評論家がマニアックな話題を取り上げる」という建付けで走っている以上、仕方がないという面もあるでしょう。
何に気を付けているのか
ただ、自分のなかで気を付けていることがいくつかあるのですが、それらの例としては、「可能な限り、誰にでも確認できる情報を議論の出発点におくこと」、「客観的事実と主観的意見をちゃんとわけること」、「法を守ること」、などを挙げることができると思います。
最初の、「誰にでも確認できる情報」という部分については、じつは大変に重要です。
「報じられていないが、ここだけの話、日本政府関係者がXXXと述べていた」、「報じられていないが、自民党のXXX氏がXXXと述べていた」、など、報じられていない話題、おおやけになっていない情報を議論の出発点にすることは、個人的にはあまり好きではありません。
もちろん、社会人として長年、さまざまな業務経験を積めば、それなりに有名な「事件」の舞台裏を知ることもできますし、また、ウェブ評論を長く続けていれば、さまざまな人がさまざまな情報をコッソリ耳打ちしてくれます(それらのいくつかについては、ちゃんと「裏どり」もできています)。
そして、これらのなかには、なかなか「シャレにならない」ような情報もたくさんあります。
ただし、そうした情報を当ウェブサイトに書くことは、できるだけ控えてきたつもりですし、今後もそうするつもりです。なぜなら、「誰でも簡単に調べられる情報を議論の出発点にして、どこまで議論を発展させることができるか」という点にこそ、知的好奇心の源泉があるからです。
最初から答えを知っていて、「正解」を「こうだ」と教えてやる、というスタンスだと、その場では「おもしろい」と思うかもしれませんが、議論が発展する可能性は高くありません。
たとえば、昨年7月の時点で、「ここだけの話、安倍晋三総理大臣は持病の潰瘍性大腸炎が悪化し、8月に辞意を表明する」、などと書けば、それはそれで飛びつく人はたくさんいるでしょう(ちなみにこれが、スクープ型の報道です)。
しかし、個人的には、「安倍総理が辞任に至る経緯」、「安倍総理の在任中の功績」、「今後の日本の方向性」などについて、公開された情報のみをベースに議論する方が、はるかに面白いと思うのです。
事実と意見は分けましょうね!
次に、事実と意見をちゃんと分けること。
たとえば、次の文章①は、「事実」であり、だれがどう述べても、まったく同じ意味の文章になります。
- ①「菅義偉総理大臣は2021年7月8日、東京都に対して緊急事態宣言を適用すると発表した。」
これを、「菅義偉総理大臣は」ではなく「菅義偉首相は」、「2021年7月8日」ではなく「令和3年7月8日」、などと表現する人もいるでしょう。また、「発表した」ではなく「発表しました」と述べるケースもあるかもしれません。あるいは外国語で、たとえば②のように表現する人もいるかもしれません。
- ②Le Premier ministre japonais Suga Yoshihide a annoncé l’état d’urgence à Tokyo le 8 juillet 2021.
しかし、これを③や④のように表現したら、どうなるでしょうか。
- ③「この宣言は、まさに菅義偉政権のコロナ対策が場当たり的でその場しのぎであることの象徴だ。」
- ④「この宣言にも関わらず、コロナ禍は確実に収束する気配を見せている。」
ここで文章③は一種の価値判断であり、文章④は現在の状況に対するその人なりの分析、といったところでしょうか。
これらの文章は、論じる人の立場、前提条件、その他さまざまな条件により真逆の内容となり得るものであり、当ウェブサイトでいうところの主観的な「意見」ないし「分析」、ということです。
この点、客観的な事実の出発点は一般的に政府発表や報道、統計などですが、稀に「報道」が間違っていることもあります。
やはり、「客観的事実」を確実に引用するためであれば、次のような点に留意すべきでしょう。
可能な限り、原典にあたる
たとえばメディアが「XX省が~と発表した」と報じた場合、そのメディアの報道ではなく、さらに源流にさかのぼり、その「XX省」のウェブサイトをチェックする(メディアの報道を一次ソースにする場合は、報道発表が遅いなどの理由で「XX省」の情報が得られない場合などに限定する)
報道をベースにする場合、可能なら2社以上、報道が出ていないかを確かめる
1社単独報道の場合、結果的に「誤っていた」というケースもあるため、可能ならば、同一の報道を2社以上で確認する
確認できないものは「客観的事実」とは扱わない
やむなく1社の報道のみを参照する場合は、「XXと報じたのは現時点でこのメディアだけである」と注記し、場合によってはその報道を「客観的事実」とは扱わず、「もしこの報道が正しければ」という「仮定の議論」を展開する
そのうえで、主観的意見を述べる際には、前提条件(客観的事実なのか、不確定な情報なのか)と思考過程を明らかにすることが必要です。
このような議論展開をすれば、情報の受け手にとっては「ああ、この人はこういう理由でこういう結論に至ったのか」、とわかりますし、また、結果的にその意見が誤っていた場合であっても、あとから容易に検証できます。
実際、当ウェブサイトでも「XXという前提のもとで、このように考えれば、現時点の結論はこうだ」、申し上げるパターンが非常に多いと思いますし、その「結論」が結果的に誤っていたというケースも非常に多いのですが、議論の出発点が間違っていたとしても、わざわざ「訂正」をする必要もありません。
なぜなら、情報の読み手にとっては、後日振り返れば「この記事にあるXXという前提条件は間違っているね」、ということがわかるからです。
これが、当ウェブサイトが大切にしている「考察の透明性」、というわけです。
引用のルールは厳格にね!
さて、とても大事なことを申し上げます。
いまや、ウェブ評論は誰にでも気軽にできるものですが、それと同時に、ついうっかり「不適切な」情報を発信してしまうということもあります。
実際、当ウェブサイトの場合はあまり例はありませんが、他のサイトでは新聞(ウェブ版)に掲載された画像をそのまま貼り付けてしまったり、他サイトの情報を丸ごと引用してしまったり、という事例も、非常によくあります。また、著名人の名前を呼び捨てにしたり、「バカ」などの罵倒語をつけたりするケースもあります。
実名を出すことは控えますが、某ブログランキングサイトで「人気ナンバーワン」のブログの場合も、しばしばメディアの報道記事を、写真も含めて丸ごとコピー&ペーストし、さらには政治家、ジャーナリストらの名前を呼び捨てにしているようです。
正直、それらのサイトについては、「ご自身の責任においてどうぞ」、としか言い様がありません。
一般に著作権法の規定では、他サイト、著作物などの記事を引用する際には、「①公正な慣行に合致」し、「②報道、批評、研究その他の引用の目的上、正当な範囲内で行われる」などの必要があります(第32条第1項)。
著作権法 第32条(引用) 第1項
公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。
例外として、国、地方公共団体、独法などの公的な組織が公表する著作物については、「転載禁止」などの表示がない限り、説明の材料として転載することができるとされています(同第2項)。
著作権法 第32条(引用) 第2項
国若しくは地方公共団体の機関、独立行政法人又は地方独立行政法人が一般に周知させることを目的として作成し、その著作の名義の下に公表する広報資料、調査統計資料、報告書その他これらに類する著作物は、説明の材料として新聞紙、雑誌その他の刊行物に転載することができる。ただし、これを禁止する旨の表示がある場合は、この限りでない。
当ウェブサイトにおいては、政府(日本政府、外国政府など)や公的団体が発表する文章、図表、写真などについては、「転載禁止」文言がない限り、転載することもありますが、それ以外の文章、図表、写真などの転載は極力控えているつもりです。
また、読者コメント欄においても、他サイトの記事を引用する場合、その引用割合はおおむね全体の10%以下となるようにお願いしています。一般社会のルールと比べてかなり厳格ではありますが、当ウェブサイトとしての方針であり、尊重して下さることをお願いする次第です。
当ウェブサイトの今後の方針
「性善説」の意味を理解してください
さて、当ウェブサイトでは最近、『読者雑談専用記事(ブログ宣伝用)』と題した記事を、おおむね週に1回、更新しています。その目的は、ブログ、SNSなど、一般人が発信した情報が、社会のなかで大きな影響力を持つような時代を「持って来る」ためです。
当ウェブサイトは現在、毎月のページビュー(PV)が、少ないときでも100万、多いときには300~400万件に達します。このようなサイトにご自身のブログなどの記事リンクを貼り付けていただくことで、ウェブ言論空間をさらに実りあるものにしていただくのに少しでも役立つなら、もっけの幸い、というわけです。
ただし、こうしたなかで、改めて強調しておきたいのが、各ブログ主様においても、違法行為をしないでほしい、という点です。
当ウェブサイトは基本的に「性善説」に立っており、コメント主様のコメントについては極力排除しない方針を取っており、これについてはブログ宣伝記事においてもまったく同じことがいえます。
すなわち、当ウェブサイトに書き込まれたURLの先においても、「重篤な違法行為」がなされていないとの前提を置いております。
たとえば、そのリンク先のURLにおいて、何らかの違法行為がなされていたとした場合、ケースによってはそのリスクが当ウェブサイトにも降りかかってくる、というわけです。
当ウェブサイトにおいては、この点を承知のうえで、「コメント自由」とさせていただいている、という点を、改めてご認識いただきたいと思います。
(※なお、おもに中国とロシアのサーバから書き込まれる、ポルノサイト、ドラッグ類販売サイト等、明らかに公序良俗に反しているサイト、違法性が極めて強いサイト等のリンクは、多いときで1日に100件以上書き込まれますが、これらについては読者の皆さまの目に触れる前に削除対応をしております。)
著作権侵害(疑い)につきまして
一方、『読者雑談専用記事(ブログ宣伝用2021/07/04)』においては、ここ数日、著作権侵害(の疑い)についての議論がありましたので、改めて見解を述べておきます。
当たり前の話ですが、当ウェブサイトに貼られるリンクURLのすべてを、ウェブ主自身がチェックすることはできませんし、また、それらを読んだとしても、それらが「著作権侵害」などに該当しているかどうかを判断することは困難です。
先ほど述べた、「引用割合は引用先記事のおおむね10%以内にしてほしい」というのは、当ウェブサイトが独自に設けている基準であり、社会通念上は引用割合がさらに増えていたとしても、著作権者が当該ブログ主を「著作権侵害」で提訴する、といったことは行われていないように見受けられます。
さらには、そのブログ主が他サイトを丸ごと引用していたとしても、引用された当該他サイト側が引用の承諾を与えているような場合もあります(※たとえば当ウェブサイトの場合も、出所さえ明示していただければ、商用でない限り引用・転載自由とさせていただいています)。
従って、これにつきましても各ブログ主様がウェブ評論上のリーガル面での対策をしたうえでブログ等を執筆していただいているとの前提を置いています。
各ブログ主様と権利者様へのお願い
ただし、あくまでも可能性の議論ですが、当ウェブサイトにおいて宣伝されたブログにおいて、重篤な著作権侵害がなされていた場合、当ウェブサイトは結果的にそのブログサイトの宣伝に加担したとして、著作権者から訴えられるリスクを負っている、ということです。
つまり、各ブログ主様が重篤な著作権侵害行為を行い、当ウェブサイトに貼られたURLが理由で著作権者に重大な損害が生じたようなケースにおいては、著作権者がその損害を立証した場合、当ウェブサイトも一般不法行為責任を負う可能性があるのです。
念のため、各ブログ主様はいまいちど、自身のブログに違法行為がないことを、各自確かめてくださいますようお願い申し上げます。
なお、仮に当ウェブサイトに貼りつけられた宣伝URLの先において著作権侵害などの違法行為がなされていたとして、当ウェブサイトに著作権者から当該URLの削除要求が来た場合には直ちに対処します。
もっとも、基本的にウェブ言論空間においては、各情報発信者が自身の責任において情報を発信しているため、当ウェブサイトにできることといえば、明らかに違法性が強いURLが含まれたリンクを削除し、必要に応じてそのコメント主のアクセスを排除することです。
従って、そのようなサイトに対し、当ウェブサイト側から「記事の削除依頼」をすることはしませんのでご了承ください。
引き続きウェブ評論のルールを守り、快適なウェブ評論活動をお楽しみくださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
新宿会計士様
サイトの管理運営って、大変そうですね♪これからも、よろしくお願いします♪
m(_ _)m
新宿会計士様
「自由な議論を尊重する観点から規制は最低限にとどめたい」という気持ちはよくわかります。しかし宣伝に来るブロガーが全員著作権を守って運営しているとは限りません。そして守るように警告したとしても守ろうとしない、むしろ居直って平然とし、よそから盗んできたものをオリジナルと騙って宣伝を続ける恥知らずなブロガーもいます。
国際社会の一員として参加し、その恩恵を受けておきながら平気でルールを破る国があるように。
そういう者に有効なのは警告ではありません。排除です。
ルールを守れない者の勝手を許していてはこのサイトの雰囲気が悪化し、読者が離れていきかねません。同程度の低質なブロガーが寄って来ますので、社会からはそういう者を放置する低級サイトとみなされます。その結果社会からの信用を落とし、新宿会計士様も法的な問題に巻き込まれかねません。
せっかく素晴らしい論考を毎日掲載しておられるのに、つまらぬ者のわがままを許す事で信用を損ねてしまうのは実にもったいない事です。
自由な議論をやりたいなら、法令やルールは守らせる。守らない者はためらわず排除する。
これが自由で開かれた空間を守るために欠かせない事ではないでしょうか。そのためにはルールを守らず、よそから盗んだ者をオリジナルと騙る恥知らずなブログの宣伝は禁止し、そのようなブロガーの風上にもおけぬ愚か者は即刻排除するべきです。
今なら傷口は小さいです。つまらぬ者を一人追い出しても、その他大勢からの信用を失う事はありません。むしろならず者に毅然とした態度を取った事で信用が上がり、今度は良質なブロガーがやって来るかもしれません。
法的な問題が発生してから排除するのは容易ではありません。新宿会計士様に降りかかる災難を避ける事もできません。
ルールを守らない者は早急に叩き出し、出入禁止とするべきです。
とある福岡市民 様
横からの口応えするのを、ご容赦願います♪
ぬくぬくさんのブログに体裁やら内容に問題があるという意見は理解してるのです♪
ただ、ぬくぬくさんって、反論とか指摘を受けたら応えることがあるけど、基本的にはここでは宣伝しかしてないと思うのです♪
なんとなくだけど、宣伝をスルーするか、ぬくぬくさんに対して言いたいことがあれば、ぬくぬくさんのブログで言えばいいんじゃないかな?って思うのです♪
新聞記事をネタに議論するみたいに、特定のブログの内容について議論するってのはアリなんだと思うんだけど、そのブログ主へ忠告みたいなことを、別のところでやんなくてもいいんじゃないかって思うのです♪
なんていうか、ここから排除するにしても、新宿会計士様の手を煩わせなくてもいいし、そのために宣伝板が廃止されちゃうと、せっかくの隔離場所がなくなっちゃうように思うのです♪
七味 様
少しずれてますよ。
> 基本的にはここでは宣伝しかしてないと思うのです♪
その宣伝を許さず出禁にさせるべし、という事です。
盗っ人がよそから盗んだ品物を商品として宣伝し、その盗っ人が逮捕されれば、盗っ人に売り場を提供した人とて責任を免れません。大家が全く知らなかったのならともかく、盗っ人が盗品を売っている事を知ってしまったのですから。
> ぬくぬくさんに対して言いたいことがあれば、ぬくぬくさんのブログで言えばいいんじゃないかな?って思うのです♪
その通りですが、嫌です。
一つはあのゴミブログのPV数を上げたくないから。
もう一つはゴミブログに書き込む事で端末のIPアドレスを逆探知されたくないから。2chで起きた訴訟沙汰を考えると、ゴミブログを見に行く事すらリスキーです。何に巻き込まれるかわかりません。
そもそもゴミブログの作者に言いたい事は言い尽くしました。強いて言えばあと一つだけ。
「ルールを守らないなら即刻出て行け。二度と来るな」
> そのために宣伝板が廃止されちゃうと、せっかくの隔離場所がなくなっちゃうように思うのです♪
ルールを守らない者を出禁にすれば隔離自体不要となります。
私が心配しているのは新宿会計士様が訴訟沙汰に巻き込まれかねない事です。ゴミブログの作者がどうなろうと知ったこっちゃありません。
もちろん、七味様がゴミブログを訪問するのは自由です。しかしあの人物は言行が某教の教祖に通じるものがあるヤバい奴です。くれぐれもお気をつけ下さい。
とある福岡市民様
>その宣伝を許さず出禁にさせるべし、という事です。
横レスですが,特定の利用者を出禁にするか否かを判断するのは掲示板ならば管理人,ブログならばブログ主(またはそれから管理を委ねられている管理人がいれば管理人)の専権事項であって,貴兄や私のような一般利用者が云々する問題ではありません.
出禁にすべきだとお考えならばコメント欄(もブログ主様は全て読んでおられるとのことですが)への投稿(それもブログ主様向けでなく特定利用者へのレスとして)でなく,ブログ主である新宿会計士様宛にその旨をメールとして直接に送られるほうが出禁を主張する手段としてより適切だと思いますよ.
現時点ではブログ主様が件の利用者のブログ宣伝投稿を(著作権侵害に関する注意は今回お出しになられましたが)許している以上,現時点で許されている宣伝を貴兄が気に入らなければ宣伝(が投稿されるエントリは幸いにも専用のが作成されているのでそのエントリのコメント欄)を読まなければ良いだけの話だと私は判断しますが,何か私の判断に間違いがありますか?
失礼,言葉が足りませんでした.
今回の御投稿は確かにブログ主様への直訴です.
ですが,私は従来のとある福岡市民様の件の宣伝者へのレスに関しても
>その宣伝を許さず出禁にさせるべし、という事です。
と同様の(件の宣伝者のブログ宣伝を本ブログのコメント欄から無くするという)最終目的(※)だと少なくとも私には思えるということです.
※:但し,その場合の(最終的なではなくて)直接的な目的を正確に述べれば今回の直訴のように「件の宣伝者を出禁にする」ことではなく「『お前は自ブログの宣伝を投稿するな』と伝える」ことですが.
同じ最終目的である以上,今回の直訴と普段の宣伝者氏への貴兄の多数のレスとを纏めて論評させて頂きました.
言葉が足りず失礼しました.お詫びして以上を補足させて頂きます.
少し前に「だんなさま」が、記事の引用が多いとの事で、ブログ主様から注意を受けた事がありました。
また「お虎さま」がテーマと無縁な事を書き込みしているという事で注意を受けた事があったのは最近です。
ここから見ると、確かにブログ主様はここへの書き込みはとにもかくにも一応一通り目を通しているのは確かです。
某氏の書き込み及び自ブログの宣伝は最近とみに目につきますが、形骸的には他の方々がされている記事のリンクを貼り付けて中の記事の紹介をしているのと同じです。ただ頻度やレベルが鼻につくという話です。
何がいいたいかと申しますと、この「新宿会計士の政治経済評論」における各種コメントは、書き込んだ我々も責任がありますが、それを許容した新宿会計士様にも責任が発生します。
ただ、リンクが貼られた記事についてどこまで新宿会計士様が責任を負うべきかというところです。
今回の著作権侵害疑惑については、ここまで論じられると、もはやブログ主様が知らぬ存ぜぬが通じない状態になってしまっているのが、ややこしさに拍手をかけてしまっています。
これがリンク先がポルノハブやポッカキットなら新宿会計士様も躊躇わずに削除できるでしょうが、これが一見普通の新聞記事だと正直判断に苦しむところはある、それが当該記事に表れていると思われます。
新宿会計士様は「性善説」による運用を心がけていらっしゃるとの事ですが、今回の件により「性悪説」による運用に切り替えざるをえない事になるのではないか、それにより自由な雰囲気による議論が妨げられないか、それを危惧します。
ダラダラ要領を得ない長文ですが、要はここで、理屈をつけて追い出すと一つの成文法的な物ができて、かえってみんなが縛られるので、個々の判断で無視するなり相手するなり判断した方がいいのでは?と考えた次第です。
ただし、あくまでこれも、ブログ主様及び皆様がどう思うかで決まる話です。
とある福岡市民様
返信ありがとなのです♪
ご意見が新宿会計士様への善意からのものだとはわかるし、あくまでも元コメは新宿会計士様に対して運営について提言されているものなので、あたしが横から口出しするのは筋違いだとも思うのです♪
ただ、返信を頂いたご厚情に甘えて、あたしの意見を書き込ませて頂くのです♪
あたしの意見は「宣伝を含めたコメントやコメント主への対処は、新宿会計士様にお任せすれば、いいんじゃないかと思う」ということなのです♪
すでに迷王星様が仰っていることとかぶるのですが、サイトの運営方針をどうするとか、個別のコメントやコメント主への対処ってのは、サイトを管理・運営している新宿会計士様の専権事項だと思うのです♪
また、新宿会計士様自身は全てのコメントに目を通しているそうですので、ひととおり皆さんの考えを承知しているんだと思うのです♪
さらに、元記事で「著作権者から訴えられるリスクを負っている」とあるとおり、訴訟リスクも承知した上で、今のような対応をしているんだと思うのです♪
だから、あたし自身は、この話は新宿会計士様にお任せしちゃえばいいんだと思うのです♪
といっても、「新宿会計士様のことを思って真摯な忠告をしてはいけないのか?」と言われれば、返す言葉もないのですが・・・
>くれぐれもお気をつけ下さい。
ご忠告ありがとなのです♪
あたし自身はこれまで新興宗教とはあんまし縁はなかったし、知らない間に取り込まれていることもあるって聞くので、「大丈夫」と言える自信はないんだけど、気をつけようと思うのです♪
ちょっとズレているように思います。
私はぬくぬく氏のブログを直接は読んでいないので、内容について、あるいはそのレベルについてはコメントしませんし、たとえ(多くの方が指摘されているように)著しく低レベルであっても、どうこう言うつもりもありません。
しかしながら、著作権の問題は全く別の次元の話です。ここでのやり取りを見る限り、そして私自身でちょっとやり取りした限り、ぬくぬく氏はそもそも著作権という概念を全く理解していないか、あるいは著作権法を遵守しようという考えが全くないと判断せざるを得ませんでした。ゆえに、著作権を尊重するつもりのないブログの宣伝を許可するのには賛成できません。最終的には新宿会計士様のご判断を尊重しますが、仮に賛否を問われるのであれば、明確に反対します。
すでに新宿会計士様は二度にわたって警告されました。それでもなお著作権法に抵触するブログの宣伝を続けるのであれば、排除もやむなしと考えます。
あくまで一般論ですが、問題にすべきは(前にも出ていた)113条の2,3あたりかと思います。
https://www.cric.or.jp/db/domestic/a1_index.html
しかし、肝心な部分が自分には分かりません。
私も掲示板の運営と宣伝はわけて考えています。
掲示板の運営に関しては、新宿会計士さまの考えは理解しています。
しかしながら、違法性の疑いのあるブログに宣伝を行う場を提供するメディアとなり続けることには疑問を持ちます。
できるだけキレイにオールドメディアへの批判も続けていただきたい。
そういえば、彼は、本エントリでは全くと言っていいほどコメントしないで、宣伝だけ書き込みますね。
コンビニでトイレ借りたって、なにかは買うだろ……。
ここ数日のエントリ見るとかなり病状が悪化してますね。
自分の状態が悪いのは社会のせいだという「妄想」が根底にあります。
違法のコンテンツを許すべきかという観点よりも、精神状態が心配されるコンテンツの紹介を許すべきかという観点も惹起されそうですわ。
私は宣伝掲示板は便利に思います。雑談のほうは流れが早いのでブログの更新は別にあるとわかりやすいのです。
しかしながら、宣伝掲示板ですから少し運営を厳しくした方がいいと思います。
具体的な警告をし3度目は削除、出禁となどルールを厳格化すれば良いと思います。
例えば、”貴ブログにおかれましては、当ブログの著作権運用ルールと相違があるようです。つきましては当ブログのルールに則った記事、ブログを宣伝されることを願います。”とかなんとか。引用などもっと具体的に指摘するなどなど。
マスメディアがいまだ大きな影響力を持ち続けているのは、事実と異なる報道をしても責任を取らなくて済む特権的な存在だからと思います。普通の企業で嘘の報告やコンプライアンスに抵触することが公になれば大きな社会的制裁を受けますが(主にマスコミが主導して)、マスメディアに関しては虚報をしようが、社員が違法行為をしようが、一切社会的制裁を受けません。
この報道内容に責任を持たなくてよいことは民主主義や表現の自由とは関係ないのに、マスメディアは常に「報道の自由」や「国民が知る権利」とやら(別にアンタに教えて貰わんでもええがな)を免罪符に使って責任を逃れています。
おかしな話ですね。
新宿会計士さま、みなさま
お疲れさまです。
私もこちらで宣伝をさせていただいているブログ運営者として、法令順守その他、あらためて襟を正してまいりたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
某ブログで、「ブラック校則は廃止しろ」ってエントリがあったんですけど、
なぜそんなお馬鹿な校則ができたのかって考察が一切、欠けてんですよねえ。
校則にないならいいだろって、想像を絶する、場外満塁ホームラン級のバカがいたからできたんですよ。
髪型の細かい指定の校則があったのは、リーゼントやパンチパーマ、金髪などにするDQNがいたから。今そんなのいたら、スマホに撮られて、晒し者にされるでしょうw
女子はズベ公のスカートの丈を長くするのを禁止されましたが、イマドキズルズル引きずってたら直垂かよと失笑を免れません。今のトレンドはギャルがスカートを短くするのを取り締まるのが主です。
時代遅れの校則を廃止しろという主張は良いのですけど、現実は、今の時代に合った校則を新たに作らねばならないのが現実です。
掲示板だって、規則になければ何を書いてもいいというKYバカがいればそれを規制するための窮屈な規則を新設しなくてはいけない羽目になり、性善説による自由な議論のプラットフォームというコミュニティの自由度が毀損されます。
ここまで、管理者にやさしく慎重に気を遣われて、まったく改善の様子が見られないというのも相当に病んでいます。
この問題にどれだけ新宿会計士様にエネルギーを費やさせているか。
「人の心はないんか?」
という某人気漫画キャラの言葉を贈ります。
りょうちん 様
> なぜそんなお馬鹿な校則ができたのかって考察が一切、欠けてんですよねえ。
あのゴミブログと比べたら失礼かもしれませんけど、真面目な人気ブログにもそういう記事がありますよ。例えばこんな感じです。
投資ブログでよくある内容
「米国株は1株から買えるのに日本株は100株からしか買えない。だから高くて買えない。日本人を投資に親しみやすくさせるためにも日本株も1株から買えるようにするべき」
→一株運動によって株主総会を妨害する活動家の動きを封じるために単位株(現在は単位株)制度が始まったのですが、それに言及しているブログはありません。
税金に関する話を書いたブログにありがち
「自営業は経費が認められているのにサラリーマンは認められてない。不公平だ」
→サラリーマンに給与所得控除があり、自営業の経費よりも有利な金額が設定されている事を知らないか無視してます。税理士さんや会計士さんのブログにはちゃんと言及されてますが、その歴史的背景に言及したものは皆無です。
政治ブログにありがちな意見
「選挙の供託金が高すぎる。金持ちしか政治家になれないのはおかしい。供託金は廃止するべきだ」
→選挙を宣伝活動に悪用した「日本愛酢党」というおバカな存在を排除するためにできたという事に言及したものは皆無です。
なぜおかしなルールがあるのか。作られた当時の歴史的背景を踏まえて考察するべきと思いますが、やりもせず一方的に批判する人がとても多いです。
すみません。訂正します。
誤 単位株(現在は単位株)制度
正 単位株(現在は単元株)制度
本題からはそれますが、やはり新宿会計士様はフランス語がおできになるのでは?
私でも辞書なしで理解できるフランス語ですが、手作り感が漂うので、機械翻訳ではなく、ご自身で書かれているのではないかと思う次第です。
私も何か書かなきゃと思いましたが、とある福岡市民 の書き込みより上手く書けることができないと思いました。
全面的にとある福岡市民 に賛同いたしたます。
付け加えるとすれば、かのブログを”宣伝”していると言うことです。
書き込みは全部チェックすることはできないでしょう。でもわざわざ宣伝コーナーまで作っていて宣伝するメディアとなり結果、疑義が上がっています
。性善説にたって確認はしないけと宣伝はするという立場ですよね。現在では”著作権は侵害してると思うけど宣伝しちゃうよ。””著作権は侵害していないよ”のどちらかとしか思えない状況です。
もう少し説明いただければ思います。
かのブログは著作権を侵害していると思いますか?
ブログ内における自由な議論と、治安の葛藤。
まるで、コロナ禍における経済活動や五輪開催と、移動の抑制(緊急事態宣言)の狭間に苦しむ現政権の様であります。
図らずとも、ブログ主様は菅総理の苦衷を身をもって味わってしまっているのではないでしょうか。
コメント失礼します。
ブログ宣伝の方は全く視ていませんが何やら大変な様子。
「私達を一番自由にする不自由は何か?」
「悪貨は良貨を駆逐する」
「愚民が蔓延れば政府は厳しい対応をする」
新宿会計士様が無理なく続けられるルールや対応を願います。
ぬくぬく様三ヶ月一年と持たず高ころびに、あおのけに転ばれ候ずると見え申候。(著作権違反により)
安国寺恵瓊の文ば出されつるか。
なぞらえられし織田上総介信長公が不憫でなりませぬ。
自分はぬくぬく様に対して、それほど嫌悪感を抱いてはいません。
それは、身近に似たような人物が居て、耐性があるからです。
親父が似たような性格でもっとイライラさせられてるので、ネットでのフィルターを通したやり取りだとあまり気にならないというか。
親父は、自分が絶対正義で人の話を聞きません。詰将棋の様に逃げ道を塞ぎつつ注意すると最後にはうるさいと逆ギレ。
また、注意をしたらする程、注意をする相手をからかうように、余計に注意される様な行動をとり続けます。
そして、相手の気持ちとかを察するなど不可能。
昔、ファミリーレストランでハンバーグ定食が出て来た時に、ウエイトレスさんがいる目の前で、「このハンバーグはミミズで出来てる」といい、注意すると「いや、ミミズの肉は高級品」だと、訳のわからない言い訳をする始末。
そして、鬱で入院しました。
何故あの様に人の気分を害する言動行動を取るのか、その理由は理解出来ません。
が、その様な人間がいる事は理解出来ます。
確かに著作権侵害は法律違反です。
それを宣伝する事で会計士様に迷惑がかかる可能性も否定出来ません。
ただ、会計士様が自由な議論を提供する事に重点を置いてるなら、我々に出来ることは議論をする事だけかなと思う次第であります。
自分と異なる意見や、一見暴論に聞こえる意見にも寛容、というかむしろそれを一層尊重するかのような新宿会計士様の姿勢にはいつも感服してます。心が広いという意味もありますし、違う意見に絶えず触れることで、自分の見識を狭めないようにしようという努力を感じるからです。
同時に、リンク先のコンテンツが良質であるかどうかまでは、現実的に管理しきれるものではないと思います。
明らかに法に触れるようなものならともかく、著作権に触れるか触れないかギリギリのものまで一々新宿会計士様が監視して判断するわけにもいかないでしょう。
一部の人の「○○のブログは著作権違反の疑いがある。新宿会計士さんに通報してやる!」と騒ぐ気持ちはわからないでもないですが、これは面倒な作業を新宿会計士さんに丸投げしてるだけで、ある意味迷惑にすらなっていると想像します。
著作権違反している方とは意思疎通が難しいわけですが、それでもなるべく新宿会計士様のお手を患わないで、住人だけで解決するのが理想かと思われます。
こちらのご意見が本件関連議論の総まとめですね。まさにその通りと同意します。