ご注意:差別的・反社会的なコメントは控えてください

当ウェブサイトでは基本的に、記事に対する読者コメントについては自由に打ち込んでいただいて構わない、と申し上げているのですが、その際、注意事項があります。違法なコメント、記事内容と無関係なコメントとともに、反社会的なコメントについても控えていただきたいのです。これは、過去に何度となく申し上げてきた内容ですが、最近になってまたこの手のものが増えてきましたので、再度注意喚起させていただく次第です。

著作権侵害

まず、著作権を侵害したコメントは、控えてください。

よく他サイトやメルマガなどのをそのままペタっと貼りつけるコメント主や、酷い場合には情報源(URLなど)を示さずに本文のみを剽窃して貼りつけるコメント主がいるのですが、ケースによっては著作権侵害に該当します。

一般に他人の文章を転載しても良いケースとして、それが正当な批評活動の一環であること、転載する内容が全体の2割以下であること、といった判断基準などが知られていますが、当ウェブサイトではこれをかなり厳格に解釈しています。

当ウェブサイトでは、他サイト等の文章をそのままコピーしたようなコメントは著作権侵害とみなし、削除します。その際の基準は、リンク先記事の約1割を超えるかどうかです。元記事が2000文字なら、引用して良いのはせいぜい200文字程度です。

また、その基準に収まっていたとしても、そのコメント主自身の見解がほとんど書かれていないようなケースにおいては、著作権侵害とみなすことがあります。

また、出所の記載がないコメントについても、削除する可能性があります。著作権侵害に相当しないように配慮することは当たり前ですが、ネット上のマナーとして、引用・転載するならば、かならずリンク先のURL、サイト名、著者名などのいずれかを明示すべきでしょう。

記事内容と無関係なコメント

次に、当ウェブサイトの記事に対し、批判、反論する内容のコメントは問題ありませんが、記事内容とあまりにも無関係なコメントについては、控えてください。

たとえば当ウェブサイトに「私たちはワクチンを接種すべきだ」といった趣旨の主張の記事を掲載したとします。

これに対し、反論コメント、たとえば「いや、ワクチンは有効性がよくわからないし副作用もある。ワクチン接種すべきでない」、といった趣旨のコメントについては、問題ありません。なぜならそのコメントは記事の内容に沿っているからです。

しかし、「ワクチン接種」云々の記事に対し、「そもそも安倍晋三(氏)は『もりかけ問題』の責任を取っていない。逮捕して投獄すべきだ」、といったコメントは、記事内容ともまったく無関係であり、コメント欄を目にする他の読者様にとっても迷惑です。

なお、当ウェブサイトではご自身の主張、ご自身のブログ記事の宣伝などを書き込んでいただく場として、「読者雑談専用記事」と「ブログ宣伝専用記事」を用意しております。

ご自身の主張をブログやSNSなどにしたため、そのURLを「読者雑談専用記事」「ブログ宣伝専用記事」ごなどに貼りつけていただいても構いません。

反社会的なコメント

さて、最近とくに問題なのが、反社会的なコメントです。

昨日、特定民族を「XX人種」などと蔑み、必要のない罵詈雑言を続けるというパターンのコメントを、緊急でいくつか隔離しました。

「●●党のXX代表はこう述べた」、などの客観的事実(あるいは一般にほぼ事実と考えられていることがら)に基づいて、「これは非常に酷い発言だ」、とコメント主様が主観的判断を書き込むことは構いません。

しかし、たとえば根拠なしに特定人種・民族を侮辱することは、民族ヘイトに相当します。あるいは、そう判断する根拠があったとしても、必要以上に侮辱することは許されません。

当ウェブサイトでは幸いにして、この手の罵詈雑言に類するコメントはあまり見られなかったのですが、最近になって突如として発生しました。該当するコメント主の方には猛省を促す次第です。

予告なく削除するコメント=スパムコメント

引き続き、読者の皆様の予告なく削除するコメントがいくつかあります。それが、スパムコメントです。

多くの場合、スパムコメントは海外(圧倒的多数は中国とロシア)から書き込まれるもので、たいていは違法な薬品販売サイト・違法なポルノサイト等へのアクセスを誘導するものです。URLについても毎回少しずつ変化するという特徴があり、コンスタントに1日に100件前後発生しています。

ただ、最近はこの手のスパムコメントが日本語でも付くようになりました。

当然、読者の皆さまの目に触れる前に削除する方針としているのですが、ごくまれにスパム判定ソフトをすり抜けてしまうケースや、逆に、読者の皆さまのコメントが承認されずにスパムに判定されてしまうケースが発生します(後者は200件に1件程度発生します)。

このため、「せっかくコメントを打ちこんだのに、適時に反映されない」という不満を頂くこともあります。しかし、大変申し訳ないのですが、この手のエラーについてはご了承ください。

スパム判定ソフトをアンインストールすると、当ウェブサイトのコメント欄は違法なドラッグサイト、ポルノサイトなどへの誘導コメントであふれてしまうためです(このあたりは独立系ウェブサイトの辛いところです)。

なお、スパム判定されないための目安としては、次のようなものが考えられます。

コメントに、必要以上にたくさんのリンクを貼りつけないこと(経験上、貼りつけるリンクの数は5~10個を超えてくると、スパムと判断される可能性が上昇します)。

日本語ではない言語で書かれている部分が多いこと(たとえば外国の論文を引用したコメントで、コメントの5割が外国語であるようなケースだと、スパム判定のリスクが上昇します)。

過去にウェブ主自身から「コメント削除」、「コメント承認留保」措置を受けたIPアドレスからのコメントであること

なお、スパムコメントであるかどうかについては、ウェブ主自身が毎回、目で見てチェックしています。

「スパムではない」と判断したものについては、手動で復活させるように努力していますので、仮に「入力したコメントが反映されない」という場合があっても、しばらく待ってくださると助かります。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

以上、コメントに関して守っていただきたい内容の一部を再度申し上げました。

とくに著作権違反コメント、反社会的コメントについては、コメント主本人だけでなく、もしものときには当ウェブサイト自身が責任を問われる可能性もあります。どうかルールとマナーを守り、快適な議論空間の実現にご協力くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

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読者コメント一覧

  1. 匿名 より:

    朝鮮人種がどうとかコメントしてたヤツでしょ?いくら韓国が嫌いでも流石にあれはやり過ぎ。これだとただの嫌韓ブログと一緒じゃん?って苦言を呈しようと思ってたら削除された見たい。さすが。

  2. だんな より:

    今まで通り、ヘイトの無いコメントをするニダ。

  3. 阿野煮鱒 より:

    なんか、変な人に絡まれた気がいたします。
    意図しているわけではありませんが、ここ数ヶ月、名誉の某国人認定されたり、罵倒されたりすることが多く、ご迷惑をおかけしております。申し訳ありません。
    しかし、萎縮して毒にも薬にもならないことを書くくらいなら、自分に正直にコメントしたいのです。それがサイト主様の意向に沿わないなら、排除されるのは当然です。
    もちろん、これまでよりも慎重に、著作権を尊重し、反社会的・差別的コメントを行わないように努めて参ります。
    よろしくお願いいたします

    1. 匿名 より:

      多分ブログ主が言ってるのって他サイトの記事ペタって貼ったやつとか「朝鮮人は」とか言うやつだと思われ。過剰ヘイトじゃないよう気をつけたいもんだ。

    2. 簿記3級 より:

      人間、ぐうの音も出なくなるとハズカシクないのかー!!と罵倒しだすことを知りました。

      匿名さんが多くなると、どうしても治安が悪化し辻斬りが横行するようです。
      また、秘孔を突かれても反応のない無敵の人達まで出現する始末。桜田門を通る際はどうかお気を付け下さい。

  4. 農民 より:

     議論をする・意見主張をするというのではなく、とにかく人種人種と連呼するだけでしたね。即削除されたのを見ていましたが、こうやって明示して頂けて安心しました、ご苦労様でした。
     これを言い出すとキリが無いしそもそも無根拠ではありますが、逆の政治思想の方が工作のためにわざと問題コメントを連発したのかとも疑いたくもなります。迷惑街宣右翼が実は左翼説みたいな。
     ランキングいれた(その上ぶっちぎり)直後ですしね。2位他がちょっとアレな感じのようですし。

  5. めがねのおやじ より:

    私も何度もご迷惑をおかけしています。

    他サイトのURLをそのままペタっと貼りつける事は、著作権侵害に該当しますね。反省します。また「朝鮮人」という表現も多数しました。

    しかし、これはアメリカ人、インド人、台湾人と同じ感覚で記したまでです。朝鮮人が駄目なら「韓国人」でしょうか。前後にバカにする形容詞や汚ない文言を付けるのはいけないでしょうが、朝鮮人がどうしても駄目なら「韓国人」にしますね。

    1. より:

      国籍の違いによる〇〇人と、民族の違いによる〇〇人は読み手が認識して理解できるといいですね。
      民族的に朝鮮人は問題ないと思います。
      日本は国籍と民族が100%で無いにしてもほぼ同一といってよい状況なので、普段あまり考えませんが。

    2. 匿名 より:

      「朝鮮人」だと、なぜ差別用語になるのか、よくわかりません。

       朝鮮半島は、北と南に国は分かれているけど、同じ民族のはず。
      「朝鮮人」が差別用語で使えないのであれば、金正恩は「韓国人」と呼ばないと
      いけないのでしょうか?
       民族は、一緒なのだから、かつて西ドイツと東ドイツに国は分かれていたけど
      ドイツ人でという名称で統一されていたはず。

       台湾も同じ状況ですが、台湾に住む人は、何と呼べば正しいのでしょうか?
      台湾に住む人を中国人と呼ぶと、差別になるのでしょうか?
      台湾人と呼ぶと、「ひとつの中国」を標榜する中国政府に抗議をされそうですし。

      1. チキンサラダ より:

        「朝鮮人」って、本来はニュートラルな表現のはずなんですが、過激な連中が長年度を過ぎた誹謗中傷に使い続けた結果、「朝鮮人」というだけで差別のニュアンスを持つようになってしまいましたね。

      2. sey g より:

        雪隠と同じ事でしょう。
        日本語は使っていくうちに、言葉そのものに別の意味付け、ニオイなどがつき、それを回避する為に別の言葉に定期的に置き換えてる様に思えます。多分、、、。

        なので、朝鮮人もその人々が起こす行動の積み重ねにより、低いイメージが染み付いた結果だと思われます。

        おそらく、朝鮮人の行動が人として紳士で、誠実で、美しいものであったなら、今頃朝鮮人の様だは褒め言葉となっていたでしょう。

        第三国人も当初は俺達敗戦国民じゃないと言う意味だったのが、その行動により眉をひそめる人々のイメージの悪口の様になりました。
        あれは差別言葉ではなく、第三国人自身が自ら言っていた言葉です。

        朝鮮人が悪口ではなく、褒め言葉となる別の世界線にいたかったです。

    3. 匿名 より:

      朝鮮人が悪いんじゃなくてその続きで民族浄化みたいなのを書くのがアウトなんじゃね?後、URLを貼るのはOKだけど丸写しはダメというだけの意味では?

    4. PONPON より:

      めがねのおやじ様

      URLを貼りつけるのが著作権侵害になるのでなく、新宿会計士様が書かれているように、情報源(URLなど)を示さずに本文のみを剽窃して貼りつけることが著作権侵害になる可能性がある、ということなのでは?

      朝鮮人という表現が差別的になるか否かは、前後の文脈&裏にある書き手の本音によるのものであり、朝鮮人という言葉自体は日本人、中国人、ベトナム人等と同様一般用語なので、差別用語には当たらないと思います。

      具体的にどのような前後の文脈ならセーフでアウトかは、読み手の受け取り方によって違いもあるので単純に定義できないところが、なかなか難しいところかと思いますが。。

      重要なことは、批判や評価が差別だと受け取られないよう、その根拠を論理的、かつ可能な限り実証的に書き記すということ、かつその根拠につき他の客観的なソースがあるなら示すことかと思います。
      また文章も、~だ、~である、という断定表現でなく、~思われる、~考えられる、など、非断定表現がベターなのかもしれません。

      上記を実施しても、読み手によっては差別だ、ヘイトだ、と感じることもあるでしょうが、最終的にはブログ主の新宿会計士様の判断に委ねるしかないのでしょう。

      個人的には、ネットの世界以外の現実社会において、韓国に対する批判はタブー視される傾向にあり、それが逆に韓国に対する不満を募らせる傾向にあると感じております。
      従って、この新宿会計士様のブログのように知識人の方々が本音で対韓政策論議、文化論議等を行うことは大変有意義なことであり、その結果、韓国&朝鮮半島に対する造詣が深まり、日本として具体的にどう対処すればよいのか、不満や怒りを募らす日本人が精神衛生的にどのように心がければ良いのか等、前向きで建設的な方向に向かうものと認識しております。

      例えば、某保守系新聞社のカタカタ名のWEBニュースにおけるコメント内容が、知性を感じさせないヘイト的な内容が多い(これも主観ですが)ことと比較すると、この新宿会計士様のブログのコメント内容の殆どは冷静&論理的であり、ヘイト的なものは殆どないと感じています。

      しかし中には、差別ヘイトととられかねない表現もあるやもしれず、従って、私も含めて投稿する方々は細心の注意を払いながら、自由な言論を自己封鎖しないよう、このブログが末永く良い議論の場として存在するよう、きばっていければと思います。

    5. めがねのおやじ より:

      m様
      匿名様
      チキンサラダ様
      第二の匿名様
      PON PON様

      皆様のご意見ありがとうございます。

      「URLを貼りつけるのが著作権侵害になるのでなく、新宿会計士様が書かれているように、情報源(URLなど)を示さずに本文のみを剽窃して貼りつけることが著作権侵害になる可能性がある、ということなのでは?」 そうでした!(PONPON 様)了解しました。
      皆様ありがとうございました(^^)。

      1. めがねのおやじ より:

        sey g様

        ごめんなさい、お名前抜かしてました。

    6. チキンサラダ より:

      「朝鮮人」という言葉自体は、今回問題の主眼ではないと私は認識しています。ただ、朝鮮人というとどうしても差別主義者が頻繁に使うので、どうしても色がついた言葉として認識されますよね。なので、「朝鮮人」という言葉を使う時はことさら、前後の言葉や論理が中立的、抑制的、冷製であることに注意をすべき、というのが私の意見です。

      なお、英語の場合「white (白人)」「black (黒人)」という言葉も差別的だと認識されてまして、使うのを避けた方がよい言葉です。
      その代わりに、「Caucasian (コーカソイド)」「African American (アフリカ系アメリカ人)」という言葉を通常使います。面倒くさくても、トラブルを避けるためにそうします。
      (最近では!African American さえ差別的だとされてきてますが、それはまた別のところでお話します)

      同様に、「朝鮮人」と書くところを、「朝鮮民族」「韓国系」「韓国人」と書くことで、ある程度トラブルが避けられるように思います。「ハングル民族」でも良いかもしれません。

      いずれにせよ、この新宿会計士様の記事に反応している方々は、普段から差別的発言に気をつけている方々で、そうでない人はむしろ反応してない人の中にいるとは思われますが…

      1. より:

        純粋に質問です。
        一時期、アメリカやイギリスで”Do not korea!”という言い回しがちょっと流行ったと聞いていますが、この場合もやはり差別的な言い回しとして認識されるのでしょうか?

        1. チキンサラダ より:

          まず、私自身は Do not Korea という言い回しを聞いたことも目にしたこともありません。
          日本語の嫌韓サイトでしか見たことがないです。
          もし、使われていたとしても、自分が知的な人間たと思っている人はまず使わないと断言できます。
          そもそも韓国に限らず「○○国の人間だから」という言い回しはアメリカ人ならなるべく避けます。知的レベルが高いならなおさらです。
          Politically correct だからというよりは、面倒なことに巻き込まれたくないからの方が大きいかもしれません。

          1. より:

            なるほど。そうでしたか。
            底意地の悪いイギリス人あたりならば言いかねないかもとは思ってましたが、まあせいぜい一部で冗談のように言われた程度でしょうね。
            一応、ググった限りでは、アメリカのネットスラングではあったようですが。

            ついでにもう一つ。
            特に金融関係などでOINKという言い回しはどの程度広まっていたのでしょう?

          2. チキンサラダ より:

            念の為、do not Korea でググってみましたが、日本語以外でその意味は出てこなかったです。

            https://www.google.com/search?q=%22do+not+Korea%22&oq=%22do+not+Korea%22&aqs=chrome..69i57j0i22i30l2j0i10i22i30j0i390.5439j0j4&client=ms-android-google&sourceid=chrome-mobile&ie=UTF-8

            はい、ごく一部のアメリカ人が(もしかすると話し相手の日本人を喜ばせるために)言った言葉が拡散されただけかと思います。

            韓国人がやたらと日本に怒っている民族というのはアメリカでも割と認識されてます。それが理不尽な怒り方というのも、段々知れ渡って来てるように思います。ただ、不正をよくする民族と認識されているとは感じません。

            OINK も日本語サイト以外では見聞きしたことがありません。ただし、私は普段金融系の情報にはアクセスしてないので、そのせいという可能性はあります。

          3. より:

            すいません、完全に興味本位の質問に回答いただき、ありがとうございます。

            “Do not korea”にしてもOINKにしても、どう考えても日本人のセンス(+英語力)ではないように感じられたので、現地では実際どうなんだろうと、ふと疑問に思っただけなのでした。お手数をおかけしたようで、誠に申し訳ありません。

            一応ご参考までに日本語Wikiなどの情報によると、
            Don’t korea … 2014年のアジア大会での不正の連発に怒ったアメリカ人の一部が使い始めたネットスラング
            OINK … 2006年のローンスター問題にあきれ返った国際金融筋で生まれた用語

            だそうです。まあ、前者はともかく、確かに韓国でしか起こり得ないだろうという事態は結構ありますからね。

          4. チキンサラダ より:

            はい、どちらもセンスはアメリカ人(ネイティブスピーカー)ですね。

            アメリカ人が生み出した言葉なのは間違いないと思いますが、とこまで広ががったかかと言うと、かなり疑問ということです。

        2. 迷王星 より:

          “Do not korea!”だとkoreaは動詞として使われているようですが,koreaを動詞として使うというのは少なくとも私は初耳ですね。

          英語で動詞化する接尾辞“-ate”を付けた“koreate”ならば「(実は他人のモノを)自分のモノ(所有や起源という意味で)と主張する」といった意味で使われるという話は聞いた(正確に言えば楽韓さんかあるいは別の韓国ウォッチサイトのどこかで見た)覚えがありますが、実際に英米で“koreate”という動詞が多少なりとも流行ったか否かは知りません。

          1. より:

            その名詞をわざわざ動詞として使うというあたりが、日本人のセンスではないなと判断した根拠なんですよ。ネイティブ・スピーカーは教科書的文法など飛び越える、あるいは飛び越えても大丈夫だと判断できますので。日本語でもそうでしょ?
            なお、私もkoreateなる動詞は見たことも聞いたこともありません。クリエイトをもじった動詞もどきならば、いわゆるネトウヨ用語として見たことはありますが。

          2. チキンサラダ より:

            Koreate は、urban dictionary に載ってますね。

            https://www.urbandictionary.com/define.php?term=Koreate

            「なんでも韓国起源説」は、ある程度認知されているということでしょう。

            Korea を動詞に使うのにネイティブスピーカーらしいセンスは感じますね。
            名詞をわざと動詞として使うのは、わりと頻繁にあります。

    7. イーシャ より:

      朝鮮人と呼ぶのが普通だった時代の話なら、朝鮮人で全く問題ないと思います。
      その時代の話でも、売春婦の場合には、現代にもつながる話なので、敢えて韓国人売春婦と呼ぶようにしていますが。
      ちなみに、Youtube では、「韓国人」「売春婦」単独では問題なくても、両者を両方含むコメントは非表示扱いにされたりするそうです。わめき立てる層がいるのでしょうね。

      1. チキンサラダ より:

        これはある意味戦争ですね。パブリック・ディプロマシーという名の戦争です。
        韓国は明確に官民一体となって、自分たちよりの国際世論を作ろうとしています。
        ソーシャルメディアで自分たちに不利な主張をされないように通報するなんてのは、初歩の初歩でしょう。

        これに対抗するには、禁止ワードに抵触しないように表現を変えていく必要がありますね。

    8. 太郎 より:

      「朝鮮人」について興味深いコメントが続いてますね。

      「朝鮮人」はともかく、自分の体験では「朝鮮語」がだめだった経験があります。「韓国語である」と。
      これはおそらく日本でだけ謎の勢力により主張されてることだと思うのですが、「朝鮮人」よりさらにわけがわからんやつだと個人的には思います。
      いや、同じ言葉やんっていう・・・「南朝鮮語」ならわかりますよ。たとえば東日本語、西日本語、的な意味で。

      1. より:

        どう呼称するかでもめた挙句、NHKの語学番組では「ハングル語講座」という一層わけのわからんネーミングになったのはわりと有名な話かと思います。
        なお、韓国ではソウル方言、北朝鮮では平壌方言がベースになっているため、発音に若干の差があるそうです。例えば、「李」という姓は韓国では「イ」、北朝鮮では「リ」となります。

      2. チキンサラダ より:

        太郎様、

        「韓国語」を正式名称とするというのは初めて聞きました。
        学術的にはあくまで「朝鮮語」が正式名称です。しかし、「朝鮮語」だと北朝鮮だけの言語を意味しているように聞こえかねないし、かと言って韓国語では北朝鮮の言語をあからさまに無視することになる。
        その結果、NHK では、朝鮮語講座を言語名で表さず「アンニョンハシムニカ」と呼称していました。

        ただ、最近では北朝鮮があまりに狂った状態になって長いですし、韓国と日本の関わりは遥かに深くなりましたから、「韓国語」と言って差し支えない状況にはなりつつありますね。
        「朝鮮語」は駄目で「韓国語」と呼ぶべき、と主張するのは韓国系の民団の人たちか、最近の若い人たちですかね。

      3. チキンサラダ より:

        朝鮮語の呼称と、NHK 番組名の件、こちらにまとめて書いてありますね。

        https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E8%AA%9E%E3%81%AE%E5%91%BC%E7%A7%B0%E5%95%8F%E9%A1%8C

        北朝鮮は「朝鮮語」を主張し、韓国は「韓国語」を主張。「朝鮮語」では差別的な響きがある一方、「韓国語」では北朝鮮で話される言葉を無視してしまう。
        かと言って「ハングル語」では、「ひらがな語」みたいな誤った表現になる。

        NHK も相当困ったようですね。

        1. 太郎 より:

          チキンサラダ様

          丁寧なご教示ありがとうございます。
          個人的体験だけじゃなかったとのことで、やっぱりそういう流れはあったんですね。
          意味がわからないというか、本筋を間違えてる気がするのはやっぱり変わりませんが。

          「高麗語」くらいの主張をしてくれれば受け入れやすいんですが
          ・・・なぜ「韓国」に拘るのか。大韓帝国いれてもたかだか100年程度じゃねその名前?「言葉」はそのはるか昔からあったよね、っていう日本人的、あるいはグローバルな感覚は、「韓国人」にはわからんのでしょうかね。
          「韓」つったってそれ元は春秋の中国の国名じゃね(あるいはかぶってね?)とか
          アメリカ語だって、なんだかんだEnglishなわけですし、とかね。

          自分的にはおそらく、その「韓」に拘る論拠が(たぶん)気持ち悪いので受け入れにくいのに、強硬に主張されても困ります。。。って感じかと思いました。

          この辺、「韓国人」から、気持ちの良い説明も聞きたい気もしますね。そこまで拘るのであれば、です。

        2. チキンサラダ より:

          太郎様、

          そうですね。高麗語は収まりよいかもしれませんね。彼の国は高麗を理想の王朝としてるようですし。
          英語の Korean は、高麗語という意味ですしね。

          「韓」だと歴史的にも朝鮮半島南部しかささないので、不十分なんですよね。

          ところで一点間違いを指摘させて下さい。
          中国の「韓」は春秋時代ではありません。春秋時代が戦国時代に切り替わる時に「韓」国が生まれています。(本論と全く関係のない些細なことですいません)

  6. チキンサラダ より:

    時折、コメント投稿後、それが反映されないことがありましたが、スパム判定に引っかかっていたのかもしれませんね。今回の説明ですっきりしました。
    逐一ご自身でチェックされる姿勢には感服です。今後ともどうぞよろしくおねがいします。

  7. 匿名 より:

    なんとか人は〜が問題なんじゃなくて、そのなんとか人に向かって滅亡しろ、だとかがアウトなんだと思う。そう言えばブログ村で「バ韓国」とか書いてるブログがあるけどそのブログのURLここに貼るのってやっぱヤバいよね?

  8. 阿野煮鱒 より:

    出かけておりまして議論に出遅れましたが、朝鮮人呼称問題について。

    私はかねがね言葉狩りに反対する立場を取っております。「人を変えることはできない」のですから、差別したい人が誰かを差別したい欲求は、その人から言葉を奪っても変わりません。無駄に労力を使うことに意義を感じません。

    話を「朝鮮人」に限定すれば、朝鮮半島に住み暮らす人々を南北まとめて呼ぶ場合に適切です。歴史を語る場合は、時の王朝に準じて、新羅人、高麗人と呼ぶ方が適切な場合があるでしょう。李氏朝鮮の期間は朝鮮人としか言いようがありません。日韓併合期間は半島人という呼称もあるでしょう。

    戦後に限定すれば、また私の私見では、北朝鮮と韓国の国民を区分する必要がある場合、北朝鮮の人々を北朝鮮人と呼ぶことは滅多にありません。正直言ってなぜかは判りませんが「北朝鮮の人々」と呼びます。大韓民国の人々は韓国人と呼びます。

    両国は共通の歴史・文化を持つ一方、戦後の政治体制の違いから、日々の暮らしが大きく異なり、結果として国民性も違っています。言葉ままで分岐しています。韓国の方が言語の変異が激しく、北朝鮮の方が元々の朝鮮語を保っています。これらの背景を意識する場合は、厳密に南北の国民を分けて呼び分ける必要があります。

    一方、李氏朝鮮以来変わらない南北共通の民族性を語る場合、朝鮮人は最適の呼称です。これを禁じられた場合、せいぜい半島人と言い換える他ないでしょうが、これには大韓帝国を併合した日本人ならではの立場が付きまといます。朝鮮人の方がニュートラルです。

    新宿会計士様のサイトでは、過去にも言葉狩り問題は議論されてきました。「ニダ/ニカ」が自粛されたこともありました。私は、いかなる差別も悪だと見做しておりますが、言葉を奪っても差別はなならないという立場から、言葉狩りに反対して参ります。

    余談ですが、個人的体験としては、イタリアを除く欧州各国で度々人種差別されました。差別している自覚がないのだろうと思われるナチュラルな振る舞いでした。米国は人々のスペクトラムが大きく一概に言いにくいのですが、偉い人ほど丁重で差別を感じさせない心地よいもてなしを受け、下っ端になるにつれ不快な思いをしました。それも人によりけりですが。欧米人のアジア人に対する見下しは、黒人に対するそれよりもタチが悪いと言うのが実感です。

    1. 阿野煮鱒 より:

      > 私の私見では

      また馬から落ちて落馬してしまいました。頭痛が痛いです。

    2. イーシャ より:

      「ウリナラ」も、こちらのサイトでは避けていらっしゃるのかなと、読者投稿の際に感じました。
      元々「我々の国」「わが国」という意味なので、問題ないと思うのですが・・・
      ウリナラファンタジーとか、揶揄する使い方が多いのは確かですけどね。

      1. 阿野煮鱒 より:

        コメントありがとうございます。

        私はこちらのサイト主様が「ウリナラ」に忌避感をお持ちとは認識しておりませんでした。私が鈍感なのかもしれません。

        いずれにせよ、揶揄程度であれば許容範囲ではないかと私は思いますが、どこまでを許容し、どこまでを排除するかは運営者の裁量次第です。それを尊重いたします。

        1. イーシャ より:

          コメント欄は、本文より制限が随分緩いので、大丈夫だと思います。
          読者投稿する際には、予め避ける方がよさそうという程度の認識です。

      2. 裏縦貫線 より:

        相手の口調や自称は、こちらから使うのは揶揄、場合によっては侮辱にあたることもあり得ます。
        言葉狩りの可否と、自分がその言葉を使うか(ホントにその口調でなきゃ表現できないの?)は分けて考えるほうがいいと思っております。

    3. チキンサラダ より:

      「朝鮮人」という呼称を使うかとうかは、今回の主要なポイントではないと思うのですが、なせわかそこに議論が行きがちですね。
      まあ、それはさておき「朝鮮人」という呼称について言えば、本来ニュートラルな呼称のハズなのに、色がついてしまってることがややこしくしさを引き起こしてますね。
      でもまあ、知性のある人間なら、その裏に潜む意味(シニフィエ)まで意識して使いこなしたいですよね。
      侮蔑的なバックグラウンドを仄めかしたい時には「朝鮮人」という言葉を意図的に用い、中立的なニュアンスを出したいときには、「朝鮮民族」などのニュートラルな言葉を使う。

      安易な言葉狩りには反対ですが、ここに集まる知的な人たちには、それに相応しい使い分けを期待してしまいます。

    4. チキンサラダ より:

      これまた本題と逸れる話ですが、

      > 韓国の方が言語の変異が激しく、北朝鮮の方が元々の朝鮮語を保っています。

      言語が変化する理由は多岐にわたりますが、ざっくり言えば、「社会に変化があると言語が変わりやすい」のです。
      もっと言えば、経済活動が活発だと言語が変化しやすいのです。日本語で最も変化しているのは関西なのですが、これは関西が長年経済の中心地だったことによります。(今後は東京の変化の方が激しくなっていくでしょう)

      北朝鮮は海外との接触が極端に少なく、社会システムや価値観、階級の変化などもほとんどありません。そしてなにより、70年間の経済発展が微々たるものです。

      それゆえ、他の言語では見られないほど変化に乏しいと言えるでしょう。

      1. 阿野煮鱒 より:

        私も枝葉に反応しますが、

        > 今後は東京の変化の方が激しくなっていくでしょう

        現代日本の標準語は、明治維新の後、京都からやってきたお公家様や、長州からやってきた維新功労者達や、地元の江戸っ子の言葉が混交した中から、言文一致運動などを通じて皆で模索しつつ出来てきたもので、かなり人為的で、京言葉が中心だった江戸期までとは大きく異なっています。戦後は明治期よりは落ち着いており、NHKのアナウンサーが話す言葉が事実上の標準とみなされるようになっています。

        今後「東京の言葉」が激し変化するか否かは断言できませんが、私は、比較的緩やかに変化するであろう、また「ら抜き言葉」のようなカジュアル化の方向に変化するであろう、と思っています。

        1. チキンサラダ より:

          経済の中心地、政治の中心地の言語が変化の中心となるので、東京が今後の日本語の進化の中心となることは間違いないでしょう。(言語学では言語はむしろ退化するものだと捉えますが)

          なお、現時点で最も進化(退化=最適化)されているのは間違いなく関西弁でして、その強烈な影響力と情報密度の高さから、一般人でも体感できるかと思います。

          ら抜き言葉の例を出されましたが、言語はすべからく退化=最適化するものでして、それはある意味カジュアル化とも言えます。その意味でご指摘は正しいのですが、言語が変容する要因は他に十個あまりあります。

          その中で大きそうなものは、外国や新技術との接触による変化ですね。単なる語彙の変化だけでなく、文法まで影響を受ける可能性が高いです。

          なお、今はテレビやネットがあるので、東京の言葉が地方に伝播するスピードが極端に早くなっています。遠からぬうちに方言は消滅するでしょうね。

          1. 阿野煮鱒 より:

            > すべからく

            この文脈では「おしなべて」でしょう。

            外国語の影響は仰るとおりです。以前に書いたことですが、村上春樹が活動初期に、作品を英語で書いてから日本語に翻訳することを繰り返して、あの翻訳調文体を確立したという話を読んだことがあります。

            日本語は多様性を抱擁できる柔軟な言語ですし、一部の人々が言うほど非論理的な言語ではないと「私は」思っていますので、今後の変化を楽しみにしています。私も「ワンチャンあるんじゃね」くらいの若者言葉は好んで使います。

            > 遠からぬうちに方言は消滅するでしょうね。

            地方の力は存外強力です。将来予測に根拠を明示することは困難ですが、田舎に生まれ育ち、複数の地方都市で暮らした経験からすると、引っ越す度に外国語習得のような困難を楽しんできましたので、今後も私が愛する方言が残ることを期待します。

          2. チキンサラダ より:

            すべからくの意味を勘違いしていました。ご指摘ありがとうございます。大変感謝です。
            私も言語学をほんの少しかじったものとして方言を愛してやまないですが、現実は危機的状況ですね。
            私の出身地は地元文化や言語に強烈なプライドがある地方でしたが、数十年ぷりに帰ってみると、普通の人の会話からは、方言がすっかり失われていて驚きました。
            沖縄も私が大学生の頃は年配の方と言葉がほとんど通じなくて困った経験がありますが、今はそういうこともなくなりました。

            方言の隆盛は人間の移動スピードと反比例するものでして(たとえば平地が国土の大半を占めるロシアではほとんど方言がない一方、山岳地帯で移動が厳しい地区だと谷ごとに方言がある)、現代の移動手段の発達と、何よりテレビ、ネットの発達の前には風前の灯火状態ですね。

          3. とある福岡市民 より:

            阿野煮鱒様、チキンサラダ様

             横から失礼します。
             ちょっと気になったもので。

            > 北朝鮮の方が元々の朝鮮語を保っています。

             元々の朝鮮語とはいつの時代の朝鮮語でしょうか?李氏朝鮮時代?日本統治時代?
             北朝鮮でも科学技術や法律はそれなりにありますが、これらの専門用語は日本語から拝借したものです。日本統治時代に取り入れた単語は今も北朝鮮で使われているはずです。それらを排除すると業務が成り立たなくなってしまいますから。

             そもそも「朝鮮語」の「標準語」を定めたのは朝鮮総督府です。ソウルを含む中部方言(朝鮮語の方言分類を研究したのも日本人ですけど)を基礎として、日本語由来の単語を多く取り入れた言葉を「標準語」としました。それまでは朝鮮全土で広く普及した共通語のようなものはなく、方言差の大きい北部と南部では言葉が通じない事もあったようです。
             この点は(東日本方言の中の関東方言の中の西関東方言の中の東京方言の中の)山の手言葉を基礎として日本語の標準語ないし共通語が作られた事、江戸時代は東北と九州の人で言葉が通じなかった事と似てます。
             でも日本語由来の単語がふんだんに入った言葉を「元々の朝鮮語」と言っていいのでしょうか?

             そして北朝鮮の言葉も日本統治時代から変化があります。北朝鮮の標準語の基礎が、中部方言から平壌を含む西北方言に変わった事、ロシア語から多くの単語(特に農業の専門用語と社会主義思想の概念に関する用語)を取り入れた事、70年代に金正一が主体思想を掲げて権力闘争を戦っていく過程で難しい漢語や日本語由来の単語の一部排除して固有語に置き換える国語純化運動のようなものが行われた事がその理由です。
             韓国語に比べて変化が大きくないとは言え、北朝鮮の朝鮮語は昔の形を保っているとは必ずしも言えないのです。

            > 遠からぬうちに方言は消滅するでしょうね。

             人口減少地域の方言が消滅していく事はあると思います。
             その一方で、人の移動の波が生まれた事によって新たな方言も生まれています。その一例が「北海道方言」と「首都圏方言(新東京方言)」です。
             首都圏方言は大正期から平成期にかけて、共通語、東京方言(山の手言葉、下町言葉)、(埼玉県と東京都三多摩地方、神奈川県の)西関東方言が混ざってできた、新しい方言です。首都圏の人が標準語と思い込んでしゃべる、くだけた日常会話がそれです。方言と認識されてない事も多いです。

             共通語を基礎に各地の方言が混ざってできた新方言は他にもあります。共通語と大阪弁が混ざった関西共通語、薩摩弁なまりでしゃべる標準語ないし共通語っぽい「唐芋標準語」、共通語の文法と沖縄方言の単語とイントネーションを合わせたウチナーヤマトグチ。
             福岡でも名前こそありませんが、共通語の文法と単語に博多弁のイントネーションを組み合わせた言葉をしゃべる人がとても多いです。共通語なら「いいです、いいよ、良いのだ」というのは、博多弁だと「よか」「よかと」となるのですが、40代以下は「いいと」としゃべる人ばかりです。

             共通言語が各地に広まるにつれて現地の元の言葉が衰退し、今度は共通言語を基礎に現地の言葉が混ざったクレオールがその地方に普及し、数百年後には新たな方言や言語となっていく過程はどの言語にもあります。その典型がギリシア語とラテン語です。
             特にギリシア語はコイネーの普及で一旦方言が衰退した後、東ローマ帝国の縮小とギリシアの経済活動の停滞に伴って新たな方言が形成され、近代になって中世ギリシア語と各地方言の折衷で現代ギリシア語が整備されるという過程を経ています。その一方で、南イタリアやシチリアにはイタリア語でありながらコイネーの影響を受けた方言が残っています。

            > 国土の大半を占めるロシアではほとんど方言がない

             これは本当でしょうか?
             日本語の方言程の差はないとは言え、ロシア語にも方言はあるようです。大体は通じるようですが、北部の白海に近い人と、南部のドン川下流の人では通じにくい事があるそうです。
             もっとも、ロシア人は方言より外国語なまりの方を気にするようです。ソ連時代にあらゆる国で話されてきたため、ウクライナ語、ベラルーシ語、カザフ語、ウズベク語などの発音やイントネーションでロシア語を話す人が少なくないです。

          4. チキンサラダ より:

            とある福岡市民様、

            どのポイントも「少ない」を「全く無い」のように誤解されてるように見えます。

            朝鮮語に関しては、北朝鮮側では第二次大戦後、*韓国に比べれば* 北朝鮮は変化が少なかった、というのを「北朝鮮側では全く変化がなかった」と私や阿野煮鱒さんが主張したように誤解されてるようです。

            ロシア語の方言に関しては、以前こちらでも全く同じツッコミを受け説明をしたことがあるのですが、ロシア語に全く方言がないと言ってるわけではありません。北部と南部では確かに違いがあります。が、東西、たとえばモスクワとウラジオストクは9000kmも離れているのにも関わらず、殆ど違いがありません。また、北部と南部の方言もそれほどきついわけではありません。
            外国語訛りだけであれば、方言と一緒に扱うことは普通は行いません。たとえば、日本語訛の英語は英語の方言とは扱いません。

            日本の方言に関しては、私と阿野煮鱒さんの懸念は「従来の伝統的な方言が消えゆくこと」です。
            ご指摘の新方言(厳密にはクレオール語とは違います)は、まさに従来の方言が消えゆく証左です。新方言は単に標準語に統一化される過程であって、従来の方言の独自性を保つものでもなければ、新しい独自の特徴を持つものでもありません。

  9. より:

    個人的には、いわゆる「差別用語」とか「ポリコレ」に対して、なんだかなぁと思っています。誰も差別用語を使わなくなったら差別自体が無くなるのかと言えば、けしてそんなことなどあるはずがなく、単にことを隠蔽しているだけではないかと思うからです。そして、どのような言葉であれ、用法や文脈によって差別的な意味合いを含ませることは可能です。そこまで考えると、話はそう簡単に白黒が付けられるモノではないと考えます。いずれにしても、とりあえず私としては、文脈を無視して言葉狩りに狂奔し、良識派ぶってみせるような手合いには嫌悪感しか感じません。

    しかしながら、私自身がその手の用語を積極的に使うかというと、決してそんなことはありません。意味もなくその手の言葉を振り回して悦に入るような子供じみた真似はしたくありませんし、そもそも趣味に反するからです。言い方は悪いですが、お金にもならんところで、わざわざ趣味に反するような真似をする意味などありません。ただ、私の個人的な基準線を守っているつもりではありますが、それを他人に強要するつもりもありません。

    こちらにお邪魔するようになってから、まだ1年にもなりませんが、その間、韓国や中国に関して、結構キツイ内容のコメントを書いてきたという自覚は持っています。全く無根拠なことを書いてはいないつもりですが、誤認や勘違いなどが含まれていた可能性までも否定するものではありませんし、内容としても読んでて不快に思われた方もおられるかもしれません。悪意など微塵もなかったなどと言うつもりはけしてありませんが、悪意をぶつけるためだけに書いてはこなかったつもりではいます。不快に思われた方がおられましたら、深くお詫びします。

    1. チキンサラダ より:

      龍様のような常連の方々の言葉に大きな問題はなく、一部の、特に匿名で書き込んでくる人のヘイトな書き込みが問題なのだろうと私は理解しています。
      とはいえ、よい機会なので、どういう表現ならこちらのブログに相応しいのかを考えてみても良いかもしれませんね。
      同じ意見の人々が集まると、ついつい先鋭化してしまい、世間の意識とのズレか大きくなったり過激すぎる思考や言葉に走ってしまうことがありますよね。
      時折冷静になって自己点検をするのは誰にとっても良いことかもしれません。

  10. イーシャ より:

    個別の単語よりも、文章全体で判断すべきことでしょうね。
    同じ単語を使っても、憎悪むき出しなのと、軽〜く茶化しているのでは、受け取り方が全然違いますから。
    茶化されるのも不愉快だと言う人もいるでしょうが、その辺りは表現の自由の範囲かなと。

  11. 農民 より:

     呼称については、紆余曲折の果に「コリアン・コリア語」に着地するケースもあるようですが。それで何が救われるのかはよくわかりませんが、当人らが良いというのならこの程度の手間はまぁ。あまりに扱いづらいので「It」と呼ぼう、というネタは好きですが。

     今回の問題は、罵倒語+人種という明らかなヘイト呼称と、無根拠に人種でくくって罵詈雑言を浴びせる、正義の問題を抜きにしてすら、全く論理性もなく、法にも触れるような、程度の極低い行為だったためと認識します。事実、歴史、体験などを基にした批判や軽蔑とは違いすぎますね。
     あえて問題をまぜっかえすのを承知で発言すれば、彼らに論理性のない罵詈雑言などをしてリスクを追う必要など無いと思います。事実陳列するだけで充分”話題”になるのですから。

  12. たい より:

    例えば全く異なる価値観を持つAとB二つの国があるとします。Aの国の人は、Bの国の人とはもはや共にやっていけないと判断しました。
    ここで、前置きなしに「Bはダメだ」としか言えないと、第三者からはヘイトと取られる可能性が高いのではないでしょうか。
    いろいろな事例や、データやその様に判断するに至った思考のプロセスを明かす事で、単純なヘイトかそうでないかについて、第三者からの理解が得られるのだと思います。
    …とここまで書いてみて、ここまでだと、ボヘミアの伍長閣下との差別化があまりできてない気もするなあ。

  13. 世相マンボウ より:

    私は、
    出身やルーツだけで一律に非難する
    ヘイトスピーチや差別には反対です。

    それはたとえルーツが半島でも
    日本が好きで半島のありようを
    正しく非難をするまともな人は
    私たちの大切な同胞だからです。
    単にルーツだけで一律に非難する
    ヘイトスピーチはそれらの人たちが
    一緒にされてしまい風評被害を
    受けられてしまう点で
    まさに差別で人権問題だからです。

    一方で、ルーツに関係なく
    捏造までして日本などほかの国を
    貶める人達は、ルーツがどこであれ
    また、それらに加担して日本の道を
    左に西に踏み外した どぶサヨ分類される
    日本人であれ そうした
    どこの国でも鼻つまみ者とされる行動は
    正しく非難されるのが当然で
    もちろん差別などではありません。

    先進国や日本でも
    ヘイトスピーチ禁止法がありますが、
    禁止どころか国家資金まで投入して
    日本へのヘイトクライムを
    しかも捏話まで仕立て上げて行う国が
    近くにあり、しかも母国だけでなく
    他国であるこの日本でも(笑)という
    およそモロモロ韓流に共通してみられる姿は、
    およそほかのふつうにまともな国とは
    同じとは言えないと思われても
    仕方がないことと言えるでしょう。

  14. x・) より:

    単純に差別的表現をしないこと、に尽きると思いますが、先ずテーマに対して朝鮮人と呼称するに相応しい場面は何か、と考えます。
    少なくとも管理人がわざわざこの内容はこういうことが原因で、課題はこうだと感じる、と内容を掘り下げて記述しているにも関わらず、コメントで拡大解釈的に「朝鮮人はー韓国人はー」とわざわざ原因や課題をぼかす方に振り戻しているとしか言えないのです。
    と考えていくと、朝鮮人を用いるよりもよりピンポイントで問題を提起し易いことばって必ず有る筈なんですけどね。文在寅の政治姿勢一つにしても、コメントする側も「それは朝鮮人だから、韓国人だから」では無くより掘り下げて書くべきとは思います。
    ま、傍目から見たら「朝鮮人ヤバイ!」と何がヤバイのか主語も述語も無いコメントが連なりかねない懸念を摘んでおく、という意味では良い警鐘かと思いました。

  15. 匿名希望の平民 より:

    それにしても、「表現の不自由展」は、韓国による日本人へのヘイトではないでしょうか?
    日本人によるヘイトのみ糾弾されて、韓国側はやりたい放題。
    嘘の売春婦像で戦争で亡くなられた日本のご先祖様を貶め、
    天皇陛下の御真影を燃やした画像を飾り、日本人の心を踏みにじる。

    今回は、愛知だけでなく、東京、大阪でも、反日の「表現の不自由展」が予定
    されていましたが、先日、大阪府民の反対や抗議が多く
    会場側により、キャンセルされました。
    「表現の不自由展かんさい」は7月16~18日、大阪市中央区の大阪府立労働センター
    (エル・おおさか)で開催される予定でした。

    東京でも6月25日から同様の展示会が開かれる予定でしたが、会場となる施設側から
    貸し出し辞退の申し出があり、延期を余儀なくされました。

    「あいちトリエンナーレ2019」で大成功した愛知だけで展示をすることになったようです。

    展示会場 公益財団法人名古屋市文化振興事業団 市民ギャラリー栄 第9展示室
    開催日  7月6日(火曜日) ~ 7月11日(日曜日)  9時30分開館  19時閉館
    催事名称 私たちの「表現の不自由展 その後」展
    主催者  表現の不自由展・その後をつなげる愛知の会
    チケット  500円 (第9・10展示室)

    主催者側は、単なる表現や芸術の自由と言っていますが
    慰安婦像に関しては、真実を曲げたプロパガンダであることは間違いなく
    天皇陛下の御真影を燃やした画像などは、まさに日本人に対する攻撃であり
    芸術表現とは言えません。そこには表現の自由とは別の問題があり、
    主催者側もそれを認識しないといけないと思ってます。

    大阪も東京も、会場側からキャンセル。
    でも名古屋は、やるんでしょうか? しかも、公的な場を使って。。。
    名古屋市民や、愛知県人は、このヘイトに抗議をしないのでしょうか?

    1. チキンサラダ より:

      韓国内で日本人を貶める言動はは立派にヘイトスピーチですね。
      しかし、日本で日本人を貶めるのは、少し微妙です。本来、ヘイト・スピーチかどうかは、対象がマジョリティかマイノリティかは関係ありません。ただ、ヘイト・スピーチの規制が少数派の保護として成り立ってきた背景からすると、日本において日本人に対する憎悪の言葉はヘイト・スピーチと認められにくい構図なんですよね。腹立たしいことこの上ないですが。
      別の言い方をすると、日本でのヘイト・スピーチの定義は本来のそれから歪められてるとも言えますね。
      対象は日本人だろうと韓国人だろうと、誰だろうとヘイト・スピーチとして定義されるべきですね。

      1. 匿名希望の平民 より:

        チキンサラダ様

        >しかし、日本で日本人を貶めるのは、少し微妙です。

        素朴な疑問なのですが、ヘイトは場所で左右されるものなのでしょうか?

        Hate – 英語の「憎む」「憎悪する」を意味する言葉なので
        人種、国籍、性別などにより、特定の個人や集団を誹謗・中傷、貶す、差別など
        その行為をどこでするか、場所は関係ないのではないですか?

        同じ行為を韓国でやったらアウトで日本国内でやったらセーフなのでしょうか?

        大勢の日本人が不快になる侮辱的展示物を「芸術の表現」だからOKとか、嘘を
        言って、わざと日本人が目にする公共の場に展示をするわけです。

        「表現の自由」ではなく、
        「日本人が憎いから、日本人が不快となる天皇陛下の御真影を燃やした画像や
         嘘で固めた慰安婦像を公共の場に晒してやるニダ!!」と本当のことを
         言えばよいのです。

        1. チキンサラダ より:

          今回、「韓国なら」と言ったのは、マジョリティに対する罵詈雑言がヘイト・スピーチにあたるかは微妙だからです。
          日本においては日本はマジョリティですが、韓国において日本人はマイノリティ(他民族)ですので。
          場所とヘイト・スピーチは、本来は関係ありません。
          マジョリティに対してならヘイト・スピーチにならないか、というのも日本での変なヘイト・スピーチ解釈によるもので、本来はマジョリティが相手だろうがヘイト・スピーチですね。

          1. PONPON より:

            チキンサラダ様

            法務省の解釈によると、「特定の国の出身者であること又はその子孫であることのみを理由に, 日本社会から追い出そうとしたり危害を加えようとしたりするなどの 一方的な内容の言動が,一般に「ヘイトスピーチ」と呼ばれています」だそうです。

            http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00108.html

            WIKIの定義によると、
            「人種、出身国、民族、宗教、性的指向、性別、容姿、健康(障害)、といった、自分から主体的に変えることが困難な事柄に基づいて、属する個人または集団に対して攻撃、脅迫、侮辱する発言や言動のことである」
            とありますので、
            法務省の解釈は一般の定義よりかなり狭く、その影響で自治体によるヘイトスピーチ条例の内容、運用が限定されることになっているのかもしれません。

            日本国内のあらゆる理不尽な差別を無くすという人権擁護の点で、個人的には法務省の解釈には疑問があります。

            この点、国会議員の皆様に頑張って頂いて、現状の特定の国籍、民族に限定した解釈でなく、
            「自分から主体的に変えることが困難な事柄に基づいて、属する個人または集団に対して攻撃、脅迫、侮辱する発言や言動のことである」を国として正式に定義して頂きたいと思います。

            それが本当の差別を無くし、ヘイトという名のもとに自由な言論の封鎖に利用されるリスクを抑え、真の人権擁護につながるものと思われるからです。

          2. チキンサラダ より:

            そう、日本でのヘイトスピーチの解釈は、日本人に対する誹謗中傷が含まれないようになっているのですよ。

            これは、まったくおかしいかというと、ヘイトスピーチが問題視されたのはマイノリティに対する差別をなくすためなので、歴史的な関連がないわけではないです。

            ただ、アメリカなどではそもそもマジョリティが存在せず、誰もがマイノリティという環境なのと、日本のように「純粋日本人」が多数を占める環境では事情が異なりますよね。

            異様なまでに左翼が強い日本ですから、これは日本人の誰かが死亡する事件が複数起こるとか、そうでもしない限り法改正がないように危惧しています。

          3. PONPON より:

            チキンサラダ様の、3021/6/28 06:12に対する返信です。

            >これは、まったくおかしいかというと、ヘイトスピーチが問題視されたのはマイノリティに対する差別をなくすためなので、歴史的な関連がないわけではないです。

            マイノリティということならば、「宗教、性的指向、性別、容姿、健康(障害)、といった、自分から主体的に変えることが困難な事柄に基づいて、属する個人または集団」もマイノリティだと思います。

            またアイヌも、考えようによっては琉球も民族が違いますので、マイノリティだと思います。
            私はやはり、現行の法務省&各自治体のヘイトスピーチの定義がおかしい、というか、定義及び運用内容自体がそもそも差別的だと思います。

            別に日本人を守れ、と言っているわけではありません。
            半島関係の方々に対するヘイトスピーチは許されないとは思いますが、事実上半島関係の方々に対してのみ適用されるのが、論理的にも道義的におかしい、と思います。

            私としては政治的な意図を感じますし、逆に半島関係の方々への一層のヘイトの心を生み出しかねない、問題のある定義、運用だと思います。
            改善が必要でしょう。

            チキンサラダ様もおっしゃているように、日本でのヘイト・スピーチの定義は本来のそれから歪められており、対象は日本人だろうと韓国人だろうと、誰だろうとヘイト・スピーチとして定義されるべきと考えている日本人が圧倒的だと思います。

          4. チキンサラダ より:

            日本でのヘイト・スピーチの定義がどの程度妥当で、どの程度おかしいかはともかくとして、一点指摘しておこねばならないことがあります。
            それは、アイヌ民族は明確にヘイト・スピーチ(で保護される)の対象になっているということです。

            なお、アイヌ利権は在日朝鮮人利権と深くかつ密接に結びついています。アイヌ人利権団体の半数が明らかに朝鮮人なのは割と有名な話ですが、それだけにとどまらず様々な点で密着しています。
            * 電気水道料金を払わなくて済む「賢い」方法
            * 税金を払わなくて済む「賢い」方法
            * 法律や条例を迂回できる「賢い」方法
            * 銀行から簡単にかつ通常ではありえない低利子でお金を借りれる「賢い」方法
            * 普通はあり得ない、ローリスク・ハイリターンで稼げる「賢い」方法

            などのノウハウを共有しているようです。

            繰り返します。アイヌ人は日本で制定されてるヘイト・スピーチ法で守られる明確な対象です。そして、その背景は在日朝鮮人とも深く絡むものです。

    2. パーヨクのエ作員 より:

      匿名希望の平民様

      >天皇陛下の御真影を燃やした画像などは、まさに日本人に対する攻撃であり
      芸術表現とは言えません。

      日本人としては当然の感情ですが、向こうの言い分では序列の下位の分際で抗議や口ごたえ自身が「不敬にあたります」。向こうに取ってゴミ未満の日本人の頂点である天皇陛下など燃やそうが汚そうが向こうに取っては「それで問題はありませんけど何か?」です。

      日本人に産まれた時点で日本人は「序列の上位を蔑ろにした『原罪』を持った為に贖罪が不可能」なのです(笑)

      無限大の贖罪が必要な罪人に何をしてもかまわない。

      半島の人間相手に贖罪不可能な罪を日本人全てが持っているという教育を初等からされているので「集団としての日本人に」向こうの人間は無慈悲なのです(笑)。

      日本人は原罪とその贖罪の感覚を十分に理解していません。
      向こうはウリスト教といえ、キリスト教のようなモノを社会に採り入れています。

      キリスト教のチェリーピッキングで「神の位置」から日本人を断罪しているのですよ。

      向こうとこちらは100対0ではない。

      当方がいろんな場で書いていますけど、
      向こう側が神と塵芥の関係と捉えているからです。
      さて、この関係の是正をどうすべきですかね(笑)。

      以上です。駄文失礼しました。

  16. KY より:

    「パヨク」も罵倒語に入るのでしょうか?

    1. チキンサラダ より:

      罵倒語に入るかどうかは別として、品は良くないですよね。「パヨク」という単語が含まれる文章だと、あまり知的には見えないかと。

    2. 世相マンボウ より:

      私自身は語源をよく知らない
      「パヨク」なる語は使いません。

      ただ一方で
      その方たちの特性を
      客観的に表現した
      「劣化して、ガラパ(ゴス化した左)翼」
      の省略形である、
      「ガラパヨク」さんという
      問題ない表現は時折使用します。

      1. 阿野煮鱒 より:

        私は、言葉狩りを嫌うため、パヨク、パヨチン、マスゴミなどを用いることをためらいません。

        因みに、パヨクの語源は千葉麗子氏です。
        https://www.amazon.co.jp/dp/4792605466/

        彼女は極端から極端に振れる人ですので、論客として尊重したい人ではありませんが、左翼からの転向事例としては興味深いと思います。

        それはそれとして、髙橋洋一先生が内閣官房参与を辞任した問題に鑑み、公的な場で発言を行う人は、選ぶ言葉に慎重になった方が良いと思うようになりました。

        髙橋洋一チャンネル 第171回 内閣官房参与辞任について語ります
        https://www.youtube.com/watch?v=2R3e52qQiLE

        保守系の政治家や言論人が発言の一部を切り取られるのは常ですから、発言は慎重に行わないと、自身の立場のみならず、周囲の期待をも裏切ることになります。

        いやー、本当に日本のマスコミは、どれほど本質的ではない保身の努力を社会に強いることか。

      2. チキンサラダ より:

        私は「パヨク」という言葉を使用するのに反対な立場なんですが…

        「ガラパヨク」は、あまりに秀逸すぎて噴き出してしまいましたw

        いや、使うことはお勧めしませんけど… でもうまく言い表してますね。

  17. ダイゼル より:

    阿野煮鱒様やとある福岡市民様の話題に少しだけ便乗させていただきます(コメント返信の仕様がわからぬのです)場が和めば良いのですが・・・

    私がポリコレの概念を知ったのは村上春樹氏のエッセイでした。

    これは引用に当たるのでしょうか判断がつきませんが(記憶を頼りに綴っております)

    村上氏がアメリカに長期間暮らしていた時に(1990年代前半かと記憶しております)現地の友人のホームパーティーに招かれました。

    そこで参加者の一人が「ジャッ○」と口にしてしまいました。

    他の人が慌てて村上氏を別室に連れていき「あいつは悪気があって言ったんじゃないんだ、わかるだろ?」と説明したそうです。

    村上氏自身は特に気にしてはいないと返答したのですが、周囲の慌てようには違和感を覚えた、という内容でした。

    ロシア語方言についてはチェーホフの戯曲に「熊(ミドヴェチ)」というものがあり、女地主ポポーヴァの亡き夫に生前貸していたお金を取り立てに来た中年地主スミルノーフが、自分の御者の口真似をして《ничаво》(ニチャボー)と言う台詞があります。(正しくは《ничего》ニチェヴォですね)

    御者のセミョーンの農民訛りなのか、はたまた高齢で口が回らないのか、あるいはたんなる口癖なのかはわかりません。

    文系知識に偏り過ぎて皆様の知的好奇心の刺激に至らない場合はご容赦ください。

    1. より:

      やはり1990年前後だったと思いますが、「政治的に正しい用語辞典」(正確な書名も訳者も覚えてません。悪しからず)という書籍が出まして、それを読みながらゲラゲラ笑うと同時に、ちょっと背筋に寒気を覚えたことを記憶しています。この書籍自体は明らかに揶揄を目的にしたものだったので、記載された用例が実際にどの程度本当に使われたのかはわかりませんが、いくつかの表現は今でも覚えています。

      例文:
      元々私はいくぶん”vertically challenged”な傾向にはあったのですが、歳を重ねるにつれて、しだいに”horizontally challenged”に至りつつあります。困ったもんです。

    2. 阿野煮鱒 より:

      >「ジャッ○」

      私の米国滞在経験はのべ数ヶ月程度ですので、偏りはあると思いますが、言葉で差別を受けたことはありません。ポリコレの束縛が厳しい国ですので、多くの米国人は、言質を取られるような発言をしないように心がけていると思います。村上先生に周囲の人々がすかざずフォローを入れたのは尤もだと思います。

      言葉による差別は無かった代わりに、態度で差別されたことは数えきれません。恐らくは自覚がないままに、ごく自然に差別的に振る舞う人の多かったこと。欧州でもそうでしたが、社会の下層ほどそういう傾向が強く見られました。言動に責任を負う程度の違いが、行動に表れるのでは無いかと感じました。(これも偏見かもしれません。)

    3. チキンサラダ より:

      ダイゼル様、

      チェーホフなら全て読んだはずなのに覚えてないのが情けない私です。
      * ничаво
      * ничего

      だと、発音はかなり近いですね。「ぼちぼち」と「ほどほど」よりも少ないくらいの差ですね。
      あと、ничего は日常会話で非常に使用頻度が高い単語なので、そういう単語は方言によって差があるのが普通ですね。

      ロシア語の方言に関してロシア人に聞くと「時折通じにくいことがある」と言います。聞けばどこの地方の方言っぽいかは認識できるが、意味が分からないというほどではないそうです。

      また、調べてみると語彙が多少違う以外には、基本的には単語の末尾の子音が一部入れ替わったりする程度のようです。

      私もロシア語の方言は聞いたことがないので、あくまで伝聞情報と拙い文法知識での判断ですが、狭い狭いドイツ国内だけで三つの系統があるドイツ語とはずいぶん違うという実感はもっています。

      いずれにせよ、ロシア語の話ができる機会は多くないので、その材料を与えてくださってとても感謝です。

    4. チキンサラダ より:

      「ジャッ〇」は、在米10年でも聞いたことは一度もないですね。
      もし、パーティーで誰かが口にしたら、その場にいる全員が凍り付くような言葉です。というか、言おうとする人すらいないかな。

      アメリカも年代で結構かわってきているのもあると思いますし、集団によって文化や言葉遣いもかなり違います。アメリカは人種のるつぼではなくて、サラダボウルだと言われるゆえんです。

      西海岸のハイテク企業に勤めるアジア人の私が出会うアメリカ人は、アメリカ全体のごくごく一部に過ぎません。たとえば、アフリカ系アメリカ人(本当はこの言葉を書いてはいけないのですが、わからない人が大半だと思うのであえて書きますが、いわゆる「黒人」たちのことです)とは話をする機会どころか見かける機会すらほとんどありません。

      普段行く店も、住む場所も働く場所も全く違うからです。ヒスパニックはよくみかけますが、挨拶以上の関わりを持つことは極めてまれです。

      なので、私が「ジャッ〇」という言葉を聞いたことがないのは、属している集団のせいもあるかもしれません。

      ところで、vertically challenged, horizontally challenged は自分自身ことをさすなら、楽しいジョークですね。しかし、他人のことをさすなら、それがたとえ仲が良い友人でもレッドカード一発退場クラスですね。

      身体的特徴をネタにするのはかなり危険です。

  18. パーヨクのエ作員 より:

    いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。

    難しい話題です(笑)。ヘイトの概念は双方が平等であるという観念で成立しますけど、双方に序列の形成が必須条件の社会では侮蔑の言葉は相手を下位に決めつける為に必須条件です。

    例えば韓国様で「天皇」という語句を使って韓国様が論理を投稿すると「売国奴」扱いが成されます。
    「日王」や「チョッパリ」「日本猿」辺り位迄の表現は向こうは普通の表現です。
    日本人が文章を作成する場合、全体を見ての表現か一部の切り取った文も含めて相手からみて悪意を一切排除させて構成するべきかの基準もあります。

    後者の基準では「当方の投稿は何れも100%赦されない反社会的差別主義者の文章で、
    韓国様への不敬罪で社会から処刑されてから排除されるべき」と思います。

    韓国への批判を書いた時点で、向こうからは序列の挑戦という悪意を含む文章になっているからです。
    ヘイトやハラスメントとはそういったモノだからです。
    今後は半島の両班様への礼賛だけ書く必要がありそうです(笑)。

    以上です。駄文失礼しました。

    1. パーヨクのエ作員 より:

      一応ハラスメントやヘイトに対する定義は以下の通りです(笑)。

      -以下引用-
      行為者がどう思っているのかは関係なく、相手が不快な感情を抱けばハラスメントとなります。
      -ここまで-

      https://hrnote.jp/contents/b-contents-editorial-harasument-180115/

      CSRの観点ではこれは一般的です。

      ですからヘイトやハラスメントを半島の人間相手に禁止するならば一切の批判は厳禁です。
      もちろん向こうからは日本人を言葉の暴力で殴り放題ですね。
      向こうはそういう社会だからです。

      凄く片務的ですが、字義通りなら仕方ないですね。

  19. ビトウ より:

     コメント失礼します。

     差別ですか。私は差別の定義を「差を付け別ける事」としてますので、有用な差別(自他、老若男女、天地、動植物、自国民外国民等)はどんどん増やし、有害な差別(黒人は人間ではなく動物。日本人は白人より精神的に劣っている。のび太の癖に生意気だぞ!)はどんどん減らして欲しいと願っています。
     支那、朝鮮という言葉を普通に使いますが、チャンコロ(張+犬っコロの罵倒語?)やバカチョン(昔は使い捨てカメラをバカチョンカメラと言ったそうで)とは言わないです。
     サヨクさんに対しても左翼、サヨクと敬称略はしてもブサヨ(ブサイクサヨク?)や「ぱヨク」(プテラレンジャーやってた方に、「ぱよぱよち~ん」という珍妙な挨拶していたサヨクさんが発見された事が発端)とは言いません。理由は何となくです。分類分けは嫌いじゃありませんが、そこに振り分ける、固定するのは私達の利益に叶わない気がしますので。

     ツイッターでは対手の認識の歪みや偏りを調べる際にカルトチェックを時々していました。チェック方法は単純で、定義を示して対手がその定義から逸脱出来るかどうかを確認するだけです。

    「カルトとは前提が変わっても結論が変えられない。異端と異論が許せない」

     差別の定義同様、ある方の受け売りですが。逸脱出来る人かどうかだけでなく、どの事柄で逸脱出来るか出来ないかを知ると面白いです。親兄弟、恋人カルトが世間では多いですかね。
     サヨクさんとかは不当な差別を求め、暴言暴力に溺れる事も有りますが、支持率はイマイチ。多数派の利益を踏みにじらず、同じ日本国民の一人として協力して生きて欲しいです。

     このサイトが有名になるのは有難いですが、迷惑な輩が増えるのは困りものですね。

  20. 世相マンボウ より:

    あいとり問題についてですが、
    蚊が蚊帳をかいくぐって血を吸いに来るように
    台所の黒い住人がふさいでも別の隙間から侵入するように
    コロナなどのウイルスが変異するように
    捏造もとにしたただの真理シャスプロパガンダである
    自称従軍慰安婦なるおかしな攻撃は
    芸術騙りをすればウッシッシとの
    活路を見出そうとのものでなのでしょう。

    もちろん、
    芸術はある程度自由で何でもあり!
    が認めらてこそのものですが
    その分、その価値を決めるのは
    当人たちではなく 評価は受けるものなのです。
    フランス印象派は、当初不本意だった
    「印象派」の派名を受け入れ今日を築きました。

    マリシャスプロパガンダにすぎない
    けったいな像は芸術だと騙ってみても
    おりしも日本大使館人糞投げ込み事件もあり
    また、韓流文化の伝統であるトンスルをも反映した
    「韓流脱糞派(=Korean Defectationist)」との
    派名を冠してあげるのが芸術としての
    あるべき評価です。

    有史以来文化の点では、
    キムチピクルス以外は劣化こぴいウリジナル
    しか持ちえなかった韓流ですが、
    芸術と主張なされたいなら
    その意を汲んで初の独自文化
    韓流脱糞派(=Korean Defectationist)
    として正しく評価位置づけして
    差し上げるのが礼儀だと考えます。

  21. 同業者 より:

    わたくしは、北朝鮮の人を朝鮮人、韓国の人を韓国人と呼んでいます。
    当人たちが国号に合わせてそのように呼称しているのですから、何ら問題はないと思いますよ。

    日本に忠誠を誓い、日本に帰化した方ならば、出身国や肌の色に関係なく、皆日本人です。
    ○○系日本人とか黒人やら白人と呼ぶことはないですね。

    わたくしの家系に百済系氏族の娘がおりますが、かつて同僚の在日韓国人に「僕から見れば、君なんてニューカマーだな」なんて軽口をたたいておりました。

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