日本政府が7月1日に発表した韓国向けの輸出管理の運用見直し措置は、そもそも「貿易報復」でも「経済制裁」でもありませんが、韓国側ではこれをしつこく「輸出規制」だの、「貿易報復」だのと呼び続けています。こうしたなか、昨日は韓国メディアに「日本の輸出規制では事実上の日本の判定負け」とする記事が掲載されました。そもそも輸出貿易管理措置は「勝ち負け」の問題ではありませんし、また、韓国は日本の措置の不当性を掲げてWTO提訴しているほどの国ですので、「実質的な影響がない」などといえば、自身の行動とも矛盾するような気がしてなりません。
目次
輸出管理と貿易統計
輸出管理適正化措置は輸出規制に非ず
日本政府が2019年7月1日に発表した、韓国向けの輸出管理の運用見直し措置については、戦略物資などの韓国に対する輸出管理を厳格化する措置ではあるが、それと同時に経済的な実態から見ても経済制裁ではない――。
これは、当ウェブサイトで何度も繰り返し主張してきた内容です。なぜ当ウェブサイトでは、対韓輸出管理適正化措置を「経済制裁」ではないと見ているのかといえば、その理由はとても簡単で、おもに次の3つの点で説明できます。
- ①この措置が発動された名目はあくまでも外為法第48条第1項(戦略物資の軍事転用防止に関する規定)などに基づく輸出管理の適正化措置であり、自称元徴用工問題など日韓間の懸案に対する報復措置ではない。
- ②今回の措置は韓国を(旧)ホワイト国リストから除外するとともに、いくつかの品目について輸出に個別承認を導入するものだが、もし「経済制裁」だったとしたら対象品目も非常に少なく、また、実際に輸出許可も出されている点も不自然である。
- ③仮に韓国を経済的に締め付ける目的があるならば、「ヒト・モノ・カネの流れの遮断」という観点からは、7月1日の措置に続き、韓国の態度に応じて、次々と後続措置を発動しているはず。
また、対韓輸出管理適正化措置を巡っては、あんまりにも何度も同じ説明をするものだったので、法的根拠を含めた詳しい内容やそれらに対する韓国側の反応などについては、『総論 対韓輸出管理適正化と韓国の異常な反応のまとめ』にまとめてしまいました。
それなのに、韓国側では今回の日本の措置を、一方的に「輸出規制」と呼び続けるとともに、「貿易報復」、「輸出報復」などと述べています。
そして、この「輸出規制」の撤回を求め、韓国側が日本に対して、WTO提訴や日韓包括軍事協定保護協定(GSOMIA)破棄などの「瀬戸際外交」を仕掛けて来ていることは、当ウェブサイトとしては、これまでに何度も報告してきたとおりです。
これをどう読むか
では、この措置が発動されてからすでに3ヵ月以上が経過していますが、実際のところ、この措置は日韓貿易高において、どのような影響をもたらしているのでしょうか。
これについて、『政府統計の総合窓口』のページから財務省税関が作成した輸出入統計の過去データをダウンロードし、加工してみたものが次の図表1、それを視覚化したものが図表2です。
図表1 2009年以降の対韓貿易額(各年8月までの累計値)
年 | 輸出 | 輸入 | 輸出入差額 |
---|---|---|---|
2009年 | 2,756,095,639 | 1,294,524,607 | 1,461,571,032 |
2010年 | 3,691,970,553 | 1,607,368,148 | 2,084,602,405 |
2011年 | 3,622,222,960 | 2,075,285,736 | 1,546,937,224 |
2012年 | 3,291,563,970 | 2,156,937,251 | 1,134,626,719 |
2013年 | 3,699,198,188 | 2,263,441,382 | 1,435,756,806 |
2014年 | 3,524,528,615 | 2,322,461,087 | 1,202,067,528 |
2015年 | 3,644,119,873 | 2,209,463,272 | 1,434,656,601 |
2016年 | 3,236,386,744 | 1,765,323,943 | 1,471,062,801 |
2017年 | 3,916,638,221 | 2,049,139,437 | 1,867,498,784 |
2018年 | 3,867,658,829 | 2,322,341,400 | 1,545,317,429 |
2019年 | 3,467,570,357 | 2,139,430,694 | 1,328,139,663 |
(【出所】『政府統計の総合窓口』より著者作成。金額単位は千円)
図表2 2009年以降の対韓貿易額(各年8月までの累計値)
(【出所】『政府統計の総合窓口』より著者作成。金額単位は十億円、輸入額はマイナス表示)
現時点までで手に入るのが2019年8月までのデータですので、図表1、図表2ともに、便宜上、毎年8月までの8ヵ月間累計値を示しています。
これで見ると、確かに韓国との貿易額は輸出、輸入ともに前年比でマイナスとなっており、輸出入差額(貿易黒字)も少し減っていることが確認できますが、むしろ2016年以前と比べると、大きく減っているという事実は確認できません。
輸出管理適正化措置発動は7月以降だが…
ただし、このように申し上げると、「日本の輸出管理適正化措置が発動されたのは7月以降であり、7月と8月に大きく数値が落ち込んでいるのではないか」、といった疑問を持つ方もいらっしゃると思いますし、こうした疑問は正当なものです。
そこで、今度は2017年から2019年にかけて、毎月の韓国との貿易高についてグラフ化したものが、次の図表3と図表4です。
図表3 対韓輸出高(各月データ)
(【出所】『政府統計の総合窓口』より著者作成。金額単位は十億円)
図表4 対韓輸入高(各月データ)
(【出所】『政府統計の総合窓口』より著者作成。金額単位は十億円)
いかがでしょうか。
たしかに輸出、輸入ともに、2019年7月、8月ともに前年同月比で大きく落ち込んでいることが確認できますが、「前年同月比で落ち込んでいる」とうい意味では、すでにその兆候は1月から発生しており、「日本の輸出管理適正化措置を原因として貿易高が落ち込んだ」とは言い辛いと思います。
実際、貿易統計を韓国側から確認すると、韓国は中国に対する貿易依存度が非常に高く、同国の輸出高の低迷は対中輸出の低迷が主要因であることが確認できます(これについては『韓国メディア、中国向け輸出不振を日本に責任転嫁』でも分析しています)。
もちろん、貿易統計を含めたさまざまな経済統計は、長い期間の「トレンド」で判断する必要があるため、たった2ヵ月のデータを見て「影響がまったくない」などと決めつけることは不適切だ、という指摘はあるかもしれませんが、それにしても現時点では目立った影響など確認されていません。
しかも、日本から韓国への輸出品目は、「生産財」や「資本財」と呼ばれるものが中心です。「生産財」とは「モノを作るための素材」、「資本財」とは「モノを作るための設備」のことで、韓国の「虎の子」である半導体産業などに使われるフッ化水素がその代表例でしょう。
これらを総合的に勘案すると、日韓貿易高が低迷している根本的な原因は、中国の経済減速に伴う韓国の対中輸出の低迷により、韓国国内における生産活動が低迷しているためだ、というのが現時点でもっとも可能性が高い推論ではないでしょうか。
勝ち負けにこだわる国
貴国の中ではそういうことにしておけば良い
さて、前置きが長くなりましたが、当ウェブサイトでは常に申し上げているとおり、何か事象を見るときには、できるだけ数字に基づいた議論が必要です。
韓国では日本の輸出管理強化が「輸出規制だ」、「貿易報復だ」などと大騒ぎしているようですが、現実の数字を見るならば、日本の輸出管理管理適正化措置が日韓貿易高に顕著な影響を与えたという事実は、少なくともマクロ的には確認できません。
ただ、残念ながら、韓国の側ではこうした「数字に基づく議論」は軽視される傾向にあるようです。
次の韓国メディア『中央日報』(日本語版)の報道によれば、韓国の与党「ともに民主党」のシンクタンクである「民主研究院」なる組織が、「韓日の貿易葛藤では事実上日本の判定負け」などとする「分析」を出したのだとか。
韓国民主研究院「韓日の貿易葛藤100日…事実上日本の判定負け」(2019.10.23 17:10付 中央日報日本語版より)
中央日報が報じたところによると、同院の研究委員は23日の記者会見で、次のように述べたそうです。
- 両国の貿易紛争の中間評価は事実上、韓国の判定勝ち
- 主要海外機関は韓国経済が深刻な水準の打撃は受けていないと評価した
日本の輸出管理適正化措置は、べつに韓国との間で「勝ち負け」を競うような代物ではありませんが、韓国の中では「自分の国が勝ったことにしたい」ということなのでしょう。同院は輸出・生産・観光関連統計分析の結果を提示したうえで、
- 主要な経済指標は輸出規制が日本経済にブーメランとして作用したことを示唆している
- 既存の憂慮とは異なり、韓国の中小企業の対日本輸出実績は化粧品、電子応用機器品目などを中心に、最近3カ月連続で上昇し緩やかな増加傾向を維持した
と述べているのだそうです。
輸出「規制」の影響は皆無
さらに、同院の研究委員は日本の「輸出規制」によって韓国の企業の実質的な生産に支障が発生した事例は「皆無」と指摘。サムスン電子、SKハイニクス、LGディスプレイの3大企業の売上高予測値は「輸出規制以前と同じか、むしろ増加している」と述べたのだとか。
この中央日報の記事を読んで思い出したのですが、『韓国大統領府「日本の輸出規制は影響なし」の意味不明』でも触れたとおり、「日本の輸出『規制』は韓国経済に影響を与えていない」とする見解は、韓国大統領府からも出ています。
日本の輸出「規制」が「不当な措置だ」などとしてWTOに提訴している(『輸出管理とWTO提訴 「セルフ経済制裁」は自業自得』参照)わりに、その輸出「規制」の影響が皆無だとは、なにやらよくわからない国ですね。
また、韓国側で広がる「不買運動」「NOジャパン運動」の影響でしょうか、たしかに韓国人の訪日旅客数は激減していますが、そのわりに日本の2019年9月の旅行収支は過去最大を記録しました(『韓国人観光客が減って旅行収支が過去最大』参照)
さらに、韓国人観光客数が激減しているにも関わらず、訪日外国人数は9月としての過去最大値を更新しているのも印象的です(『【速報】訪日外国人数が9月としての過去最大値を記録』参照。ただしラグビーW杯などの一時要因の影響もあるとは思いますが…)。
このように考えていくならば、輸出管理適正化措置に対する韓国側の熱狂的な「NOジャパン」運動の影響で、観光など一部の分野に影響が出ているものの、全体として見れば、ほとんど影響は生じていない、という分析が正解に近いのではないでしょうか。
貿易統計で浮かび上がる問題点
ただ、ここから先はあくまでも韓国の話題ですが、韓国経済には以前から重大な問題点があります。
それは、国内総生産(GDP)に対する貿易(輸出、輸入)の依存度が合計70~80%近くに達するなど、韓国は貿易依存度が非常に高く、しかもとりわけ中国に対する輸出依存度が非常に高い、という点です。
これについては以前の『韓国メディア、中国向け輸出不振を日本に責任転嫁』で韓国側の詳しい数値を用いた分析を実施していますが、韓国経済の弱点は、日本ではなくむしろ中国にある、という点については、非常に重要な視点です。
これについて昨日、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、こんな記事が掲載されていました。
【時視各角】中国で足マッサージを受ける時代は終わった=韓国(2019.10.23 09:46付 中央日報日本語版より)
タイトルが妙に文学的でわかり辛いのは韓国メディア特有の現象ですが、リンク先記事を当ウェブサイトの文責で(やや乱暴に)1行で要約すると、
「中国には逆らえない」
といったところでしょうか。
実際、日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏は、著書『米韓同盟消滅』(P110)のなかで、韓国の歴代政権が親米から離米に転化する一方、「反中政権」が存在していないという事実を指摘しています。
図表5 韓国の歴代政権の外交姿勢
大統領 | 在任期間 | スタンス |
---|---|---|
李承晩 | 1948~1960 | 親米 |
朴正煕 | 1963~1979 | 親米 |
全斗煥 | 1980~1988 | 親米 |
盧泰愚 | 1988~1993 | 親米 |
金泳三 | 1993~1998 | 離米従中 |
金大中 | 1998~2003 | 離米親北 |
盧武鉉 | 2003~2008 | 離米親北 |
李明博 | 2008~2013 | 親米 |
朴槿恵 | 2013~2017 | 離米従中 |
文在寅 | 2017~ | 離米親北 |
(【出所】『米韓同盟消滅』P110の図表を参考に著者作成)
歴史上、朝鮮半島が中華圏に従属してきた期間が非常に長いという事実を踏まえるならば、個人的には、韓国や北朝鮮を含めた朝鮮半島が、いずれは中華圏に呑み込まれていくというのも、朝鮮半島の宿命なのではないかと思えてならないのです。
距離を置くのが正解
さて、先日の『「日韓GSOMIA破棄は安倍外交の失敗」という珍説』では、昨今の日韓関係の悪化局面に関し、「何でもかんでもアベが悪い」とでも言いたいかのような言説を紹介しました。
また、同様の問題意識については『「日韓関係悪化は中国を利する」、その何が問題なのですか?』でも紹介しましたが、非常に不思議なことに、日本国内では(自称)「保守派」を含めて、「韓国を中国の側に渡してはならない」、といった言説を唱える人が一定数存在しているのです。
ただ、非常に残念なことですが、朝鮮半島は日本の手におえる地域ではありません。
平たく言えば「無能な味方は有能な敵を上回る脅威だ」ということですが、これに加え、
- ①あることないこと織り交ぜて相手国を揺さぶる「ウソツキ外交」
- ②国際社会に対してロビー活動をして、ウソを交えつつ「相手国の不当性」を強調する「告げ口外交」
- ③国際協定や国際条約の破棄、レーダー照射などの不法行為をチラつかせる「瀬戸際外交」
といった外交を仕掛けてくるような国が、日本の友邦たる資格を持っているわけがないのです。
もしどうしても近隣に友邦を求めるのならば、まずは台湾やASEAN諸国、インド、オーストラリアなどとの関係を深耕すべきであり、韓国の優先順位はかなり劣後すると考えるのが自然な発想でしょう。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
本日、来日中の李洛淵(り・らくえん)韓国首相が安倍晋三総理大臣との面談に臨むのだそうです。
これについては何か面白い情報があれば、可能であれば「速報」したいと思っていますが、個人的な事情で恐縮ですが、本日は外出を予定しているため、時間帯によっては「速報」は難しいと思います。
ただ、韓国側が李洛淵氏の訪日と安倍総理との面談に期待をかけ過ぎているためでしょうか、どうせ韓国側にとっての「期待外れ」に終わるのではないか、というのが当ウェブサイトなりの見方であり、この点に関して「サプライズ」はないと考えています。
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中央日報曰く、「主要海外機関は韓国経済が深刻な水準の打撃は受けていないと評価した。」
きっと、「主要海外機関」から、「ムーディーズ」等は除外されているのでしょう。
https://japanese.joins.com/JArticle/256955?servcode=300§code=300
または、「大きい」とか「負担になる」とか言っているだけで、「深刻だ」とは言っていない事が理由かな?
更新お疲れ様です!
そもそも韓国経済に打撃を与えるのが目的ではない、と理解出来ていないところ、韓国らしいですね。
いやぁ…ほんと頭が悪過ぎる。
最初は分からなくても説明を受けて調べていけば理解出来る事なのに、それが全く出来ていない。
呉善花さんの「韓国を蝕む儒教の怨念 反日は永久に終わらない」に、韓国人は事実を確認して判断するという世界では一般的なことより、自分の願望が先にあり事実をねじ曲げる、ことがとてもよくあるそうです。
韓国人の「正義」とは、自分の感情だからと書いてあったとおもいます。
輸出管理を輸出規制に、国家レベルで事実をねじ曲げています。
ヤフーの記事で、行き過ぎた反日教育に高校生が抗議、日本に謝れのデモも起こった、という記事を見ました。
韓国が変わるまで平行線を希望してます。
「事実を確認して判断するという世界では一般的なことより、自分の願望が先にあり事実をねじ曲げる」って魔族みたいですね。
そういう民族です
「脱韓国」でしょう、関わらないこと。
ユニクロ会長の件から学ぶ事は、不用意にコメントで関与すると、ろくな事がない。
流石のCMについては、スルーらしいw。
商売でしょうから、静かに儲けるのが、あきんど。
韓国人ですらリスクを嫌がり、設備投資しない国。
日本は適切な手順を踏めば貿易に支障が出ないように制度運用しているのですから、貿易額に関しての影響で勝ち負けを決める考え方はナンセンスです。
今回の輸出管理体制の見直しの肝は、韓国をホワイト国から除外することにより、法的にも「その気になればいつでも規制発動できる」ように態勢を整えたところにあると思います。
例えるのなら、銃刀法の改正により拳銃の所持を正当化したようなものでしょうか?
韓国に対して「脅威を隠さなくなったこと」が最も重要な変革だと考えます。
つまり適正な名分さえあれば、核心素材・資本財の供給を合法的に規制できるということです。
確か、クリーンルームのフィルターなんかも供給が滞れば致命傷だって報道されてましたよね。
韓国が「影響が無い」「韓国の勝ち」と言っていても、破綻すれば日本のせいにすると思います。
今のところは、まだ日本が元に戻してくれると考えているので、効いていないポーズをしているのでしょう。
効いているのがバレると、弱みを見せる事になると考えている浅知恵です。
文政権も効いていると言ったら、負けを認める事になるし、何で負けるのに反日をしたんだと、国民は責めるでしょう。また道徳的に優位な韓国が、負ける事は彼らのアイデンティティを傷つけます。
韓国は、精神勝利をするしか、選択肢が無いんです。
WTO提訴したんだから「輸出規制」の損害を証明しなきゃいけないのに、それが「ない」とか言っちゃって良いのかしら。
WTOにはお手盛りの別資料を用意します。そして大人数で押し寄せて勢いで押し切ろうと試みるのでは?
日本ではそれを威力業務妨害と呼び犯罪ですが、この国はそれをかなり大目に見る傾向があると思うのです。
その場限りの場当たり的処置はもはや国技です(笑)
日本の資料として、この記事のデータを出せば韓国の詰みではないでしょうか(笑)
価値観が違いすぎる様
この資料、具体的数値が無いのがチャームポイントです(笑)
実際にはSKハイニクスなど営業利益が下がっている様です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191024-00000024-cnippou-kr
というか去年の韓国半導体産業の利益が宝くじ当選並みに異常だっただけです。
韓国はこれからWTOに行って、日本の「輸出規制」でいくらいくらの損失があったと立証しなきゃならないのです。
その被害額でもってWTOは差し止めやら、言うこと聞かない場合の対抗関税措置の許可とかするわけです。
そんな状況で「全然効いてないぜぇ」とか何の意味があるのか。痛くないのに逆に大袈裟に痛がって被害額水増しする場面じゃないのか?
とにかく単純にアタマ悪い
福岡在住者様
チャームポイント(笑)
そうでした。事実や根拠を全く気にしない韓国でしたね^^;
輸出管理の適正化が、さしたる経済的な副作用を伴ってないなら、施策としては成功したんだと思うのです
まぁ、最善は、韓国がちゃんとした管理をして、日本が余計な審査をしないで済むようになるってことなんでしょうが、高望みしても仕方がないですよね
あと韓国人の対日感情の悪化みたいなのもあるかもしれないけど、経済的な影響がないみたいだし、安全保障面では輸出管理適正化前から問題はいろいろあって追加はGSOMIA程度だから、これも放置で良いかな あとは国内治安と韓国在住日本人の安全確保だけど、そこまで言い出すとキリがなくて何にもできなくなるのです♪
個人的にちょっと期待するのは、韓国が自称元徴用工問題にちゃんと対応したときに、ホワイト国復帰になると期待してたら、「それとこれは別問題だって、ずっと言ってたでしょ」って返されてしまうって展開なのです♪
まぁ、前提部分が、ハードル高すぎなんだと思うのですけどね♪
パブコメで、輸出管理を支持してみたが、終わってみれば、元の木阿弥。
パブコメで、輸出管理を支持してみたが、待てど暮らせど、輸出止まらず。
パブコメで、威勢が良かった安倍政権、終わってみれば、知らぬ存ぜぬ。
お粗末でした(^.^)(-.-)(__)
禁輸じゃなくて輸出管理って当初から政府や識者は言ってたじゃないですか
危ない国に戦略物資が渡らなくなったと考えればそれは良い事なのでは?
更新ありがとうございます。
日本の輸出「規制」が「不当な措置だ」などとしてWTOに提訴しているくせに「影響は無い」って言ってる事が支離滅裂ですね。なら提訴するなよ(笑)。
深く物事を考えられない民族なんで、皆集まっても烏合の集(笑)。国自体劣化激しく不安定なんだから、そろそろ独立国家では無くなるな。
韓国や北朝鮮を含めた朝鮮半島が、いずれは中華圏に呑み込まれていくでしょう。朝鮮半島の宿命(笑)。こっち見るなよ。助けんから。在日も帰国させる。属国で中国から奴婢の如く使われて下さい。本望でしょう。
韓国の本当のダメージはこれからでしょう。
フッ化水素の自国生産が成功しただの中国台湾から買えただのと報道していますが、肝心の純度は何故か公表されません。
恐らく日本製の12Nには程遠い代物なのでしょう。
現世代のDRAM等はともかく、次世代の高精細半導体には12Nは必須で、だから自国生産できたと称する今でもホワイト解除撤回しろと騒いでいるのです。
それと、最近スマホの指紋認証問題が出てきましたし(赤の他人の指でもロック解除できてしまう!)、もうじき出るらしいギャラクシーフォールディングも公称20万回の開閉できるはずが、ある人がテストしてみたら10万回程度で壊れたとか。
サムスンが潰れたら韓国も終わりでしょう。
同感です。
シンシアリー氏のプログにありましたが、
韓国のパスポートのICチップは100%日本製だそうです。
納入先から要望があれば、それにすべて応えようと、
自ら開発、改良、素材の見直しを行うのが日本の強みです。
韓国の企業は優先権あり、不備の手直しの時間を与えられたにもかかわらず、
基準を満たせず、採用にならなかった。
なのに、差別だ、とのことです。
出入国管理に使うものに不具合があれば、何が起きるか分かりそうなものですが、
それでも自己を顧みず、差別だ、基準がおかしいと言いだす。
設計図があればパクれた時代は終わっています。
わずかな不純物で部品の性能が大きく変わるので、
トップから末端の作業員に至るまで、
真実と向き合い、まじめに生産物を見ていくことが必要です。
かの国には無理でしょう。
個人的には、このまま韓国は各種素材、部品の国産化を進めて言ってほしいですね。
性能等の基準を、納入業者の言いなりに下げ納品してもらいましょう。
5年後ぐらいが楽しみです。