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韓国許すまじ:時間かけてでも慰安婦捏造犯罪の清算を

「韓国は約束破る嘘つき」。何も間違っていませんよ?

連日、新刊書『韓国がなくても日本経済はまったく心配ない』について紹介しているのですが、ちょうどうまい具合に昨日、韓国メディア『中央日報』に、「日本は韓国を『約束を破るウソツキ』と言って追い詰めようとしている」とする趣旨の記載を発見しました。「韓国は約束破りのウソツキ」。なにも間違っていませんね。逆にいえば、日本政府が「韓国許すまじ」と本気で考えているならば、今こそが「攻め時」でもあるのです。

当てが外れた「日中関係論」

中国経済論と櫻井よしこ先生

今だから明かしますが、当初の計画では、当ウェブサイトでは今年1~3月にかけて、日中関係を相当に深掘りして議論する予定でした。『数字で読む日本経済』シリーズで昨年10月に掲載した「中国論」は、その布石、というつもりだったのです。

『数字で読む日本経済』シリーズのうち、中国に関するパート

また、このテーマは世間的にも関心がかなり高いらしく、月刊誌『正論』2021年1月号には『「切っても切れない日中関係」の幻想』という論考を寄稿させていただきました。

これに加え、先日の『国基研で「数字で読む日中関係」について意見交換した』でも報告したとおり、今年1月8日には「数字で読む中国経済」をテーマに、櫻井よしこ氏が理事長を務める「公益財団法人国家基本問題研究所(国基研)」の意見交換会に参加させていただきました。

「数字で読む中国経済」 新宿会計士

金融評論家の新宿会計士氏は1月8日(金)、国家基本問題研究所企画委員会において、櫻井よしこ理事長をはじめ企画委員と意見交換した。<<…続きを読む>>
―――2021.01.08付 国基研ウェブサイトより

その意味で、1月8日は、「日中関係を『ヒト・モノ・カネ』という側面から切り取り、日本の保守論壇の方々と意見交換させていただいた」という点において、個人的には非常に印象深い日となったことは間違いないでしょう。

改めて、櫻井理事長をはじめ、国基研の皆さまには貴重な機会をいただいたこと、深く御礼申し上げる次第です。

完全に「韓国一色」に!

ただ、現実には、この「中国経済論深耕」という当初の目論見は完全に外れ、蓋を開けてみたら、「韓国に関する話題を取り上げない日はない」というほどに韓国論ばかりの毎日になってしまいました。

最大の理由は、国基研での意見交換会が開催されたその1月8日の当日、例の「主権免除違反判決」が出てきてしまったからです。

そして、当ウェブサイトで1月8日に出した数本の記事は、すべて「主権免除」をテーマとして取り上げてたものばかりであり、それ以降も当ウェブサイトでは韓国に関する話題を掲載すると、非常に多くの方々が閲覧してくださるという状況が続いてしまっているのです。

これこそまさに、韓国の国を挙げた「常軌を逸する行動」の数々が、いかに多くの日本人に違和感をもって受け止められているかという証拠であり、また、日中関係についてもさることながら、日韓関係についてもきちんと議論しなければならないという指針でもあります。

日韓関係は、本来ならば日本にとって、本質的に重要ではないはずです。

ではなぜ、ここまで力を入れて日韓関係を分析しなければならないのでしょうか。

考えてみたら、人間は面白いもので、指の先に刺さった小さなトゲを「とても痛い」、「さっさと抜きたい」と感じます。日韓関係も、これと同じなのかもしれません。

韓国の日本に対する常軌を逸した行動の数々もさることながら、日韓関係には戦後日本の矛盾が凝縮されています。ことに、1980年代から90年代にかけて、「国益」を議論するのも憚られるような社会の空気のなか、日本が韓国に譲歩し続けてきたことの矛盾が、いま一気に噴出しているのです。

慰安婦問題と日本

慰安婦問題は戦後日本の矛盾の象徴

その矛盾の際たるものこそが、慰安婦問題です。

日本からすれば、「戦時中に日本の官憲の手によって朝鮮人少女が20万人が本人の意に反して強制的に拉致され、戦場で性的奴隷として酷使された」というありもしない与太話が、あたかも事実であるかの如く全世界で信じ込まれているという状況は、敗北以外の何者でもありません。

逆に言えば、韓国にとっては、ほぼゼロの状態から「慰安婦利権」を捏造(つく)り出すことに成功したわけですから、笑いが止まらない、というわけです。

なにせ、慰安婦問題といえば、日本軍、ひいては日本民族、日本という国そのものの韓国・朝鮮民族に対する深刻な人権侵害事件であり、この問題を持ち出せば日本は韓国にひれ伏すしかなく、また、この問題では全世界が韓国に代わって日本を責めてくれます。

前世紀にはろくに産業もなく、常に日本の後塵を拝するだけの立場だった韓国にとっては、「世界に冠たる大国」である日本が慰安婦問題で韓国に頭を下げてくれるのは、本当に楽しかったのではないでしょうか。

だからこそ、慰安婦問題は韓国にとって絶対に解決してはならない問題なのです。

その意味では、慰安婦問題は「日本が韓国の捏造に最大限負けた事例」のひとつであるとともに、これを敢然と否定しなかったという意味では、事なかれ主義外交の弊害が凝縮されたものであって、戦後日本の在り方の象徴そのものでしょう。

ちょっとやり過ぎちゃった韓国

ただ、韓国はこの慰安婦問題で、少々やり過ぎました。

前世紀のように、インターネットもほとんど発展しておらず、日本でも韓国でもマスメディアが世論に絶対的な影響力を持っていた時代ならばともかく、現代社会においてはPCやスマートフォンなどのデバイスが普及し、人々は気軽にインターネットにアクセスできるようになりました。

そして、この慰安婦問題についても、「何かおかしいぞ」と気付く人々が自然発生的にあらわれ、インターネット空間を通じて情報交換などがなされ、韓国が主張する「慰安婦問題」の矛盾点を指摘する人が次々と出現してきたのです。

また、既存の言論空間の側でも、まさに櫻井よしこ氏を含めた保守的なジャーナリストらの活躍により、慰安婦問題のウソが、ひとつ、またひとつと暴かれ、日本国内では「韓国が主張する慰安婦問題」については「ほぼウソである」という事実がほぼ明らかになっています。

実際、朝日新聞社は2014年8月5日、一連の慰安婦報道について、「捏造」という表現は使っていないものの、事実ではない部分があったことについては認め、記事を「取り消す」と発表しています(ただし英語版記事をnoindexタグで隠すという事件もありましたが…)。

ちなみに櫻井氏を巡っては、「例の記者」から名誉棄損で訴えられ、昨年は最高裁で「例の記者」側の敗訴が確定したという話題も無視できません。

元朝日「植村隆」敗訴に韓国が沈黙する理由 国民の慰安婦問題への関心が薄れて

元朝日新聞記者の植村隆氏(62)が、ジャーナリストの櫻井よしこ氏らに対して損害賠償請求を行っていた訴訟で、植村氏の敗訴が確定した。<<…続きを読む>>
―――『週刊新潮』2020年12月3日号より

著者自身もひとりの日本人として、本件に関し櫻井氏に対しては、心の底から本当に「ありがとうございました」と申し上げたい気持ちでいっぱいです。

日韓慰安婦合意巡る「3つの視点」

こうしたなか、安倍政権下で2015年12月28日、いわゆる「日韓慰安婦合意」が取り交わされましたが、これについては5年を超える歳月が流れたものの、いまだに評価は割れていると思います。

【参考】いわゆる「日韓慰安婦合意」(2015年12月28日)のポイント
  • ①慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から、日本政府は責任を痛感し、安倍晋三総理大臣は日本国を代表して心からおわびと反省の気持ちを表明する。
  • ②韓国政府は元慰安婦の支援を目的とした財団を設立し、日本政府はその財団に対し、政府予算から10億円を一括で拠出する。
  • ③韓国政府は在韓国日本大使館前に慰安婦像が設置されている問題を巡って、適切に解決されるように努力する。
  • ④上記②の措置が実施されるとの前提で、日韓両国政府は、この問題が最終的かつ不可逆的に解決されたことを確認し、あわせて本問題について、国連等国際社会において互いに非難・批判することを控える。

(【出所】外務省HP『日韓外相会談』より著者作成)

これについて、当ウェブサイトとしては、「①弊害」、「②短期的なメリット」、「③長期的な影響」の3つの視点から、次のように考えてきました。

①弊害

「軍の関与の下に」だの、「安倍総理がお詫びする」だの、「政府予算から10億円を拠出する」だのといった字面だけを見ると、あたかも日本政府がこの慰安婦問題という与太話を事実であると認めたかに読めてしまう。日韓関係に関心がない英米メディアの記者などが読めば、この合意は「性的奴隷とされた女性たちに対する日本政府としての損害賠償」と受け止められることは間違いない。

この点については、非常に残念ながら、懸念は的中しました。仕事柄、英米メディアをよく読むのですが、これらのメディアなどでは「慰安婦」=「第二次大戦下の皇軍の性奴隷」とする捏造が、あたかも事実であるかの如く、堂々と掲載され続けているからです。

また、世界中で慰安婦像の建立が続いていて、「日本軍による性奴隷」云々というウソが流布され続けているのですが、これも日韓慰安婦合意に「当時の軍の関与」云々の文言が含まれているから、という側面があることは否定できません。

②短期的なメリット

しかし、この合意により、朴槿恵(ぼく・きんけい)政権(=当時)が主張していた「日米韓3ヵ国連携という枠組みを推進させるうえでの障壁」を取り除いたことで、短期的には日米韓3ヵ国連携が進み始める要因となることは期待し得る。

この点についても実現しました。実際に2016年7月8日には在韓米軍への高高度ミサイル防衛システム(THAAD)の配備、同11月23日には秘密軍事情報に関する保護協定(日韓GSOMIA)への署名が行われているからです。

長期的な視点と「今やらねばならないこと」

では、3番目の視点についても確認しておきましょう。

③長期的な影響

中・長期的に見れば、どうせ朴槿恵政権の「次の政権」がこの慰安婦合意を覆すことは明らかだから、結局は日本が韓国に譲歩したという実績だけが残ることになりかねない。しかし、それと同時に時の政権がしっかりとしていれば、韓国に対して「約束破り国」というレッテルを貼ることができ、やがては韓国を「日米韓3ヵ国連携」や西側諸国から追い出すことに貢献するかもしれない。

この③の視点については、現在、私たちがまさに議論しなければならないものです。ことに、まさか韓国がこんなにも早く、合意を覆すとは思っていなかっただけに、自分自身でも驚いています。

ただし、韓国の合意破棄に対し、日本政府の行動は「可もなく、不可もなく」、といったところでしょう。

少なくとも現時点において、日本から「日米韓3ヵ国連携」の破棄を言い出すわけにはいかないため、日本政府が最低限、「合意を守れ」といいながら、「積極的無視・戦略的放置」を貫いていることについては、及第点であると考えて良いでしょう。

ただし、韓国が合意を破ったこともさることながら、「そもそも慰安婦問題というウソを流して日本人の名誉と尊厳を傷つけた問題」という点については、韓国にそのコストを支払わせる必要があります。

ちなみに今月26日刊行予定の『韓国がなくても日本経済はまったく心配ない』も、帯に「約束破りのコストを負担させよ」と書いたとおり、その問題意識に基づいて執筆したものです。

【参考】『韓国がなくても日本経済はまったく心配ない』(新宿会計士 著)

(【出所】アマゾンアフィリエイトリンク)

いずれにせよ、慰安婦問題を巡って、少なくとも韓国に対してこれ以上の何らかの譲歩を行うことは、日本国民が許さないでしょうし、許してはなりません。ただ、慰安婦問題自体、長い年月をかけて国際社会に定着してしまった以上、その間違った認識の払拭と韓国に対する制裁も、容易ではありません。

しかし、①慰安婦問題を筆頭とする韓国の「ウソのプロパガンダ」を完全に払拭することと、②ウソをついて日本の名誉と尊厳を傷つけたことのコストを韓国に利息をつけてお返しすること、の2点については、どんなに時間や手間がかかろうが、必ず成し遂げなければなりません。

そして、その作業は、私たちの世代で終わらなければ、次の世代、その次の世代へと引き継いでいかねばならないのです。

韓国への反撃のときだ

中央日報「外相会談はまだ?」に見る韓国の「焦り」

さて、日本政府の韓国への対応という観点からは、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に昨日、興味深い記事が2つ掲載されていました。紹介したい記事の1本目は、これです。

韓日外相間の通話まだ…冷え込む両国関係が背景か

―――2021.02.18 16:36付 中央日報日本語版より

これは、先日更迭された康京和(こう・きょうわ)前外交部長官(※外相に相当)に代わって韓国の外交部長に就任した鄭義溶(てい・ぎよう)氏が、いまだに茂木敏充外相と電話会談を実施していない、という話題です。

一時が万事、大げさに騒ぐ韓国のことですが、ちょっと外相同士の電話会談が実施されていないだけで記事に仕立てるというのは、韓国が日本をさんざん挑発しておきながら、日本から無視されるのが「効く」という証拠であるように思えてなりません。

実際、記事にはこんな記述があります。

元外交部高位当局者は『先月の裁判所の慰安婦賠償判決後、日本が韓国に対して相当に冷たくなった。全般的な信頼が壊れた状態に見える』と説明した」。

あれだけ自分自身で信頼を破壊するような行動を取っておきながら、「全般的な信頼が壊れた」とは、何とも面妖です。

ただ、中央日報記事にも指摘されているとおり、「日米豪印電話外相会談」が開催されるなど、日本は韓国以外の国との関係を積極的に深化させています。口先だけでは「日米韓連携が必要」などと言っておきながら、現実に韓国との関係改善を図らないというのは、決して悪くない行動です。

「韓国は約束を破るウソツキ」、事実じゃないですか!

その一方、もうひとつ紹介したいのが、次の記事です。

「韓日関係から解決を」と課題出したバイデン大統領…文政権の自縄自縛

―――2021.02.18 14:43付 中央日報日本語版より

リンク先記事、2500文字程度と中央日報にしては眺めの記事ですが、正直、全文を読む価値はありません。次のとおり、深刻な事実誤認も含まれているからです。

日本は歴史問題に輸出規制で報復して政治経済分離の原則さえ破ってしまい、韓国は状況を管理するというよりも国内の反日感情を煽り、両国関係は墜落を繰り返した」。

はて。

日本がいつ、韓国に対して「歴史問題に輸出規制で報復」したのでしょうか?

くどいようですが、日本が韓国に「輸出規制」を発動した事実はありません(『「誤った社説」を利用して作成した対韓輸出管理Q&A』等参照)。むしろ個人的には、経済制裁としての対韓輸出規制については、発動してほしいくらいです。

ただ、それよりも個人的に注目したいのは、次の記述です。

韓国としては、日本に手を差し出すと同時に、米国に向けても『韓国は約束を破る嘘つき』と言って追い詰めようとする日本の論理を防御しなければならない」。(※下線は引用者による加工)

「韓国は約束を破る嘘つき」、何も間違っていませんよ?

逆に言えば、日本はもう韓国に配慮する必要などありません。

米国に対しては容赦なく、「韓国は約束を破るウソツキ」という事実を突き付けなければなりませんし、そのような国との防衛協力があり得ないことを米国にも深く認識させる必要があります。

これこそが、日本の韓国に対する究極の「サイレント型経済制裁」といえるのかもしれませんね。

新宿会計士:

View Comments (61)

  • ソウル支局がなくても日本経済しんぶんはまったく問題がない

    会計士だから書けたソウル支局制裁論
    書きたくない記事は共同電でごまかす不誠実さを許すな
    特定企業広報部代行を気取る提灯持ち記者を排除せよ

    換骨奪胎めんぼくありません…

  • お疲れ様です。賛成です。

    日本の主権が、慰安婦合意の破棄、日韓基本条約の無視で犯されていると、多くの日本人は感じていると私は思います。

    アメリカと話し合い、できる報復の上限までやることを希望します。

    危機感が足りないと感じます。

    本来ならトランプ大統領の時のほうが、報復の上限が上のレベルにできたかもしれません。

    絶好のチャンスは、逃げたかもしれません。

    しかし、文大統領であるときはチャンスであると私は思います。

    韓国の大統領が変わって、報復はスムーズに行かないと思います。

    韓国の大統領が変わって、日韓基本条約を無視されてなにもしなかった事実が残れば、私にとっては「敗戦」の気持ちになります。

    鈴置さんが、「日本政府も、最近は感が鈍っていますから。」とおっしゃった言葉が気になってしかたございません。

  • 中央日報は自社の下記の記事を思い出したほうがいいと思います。

    【コラム】「約束の差を理解してこそ韓日葛藤は解消」韓国経済新聞(中央日報) 2020年5月16日
    曰わく「日本は日韓基本条約を徴用工問題に持ち出すが、我々の『約束』と日本人のそれは意味が異なる。文化の違いを認識しなければ…。韓国で約束をするということは『他の特別な事情がなければ』という、約束よりさらに重要な事情がある場合は相手を説得できるという無言の前提が入っている。これに対し日本では『人の力で統制不可能な天変地変でない限り』という先約を最優先する前提がある。」云々。

    自称徴用工問題についての寄稿ですが、「約束」という概念の違いを韓国の大学教授が述べています。

    >『韓国は約束を破る嘘つき』と言って追い詰めようとする日本の論理を防御しなければならない。

    これは、意訳すれば「米国人に『韓国は嘘つき』だという日本からの忠告を認めさせてはならないニダ」というところでしょうか。
    自らの「約束」に対する態度を変化させることなく、米国に対する日本からの影響を懸念して妨害しなければいけないと考えるのが、とても韓国人らしい発想です。イツモノコト、トイエバ、イツモノコトデスネ…。

    • ちかのさま
      これから「韓国に愛は無いニカ」が、増えると思います。

      • 同じ中央日報の記事の末尾に「梁起豪(ヤン・ギホ)聖公会大学日本学科教授は、「両国の関係改善のために、米国の積極的仲裁ほど強い推進力はない」」

        と結論めいた文があり、結局自分は手を汚さず米国の力を頼るという本音が見え見えです。

    • ちかの様

      それでも韓国人は、約束を守らないだけで嘘つきではないニダと思ってる事でしょう。

  • 嘘つきに対する罰は無視が最良です。

    我々普通の人間関係でもそうですよね。わざわざ制裁めいたことはしません。

    もし、制裁とか考えるとすれば、その人間関係を諦めていない証拠です。何とか相手に改心して欲しいと考えるから、色々リスクのある制裁を考えるのです。

    菅政権の韓国に対する行動は冷静に後から考えると一貫しているように感じます。韓国に向かって何もしていないのです。韓国については、表面的事務的な対応だけして、対話の機会にも表面的なありきたりの言葉だけ述べて終わり。
    アグレマン問題の件だってそうですよね。アグレマン拒否なりペルソナ・ノン・グラータなりすればと我々は気を揉んだのですが、そんな強い行動ってパワーも要りますし、相手に悪癖を直して欲しいという意思表示になっちゃいます。アグレマンは結局出して、来日もさせて、信任状の写しも受け取り、まあ、順番を守った上で天皇陛下への信任状の奉呈式も行われるでしょう。

    そういう基本方針だと考えれば、今後の懸案に対する日本の対応も想像できます。

    まず、ICJ提訴など日本からはしません。韓国からのICJ提訴に向けた協議申し出あっても受けません。協議なしに提訴を強行したら受けて立つでしょうけど。
    徴用工の件も「現金化したら制裁」と繰り返すのみ。制裁が怖い韓国が、手続きを無限に時間稼ぎして最終現金化までいかないのを計算に入れてます。彼らが時間稼ぎを間違って思わず現金化をしてしまったら…その時はあらかじめ準備していた書面を一枚リリースして制裁を発動するのみ。なんか言ってきても、物置き兼会議室に担当者を呼んでの事務的説明会開催のみ。

    韓国には無視が最高の制裁です。

    こう考えるとこれから日本が韓国にどう対処するかの予想がすごく容易

    • 嘘吐きへの対応が「無視」であるのは良いとして、キャンキャンと吠えかかり、時には噛みつかんとしている犬に対しては、棒で殴って躾するのも有効かと思います。

      # おそらく、最近の犬の調教では棒で殴るような躾け方はしないと思われますが(動物
      # 虐待になってしまう)、野良犬を追い払うには、やはり棒が有効だと思います。

      • 趣旨ごもっともです。

        表現は弱くなりますが、ハエたたきでハエをたたくとか、蚊取り線香をつけるとか、虫除けスプレーをたっぷり使うとかそんなイメージでしょうか。

        昔ならまだしも今は犬と家族のように暮らす方も多いです。犬に例えるなんて犬に失礼な話です笑

  • 2Fが、新大使と面談したようです。
    慰安婦問題は、学問的な議論になりそうな雰囲気が有りますが、韓国はフェイクニュースを取り締まり、名誉毀損とする事で「韓国の真実」を守ろうとするでしょう。
    韓国は、何も変わりませんので、日本が変わらないとなりません。

    • だんな様
      「韓国は嘘つき」だという世界中の認識を変えさせなければならないニダ!
      世界の中心で「韓国に愛は無いニカ!」と叫ぶ。
      イツモノコト、デスネ…。

      • ちかのさま
        井の中ですから、世界の辺境で叫ぶと思います。
        そして世界は、それを理解していると言い張って、世界から嘘だと言われて、また元に戻る…そして…無いニカと言い続ける。
        ああ、嫌だ。

    • だんな様、

      腹割って話そう。とか言ったとか。
      そうですね。
      是非とも腹割いて貰いたいものです。

      • 「2階俊博vs.妾昌一」,妾氏,日本語ペラペラだそうですから2階のボソボソ語でも通じそうです。まぁ,ロクな話も出ないでしょうが余計な事は言わないでいただきたいですね。

  • >ではなぜ、ここまで力を入れて日韓関係を分析しなければならないのでしょうか。
    <中略>
    >韓国の日本に対する常軌を逸した行動の数々もさることながら、日韓関係には戦後日本の矛盾が凝縮されています。ことに、1980年代から90年代にかけて、「国益」を議論するのも憚られるような社会の空気のなか、日本が韓国に譲歩し続けてきたことの矛盾が、いま一気に噴出しているのです。

    嘘吐き、詐欺師に騙されない為の自衛的知識を求めているからだと考えます♪( ´ω`)

    • >前世紀にはろくに産業もなく、常に日本の後塵を拝するだけの立場だった韓国にとっては、「世界に冠たる大国」である日本が慰安婦問題で韓国に頭を下げてくれるのは、本当に楽しかったのではないでしょうか。

      まさに『売春婦は外貨を稼ぐ英雄である』ですね!

    • >日本がいつ、韓国に対して「歴史問題に輸出規制で報復」したのでしょうか?
      >くどいようですが、日本が韓国に「輸出規制」を発動した事実はありません(『「誤った社説」を利用して作成した対韓輸出管理Q&A』等参照)。むしろ個人的には、経済制裁としての対韓輸出規制については、発動してほしいくらいです。

      日本社会で在日コリアンが日本国民と全く同じ権利を享受出来ないのは差別だ、と勘違いする民族だから、

      韓国が日本国から西側諸国同様ホワイト国扱いを受けないのは差別だ、と勘違いしても不思議では無いですね。

    • >「韓国は約束を破る嘘つき」、何も間違っていませんよ?

      米国は米国で時々「約束を破る嘘吐き(というか約束を交わし直そうとするご都合主義?)」となりますが、だからと言って「中華人民共和国が尖閣諸島への侵略を始めた時に日本を助けない」というレベルには至っていないのですが、

      韓国は、自由民主主国家陣営からすると「中国や北朝鮮からの軍事的脅威に対抗しない」というレベルに至っていて、

      韓国って頭が悪すぎるのだなぁ…と。

    • >米国に対しては容赦なく、「韓国は約束を破るウソツキ」という事実を突き付けなければなりませんし、そのような国との防衛協力があり得ないことを米国にも深く認識させる必要があります。

      韓国は「日本が韓国を安全保障上信頼出来ないからとホワイト国から外すなら、韓国も日本を安全保障上信頼出来ないからGSOMIAを破棄する!」という屁理屈を掲げましたが、

      米国も韓国をホワイト国としていないと聞くので、

      「米国が韓国を安全保障上信頼出来ないからとホワイト国としないのであれば、韓国は米国を安全保障上信頼出来ないから同盟同盟を解消する!」などと言い出さないかなぁ…と♪( ´ω`)

  • 日本に対する売春婦を利用した貶めの落とし前は別として、
    中国封じ込めのために、半導体製造基地を含めて「豊かな奴隷」は積極的に潰すべきだと考えつつあります。
    うまくまとめられればよいのですが・・・

  • 更新ありがとうございます。

    韓国は、堪え性が無いですね。何か他国と決めても、「自国にとって、それ以上の案件があるとすれば、即破る。反故にする」。それを悪い事と思っていない。少しでも歩み寄る事を嫌う風潮、また社会もそれを受け入れない。

    特に日本は「永遠の敵」とマークし、国力が付いたら恩義どころか、捏造して落としまくる。最初は貧しい出自から、僻みもあったんでしょうが、今や「対等」とやりたい放題です。

    また日本も慰安婦問題は、当時の為政者やマスコミによるでっち上げで、韓国の捏造に最大限負けた事例であり、絶対に撃ち勝たねばなりません。

    韓国高官は『先月の慰安婦賠償判決後、日本が韓国に対して相当に冷たくなった。全般的な信頼が壊れた状態に見える』今頃その程度(笑)?韓国は嘘をつきまくった。侮日のアラシだ。もう許せん!潰れるまで無視、関知しない。-75度で行く!(ファイザー)。

  • 軍の関与というあいまいな表現をしたこと、どのような行為を謝罪するのかを明確にしていないことは決定的なミスです。
    今からでも遅くはないので機会があれば具体的な軍の関与、謝罪すべき行為を明確に発信し、河野談話、日韓慰安婦合意時の表明で足りなかった真意を発信するべきではないかと思います。

    不思議なことにこのような意見を述べると必ずもっともらしい否定的な意見が出ますが真実を発信されるとよほど都合が悪いのでしょうか?

    • 「具体的な軍の関与、謝罪すべき行為を明確に」するための誰もが認める証拠があるのでしたっけ。

    • >河野談話、日韓慰安婦合意時の表明で足りなかった真意を発信するべきではないかと思います。

      同意です。

      日本が意図していた河野談話は、限定的な意味においての「軍の関与」なりを発表する予定でしたが、発表前に韓国と文言のすり合わをしたことが明らかになっています。
      これによって韓国の拡大解釈が世界に広まったのですからね。
      本意とは違うのですから。

      しかしながら、現在、ハーバード大学教授による明快な論文が発表され、韓国は自縄自縛的に慰安婦判決やICJ付託の問題などで勝手に盛り上がったりと、ボロが出始めている状況です。日韓において慰安婦合意でこの問題は終わっているスタンスであることを鑑みて、対外的な発信はタイミングを見計らったほうが良い思います。
      日本が意図していた河野談話については、まずは国内で認知させることが良いと思います。

      以前も、こちらでコメントさせていただきましたが、
      以下、河野談話の不足部分を追加する試みをしてみました。
      私なりの解釈です。

      ※()が追加したところ
      いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月より、調査を進めて来たが、今般その結果がまとまったので(韓国側との文言調整を経て)発表することとした。
       今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって約400箇所の慰安所が設置され、(諸説あるが一説には約2万程度の)数多くの慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、(不正募集業者による)甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例(があったとの証言)が数多くあり、更に、(白馬事件におけるオランダ人女性25人を強制的に慰安婦にしたケースでは、)官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、(現代の人権を尊重の観点から見てみれば、戦時下という特殊事情や彼女らが十分な対価を与られたことを考慮しても、民間人の自由行動の制限は)強制的な状況の下での痛ましいものであった。
       なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の(女性をだまし海外の売春業者に送る不正募集業者が乱立していた)朝鮮半島は我が国の統治下にあり、(軍や官憲による慰安婦の強制募集という事実は無いが、不正募集業者による)その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた(と考える)。
       いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、(朝鮮半島の不法や不道徳を改善せぬ状況で)多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。また、そのような気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える。
       われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。
       なお、本問題については、本邦において訴訟が提起されており、また、国際的にも関心が寄せられており、政府としても、今後とも、民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい。

      • 河野談話も不足部分さえ補完すれば間違った談話とは言えないんですよね。
        売春させられたおばちゃんも当時は日本人でしたし本来は朝鮮人業者から日本政府が守るべき存在でしたから不幸な境遇に対しては私は謝罪すべきと思います、但し強制連行ではなく併合による統治が行き届いていない事に対してです。
        森さん同様、一旦広まった悪評を覆すのは難しいですし、正面突破を試みても森さんの謝罪会見のように人権ガーな人間たちの餌食にされるのが関の山です。
        ちゃんと謝罪し、人権には配慮する、しかし謝罪の理由は朝日が捏造したフィクションではなく事実関係だけであることを誇とあるごとに主張し続けることが大事だと思います。

        • 匿名 様
            >朝鮮人業者から日本政府が守るべき存在でしたから不幸な境遇に対しては私は謝罪すべき

            日本人的な感覚で日本国内では通用するかもしれませんが、世界では通用しません。この件に対して謝罪は一切すべきではありません。そこを反社会勢力は突いてくるのです。

            他でも書きましたが、今でも反社会勢力の罠にかかって(だまされて)売春をさせられている女性は世界中に居ると思います。が、誰も政府に謝罪せよとは言いません。

          • >  日本人的な感覚で日本国内では通用するかもしれませんが、世界では通用しません。この件に対して謝罪は一切すべきではありません。そこを反社会勢力は突いてくるのです。

            逆ですね、森さんに対する世界の反応は森さん個人ではなく日本という国のスタンスを問題にしています。
            ダンマリを続ければ韓国の言い分を認めたことになりますし、いつ人権ガーの人間が声を上げるかわかりません。
            >そこを反社会勢力は突いてくるのです。
            統治の責任なんか謝ったって慰謝料を払うような大きな過ちではありませんし、どこの国でもあることです、反社=韓国に突かれても何ともありませんし取り締まりが甘かったからだと言われれば日帝強占期の弾圧を否定することにもなります。
            もちろん、こちらからわざわざ謝罪する必要もありませんがあまりに謝罪ガーと言われるのであればニュアンス的には
            アーアー悪うござんした、朝鮮人業者の犯罪を取り締まれなかったのは日本政府の責任です、スミマセンネ~、併合じゃなく植民地支配にして弾圧しときゃ良かったのかな~。
            ま、謝罪してくれと言われたから謝罪するけどそれ以上でもそれ以下でもありません、悪しからず。
            といったことを上品に伝えればそれでよいのです。
            そうすれば国際社会にも顔が立ちますし、韓国の嘘に対する反論にもなります。

          • 2021/02/19 17:06の 匿名 様のコメントへのリプライです。

            匿名 様

            戦時売春婦問題に対するいら立ちは分かりますが、匿名様の論理が自家撞着しているように見えるのは私だけでしょうか?

            >もちろん、こちらからわざわざ謝罪する必要もありませんが・・・
            で、“本来謝る必要はない”は同意されたものと考えます。

            > 逆ですね、森さんに対する世界の反応は森さん個人ではなく日本という国のスタンスを問題にしています。
            が何を言っているか判りません。

            > ダンマリを続ければ韓国の言い分を認めたことになりますし、いつ人権ガーの人間が声を上げるかわかりません。
             ダンマリを続得るのは良くないことは同意しますが、私は無為無策でだんまりを続けろとは言っていません。
            また、“人権ガーの人間”はすでに声を上げています。
             
             >統治の責任なんか謝ったって慰謝料を払うような大きな過ちではありませんし、どこの国でもあることです・・・・
            ★★この発想は宮澤喜一や河野洋平の大失政と同じ過ちです。★★

            >アーアー悪うござんした、朝鮮人業者の犯罪を取り締まれなかったのは日本政府の責任です、スミマセンネ~、併合じゃなく植民地支配にして弾圧しときゃ良かったのかな~。
            ま、謝罪してくれと言われたから謝罪するけどそれ以上でもそれ以下でもありません、悪しからず。
            といったことを上品に伝えればそれでよいのです。

            ★★ どう上品に言っても品性を疑われるだけで、今まで築いてきた日本人への信頼を失うだけです。
             
            >そうすれば国際社会にも顔が立ちますし、韓国の嘘に対する反論にもなります。
            上記で述べたように顔も立ちませんし、韓国の嘘への反論にもなりません。

      • 頓珍韓 様
         お気持ちは分かりますが、河野談話に不足分を追加することは河野談話のフレーム(土俵)の中でしか主張できず、0:100の罠にはまります。
         特に、軍とは関係なく、しかし軍を追いかけて売春宿を経営した輩が犯した犯罪に対してはノーガードです。私は、戦時売春婦問題のかなりの部分が此処で発生していたと考えて居ます。
         
         即ち、談話には手を加えず、また、単に否定するでも取り消しでもなく、河野談話は安倍政権の過程検証で証明されているように
          ”虚偽証言、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して錯誤により発せられた談話”として扱った方が良いと思います。
         
         「日本政府は一貫して、”戦争遂行に協力した戦時売春婦の悲惨な境遇に心を痛め、その救済措置を人道的見地から施した”ものである。」

        をベースに、戦時売春婦を騙る輩、これに寄生する”人権派弁護士・他の活動家”の主張を一つ一つ丹念に潰し、これをデータベース化してHPに日韓英仏独西語で広報すべきと思います。 

         この仕事は、専門機関を設けて、外務省から外に出し、駐各日本大使館は、これをベースに広報と反応のフィードバックをするだけとするのが良いと思います。

         

        • 農家の三男坊様

          > 河野談話は安倍政権の過程検証で証明されているように
          しかし、それは過程検証であり河野談話見直しや否定はしておらず、安倍政権によって慰安婦合意というフレームもついています。私は慰安婦合意を単純に批判する立場ではないですけど

          謝罪の姿勢は消せませんし、軍の関与は否定できるものでもありません。

          ただ、河野談話自体は踏み込んだ言葉があるものの、解釈の余地が多くあります。
          河野談話が持ち出されるたびに、言われたままになるのではなく、「河野談話のどこの部分を言っていますか?はぁ、なるほど。それは、カクカクしかじかの限定した意味を言っています」ぐらいのことは言えるのではないかと思うのです。

          それは、新たに河野談話の焼き直しなどせずに、風化させることができる手段にもなると思っています。
          しかしながら、もしも、現在、そう言った返答を政治家がしたら国内のマスコミはバッシングしだすでしょう。
          なぜなら、本当の真意はそうだとしても一般化していないからです。
          国内でそうなのですから世界に向けて河野談話の解釈を広めるのはタイミングとしても良くもないですよね。
          そうならないためにも、ラムザイヤー論文のような学術的な裏付けや、ICJなどの裁判で事実検証、のような昨今の動きは喜ばしいことです。
          これは日本人が河野談話の真意を深読みするための助けになると思うからです。

          まずは、河野談話ってどういう内容なの?ってところからはじめて、日本人が納得のいく妥当性のあるところまで解釈を落とし込む作業が必要ではないでしょうか。
          世界で流布されている韓国による河野談話の解釈が絶対ではないですから。

          • 頓珍韓 様
            全くその通りです。
            国際社会に認知されている河野談話を頭ごなしに否定するのではなく河野談話の意味するところを中国のサラミ戦術のごとく徐々に上書きをしていかなければいけません。
            まずは日本からですね。
            チャンスがあれば、例えば日韓慰安婦合意のような出来事があれば韓国に遠慮することなく相手に利用されないよう事実と謝罪対象を明確にして声明を出してほしいものです。

        • 2021/02/19 14:36の頓珍韓 様への返信です。
          頓珍韓 様

          >> 河野談話は安倍政権の過程検証で証明されているように
          >しかし、それは過程検証であり河野談話見直しや否定はしておらず、安倍政権によって慰安婦合意というフレームもついています。私は慰安婦合意を単純に批判する立場ではないですけど

          >謝罪の姿勢は消せませんし、軍の関与は否定できるものでもありません。

          朝鮮人はそういう風にがなり立てるでしょうが、”虚偽証言を検証することもせず、韓国政府の甘言、強圧にに乗せられ、吉田清治の捏造と朝日新聞・植村隆の誤報(実態は捏造と言うべき)による錯誤により発せられた談話”という事は、“もう談話自体に意味は無い”と言っているのです。

          >まずは、河野談話ってどういう内容なの?ってところからはじめて、日本人が納得のいく妥当性のあるところまで解釈を落とし込む作業が必要ではないでしょうか。

          考えて居る方向性は同じと思いますが、手法が少し違うと思います。

          問われもしないのに、こちらから河野談話を持ち出すのではなく、
          上記の様に河野談話は無効をベースに、相手が持ち出したときにピンポイントで“誤り・拡張解釈を根拠データを基に否定する。”ことを地道に続けようと言っています。

          • 農家の三男坊様

            > 河野談話は無効をベース

            仰るような状況ができている( またはできる)ならば、私は河野談話を語ることもないでしょう。

            しかし、安倍さんができずに、菅さんがやるかしら。
            菅ができずに、次がやる、、、いつ無効ベースになるでしょう。
            その道筋がなければ、結局は現状追認ではないかしらと思っていまして、ここの現状認識に相違があるなぁと思いました。

            >問われもしないのに、こちらから河野談話を持ち出すのではなく、上記の様に河野談話は無効をベースに、相手が持ち出したときにピンポイントで“誤り・拡張解釈を根拠データを基に否定する。”ことを地道に続けようと言っています

            問われもせずではなく、すでに河野談話は慰安婦問題の一部です。
            慰安婦問題が語られるとき河野談話も語られるのです。
            世界が慰安婦問題を見るとき、(慰安婦合意と同様に)日本の立場表明は河野談話であるとみますから。
            しかし、その談話の解釈が韓国版なのです。
            ですから、農家の三男坊様の仰っている“誤り・拡張解釈を根拠データを基に否定する。”という意味で、私は河野談話に加筆をしたのです。否定するのは、韓国版の解釈ですが。
            そして、その解釈を徹底的に破綻させるためには、国民の認知が必要だろう、と思うのです。
            政府がいくら否定しても、マスコミや反日勢力がが足を引っ張って国民の支持が(例えば)30パーセントのじゃ、結局政府も否定できないですから。
            大体、こちらの読者の皆様は別として、日本では慰安婦問題について「お婆さんや韓国の言い分も正しい」と思っている人ってそれなりにいますもん。

            以下、私が前に書いたコメントです。
            「河野談話が持ち出されるたびに、言われたままになるのではなく、「河野談話のどこの部分を言っていますか?はぁ、なるほど。それは、カクカクしかじかの限定した意味を言っています」ぐらいのことは言えるのではないかと思うのです。」

            現状の認識は違えど、方向性と手法は同じことを言っているのではないかしらと思いました。
            よろしくお願いします。

  •  中央日報日本語版の記事から引用します。
     「ある外交筋は18日、『バイデン政権も韓米同盟の強化に異論はないが、その前に先に韓国が日本との関係を解決しなければならないとみる雰囲気が強い』とし」、「別の外交筋も『韓国が日本との関係さえ正常化すれば、他の韓米間の懸案は、大きな問題なく進められるという気流さえ米国から感じ取れる』と耳打ちした。」
     「韓国としては、日本に手を差し出すと同時に、米国に向けても『韓国は約束を破る嘘つき』と言って追い詰めようとする日本の論理を防御しなければならないという課題を同時に受け入れることになった。」
     「北朝鮮との関係改善」という文在寅大統領の最優先課題を含む様々な韓国政府の課題について、米国の協力を得るためには、「韓国が日本との関係を解決しなければならない」ということを、韓国政府がバイデン政権から言われていると白状したようですね。
     菅総理か茂木外相または外務省首脳が、米国のカウンターパートに対して、「韓国は約束を破る嘘つきだ」と言ったということを白状したようですね。
     しかし、韓国政府には問題解決能力がありませんから、今後とも、日韓関係は現在のような状態がズルズルと続いていくと思います。
     日本政府は、韓国政府に対して、「約束を守れ、国際法を守れ」と繰り返しているだけで十分だと思います。韓国政府が約束や国際法を守ることは、まず無いと思いますから。

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