高齢者ワクチン優先接種効果は最速で1ヵ月後に判明か

昨日の一般向け接種、なんと「167万回」にも!

当ウェブサイトでこれまでしばしば報告して来た仮説が、「医療従事者や高齢者に対するワクチン接種を『何が何でも』の姿勢で進めて来たこと」が、結果的にコロナによる医療崩壊リスクを格段に低下させる、というものです。なぜなら、「高齢者は重症化リスクが若年層や中年層と比べて大変に高い」という統計的事実があるからです。本稿ではこれについて生データを用いて検証しようとしたのですが、結果的に検証は最短でも1ヵ月程度後に「お預け」です。

公的統計をチェックする

当ウェブサイトで継続的に追いかけているテーマのひとつが、政府や公的機関が公表している統計データの分析です。

その中心は、日銀が公表する『資金循環統計』や財務省税関が公表する『普通貿易統計』、国際決済銀行が公表する『国際与信統計(Consolidated Banking Statistics, CBS)』など、金融・経済に関するものが中心ですが、それだけではありません。

最近だと、コロナ関連の統計にも注目しています。

とくに、ワクチンの接種実績に関しては、日々、政府CIOサイトにアップロードされている「ワクチン接種記録システム(VRS)」の一般向け接種データや、新規陽性者に関する東京都、厚生労働省などのオープンデータを入手し、自分なりにグラフ化したうえで提示している次第です。

こうしたなか、読者コメント欄ではときどき、「マスメディアは『ワクチン不足が深刻化している』などと報じていて、ワクチン接種が滞っているかの印象を受けるが、数字で見るとけっしてそうなっていない」という点について、マスメディア報道に対する憤りの声を頂くこともあります。

個人的に、すべてのメディア報道をチェックしているわけでもないため、「すべてのマスメディアの報道が誤っている」とする見解には同意しませんが、たしかにマスメディアの記事を眺めていても、VRSの生データをちゃんと分析しているという事例はさほど多くないように思えてなりません。

生データの加工方法

さて、よく質問を頂くので、VRSの生データの手っ取り早い加工方法について、簡単に説明しておきます。

VRS生データのダウンロード方法
  • 「https://vrs-data.cio.go.jp/vaccination/opendata/latest/prefecture.ndjson」をウェブブラウザのURL欄に打ち込むと、その時点の最新データが取得可能
  • 上記文字列のうちの「latest」以降の部分を「{dt}/prefecture.ndjson」(※)に変えると過去データの入手が可能(※なお、{dt}は「yyyy-mm-dd」形式で日付を入力。たとえば「2021年6月21日時点のデータ」なら、{dt}の部分を「2021-06-21」に変換)

ちなみに、生データについてはわざわざファイル形式を変換しなくても、Windowsの場合は「プログラムから開く」でエクセルなどを指定してやれば、簡単に開きます。そのうえで、各データセルに対し、次の関数を入れてやれば、データを取り出すことができます。

  • 都道府県コード(数字2桁):=MID(セル,36,2)
  • 男女:=MID(セル,50,1)
  • 年齢:=MID(セル,60,3)
  • 回数:=MID(セル,97,1)
  • 接種数:=MID(セル,FIND(“count”,セル)+7,FIND(“}”,セル)-FIND(“count”,セル)-7)-0
  • 接種日:=MID(セル,10,10)-0

これが、原始的ですが一番簡単なやり方だと思います。

(ほかにもやり方はいくつかありますが、これについて深入りするつもりはありません。)

参考までに、本日時点までのVRSデータを使って「公表日ベースでの前日公表値との差分」をグラフ化したものが、次の図表1です。

図表1 公表日ベース・総接種回数の差分(医療従事者等を除く)

(【出所】6月7日(月)~7月7日(水)の各日公表分のVRSデータより著者作成)

これによると、ワクチンの総接種回数は1,673,132回(!)で、過去最大です。

もちろん、これは「7月7日に集計されたデータで見た総接種回数が、7月6日に集計されたものと比べて167万回分増えた」、という意味であり、「7月6日のたった1日間で167万回のワクチン接種が行われた」、という意味ではありません。

しかし、現実の1日当たり接種回数が100万回を大きく超えていることは間違いありません。昨日の『ワクチン総接種「5000万回」突破…さらに上振れも』を含め、これまでに何度も指摘してきたとおり、そもそも未入力が日本全体で数百万回分、下手をすると1000万回分、発生していると思われるからです。

いずれにせよ、最近になって、とくに東京都で新規陽性者数が再びぶり返して来ていますが、その一方で新規陽性者に占める高齢者の割合も減って来ており、「医療崩壊リスク」はむしろ遠のいているというのが現状ではないかというのが、データを積み上げた結果としての当ウェブサイトの仮説、というわけです。

厚労省オープンデータを眺めてみる

こうしたなか、生データという意味では、厚生労働省のサイトにも、不完全ながらも「オープンデータ」がまとめて公表されているページがあります。

このページからは、「陽性者数」、「PCR検査実施人数」、「入院治療等を要する者の数」、「退院又は療養解除となった者の数」、「死亡者数」、「重症者数」に関するCSVファイルを入手することが可能です。

なお、「重症者」や「死亡者」については、こんな注記がなされており、データをそのまま使って良いのかどうかに関しては少し疑問もあります。

一部の都道府県における重症者数については、都府県独自の基準に則って発表された数値を用いて計算しており、集中治療室(ICU)等での管理が必要な患者は含まれていない

各自治体の報道発表と自治体のホームページ更新の時点が異なる場合があるため、個別の事例数を積み上げて算出した累計の死亡者数とは異なる場合がある

それはともかくとして、現在、この厚労省のデータについても、うまく傾向の分析に使えないかと試行錯誤している最中であり、本稿ではその「途中経過」として、いくつかのデータを紹介しておきたいと思います。

陽性者と死亡者の山は少しだけズレる

こうしたなか、基本形は異なる系列を同一グラフに表現するというものであり、ここではまず、「陽性者数」と「死亡者数(前日比)」を引っ張ってみました(図表2)。

図表2 陽性者数と死亡者(前日比)

(【出所】厚生労働省『オープンデータ』より著者作成。ただし「死亡者数(前日比)」は累計表示されている「死亡者数」について、前日比を著者自身が手計算したもの)

これによると、陽性者数と死亡者数(前日比)については、「山」が少しあとにくる、当という傾向が何となく確認できます(もっとも、昨年末から年初にかけての新規陽性者数と比べ、死亡者数が少ないのは少し気になるところですが、これについては機会があればどこかで議論します)。

ただし、このままだと少し見辛いので、それぞれについて7日間移動平均を取ったものについても作成してみました(図表3)。

図表3 陽性者数と死亡者(前日比)の各7日間平均値

(【出所】厚生労働省『オープンデータ』より著者作成。ただし「死亡者数(前日比)」は累計表示されている「死亡者数」について、前日比を著者自身が手計算したもの)

これだと、先ほどの図表2と比べて、多少見やすくなりました。

やはり、2つの系列を比較する際には、基本的には平均値を使った方が扱いやすいのかもしれませんね。

要入院者、重症者も「遅行指数」

よって、これ以降は、7日間平均値で比べてみたいと思います。

陽性者数と「要入院者」(※いずれも7日間平均値)について比較したものが図表4、陽性者数と「重症者数」(※いずれも7日間平均値)を比較したものが図表5です。

図表4 陽性者数と要入院者の各7日間平均値

(【出所】厚生労働省『オープンデータ』より著者作成)

図表5 陽性者数と重症者者の各7日間平均値

(【出所】厚生労働省『オープンデータ』より著者作成)

これについては「要入院者」、「重症者」の定義を個人的に深く研究しているわけではないため、あまりうかつなことは言えないかもしれませんが、どちらも山が陽性者よりも少しあとにくる(つまり死亡者数と同様の「遅行指数」である)、という特徴があると考えて良さそうです。

そのうえで、現在の個人的な仮説は、「重症化リスクが高い高齢者に対する優先接種が進めば、『陽性者数』と『要入院者数』、『陽性者数』と『重症者数』の相関が崩れてくるはずだ」、とするものですが、残念ながら現時点においてはその兆候はまだ確認できません。

現在の局面においては、日本全体として新規陽性者が小幅上昇に転じたかにも見えるのですが、先ほど申し上げたとおり、「要入院者」、「陽性者」のピークは新規陽性者とは少し遅れて来るという傾向が見て取れます。

ということは、うまくいくと、「新規陽性者は増えているけれども要入院者、重症者は増えていない」、という事態を観察することができるかもしれません。いわば、「陽性者が増えたとしても、社会全体で医療崩壊が生じるリスクが飛躍的に低下する」、という仮説です。

これが正しいかどうかが判明するにしても、最短で1ヵ月以上は必要だと思われるため、現時点において結論を出すことができないのは悩ましい点です。ワクチン接種が本格化したのが先月以降であり、免疫発生には一般に2回目接種から1~2週間の時間が必要だからです。

いずれにせよ、こうした客観的データを追いかけることが大事である、という点については、いくら強調してもし過ぎではないのだ、とだけ申し上げておきたいと思う次第です。

読者コメント一覧

  1. より:

    首相官邸の数字、一つにまとめられてしまいました。
    https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html

    今日の前日比は177万回ですから、瞬間最大風速200万も不可能じゃなさそうです。
    計算上は高齢者も大部分が少なくとも1回は接種したので、タイトルの状況もさらに前倒しするかもです。

    1. 匿名 より:

      URLを見ましたが、最初にデカデカと現れる「接種数日次推移」のグラフは、例の6月末にピークアウトして見えるグラフがそのままでした。
      当たり前なんですが、勘違いする人もいるだろうなぁと思いました。

      キチンと読めばわかるのだと思いますが、グラフの脇に、後から更新されるとか、一言書き添えるとかすればいいのにと思います。

  2. りょうちん より:

    入院例しかコロナ患者を知らないのですが、一口に入院した患者さんと言っても、一時的な肺炎で済むのか、ARDSやBOにまでなって不可逆的な呼吸機能障害になるのかで天国と地獄の差があります。
    いまのところ、決まった重症化評価スコア(リスクスコアはある)が無いみたいなので、入院者数では比較できるでしょうが、ワクチンによる重症化予防の厳密な統計が取りづらいですね。

    1. 迷王星 より:

      >一口に入院した患者さんと言っても、一時的な肺炎で済むのか、ARDSやBOにまでなって不可逆的な呼吸機能障害になるのかで天国と地獄の差があります。

      りょうちん様の仰る通りですね。一生続く苦しい後遺症が残るか否かだと同じ重症でも、死刑とは言わぬまでも終身刑(それも現実の終身刑のように一応は人道的な待遇でなく肉体的苦痛を常に受け続ける終身拷問刑)になるのと、酔っぱらって暴れて数日かせいぜいひと月留置場か刑務所に放り込まれのとの違いですよね。

      私の調べ方が悪いのかも知れませんが、ネット上の情報を見ていても日本での中華コロナ感染者における後遺症の実情(例えば10歳刻みで年齢層別にどういう種類の後遺症がどの程度の比率で発生しているのか)に関する情報が良く分からないのです。

      「若年層は重症化率がずっと低い」という極めて大雑把な情報に安心して他人へのはおろか自分自身の感染予防にも気を配らない若い人々も、「中華コロナにはこんな恐ろしい後遺症が会って、コロナに罹ってしまうと宝くじに当たったり交通事故に遭うよりずっと高い確率でそんな恐ろしい後遺症になるんだ。そうなると一生を棒に振るんだよ」という情報をちゃんと集計・広報して、(特に若い人々が一時の不注意や油断で)人生を棒に振らないように警告を繰り返すべきだと思うのですが。

      確かりょうちん様が的確に表現されていた「移動したがる老人」という迷惑な集団の場合、どうせ老い先短いので彼らが不用心故にコロナに感染して死ぬ分には勝手にすればと思いますが、彼らが感染しても死ぬまでに中華コロナをばら撒く側にもなるので、後遺症で脅してちゃんとマスクさせて若い人々や働き盛りの中年層に寫すことのないように少しは大人しくさせないとね。

      1. 赤ずきん より:

        ネットで後遺症のひとつに 禿げるというのがありましたが これの信憑性を上げると 若者には効くと思うのですが。

      2. 海コン より:

        迷王星 さま

        「中華コロナ」、良いネーミングです。
        中華風あんかけかけて、コロッケと菜っ葉の定食800円+税が目に浮かびました。
        コスパ最強ですね。

        失礼いたしました。

  3. sqsq より:

    一昨日2回目の接種を大手町(自衛隊)しました。受付から、接種、15分待機すべて入れて35分でした。実にスムーズ。滞留している箇所がない。

    指示命令で動いている組織はすごいね。

    1. 匿名 より:

      大手町で接種した人に聞いたのですが、東京駅で用意されたはとバスに乗って、皇居前を観光のようにあちこちウロチョロしてから会場に着いたと話していました。

      バスの到着時刻を調整していたのだろうかと思い、さすが自衛隊と思いました。

  4. 伊江太 より:

    >「新規陽性者は増えているけれども要入院者、重症者は増えていない」、という事態を観察することができるかもしれません。

    「新規陽性者は増えているけれども、重症者は増えていない」は、多分そういう形で、今後推移していくのではないかと思っています。そして、おそらく死亡者数についても。

    しかし、要入院者についてはどうでしょう。図表4で「要入院者」と見なしておられている項目は、元になっている厚労省のデータでは「入院治療等を要する者の数」となっているおり、その数は一貫して検査陽性と判定された人の数のほぼ10日分になっています。それくらい経てば、感染判定を受けた人の大部分が退院、ないし要観察状態を解除されているということで、おそらく今後も検査陽性者数に合わせて増減するはずです。この数は、実際に対象者がどれくらいの症状を呈しているのか、本当に入院治療を要するような状態なのかという問題とは、必ずしも相関しないと思います。

    例えば、東京都の場合、7月6日時点でこの「入院治療等を要する者の数」は5,000人弱ですが、内訳は、入院中1,677人、宿泊施設への隔離1,412人、自宅療養1,100人で、残りは調整中となっています。つまり、実際に入院しているのは1/3程度で、これでも、病床の逼迫が喧しかった時期に比べれば、入院者の比率はかなり増加しています。

    武漢肺炎患者を受入れれば、患者数に応じて国からの補助金が支給されますから、医療機関には積極的に入院患者(ただし中軽症度の)を増やそうというインセンティブがはたらいていると思うのですが、それでもこういう状態であるのが、現状ということなのでしょう。

    このところの一連の論考で、ワクチン接種の進展がこの国の状況をどれほど改善していくのか、貴重な、そしてマスコミが多分最後まで目をつぶりそうな、諸点をいち早く明らかにされていることを、期待をもって読ませていただいておりますが、「要入院者」の捉え方については、ご一考をお願いします。

  5. 墺を見倣え より:

    今朝の朝刊は、「ワクチン予約停止、67自治体」といったタイトルが第一面に踊っているのが多いカモ知れませんが、地方紙を奥の奥迄丹念に読み進めて行くと、隅の方に小さく、

    「国がこれ迄に配ったワクチン量から、打った分を差し引いた、自治体側が持つ『市中在庫』は、6月末で約4700万回分。」

    といった事が書かれてます。また、別の処には、

    「自治体からの計画を合計すると、ワクチン接種量は240万回/日以上。」

    てな話もあります。従って、

    1)240万回/日、とか大量接種しているので、「市中在庫」は使い切った(切りつつある)。ただ使用量をタイムリーに報告していないだけ。
    2)政府を困らせる為に、4700万回分隠匿している。
    3)どこか近所の国に闇で流出した為、隠匿残量は僅か。
    4)その他

    さて、どれでしょう?

    1)と2)の中間なら、167万回/日 接種されていても、何の不思議も無い。

    240万回/日を1ヶ月続ければ7,440万回ですから、既に接種済の5,000万回と併せて、12,440万回。日本人の接種対象者、且つ、接種希望者をかなりカバーしそうです。(労働人口+高齢者人口で約1.1億人、接種希望率を7割と仮定すると、約81%をカバー。)

    1. 匿名 より:

      全国でディープフリーザーが一斉に故障

    2. 匿名29号 より:

      自分の住む市でもワクチン不足のために新たな予約がストップしています。一体4700万回分は何処へ消えたのでしょうか。報告遅れにしては乖離が大きすぎます。誰かが横流ししたんですかねえ。

      1. 伊江太 より:

        匿名29号様

        >一体4700万回分は何処へ消えたのでしょうか。

        ファイザー、モデルナとも、十分な免疫力を付与するには、所定期間内に2度の接種をおこなうことが必要ですから、自治体ストック分のほとんどは、すでに一回目の接種を終えた人数に応じて、2回目の分も近々必ず必要となるとして確保されているものだと思います。

        国にしても、自治体にまだ渡っていない再接種分のワクチンは確保していると思いますが、新規分のワクチンが払底してしまったことは、多分間違いないのでしょう。ただしこれも、新規接種予約が想定をはるかに超えて殺到したせいで、国外からの入荷スケジュールに重大な齟齬が生じているわけではないようですから、来月に入ればほどほどのペースで新規予約分の再開が進むと思います。まあ、思った以上にワクチン接種が進んだことへの、反動現象とでも見るのが穏当なところではないでしょうか。

        1. 匿名29号 より:

          ありがとうございます。思った以上に接種スピードの立ち上がりが速かったんですね。何だかんだ言っても、自分の事となるとやはり早く接種したいのが人情なのがよくわかります。

  6. Atsh より:

    緊急事態宣言発令確定になりましたね…煽りに煽ったマスコミの勝利かオリンピックでのリスクを下げたい方々と歯車があってしまったのか……何れにしてもこれは不味いメッセージになりそうです

  7. 匿名29号 より:

    デルタ株が猛威をふるっていると思ったら、南米でラムダ株なるものが現れて超狂暴でワクチンも効きにくいとか。この際頭の固い厚生労働省のお役人さん方やワクチンの足を引っ張ることに熱心なマスコミ関係者にはすべてラムダ株にかかって死に絶えてほしいです。ウィルスの変異速度を上回る速さでワクチンを作ってゆかないと、ラムダ株の次はゼータ・・と更に狂暴化してゆき、最終のオメガになると人類最終を迎えるって、SF映画にありませんでしたっけ? そういや、猿は新型コロナにかかるんかいな。猿の惑星が近づいてきました(フィクションです)

  8. 愛読者 より:

    りょうちん様,伊江太様と同意見ですが,アメリカ,イギリス,イスラエルからのデータだと,ワクチン接種により死亡率・重症化率はかなり下がるようですが,デルタ株以降に関しては,ワクチン接種しても結構高い確率で感染・発症するようで,当初発表の有効性はかなり下方修正されています。入院患者は病床使用率が下がるかどうかは不明です。いずれ耐性ウイルスも出現するでしょうから,新しいワクチン開発と,さらなる追加接種が必用になってくる気がします。
    ついでに言うと第5派のデルタ株部分だけを推定抽出した結果だと,当初想定していた増加率のパラメータを上方修正する必用がありそうです。イギリスと同じ値を覚悟しておいたほうがいいかもしれません。間もなく出る緊急事態宣言が効けばいいのですが。

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