昨今の武漢コロナウィルス蔓延騒動は、私たちの社会の在り方を大きく変えていくのかもしれません。とりわけ大きいのは、これまで既得権にしがみついてきた「利権層」でしょう。先日、『コロナショックで崩壊?野党とメディアの「利権構造」』では、特定野党や特定メディアの利権構造が破壊されつつあるという話題を紹介したのですが、こうしたなか、「コロナの苦境」により「悲惨な未来」が待っているというのは、民放テレビ局も同じなのかもしれません。
目次
民放テレビの苦境
日刊ゲンダイ『テレビ業界の悲惨な未来』
『日刊ゲンダイ』というメディアがあります。
安倍政権に対する(ときとして理不尽なほど)舌鋒鋭く批判的な報道が多いことでも知られているものの、ときどき参考になる記事が掲載されることがあります(もっとも、「読む価値がある記事」とそうでない記事が混在しているのは、どんなメディアであってもまったく同じですが…)。
そんな記事のひとつが、一昨日掲載された、こんな話題です。
コロナとテレビ<上>コロナ禍で激変するTV業界の悲惨な未来
元日本テレビプロデューサーで「世界まる見え!テレビ特捜部」「恋のから騒ぎ」など、数々のバラエティー番組を作ってきた伝説のテレビマン、吉川圭三氏が新型コロナの影響で激変を余儀なくされるテレビの現場をリポート<<…続きを読む>>
―――2020/04/21 12:05付 日刊ゲンダイDIGITALより
記事を執筆したのは日本テレビを経て現在はドワンゴのエグゼクティブプロデューサーを務める吉川圭三(よしかわ・けいぞう)氏です。タイトルには<上>とありますが、ほかに<中>と<下>があり、それぞれ記事内のリンクで相互参照されています(ご興味があれば直接リンク先を読んで下さい)。
吉川氏によると、「コロナ禍」のせいで、テレビ業界では現在、収録や生放送、ロケができなくなりつつあり、必然的に再放送や総集編で一時的に難をしのいでいる状態なのだそうです。こうした状況について吉川氏は
「受信料で一定の収入が保証されているNHKはともかくCMの広告収入で成り立っている民放はそんな気楽なことは言っていられない」
指摘したうえで、こうした状況が長引けば、やがてCMスポンサーもこの状況を看過しなくなり、広告料も買い叩かれる可能性も否定できない、と警告するのです。
さらには、コロナ禍の終息が長引けば、結局は資産の内部留保を持っている局とそうでない局で明暗がハッキリわかれるうえ、テレビ局の製作費をあてにしている制作会社や芸能事務所、「さらに収録時に配る弁当屋にまで」波及する、などと危機感をあらわにします。
広告離れも進む
吉川氏はさすがに業界経験者だけあって、発言にはリアリティがあります。
ただ、こうしたテレビ局の苦境については、当ウェブサイトでは『「テレビ番組が撮影できない!」テレビ業界は岐路に?』などでも触れたとおり、すでに3月末から4月上旬にかけて散発的に伝えられ始めているのですが、冷静に考えてみたら、テレビ局の苦境は武漢コロナウィルスだけのせいではないように思えます。
以前、『埼玉県民様から:「日本の広告費2019」を読む』では、「株式会社電通の調査によれば、2019年において初めてインターネット広告費がテレビ広告費を追い抜いた」とする、ある種衝撃的な話題を紹介しました。
当たり前の話ですが、事実上、法律で受信料を保証されているNHKを別とすれば、民放各社はスポンサーからの広告料で成り立っており、番組を作って放送しても、そのコンテンツそのものの対価を受け取ることはできません。
その一方、広告主にとっては「高い広告費を負担するなら、少しでも費用対効果が高い媒体を選ぶ」というのは当然の話なのですが、テレビ広告にはさまざまな問題があります。
たとえば、広告の効果を測定しようと思っても、番組の視聴者数・視聴者属性などをリアルタイムに把握することが難しいことに加えて、「視聴率」という指標自体が信頼に値するのかどうかという疑問もあるからです(『そもそも視聴率って信頼できるんでしたっけ?』等参照)。
これに対し、インターネットでは、たとえばYouTubeなどの動画サイトだと「視聴率」ではなく「視聴回数」がリアルタイムで測定できますし、運営側は、おそらくは視聴している人の属性データを把握していると考えられます。
広告主にとっては、テレビ広告の魅力はますます下がり、インターネット広告の魅力がますます上がっているのかもしれません。
クリエイター離れも進む
こうしたなか、テレビが流すコンテンツが面白ければ、まだ救いはあるのですが、その一方で非常に気になる情報もあります。『テレビの三重苦:視聴者、広告主、クリエイター離れ』でも紹介したとおり、肝心のクリエイターがテレビ業界に見切りをつけ始めている(かもしれない)、というものです。
具体的には、NetflixやAmazonといった新興の外資系のインターネット企業が、わが国でも巨額の年俸を提示しながら、テレビ局から高給をエサに、若くて優秀なクリエイターの引き抜きをかけるという動きが相次いでいるようなのです。
外国メディアがテレビ界狙い撃ち!年収3倍で若手引き抜き
日本のテレビ界が、放送開始以来の危機に陥っている。将来を嘱望される若手クリエーターらが、外国メディアから超高値の年棒を提示され、次々とヘッドハンティングされているのだ。<<…続きを読む>>
―――2020年02月04日 11時00分付 東スポWebより
『東スポWeb』によれば、「狙い撃ち」にされているのは20代から30代前半のクリエイターであり、提示される年収は最低でも3000万円、キャリアによっては5000万円が提示されることすらあるのだとか。
「在京各局の年収は30代平均でも1000万円」とのことですから、同じ仕事をしていても年収が3~5倍になると言われれば、おもわずグラッとくるクリエイターの人も多いのではないでしょうか。
もちろん、外資系の企業だと、せっかく転職しても「使い物にならない」と判断されれば容赦なくクビにされるかもしれませんし、また、ある意味で「ぬるま湯」の世界に浸かっていた人たちにすれば、すぐに結果が求められる厳しさに耐えられないかもしれません。
しかし、東スポWebの記事によれば、これらの外資系企業では製作費も十分に使えるそうです。若くて意欲と能力があるクリエイターであれば、地上波テレビ局で情報弱者層向けの低レベルな番組作りでくすぶっているよりも、才能をぞんぶんに発揮し、高レベルのコンテンツ作りに挑戦する価値はあるでしょう。
視聴者が離れる?
広告主とクリエイターが離れたら…
つまり、民放テレビ局の経営を成り立たせている3要素である「①広告主、②クリエイター、③視聴者」のうち、前2者が徐々にテレビから離れ始めているのです。
そうなると、残る「視聴者」がテレビから離れていくのも時間の問題ではないでしょうか。
実際、インターネット環境が普及する以前であれば、人々が動画・映像を見るためには、テレビの前に座るか、映画館に行くしか方法はありませんでした。しかし、いまや私たち視聴者からすれば、動画を見ようと思えば、なにも地上波テレビに拘る必要はありません。
なぜなら、インターネット上には無料で視聴可能なコンテンツがあふれていますし、また、NetflixやAmazonなどの有料のサイトに登録すれば、ドラマ、映画、アニメなど、さまざまなコンテンツを自由に視聴することができるからです。
さらには『テレビ業界の苦境の本格化は、むしろこれから』でも触れたとおり、地上波テレビの画質が「2K」に留まっているあいだに、衛星放送やインターネット放送などが「4K」や「8K」に対応し始めており、画質という面でも徐々に地上波はインターネットなどに取り残され始めています。
逆にテレビ局が消費者を繋ぎ止めたければ、よっぽどの努力をしなければなりません。
そもそもテレビは視聴者に必要とされているのか
ただし、そもそも論ですが、テレビ局が流す番組を巡っては、以前からさまざまな批判があったことは事実です。以前の『視聴者「テレビ局は専門知識なしにコメント垂れ流す」』も紹介したとおり、「放送倫理・番組向上機構(BPO)」が公式ウェブサイトで公表している「視聴者の意見」が辛辣です。
2020年3月に視聴者から寄せられた意見(BPOウェブサイトより)
これによると、視聴者から寄せられた意見のなかには、
- 「ワイドショーなどで、医学や法律などの専門知識がないタレントに、安易にコメントさせるべきではない。間違った情報が拡散されており、危険に感じる。」
- 「報道と現実社会の隔たりがひどい。」
- 「全国一斉休校要請以前は、『対応が遅い、小出しで緩い』と批判していたが、休校要請が出た途端、『唐突で影響が大きすぎる』と批判している。」
- 「新型コロナの流行で閉塞感が漂う中、現状できていないことばかりを並べて、不安をあおる内容が多過ぎる。」
といった批判が含まれています。
もちろん、これらはテレビ局に対して批判的な立場からの意見であり、テレビ番組のすべてを視聴したうえでの意見ではない可能性がある点には注意も必要ですが、ただ、非常に残念ながら、テレビ局が「情報媒体」として一般視聴者から信頼されているとは言い難い現状は否定できないでしょう。
とくに「医学や法律などの専門知識がないタレントに安易にコメントさせ、間違った情報が拡散される」という状況を踏まえると、いまやテレビが無益どころか有害な存在と成り果てているのではないかとの疑念を抱かざるを得ません。
インターネットにあふれる優秀なクリエイター
ちなみに、異論はあるかもしれませんが、個人的には、インターネット上にはもはや「素人」とは言えないほどの優れたクリエイターがたくさん存在すると考えています。
あるサイトの調査によると、「チャンネル登録者数」が100万人を超えているYouTubeチャンネルは210を超えており、また、10万人を超えているYouTubeチャンネルは2989チャンネルあるそうです。
この「YouTubeチャンネル」とは、地上波テレビ局の「チャンネル」とは概念が異なっていて、テレビ局などがチャンネルを開設している場合もありますし、1人のYouTuberが複数のチャンネルを開設している場合もあります(たとえば鉄道系YouTuberの「スーツ」さんなど)。
しかし、地上波テレビが首都圏でもせいぜい8チャンネルしかないことを踏まえると、視聴者としては「選びたい放題」ですね。
実際、このコロナ問題で、休校となる幼稚園・小中高などが増えていることに加え、企業でも在宅勤務を推進する流れから、どうしても自宅に滞在する人が増えているためでしょうか、インターネットに接続する人も増えているのではないでしょうか。
「コロナのせい」というよりも…
まとめましょう。
現在のテレビ局の苦境は、「武漢コロナウィルスがもたらしたもの」とは限りません。
もともとテレビ業界は利権にまみれて自助努力を怠っていたところ、少しずつ世の中から取り残され、そうこうしているうちにコロナ騒動によって危機が訪れた、というのが真相に近いのではないでしょうか。
もちろん、テレビ局がさしあたって直面している「番組作りができない」という問題点については、コロナ騒動が終息すれば解消するのかもしれません。
しかし、いったん離れた視聴者が再びテレビ局に戻るのかどうかはわかりません。
そういえば先日、野党と特定メディアの癒着構造が破壊されつつあるという点については、『コロナショックで崩壊?野党とメディアの「利権構造」』でも触れたとおりですが、「利権に塗れた既得権益層がコロナショックで破壊される」ことは、社会が大きく変わるキッカケになるのかもしれませんね。
View Comments (31)
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
(個人的感想ですが)新型コロナウィルス感染で民放の苦境を伝える
雑誌の記事が増えたように感じます。これは雑誌の読者が、その記事に
共感する、少なくても反発しないと(編集長が)考えている証拠ではな
いでしょうか。
蛇足ですが、その記事のなかで、パンドラの箱が開いた以上、コロナ
後も元には戻らないともありました。
駄文にて失礼しました。
テレビの話だけでなく、紙媒体のメディアでも構造的に同じ問題が発生していると思います。
素材としての情報を、洗浄し、裁断し、味付けし、着色して、一方的に消費者へ送りつけるという、マスコミの旧体質自体が、もはや社会のニーズに合っていないのでしょう。我々はそんなレトルト食品食みたいなものを求めているのではないのです。
テレビでも情報の双方向化や視聴者からのメール紹介など、現状打破への試みの姿勢は見えるのですが、マスコミ様の本丸たる「判定者・批評者」としての立場を守ろうとするあまり、腰が引けています。「リスナーのご意見伺います」程度のことは、はるか昔のラジオ深夜番組の方がもっとこなれた状態でやっていました。新聞の投書欄に至っては、責任回避版社説のような有様で読む気さえしません。
視聴者・購読者が離れる→広告費が減る→製作費を削る→低予算低程度の番組が増える→視聴者・購読者が離れる
このスパイラルをどう逆転させればいいのか…ああ、外国のドラマを安価で買い取って放送するとかですか。
あえて視聴者と論戦し、負けたら負けたと認めるほどの覚悟を持たなければ、真の双方向メディア足り得ず、マスコミの復活どころか現状維持も危ないと思いますが、そんな度量が現在のメディアにありますかね?結局、自分たちマスコミがエリートだと考え始めた時点で、メディアは堕落し凋落したのだと思います。
更新ありがとうございます。
テレビ業界が苦しいのは、今年、去年の話では無く、もう少し前からピークを過ぎて、今や滑り台の如く、止まる要素がありません。
また会計士さん言われる通り、テレビ局の苦境は、「武漢コロナウィルスがもたらしたものではない」(少しはあるかな)。
知人に聞くと「家内はつまらんつまらんと言いながらテレビを見ている。再放送が多いらしい」「芸人集めてコロナやってる」とか。私も仕事場にあるのをチラ見しますが、昔のばかりや、ワイドショーのコロナ(前は桜でしたね)のおふざけ番組を配信してて、誰が見るんだろう?
昨日、テレビ業界の方とツイートし合いましたが、ゼーンゼン現状認識が出来ていない。私に対して、「貴方はテレビも新聞も無いと言うが、では新しい情報は何処から手に入れるんだーッ」(エ?まだこんなテレビマンが居るの?失笑)。
インターネットとか範疇に入ってないようで。コリャ潰れるわ!
いやいやテレビは昔の方が断然良かった。昔の放送をそのまま再放送できないのかな。
名犬ラッシー パパ大好き 月光仮面 ハリマオ ルーシーショー サンバカトリオ ママちょっときて まんが昔話 パトラッシュのまんが...思い出した フランダースの犬 とか蜜蜂マーヤ...ちょっと違うか みつばちマーヤの冒険 とか変にいじらず昔のまま流してくれたら学校が始まらない子供たちも見るのに。
パチンコ屋に権利を売っぱらったからダメなのか?
テレビと新聞がこの世からなくなれば、テレビと新聞が作成提供していた情報はWeb上からも消失する。これらを一次ソースにしている二次情報も消失する。言論サイト、まとめサイト、ツイート、ブログ…。
例えば、新聞を購読しなくてもニュースはWebで無料で読むことができるから新聞なんて要らない、というのは、現状、フリーライドできている状況を言い表しているだけで、根本的に矛盾してる訳です。
個社の報道(経営)姿勢に対する評価とマスメディアが社会において果たすべき役割は別次元の問題です。
チラシが減るなら、テレビCMも減るんじゃないのかな。
最低でも単価は、下がるよね。
クラスター社が、一番やばいと言ってましたんで、その場合はコロナウイルスのせいに、なるかもしれませんね。
私も最近はYouTubeをよく見ます。料理を作って食べるだけでチャンネル登録者数が百万人超えの人などがいて、誠実に有意義な内容を語る人の登録者数が数千人だったりと、どんなものが誰に受けるか分からない凄い世界だと思います。
私も何の役にも立たない無駄な知識だけは有る方だと自負?していますので、YouTuberやってみようかと思ったりします。
阿野煮鱒さま
>YouTuberやってみようかと思ったりします
Udemyという個人で始めることができるeLearning講座のようなオンラインサービスがあります。受講者から受講料=売り上げを得る講師業ビジネスのひとつ。聞いてくださるかたがいるなら自分は講師を務めれる話題を持っています。あなたの話を聞いてみたいからUdemyに登録申請してみろと外国人に勧めれています。
持ちネタ連発(あるだけ)で視聴者を退屈させない度胸と実力があるならYoutuberを目指すのもひとつの方向性。Udemyを一方的に推しているわけでありません。視聴者層がまるで異なっておりますので。
投稿ありがとうございます。
4K, 8K については、放送業界から規格が出てきたものですので、ネット業界発ではありません。
放送媒体となるバンド、伝送方式の実用化に時間が掛かったのが理由ですので、これもちょっと違う気がします。
4Kこそパーソナルで使用できる機器が増えておりますが、気軽に製作できるかというとまだハードルが高いです。
(もの凄く処理が重い…2Kにダウンコンバートして、編集手順を起こしてから、4Kのデータに対してオフライン処理しないとやってられないレベル)
8Kはその4倍(フルスペックでは8倍)になるので、言わずもがなです。
配布媒体としてはネットは強力ですが、製作する側としては大して違いはないと考えております。
セット作って撮るとなったら、映画製作と同等の水準でないとアラが見えてしまいます。
(実際に個人で機材を所有して使っている身の雑感)
コロナは明らかに変化を加速する面があります。
初めてオンライン飲み会をした感想としては、「あり」です。距離に関係なく参加できて制約が少なく、気軽に時間をシェアできる。一家団欒のまま参加してもOKです。こんな状況でなければやろうとしなかった可能性は高い。しかし、やってみたら楽しかった、ということです。
今まで面倒でテレビを見ていてた人たちも、持て余した時間を使ってオンラインで色々なことをやってみるでしょう。結果、色々見つけて面白さに気づいてしまう人が増えます。いわゆる、行動変容がもたらされます。さて、最終的にオールドメディアが選択されるでしょうか。
何気に思いついてfacebook発言したところ同意応答があったのでおそらく需要はあると思っているのが、オンライン飲み会に15分だけ乱入してくる「流しのギター弾き」
オンライン投げ銭とも呼ばれる即時少額送金のシカケと組み合わせれば、新型流し商売、あるいは職業として成立しそうです。
テレビドラマにきついやつらというのがありました。番組最後でふたりが酒場で流し演奏をやる。それが面白みのひとつだったと思います。それのオンラインバージョンというわけです。
はにわファクトリー 様
需要、ありますよ~
子供まで一緒に参加してて、そのうち暴露大会になるような混沌とした状況。そこで流しのギター弾きが乱入したら拍手喝采ですね。
まー、日本だとあまり見ないけども、東南アジアの酒場だとチップ払って演奏&カラオケが定番です。日本だと横浜の〇の食卓などの演奏してくれるビールレストランが好きです。
WEBカメラという貧相なハードウェアが新たな「あほらしさを楽しむ」仕掛けとして意味があると思ってます。たとえば、酒の肴、今夜おれが買ってきたのはこれだ、と見せ合いっこする。もしくは奥さんが気合いを入れて準備したホームパーティ・オードブルをどぉーだーっと自慢する。見せられたほうは大げさに羨ましがって見せる。ピクニックみたいもんですね。
あるいは、親友同士のしんみり酒もいいじゃないですか。「あのさ、俺話してなかったけど」「なんだ突然」「聞いていくれるな」録画録音機能は是か非かなんて議論もでてくるでしょう。新しいビジネスなんてどんどん生まれそうですね。
最近のテレビは、雑でいい加減。日本人じゃないな、ケンチャナヨだわな
NHKの天気予報
文字は15度なのに
温度グラフは15度の線の下(14度ときには13.5度)
温度グラフは、全部が全部こんなのばかり
日
本人は、こんないい加減、否、馬鹿丸出しは、やらない。
NHKは、クリエイターどころか現場の職人さんまで馘にして特アに乗っ取られた。そうでなけらば、あんな不様はない。
4K 8Kの魅力で資料率が上がると思っているところが駄目なんじゃないの。
Youtubeなんて殆どスマホで見ているんだから、4Kになっても関係ないし。
NTSC画質でも、面白ければ見るよ。
画面の縦横比や解像度(画面のサイズ)によって撮影の画角や編集の構成が変わるので、一概に同じとは言えませんね。
(SDTV(NTSCを含む)と同じ構成を4K,8Kでやったら、とても見続けられません)
シナリオ自体は画像フォーマットに余り依存しませんけど、性能をどう生かすかは大事。
(その場で楽しむだけなのか、商品にするかでも変わりますし)
会計士様
日本を変えるためyoutubeにも
進出されてはどうでしょうか
H 様
ここで話題になっているような内容をアップすると、広告が付かなかったり、直ぐに不適切コンテンツ指定にされそう…なので、ネット動画が必ずしもフリーダムとは言えない状況になっているのが辛い。
自分で動画サーバー建ててやれば自由度は格段に上がるけど、コスト面で維持できるけど、今度は費用をどう捻出するかという難題に直面します。