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元駐日大使「韓日葛藤、安倍の謝罪で外交的に解決を」

崔相龍氏、という人物がいます。この人物は元駐日大使でもありますが、当ウェブサイトでは先月、『法を守らぬ韓国政府 リセットできない日韓関係』でも紹介したとおり、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に「絡まった韓日関係をリセットし、文化平和で解決しよう」などと主張する駄文を寄稿した人物でもあります。こんな人物が、再び韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、「現在の韓日葛藤は外交により解決せよ」という無責任な主張を投稿しているようです。

日韓関係を悪化させたのは一方的に韓国

しつこいかもしれませんが、何度でも書きます。

現在の日韓関係を悪化させた原因は、100%、韓国側にあります。

ざっくりいうと、現在、日韓間で「トゲ」のようになっている項目としては、文在寅(ぶん・ざいいん)政権下で発生したものだけに限定しても、たとえば、

  • ①旭日旗騒動
  • ②自称元徴用工判決問題
  • ③レーダー照射事件
  • ④天皇陛下侮辱事件
  • ⑤慰安婦財団解散問題
  • ⑥日本の対韓輸出管理適正化
  • ⑦日韓請求権協定無視
  • ⑧日韓GSOMIA破棄
  • ⑨対日WTO提訴

のようなものがあります(※)。

(※余談ですが、このうち⑥については今朝の『総論 対韓輸出管理適正化と韓国の異常な反応のまとめ』にまとめたのですが、それ以外の①~⑨についても個別にまとめ記事をひとつずつ執筆し、アップロードしておいても良いかもしれませんね。)

このうち⑥については国際的な輸出管理レジームの要請に基づく日本側の適法な措置であるため、ほかの8つとは性格が全く違います。このため、日本が交渉等を通じてこの⑥の措置を撤回するということは、絶対にあり得ません(というか、あってはなりません)。

一方、⑥を除く①~⑨については、程度の差こそあれ、どれも韓国側による非合理で非友好的、あるいは不法な行為ばかりであり、日本としては到底容認できないものばかりです。

結局、これらの問題を解決するためには、

  • ⑥→韓国が日本や国際管理レジームなどの要求に応じ、輸出管理体制をきちんと整えること
  • ⑥以外→韓国側が国際的な条約や常識、約束などをきちんと守ること

以外にはありません。

だからこそ、安倍晋三総理大臣が「韓国は重要な隣国」(だが)「韓国は約束を守れ」、と言い続けているのでしょう(『安倍総理が所信表明演説で「約束守れ」、これがすべて』参照)。

よって、仮に今後の日韓関係に

  • ①韓国が国際法や約束をきちんと守る方向に舵を切ることで、日韓関係の破綻を避ける
  • ②日本が原理原則を捻じ曲げ、韓国に対して譲歩することで、日韓関係の破綻を避ける
  • ③韓国が国際法を破り続け、日本が原理原則を貫き続けることで、日韓関係が破綻する

の3つのいずれかしか選択肢がないのだとすれば、②の選択肢は最初から排除されます。

日本が原理原則を捻じ曲げるべし

さて、日韓関係が悪化していること自体は間違いないのですが、その一方で、その処方箋として、韓国側(あるいは日本のメディア)から①の選択肢が出てくることはありません。韓国側の主張は、常に「②日本が原理原則を捻じ曲げろ」、というものです。

韓国の「長老」(?)を名乗る勢力が「安倍政権は方針変更しろ」と高圧的に要求してきた、という話題については、先ほどの『殴った側が「譲歩しろ」?韓国の無礼で厚かましい要求』で報告しましたが、それだけではありません。

本日、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、2000年3月から約2年間、駐日大使を務めた崔相龍(さい・そうりゅう)氏が、こんな「コラム」を寄稿しているのです。

【コラム】韓日首脳、今が歴史的決断を下す絶好の機会だ(1)(2019.10.11 09:43付 中央日報日本語版より)
【コラム】韓日首脳、今が歴史的決断を下す絶好の機会だ(2)(2019.10.11 09:46付 中央日報日本語版より)

ちなみに崔相龍氏といえば、『法を守らぬ韓国政府 リセットできない日韓関係』でも紹介したとおり、今年9月ごろに「絡まった韓日関係、文化平和で解決しよう」などと主張する文章を中央日報に寄稿した人物でもあるため、今回の記事についても、読まなくてもあらすじはだいたい予想できてしまいます(笑)。

中身スッカスカ、事実誤認だらけ

それはさておき、今回の崔相龍氏のコラムも、前回とまったく同様、「絡まった韓日関係は最高指導者の政治決断を通じ、外交的に解決せよ」などと主張するご都合主義的な代物で、3000文字を超える長文であるにもかかわらず中身はスッカスカです。

いちおう、崔相龍氏の見解のどこがおかしいかについて、ポイントを絞って指摘しておきましょう。

今、韓日間で最も解決が急がれている課題は強制徴用被害者の賠償問題だ。(中略)核心の争点に対する法解釈にこだわる法律主義では接点を見つけにくい。

国と国との関係を議論するのに法律を無視していったいどうするのですか。

韓国が自称元徴用工問題でやっていることは、単なる日韓間の条約違反の問題ではありません。韓国という国自体が国際法を無視しているということであり、河野太郎防衛相(当時は外相)の言葉を借りていえば、「韓国が戦後秩序に挑戦している」のとまったく同じことです。

両国は交渉テーブルに上げるだけの提案をそれぞれ出したが互いに拒否してしまった。

ここでも根本的な事実誤認があります。

日本が求めているのは「韓国が発生させた国際法違反の状態を解消せよ」という一点であり、べつに「具体的提案」をしていません。「具体的提案」をしたのは、「1+1基金案」を出してきた韓国政府の側でしょう。

韓日首脳間の疎通がない状況で10月22日の新天皇即位式と11月22日のGSOMIA(軍事情報包括保護協定)破棄の是非決定など分岐点になるだけの時間が近づいている。

ここにも大きな誤解があります。

天皇陛下の御即位に関連する一連の儀式に韓国の人間が出席するのは勝手ですが、「用日」(※日本を都合よく利用する)という発想でわが国にとっての慶事という機会を利用しようとすれば、国民レベルで強い反発が生じることはいうまでもないでしょう。

ちなみに日韓GSOMIAの破棄の件については、日本が最低限、容認できるとすれば、「無条件でのGSOMIAへの復帰」であり、日本が何らかのかたちで韓国側に譲歩するという選択肢はあり得ない話なのです。

そもそもありえない

こんな駄文をひたすら綴る崔相龍氏という人物が、ほんの一時期とはいえ駐日韓国大使を務めていたという事実にも驚きます(もっとも、認識が酷い駐日大使経験者といえば、申珏秀(しん・かくしゅう)氏のように、ほかにも事例がありますが…)。

こうしたなか、常に出てくる論点が、「日本は歴史を謝罪せよ」、という視点です。

ここに必ず伴わなければならないのは安倍政府の誠意ある歴史反省だ。すでに安倍政府の国土交通相が日本に文化を伝えた韓国を『恩人の国』と公言し、安倍首相に対しても歴代最長寿首相としての経輪から出る柔軟性に期待してみる必要がある。

韓国がなぜ「歴史」にこだわるのか。

その最大の目的は、韓国は自国が100%悪いときであっても、「韓日お互いに反省すべき点がある」として、この「100対ゼロ」の過失割合を、少しでも「50対50」、あわよくば「ゼロ対100」に持っていくことにあります。

これを日本から見れば、過失割合は勝って「ゼロ対100」、引き分けて「50対50」、負けて「100対ゼロ」に持ち込まれる、ということでもあります。しかし、本来、日本の過失割合がゼロである局面ですので、勝ち負けでいえば、

  • 勝ってゼロ
  • 引き分けてマイナス50
  • 負けてマイナス100

ということであり、韓国との「歴史プロパガンダ戦」を巡っては、日本が正面から否定しない限り、常に日本が負け続けるという関係にあることを、私たち日本国民はきちんと理解しておく必要があります。

崔相龍氏の勘違い

ただ、崔相龍氏が大きく勘違いしているのは、日本は民主主義国であり、「安倍総理」と「日本国民」を分離すべきではない、という点でしょう。

わが国の各種世論調査では、「日韓関係の改善を急ぐ必要はない」という見解が多数意見となっているようですし、また、日本政府による対韓輸出管理の適正化措置に対して圧倒的な国民が支持していることは、パブコメで賛同意見が95%に達したことでも明らかでしょう。

この点、崔相龍氏のコラムには、次のようなくだりが出て来ます。

文大統領が未来志向な外交、韓半島平和協力、心が通じ合う友として日本を考えるなら、今が度量が大きい譲歩のイニシアチブを発揮できる絶好の機会だ。我々が先に日本に対して強制徴用被害者の賠償を要求しないと宣言すれば、相手の意表を突く決断になる。我々の道徳的優位と国家的自尊心も堅持することができる。

はて、そうですかね?(苦笑)

仮に韓国が「日本に対して自称元徴用工に関する賠償を要求しない」と述べたとしても、先ほどの例でいえば、日韓の過失割合が「ゼロ対100」なので、過失割合ゼロの日本に賠償を要求しないのは当たり前の話であり、日本国民の心を動かすことはできません。

さらに、崔相龍氏は、次のようにも述べます。

1990年明仁天皇は『痛惜の念』で反省をした。明仁天皇はまた、94年金泳三(キム・ヨンサム)大統領訪日の時に韓国からさまざまな文物が伝えられて多くのことを学んだと述べた。天皇は私が駐日大使として在任中だった2001年には桓武天皇の生母が百済武寧(ムリョン)王の子孫であることを確認した。

この人物、日本に大使として赴任したという経歴を持っているくせに、上皇陛下、天皇陛下、皇室がいかに日本国民から深く敬愛されているのか、理解していないのでしょうか。

上皇陛下(当時は天皇陛下)を侮辱した李明博(り・めいはく)元大統領や文喜相(ぶん・きそう)国会議長が、日本国民の心をいかに踏みにじったのか、そのことすら理解できないのでしょうか?

言いたいことは「約束守れ」、それだけだ

ちなみに中央日報といえば、これでも韓国国内では「保守系メディア」として知られているようであり、中央日報に掲載される記事は、韓国国民のなかでも比較的穏当なものなのだそうです(※日本語版にすべての記事が転載されているとは限りませんが…)。

ということは、この崔相龍氏のような異常な認識も、韓国国内ではそれなりに違和感なく支持されている、ということであり、このことは、日本が韓国と国同士のおつきあいをするうえで、きちんと踏まえておかねばならない基本的なポイントでもあります。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

当ウェブサイトとしては、「隣国との関係は悪いよりも良い方が良い」という考え方を持っています。しかも、日韓は隣国同士であり、仮に日韓関係が悪化し、最悪の場合は国交断絶にまで至る事態が発生すれば、日本側にも経済的・軍事的・人的に少なくない影響が生じます。

ただし、それと同時に間違えてはならない点は、日本政府が最重要視しなければならないのは「日韓友好」そのものではなく「日本国の国益」であり、どんな国との外交関係も費用対効果で考えなければならないという冷徹な視点です。

日韓断交に至れば日本にも打撃がある。

これは事実ですが、ここで思考を終わらせてはなりません。

仮に韓国と外交関係を維持することの日本としての負担が日韓関係により日本にもたらされる恩恵を上回るのならば、遅かれ早かれ、日本は国としての決断を迫られることになります。

崔相龍氏の中身がスッカスカな駄文も、「彼らの思考パターンを知る」という視点で読めば、それなりに得るところはあるのかもしれませんね。

新宿会計士:

View Comments (66)

  • 新宿会計士様

    投稿ありがとうございます

    台風が接近中ですね、特に
    千葉方面お住まいの方は
    続けてのこと、お気をつけ
    下さいませ

    彼らが事実を認め、謝罪しない
    限り日本から動く必要なし
    日本人の覚悟が試されている
    のだと思います
    外交の前に国内の反日勢力を
    一掃が必要です

    • 皆さま
      台風19号ご注意下さい。
      被害が出来るだけ少ない事を、お祈りします。
      他のサイトですが、頭のおかしな日本人が、沢山いるようで「人工台風」と言い、アベガーしています。
      人工台風を非科学的と否定する、政府の工作員に腹を立てている人もいます。議論をしたがらない人達だと思います。

      • なんでもいいんですね。(笑)

        しかしながら、日本人にもこういう人がいる。
        重い事実です・・・

      • 面白半分で見に行ってみました。

        冗談で盛り上がってんのかなと思ったら、なんか本気みたいですね。
        一瞬イラっとしましたが、それはすぐに「お気の毒」という同情に取って代わりました。
        すげーなー。そのような幸せに浸っている人がいる、それでも餓死せずに生きていける。

        これほどまでに日本はスバラシイ福祉国ですよ。感動しました。

  • うーん、いくら韓国人が固定観念に毒されていようとも、その「日本が譲歩しろ」路線では、こちらからなんの反応も引き出せないことくらい、そろそろわかりそうなものだと思うのですが。

    たとえば「日本は許せないが今の難局を乗り切るために苦汁を飲んで頭を下げるフリだけでもしよう」といった、こちらにとっては都合が悪いが実効性のある問題提起をする策士は居ないのですか。それともそんなことを口にした途端に親日派認定されて人権を失うのでしょうか。

  • 韓国側は、日本の言っている問題を理解していませんし、理解しません。
    だから、こういう話しか出てきません。
    早く制裁して、圧力をかけた方が、良いと思います。

  • 戦後の弱りきった日本、無抵抗の日本に対して、竹島侵略して領土をぶんどった国にこそ、誠意ある歴史反省と対応をお願いしたいです。

    侵略戦争して、道徳的優位も意味不明です。

    日本政府も直接反対でないんなら、国民に意見をのべさせる会計士さんのようなサイトをつくる時期にきているとおもいます。

    • 私も竹島案件は許容出来ません。ただ侵略行為については当時占領下においていた米国に主因があると思います。南朝鮮に対しては漁民を虐殺したことと人質にして日本に譲歩を強要した事です。北朝鮮の拉致問題は南朝鮮にも共通した問題だったんです。

  • 滅びゆく道しか残されてないようだ。
    このときに禍根に巻き込まれないようにだけは気をつけないと。

  •  今の日韓関係を見れば、白黒はっきりさせるべきだと私は思います。
     日本にしてみれば韓国との関係が切れても良いくらいです。
     韓国が歴史を直視しないなら断交するべきです。
     韓国のお菓子を見れば日本のお菓子のコピー商品ばかり、日本の工場で働いた人間が実質産業スパイで日本の技術を盗み、薄利多売の焼き畑商法で日本に経済的打撃を与えて来た。
     

  •  今回の一連の出来事に対する日本の対応は今まで韓国が経験したことがないです。慰安婦合意まで、日本は韓国に対し自責の念(?)に駆られ、面倒を見てきました。

     小生が思うに、慰安婦合意は最善手とは言えませんが、決して悪手ではありませんでした。韓国政府の異常性を日本国民に知らしめるためには良かったと思います。

     これを境に日本は韓国に対し甘やかすのを止めました。従って、韓国の左右どちらにも、現在の日本の対応を理解できる人物はいません。

     それに加えて、国益を守る事を考えない政府、日常的に嘘や改竄が多い社会、過剰なまでの自尊心を持ち厚顔無恥である国民性・・・ and so on.

     李洛淵首相の来日に関係改善の望みを託している韓国国民もいますが、所詮ただの新聞記者上がりです。小生から見れば、何の能力も持たない凡庸な人物です。

     突き詰めると、韓国からは政治力を持った人物はもう出てきません。何十年と積み上げられてきた愚民化政策のおかげです。自業自得なのです。

     駄文にて失礼します。

    • 日本の大抵の感覚だと、従兄弟は身内意識がわくけど再従兄弟は身内意識がわかないと思います。
      日本が韓国から独立して70年が経ち、大抵の日本の現役層にとって韓国人朝鮮人は赤の他人で、ただの外国人のひとつでしか無いのですが、韓国側はまだまだ日本の二等国民意識を持ってるというか、日本が韓国の面倒を見るのは当然的な感覚がある気がしますね。
      李朝の頃は日本が韓国の面倒を見るのは当然的な感覚は無かったように見受けられるので、やはり併合したのが原因なのかなぁと。

    • 日本が手を切れば、勝ってに自国でごちゃごちゃして国力は弱まるとおもいます。

      向こうはなんとか、日本にとりついていたい感じを受けました。

      今は少しづつでも、関係が薄れている感じで最低でもこのまま平行線を保って欲しいと希望しております。

    • > 日本は韓国に対し自責の念(?)に駆られ、面倒を見てきました。

      私は、「中国経済を発展させれば、中国も少しはマトモな国になる」と米国が勘違いしていたのと同様に、「韓国に大人の対応をして譲歩すれば、韓国も少しはマトモな国になる」と日本が勘違いしていた為だと思います。

      ASEAN各国が思っている事は、「日本が韓国に与えた飴玉と、同じだけ我国が受領しておれば、今頃我国は韓国以上に発展していた。」という強い確信です。

      ASEAN各国を筆頭に、日本が韓国を特別優遇するのは、「いい加減に止めろ」と思っている。

      則ち、これ以上韓国に飴玉を与えるという事は、ASEAN全てを敵に回すというのと同じ事。

      • 日本の勘違いに関しては同意ですが、後半は墺を見倣えさんの妄想では?
        私は東南アジアの複数の国と関わってきましたけど、日本が韓国に行ってきた援助を知ってる人など会ったことありませんよ。

        • > 日本が韓国に行ってきた援助を知ってる人など会ったことありませんよ。

          普通の人に関しては、仰る通り。

          しかし、高級官僚達は、よく勉強してますよ。(遊んでいる人が居ない訳じゃないけど。)

          彼等は、韓国が嘘八百で日本から吸血している事を知ってます。

        • なるほど、官僚ならそういう人もいるでしょうね。

          ただ、最後のこの部分は論理が飛躍してますね。

          > 則ち、これ以上韓国に飴玉を与えるという事は、ASEAN全てを敵に回すというのと同じ事。

          別に日本が韓国を優遇したからと言って、東南アジア諸国が日本に敵対するわけではありません。

          基本的に東南アジア諸国の政治姿勢は、もらえる援助は全部もらう、ダメ元で援助を頼む、断られても気にしない、です。

        • 「敵に回す」という表現はオーバーです。

          韓国に依怙贔屓したからといって、ASEANからミサイルが飛んで来る訳ではありません。

          しかし、政治の現場に居て、政治を実際に動かしている彼等に、欲求不満を蓄積させる事は、我国の国益に照らして、良い事はありません。

          国際会議等で、我国の提案に賛成してくれなくなるカモ知れません。
          多国間ラウンドで、我国に不利な要求をして来るカモ知れません。

          最早、韓国に依怙贔屓する頃は、我国の国益にとってマイナスになっています。

  • >崔相龍氏の中身がスッカスカな駄文も、「彼らの思考パターンを知る」という視点で読めば、それなりに得るところはあるのかもしれませんね。

    そうですね。大使級の人間でもこの程度であるから、エリートに分類される朝鮮人には説得力ある文章を書く能力もなければ、まともな歴史認識もなく、今後は全く相手にする価値のある国ではないことが良くわかりますね。そうなると南朝鮮のエリートを相手にするだけ時間と費用の無駄と言うことになりそうですが。

  • 初めてコメントいたします。

    >崔相龍氏のコラムには、次のようなくだりが出て来ます。

    >「文大統領が未来志向な外交、韓半島平和協力、心が通じ合う友として日本を考えるなら、今が度量が大きい譲歩のイニシアチブを発揮できる絶好の機会だ。我々が先に日本に対して強制徴用被害者の賠償を要求しないと宣言すれば、相手の意表を突く決断になる。

    大法院の判決を無効にするということでしょうか?
    それなら素晴らしい提案で、大歓迎です。
    「はて、そうですかね?(苦笑)」で済ませるのはもったいない、良い案だと思います。

    判決は有効のままだが賠償請求しないという趣旨であるなら、元「徴用工」の原告は決して受け入れず、解決策にならないと考えます。

    • atago様

      その前に
      >ここに必ず伴わなければならないのは安倍政府の誠意ある歴史反省だ。
      の一文があります。

      戦時売春婦問題の罠と同じ仕掛けです。

      お話になりません。

    • 慰安婦案件がどうなったか?
      【最終的かつ不可逆】の解決が解決にならないとなった以上に南朝鮮がどのような提案も揚げ足とりで無駄です。明文化した日韓基幹協定すら無視するからですね。

      • 慰安婦では無い
        戦時売春婦

        食うものが食えない極貧の時代
        売春はあたりまえだった
        今でも楽に金を稼ぎたい輩がいくらでも売春している

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