当ウェブサイトは管理人がひとりで更新しているという事情もあり、年に数回、ほとんどウェブサイトの更新ができなくなることがあります。昨日は個人的な用事があって、ウェブサイトの更新はほとんどできませんでした。ただ、そのかわり、久しぶりにとっても素敵なことを思いつきました。さっそくですが、皆さまにその考え方を紹介したいと思います。それは、「交通渋滞や台風災害を日本から永遠に追放するという、とても素晴らしい魔法のソリューション」です(笑)
素晴らし過ぎる改憲私案
個人的な事情で恐縮ですが、昨日はレンタカーで終日、某所に出掛けていました(行き先や日程などの詳細については、申し上げることはできません)。
さて、昨日はそういう理由もあり、ちょっと時事的な話題についてキャッチアップが追い付いていない状況にあるのですが、当ウェブサイトでは年に何回か、時事ネタの更新が滞ることがあります。まぁ、そういうときには読者コメント欄で適宜、時事ネタを補ってくださると幸いです(笑)。
ただ、帰宅途中に高速道路で渋滞に巻き込まれ、ノロノロ運転を余儀なくされ、本当にクタクタに疲れてしまいました。「なぜ人類は交通渋滞をなくすことができないのか!」、と考えると、本当に腹が立ちます。
ただ、渋滞の最中に、ふと素晴らしい解決方法を思いつきました!
それは…、
「日本国憲法に第9条の2を設け、『交通渋滞の禁止』を明記すること」
です!!
日本国憲法第9条の2(私案)
日本国民は、正義と秩序を基調とする交通安全を誠実に希求し、国権の発動たる取り締まりと、警察力による威嚇又は警察力の行使は、交通渋滞を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、警察力は、これを保持しない。国の交通違反取締権は、これを認めない。
戦争の禁止と戦争放棄を明示した憲法第9条があるから、日本は戦後74年間、ただの一度も戦争に巻き込まれなかったのです。こんな素晴らしい条文があるならば、交通渋滞の禁止を憲法に盛り込めば、いますぐ交通渋滞がなくなるはず!
そういえば、せっかくの三連休なのに、台風17号が近づいていて、お出かけを諦めてしまったという人も多いでしょう(もっとも、実際の台風の進路は事前の予測よりも西側だったようですが…)。このように考えていくと、台風などの自然災害で人々が被害に遭うのも困りものです。
先ほどの「交通渋滞の禁止」と同様、日本国憲法に第9条の3を設け、『台風被害の禁止』を明記しても良いかもしれませんね。
日本国憲法第9条の3(私案)
日本国民は、正義と秩序を基調とする災害対策を誠実に希求し、国権の発動たる防災と、土木工事による防災又は支援活動の行使は、自然災害を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、消防、救急その他の防災手段は、これを保持しない。国の防災権は、これを認めない。
この憲法第9条の2、憲法第9条の3の規定によって、日本からは交通渋滞も台風被害もいっさいなくなるに違いありません!ぜひ、日本国憲法を改正し、交通渋滞の禁止と台風被害の禁止を明記していただきたいですね~(棒)。
なぜ憲法第9条があれば戦争がなくなるのか、明確な説明がない!
さて、上記の「憲法に書けば何でも実現できますよ」とする議論は、今年の5月3日(憲法記念日)に当ウェブサイトに掲載した『憲法記念日に「脱税の放棄」について考えてみた』の「焼き直し」であり、同じようなネタを提供したことについては大変失礼しました。
ただ、こんな下らない冗談を思いついたついでに、もうひとつ、報告しておきたい点があります。それは、「憲法第9条があれば、なぜ戦争が起こらないのか」という点について、「護憲派」の人たちがどんな理屈をこねているのか調べてみたのですが、これといった理屈が見当たらない、という点です。
たとえば日本共産党の志位和夫委員長が2001年5月3日の憲法記念日で小泉純一郎首相(当時)を批判した『憲法9条を擁護する国民的共同と団結を』という演説を読んでみたのですが、やはり、「なぜ憲法第9条があれば戦争は起こらないのか」という点について、明確な説明はありません。
つまり、「憲法第9条さえあれば戦争は起こらない」という命題についてはいっさい証明されることなく、「当然の前提」として扱われているようなのです。僭越ながら、『韓国、財務省、NHK、共産党の共通点は議論の拒否』で報告した内容の正しさを、改めて痛感した次第です。
日本共産党「安倍4選は『たわけたこと』」
さらに話は飛ぶのですが、志位和夫氏は今年3月、「安倍4選は『たわけたこと』」と批判したそうです。
自民・二階氏の“安倍総裁4選”発言は「たわけたこと」(2019年3月15日付 しんぶん赤旗より)
この「安倍4選論」とは、自民党の党則を改正し、「安倍晋三の自民党総裁としての任期をあと3年延長すること可能にする」という議論です。志位和夫氏はこうした「安倍4選論」に対し、「たわけたことをいうな」と厳しく批判した格好です。
はて。
上記とは全く関係ありませんが、日本共産党の憲法第9条に関するリンク記事を読んでいてもうひとつ気付いたのは、志位和夫氏が小泉元首相の時代にはすでに日本共産党の委員長に君臨していた、という事実です。
そして、ここでふと疑問に思うのですが、志位和夫氏はいったいいつ、どのような手続に基づいて日本共産党の委員長に選出されたのか、また、いつまで日本共産党の委員長として君臨するつもりなのか、調べてみてもまったくわからないのです。
ご自身が事実上の独裁者として20年も君臨なさっているわりに、安倍晋三氏がたかだか12年間(=3年×4期)、自民党の総裁を務めることが、なぜそこまで問題になるのでしょうか?
しかも、自民党の場合、あらかじめ党則で定められた国会議員票と地方票を得れば、総裁として選ばれます(昨年の自民党総裁選については、『【速報】安倍晋三総理大臣、553対254で総裁選を制する』『自民党総裁選、石破氏の「得票45%」を巡る別の解釈』あたりもご参照ください)。
安倍晋三氏がずっと自民党の総裁を務めることに対し、さまざまな批判があることは事実でしょうし、また、仮に自民党が安倍氏の総裁としての4選を許すようなことがあれば、それこそ「長期政権だ」、「後継者難だ」、といった批判が生じてくるかもしれません。
しかし、自民党の場合は「どうやれば党総裁として選出されるか」という基準が明確ですし、もし「安倍晋三が総裁になることは許せない!」と思う自民党員がいれば、自身が国会議員になり、安倍晋三氏の対抗馬として国会議員20人の推薦を集め、自身が立候補すれば良いのです。
また、仮に安倍晋三氏が自民党総裁に4選されれば、安倍氏の自民党総裁としての任期は2024年までになりますが、このことは自動的に「安倍晋三氏が日本国の総理大臣として2024年まで務め上げる」という意味にはなりません。
日本国民が安倍政権について気に食わないと思えば、衆議院議員総選挙でそのような意思表明をすれば良いだけの話であり、私たち日本国民は票の力で安倍晋三氏を内閣総理大臣の地位から追放することが可能です。
これが民主主義というものです。
「ともに民主党」でいかがですか?
さて、改めての説明ですが、昨日の『さあ皆さん、一緒に既得権益をぶっ壊しましょう!』でも説明したとおり、民主主義の世界において、「議論すること」は非常に大事であり、いや、それどころか「議論しなければ民主主義は機能しない」のです。
その議論のプラットフォームは、べつにどこかの広場や大学であっても構いませんし、新聞やテレビであっても構いませんが、せっかくテクノロジーが進歩したのですから、ウェブ空間で自由闊達に議論をするのが良いと思います。
当ウェブサイトでこれまでさんざん問題提起してきたとおり、新聞やテレビなどのオールドメディアは、自分たちの意見の押し付けが強すぎるためでしょうか、事実上、民主主義の基盤を担うべき役割を果たしていません。
また、自民党が100%素晴らしい政党であるとは思えませんし、戦後日本のさまざまな問題点、矛盾点の原因を作ってきたのが自民党であることは間違いないため、可能ならば自民党を政権与党の座から放逐することができるという「選択肢」を、私たち有権者が持ちたいところです。
しかし、自民党にさまざまな問題があることは事実ですが、だからといって立憲民主党や国民民主党に自民党を代替する資格があるとはとうてい思えません。
ちなみに立憲民主党と国民民主党が統一会派を形成するようですが、次の朝日新聞の記事によれば、統一会派の名称は「立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム」(!)で、文字の長さは19文字と現憲法下で最長になるのだとか。
野党統一会派の名称、過去最長19文字に 配慮重なり(2019年9月20日18時37分付 朝日新聞デジタル日本語版より)
長い!
長すぎる!!
国民へのわかりやすさを重視するならば、もう少し短くすべきでしょう。そこで当ウェブサイトから「立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム」の皆さんに、ひとつ、提案がございます。統一会派名、とてもわかりやすくする方法があります。それは、
「ともに民主党」
です(※どこかの国の政党名とそっくりだといううわさもありますが、気にしないでください)。
ぜひ、前向きに検討してください。
(ちなみに「帰ってきた民主党」や「新党もりかけ」など、ほかにも「統一会派名」のアイデアなどがありましたら、読者コメント欄などに情報のご提供をお願い申し上げたいと思います。)
View Comments (76)
「もともと民主党」ではいかが?
どこもかしこも元をたどれば民主党w
「つ民主党」で充分かとw
どこかの国の真似して良いなら、「正しい民主党」も有りですね。
新党売国
新党売国奴
新党二重国籍
新党朝鮮人
新党絶望
新党大臣になりたい病
新党精神病棟
新党トラストアス(○の穴)
新党腹案
新党日本殲滅
新党とりあえず共産党ではない
新党ろうそく革命
なんか、いっぱい出てくる。🐧
新党二番ではダメなんですか
新党政策はこれから考える
新党日本経済焦土化
新党エスピノナージ
新党工作員
新党不景気
新党未開人
新党総括しません
新党特亜
新党特亜の生活が第一
電気屋さんへの返信で素晴らしい党名を思い付きました、是非とも野合連合に採用していただきたいと思います。🐧
「インターネットから国民を守る党」
わが国も周りの国と同様に核武装すれば戦争は無くなります。核武装すればすべてが魔法のように解決します。
再生民主党ではいかがでしょうか?(笑)
まさに「野(合)党」ですね。結局、手詰まりでまた野合ですが、野党は戦略を見誤っています。国民が何を見ているかと言えば、訴える政策の遂行能力の信頼だと思うのですが、やることと言えば与党、政府の粗探しで、じゃあどうするのかのメッセージがありません。
本当にいつか政権を奪取したいのであれば、国民民主党あたりは何を言われようが、暫く閣外協力、連立を自民党として自身の政策を実現させて自力をつけていく必要があったと思います。
国防、外交に関しては現実的に考えれば、近隣の北東アジアに同盟を組める国はなく、日米同盟もありますが益々自己防衛の必要性が問われてくると思いますし対立軸にはなりえないと思います(米国基地反対は結構ですが、そうであれば国防の自己負担がふえるということからそらさない)。内政に関しても大きな違いをアピールすると言うよりは、大事なことは政府案のプラスアルファが提案でき、いつでも代替できる、足り得るという安心感、信頼感を与えることですよ。
いつもありがとうございます。
確か田中美知太郎さんが憲法制定の頃、それなら台風来るなと憲法に決めれば良い。と言うことを書いておられました。
大昔からわかる人はわかっているのに、いつまでたっても平和ボケのまま、そしてそれに乗じられる一方というのも情けないことです。
ところでいわゆる護憲勢力というのは、万万が一政権を取ったとしたら、憲法を守るとお考えでしょうか。
憲法改正をして「国権の発動としとの警察権の行使を永遠に放棄」したら、朝鮮人が街を跳梁跋扈してしまいます。🐧
その対応の為、国民はサブマシンガンと短銃身の連発式ショットガン及び軍用拳銃で他者から確認できる様に武装(銃は身体から離さず・何処できいたなぁ~)し、その扱いに修熟しなければなりません。🐧
東京が東カブールに名称変更されてしまいます。🐧
ちなみに、ただのチャチャです。🐧
ハゲ親爺 さま
>その対応の為、国民はサブマシンガンと短銃身の連発式ショットガン及び軍用拳銃で他者から確認できる様に武装(銃は身体から離さず・何処できいたなぁ~)し、その扱いに修熟しなければなりません。
こういう世の中になったら、世の中のセクハラ・パワハラ上司は、命がいくつあっても足らなくなりますね。老害の私も、さっそく始末されそうです。
ちなみに、ただのチャチャです。
失礼しました。
皆様おはようございます。「日本国憲法第9条の2(私案)」には感動いたしました。目からウロコでした。ただ、個人的には「人間による活動」に限定した方がより効果的と思いました。まじめですみません。
追加妄言例:日本国民は、正義と秩序を基調とする核廃絶を誠実に希求し、国権の発動たる核エネルギーの研究開発と武器への転用は、永久にこれを放棄する。
追加妄言例:日本国民は、正義と秩序を基調とする地球温暖化防止を誠実に希求し、国権の発動たる化石燃料および火薬の燃焼、ハロゲンを含む冷却剤と溶媒の使用、ならびにそれらの武器への転用は、永久にこれを放棄する。
追加妄言例:日本国民は、正義と秩序を基調とする世界平和を誠実に希求し、国権の発動たる諸外国および国際組織に対する干渉、提言、反論、意見は、永久にこれを放棄する。
新宿会計士様おっしゃるように、ともに民主党・朝日・毎日等には、なぜ憲法第9条があれば戦争がなくなるのか、説明がない!につきると思います。彼らは、「日本が平和だと世界は平和」と言うお花畑脳です。
小泉ジュニアも今はお花畑脳ですが、地球環境問題の主敵は米国と中国だということに早く気付いて欲しいものです。日本国内の環境省と経産省がいつまでも敵同士では日本の未来は危ういです。
立国民主党
憲民民主党
九国民主党
元祖民主党
真・民主党
合体民主党
やっぱり民主党
レッツゴー民主党
ザ・民主党
エクスストリーム民主党
絶対民主党
仲良し民主党
民主党を外せば
友愛党
革命党
国際平和党
共立国民党
自民党から国民を守る党
後は・・・・疲れました。
電気屋さん様
インターネットから国民を守る党
帰ってきた民主党