本日の「小ネタ」です。オールドメディアと特定野党の皆さんの「ダブルスタンダード」ぶり、見事なブーメランぶりを紹介したいと思います。
毎日新聞が安倍政権を批判
数日前、毎日新聞デジタル(日本語版)に、こんな記事が掲載されました。
「お答え控える」安倍政権の答弁、「悪夢の民主党政権」の4倍 12年105回が19年420回に(2019/12/17 17:25付 毎日新聞デジタル日本語版より)
執筆したのは吉井理記記者で、こんな書き出しで始まります。
「最近の国会を見ていて、ふと気づいた。安倍晋三首相以下、閣僚や官僚までもが、野党などの質問に『お答えは差し控える』と、答弁や説明を拒む場面が激増しているのだ。」
なるほど。
答弁や説明を求められても、それを不当に拒んでいるのだとしたら、それはそれで大変ですね。
記事のタイトルには安倍政権による答弁拒否が「『悪夢の民主党政権』の4倍」に達しているとあります。
残念ながら全文を読むためには毎日新聞社にカネを払わなければならないため、反社会的(※)な勢力にカネが渡るのを良しとしない著者の流儀に照らし、全文を読むつもりはありません。
(※当ウェブサイトにいわせれば、所属記者が外国の空港でクラスター爆弾を炸裂させたり、意図的に日本社会を貶める記事を英文で発信し続けたりする組織は、れっきとした反社会的勢力です。)
毎日新聞さん、もうすこし論点をクリアにしては?
ただ、文面からは毎日新聞が「安倍政権による答弁拒否が常態化している」と主張したいらしい、ということくらいはわかります。
もちろん、この毎日新聞の報道については、全文の閲覧ができないことに加え、何と何のデータを比較して、「安倍政権下の答弁拒否の回数が民主党政権の4倍に達している」といえるのかどうかについて、個人的に検証したわけではありません。
ただ、あくまでも個人的な印象ですが、衆参両院の質疑などを視聴している限り、特定野党の皆さんの質問は焦点が定まっておらず、非常に答え辛い内容を尋ねているように思えてなりません。
ちゃんと勉強をしている議員であれば、たとえば政府提出法案について、条文単位で整合性や実務上想定される問題点などについて突っ込んだ質疑を行うことが期待されますが、残念ながら、特定野党の皆さんの質問といえば、週刊誌片手に政治家のスキャンダルを追及するというパターンが多い気がします。
そうなれば、野党議員の側から個別具体的に答弁可能な質問が出てこない以上、答弁拒否となる回数が増えるのも、仕方がないのではないでしょうか。
いずれにせよ、仮に安倍政権下の回答拒否回数が、本当に民主党政権時代と比べて4倍にも達しているのあらば、毎日新聞さんには是非、報道機関として、その具体例や問題点について、詳細に報じて頂きたいところです。
なかなか強烈なブーメラン
さて、毎日新聞さんは安倍政権による答弁拒否を問題視されているようですが、12月16日に、立憲民主党の初鹿明博衆議院議員(東京16区、比例復活)が自身の性犯罪に関する容疑についての謝罪会見を行いました。
これについては、実際に動画を視聴していただければわかるとおり、ほぼすべての質問に対して
「先ほどお話したとおり、現在進行中の案件でありますので、お答えは差し控えたいと思います。」
を10回以上も繰り返すなどしており、ろくに記者らの質問に答えようとしていません。
はて。
毎日新聞さん、安倍政権の「答弁拒否」を問題視するならば、初鹿明博氏のこの
「先ほどお話したとおり、現在進行中の案件でありますので、お答えは差し控えたいと思います。」
については、問題視なさらないのでしょうか?
なかなか強烈なブーメランだと思う次第です。
View Comments (18)
「犯罪」に係る案件は、弁護士に「話すな」と言われているケースが多いのでしょう。
それと政局に関する答弁は別物だと思いますが。
先ずは賛成いたします。
匿名様、お久しぶりな気がします。
どの匿名さんなんでしょうw
↑この匿名、意味わかんね。
>「犯罪」に係る案件は、弁護士に「話すな」と言われているケースが多いのでしょう。
だったら最初から記者会見に応じるなって話だよ。
つーか、マスゴミが自民党議員が不祥事やったら突撃かまして新聞もテレビもケチョンケチョンに批判する癖になんでハツシカミョンバクのときは批判しないんだって話だよ。
>それと政局に関する答弁は別物だと思いますが。
お前頭悪いの?
× とうりすがり
○ とおりすがり
「そのとうり」もよく見かけますが、間違いです。「とおり=通り」です。
いつもどおり、予告どおり、時間どおり、などは「通り」です。
「どうりでいつもと違うと思った」「どうりでピッタリ合うわけだ」などは「どうりで=道理で」です。
弁護士の指示に従うのは勝手だけどそれを対外的に言い訳には出来ないでしょう。それともしゃべるなという彼らの雇った弁護士に記者会見聞く側も従わなければいけないのでしょうか。
関係なく管轄外の最高裁の判決に従えといわれるのと同じですね。1945年以前の一時期はあの地域は日本だったのですから。
>「安倍政権下の答弁拒否の回数が民主党政権の4倍に達している」といえるのかどうかについて、個人的に検証したわけではありません。
せめて答弁数の比較をして、「民主党政権では総理答弁が100回あって答弁拒否は10回だった。安倍政権では1000回のうち答弁拒否が400回あった」みたいに言えば説得力が出ると思うのです♪
まぁ、比較期間をうまく調整すれば、それくらいの操作はできそうに思うので、どこまで意味があるかはわかんないですけどね♪
コツは、大きく見せたい方は、答弁拒否が多かった時期だけに対象期間を限定することなのです ꉂꉂ(๑˃ ꇴ ˂๑)
答弁拒否は質問内容に左右されるので、回数が意味を持つ、と主張するには細かい分析を要します。反論するにも手間がかかりますね。2012年の第180回、第181回国会を分析かあ、毎日さんご苦労様でした。他にやることないの?って反応になっちゃうな。
単なる回数ではなく、拒否されたという質問の内容を分類整理して、このカテゴリーは拒否は当然とか、この種類の質問には答えるべきだとか、そこまで分析して記事を書いてくれるなら、知的好奇心を刺激されそうです。
物事に光を当てる角度や範囲を意図的に偏らせてる新聞記事が多すぎて、マクロレンズ等倍撮影の模様を見せて「これなーんだ」と問いかけられているような頭の体操になってる気がします。
大きく見せたい時は、寄せて上げるんだと思ってました。
タナカ珈琲さんが、チップを弾んでくれると思います。
【審議中】
∧∧ ∧∧
`∧∧・ω)(ω・`)∧∧
( ・ω) |)(つと(ω・`)
( つ( ´・)(・` )と 丿
uu(| )( 丿uu
uu uu
だんな様
(¬_¬)
・・・アウトだと思うのです♪
ひー。こっそり書いたのに。
m(_ _)m
だんな さま
七味 さま
お見事! お二人に、それぞれ座布団3枚差し上げたいです。
さて、タナカ珈琲さんは反応されるでしょうか。
毎日新聞の言う安倍政権の「答弁拒否」って、例えば菅官房長官が望月イソコ記者の事実誤認に対して「ここは記者の意見発表の場所ではありません」と繰り返し窘めたケースも、「拒否」としてカウントされているんでしょうね。
毎日「ひらめいた!くだらない質問を繰り返せば繰り返すほど政権の回答拒否回数は増える!マスコミ側もラクチンだし批判材料にはなるし、オレ天才じゃね?」
>ちゃんと勉強をしている議員であれば、たとえば政府提出法案について、条文単位で整合性や実務上想定される問題点などについて突っ込んだ質疑を行うことが期待されますが、残念ながら、特定野党の皆さんの質問といえば、週刊誌片手に政治家のスキャンダルを追及するというパターンが多い気がします。
特定メディアの某M月I子氏は今すぐ野党議員になっても大丈夫ですね!
そういえば、朝日新聞元政治部長の橘優氏が2014年~17年7月にジャパンライフの顧問だったとか、TBSNEWS23の元コメンテーター(故人)の関与とか、ジャパンライフ系列の通販会社の紹介記事が朝日、東京はじめ各紙に載っていたとか・・・
初鹿さんですね。
ググッてみたら...タクシーの中で、やらかしてますね。
事実なら完全にアウトです。タクシーって密室だから逃げれないし。
事実なら性犯罪です。疑惑は深まったー!でしょうか。
蓮舫さん、福島さん出番ですよ。
自己レス。
詳しくはわからないですが、法律的には、準強制わいせつ罪?にあたるのかな。