【速報】本日の閣議で姜昌一氏の信任状捧呈式見送りか
本稿は、「速報」です。やはり、姜昌一(きょう・しょういち)氏の信任状捧呈式は見送られる可能性が高くなったようです。
『日テレNEWS』などNNN系列の報道局が「関係者の話」として、姜昌一(きょう・しょういち)「次期駐日大使」の信任状捧呈式延期を報じたという話題は、さきほどの『姜昌一氏が信任状捧呈式を「急遽延期」へ=日テレ報道』でも取り上げたとおりです。
首相官邸ウェブサイト『定例閣議案件』のページに先ほど掲載された『令和3年4月6日(火)定例閣議案件』によると、「一般案件」として「アイスランド国特命全権大使ステファン・ホイクル・ヨハネソン外2名の接受について(決定)」が盛り込まれました(※下線は引用者による加工)。
ポイントは、「他3名」ではなく、「他2名」、という点です。
さきほどもお伝えしたとおり、宮内庁は慣行的に、1日あたり2ヵ国ずつ、信任状捧呈式を実施しているようなのですが、もしこの慣行どおりなのだとしたら、たとえば今週2ヵ国、来週2ヵ国、という具合に、合計4ヵ国の接受が決定されていなければなりません。
しかし、本日の閣議決定だと、接受が決まったのは3ヵ国、というわけです。
あらためて、4月1日時点の「次期大使・待機リスト」は次のとおりです(敬称略、番号は当ウェブサイトが付したもの)。
外務省「次期大使」リスト(2021年4月1日時点)
- ①アイスランド→ステファン・ホイクル・ヨハネソン
- ②韓国→姜昌一
- ③アルゼンチン→ギジェルモ・フアン・ハント
- ④アルメニア→アレグ・ホヴァニシャン
- ⑤ブルガリア→マリエタ・ペトロヴァ・アラバジエヴァ・デ・デスカルシー
- ⑥ケニア→タブ・イリナ
- ⑦英国→ジュリア・ロングボトム
- ⑧トルコ→コルクット・ギュンゲン
案件名称が「アイスランド国特命全権大使ステファン・ホイクル・ヨハネソン外2名の接受について(決定)」となっているということは、自然に考えて、今回接受される組み合わせは上記「①、②、③」か、「①、③、④」か、「①、②、④」か、「①、②、③」のいずれか、ということではないでしょうか。
最も可能性が高いのは、韓国の姜昌一氏が飛ばされる、ということです。
この点、「次期大使」から誰の名前が消えるかについては、早ければ今週中に判明しますが、その「理由」については引き続き探る価値がありそうです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
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韓国の姜昌一氏は無期限延期でしょうか?帰国?
これが本当なら外務省もチッとは見直すんですが。次のお代わりはもう要らん(笑)。
韓国側がドタキャンしたみたいです
足を痛めたためとの事ですが、陛下に接受を賜ると何か不味い事情があるのでしょうか?
韓国駐日大使と天皇陛下の面会 急きょ延期|NNNニュース
https://www.news24.jp/nnn/news919inv5mvg4e7dihqv.html
ドタキャンの事もひとつ前の記事で紹介されていましたね。すみません
一日1カ国の捧呈式も過去あるので断定は出来ませんが、報道と総合して韓国大使の捧呈式が延期された可能性は高いですね。
まずは捧呈式の日付、そのあとで閣議の議事録で事実は確認できます。
本来ならば足の怪我の情報が先に出るはずで閣議に上がる前の日に突然出るあたり、足の怪我は言い訳に過ぎないでしょう。
後は韓国側から延期を申し出たのか、日本側が「無期限延期」したのか。まあ、一応は韓国申し出の可能性高そうです。なんで延期なのかは想像つかないですが。
G様
自分の順番が飛ばされると面子が立たないので、ケガをしたという言い訳で辞退したものと思われます。
私もそれが第一感。多分正解だと思いますが、それを韓国かあからさまにはしないでしょうし、その程度の隠し事は日本も容認して話をあわせるんじゃないかと。
無期限延期に耐えかねて言い訳作って帰国。多分そんな感じですよ。
無期限延期の場合、あの方の肩書きは『(自称)次期駐日韓国大使』になるのでしょうか?で、あちこちで大言壮語撒き散らして?胡散臭さ満載で、寧ろ好ましいです。
結局、引き延ばしても最終的に許可すれば同じことのような気がするので現大統領の期間中に堂々と延期を続けられるかでしょうね。でもやはり決まった時点で拒否しないと誤ったメッセージを与えることになるので、今更感はあります。外務省や政府にはもっと国益に対して敏感になってほしいです。
何で、何で?
日韓関係の修復に焦っているのは韓国のはず。それなのに次期大使の足の怪我を理由に信任状の奉呈式を断るなんて不自然すぎます。これはやはり姜昌一氏の数々の無礼な振舞いを謝罪することを日本政府が求めたのか、韓国政府からの徴用工裁判の判決や慰安婦裁判の判決などの国際法違反に関する具体的な解決策を求められたのではないでしょうか?姜昌一次期大使としては答えることができないし、その答えがなければ信任状の奉呈はできないと言われて、体面上日本から断られたとは言えないので、足の怪我を理由に姜昌一氏側から延期をしたと言ったのではないでしょうか?あまりにも不自然な言い訳ですものね。