感染者数で米中逆転?我々も「3つの条件」避けるべき

米メディアWSJの今朝の報道によると、米国が感染者数で中国を追い抜いたそうです。WHOのウェブサイトからリンクしている集計ページの情報は間に合っていないようですが、確かに米国や欧州諸国の新規感染者数は非常に多く、とくに米国、イタリア、スペインあたりが感染者数で中国を追い抜く可能性は非常に高いといえるでしょう(※中国の情報を信じて良いのか、という問題は残りますが…)。

WHOの最新統計

WHOのウェブサイトからリンクされているページの情報によれば、欧州時間3月26日夕方6時時点(つまり日本時間今朝未明)時点で、新型武漢ウィルスSARS-CoV-2の感染者数ランキングで米国は中国、イタリアに次いで世界第3位に浮上しています。

同ページから、感染者数の上位10ヵ国に加え、参考として日本について、それぞれの感染者数と死亡者数を示しておくと、図表1のとおりです。

図表1 新型武漢ウィルス感染者数と武漢肺炎症による死亡者数
感染者数死亡者数
中国81,9613,293
イタリア74,3867,505
米国63,570884
スペイン47,6103,434
ドイツ36,508198
イラン29,4062,234
フランス24,9201,331
スイス9,714103
英国9,533463
韓国9,241131
…(略)
日本1,29145

(【出所】WHOウェブサイトからリンクしている “Coronavirus disease (COVID-19) Situation Dashboard” より著者作成【欧州時間2020/03/26 18:00時点】)

欧米諸国では1日数千~2万人の新規感染者

これについて、個人的な手元メモをもとに、3月25日からの増加を拾っておくと、たった1日でイタリアが1万人、スペインが1.4万人、そして米国に至ってはじつに2万人を超える勢いで感染者数が増えているのです(図表2)。

図表2 感染者数の1日の増加
3月26日3月25日増加
中国81,96181,767+194
イタリア74,38663,927+10459
米国63,57042,164+21406
スペイン47,61033,089+14521
ドイツ36,50829,212+7296
イラン29,40624,811+4595
フランス24,92019,615+5305
スイス9,7148,015+1699
英国9,5336,654+2879
韓国9,2419,037+204
日本1,2911,128+163

(【出所】WHOウェブサイトからリンクしている “Coronavirus disease (COVID-19) Situation Dashboard” から取得した「欧州時間2020/03/26 18:00時点」のデータと「欧州時間2020/03/25 18:00時点」のデータをもとに著者作成)

2月中旬以降は「感染国上位」だった韓国やイランは、いまやランクが徐々に下がっており、とくに韓国については一両日中にもランク10位圏外に落ちていくことは間違いありません。そうなると、上位10位に入っているのは、中国、米国、イランを除けばすべて欧州諸国だ、という状態になるでしょう。

WSJ「感染者数で米中逆転」

こうしたなか、日本時間の今朝、米メディアのウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に、こんな記事が掲載されました。

U.S. Coronavirus Cases Surpass Those of China, Italy(米国夏時間2020/03/26(木) 20:08付=日本時間2020/03/27(金) 09:08付 WSJより)

ジョンズ・ホプキンス大学が集計したデータによれば、米国全体での新型武漢コロナウィルス感染者数が82,404人に達し、このウィルスの蔓延が昨年12月に始まって以来、初めて中国を追い抜き最大の感染国になった、ということです。

もっとも、図表1のデータとは出所が違うので、WSJが報道したこの人数自体がWHOの公式集計とは異なっている可能性がある点には注意が必要でしょう。

しかし、図表2で見るとおり、中国の新規感染者数は200人を割り込んでいる反面、米国における新規感染者数が2万人を超えているという状況にあるため、公式集計ベースでも一両日中に米国が中国を追い抜く勢いであることは間違いありません。

(※中国の公式発表を信じて良いのか、という以前からの重大な論点は未解決ですが…。)

「3つの条件」が重ならないように!

さて、日本は感染者数で27位、死亡者数で15位ですが、「コロナウィルスの抑え込みに成功した」、などと自画自賛している局面ではありません。

昨日の『「オーバーシュート重大局面」でも買占めは控えるべき』などでも報告したとおり、現在は「オーバーシュート重大局面(?)」にあります(どうでも良いですが、小池百合子都知事はヨコモジが大好きな人物だそうですね)。

欧州諸国や米国が「コロナウィルスが蔓延する地」になってしまった以上、欧州、米国からの第二波、第三波に備える必要がありますし、以前から紹介している「感染のピークを遅らせ、山を低くすることで医療崩壊を防ぐ」ことこそが、非常に重要です。

その意味でも、私たち国民レベルでも、厚労省ウェブサイトに掲載されている『新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言』にも記載されている、「3つの条件が同時に重なる場」が出現しないように気を付けたいものです。

避けるべき「3つの条件が同時に重なる場」
  • ①換気の悪い密閉空間
  • ②人が密集している
  • ③近距離での会話や発声が行われる

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感染者数で米中逆転?我々も「3つの条件」避けるべき” に対して43件のコメントがあります。

  1. いつか来た道 より:

    BCG接種による、免疫練習効果の臨床治験が海外で始まっており、
    確かに、日本は感染者数が少ない。

    ほんと、沈静化して欲しい

    1. のり より:

      アゴラの記事に詳細に検討されていますね。詳細まで確認していませんが旧東西ドイツの比較など見ると面白い。
      だとすると新しくワクチンを開発する必要もなく、かなり明るい展望ですよね。まだ全賭けするわけには行きませんが。

      1. のり より:

        あ、すみません。すでにアゴラの記事を案内してる方がいらしゃっいましたね。

  2. 人と接触しない千葉県民 より:

    いつも楽しく拝見しています。本稿とは関係ありませんが、日銀の手法についてこんな記事が有りましたので、詳しく特集していただけませんか?
    https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-03-26/Q7S5YGDWX2PY01

  3. とある福岡市民 より:

    新宿会計士 様
     小池都知事がお嫌いなのは何となくわかりますが、今は国民、都民が結束する時ですから、あまり責めないであげて下さい。思う事はいろいろあっても、東京の感染抑制には都知事の言葉と権限が必要ですから。
     確かに小池氏は昔からカタカナ語ばかり使う人でした。でも今回のオーバーシュートやロックダウンは専門家会議が言い出しっぺですから、小池都知事を責める事はできません。
     わかりにくければ、オーバーシュート→暴増または激増、ロックダウンまたはロックアウト→封鎖、と読み替えるといいかもしれません。

    > 避けるべき「3つの条件が同時に重なる場」

     どうせなら「密閉・密集・密接の3つの密を避けましょう」と書いていただけますと幸いです。わかりやすいですから。
     3つの密を避ければ都市封鎖をしなくても集団感染をある程度防げる事がわかりました。これは今後の対策の希望です。

    余談
     密接を近接と言い換えると、「密集・近接・密閉を避けよう」→「集・近・閉を避けよう」とする事ができます。
     大っぴらには言いづらいですが、3つの密が何だったか覚えられない時はこの覚え方もありかと思います。

    1. とある福岡市民 より:

      3つの密について書かれた厚生労働省のポスターのリンクを貼ります。

      「密を避けて外出しましょう」
      https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000610429.pdf

      1. ニモデモ より:

        とある福岡市民様

        先の「オーバーシュート局面・・」にて解説頂いた医療面より
        私達国民にとっては 今はこれなんです(URL先の情報)

        北海道の広報は これの広報に力を入れています。
        キャンプ場等が例年以上に賑わったそうです。
        それも個別にゆっくりと自然を楽しむように。

        先のオーバーシュートでのコメントの最後
        しかし この花の時期
        『花見宴会は全面禁止・花見散歩はしゃべらずに』
        が もっとも良いだろうという思いは変わりません。

    2. 閑居小人 より:

      とある福岡市民さま

      >密接を近接と言い換えると、「密集・近接・密閉を避けよう」→「集・近・閉を避けよう」とする事ができます。

      座布団3枚
      大笑いしました。

      3つの密を報道等でよく聞くようになりましたが、不純な私は壇蜜をいつも思い出してしまいます。

    3. unagimo3 より:

      とある福岡市民 様

      集 近 閉 (シュー キン ペイ )を避けましょう。 : 素晴らしいネーミングですね。

      一発で覚えました。

      1. とある福岡市民 より:

        unagimo3 様

        すみません。ポプラン先生にもお返事しましたが、私のオリジナルではなく、ヤフコメの誰かさんのパクリです。
        笑わせてしまったところ、胸が痛いです。

    4. 製造業SE より:

      > 密接を近接と言い換えると、「密集・近接・密閉を避けよう」→「集・近・閉を避けよう」とする事ができます。
      最高に覚えやすいです。周囲に流布させていただきます。ありがとうございました。

  4. イーシャ より:

    世間は武漢肺炎で騒いでいますが、地球は人間のために存在するわけではありません。
    例年通り季節はめぐり、例年通り桜の花が咲いています。

    昨日、京都を散策して来ました。
    人混みを避けるため、通勤ラッシュが終わった後に家を出て、通勤ラッシュ前に帰宅しました。
    帰宅後はマスクをビニール袋に包んで捨て、着ていた物は全て洗濯機へ。
    そのまま入浴しました。

    京都では運動不足解消を兼ねてバスには乗らず、随分歩きました。
    ペットボトルのお茶を持って行き、昼食は抜きで。

    平野神社では、例年と違って屋台はありませんでした。
    商売をしている人達は大変でしょうが、本来の景色をじっくり堪能できました。

  5. 田舎者 より:

    久しぶりの書き込みです。
    コロナウイルスに関しては流行を遅らせるという動きからすると、日本はこれからが山になるのではと思います。

    あと、この記事とは関係無いですがデイリー新潮で鈴置氏の日韓スワップに関する話しが出ていました。
    新宿会計士様の野田スワップも紹介されてましたよ。

    相変わらず鋭い視点をお持ちだなぁ……
    鈴置氏も新宿会計士様も慧眼ですな

  6. 匿名 より:

    ダークサイド、、
    あ、カタカナ語!
    暗黒面に落ちていませんか、WEB主さん

    事実を踏まえてない批判は良くない
    オーバーシュートは小池知事起源ではない
    フリップは感染爆発重大局面の方を強調

    意味の無い批判をするなら意味のある案を出しましょう、3蜜大事だよってなら誰でも言える、大事なのは<3蜜をどうやって浸透させるのか?>だと思うけどなぁ、今のWEB主さんは特定野党やその支持者と同じことをしています

    当方は3蜜の浸透には、誰が何で、の視点が大事だと思うのです

    <誰が> 大臣、知事、専門家、芸能人など
    <何で> ニュース、TVのCM、ネット動画、ツイッター、HP、新聞、駅ポスター、電車内モニタ、チラシなど

    上記の効果的な組み合わせで大半の層に響くハズ

    今日の朝はとくだねに小池さん出演してました
    形式→ 知事が、ニュースで、
    結局は会見とそう変わらないので意味ないなーと感じたです

    行動制限も徹底
    https://twitter.com/kiccy7777/status/1243289589181067264

    意味の無い批判よりも
    コレをリツイートする方が余程効果的かもー

    1. 小池都知事判断ミス、同じ情報を持っていたのに、
      自粛要請対策は最低でも1週間はおくれています。

      吉村知事は批判を覚悟(実際に兵庫県知事に批判されてます。)

      誰も論破できない実データを公開⭐~あれの対策1週間遅い!~※拡散希望
      https://www.youtube.com/watch?v=dGxMX8MiBrg

      「こんな番組見たことない」。byスタッフ一同
      **********************************************
      スタジオ内がなぜか「ピリピリ」しております。
      あの髙橋さんが、初回から激高しております。
      みょーな雰囲気がスタジオ内に流れているライブです。
      それは、対策が遅すぎることが原因!?
      『大阪』で出来て、何故『東京』で対処ができなかったのか・・・
      現状を知らない人も多いと思いますので、
      再配信を行います。
      是非、ご覧ください。
      **********************************************
      加藤・髙橋・田北編集長(収録日3月26日)

      初期に中国の入国停止をしていなかった、この事実を知っていて、
      更に欧州の事態も知っていて、それでの判断の遅さ。

      リーダーシップがあるとは言えません。

      事は東京だけに、日本全体に影響する出来事です

      1. 自己レス

        なぜ、リーダーシップがない人間を都民がえらんでしまったか?
        都民の政治への不関心、マスゴミの偏向報道、正しい情報を得るすべがない。

        新宿会計士さんのように、数字、トレーサビリティがある正しい情報が必要です。

        百田尚樹さんのように情報は持っていても、反対意見はシャットアウトするのではなく、
        その意見のどこに矛盾があり、自説がおかしいならば、考えを変えられなければ。

        百田尚樹さんはファンです。

  7. 伊江太 より:

    医師の方に質問です.こんなことってあり得るんでしょうか?
    マスクは着用していたとのことですから,カルテをめくるとき,指にツバを付けるなんてことはないでしょうし.

    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200327-00010002-nishinpc-sctch

    1. りょうちん より:

      ん?

      スマホや携帯電話など、電カルの入力端末のキーボード・マウス、すべて院内感染の媒介になるというのは常識だと思っていたのですが・・・。
      (私はスマホは1日に2回はアルコール消毒していますが、気休めですw)

      あとマスクをしていても着脱時に手に飛沫が移る可能性もあるので、着脱後に手指消毒ないし石鹸での手洗いをしないと無意味です。

      昔は、ホーローの洗面器に謎の消毒液を入れて、患者さん一人を診察する度に手を洗っていた光景がありましたが、いつのまにか消えましたねえ。
      あの中身は何だったのでしょうか。

      ちなみに私の鼻腔の中にはMRSAが常在しているのは検査で確認済みですw。

      1. いつか来た道 より:

        懐かしいいですね、「ベースン」と呼ばれた手指消毒法。
        昭和時代には、普通に行われていた。
        でも、一回手指を浸漬したら効果が無くなる上、次回からは菌を着ける事になるw。

        使用薬剤は、ヒビテン(クロルヘキシジン)が多かった様な、ピンク色。
        現在は、手術前のスクラビングに形を変えてますが。
        昔は、2回ブラッシングが主流だったので、指紋が消えるw

    2. りょうちん より:

      おっと、

      >センターでは、感染した看護師ら2人が発症後も出勤していたほか、感染患者の60代女性を持病の「間質性肺炎」と判断し、PCR検査が遅れたことも判明。県はセンターの対応についても検証する。

      これはヒドイ。
      間質性肺炎が先行疾患として背景にあったんなら診断は困難でしょう。
      こんなのを問題視するんじゃやってられない。

    3. ニモデモ より:

      伊江太様 非常に同感です。

      今 診察・看護に当たっておられる方々はインフルエンザに対応してきた方々でしょう。
      カルテに感染危険があったのなら対応しているはずです。

      インフルエンザ流行の際 院内感染がどれ程の物か知りませんが、
      専門家が「クラスター爆発の事例」とらえていること自体が
      この武漢肺炎コロナの特殊性を表しているのではないでしょうか?

    4. ポプラン より:

      伊江太 様

      くどい性格なので申し訳ありません。
      カルテは紙カルテを考えておられます?電子カルテですか?
      私は普段週4日紙カルテで3日電子カルテで仕事しています。
      電子カルテは危ないです。
      PCの入力だと外来では同じキーボードを何人の患者と話しながら使います。
      看護師さんなら、PAD類で体温や血圧を回診して入力しています。
      殆どの都会の病院は、電子カルテなので毎回キーボードの清拭しないと
      感染のリスクはあったのです。
      紙カルテなら、患者一人一人が別なので、ウイルス付着しても
      次回取り出すまでに不活化されている可能性が多いです。
      ある病院ではがいらいで30分単位でキーボードやデスクを
      次亜塩素酸で清拭していますが、デスクやPCの劣化が心配でした。

      1. ニモデモ より:

        ポプラン様

        『次亜塩素酸』で反応してしまいます。
        3月当初から 地域保健師・医療従事者・市議会議員・地元衆議員・介護施設経営者
        ・薬局ドラッグストア薬剤師・保健所コロナ担当官に訴えてきましたが・・・
        次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いが判らない点では同様でした。
        (もちろん 私の説明不足・法的制度的私の認識不足はあったでしょう)

        私は中学時代化学部に属した位の化学好き・人生を文科系で過ごしましたが、
        少なくとも 教育を受けたと自負するなら 化学式を理解する事は必須だと感じています。

  8. 名古屋の住人 より:

    >※中国の公式発表を信じて良いのか、という以前からの重大な論点は未解決ですが…。

    あくまで個人的な見解ですが、新型コロナウィルス肺炎に限らず、そもそも中国政府が発表する統計全般が「大本営発表」レベルだという認識です(但し、それを断言できるだけの裏付けはありません…。)

    もし安倍総理が記者会見で「2020年3月●日から■日までの一週間、インフルエンザ患者の国内発生件数は0です!但し、海外からの渡航者にインフルエンザ患者が▲人いたという報告を受けています!!」と発言した場合、その発言を額面通り信用できる日本人がどれだけいるのでしょうか。

    また、新型コロナウィルは2019年10月に武漢市で開催された「軍事オリンピック時に米軍がもちこんだ」などと主張していますが、その1か月前に人民解放軍が「軍事オリンピック時に未知の新型コロナウィルスが海外から侵入した」ことを想定して、武漢天河国際空港で模擬防疫訓練を行っていた事実があります

    「もし米軍が持ち込んだというならば、人民解放軍の模擬防疫演習は全く功をなさなかったことの証左ではないか?!」と、トランプ大統領がTwitterでつぶやいてくれないかな・・・?!

  9. 心配性のおばさん より:

    こういってはなんですが、私どもの世代の初等教育は、人として生きるにどうあるべきか。であったと思います。大層な言い出しですが、要は「他人に迷惑をかけてはいけません。」「他人を呪わば穴一つ。」とか、とか・・・基本です。

    で、不愉快な大陸国家や、半島国家のニュースがアンラッキィなものであることを喜んでしまう自分を「メッ!」と叱って日々免罪しております(笑)。

    ただ、自分たちの身は守らなくてはなりません。大陸国家や、半島国家になにかあったとき、その火の粉をいかに払うかです。彼らの火事を嗤っている間に貰い火なんて、情けない話ですよね。

    彼の国々への警戒を怠ってはなりません。日比野庵さんが新しいニュースを届けてくださいました。

    Sに備えよ
    https://kotobukibune.at.webry.info/202003/article_26.html

    あの国に動乱などがあった場合、進出している日本企業には少なからずの被害があります。
    邦人救出などの手順もさらっておかなくてはなりません。

    コロナはもちろんですが、多方面の警戒は必要です。

  10. 一読者改め二読者 より:

    まず、横文字の是非は本質を濁らせるのでやめたほうが賢明と思われます。理解できれば良い、という暴力的な説明で敢えて片付けておきます。

    この問題、コロナウイルス感染の本質は何か、です。
    まず対策については、3密を避けるのは効果的でしょうし、不要不急の外出を避けることも対策の一つといえます。ただ、おそらくは増殖ステージの違いなだけであって、日本でもやがて対数増殖期(log phase)に突入する可能性が十分になります。細菌の培養をした方であればイメージしやすいと思いますが、ウォーターバスに遠沈管を入れて振盪培養していると、濁度(OD600nm)が上昇します。例として大腸菌(E.coli イタリック割愛)をみると、1つから2つに分裂する時間(ダブリングタイム)は20-30分です、理論的には24時間後には軽く1兆個を超える計算になります。実際には定常期に入るのでもっと少ないですが、それでも人間を致死させるには十分な数です。ただし、これはLB培地やその他の適切な条件下が整っていれば、の話です。これに例えば、抗生物質のアンピシリンやカナマイシンが入っていると野生株のE.coliは増殖が出来ません。

    何がいいたいか?というと。
    適切な条件下であれば、細菌はどんどん増える。適切な条件下でなければ増えない。その間には、やや増えやすい、増えにくい条件があるということです。
    今はおそらく文化的な背景や押さえ込み、民度の高さが奏功して感染拡大がおきていませんが、やがてはオーバーシュートになる可能性があります。
    やや増えにくい条件下であっても、時間をかければやがてはlogに入ります。

    そのときに問題なのは、言うまでもなく人命、そして経済の低迷です。
    これを避けるべく、我々日本人はどのような行動がベストか考えなければならない時期と思います。

    アビガンのRNA合成やその他も臨床試験に入っていますが、まだ時間はかかります。
    検査、検査といわれており、つい最近LAMPを使った長崎大学が25分で検査に成功しました。これは診断薬としては大変すばらしいと思います。
    ただ、急がれるのは治療薬の開発ですので、そこを頑張って欲しいです。

    どうでも良いですが、上記では細菌を例にしましたが、細菌はウイルスではありません。ウイルスサイズは10-100nmで、赤血球が7µm、細菌(真正細菌)は1-10µmと全く違います。さらにウイルスは生物ではなく、ファージは150nm程度で、細菌をホストにして感染して増殖します。分かりやすく細菌を例に出したことご容赦ください。

    1. 成功できなかった新薬開発経験者 より:

      一読者改め二読者様

      感染者数、死者数の推移を見る限り、国レベルでの指数関数的増加局面は
      過ぎたと思います。

      しかし、局地的というか、同一行動をとった団体がまとまって感染する
      危険は残っていると思います。

      三密を避けるのが賢明と考えています。

      1. 一読者改め二読者 より:

        成功できなかった新薬開発経験者

        同意です。
        三密を避けることに反論の余地はありません。

    2. 徳島県 より:

      これは素人の意見ですが、新型肺炎の感染拡大に、飲食が大きな役割を果たしているように思われます。
      武漢の感染爆発でも、春節に行われた四万人規模のパーティが原因と言われていますし、我が国で最初の集団感染も、屋形船での宴会が原因、ダイヤモンド・プリンセス号の集団感染事件でも、パーティやバイキング形式のビュッフェで感染が拡大したと言われています。また、最近の阪神タイガースの藤浪選手の場合でも、食事会に出席しての感染です。
      「密閉・密集・密接の3つの密を避けましょう」とのことですが、もう一つ、「家族以外との食事を避ける」も、入れるべきだと思います。

  11. 匿名 より:

    日本型BCGで新型コロナの免疫ができる?
    http://agora-web.jp/archives/2045075.html

  12. ニモデモ より:

    ここでは「感染者数で米中逆転?」を扱っています。

    その中で佐藤丙午氏の以下の論が医療部外者からの論として真っ当であると思います。
    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200327-00071367-gendaibiz-int

    以上の事を認識した上で、議論されたらどうでしょうか?

    1. ポプラン より:

      失礼ですが、新宿会計士さんのコロナ関係の論文は全てお読みになりましたか?
      科学的な解説をしてくださる方が多いのがここの素晴らしいところです。専門バカにならず解説してくださってますのでご一読ください。

      1. ニモデモ より:

        ポプラン様 返信ありがとうございます。

        2020/02/06 05:00『今は慌てる時ではない』以降のここでのコロナ関連記事・議論は
        すべて読んだつもりです。
        たまたま 面白い議論を読む事が趣味ですし、退職して24時間持て余してますし。

        1. ポプラン より:

          ニチデモ様
          先程は返血中で中途半端になりました。
          示された文献は、ここでの議論とどこが違うのかなあと感じたのです。
          軍隊に所属していた文官である佐藤氏と医師や医学研究者、研究者の
          皆さんの記述された内容があまり変わらないように私には読めたので
          失礼ながら伺いました。
          記述された方々は、一人一人の命の重みや人生、背後にいる家族を
          理解していながらあえて数字で理性的に語ろうとしています。
          佐藤氏も防衛庁にいたときは、隊員一人一人ではなく数字として扱う
          作戦本部の見方をしていたのかなと思いました。
          りょうちん先生が先日、311を経験した医師は驚くことが少ない
          という意味かと思われる記載をされていましたが、
          救えない命は救えないし、成功しない作戦は成功しません。
          人文系に少し近い医学という科学と軍事に共通点が多いことは
          不思議だなあと思います。

        2. ニモデモ より:

          ポプラン様 少々 意味不明です。

          私は 今回の武漢肺炎に対してYoutubeの「かんわいいんちょう」をベースにしてます。
          高橋洋一・上念司・忽那賢志・高山義活・山口敬之氏を信頼するべきだと思っています。

        3. ポプラン より:

          確かに意味不明ですね。
          少し考えます。
          失礼しました。

  13. 匿名 より:

    感染のピークを抑えて医療崩壊を防ぐ方法の弱点は「感染力の強いウイルスでは、いつまでたってもパンデミックの危険性が無くならない」ことですね。

    ワクチンもしくは特効薬ができなければ、「常にパンデミック前夜」という状況になり、今後何十年にもわたって今と同じようなコロナ対策をしていかなくてはならないという事になりますね。

    早くワクチンが完成するのを願ってやみません。

  14. より:

    私、西ヨーロッパの動向に注目してますが、イタリア、スペイン、フランスは軍を動員する事態になっています。国家の危機にこそ国民と文化の質が試されるとと思うのですが、イタリアなどを見ていてさすがだと思います。医療関係や軍がどれだけの犠牲を払って献身しているかわかっている民衆は拍手や(計画して一斉にすることもあります)窓に国旗を掲揚して迎え、応援しています。

    日本でもコロナのこれ以上の事態の悪化をみた場合は自衛隊の出動があるかと思います。医療関係の特別部隊や自衛隊を旭日旗で応援しましょう。旭日旗が侵略戦争の旗などという言いがかりを正すことにもなると思います。

  15. 名無Uさん より:

    小池都知事に対する批判が多いなぁ~…
    自分も都知事選挙の頃からさんざん批判していましたからね…
    まあ、それでも結果的に小池都知事の当選を応援していたけれども…(笑)

    今さら、彼女を批判してもしょうがないでしょう。
    彼女の『オーバーシュート発言』は、オリンピック延期決定との決め打ちでしょう。
    オリンピック延期を日本政府がただ決めてしまうと、色々と内外から批判が起こることが考えられます。間髪入れずに、『東京がヤバい』という発言をすると、東京五輪延期に対する理解が得られるでしょう。(実際にヤバいのですが…)

    皆様には改めて言う必要などないでしょうが、来年度のオリンピック開幕のためには、次の二点が絶対条件となるでしょう。
    ①武漢肺炎に対する治療薬・ワクチンの開発・普及をオリンピック開幕までに絶対に間に合わせる。
    ②日本はオリンピック開幕までに、医療崩壊を防ぎ続ける。

    日本や世界は、オリンピック開幕までにさらに一年間の猶予をいただきました。それでも、治療薬・ワクチンの開発をあと1年半の間に間に合わせることは至難の技であることを理解しています。
    ですが、間に合わせなければなりません。
    医療研究者の方々にはさらなるご負担をおかけすることはやむを得ません。m(_ _)m

    1. 成功できなかった新薬開発経験者 より:

      名無Uさん様

      一般の方々は、薬の恩恵を受ける立場なので、薬の暗黒面を知りません。

      開発されている方々は、焦らず、確実によろしくお願いいたします。

      1. 名無Uさん より:

        成功できなかった新薬開発経験者様へ

        申し訳ない限りです。
        焦らせると、取り返しの付かないミスを誘発させることになるでしょう。
        焦らず、確実にお願い申し上げます。

  16. 匿名 より:

    山が低くなっても免疫持った人が増えない限り拡散は止まらない。学校みたいなところで若年層に生ウィルスで感染合宿みたいなのできないのかなと思ったり。ハーメルンの笛吹きが必要。

  17. 隊員なぜ“ゼロ“?!122名超受入自衛隊中央病院 桜林美佐の国防ニュース最前線 伊藤俊幸元海将
    https://www.youtube.com/watch?v=J0MP9wF4sFw

    インフルエンザウイルスに感染した場合、ご説明の通り細菌性肺炎になることはあるが、インフルエンザウイルス自体が肺で増殖して、ウイルス肺炎になることは殆どない。しかし、新型コロナウイルスの感染では、ウイルス自体が肺で増殖してウイルス性の肺炎になる。このウイルス性肺炎をおこすことが、新型コロナウイルスの一つの特徴でもある。

    ウィルスはDNA、RNAのどちらかのみを持ち、コロナウィルスはRNA型

    ウイルスの中の設計図は、RNAの方が多いです。違いは、DNAは設計図が二重螺旋で、ペアでコピー付き、
    RNAは、ペアになっていない。RNAはコピーする時にエラーが出やすいです。
    インフルエンザが変異してしまうのも、RNA故

    危機管理のモードが変わった。

    漫画「もやしもん」の世界

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