「戻ってきてほしいトップは台湾」=訪日外国人観光客
先月の『訪日外国人99.9%減は「人数ありき」を見直す好機』の続きです。17日に日本政府観光局(JNTO)が公表した訪日外国人数は1700人(※推計値)に留まり、前年同月比ではじつに99.94%という大幅な減少を記録した格好です。こうしたなか、現時点でインバウンド観光の正常化にはまだほど遠いと想定されるものの、コロナ禍はあらためてインバウンド観光を振興する目的と意義について再考する好機であると申し上げておきたいと思います。
今年5月の訪日外国人は1700人!
日本政府観光局(JNTO)は17日、『月別・年別統計データ(訪日外国人・出国日本人)』のページに今年5月までの訪日外国人の人数を公表しています。
これについてはすでに目にしたという方も多いと思いますが、2020年5月の訪日外国人総数は1700人(※推計値)で、2019年5月の2,773,091人と比べ、じつに99.94%という大幅な減少を記録しました。
ほぼ完全な「鎖国」状態だったとされる江戸時代と比べれば、それでも1700人という人が入国しているのは「多い」と見るべきなのかもしれませんが、「2020年4000万人目標」を目指して日本政府の鼻息が荒かった昨年5月と比べれば、惨憺たる状況といわざるを得ないでしょう。
ちなみに入国者がもっとも多かったのは米国(50人)で、2位はインドと中国が同数の30人で並び、4位はフランスと韓国が同数の20人で並んでいます(といっても、今回の公表値は「推計値」であるため、正確な人数は出てこないようです)。
これらの外国人の入国目的、入国資格(あるいはどこの国から入国したか)についてはよくわかりません。ここに挙げた米国、インド、中国、フランス、韓国からは、日本政府は現在、事実上の入国拒否措置を講じているからです。
また、日本政府が入国拒否を発動する直前の3月中に日本にやってきた外国人は、一部の国を除き、理論上は90日間、日本に滞在できるはずですが、これらの人々の滞在可能期間は6月中に到来しているはずです。
たとえば、米国人の青年が気ままな個人旅行を楽しむために、3月中に日本にフラリとやってきていたとしても、そろそろ日本から退去しなければなりません(※コロナ自粛期間でそのような観光をしていた人がいるかどうかは別として)。
いずれにせよ、外国人観光客という存在は、現在の日本からはほぼいなくなってしまっていると考えて間違いないでしょう。
数値目標見直しの好機に
この点、コロナ禍の影響で外国人観光客目標をゼロから立て直す必要が出てきた格好ですが、これこそ、当ウェブサイトが以前から何度も強調している、「外国人観光客数を数字目標として掲げることの弊害」を見直してほしい、という論点と関わって来ます。
具体的には、政府が数値目標を掲げると、それが相手国にとって政治的な「カード」として悪用しやすくなる、という点です。とくに、中韓両国からの入国者が全体の半数前後を占めてしまうという状況は、日本の中韓両国に対する政治的立場を弱める方向に働きかねません。
もっとも、誤解しないでいただきたいのは、そもそも論として「インバウンド観光産業を振興する」という点自体は、決して悪いことではない、という点です。というのも、①カネを落としてもらうことと、②日本に良いイメージを持ってもらえること、という「2つの効果」が得られるからです。
実際、1人あたり20万円を超える旅行支出を日本に落としていく中国人観光客が、日本の観光産業にとっては有難い存在であることは間違いないのですが、ただ、それと同時に特定国にあまりにも観光客の出身国が偏り過ぎるのは、安全保障上の観点から望ましくないのです。
では、数多くの国から日本に観光客として来てもらうということは可能なのでしょうか。
この点、日本は独自の伝統建築物や伝統文化、美しい自然などもさることながら、新幹線に代表される最先端の技術と大都会の高度な社会インフラ、美味しい食事、治安の良さなどの条件を兼ね備えているため、観光立国としてのポテンシャルは十分です。
すなわち、コロナ禍自体は不幸であったにせよ、、地域振興とセットにした良質な観光資源の掘り起こしと開発、外国人1人当たり旅行支出の最大化、特定国に偏ったインバウンド需要の見直しなどの好機が訪れている、という言い方もできるのです。
「台湾の皆さん、来てください!」
こうしたなか、金曜日にこんなリリースが発表されています。
【独自調査】インバウンド回復は「2月」予想最多、もっとも誘致したいのは「台湾」:19日”観光解禁”うけ「新型コロナと緊急事態宣言解除」意識調査を実施
政府は6月19日に都道府県をまたぐ移動の自粛を全国で解禁し、観光振興に取り組んでいく方向性を示しました。そこで、訪日ラボでは各社のインバウンド事業に対する影響度合いを探るため、読者・メールマガジンユーザーの皆様を対象に「新型コロナと緊急事態宣言解除に関する意識調査」を実施しました。<<…続きを読む>>
―――2020年6月19日付 『訪日ラボ』より
これは、『訪日ラボ』、『訪日コム』などのウェブサイトを運営する株式会社movが、『訪日ラボ』読者や『訪日コム』登録ユーザーを対象に意識調査を実施したところ、79.3%が「台湾」を選択した、などとする話題です。
同記事によると、調査自体はインターネットにより行われ、調査時期は2020年6月4日から10日、設問は最大12問、回答者数は92名だったそうですが、このなかで『優先的に戻ってきてほしい国・地域』(※複数回答)の1位が台湾だったのだそうです。
- 1位…台湾(79.3%)
- 2位…香港(58.7%)
- 3位…タイ(50.0%)
- 4位…豪州(46.7%)
- 5位…中国(45.7%)
また、「その国・地域を選んだ理由」については、「その国籍・地域の観光客の客足が多かったから」が60.9%で最多を占めており、次いで「客単価が高かった」が32.6%、「マナーが良かった」が25.0%だったのだそうです。
直感とは反する部分もあるが…
もっとも、個人的にこの調査結果を読んだ際、直感に反する部分があったことも事実です。
というのも、「その国・地域の観光客の客足が多かったから」を選んだ意見が60.9%を占めているわりには、2019年を通じた訪日客の1位であった中国が「戻ってきてほしい国」の5位に留まっていること、2位であった韓国に至っては「戻ってきてほしい国」の15位であるなどの点は、少し引っ掛かります。
また、客単価に関して言えば、観光庁が3月31日に発表した『訪日外国人消費動向調査2019年年間値(確報)』に掲載されている20ヵ国に関しては、1人あたり旅行支出は豪州がトップで、次いで英国、フランスなどが続くものの、中国は第5位に入っています。
- 1位…豪州(247,868円)
- 2位…英国(241,264円)
- 3位…フランス(237,420円)
- 4位…スペイン(221,331円)
- 5位…中国(212,810円)
- 14位…香港(155,951円)
- 16位…タイ(131,457円)
- 18位…台湾(118,288円)
- 20位…韓国(76,138円)
つまり、「戻ってきてほしい国」の1位から3位を占めた台湾、香港、タイの各国・地域は、1人あたり旅行支出でみれば、20ヵ国中、それぞれ18位、14位、16位であり、「カネ払いから戻ってきてほしい」という説明はどうも不自然です(20位の韓国は論外ですが…)。
近隣に友好国を増やす
以上、この調査にはどうも不自然な点もあるものの、ただ、ある会社が実施した調査で「戻ってきてほしい国・地域」の1位に台湾が輝いたということ自体は、注目に値する現象でもあります。
先ほども申しあげましたが、そもそも当ウェブサイトなりの理解に基づけば、日本がインバウンド観光産業を振興する意義は、「①外国人におカネを落としてもらうこと(産業振興)」だけでなく、「②近隣国を含め、全世界に日本のファンを増やすこと」にあるはずです。
今回のアンケート調査結果が日本のインバウンド産業のコンセンサスなのかどうかはよくわかりません。ただ、もしそうなのだとしたら、やはり観光産業の前線では、台湾、香港、タイ、豪州など、アジア・大洋州からの訪日客を歓迎するという空気が非常に強い、ということなのかもしれません。
現在、コロナ禍によりインバウンド観光がほぼ停止状態にあるなかで、「インバウンド観光産業の再始動」について議論するのは尚早だ、というお叱りがあることは承知していますが、それでもあえて「インバウンド観光産業を振興することの意義」を改めて認識することの重要性については指摘しておきたいと思います。
要するに、インバウンド観光産業の振興は、「全世界に日本ファンを作ること」にあり、間接的に日本の安全保障にも寄与するものであるはずです。
その意味でも、特定国に偏らない観光需要の掘り起こし、日本全国に埋もれている観光資源の開発などについては、今後の日本の重要なテーマのひとつであることは間違いないでしょう。
※余談です。あくまでも個人的感想ですが、台湾人観光客に「戻ってきてほしい」という気持ちはあるものの、もうひとつ、私たち日本人の間では「観光客として台湾を訪れる」というニーズもあるように思えてなりません。台湾に行きたいわーん!
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。
ツイート @新宿会計士をフォロー
読者コメント一覧
※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。
やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。
※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。
※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。
当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。
コメントを残す
【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
戻って来て欲しくない国のランクもあれば分かりやすかったですね。
データがちょっと古いですけど、こんなところでしょうか。
https://news.goo.ne.jp/article/skorea/world/skorea-52608.html
半島で1位2位独占かと思いましたが、意外でした。
と言うほどでもないか。
くだらない、、
何がくだらないって?
台湾の故宮博物院と八田 與一の烏山頭ダムは見てみたいな~。
近隣の迷惑な国家とは比較にならない立派な国ですな、台湾は。
老害さま
故宮博物院には、行きました。
昔の中国、凄いなと思いました。
日本語喋れるガイドさんと、運転手付きで、ワゴン車一台、3万くらいでチャーター出来ました(話が古いかも)。
5人いれば間違いなく、ツアーより安いです。
台湾の人は、日本人と同じような、油断した顔で歩いていました。
漢字は、上海より読みやすいですよ。
良いところだと思います。
だんな さま
情報ありがとうございます。
いつも欧米中心でしたので、台湾はいつか行きたい国なのです。
中共がちょっかい出して邪魔しないことを願っております。
K防疫の国は、15位らしいコメントを見ました。
来日数2位でしたよね。
入国禁止の継続と、不法滞在の摘発を徹底して欲しいと思います。
安全保障のために、世界各国に日本ファンを作るのであれば、短期間の観光よりも、フルブライト奨学金制度のような長期の日本滞在経験を通じた「日本通」育成の方が効果が高いのでは?
奨学生審査を通じて、将来相手国の社会で有力な地位に就けそうだと期待できる若者を日本に招き、専門分野と共に日本の歴史や文化も学んでもらい(もちろん日本語も)、母国に帰ってからの日本との交流に期待する、とか。
30年ほど前に台湾を訪れたことがあるのですが、その当時台湾は日本語ブームでした。
現地の人の案内で、とある日本語の教室を覗かせてもらったんですが、源氏物語の文章がどうのこうのとかずいぶん高度なことを教えているのでびっくりした覚えがあります。
(おまけに、「生の日本人が来た」というので、助詞の使い分けについて質問を受け、こりゃネイティブじゃないと難しいわいなと思いながら説明に四苦八苦・・・)
今はどうなっているんですかね
今からでもやるべきでしょう。
小池百合子氏は逆の意味で彼の地の政権に弱みを握られたような気がします。
インバウンド、観光事業って虚業のように思ってしまいます。
物珍しい風景などあっても需要が一巡すれば忘れ去られる。
どんなに一世を風靡した名所でも120年もすれば熱海の「貫一お宮の松」
のように、「金色夜叉」という小説があったことから説明するようになる。
現在江ノ電の踏切が、スラムダンクの聖地だそうですが、100年後
表現としてアニメが残っていても「スラムダンク」の作品紹介から
始めることになるでしょう。
お隣の「冬のソナタ」の聖地は今はどうなっているのでしょう。
日本人のファンが屯して、周囲のホテルや土産物屋は儲かってまっか?
カジノ作って、ばくち打ちを世界から集めてその寺銭で生きる。
論語とソロバンを書いた渋沢栄一翁は何というのでしょうか?
いくらお金があると言っても限界はあるのですから。
もう虚業に必要以上の資本や人材の投入をしないのが
国家100年の計ではありませんか。
おいでになるお客さんを、大事にするのは当然ですが、それだけでは
いけないと思います。
研究技術生産で一番や唯一を目指さないと大国に押しつぶされるという
危機感があります。
昨日の朝、テレビでプラスティックによる注射器と注射針の一体成型
を視ました。
北関東の県立研究施設でしたが、あのような技術に資本や人材を投入
する方が将来性があるのではありませんか。
〇〇大学観光学部にはたくさん志願者がいるのに、
工業高校、高専、工業大学に志願者殺到とはいかない現状に危機感あります。
インバウンドはポストコロナでは、もう要らないかな。
個人的感想でした。
ポプラン様
「〇〇大学観光学部にはたくさん志願者がいるのに、
工業高校、高専、工業大学に志願者殺到とはいかない」
観光学部の希望者と理工学志望者は重なり合わないでしょう。
理工学志望者は報われるか否かは別にして、その方に進むしかないのかも。
それが当人にとってよいのではないでしょうか。
その道が報われるようになりますように。
こんにちは、久しぶりにコメントします。以前から思っていることは、特に東洋人は見分けが付きにくいので
例えば日本人は海外に行く際に見分けが付きやすいマーキングがバッグ等に張り付けなれたらなと
co.jpとか、逆に入国する外国人にも同様の国別の識別が目で、すぐに判るようにできないものでしょうか?
機内持ち込みの荷物とか、国旗のステッカーでもよいです。
ていうか、区別して何するん、、
悪い事をする時は日本人になりすます国の人達がいますから反対です
Yossy様
一言、失礼します。
【日本人は海外に行く際に見分けが付くマーキングがバッグ等に張り付けなれたらな】あの、イメージ的にかなりオールドファッションというか、ジャ○パッ○の農協団体ツアーを彷彿とさせるのですが(笑)。
そんなマーク、例えばJAPANとか日の丸とか旭日旗を付けて区別する理由は何ですか?ジャパンだ!カモだ!と思われるか、反日人に嫌がらせされるだけじゃないですか。また、反日民族が、ワザと日の丸付けて良からぬ事されたら困りますよね?
訪日する外国人にも【識別できるマークを付ける】って、プライバシーやら基本的人権や民主主義違反だ!とか言われますよ。貴方の言うマークは、ナチスがユダヤ人に付けた識別印を思い出しますが。およそ、近代国家ではあり得ないです。
陸上イージス配備プロセス停止からの国家安全保障戦略の改訂があるので、親中派の妨害に耐え切ればインバウンド戦略の見直しも入ってくるかもですね。というか、コロナ禍からのBLMデモとか、、世界の環境は激変していますので、策源地攻撃能力という文言の追加とかだけではダメなのは明白。今のインバウンド戦略は目先の小銭につられて明らかに国益を害している面も多いので、是非とも国益にかなうインバウンド戦略へと変化していって欲しいものです。
参考
↓↓
Thailand aims to turn away from mass tourism and target the wealthy
タイは大衆観光から富裕層をターゲットにすることを目指す
https://www.straitstimes.com/asia/se-asia/coronavirus-thailand-aims-to-turn-away-from-mass-tourism-and-target-the-wealthy?utm_term=Autofeed&utm_campaign=sttw&utm_medium=social&utm_source=Twitter#Echobox=1592541710
“This is an opportunity to reset the entire tourism system.”
これ(コロナ禍)は全体の観光事業システムをリセットする機会だ
国内観光需要は22兆円規模で、海外からのインバウンドは、中韓合わせても3兆円程度。
量より質を求める方向に転換すべきでしょうね。
> そもそも論として「インバウンド観光産業を振興する」という点自体は、決して悪いことではない、という点です。
とは言い切れません。
京都の様に外国人観光客が多過ぎた為に、日本人観光客が大幅に減ってしまった場所もあります。
星野リゾート代表の分析によれは、国内観光市場の約8割は日本人による消費なのですから。
従って、「オーバーツーリズムに陥らない範囲で、インバウンド観光産業を振興する」のがベースラインでしょう。
京都、奈良に、15年くらい前から行っていました。
3年くらい前に、行くのをやめました。
落ち着いたらどうしようか???
更新ありがとうございます。
実は2年前に妻と台湾旅行しました。とっても楽しかったです。見るモノ、食事、お土産、そして親切な台湾の方々。言う事無し!また近いうちに行きたいですね。
台湾ビールも旨いし(笑)。日本円は使えるし(笑)。コンビニで台湾の圓札(ニュー台湾ドル)を使ったら、日銀券千円札2枚がお釣りでした(爆笑)。ココ何処?(笑)あと豪州もヨカです。また行きたい。
日本人が思う「優先的に戻ってきてほしい国・地域」の1位が台湾。そらそうでしょう。2位以下香港、タイ、豪州も納得!一人当たりの落とすカネだけじゃない。しかし5位に中国?え?
確かに金は使うが、マナー悪い。何処でも喚き散らし、食べカスを捨てる。500万人も600万人も来て要らんヨ。それと、台湾人と揉め事を起こさないでくれ。地方空港は中国・韓国便は止めるべし。
基本、中・韓便は成田、羽田、関空をメーンに札幌、仙台、新潟、中部、広島、福岡、長崎、鹿児島、那覇で良いでしょう。
あとの小空港で中・韓との便しか無い空港には、国際便は不要です。第一、いつ中韓が解除になるか分からんしね。
来て欲しい国の15位が韓国。分かるな〜。本当はワーストなんでしょ?(笑)幾ら750万人来ても、反日で悪さをしに来る奴が潜んでます。日本で落とすカネも7万6千円、国内旅行ですか?
あと数年は中国、韓国との観光客渡航は止めて欲しいものです。以上。
人の意見にもの申す時は匿名の陰に隠れないで出自を明らかにせよ
すみません、上の方の「なにするん」とか投稿している「匿名」殿宛なんですが、うまくリンクできませんでした
「金払いが良い」20位の韓国が「戻ってきて欲しい」18位は大したモノじゃ無いですか!?
これは思った以上に日本が韓国を愛して受け入れて居る証拠です!
全く期待せずギャラも安く雇った選手が期待以上の結果を残したみたいな感じで。
なんとコスパの良い地位でしょう!
ところで「金払いが良い」18位の台灣が「戻ってきて欲しい」堂々1位はすごいです!
韓国中共の様に「数」も多くないと言うのに一体これはどんなマジックが起こったのでしょう?
読者の皆さま
末尾にちょっとした隠し文字を仕込んでおいたのですが気付いた方はいらっしゃいますでしょうか?
会計士様。
見つけましたよ。同感です。
プラス、食べたいわーん( ̄∇ ̄)
かえる様
大変ありがとうございましたw
「青い文字」 なかなか気づかれませんね。
福岡在住者 様
今度は縦読みとかにしてみようかと思いますw
韓国人旅行者の出費が、外国人旅行者の中で最低レベルなのは有名な話ですね。どこかしらの日本の会社に就職した韓国人の話をよく聞きますが、日本の会社とか書きましたが日本企業とは断定できません。旅行目的も含めて分析したほうがよさそうです。就活に来られたんじゃ・・・
在日さんも読めない人がほとんどですし、とりあえず公共施設の案内とかにあるあのハングル、いらないんじゃないでしょうか。アルファベットだけで十分です。
香港人旅行者はリピーターが多いのは有名ですね。10回以上とかダントツトップです。
かつては(今もかな?)世界の海外旅行先トップ20にも入っていない日本ですから、観光資源をもっと有効活用すべし的な意見があるのも分かりますが、このコメント欄で皆さんがおっしゃっているように、まだまだ重視しなければいけない点が多々あります。ツアーリズム程度の学部に学生が殺到しちゃうのもどうかと。大学に設置するほど重要な分野かどうか疑問です。
オージー訪日客が支出国1位という統計を見ても微妙ですね。北海道あたりにスキーにでも来るのでしょうか。ジャパンタイムズからNYタイムズまで、日本の捕鯨の話題とかに食いついて反日発言をしている者の中に、オーストラリア人やニュージーランド人をよく見かけます。自国の話題がないから暇なのかな?とも思えちゃいますが。豪州などは国家で反日プロパガンダをしちゃっていますから。
日本語学習者も、中・韓に次いでオーストラリア人が上位に食い込んでいたりしますが、日本語ができるオージーに会ったことがありません。知り合う必要性がないってことでしょうかね。
国防といった政治的な面ではオーストラリアとも良好な関係を保つ必要性があるものの、観光といった民間交流で成果が期待できない「小国」かつ反日教育をしてしまっている国ですから。
国家の計を考えるのって本当に難しいですね。しかし、あまり観光に力を入れても成果が出にくいという感じはします。
欧州各国で人々と接している肌感覚としては、こっちの人は日本は魅力的で行きたいと思っている人は多いものの、実際に訪日する人はそこまで多くないですね。その理由はどうもその欧州―日本間の距離のようです。彼らは飛行機で最大4時間も飛んでしまうとかなりいろいろ魅力的なところへ行けます(欧州各有名都市、アルプス、地中海、トルコ、エジプト、モロッコなど)。それに飛行機運賃もかなり安い。ゆえに家族で日本に行く場合だと運賃だけで結構な出費のところに、10-12時間も飛行機に乗るというのは大多数の人には「ご勘弁」という気持ちが働くようです。
客単価は欧州の国が上位に3つも入っているようですが、インバウンドの総額を引き上げたいのなら客単価は安くとも韓国も含めた近隣諸国の方々にたくさん来てもらう方がよいのかもしれませんねえ。
まあ、外国人観光客に対し何を重点的に望むのかによりますが・・・。
(あくまで客観的な意見で韓国の方々に戻ってきてほしいと言っているのではないので念のため)
個人的には、「多くの日本人が行って、とても良かったと思える国」からの招致を進めて欲しい。
いくら金回りが良くとも、こちらから行きたいと思えない国からは来日して欲しくない。
「行きたくない国からは来んな」という思考です。
日本からも喜んで相手国に訪問し、向こうからも喜んで訪れてくれる「双方」に取ってプラスの関係が、真に日本のファンを増やす事に繋がります。
そういう意味で考えると、台湾はとても理想的だと言える。
また、「来てもらう事」を考えるのは必要ですが、台湾のような素晴らしい地域とは、単純にに来てもらうだけではなく、いかに「相互に交流出来るか」と、発想のステージを一段上げて考える事が出来る。
匿名のコメント主様
記事本文末尾に隠しメッセージを混ぜておいたのですが…。ww
わーん、気付きませんでしたー(汗
国民レベルでも友好な関係にある国とは、こちらからも積極的に行くことによって、向こうからも来てくれるようになりそうですね。
理想的な相互観光関係です。
私もいきたいわーん
台灣の方々にはどんどん来ていただきたいです。
できれば、東北にも。東日本大震災後の22億円もの台灣からの義捐金で建てられた南三陸病院をはじめ、感謝は尽きません。
いらっしゃったら、ぜひ美味しい三陸の魚介類を堪能して欲しいです。
それから、香港の方々にも是非ぜひです。
香港での旅行ガイドブック売れ筋上位10冊のうち8冊が日本関連とか、人口750万人たらずなのに、日本旅行者が年間延230万人(リピーター多し)とか、情報を聞くたびに嬉しい限りでした。
地政学的にも今後ますます重要な国々です。
もっともっと仲良くできるといいなぁ。
てか、どちらもさっさと「国」認定してください、日本政府!
潜在的ポテンシャルのある自治体が地域自活のために、自身の特性を見極めてそれに見合った外国人を誘致することはいいことだと思います。
となると自治体のターゲットは友好都市の住民でしょうか。韓国に関しては平均で(76,138円)という低い数字なので(普通、2.3日旅行するだけで10万円は超えると思いますが)
日東壮遊歌のようにただ町の女の子を眺めたり、高層ビルの数と高さを眺めて、自国と比較して日本は田舎でソウルは都会ニダと悦に浸っているだけかもしれませんね、その他強盗や遠征売春に訪れている方も少数いらっしゃいそうです。
中国や韓国からの旅行者はアメリカと違い日本の文化の遺産に興味がない旅行者が多数だと聞きますが、火病で破壊していくデストロイヤーな素行不良な韓国の方は要注意!程度制限して頂きたい限りです。普通の人は勝手に日本を見て行ってねといった感じです。でも比較して変な感情を持たないでくださいお願いします。