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為替スワップの借入額、やっぱり新興国中で韓国が最大

先日から当ウェブサイトでしばしば言及している、米国の為替スワップに基づく各国の流動性ファシリティの実行額について、今朝も最新データが更新されていましたので、その状況を取りまとめておきたいと思います。また、あわせて『米ドル為替スワップを最も多く引き出している国は日本』でもいただいたご不明点についても、簡単なコメントを付しておきたいと思います。

日英欧瑞加の借入額は3561億ドル

米国の中央銀行にあたる連邦準備制度理事会(FRB)が3月19日、世界の9つの中央銀行・通貨当局との間で、「民間金融機関に対する米ドルの短期流動性を供給するための協定」、つまり為替スワップを復活させると発表した話題については、当ウェブサイトでも以前から何度も取り上げています。

そして、『米ドル為替スワップを最も多く引き出している国は日本』では、少なくとも3月26日以降、この為替スワップに基づき米FRBから最も多くのカネを借りているのは日本の金融機関である、という事実を取り上げました。

これについては本日時点でFRBニューヨーク連銀のウェブサイト “Central Bank Liquidity Swap Operations” に最新データが掲載されていて、やはり日本の金融機関が最も多くの米ドル流動性ファシリティを引っ張っていることがわかります。

為替スワップについては借入条件決定日から実行日までに1~2日のタイムラグがあることが通常ですので、現時点のデータに基づき、「4月17日スタート分」までの状況を集計しておきましょう(図表1。ただし、金額は変動する可能性があります)。

図表1 日英欧瑞加5中銀の借入額(2020年4月17日時点)
相手先 借入金額 平均利率/日数
日本銀行 1949億ドル 0.34%/82日
欧州中央銀行 1323億ドル 0.36%/83日
イングランド銀行 202億ドル 0.35%/84日
スイス国民銀行 86億ドル 0.33%/62日
カナダ銀行 なし
合計 3561億ドル 0.35%/82日

(【出所】ニューヨーク連銀(Federal Reserve Bank of New York)の “Central Bank Liquidity Swap Operations” のページに掲載されているエクセルファイル “U.S. Dollar Liquidity Swap – Operation Results” を参考に著者作成)

日銀がドル資金を借り入れる理由の考察

「なぜ日銀が最も多額の資金を借りているのか」。

一見、これは不思議です。というのも、日本は世界最大級の対外純債権国であり、日本の機関投資家(銀行、信金、信組、年金、生保など)は多額の資金を外国に貸し付けているからです。

ただ、日本の金融機関が日銀を通じて1762億ドルという資金を借り入れている大きな理由は、おそらく、現在の民間スワップ市場における邦銀にとっての資金調達コスト(ドル円ベーシス)が高止まりしているからではないでしょうか。

(※これについては残念ながら著者の勤務先にロイター端末などがないため、直近のベーシスを直接確認する手段はないため、想像で述べているに過ぎませんが…。)

また、日本の金融機関にとってドルを調達する最大の需要のひとつは巨額の対外証券投資のヘッジオペレーションにあります。実際、最新版の資金循環統計によれば、機関投資家が保有する外国有価証券(対外証券投資)は360兆円に達しています。

機関投資家の対外証券投資(2019年12月末)
  • 預金取扱機関…116兆7905億円
  • 保険年金基金…137兆8253億円
  • 証券投資信託…105兆3519億円

(【出所】日銀)

いずれにせよ、日銀は米FRBと金額・期間無制限の為替スワップに基づくドル流動性ファシリティを保有しているため、日本の金融機関は担保さえ積めば日銀を通じて無制限に米FRBからドルを引っ張ることができます。

今回の図表1に示した結果は、単純に日本の金融機関が「最も有利な資金調達」として米ドルを引っ張っていると見るのが自然な仮説でしょう。

新興市場諸国のスワップ

一方で、新興市場諸国は4月17日までの実行分をカウントすると、米FRBから総額320億ドルを為替スワップによって調達しています(図表2)。

図表2 新興市場諸国9中銀による借入額(2020年4月17日時点)
相手先 借入金額 平均利率/日数
⑥韓国銀行 141億ドル 0.72%/84日
⑥メキシコ銀行 66億ドル 0.77%/84日
⑥シンガポール通貨庁 61億ドル 0.60%/74日
③デンマーク国民銀行 43億ドル 0.34%/82日
③ノルウェー銀行 16億ドル 0.35%/84日
⑥豪州準備銀行 12億ドル 0.33%/84日
③NZ準備銀行 なし
⑥スウェーデンリクスバンク なし
⑥ブラジル銀行 なし
合計 337億ドル 0.63%/82日

(【出所】ニューヨーク連銀(Federal Reserve Bank of New York)の “Central Bank Liquidity Swap Operations” のページに掲載されているエクセルファイル “U.S. Dollar Liquidity Swap – Operation Results” を参考に著者作成。なお、通貨当局名の前に⑥とあるのは上限600億ドル、③とあるのは上限300億ドルの意味)

これら9中銀・通貨当局については、図表1に示した日英欧瑞加5中銀と異なり、金額には上限が設けられていて、期間も(当面は)6ヵ月間限定とされています。

ただし、現時点で読む限りは、この為替スワップを引き出しているのは6つの中銀であり、韓国銀行を除けば、借入額はいずれも100億ドル未満であり、新興市場諸国の為替スワップによる借入額については、約40%が韓国銀行によるものです。

ということは、韓国を除けば、いずれの国も現時点においては米ドルの資金不足はほぼ解消したと考えて良いでしょう。

なぜか韓国がトップを占める

ただし、米FRBと為替スワップを保有する14ヵ国・地域のなかで、日英欧瑞加5ヵ国を除けば、韓国が最も多くの短期ドル資金をFRBから借り入れていることは事実です。これについて、これまで韓国銀行が実行した入札実績を列挙しておきましょう(図表3)。

図表3 韓国銀行が実行した為替スワップ(4月2日融資実行分以降)
実行日 金額 金利/期間
4月2日実行分 79.2億ドル 0.91%/84日
4月2日実行分 8.0億ドル 0.52%/7日
4月9日実行分 2.8億ドル 0.48%/8日
4月9日実行分 41.4億ドル 0.53%/84日
4月17日実行分 0.1億ドル 0.33%/6日
4月17日実行分 20.2億ドル 0.36%/83日
合計 151.6億ドル 0.70%/78日

(【出所】ニューヨーク連銀(Federal Reserve Bank of New York)の “Central Bank Liquidity Swap Operations” のページに掲載されているエクセルファイル “U.S. Dollar Liquidity Swap – Operation Results” を参考に著者作成)

これについて、図表2と図表3の合計額は一致していませんが、その理由は、「4月2日実行分」のうち期間7日のものと、「4月9日実行分」のうち期間8日のものについては、いずれも4月17日で満期を迎えている(=返済済みである)ためです。

これについては、4月2日実行の期間84日物は金利が0.91%と非常に高かったのですが、4月9日実行の期間84日物は0.53%、そして4月17日実行の期間83日物については0.36%と、金利がどんどんと下がっていて、借入額も少しずつ減っていることが確認できます。

しかしながら、韓国銀行がほかの中銀と比べて非常に多くの額の資金を調達しているという事実については、何やら気になるところでもあります。

韓国メディアは相変わらず「通貨スワップ」と誤報

さて、これらの為替スワップに基づく流動性供給入札(4月17日実行分)が実施されたのは昨日のことですが、これについて、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、こんな記事が掲載されていました。

韓経:韓米通貨スワップ資金20億ドルを追加供給

韓国銀行(韓銀)が韓米通貨スワップ資金のうち20億2500万ドルを市中に追加で供給することにした。当初は40億ドルを供給する計画だった<<…続きを読む>>
―――2020.04.15 08:12付 中央日報日本語版より

中央日報は相変わらずこの為替スワップを「通貨スワップ」と誤報しているのですが、記事を読んでいただければわかるとおり、「金融機関に供給する目的のスワップ」といったくだりがあるため、記事の執筆者はこれが通貨スワップではないということを理解していないはずはないのですが、不思議ですね。

それはさておき、先ほどの図表3でも確認したとおり、3回目の為替スワップのうち、84日物の実行額は2回目の半額、1回目の4分の1に留まりましたが、これについて韓国銀行関係者はは

国内金融機関の外貨資金事情が良くなり、応札の規模が減った

と説明したそうです(※だったらなおさら日韓通貨スワップなど必要ないはずですよねぇ…)。

この点、韓国の入札・応札額の比率だけを見れば「韓国における外貨資金状況が良くなっている」というのはそのとおりなのですが、諸外国の借入額と比べれば、韓国だけが突出しているという現状については、どうも無視できないのです。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

そういえば、韓国ウォンの対米ドル相場は、ここ1ヵ月ほど、1200ウォンを少し上回る程度で安定していますが、もしかすると韓国銀行はウォンの誘導レンジを1ドル=1150~1250ウォン程度に切り上げたのかもしれませんね。

いずれにせよ、本日の同国の総選挙により、同国の資金フローが安定化するのか、それとも逆に脆弱化してしまうのかについては、注意が必要な論点といえるかもしれません。

新宿会計士:

View Comments (18)

  • なるほど、なぜ日本の引き出し額が多いのか、「調達コストが他の手段より安いから」は納得のいく説明ですね。

    一方で、韓国を含めたEM国の場合、他のドル調達手段が機能しているのか、比較して調達コストがどうなっているのかが気になります。

    •  全くの別物として無視します。
       昔から超大国超大金持ち五カ国(英米日加スイス)+欧州のお金のやりとり、莫大な通貨の貸し借り(為替スワップ)は、無視します。

       今回のはアメリカが金融貧乏後進国の銀行へドルを貸さねばならなくなったので始めた為替スワップ。
       FRB

      [貧乏後進国銀行のドル不足→債務不履行→経済破綻→超大金持ちアメリカ人大損害]

      避けるため、本来ドルとのスワップ(交換)などとんでもない紙屑通貨の国の銀行へドルを貸し付け始めた。
       踏み倒されたら一瞬にして貸したドルを回収する担保が手元にあるから紙屑通貨(ウォンなど)と交換に基軸通貨ドルを貸せる。
       そうでなければ金の亡者(アメリカの超大金持ち)が、大切なドルを大量に貸すわけがない。

  • ドルの調達コストは3月に入って急上昇しました。3月に入ってからスプレッドのマイナス幅拡大が目立ち始めてきました。日銀のドル供給オペは、市場で調達するよりもかなり割安であるため、応札したいという潜在的ニーズは銀行の間で非常に強いようですが、通常日銀は簡単にはこの枠組みを使わないように銀行を誘導しています。しかし最近の大規模な応札額は、日銀が応札を積極的に銀行に認めたからだと私は推察してます。1年物のドル円ベーシス・スワップ・スプレッドは、ほぼ横ばいの状態で(3月)今のところ大きく緩和したようには見えません。スワップ取極に基づくドル供給の枠組みを更に強化する措置が講じられるなど、ドル逼迫緩和に向けて追加策もあると考えます。

    • 平時のOIS+50bpから+25bpに変わったことでコスト的に単純に逆転したのか、平時の+50bpも出来れば実行したい水準なのを日銀が嫌がるのでやりづらいだけなのか。ってとこですかね。

      +25bpといった数字はまんまいわゆる「ジャパンプレミアム」と認識しています。EUイギリスより日本が借り入れ多いというのは単純にまだ25bpという水準がまだEUイギリスの銀行にとってまだ殺到するほどの魅力はないのかも。

      • OISってなんぞやと「人に聞く前に自分で調べる」方針で、検索した文書

        "https://www.boj.or.jp/paym/market/sg/data/rfr1804c.pdf"
        日本円OIS(Overnight Index Swap)
        ─取引の概要と活用事例─

        (OIS の定義)
        金利スワップは、異なる金利(固定金利と変動金利または変動金利同士)を一定期間毎に交換する取引であり、現状、変動金利として LIBOR を参照するものが多く取引されています。
        OIS は、金利スワップ取引の一種で、変動金利として一定期間の翌日物金利の加重平均値(複利計算)と約定時に決めた固定金利を交換します。わが国においては、固定金利と無担保コール O/N 物レートを交換する取引が、OTC(Over the Counter:店頭における相対取引)で行われています。
        ----------------------------

        金利スワップという新しい概念が出てきて、素人はこんらんしている!

        • OISは金利スワップですね。ここでスワップというと例の韓国のうざいお話と混線しますが、こっちは純粋にデリバティブで「交換」です。一旦いつものスワップ談義から頭を切り替えます。

          overnight index ということで、オーバーナイト、つまり翌日もの金利を指標にする金利の交換です。

          アメリカにはFF金利というのがあります。

          アメリカでは金融機関は無利息のフェデラルファンドに一定額を日々預けなければなりません。足りないのは違反ですし、多過ぎるのは無利息ですから基本無駄です。ですから各金融機関は多かったら他行に貸すといった形で積む金額を調整します。あっ今日は余りそうだから明日まで誰か借りる人いない? その時の金利がFF金利です。これそのものは毎日変わります。またFRB自身がこの金利の決定に影響力を使ってある程度の範囲になるように調節します。今現在FF金利の誘導目標は0から0.25%でしたね。

          で、OISは毎日変わるFF金利と私が今からいう固定金利で交換しましょうという取引です。将来のFF金利はどうなるかわからないので、取引をする両当事者どっちが儲かるか損するかはわかりませんが、毎日変化するFF金利を払わなきゃいけない人が、ある一定の金利を払えば済むことになります。

          長々と説明しましたがOISというのは結局のところ、日々変わって今現在では予測できないFF金利の代わりになる、つまり等価な固定金利となります「OIS金利=FF金利」とごく簡単に理解しちゃいます。

          為替スワップを使った日銀のドルオペの金利がOIS +25bp と書いてあったら、ああ、FF金利に0.25%足した金利で借りれるって意味なんだな。と簡単に理解してもらって構いません。(1bpは0.01%)

        • 追加。 今回の話題のOISはドル金利の話ですから、変動金利はFF金利ですが、もちろん日本円でもOISはあって、それはりょうちんさまが書かれた「無担保コールO/N物レート」を変動金利にする金利スワップ取引です。

        • G 様

          わきから失礼します。以前から気になっていたのですが、さりげなくIRSやFixed Incomeの用語を間違えているようですよ。

          >overnight index ということで、オーバーナイト、つまり翌日もの金利を指標にする金利の交換です。

          違います。
          OISは利上げ確率を指標にするインデックススワップです。貴殿の説明だとFF+25bpsで借りれるということですから50bpsになっていないとおかしいのですが、現実の借入金利は32~35bpsですのでちゃんとご確認ください。

          ちなみにこちらのブログ主さんはFX Swap もCross Currency Basis Swapも正確に理解なさっているようですが、もしかして同業ご出身者なんですかね?

        • 現実のFF金利は0%から0.25%の範囲内で誘導される物ですからFF金利 +25bpは0.5%になどなりませんよ。あくまでも金利スワップの変動金利として日本でいうところの無担保コール翌日物やLIBORとかと同じ性質のものです。
          FF金利の先物(CBOTに上場されているデリバティブ商品の一つ)が将来の金利政策を確率的に折り込むのと勘違いされてるように思いますが。

        • 一応付け加えると私は15年くらい前までではありますけど金融機関で金利スワップを中心に担当してまして、OISも円ベースのものですけど経験があります。
          金利スワップ、IRSの説明としては変動金利と固定金利の交換、としか言いようがありません。OISはオーバーナイト、つまり翌日物の金利を変動金利指標とする金利スワップです。もちろんOISはその結果として、将来の金利政策変更の時期と幅を確率的に加重平均的に折り込むことになります。

          実際のドルオペ金利はその日の1週間ものOIS、3ヶ月ものOISのレートに25bp足した物をFRBが提示しているのだと思われます。

        • G さんへ。

          >一応付け加えると私は15年くらい前までではありますけど金融機関で金利スワップを中心に担当してまして、OISも円ベースのものですけど経験があります。

          ん~。IRSの担当者だったと言われましても、それがどうしたとしか言いようがありませんが。貴方様の「OIS金利=FF金利」とごく簡単に理解しちゃいます」という説明が間違っていたことの釈明になってませんよ?

          後、USD OISはFF連動とは限りません。当たり前ですけどね。

          ま、このブログは専門家が沢山見てるようですし、Rates Dealer や Quants も何人か見ているようですし、何よりブログ主自身が 通貨ベーシススワップやISDA/CSAに詳しいみたいですから、あまりいい加減なことを書き込まない方が良いですよ。

      • 私と他の医師やバイオ関係者の会話もこうやって見えるのかなあと興味深く拝見しています。

        最近は、金融の話より、新型コロナの方がコメントが増えて、このブログのコアコンピタンス的にどうなんだろうと思っていたので、盛り上がるのは歓迎ですが・・・。

  • 個人的な見解ですが、最近の朝銀の動きを見ると、
    支払いは為替スワップでしばらくは何とかなる。
    その間、輸出を優位に進めたいので、為替を安に誘導する。
    って方針にしたんではないでしょうか?
    あくまで、仮説ですが。
    個人的な意見で、すみません。

    • 必死にウォン暴落を防いでる。
      2018年半ばは1060ウォンあたり
      2020年 1300ウォン前に必死のドル売り介入の結果の1220ウォン

      たいしたことではないんですよね、円相場で考えりゃ、106円と122円たった16円
      106円と130円なら26円。

      • ありがとうございます。
        為替で20円の差額って、大きい気がするんですよね。
        韓国経済の場合、かなり影響があるんじゃないかな?と考えています。
        日本の場合、為替が安だと企業がニヤニヤしてるんですが、韓国の場合はどうなんだろう?
        朝銀のやる事が良く分からないです。

  • 朝鮮人なら、借りれるものならば借りるでしょう。
    それが地獄への渡し賃であっても。エスポワール号の乗船券でも、喜んで受け取るでしょう。
    (さすがに第107回ピースボート・クルーズは中止になりましたが…)

    韓国の総選挙についてですが、投票率が高く、まだ野党に勝ち目は残っているようです。
    韓国の与党系(共に民主党、正義党、共に市民党、民生党)が過半数(300議席中151議席)を越えることが、文在寅の最低勝利ラインでしょう。念願の高官不正調査庁が発足できます。これを達成できなければ、任期後半のレームダック化は必至でしょう。ここのラインはクリアすると、自分は予想しています。
    6割の180議席を獲得できれば、大勝利でしょう。
    韓国議会では6割の議席の賛成がないと法案を提出できない縛りがあります。180議席で与党系は与野党対決法案を提出でき、左派の独裁が完成します。野党・保守派の頓死は確実です。
    もし200議席獲得ならば、憲法改正が可能となります。北朝鮮へそのままGO、ということになります。(笑)
    深夜には大勢が判明するとのことですが、さてはてどうなりますやら…

    • 文大統領側が負けると言ってきたのですが、どうだろう。
      もちろん勝ってくれていいんですけどね。

  • 韓国政府及び同国メディアが、為替スワップを通貨スワップと誤記する事についてですが、彼等には対外的にスワップの事を話す時は「通貨スワップ」としか言わないと考えます。
    理由は、日本に対して「ほら他の国も韓国と通貨スワップを結んでいるから日本も通貨スワップに乗らないと乗り遅れるぞ」とアピールしたいと考えているからだ。と考えるからです。
    喰い逃げ出来る通貨スワップに日本を乗せたいのです。
    日韓議連に名を連ねる日本の国会議員で為替スワップと通貨スワップの違いを明確に別物と...
    否、日本の国会議員で2つのスワップ違いを理解している者がいないと考えるのですが...
    因って、日本をペテンに掛けたい韓国としては対外的に発表する際には、通貨スワップと云う言葉しかないと推測するのです。

    駄文にて失礼しました。