X

WTO理事会、韓国の失態を経産省自身が暴露

昨日の『現代版「ハーグ密使事件」?WTO直訴事件の当然の顛末』で取り上げた話題に、「スクープ級の続報」が出て来ました。WTO一般理事会における韓国側出席者の異常な振る舞いが明らかになったのです。しかも、その「スクープ級」の情報を出してきたのは、新聞でも週刊誌でもなく、ましてやテレビのワイドショーでもありません。経済産業省という役所が直接、ツイッターで国民に向けて発表したのです。

「WTOは韓国の一方的敗北」

スイス・ジュネーブで現地時間7月24日に行われた世界貿易機関(WTO)一般理事会に関する話題は、『現代版「ハーグ密使事件」?WTO直訴事件の当然の顛末』でも取り上げました。

簡単に振り返ると、経産省が7月1日に打ち出した措置を巡って、韓国側が「これは日本の経済報復だ」、「WTOルール違反だ」、などと主張したものの、日韓を除く各国はこれに特段の反応を示さなかった、という事件のことです。

これについて当ウェブサイトでは、「韓国は『WTOで取り上げられるべき』と訴え、日本は『WTOマターではない』と述べ、このやりとりに諸外国が沈黙した」という事実を並べると、諸外国が「これはWTOマターではない」という日本の主張に消極的ながら賛同したということだと報告しました。

いわば、「WTOは韓国の一方的敗北」、というわけです。

WTOの舞台裏に関するスクープ

ところが、これに関連して、「スクープ」が出て来ました。

(1/4)昨日のWTO一般理事会では、輸出管理の運用見直しについて、日本の立場をしっかりと説明しました。会議の時、韓国は、日韓が対話で解決することに反対すれば起立して欲しいと求めましたが、どの国も起立しませんでした2019/07/25 23:01付 ツイッターより

驚いたことに、これはマスコミの報道から出て来たものではありません。経済産業省のツイッター・アカウントから直接、発信されたのです。

以下、ツイート形式ではなく、文章形式にしておきましょう。

  • 昨日のWTO一般理事会では、輸出管理の運用見直しについて、日本の立場をしっかりと説明しました。会議の時、韓国は、日韓が対話で解決することに反対すれば起立して欲しいと求めましたが、どの国も起立しませんでした。
  • これについて、一部報道では、韓国はこの沈黙を支持とみなしたいと述べたと報じられています。しかし、議長が他の出席者に発言機会を与えたが、どの国も発言しなかったということは、一般理事会において、本件の同意が得られたとの事実はないことを示しています。
  • また、議長は韓国の発言を制止しようとし、最後は議長が残りの重要な議題を議論する必要があるとして本件議題を終えました。そもそも一般理事会は、多数国間の自由貿易について議論を行う場であり、WTO以外の国際的な枠組みの下で行われている輸出管理措置を議論することはなじみません。
  • なお会合終了後、他国の出席者からは、自国の立場を冷静に主張した日本の対応を評価するという声が少なくありませんでした。

経産省のツイートのポイントは、3つあります。

①起立を求める

1つ目のポイントは、韓国の出席者が会合中、「日韓が対話で解決することに反対すれば起立して欲しい」と発言した、という点です。いわば、議長国のタイを無視し、韓国が勝手に採決を始めようとしたようなものであり、議事進行を無視した強引な主張のゴリ押しといえなくもありません。

②どの国も発言しなかった

2つ目のポイントは、明確に「議長が他の出席者に発言機会を与えたが、どの国も発言しなかった」という点です。

このことは、WTO理事会で「日本の経済報復をWTOで扱うべきだ」とする韓国の主張に、どの国も賛同しなかった、という意味です(日本がやっていることがWTOルール違反なら、自由貿易を重視する各国は口を挟むはずです)。

それと同時に、日本政府は最初から一貫して「輸出管理運用の見直しはWTOマターではなく安全保障上の問題だ」と主張し続けていますので、諸外国の沈黙は日本の主張に対する暗黙の賛同と見て間違いないでしょう。

③日本の態度を賞賛する国が多かった

3つ目のポイントは、「日本の対応を評価する」というコメントがあった、という点です。

もちろん、これをツイートしているのが日本政府・経産省の側であり、多少の誇張がなされている可能性は否定できませんが、どこかのウソツキ詐欺国家と違って、日本政府の官庁のツイートが公然と息を吐くようにウソをつくということは考えられませんので、日本の対応が評価されたことは間違いありません。

また、裏を返せば、議長の議事進行を無視して勝手に採決するがごとく強引な主張を行った韓国に対し、諸外国は冷ややかな目を送った、ということでもあります(もちろん、そんな内容は経産省ツイートには書かれていませんが…)。

経産省の「マスコミ外し」を歓迎する

さて、上記WTOの内幕からも、『現代版「ハーグ密使事件」?WTO直訴事件の当然の顛末』で想像した内容がほぼ正鵠を射ていたことが明らかになった格好ですが、ここでもう1つ、違う視点からも、今回のツイートには重大な意味があるといえます。

それは、WTOの内幕を暴露したのが、新聞や週刊誌、あるいはテレビのワイドショーなどではなく、当事者である経産省自身が公式アカウントで発信した、という事実です。

これには2つの意味があると思います。

1つ目は、経産省が国民に向けて、ツイッターを使って直接、情報発信をする、という意味です。

当ウェブサイトでも普段から指摘しているとおり、日本のマスコミはとくに情報源を歪めて伝えるという性質があり、NHKや民放各局、新聞社などのマスコミの報道発表が、政府発表と異なっているということが、頻繁に発生しています(その意味でも、NHKはやはり不要ですね)。

たとえば、経産省の輸出管理の運用強化という話題については、読売新聞が「事実上の禁輸措置だ」と報じたほか、朝日新聞もこれを「報復」だと決めつけ、社説で即時撤回を求めているほどです(証拠の記事のリンクは、下記にあります)。

読売新聞「半導体材料の対韓輸出規制、事実上の禁輸措置」(2019年07月01日10時19分付 中央日報日本語版より)
(社説)対韓輸出規制 「報復」を即時撤回せよ(2019年7月3日05時00分付 朝日新聞デジタル日本語版より)

これに対し、手前味噌ですが、当ウェブサイトでは『対韓対抗措置を経産省が正式発表、そして韓国の反応』のなかで、経産省が措置を発表した7月1日の時点で、次のように申し上げました。

今回のフッ酸などの輸出規制については、基本的には『今まで韓国に対しては簡略化されていた行政の手続を、元通りにしましょう』というだけのことに過ぎず、禁輸ですらありません。

専門家が運営するウェブ評論サイトでは、多くの場合、法律や政令、官庁発表など、「より一次情報に近い部分」を直接読みに行くため、読売新聞や朝日新聞のごとき大マスコミよりも遥かに先にいくことがしばしばあるのですが、今回の経産省の措置も、その典型だったのではないかと思います。

韓国に対する強い牽制

さて、経産省のツイートが持つ、もう1つの意味は、韓国に対する強い牽制にあります。

韓国政府側は韓国メディアに対し、「第三国の代表は日韓対立が先鋭的であることを勘案し、自国の立場の表明を自制した」などと勝手に説明したのだそうですが、放っておけば勝手なことをペラペラと喋りはじめるので、経産省のツイートは、この段階で韓国を牽制する効果があると考えて良いでしょう。

また、今朝の『韓国首相、いまさら「外交的協議を通じて解決策を」と発言』などでも触れましたが、韓国側はWTOで「返り討ち」にあったにも関わらず、性懲りもなく、舞台を移してまだこの件で戦い続ける意向を示しているようです。

具体的には、「東アジア地域包括的経済連携」(RCEP)の交渉の場や、8月上旬にタイ・バンコクで開かれるASEAN地域フォーラム(ARF)の閣僚会合などの場で、「日本の不当性」を訴え続けるのだとか。日本だけでなく、関係ない第三国にとっても非常に迷惑な行動です。

(※余談ですが、2015年6月に、日本が目指していた明治期の産業革命関連施設の世界遺産登録を妨害するために、韓国の尹炳世(いん・へいせい)外交部長官(当時)らがユネスコ委員各国にロビー活動して廻ったという事実を思い出します。)

レーダー照射事件との奇妙な関連性

さて、今回の経産省の措置は、さまざまな意味で正しいといえます。

マスコミを通じて発表すると、変に情報を歪められる恐れが高いという点に加え、韓国が勝手なことをベラベラと発表し、結果的に「日本が悪い」ということにされてしまうからであり、そのことこそ、今までの日韓外交で日本がさんざん煮え湯を飲まされてきた点でもあります。

そういえば、昨年12月20日のレーダー照射事件のときも防衛省がレーダー照射時の動画を動画サイト『YouTube』に直接アップロードして大きな話題になりました。

動画が公表されたのは12月28日のことですが、この動画が公表される直前、韓国政府は、「当時は悪天候だったから、艦に積んでいるさまざまなレーダーを稼働していたところ、偶然、レーダーが自衛隊機に当たっただけだ」などと述べていました。

しかし、動画を見ていただければわかるとおり、当日、天候も視界も良好であり、海面にも大きな波は立っていませんし、レーダー照射も断続的に行われています。このことから、韓国海軍艦が自衛隊機に火器管制レーダーを当てたのは、明らかに「わざと」です。

結局、レーダー照射事件については今年1月に入り、防衛省が『最終見解』を取りまとめて幕引きをしてしまいましたが、防衛省のウェブサイトにまとめられている経緯を読めば、この問題に関心のある人であれば、誰もが日本政府の見解こそが筋が通っていて、説得力があると思うに違いありません。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

韓国側のわけのわからない主張は、しかるべき権限を持つ役所が早い段階で徹底反論し、叩き潰さねばなりません。

今回の経産省のツイートは、日本政府がやっとそのことを理解したという証拠なのかもしれませんし、従来の「事なかれ主義」的な対韓配慮型の日韓関係から大きく脱皮しつつあることは、素直に歓迎したいと思う次第です。

新宿会計士:

View Comments (39)

  • ツイッター確認してきました。
    経産省、さすが世界随一の日本の産業を所轄する省庁というべきか。
    世界標準で戦うには、建国以来列強と闘い続けている「経済の譜系」が最も頼りになるということなのか。
    マスコミすっ飛ばすスクープ発表も秀逸と言わざるを得まいと。

  • 単なる輸出手続きが変更になるだけでここまで騒げるのもある意味凄い国ですね。

    • 続報を見てると、日本製ビールの仕入れを止めたロッテマートとか、日本車には給油しないガソリンスタンドとか、修学旅行先を日本から変更した高校とか、アサヒやキリンをやめたLAのコリアンとか・・・。蟷螂の斧であり、涙ぐましい竹槍なのですが、むしろ喜々として楽しんでいるし、何よりも生き生きした雰囲気が伝わってきて、実に微笑ましいかぎりです。まあ「娯楽」なのですよね、反日も不買運動も。だから悲壮感はありません。お祭り騒ぎですw

      • ホワイトから普通の手続きになるだけなのになんか完全禁輸と勘違いしてそうな動きで、天災だ!とか大騒ぎしてますけど9月くらいになったら、あれ?ふつーに物資入ってくるじゃん…少し時間がかかって書類増えたけど…ってなりそうな気もします
        その時散々拳振り上げて大騒ぎした自分たちが恥ずかしくならないかと思いますけど多分かの国の人は反日ボイコットはなかったかのようにしてユニクロに行きそうです

  • でも、官僚さんが「盛る」のはいつものことなんで話半分でねーw。

    • > 自国の立場を冷静に主張した日本の対応を評価するという声が少なくありませんでした。

      この辺りは胡散臭いですね。っていうか韓国人みたいな事言うなよと思います。

  • 本件、世耕弘成大臣からツイートが出ておりますので、ご参考までに・・・

    一部引用しますと「事実は、議長が他出席者に発言機会を与えたが誰も発言しなかったので、一般理事会で本件へ同意が得らなかったということ。また議長は勝手に採決を求めるような韓国発言を制止しようとし、最後は議長が残りの重要な議題を議論する必要があることを理由に本件議題を打切りました。」 戸のことです。

    http://military38.com/archives/53631609.html
    http://fxya.blog129.fc2.com/blog-entry-54803.html

  • > 会議の時、韓国は、日韓が対話で解決することに反対
    > すれば起立して欲しいと求めましたが

    イヤハヤ,議長でもない人間が,発言の中でいきなり決
    を採ろうとするとは,越権行為ですな.WTOがそれを許
    す場とも思えませんし,狂人の所行と言えましょう.

    • 「気品を持って」会場で主張する、
      て、あのエースの人が言うてはりましたけど。
      鼻息荒かったから、難しいんちゃうかしらと思ってたら、あ、やっぱり?

    • なかなかですよね。「不条理劇」の一幕を見せられる感があります。

      今にしてみればアリがちなストーリーなのですが、知人を捜して訪れた精神病院で、主人公が病棟に閉じ込められてしまうという映画がありました。タイトルは思い出せませんが、院長はじめ看護スタッフすべて、実はみな精神病患者で、彼らが本来の職員を殺して入れ替わってたという。B級映画ですが「正気と狂気」とは何なのか、実は恐怖でもあり喜劇でも「現実」はありうるのだという、実にねじくれた映画でした。

  • 自分たちが正しいという結論から逆算して全てを(自分たちの中で)改ざんする。
    恐ろしい。

  • 記事更新ありがとうございます。
    SNSで発信するようになったのはトランプさんの影響でしょうかね?
    選挙でもメディアを使うようになったから、情報発信も行うようにしたのか・・・は不明ですが
    若い世代や情報社会を意識しているように思うので、良い傾向かと思います。
    鵜呑みにするのは良くないですが、恣意的な左右のバイアスが少ないのも良い点かと思います。
    失礼します。

  • 【聯合ニュース】2019-07-26
    『効果あったWTO戦略... 「対話拒否、日本の素顔」公開』
    韓国政府は、日本の輸出規制が政治目的の世界貿易妨害行為という点を知らせ、会話を無視する日本側の態度を浮き彫りにしました。
    164カ国の代表が参加した世界貿易機関はWTO最高意思決定機関で、韓国政府の戦略は、対話を拒否する日本の素顔を晒すことでした。
    国際世論戦で優位を占めるため、この戦略は効果的であった。
    http://www.yonhapnewstv.co.kr/MYH20190725010500038/?did=1825m

    【KBS NEWS】2019-07-25
    『「対話拒否」日素顔暴露... 韓代表団のWTO戦略」的中」』
    ジュネーブで開かれたWTO一般理事会に出席した私達の代表団の重要な戦略は、対話拒否に一貫している日本の態度をそのまま世界の代表者に見せることでした。この前のようなWT0で「福島水産物輸入紛争」を逆転に導いた韓国政府代表団のこのような戦略が的中したという評価です。
    http://news.kbs.co.kr/news/view.do?ncd=4249630&ref=A

    【ソウル新聞】2019-07-25
    『WTOでの日本経済報復」素顔」露出さ韓国代表団の戦略』
    日本は自分が行った行為の結果を直視することが出来ず、その行為に被害被る人々の声を聞くことも無く、堂々と会話のテーブルに出て、自分の行為を説明出来ないことを証明している」と一喝した。それと共に「私たち国民と全世界は、日本が自らの行為さえ他の国の外交官に堂々と説明することが出来ない程、自信か無いということを行動で見せてくれただろう」と再び強調した。
    https://www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20190725500147&wlog_tag3=naver

    【NEWSIS】2019-07-25
    『政府、WTO理事会で「ハイレベル一対一協議」の提案... 日応答回避』
    韓国と日本の代表団のほか、第3国では、立場表明を控えた。韓国と日本の両国間の立場の対立が尖鋭な事案である点を勘案したものと解釈される。
    政府は、日本側の措置の問題を伝播して非協力的な態度を浮き彫りにさせたのに意義があると評価した。
    http://www.newsis.com/view/?id=NISX20190725_0000721452&cID=10101&pID=10100

    【ChosunBiz】2019-07-25
    『WTO会議で会った韓・日... 「違反」vs「国家安全保障のため」平行線』
    韓国政府は、日本政府に1対1のハイレベル対話を提案したが、日本側は応答しなかった。と述べた。「日本の対話拒否は、日本が自らの行為に直面する勇気も確信も無いことを示している」とし「日本は目を閉じ耳を閉ざしている」と批判した。
    http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2019/07/25/2019072500026.html

    • 妄想に酔う南朝鮮メディアあるある(笑)。
      ムン書記長、k国民をレミングのようにお導きください。

      • 日本のメディアも反日・親中韓に泥酔してるから、日本国民もレミングになるかも。

  • 更新ありがとうございます。
    世耕さんのTweetには笑いました。

    韓国の貿易管理のいい加減さというのは、全体としてみれば、たぶん戦略的なものではないのでしょう。だから、「不適切な事案がある」と指摘されても、彼ら(特に雲の上の大統領府)にしてみれば青天の霹靂であって「不正行為はしていない」と開き直ることができる。

    どこかで誰かが「杜撰と不正」をなしているであろうことは知っていても、自身が意思的に行ったわけではないので「ウリ」は悪くはないと。

    サムスンなど財閥はそれなりの企業内戦略で先を見越して動いているものと思われますが、韓国全体としてはそうではありません。

    担当者の杜撰と不正。
    管理者の杜撰と不正。
    企業の杜撰と不正。
    監督省庁の杜撰と不正。
    政府の杜撰と不正。

    こういったことが折り重なり相乗して「帳簿が合わない状況」が生じるので、いざ「原因を明確にせよ」と言われても、調べようがありません。しかも彼らの脳は「どうやって調べようか」という方向には機能せず、「どうやって自分の責任を回避するか」という方向にばかり働きます。韓国で起こる建造物の崩壊やセウォル号に代表される乗り物事故なども、すべて相似的な事象だといえるでしょう。

    今、彼らは日本に対して大騒ぎしていますが、有効な対応は何もしません。
    たぶん、「しない」と「できない」の両方なのでしょう。

    「しない」については、誰も責任をとろうとしないということ。すなわち、責任を取ろうとした者がすべての責任を押し付けられて究極の悪者になってしまうからです。それが大統領であれば下手をすれば弾劾騒ぎにもつながります。

    「できない」については上述の通り、あらゆる杜撰と不正が積み重なっていて、解きほぐすのは容易ではないということですね。

    犬や猫が袋に頭を突っ込んで取れなくなってしまったときパニックになって大暴れすることがありますが、韓国は今この状態に陥っていると思います。WTOでの独演もこの一種でしょう。

    まあ、系統的にも個体的にも「同様な事態において大暴れが解決手段となった」という経験の重積がこのような行動のプログラム化を促してきたのだと思います。韓国内では、今でも「パニック的大暴れ」が様々な局面で有効なのでしょう。

    韓国に対して日本はけっして侮ることなく有効な報復手段を持つべきですが、一方で、このような「韓国風パニック的大暴れ」を国際的に解説付きで披露していくことも重要ではないかと思います。
    まあ、まだまだ日本は紳士的にすぎますけどね。

    • spacemanさん、数十年?数百年?後の世代の為にも、政府/日本国として、
      事象と対応の比較表と必要な資料/解説等を整備しなければなりませんね。
      自民党が言ってた様ですが?、歴史全般についても、整備しましょう!(勿論多国語で)
      ドラえもんの引き出しの様に、いつでも、簡単に取り出せるものを。
      仮に、半島に朝鮮人国家が存続したとすれば、同じ事が、何回も何十回も繰り返されます。(存続しないという事が半永久的に固定化すれば、発生しないかもしれませんし、資源の投入も不要ですが。)
      当に我我は、面白くも無い気狂いの一人芝居を、観させて/出演を強要されているのですから。後世の世代から、良かった外国もすぐに納得してくれるこの資料があって、「また始めたの、今度は何を始めたのいつものやつ?、大変ね、イチイチ説明しなくても分かっているから」という物を。
      ところで、整理された歴史事実の資料集は、何処の引き出しにあるのでしょうか、タンスはあるのでしょうか?外務省の何処かでしょうか?それとも、タンスが何処かに何個も?

  • この度の件では経済産業省は大いに株を上げましたね。外務省の歯軋りが聞こえるようです。

    「グギギギ… 我々が営々と培ってきた日韓の絆を、貴様ら経産省ごときが破壊するとは何事か! このまま無事に済むと思うなよ。財務省と組んで徹底的に潰してやる!!!」

    とかならないかと心配です。

    内閣改造に際しては、この辺りに目配りの効く大臣を配置していただきたいものです。岩屋レベルのボンクラを外務大臣に据えると、官僚の暴走やサボタージュを抑止できないかもしれません。

    • 阿野煮鱒様 ストーカーではございません(笑)。

      >「グギギギ… 我々が営々と培ってきた日韓の絆を、貴様ら経産省ごときが破壊するとは何事か! このまま無事に済むと思うなよ。財務省と組んで徹底的に潰してやる!!!」とかならないかと心配です。

      少なくとも、河野太郎氏が外務大臣であり、官邸が目を光らせている限りは、外務官僚の勝手は許さないのではないか。と思っておりますの。
      それにしても、河野大臣は、お父様の負の遺産を背負っての障害物競争ですから、少しの気も抜けないと存じます。内閣改造では、課せられた任務に緊張感をもって当たられる方の大臣任命をお願いしたいところです。

      • 心配性のおばさん様へ、私にとって異性との対話は大変な名誉でございます。お気軽に。

        河野太郎氏は大当たりでした。秋に予定されている内閣改造で続投なら安心ですが、自民党には派閥の論理という悪習がありまして、使えない人材でも「一度は大臣を経験させてあげないといけない」とかいう困った人事がよく行われますので、安心できないのです。

        早々に下らないセクハラ失言でもして辞任に追い込まれればまだマシで、岩屋氏のように、すれすれにボロの出ない範囲で余計な事をする輩が外務省や財務省に乗っかるのが心配です。

        麻生さんを外務に、河野さんを財務に入れ替えるのはありだと思います。

1 2