政権が変わっても一方的に要求するだけである点はまったく同じ
昨日は韓国メディアに興味深い情報が掲載されていました。鄭義溶(てい・ぎよう)外交部長官が、例の「ワクチンスワップ」なる構想を巡って、米国に対し「困ったときの友人が本当の友人」としたうえで、ワクチンの提供を要求した、と述べた、というものです。はて。韓国の現在の行動は、米国の友人にふさわしいものなのでしょうか。
目次
「日本が真の友人ならスワップ結べ」
ちょうど1年前、韓国メディアに「日本が韓国の真の友人なら韓日スワップを締結せよ」とする主張が掲載された、という話題を取り上げたことがあります。
【参考】『「日本が韓国の真の友人なら韓日スワップを締結せよ」』
今になって読み返しても、凄い内容だと思います。
これは、「韓国国防外交協会」なる組織の会長と名乗る人物が執筆した主張に、こんな記述が含まれている、というものです。
「困難な時に助け合うのが真の友人であり隣国であり、現時点で重要なのは韓日お互いの信頼の回復だ。信頼回復には韓日首脳の決断が重要となる。両首脳は葛藤と対立をここでやめなければいけない」。
これ、どこからどう突っ込んで良いのか悩みますが、とりあえず、現在は日韓関係が非常にギクシャクしていること自体は間違いありませんし、この点については当ウェブサイトとしても異論を差し挟むつもりはまったくない、とは申し上げておきたいと思います。
しかし、その原因を作ったのがどちら側なのか、という点については、胸に手を当ててよ~く考えていただきたいと思ってしまいます。
通貨スワップ、日本のメリット皆無
げに罪深き韓国の不法行為
さて、現在の日韓間には、さまざまなトゲが刺さっていることは事実です。
文在寅(ぶん・ざいいん)政権下の韓国が発生させたものだけを列挙しても、日韓間の諸懸案の「一丁目一番地」たる自称元徴用工判決問題や、今年1月8日の主権免除違反判決を筆頭に、大きなものだけでもいくつもの不法行為が思い浮かびます(図表)。
図表 文在寅政権下の韓国が日本に対して行った不法行為の例
# | 時期 | 出来事 |
---|---|---|
① | 2017年12月 | 2015年12月の日韓慰安婦同意に関する外交機密文書を日本政府の了解なく勝手に公表 |
② | 2018年9月頃 | 旭日旗騒動 |
③ | 2018年10月30日、11月29日 | 自称元徴用工判決 |
④ | 2018年12月20日~ | 韓国海軍駆逐艦による自衛隊機への火器管制レーダー照射事件 |
⑤ | 2019年2月頃 | 国会議長による天皇陛下に対する侮辱発言 |
⑥ | 2019年7月頃まで | 慰安婦財団解散 |
⑦ | 2019年7月19日 | 日韓請求権協定に基づく紛争解決措置の完全な無視 |
⑧ | 2019年8月22日~11月22日 | 日韓GSOMIA破棄騒動 |
⑨ | 2019年9月11日~11月22日、2020年6月2日~ | 日本の対韓輸出管理適正化措置を巡るWTO提訴騒動 |
⑩ | 2021年1月8日 | 自称元慰安婦の訴訟に関連し、ソウル中央地裁が日本政府に主権免除違反の判決を下す |
⑪ | 2021年4月14日~ | 日本政府が決定した福島第一原発のALPS処理水の海洋放出を巡って「汚染水」と誤った用語まで用いて激しく批判する |
(【出所】著者作成。肩書は当時。なお、余談ですが、2020年までの出来事については、拙著『韓国がなくても日本経済はまったく心配ない』のP33にも転載しています。)
この点、『請求棄却は「韓国が日本の主張を認めたもの」ではない』などでも触れたとおり、昨日、「主権免除違反判決の第2弾」は発生しませんでしたが、仮にそうだとしても、上記の不法洪の数々が帳消しになるわけでもありません。
しかも、上記図表は「文在寅政権下の」韓国が発生させたものに限定しています。これら以外にも、李明博(り・めいはく)政権時代に発生した現職大統領による天皇陛下侮辱発言事件などを含め、日韓関係史は韓国から日本に対する一方的不法行為の歴史だった、と言っても過言ではありません。
日本の対韓支援は常に一方的だった
ただし、上記点もさることながら、韓国人が主張する「お互い助け合う」という表現にも、強い違和感を禁じ得ません。というのも、日本が韓国を危機から救ったことは過去に何度もあるのですが、その逆は、ちょっと思い当たらないからです。
たとえば、2008年、米投資銀行大手のリーマン・ブラザーズの経営破綻に端を発する世界的な金融危機に際し、日本は韓国に対する通貨スワップの上限額を合計300億ドルに増額して対応しました。
また、2011年10月、欧州債務危機における世界的な金融不安の際も、当時の野田佳彦首相が主導する形で、韓国に対する通貨スワップの規模を、総額700億ドル(!)にまで増やしたのです。
しかも、この措置によって韓国が金融不安を脱した直後、韓国ではソウルの日本大使館前に慰安婦像が設置されましたし(2011年12月)、李明博大統領(当時)自身が天皇陛下侮辱発言以外にも、島根県竹島への不法上陸や野田首相の親書返送などの無礼を働いています。
つまり、日韓通貨スワップに関しては、間違いなく、日本が韓国に対して一方的な恩を与え、韓国が日本に対し、その恩を仇で返してきた歴史だ、というわけです。
例の麻生節「頭下げれば借りてやるとぬかした」
ちなみにリーマン時に通貨スワップを対応した際に政権を担当していた麻生太郎総理は、現在、副総理兼財相を務めています。その麻生総理は昨年の国会答弁で、音喜多駿参議院議員に対し、例の「麻生節」を全開にして、通貨スワップを巡る韓国の大変無礼な態度を振り返っています。
【参考】『韓国の無礼な態度により麻生総理が席を立ったのは当然』
当時の麻生総理の答弁、これはこれで味がありますので、少々長いのですが、できるだけそのままの形で再掲しておきましょう。
なが~い話ですので…、え~(場内に笑いが起こる)。
そうですねぇ、外務大臣の頃からですから、もう十数年、何百億ドルもありましたかね、通貨スワップは。だんだん減ってきて、随分減って来たんだと思っておりましたが、民主党政権の時代にさらにガタっと減っていますわな。そして、安倍内閣が再スタートしたときに、確か音喜多先生、150ぐらい残っていたと思うんですね。日銀で50、財務省で100ぐらい残っていたと記憶しておりますけれども。
ま、日銀の50がなくなって、最後の財務省の100になったときに、向こうの財務大臣に「大丈夫か」と、「カネ廻んなくなるだろうが」って言ったら、「いや、大丈夫だ」。「あぁそう?」とほっといたら困ったような顔になって来たんですけど、もう1回だけ「大丈夫か」と言ったら、「そっちが借りてくれといえば借りてやらないこともない」とぬかしたもんですから、「ふざけるな」と思ってそのまま席立って「はいさようなら」。それが最後。
それから今日まで、韓国の場合はウォンと元のスワップをしておられると思いますが、元とウォンとの間のスワップはもう1回やってからドルに替わりますんで、コストは上がるということで、ずいぶんと割を食っておられるんだと思いますが、その後再開というお話がありましたんで、あの、「元はといえばそっちが断ってきた話だろうが。こっちが言ったのにそっちが断ってきた話なのに、なにをいまさら頼みに来るんだよ。ちゃんとそれ、然るべき仁義は踏んでもらおう」という話ですよね。日本的に言えば。
ちゃんとやってもらおうと言ったらいきなり例の銅像ができちゃうって話ですよね。全然話になりません。いまのところ向こうが言っておられるという話は噂には聞いておりますけれども、私ども財務省としてこの話を直接聞いたことはありません。
そりゃ、「そっちが借りてくれといえば借りてやらないこともないとぬかした」(※原文ママ)のであれば、麻生総理が席を蹴って帰ってきたのもある意味では当然の話でしょう。
しかも、日韓通貨スワップが完全に失効したのは、「保守派」であるはずの朴槿恵(ぼく・きんけい)政権時代の話です。
安倍晋三総理大臣の日韓首脳会談の呼びかけを完全に無視するなど、日本に対しさんざん無礼な態度を取った人物が大統領を務めているような国の、いったいどこが「真の友人」なのでしょうか。
大変申し訳ないのですが、「真の友人なら通貨スワップを結べ」と言われましても、「日本は韓国の『真の友人』ではありませんので、他所を当たってください」とお伝えするのが関の山ではないかと思う次第です。
韓国人の行動は似たり寄ったり
鄭義溶氏「本物の友人ならワクチン提供せよ」
どうしてそんな話を思い出したのかといえば、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に昨日、こんな記事を発見したからです。
韓国外交部長官、「米国とワクチン協議…『困った時の友人が本当の友人』と強調」
―――2021.04.21 17:03付 中央日報日本語版より
これは、韓国の鄭義溶(てい・ぎよう)外交部長官(※外相に相当)が21日午前、討論会に参加した際、例の「米韓ワクチンスワップ」に関連し、「米国には『苦しい時の友人が本当の友人だ』と強調した」、と述べたという話題です。
これも、なんだかにわかには信じられない話です。
当ウェブサイトでも『「李氏朝鮮回帰」?文在寅氏がフォーラムで中国を絶賛』の前半などで触れたとおり、この「ワクチンスワップ」とは、米国からワクチンを緊急で提供してもらい、韓国で委託生産したワクチンが完成次第、それを米国に提供する、という構想のことだそうです。
そもそもこの構想自体、米国にいかなるメリットがあるのか理解できませんが、鄭義溶氏はこの「ワクチンスワップ」とやらを巡って、「米国とは真摯に協議中だ」などと述べたのだそうですが、同じ話題が米国の側からあまり聞こえてこないのは不思議ですね。
しかも、日米豪印などが推進する「FOIPクアッド」から距離を置いているなど、韓国が頑なに米国の側に立とうとしないことについて、鄭義溶氏は「クアッド参加とワクチン問題は直接的な関係がない」、「ワクチン問題は政治・外交的な問題と切り離すことを原則としている」と述べたのだそうです。
この点、「ワクチン問題を政治・外交的な問題と切り離すことができるかどうか」を判断するのは、まことに残念ながら鄭義溶氏や韓国政府の側ではなく、あくまでも米国政府の側ではないかと思えてなりません。
ただ、中央日報の記事を読んでいて気付くのは、鄭義溶氏の発言が短いなかに矛盾だらけである、という点でしょう。鄭義溶氏は「苦しい時の友人が本当の友人」と米国に対して述べたわりには、クアッドへの参加問題に関しては「別個の問題」と逃げているからです。
1年前の「真の友人なら韓日通貨スワップを提供せよ」という話題と、構造はまったく同じですね。
ネットで判明する、「韓国人の行動は似たり寄ったり」
さて、上記の議論は、当初、先ほどの『【総論】「4つの特徴」から見る、ネットの長所と短所』とセットで執筆していたのですが、その趣旨は、「ネットには既存メディアにはないさまざまなメリットがある」、というものでした。
ネットの主な特徴
- ①(サイトにもよるが)情報がいつまでも残るので、過去情報の検索が簡単。
- ②同じ話題を複数の情報源から確認することができる(メディアにより報じ方がまったく異なるため)。
- ③他の読者の反応を知ることが比較的容易(とくにポータルサイトやSNSのコメント欄)
- ④外国のメディアの報道も簡単かつ直接にアクセスすることが可能。
じつは、この4つの特徴、どれも本稿の話題と密接にかかわっています。
そもそも論ですが、本稿執筆時点における、中央日報の唯一(失礼!)の長所とは、「過去の記事をすべて自由に閲覧することができる」、という点にあります(ちなみに「完全無料で全記事を自由に閲覧していただいて問題ない」という点では、当ウェブサイトもまったく同じですが)。
だからこそ、今回の事例のように、鄭義溶氏の違和感に満ちた発言を読み、「そういえば過去にも同じような話題があったな」と思った際に、インターネットで気軽に検索することができる、というわけです。
次に、日韓通貨スワップについては、韓国側の学者だけでなく、日本側の当局者(この場合は財相を務める麻生太郎総理)の現実の発言をもとに、その実態を立体的に浮かび上がらせることができる、というわけですね。
また、他の読者の反響を知るという意味では、中央日報に加え、まさに当ウェブサイトに付された読者コメントを読み返しても良いでしょう(※ただし、最近の中央日報は、読者コメントが数日経過すると自動で削除されてしまうようですが)。
韓国ウォッチングもネット時代のたまもの
さて、「外国のメディア」という意味では、中央日報の場合は(ときどきおかしな表現がないではないものの)基本的にな滑らかな日本語で記事が提供されています。ネット社会化したことで、日本のメディアが隠しても、日本の読者は直接、韓国メディアの記事を読むことができてしまうのです。
いずれにせよ今回の事例は、タテ軸(時系列の報道)、ヨコ軸(同時代の多メディアの報道)、読者の反応などから物事を立体的に把握することの重要性を示す典型的なものであることは間違いないと考えて良いのではないでしょうか。
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どこでも易地思之~~!要は「お前は俺の立場を理解しろ」というだけの話。韓国では元々の言葉の意味も歪んでしまう時空の歪みがあるのです。その時空の歪みを積極的に利用して生き残ってきたのが朝鮮民族という民族でもあります。
学生時代にいませんでしたか?
勝手なときだけ「友達だろ」ってすり寄ってくるヤツ。
そういうヤツって、絶対に友達じゃない。
多分、為替スワップも9月で終りでしょうね。
それってどこのジャイアンですかね?
教室で顔を見たことがあるかもしれない程度で全く話したことがないような人が、テスト前に「ノート貸して」と馴れ馴れしく接してくるアレですねw
そのくせ、テストで間違えると、こっちのせいにするヤツ。
いや、こっちは正解してるんだけど。
リスカブスの第一段階。
ウリは、イーシャさんの友達ニダ(^_^)
ニダ(^_^)
イーシャさま
ワクチンと注射器を交換するニダ。
だんな 様
ちょうど、物置に20年ほど放置してあったインフルエンザワクチンが出てきたニダ。
なんか、濁ってるけど、きっと大丈夫ニダ。
イーシャさま
じゃあ、韓国産の注射器と交換するニダ。
これで、おあいこニダ。
さあ、無事に済むのはどちらニカ?
何で自分が絶賛している中国様にお願いしないんでしょう。 スワップでなくとも供給してくれると思います。 政治とは別なんでしょ。もしかして横流し先のイランが中国製ワクチンを拒絶しているからですか?
ワクチンに関していうと評判の良いファイザーのものじゃなきゃ日本に誇れないんですよ。
まあ、この人が助けてほしいのは、あくまで韓国じゃなくて、文大統領、現政権なんですよ。アメリカも意味のないことだと即座に判断出来るでしょう。
韓国にとって中国はご主人様なので、口が裂けても「本物の友人」などとは言えません。
最近では、テコンVならぬ「スプートニクV」も狙い始めたようですよ。
文大統領、ロシア製ワクチンの導入検討を指示…大統領府「検証中」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b75cb260a084a63b9d58d9136889c1a491f6330
リンクの記事に「韓国のバイオ企業と子会社はロシア直接投資基金(RDIF)と契約してスプートニクVワクチンを5月から国内で生産する予定だが、これは全量輸出用だ」とあります。
自国生産分は輸出に回して稼ぎ、アメリカに「友達だろ。ワクチンよこせ」って、どう考えたらいいんでしょう。
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【剛田武】心の友がたくさんいるみんなの人気者
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なんとなく思いついただけなんだけど、貼っときました♪
おお!力作ですね!こういうヤツ、トゥートゥートゥーマーシェリー以来に久々に見ました。
お疲れ様でした。
更新ありがとうございます。
米国は韓国の友人では無い。あくまで、今は形骸化著しいが、同盟国だ。「何か困った時に助け合う」というが、米国に何か支援なり援助した事があるのか?THAARDも汚い兵舎で文明人が生活するところじゃないし、まだ発射台数も足りないまま。
米国を日本に置き換えても同じだ。韓国は都合の良い時だけ、「友人」を騙り、他のワル、敵対国にバラし内通している。つまり、友邦国同士の方が、ふざけた同盟国より、太い信頼関係がある場合がある。
何処に対しても駄々をこねる建国70歳の年寄りは、鉄格子嵌った神経性病院にくくりつけた方が世界の為だろう。いずれ世界遺産に指定されるよ(笑)。世界中から無視って事!
毎度、馬鹿馬鹿しいお話を
アメリカが韓国に、「韓国がアメリカの真の友人なら、アメリカの代わりに「韓国は台湾を独立国として認める用意がある」と明言すべきだ」と言ったんだって。
おあとがよろしいようで。
「借りてくれと言えば借りてやらないこともない」。気色悪いツンデレのようですが、意訳すると「借りたいと韓国側から言うと体面が保てないから、借りてくれと言ってください」ですかね。
昔はこれを汲み取って日本側が配慮してさしあげたり、裏では韓国側がきっちり土下座していたかなのでしょうが。今の世代の日本側はそんな配慮はしてはいけないと方針転換し、同じく今の世代の韓国側は日本が折れるのが当たり前と思い込んでいて、裏でどうこうするスキルを知らない。
しかし麻生氏は古い世代ですから、仁義云々は文面通りの意味と、過去の慣習を示しているのではないかと推測します。
だとすれば、昔から真の対等の友人であった事など一度も無いのですがね。朝鮮文化では「助けさせてあげる」のもコミュニケーションツールなのでしょうけども(皮肉ではなく実際に)。
何回も言ってますが「この外交部長官は、千枚舌」です。これからもやらかしてくれるでしょう。
当たり前ですがワクチンスワップなる妄言は、速攻で断られたようです。
韓国政府が追い詰められた要因の一つに「ワクチン不足」が有りますので、政府関係者が「やってるフリ」をした一環でしょう。
この外交部長官もワクチンスワップが、上手く行かなかったのを「アメリカのせい」にする事が出来ますので、責任は問われ無いので損は有りません。
結果的に「友達のせい」にするんだから、友達もへったくれも有りません。
「良い事は自分のせい、悪い事は人のせい」が、韓国の無責任文化です。
ねぇ、元韓国在住日本人さん。
困難な時に助け合うのが真の友人
私が最も好きな言葉をこんな場面で使われて憤慨しています。
この言葉は、困難な時に助けてもらった感謝の言葉として使うものです。
友人でもない輩が助け合いを強要する言葉じゃありません。美しい言葉が穢れます。
朝鮮半島では『川に落ちた犬は棒でたたけ』とあったハズなんですが…
棒で叩かないと
「困難な時に助け合うのが真の友人」
とか言いながらまとわりついてくるという教えなんですね。なるほど
拓殖大学の呉善花先生の話によると、学生時代、鉛筆やら消ゴムを「貸してね」といわれて貸すと返ってこない。
その事を訪ねると、「本当の友達ならその程度の物を返せなんて言わないはず」というのが韓国人らしいです。
またある日、日本から来た留学生が寮で韓国人学生と友達になり韓国人がニコニコと「私たち友達だよね」というので「そうだね」と返すと、その日以来コーヒーや冷蔵庫の食べ物を勝手に飲み食いされ絶句したそうです。
どうも「友人」という位置付けが世界のスタンダードと違う様です。
そのあたり、政府の高官や大統領になってもメンタリティーは変わらないのでしょうね。
ホント、朝鮮民族は付き合いづらい連中です。