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まるで幼児のような国 どう付き合っていくのが正解?

幼児はワガママ。大人の世界は権利と義務。ビジネスの世界はギブ・アンド・テイク。人間は発達段階に応じてさまざまな価値を身に着けていきますが、人間同士の関係に「大人と子供の関係」、「大人同士の関係」があるのと同様、企業同士、あるいは国同士でも、これとまったく同じことがいえると思います。ただし、ひとつだけ注意点があるとすれば、現代の国際社会においては主権国家同士は対等な関係であり、「大人の対応」という考え方を外交の世界で使うことは絶対に避けなければならない、という点です。

2019/11/07 10:00追記

記事本文中のリンクが誤っていましたので修正しています。

人間関係と国際関係

幼児のワガママに付き合うメリット

歩いていると思ったら突然「だっこ!」と言い出し、仕方なしに抱っこしてあげたらすぐに「おりる!」と言い出す。

「お菓子を食べたら歯磨きする」と約束したのに、ちゃっかりお菓子は食べて、歯磨きから全力で逃げる。

子育てをした方ならわかると思いますが、幼児というものは、ワガママです(笑)

とくに、「お菓子を食べたら歯磨きだよ」と言っているのは、法律の専門用語では「権利の行使と義務の履行」と表現されますが(笑)、「お菓子を食べる」という権利をちゃっかり行使しておきながら、「歯を磨く」という義務を履行しないのは、幼児にはありがちな行動なのだとか。

ただし、子育てをしていれば、こうした幼児のワガママにつきあいながらも、「大人の対応」でなだめすかし、褒め、おだて、ときとして叱りながらもうまく誘導していく、というテクニックが自然と身に着くようです(※なかにはそうでない人もいるようですが…)。

やがて子供は大人になり、この社会の構成員として生きていくことになります。したがって、大人の責任として、幼児には「権利だけ行使して義務を履行しない」ということは実社会では許されない、ということを、しっかりと教え込まなければなりません。

大げさな言い方かもしれませんが、「AをやったらBをする」という約束は、「権利と義務」「人と人との約束」ですので、たとえ子供が相手であってもきちんと守り、相手にも守らせるという姿勢が重要なのだと思う次第です。

社会人ならギブ・アンド・テイクも!

さて、人間社会では、「権利だけ行使して義務を履行しない」ということは、基本的には許されません。たとえば、レストランで食事を食べればおカネを払わなければなりませんし、会社経営者が人を雇って働いてもらえば適正な報酬と待遇で答えなければなりません。

昨日の『正社員不足は経営者の自業自得 デフレの原因は財務省』では、某デフレ型経営者の発言と噂される「半額の給料で7割分働かせる」という話題を紹介しましたが、経営者がそのような行動を取れば、その会社からはまともな人材が払底してしまいます。

こうした「権利義務」とは、「サービスの対価を支払え」という意味では社会生活の基本ですが、それだけではありません。ある程度の社会的地位が付いてくれば、「自分が受ける権利よりも多くの義務を果たす」という考え方が出て来ます。

これは、「ギブ・アンド・テイク」とでもいえばよいのか、あるいは「恩義」とでもいえばよいか、人情として、「お世話になったと思えば何らかの形で返さなければならない」、という暗黙のルールのことだと考えればわかりやすいでしょう。

私自身も経営者として独立した際には、経営者の先輩から「世の中は『ギブ・アンド・テイク』の関係で成り立っており、『お世話になった』と思ったならば、それを何らかの形で返さなければならない」などと教えられました(それが実践できているかどうかは別問題ですが…)。

なお、この「ギブ・アンド・テイク」の具体的な事例を当ウェブサイトに記載しようと思っていったん執筆したのですが、冷静に読み返すと、関係者に迷惑がかかっても困るため、申し訳ないのですがその下りについてはボツにさせていただきます。

ただし、一般論として申し上げておけば、「ギブ・アンド・テイク」を意識していれば、自分自身が誰かから受けた恩義を「どこかの機会で必ず」と意識できますし、また、自分自身がそのような行動を取っていれば、自分が困った状況に置かれたときに、必ず助けてくれる人が出現するものです。

国と国の関係もこれとまったく同じ

さて、唐突にこんなことを申し上げたのには、理由があります。

この「権利と義務」、「ギブ・アンド・テイク」という考え方は、国と国との関係においても成り立つのです。

わかりやすい例を2つ挙げます。

まずは「日米同盟」です。

これは、米国の立場からすれば、米軍が日本の国防にコミットするという義務を果たす一方で、在日米軍基地を使わせてもらうことで、結果的に米軍の全世界におけるオペレーションを助けているという権利を得ていると考えられます。

しかし、日本は長年、これに加えて「思いやり予算」などの形で、日本が得ている「権利」以上のものを米国に提供し続けて来ました。個人的な感想ですが、いまや米国(というよりも米軍)が日本を世界のどこの国よりも深く信頼し、尊敬していることは間違いないと確信しています。

実際、米国には日本を「ファイブアイズ」に加えようとする動きに出ている(『日本は「ファイブアイズ」に加わる覚悟を持つべき』参照)のですが、これも長年の日米同盟における「ギブ・アンド・テイク」の成果と見るのが妥当ではないかと思う次第です。

もう1つは、日台関係です。

日本は台湾を国家承認していないため、日本と台湾には、残念ながら直接の国交はありません。

しかし、東日本大震災では、日本は特定国を除くほぼ全世界から多大な支援を受けたのですが、なかでも台湾からはわずか一ヵ国で約200億円以上にも相当する巨額の支援を受けました。台湾の人口、経済規模を考えると、これは異例の巨額支援です。

「ギブ・アンド・テイク」論の立場からは、台湾から受けた厚意については、やはり、必ずどこかで返さなければならないと思います。日台はいずれも、地震、台風などの天災が多数訪れる国ですので、万が一台湾が天災で傷ついたときには、私たち日本国民も恩を返すべきでしょう。

あるいは、もっといえば、台湾は中国共産党が支配する「中華人民共和国」という国からの圧迫やさまざまな嫌がらせを継続的に受けており、国際社会で国交を持つ国も少なく、孤立気味でもあります。

機が熟せば、日本は台湾との間で軍事同盟(日台同盟)、経済・金融協定(日台通貨スワップなど)を結ぶなどして、日本が積極的に台湾を国際社会に押し戻してあげるだけのことをしなければならないのではないか、と、日本国民のひとりとして考えている次第です。

ワガママは許されない

権利ばかり主張して義務を果たさぬ国

さて、このように考えていけば、必然的に思い出すのが、幼児のようにワガママばかりを言っている国です。

どこの国かを敢えて名指ししませんが、たとえば、

  • ①あることないこと織り交ぜて相手国を揺さぶる「ウソツキ外交」
  • ②国際社会に対してロビー活動をして、ウソを交えつつ「相手国の不当性」を強調する「告げ口外交」
  • ③国際協定や国際条約の破棄、ミサイル発射などの不法行為をチラつかせる「瀬戸際外交」
  • ④強い国同士を手玉に取る「コウモリ外交」

などを駆使し、自国のポジションを無駄に高く売りつけている国が、2~3ヵ国はありますね。

こうした国のうち、某国の場合は、

  • ①過去のすべての問題は協定において法的に完全に決着が付いており、それを後になってから蒸し返すのは国際法違反である
  • ②そもそもいわゆる「歴史問題」自体、その多くがその国(や悪意を持った日本人)によるウソ、捏造のたぐいであり、日本に対する誣告犯罪である

という問題点を抱えています。その意味では、幼児よりもタチが悪い気がしますね。

さらにいえば、2008年の国際的な金融危機の際に、これらのうちの某国では外貨が流出し、「セカンダリー・デフォルトに陥るのではないか」といった懸念も生じていましたが、日本が通貨スワップ協定を結んでやるなどして、その国は金融危機を脱しました。

ところが、こともあろうにその国は後日、「わが国が厳しいときに、日本の支援が最も遅かった」という「逆ギレ」まで示したのです(※その証拠が、次の記事です)。

「韓国が厳しい時、日本が最も遅く外貨融通」(2009年07月07日08時07分付 中央日報日本語版より)

…おっと。

国の名前を伏せていたつもりが、ついポロッと出てしまいましたね(笑)

このような国は、そもそも「権利を行使するためには義務を果たさなければならない」という事実を理解していないフシがあります。米国との同盟関係にありながら、中国の属国になってしまったり、北朝鮮の言いなりになったりしてしまうのですから。本当にどうしようもありません。

本気で理解できない発言

さて、今年2月に上皇陛下(※当時は天皇陛下)を侮辱する発言を行い、多くの日本国民を激怒させたのが、文喜相(ぶん・きそう)韓国国会議長です。

昨日の『日韓議連会長さん、今すぐ韓国に抗議しないのですか?』あたりでも取りまとめたとおり、この人間は、あろうことかこの問題発言を取り消しもせず、上皇陛下、天皇陛下、日本国民に対してヒトコトも謝っていません。

ところが、さらなる「恥の上塗り」とでも言えば良いのでしょうか、昨日の夕方にはこの文喜相氏に絡んで、こんなニュースも出ていました。

訪日の韓国国会議長「韓日首脳会談で新たな関係開くべき」(2019.11.06 17:13付 聯合ニュース日本語版より)

正直、ここまで来ると支離滅裂すぎていろいろ意味不明なのですが、それでも何とか記事の内容を要約すると、次のとおりです(日本語表現については部分的に修正しているほか、当ウェブサイトの表記にあわせ、「ムン・ジェイン」を「ぶん・ざいいん」に、「安倍首相」を「安倍総理」に修正するなどしています)。

  • 訪日中の文喜相国会議長は6日、都内のホテルで韓国メディアと懇談した
  • 文喜相氏は安倍晋三総理大臣と文在寅(ぶん・ざいいん)大統領が首脳会談を行うことで、新たな両国関係を開くべきだと述べた
  • 文喜相氏は日韓首脳会談で次の3つを宣言すべきと述べた
    • ▼日本の過去に対する『痛切な反省』が盛り込まれた1998年の『日韓共同宣言』の再確認
    • ▼韓国によるGSOMIA終了と日本による輸出管理上の(旧)ホワイト国からの韓国の除外を一括して元に戻すこと
    • ▼強制徴用問題を立法により解決すること

…。

正直、まったく意味がわかりません(笑)

そもそも論として日韓包括軍事情報保護協定(日韓GSOMIA)は韓国が勝手に破棄してきたものであり、これに対して輸出管理適正化措置は国際的な輸出管理の要請に基づく措置であり、次元がまったく異なるものであって、「交換条件」になりえません。

というよりも、「日韓GSOMIA破棄」は、韓国が米国を激怒させることにつながったものであり(『GSOMIA巡る米韓の激しい葛藤から距離を置く日本』参照)、どちらかといえば米韓間の問題であって、日本は関係ありません。

また、自称元徴用工問題は究極的には韓国が一方的に国際的な条約を破っている状態と同じであり、日本の権利を侵害している「加害者」ですので、これも「加害者」である韓国が「被害者」である日本の損害を無条件かつ即時に回復する義務を負っています。

韓国が自称元徴用工問題を国内立法で解決するのは勝手にやればよいと思いますが、その際、「日本を巻き込むな」、というのが鉄則です。

幼児のまま大人になってしまったら…?

さて、冒頭の幼児の話に戻りましょう。

なぜ私たち大人は、幼児に躾をしなければならないのか。

その理由は簡単で、「権利と義務」「人と人との信頼関係」は最低限守らねばならないルールだからです。幼児にはそのことがわかりませんので、ときに優しく、ときに厳しく、とにかく易しく、何度も何度も根気強く教えていく必要があります。これが「大人の対応」でしょう。

ただ、ここでもうひとつ、注意しなければならない点があります。

感性が幼児のままで大人になってしまったような人がいたとしたら、私たちはそのような人に対し、幼児を教え諭すように「大人の対応」を取るでしょうか?

少し考えていただければわかりますが、「大人の対応」が通用するのは、相手が「子供」、つまり一般社会で成人とみなされていない人間の場合に限られます。

年齢的に18歳を超えていれば、その人間は「大人」ですから、仮に権利・義務関係を理解しないままで大人になってしまったとしても、私たちはその相手を「未熟な子供」ではなく「対等な大人」として扱うべきであり、そんな相手に「大人の対応」を取るべきではありません。

もちろん、何らかの障害で年齢的に大人になってしまっても、社会のルールが身に着いていない、というケースはありますし、年を取って認知症になってしまうケースもありますが、そのような場合だと、たいていは後見人が任命されるはずです。

「大人の対応」、もうやめよう

いまになって思い返せば、日露戦争後の日韓協約で日本が韓国から外交権を奪って行ったのも、いわば、日本が韓国の「後見人」として、権利能力のない韓国を国際社会の荒波から守ってやるための措置だったのです。

このこと自体、いわば「余計なおせっかい」だった格好ですが、やはり1907年に「ハーグ密使事件」を起こしたような民族性は、100年以上経ってもまったく変わっていないようであり、韓国や北朝鮮には事実上、まともに国家を運営していく能力がないと考えてよいと思います。

ただし、韓国や北朝鮮の行動が何かと幼いことは事実ですが、彼らも立派な「主権国家」であり、国際社会においては日米中露などと「対等」な立場にあることは間違いありません。

そうであるならば、やはり私たち日本は、韓国や北朝鮮に対して「大人の対応」を取るべきではありません。日本が韓国や北朝鮮に対して「大人の対応」を取るということは、言い換えれば、日本が彼らを「対等な主権国家」とみなしていない証拠だからです。

結局のところ、日韓GSOMIA破棄問題、自称元徴用工問題、上皇陛下侮辱問題、レーダー照射問題、旭日旗騒動、日本人拉致問題、核開発問題など、北朝鮮や韓国が発生させてきた問題の数々は、彼ら自身によって落とし前を付けさせねばならないのではないでしょうか。

主権国家間の不法行為であれば、まずは被害国が加害国に警告し、是正されなければ国際法廷、経済制裁とステップを踏み、最後は軍事オプションの行使(つまり戦争)を発動するのが「主権国家としての基本」でしょう。

たとえば、自称元徴用工問題では日本企業に1円たりとも損害を与えないこと、日本人拉致問題では拉致されたすべての日本国民を無条件に帰国させ、損害賠償を支払ったうえで責任者を日本国内で断罪することが原則です。

今後の日本はこの原則からもう絶対にはみ出してはならず、そして、国としての当り前の対応を妨げているような理不尽な規定は、一刻も早く除去しなければならないということを、改めて痛感した次第です。

新宿会計士:

View Comments (35)

  • 更新お疲れ様です!

    「権利と義務」の説明や「後見人」の説明、分かり易かったです。

    かつて日本が後見人になったのは朝鮮民族が自主独立の気概も能力も無いが故でしたが、大韓民国の後見人である米国も韓国を見放し掛けている現状では、後見人による縛りから解放された韓国が何を仕出かすか?って事も考えなくてはってところですね。

    「米国に言い付けてやる!」が出来なくなったので「世界各国に言い付けてやる!」が更に加速化する、ですかね。。。でも、応じてくれた国に対して結局は食い逃げ外交をやらかす気がしますがw

    • 正直に言って禁治産者に近い人物の後見人は御免こうむりたいです。

      結局韓国と言う国家は『自分は凄い人間だから、周囲から高評価・好待遇されて当然と思い込んでおり、その結果、他人に対して偉そうで居丈高に振る舞い、他人の気持ちなんか考えない。他人は利用するもの、他人は自分に奉仕して当然と感じている。虚栄心からウソをつきやすく、しばしばありもしない自分の能力や実績をいつの間にか現実だと信じ込み、周りを巻き込んで迷惑をかけるタイプの人』の集団だと思います。

      以上の精神病理学的特長は自己愛性人格障害のそれです。

      (韓国人の中にある「主観的正しさ」と「恨(ハン)」参照)
      https://ch.nicovideo.jp/ooguchib/blomaga/ar843226

      そして韓国に異常に整形した人が多いのも、自己愛性人格障害の結果として綺麗に説明がつきますね。

      • 整形率との関係は分かりませんが、彼方の社会での人格形成の在り方が随分とマズいのは確かだと思います(;^_^A

  • 更新、誠にありがとうございます。

    幼児と言うよりは、躾をされていない大型犬と言った方が良いのでは?
    飼い主が、余りに吠えるので餌を与えたら“吠えると餌が貰える”と覚えてしまったって感じでしょうか…

    そうなると、再教育を行うしか方法しかなく。
    どちらが強いかを教え、逆らう度に“躾をする”と教えなくては為りません。

    韓国に関わる時間が惜しいとさえ感じて下ります。
    どんなに、物分りが良くなっても結局は“反日でしか意思統一出来ない連中”なのですから…

    • 丸に違い矢様

      『幼児と言うよりは、躾をされていない大型犬』・・・褒めすぎです。犬も怒ります。
      相応しいのは、自分のエサばかりいつも求める「ブタ」です。
      世話をする者に対して、いつも「ブーブー」ぶうたれているばかり。求めるのはいつも自分の利益になるエサばかり。
      こういうブタに対しては「飼育放棄」するに限ります。ブタには一切エサを与えない。相手にしない。離れてしまえば臭くない。
      ブタは70年以上前に飼われていた時の恨み辛みを忘れずにブーブーうるさく迫って、更にエサを奪おうとしている。
      まだブタ小屋に残って世話をしている人はさっさと引き揚げて、「教えない、助けない、相手にしない」、そして更にもうエサはやらないを実行べきです。あっブタさん、ごめんなさい。

      • マスコミ関係の匿名様

        犬にも豚にも失礼だと思っています。
        犬や豚は、本能に基づいて人間の関わりに反射的に応答しているのだと考えます。

        比較すると、かの民族は、確信的に意思を持って悪行をおこなっています。
        躾や教育では済みませんので、刑罰が必要になってくるのではないでしょうか?

  • オーストリアは戦後長らく被害者コスプレしてましたが、或日反省して、自分達もナチスだったと認めました。
    解決策は、韓国がオーストリア並みになる事しかありません。
    暫く、冷却期間を置いて、落ち着いた議論を取り戻す必要があります。

    「千年恨む」と仰って居るのですから、日本としては韓国がオーストリア並みになる迄、999年位の冷却期間を置く覚悟で、じっくり生暖かく見守ってあげる・無駄に関わらないのが良いのではないでしょうか。

  • >まるで幼児のような国 どう付き合っていくのが正解?

    ⇒ 村八分でしょうね。

      米朝協議で米朝双方怒らせた顛末や、今回のGSOMIA騒動
      を見て、まともに付き合おうという国は皆無でしょ、
      レッドチーム含めて。

      冠婚葬祭だけのお付き合いで十分でしょう。

      

  • どの国にも,あまり高いレベルの教育を受けておらず,自分の頭では適切な判断ができなくて,マスコミや自分の周囲の雰囲気にされやすく,他人の批判が大好きな人々の層があります。これを大衆層と呼ぶことにしましょう。対極的に高度な教育を受けた層をインテリ層と呼びましょう。日本と韓国の大きな差は,日本では大衆層があまり中央に対して情報発信や意見表明をしませんが,韓国では大衆層が過激なまでに行動し,ポピュリスム政権を作ってしまったことです。日本でも選挙で大衆層の意見は反映されますが,地方の場合は国政より,利益の地元誘導とか年金額のほうに関心があり,自民党議員がその希望を叶えている限り,国政にはあまり関与してきません。韓国にもインテリ層はいるのですが,大衆層の攻撃の対象になって,その意見がかき消されてしまっています。英国もその傾向が見られますね。日本は,余裕があって,韓国叩きをして大衆を満足させていられますが,人口の都市集中が進み,ITを通した大衆層の意見表明が過激になると,何十年か後に現在の韓国の姿が日本の姿とならないかもしれませんので,十分留意しておきましょう。

    • 愛読者様

      >日本と韓国の大きな差は,日本では大衆層があまり中央に対して情報発信や意見表明をしませんが,韓国では大衆層が過激なまでに行動し,ポピュリスム政権を作ってしまったことです。

      私も同感です。感情のコントロールのできない大衆(愚民)が、過激なデモや行動の結果、政府自体が、ポピュリスムの衆愚政治になりました。

      (文在寅や文喜相に代表される)愚民の代表である政治家が、人気取りなのか、愚民の歓心を買うために次々と愚かな政策決定をしています。このまま経済が崩壊して、日米・西側先進国に見放され、国が滅んでいくのでしょう。

  • 未熟だという点からは、子供のような国でもいいですが、全体をみれば、き◯◯いのような国でもいいんじゃないでしょうか。

  • 私んちでは、就寝前の歯磨きは大切な親子のコミュニケーションツールでした。
    「口内の細菌は48時間かけて歯に固着する」と聞いてたので、欠かさず仕上げ磨きをしました。

    膝の上に仰向けに寝かせて口の中を覗き込んでは「〇〇ちゃんの歯を溶かすバイキンはバイバキーン!」「もう大丈夫だよ‼」と言いながらブラッシングしました。
    いつの頃からか、自分で歯ブラシを持ってくるようになりましたね。
    よーしっ!!(ココロノコエ)

    *****

    何度も同じコメントで恐縮ですが「韓国は世界でいちばん大きな小人」
    大人になりたくない(なれない)ネバーランドなのでしょうね。

    大人の対応にもイロイロあります。

    言い分をよく聞くのは当然として、あやまちを正すのも大人の責務。
    甘やかすだけが大人の対応ではありません。

    どう転んでも話が通じない相手には話が通じないなりの対処をせざるを得ないのですから・・。

    肝心なのは原理原則を曲げないこと。ゴネ得で決着しないこと。

    *****

    言葉は悪いのですが「ギブ&ギブばかり」の言動は欲望を隠すことのないドウブツの本能そのもの・・。

  • 新宿会計士 様

    記事中の総合ニュースのリンクが切れてるみたいですね。とりあえず貼っときますね♪

    https://jp.yna.co.kr/view/AJP20191106003100882

    文議長は早稲田での基金案について「100パーセント歓迎されない案だとしても、解決に向けた糸口を見いだそうという意味で提案した」とか言ったそうですが、韓国内からも反対出てるみたいだけど、ちゃんと説明とか説得とかするのかな?・・・しないんだろうな 

    • 七味 様

      ご指摘大変ありがとうございます。さっそく修正しました。
      引き続きのご愛読とコメントを何卒よろしくお願い申し上げます。

  • 最近韓国が持ち出してくる、『日韓共同宣言』の再確認というところを、簡単に説明します。
    『日韓共同宣言』のwikiは以下リンクです。
    https://ja.m.wikipedia.org/wiki/日韓共同宣言
    wiki中に有りますが、韓国はこの宣言を破棄する事を求める決議を採択しています。
    https://web.archive.org/web/20020223100014/http://www.asahi.com/international/jk/010718a.html
    何故今その『日韓共同宣言』の再確認をしたいかという話です。
    『日韓共同宣言』は、韓国に対して日本が一番譲歩した内容になっているからで、相撲に例えると一番押し込んだ、体勢だと思えば分かりやすく、日韓関係の上下が、韓国が上ではっきりした状態という事です。
    宣言の中身ではなく、韓国は、日韓関係をその状態に戻したいんです。
    国会で破棄したい宣言を持ち出して、利用しようとしています。
    韓国との約束は、全てこのように、都合の悪い事は守らない、都合のいい事は、利用するという結果になっています。
    この事からは、子供のような国と言うより、詐欺師の国が的確な表現だと思います。

  • 更新ありがとうございます。

    文喜相氏の言う『強制徴用問題を立法により解決すること』って何ですか(笑)?法にしちゃうんですかね。全く異常だわ。

    韓国、北朝鮮は、光復だとか解放だ戦勝記念日だとか言いますが、日本と対決して勝った事などありません。日本と一緒に戦っていた兵、日本兵であり軍属です。

    日本敗戦で態度豹変しましたが、天から降って湧いたような立国なので、自分らだけでは何にも出来ない。で米国、中国、ソ連の軍事顧問団が睨みを効かせた訳です。

    最初から育ちが悪く、言われることはやったが、親身に保護して、生育を助けよう躾しようなんて、列強はありません。

    それをやろうと助けようとしたのは日本ぐらいで、でも結局韓国自らの素行の悪さから、子の段階で非行に走る、恐喝、暴行、強姦、殺人、詐欺、放火、ヤク、すべての犯罪に手を染めました。

    いつも日本が尻ふきしましたが、ダメです。日本には激しいコンプレックスありますから。

    生育歴は戦後韓国は、米国ー日本ー中国ー北朝鮮と後見人(または援助者)が変わっていますが、もう各国見放してます。70歳になると、もう爺です。ほっといたら餓死するでしょう。生保は受けられへんで!

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