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Q&Aで読む、「韓日は対話で破局を避けよ」の間違い

今から2年近く前の自称元徴用工判決問題や火器管制レーダー照射事件、昨年の慰安婦財団解散問題や日本の対韓輸出管理適正化措置などがボディブローのように効いてきたのでしょうか、次第に日韓関係が破綻の瀬戸際に追い込まれ始めているようにも見えます。こうした状況に対する危機感があるのでしょうか、韓国側では性懲りもなく、「韓日関係が破局を迎える前に、韓日両国は対話機関の設置などを通じて強制徴用問題の解決法を探るべき」などの寝言を述べ始めたようです。

取り上げようか、どうしようか

「あまりにも、バカらしい」――。

そう思って、取り上げようかどうか迷った論点があります。それが、複数の韓国メディアに取り上げられた、「東アジア平和会議」という話題です。

該当する記事のリンクを2つほど示しておきましょう。

「韓日関係、破局を迎える前に強制徴用問題の解決法を探るべき」

韓日市民社会の元老が25日、サマーセット・パレス・ソウルでテレビ会議を開いて強制徴用問題の解決法を探る必要があるということで意見を一致した。<<…続きを読む>>
―――2020.07.27 07:12付 中央日報日本語版より

韓日の元老たち「最悪の両国関係、放置できない」緊急オンライン会議

25日、ソウル市鍾路区のサマセットパレスのセミナー室で、韓日オンライン会議「コロナ危機と韓日関係」に出席したイ・ホング元首相が日本の元老たちに挨拶を述べている。両国の元老は韓日対立の解決策を模索するために今後も対話を続けることにした<<…続きを読む>>
―――2020-07-27 10:43付 ハンギョレ新聞日本語版より

ひとつは中央日報、もうひとつはハンギョレ新聞で、いずれも日本語版のものですが、どちらも同じ会合を話題として取り上げたものです。

これは、今月25日に李洪九(り・こうきゅう)韓国元首相が座長を務める韓国の「東アジア平和会議」なる団体などが韓国・ソウルで開催した「コロナ危機と韓日関係」というテレビ会議を取り上げたものです。内容としてはひたすら脱力せざるを得ません。

しかし、冷静に考えたすえ、「あとの時代になってから日韓関係が本格的に崩壊する前夜を振り返ったときに、韓国(あるいは日本)の自称有識者らの主張内容がいかにトンチンカンだったのか」という記録くらいにはなると思ったので、これについて紹介することにしました。

ただし、そのまま紹介するのも悔しいので、上記2つの記事を参考にしつつ、『「誤った社説」を利用して作成した対韓輸出管理Q&A』や『イメージダウンするのは被告企業ではなく新聞社では?』などでも使ったQ&A形式の手法で、適宜、ツッコミを入れながら紹介してみたいと思います。

脱力系のフォーラム

武漢コロナ禍と韓日関係

まずは、こんな議論からスタートしましょう。

Q1 武漢コロナ禍による日韓関係の再構築(李洪九元首相の祝辞より)

Q:新型コロナウイルス感染症によって韓日はともに困難を強いられ、私たち皆がお互いの位置を考え直すきっかけが作られた。これを新型肺炎をきっかけに両国関係のあり方を建設的に話し合う必要があるのではないか。

A:日韓関係の現在の局面は「日韓双方の話し合い」で何とかなるものではありません。とくに自称元徴用工判決問題を巡っては、韓国が3国際法を守るのか、ないがしろにするのかという問題であり、日韓関係の将来もその一点にかかっています。

韓国側の関係者らからは頻繁に聞こえてくるのが、「韓日がお互いに話し合う必要がある」という寝言です。その意味で、この李洪九(り・こうきゅう)韓国元首相の発言など、まさに「起きていながら発する寝言」の典型例でしょう。

そもそも論ですが、李洪九氏が完全に勘違いしているのは、日韓関係を破綻の瀬戸際に追いやっているいくつかの問題については、その多くが韓国による日本に対する一方的な加害行為である、という事実です。

  • 自称元徴用工判決問題…韓国の司法府が日韓請求権協定に反した判決を出し、韓国政府や韓国国会がその違法な判決を放置している問題。
  • 火器管制レーダー照射問題…ひとつ間違えば韓国海軍駆逐艦による日本の海自機に対する攻撃であり、ときと場合によってはれっきとした戦闘行為とみなされるにも関わらず、韓国側は日本に対する謝罪、真相解明や再発防止策策定などにいまだに応じていない。
  • 日本の対韓輸出管理適正化措置…輸出管理は純粋に日本政府の判断に属するものであるが、韓国側はこれを自称元徴用工判決問題などに対する報復だと勝手に位置づけ、GSOMIA破棄(未遂)、対日WTO提訴などの不法行為を仕掛けている。
  • 慰安婦財団の解散…2015年12月28日付で日韓両国外相が合意した「慰安婦合意」に基づく財団を、2019年7月ごろまでに韓国政府が一方的に解散してしまっていた。

まずは、これらについて韓国側が日本に対し、誠意ある説明と原状回復措置を講じることが、日韓関係修復のための最低限の条件であり、それができないうちは日韓関係修復について日本政府側に話し合うべき論点はありません。

福田康夫氏は「要人」なのか?

次に、日本側の参加者からも、かなりおかしな発言がなされているようです。

Q2 日韓市民社会の要人が対話することの意義(福田康夫元首相の発言より)

Q:新型コロナウイルスの影響による経済問題など、両国の協力なしには打開できない状況が展開されている。このような状況で両国の市民社会の要人が接点を探るための対話に出たことだけでも大きな意味があるのではないか。

A:武漢コロナ禍が発生したことは事実ですが、だからといって日本は韓国による日本に対するこれまでの不法行為の数々を不問に付したうえで日韓協力をする必然性はありません。また、少なくとも福田康夫元首相ら会議の参加者が「日本社会の要人」といえるかどうかは微妙でしょう。

福田康夫元首相とは、安倍晋三総理大臣(第1次安倍内閣)の次、麻生太郎総理の前に日本の首相を務めた人物ですが、いったい何を勘違いされているのかは存じ上げませんが、自民党の元首相経験者とは思えない発言に驚きます。

ハンギョレ新聞の方の記事によれば、福田元首相は「最近韓日の対話がない中、非常に珍しい会合が開かれました。これをきっかけに、対話をより頻繁に行う努力が必要です」などとぬかされたそうですが、日本側から「国際法を守れ」といくら忠告しても聞かない相手と対話する必要はあるのでしょうか。

争点を極論化しているのは韓国の側だ

個人的には、以上の前座部分だけで、すでにおなか一杯(笑)なのですが、この会議の暴走は、ここからが本番です。

Q3 未来志向な接点が必要(崔相龍前駐日大使の基調提案より)

Q:現在、世界で非核・平和を主張できる中心国家は日本と韓国しかない。両国指導者が争点を両極化に追い込まず、未来志向的な接点を探そうとする忍耐と決断が期待されるのではないか。

A:日本の輸出管理適正化措置をわざと「輸出『規制』」と呼び、WTO提訴に踏み切るなど、争点を極論に積極的に追い込んでいるのは、一方的に韓国政府の側です。未来志向的な接点を探す忍耐と決断は、韓国政府だけが行わなければなりません。

前駐日韓国大使である崔相龍(さい・そうりゅう)氏の「世界で非核・平和を主張することができるのは日本と韓国しかない」という主張には、首をかしげてしまいます。というのも、西側諸国のなかで、北朝鮮の非核化に最も消極的な国が、韓国だからです。

また、いつも当ウェブサイトで強調していることですが、どんな議論をするにしても、前提条件に加えて途中の考察がかみ合っていないと、おかしな結論を導いてしまいます。そもそも「おかしいのは韓国側である」という基本認識を欠いたままであるため、空虚に響くのです。

崔相龍氏の「未来志向」云々の発言は、そもそも韓国自身が日本との未来志向の発展を拒否し、「韓国が被害者であり、日本が加害者である」とするウソの歴史に拘泥し、日本の名誉と尊厳を不当に傷つけてきた自分たちのこれまでのふるまいに対する省察を欠いている時点で、話になりません。

日本国民の多数は韓国との連帯を望んでいない?

次に、韓国メディアによくみられる誤解についても紹介しておきたいと思います。

Q4 韓日の民主・平和主義(ソウル大学の南基正(なん・きせい)教授の発言より)

Q:韓国市民が作ってきた民主主義と日本市民が積み上げた平和主義が民主国家である韓国と日本を作り出した。今日、韓国と日本の市民社会が成し遂げた民主-平和の価値を守るためには両国の市民社会が両国政府をさらにそのような方向に導いていくべきではないか。

A:韓国が民主主義社会なのかどうかは極めて大きな疑問ですが、少なくとも日本社会では、昨年10月時点で日本国民の7割は韓国に対して親近感を抱いていません。安倍政権が韓国に譲歩しない姿勢を取れば、日本の民意はそれを支持すると考えるのが妥当でしょう。

このあたり、当ウェブサイトではこれまでさほど深掘りしてきませんでしたが、「日本市民は韓国と連帯しようと思っているが、極右の安倍(総理)らがそれを阻んでいる」、といった勘違いが、韓国側の自称有識者らにはよく見られます。

この点、『【速報】「韓国に親しみ感じない」が初めて7割を超過』などでも紹介したとおり、内閣府の世論調査では、少なくとも昨年10月の時点で、日本国民の7割以上が、韓国に対して「親しみを感じない」と回答しているという事実が参考になります。

なにより、安倍政権が発足する直前の2012年12月の衆院選を含め、安倍総理が率いる自民党が都合6回連続して大型国政選挙で勝利し続けていること自体、民意が安倍政権を支持している動かぬ証拠だといえるでしょう。

純粋に韓国の国内問題です

さて、少し背筋が凍る話題についてもお伝えしておきましょう。

Q5 基金案の本格検討を(日本の外務省出身者の発言より)

Q:2018年10月の強制動員被害者の賠償判決については、被害者救済のための「基金」を作りつつ、日本企業は「自発的な意思」として参加し、ポスコなど韓国企業と韓国政府が積極的に参加する案が解決策となり得るのではないか。

A:2018年10月の判決の原告は「強制動員被害者」ではなく、「自称元徴用工」です。また、自称元徴用工判決問題では、日本企業に不当な不利益を生じさせないことが重要であり、その目的さえ達せられるなら、「基金案」などを韓国国内で議論するのは勝手にやればよいだけの話です。

日本の外務省出身者が、こんなわけのわからない妄言を吐いていたとは、驚きですね。

おそらく、このような発言をした者は、「コリアスクール」と呼ばれる媚韓派の外交官だったのでしょう。このような者が日本政府の外交当局者として、日本の国益を積極的に損ねてきたという点については、私たち日本国民がもっと知り、もっと怒らねばならない点ではないでしょうか。

また、自称元徴用工判決問題を巡っては、「基金案」だろうが立法措置だろうが、韓国側が気のすむまで好きにやればよい話ですが、これを巡って日本を巻き込もうとすることはやめていただきたいと思います。なぜなら、自称元徴用工の救済は韓国の国内問題であり、日韓問題ではないからです。

「ポスト安倍」よりも「安倍四選」?

こうしたなか、日本側の参加者からは、すごい発言もありました。

Q6 本格解決は次期政権に持ち越すべきでは?

Q:安倍晋三首相は1年以内に退陣するとみられ、次の首相が韓国との首脳会談を通して慰安婦問題と強制徴用問題を解決する必要があり、これが韓半島と東アジアに平和をもたらすうえで必須の条件になるのではないか。

A:安倍政権が退陣し、次の首相が韓国に対し無用な譲歩をすることは、たしかに日本にとって大きなリスクです。また、慰安婦問題は解決済みであり、「強制徴用問題」(正しくは自称元徴用工問題)は「問題」ですらありません。

ちなみにこの「本格解決は次期政権に持ち越せ」と主張したのは、東京大学の和田春樹名誉教授だそうです。また、あくまでも個人的な感想ですが、和田名誉教授がこのように主張なさるという時点で、やはり自民党は何としても安倍総理の四選を可能とするように党規約を改正すべきだと思った次第です。

読後感

以上、いつもながら脱力してしまうフォーラムでしたが、これを読んでふと気づいたことがあります。

それは、日韓両国でどう頑張っても認識のズレが埋まらないのは、べつに日韓のどちらが間違っているからではなく、単純に「基本的な価値観」が違っているだけではないか、という可能性です。

私たち日本人の多くは、幼いころから「ウソをつくな」、「ルールを守れ」、「自分で努力しろ」、「困っている人を見たら助けてあげなさい」、などと教え込まれてきたのではないでしょうか(少なくとも著者自身はそのように教育しているつもりです)。

しかし、私たち日本人がこうした価値観を大事にしているのは事実ですが、この価値観が万国共通のものであるという保証はありません。いや、むしろ、周辺を強大国に囲まれた弱小国であれば、ときとしてウソをつき、ズルをしたり、他国からモノを盗んだりしながら生きていく必要があったのかもしれません。

そして、「相手に対し、誠心誠意、話し合ってわかりあおう」という発想を持った日本人が、「隙あらばウソをついて金品を騙し取っててやろう」と考える国・民族にとっては、格好のカモとなるのは当たり前の話でもあります。

だからこそ、私たちは相手国についてじっくりと研究し、騙されないように努力しなければなりません。今回のフォーラムに日本側から参加した面々を眺めていると、一部には「日本人が韓国人の言い分を認めることが相互理解のためになる」などと考えている者もいるようですが、これはとんでもない話なのです。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

ただし、昨日の『「我々はG11やG12を必要としていない」=独外相』などでも説明しましたが、世界には日本と価値観や利益を共有する国は、いくらでもありますし、日本のように誠心誠意、ウソをつかず、正当に努力するような国民性を好きになってくれる国も多いのが実情です。

したがって、相手国が「ウソツキ国家」であるならば、そのようなウソツキ国家とはそれなりの付き合いにとどめ、自由主義、法治主義など、日本と基本的な考え方が近い国と密接に連携し、日本は世界のなかで未来に向けて発展していく必要があるのです。

その意味では、「一番身近なウソツキ国家」である韓国や中国については、彼らの行動パターンを徹底的に分析・研究しなければならないのだと思う次第です。

新宿会計士:

View Comments (36)

  • 賛成です。
    騙されないようにしなければなりません。

    朝鮮日報の、「東京で出会った李承晩」のコラムの中で
    「サンフランシスコ平和条約の発効の3か月前に平和線を宣布し、独島に対する実効的措置を取った。続いて1954年には独島に灯台を設置した。警察の警備隊も派遣した。日本がこれに抗議する口述書を送付してきたが、一蹴した。」
    とありました。
    今で言えば、日韓基本条約に基ずく話し合いを一蹴したという事実をつくるため、必死で騙そうとしています。
    つまり、日韓基本条約に基づかない話し合いを必死で要求しています。
    日本は当たり前ですが、日韓基本条約に基ずく話し合いからではないと、話に乗ってはなりません。
    日韓基本条約を揺るがそうと画策している韓国に騙されます。
    どこまでも、巧妙で邪悪でそれを見せないようにする。

    親父の世代と少し前の世代で、韓国に対する認識が変わってしまった時代がございました。

    歴史教科書、現代社会(今もこの授業があるのか不明です申し訳ありません)に韓国の事実を書き残し、勉強し続けたほうが良いのではとおもいました。

    普通に韓国と付き合うと、正直者と騙す者の関係で、日本が騙されてしまいます。
    国益を守るためにも、韓国のウソの反日教育に対抗するためにも、本当の朝鮮民族を授業で学ぶことが大切なのではないかとおもいます。

    • J様

      自分も教科書に韓国の悪行を記述するのは賛成です。
      是非とも載せてほしいのが、
      ハングルは日本が普及させた。
      併合は韓国に請われてやった。
      半島から日本への密入国が、禁止しても頻繁した。
      敗戦後、半島の日本人はえげつない目にあった。
      朝鮮戦争で、日本への密入国が多発した。
      現在住んでいる在日の殆んどが、徴用と関係ない合法非合法の入国者である。
      戦後の第三国人の非道。
      サンフランシスコ条約前の李承晩ライン。
      拿捕された船員の末路。
      人質を取られた結果の基本条約。
      最低限、これだけは入れて欲しいものです。

  • Q2・Q4の別解を考えてみました。

    A2: 協力なしに経済問題などを解決できないのは韓国側だけです。日本にとって韓国は足枷です。
    A4: そのような戯言を言っているのは日本市民(=在日)だけです。日本国民は韓国との連帯など望んでいません。

  •  なんか突っ込み所満載ですね

    >両国関係のあり方を建設的に話し合う必要があるのではないか。

     輸出管理強化の対話で「まったく話にならない」ことは証明住み込み

    >慰安婦財団の解散

     慰安婦の撤去努力はまったくみられないどころか世界各地に設置を増やしている
    徴用工像や謝罪オプションなど喧嘩を売っているとしか思えない

    >福田康夫元首相

     親がバカなら息子もバカ「あなた達とは違うんです」

    >現在、世界で非核・平和を主張できる中心国家は日本と韓国しかない。

     戦争中の国家が言っても説得力無し

    >韓国市民が作ってきた民主主義と日本市民が積み上げた平和主義が民主国家である韓国と日本を(略)

     韓国と韓国国民は日本ヘイトを即刻やめ法治国家としての司法を再考すべきだ

    >被害者救済のための「基金」を作りつつ、日本企業は「自発的な意思」として参加し、ポスコなど韓国企業と韓国政府が積極的に参加する案が解決策となり得る

     一昨日来やがれ

    >安倍晋三首相は1年以内に退陣するとみられ

     日本も独裁者文在寅が退任するまで待ちましょう

    >読後感

     書いていてだんだん腹がたってきました w

    •  半沢直樹ネタ

       市川猿之助さん扮(ふん)する東京中央銀行の証券営業部長・伊佐山泰二が、主人公の半沢(堺さん)に「わびろ、わびろ、わびろ……」と、“わびろ8連発”

       アレンジ

      安倍首相 「黙っていないで、頭の一つも下げたらどうなんだ。聞いてんのか?」と言った後、口パクで「わびろ」、「聞こえない? わびろ! わびろ、わびろ、わびろ、わびろ、わびろ。わびろ、韓国(または文在寅等お好きな名前を)~!」

    • わんわんさま
      本題に突っ込むと、腹が立つから、距離を置いてバカにした方が、健康に良いと思います。
      登場人物は、「お薬増やしておきましょうね。お大事に。」の方ばっかりです。

  • ブログ主様
    国内マスコミも「お隣が言った」を「お隣が正しいことを言った」にすり替えますから要注意ですよね。
    嘘をつき続けて既成事実化する手法は共通です。

  • いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。

    もし日本が徴用工の支払いに応じ、日本が歴史的不法行為(笑)の請求権を相互放棄する権利を放棄したならば、当方が韓国人ならば倭寇で受けた被害の慰謝料を700年ほどの懲罰的な利子をつけて日本(長崎県他)に請求します(笑)。

    韓国人は全員が両班の子孫です(笑)。
    証拠なんて幾らでも捏造すれば良いのです(笑)。

    自分が支配した人間を不法行為で受けた被害の慰謝料をいただくことは世界の両班である韓国人の当然の権利ではないでしょうか(棒)。

    さて不法行為への懲罰的な利子として仮に年利率10%の複利計算すると10の21乗倍に慰謝料は増えることになります。

    一円ベースでも一生遊んでカネの束で威張って暮らして行ける金額ですね(笑)。

    日本人が一億人そこそこで国が作った借金の総額でも高々ゼロが19桁ですよ(笑)。
    その100倍以上を慰謝料で請求できるならばもう裁判するしかないデスヨネ(笑)

    99%借金免除しても十分遊んで暮らして行けると思います。

    きちんと朴槿恵が不法行為は1000年経っても忘れない(請求権があります)と宣言していますしね。
    倭寇の被害も徴用工の被害も本質は同じ(自称歴史的な不法行為笑)ですので片方がOKならばもう片方もOKと思います。

    請求権の放棄に関する権利を放棄する危険性を承知の上で記事に出てくる賢い日本の政治家たちは日本人全てを借金で縛り上げて韓国人の奴隷にする事を志向しているのではないでしょうか(笑)

    我が国は本当に良い政治家を持ちましたね(棒)。

    以上です。駄文失礼しました。

    • 当方のコメントで相互主義の観点で半島にも日本の被害に請求できる意見が出ると思うので韓国人サイドの観点で事前に指摘しておきます。

      半島の不法行為は国家が一旦消失の形で交代しているので支払いの義務はなくなっているのですが、日本は皇室という同一権威で統治されているので日本側は歴史的な不法行為への支払いの義務は逃れられないのです(笑)。

      結論。歴史的な不法行為への慰謝料を認めるのは危険なことです。

  • 民主主義ってお互いの自由と権利を守るための手段に過ぎないと思うんだけど、韓国では何ものにも優先されなければならない至上の価値を持つものと思ってるみたいですね。自分のすぐ上にある民主主義共和国がどんなところか知らないふりして。だから韓国が「民主主義」を振りかざしても空虚。そもそも民主主義的に戦争や虐殺に突っ走ったりすることもできるのに。「民主主義」になってから30年ぽっちの国では民主主義の恐ろしさを体験していないのも仕方ないかもしれないけど、まあこれから嫌というほど体験すればいいのだわ。

  • 和田春樹東大名誉教授というと、根っからの徹底的な北朝鮮擁護者で、朝鮮戦争でも北進論を堅持し、拉致問題にしても金正日が「自白」するまで、最後の最後までありえないと完全否定していた御仁でしたな。
    そりゃあ、文在寅政権とは間違いなく波長が合うでしょうよ。

    日本の戦後お花畑思想は、ここ10年ほどくらいでだいぶ退潮し、今や専ら頭の弱い人によって担われるようになったと思いますが、まだまだ文字通り「前世紀の遺物」としか呼べないような御仁も、懲りずに老醜を晒しているということですね。残念。

    • 龍様

      私は、以前の経済学というとマルクス経済学だったという話を聞いてピンとこなかった世代ですが、このような状態を見ているとそうだったんだな、と実感いたします。

      • いや、それでもまだ経済学はマル経と近代経済学とが並立していたのでマシだったほうです。
        歴史学会なんぞ、かつては唯物史観に塗りこめられてたようなもんでしたから。網野善彦さんの仕事が高い評価を受けるようになったり、構造主義がもてはやされるようになった80年代後半くらいから、少しづつ唯物史観の呪縛がほどけ始めたように思います。

        • 龍様

          コメントありがとうございます。

          経済学も歴史も詳しくないのですが、恐るべきことですね。

          いろいろ問題があるにせよ、現代のミクロ経済学やマクロ経済学は理論と現実の乖離を埋めるべく努力しているし、様々な分野で理解が深まっているように思います。全く進歩がないと私は思っているマルクス経済学とは大違いです。

    • 和田春樹は中途半端な朝鮮語力で散々な誤訳をやらかし、それを作家の故・萩原遼氏に指摘され、こっそり萩原遼氏の翻訳に従って修正し、又その点を指摘されると、知らぬ顔を決め込んだ人ですよね。

      • 和田春樹氏のお名前を耳にするようになった頃には既にお花畑全開のお方でしたので、残念ながら氏の「業績」については全く存じ上げないのですが、サヨクの方々の自己無謬性への確信はほぼ彼らの習性と言ってよいものだったので、お話の件についても、さもありなんとしか思えないですね。

        まあ、和田春樹氏と言い、他にもC.U氏やS.K氏など、東大教授という肩書を持っているからといって、必ずしも賢いとは限らないということの生ける実例を示してくれたという意味では、貴重な存在と言えないこともないのかもしれません。

  • イソップ童話の『オオカミと少年』等で嘘をつくことが悪いことを学び、『ハーメルンの笛吹き男』等では約束は守らなくてはいけないと教えられ、これらの物語は世界中で子どもたちに読み聞かせられるているであろうから世界中で共有される普遍的価値だと思っていました。これらの物語を読んで育った全員が全員善人になるかと言えばそうはなりませんが,少なくともその価値観はその社会,コミュニティーで広く共有されるものと思っていました。でもここ数年例外があることを痛感してます。

    そして疑問に思うのは、その「例外」ではこれらの童話はどういう扱いで幼児教育が行われているのだろうか、ということです。所詮架空の物語、それよりも上位にある何かがあれば無視していいと教えられているのでしょうか。強烈な宗教支配or思想支配下では焚書扱いになってれば致し方ないとも思えるのですが,謎です。流石にDNA由来、じゃないと信じたいですけれども。

    • まこてあうさま
      韓国で読み聞かせされるのは、「戦時売春婦の嘘つき婆さん」のお話しです。
      韓国には、モラルが有りませんので、日本人と同じような価値観を要求する事に、意味が有りませんよ。

  • 福田康夫氏は何故 
    「あなた達とは違うんです」って言わなかったニカ?🐧
    不思議ニダ。🐧(棒ー)

  • 私も昨日コメントしようかどうか、「馬鹿らしくて」迷いました。
    参加者の発言自体が、現実と違う世界の話のようで、何言ってんだか良く分からないんですね。
    過去の日韓韓国、日韓友好は、この人達に作られた、日本にとって屈辱的なものでした。
    東大教授も居れば、総理大臣もいて、韓国の井の中に入り込んでおり、世界は変わり、変わった事を理解出来ない人達の集まりだったと思います。
    これが青瓦台に伝わって、文大統領が、また戯言を言い出す訳ですね。

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