韓国メディア『中央日報』(日本語版)の報道によれば、文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領は本日以降、国賓として北欧3国を訪問する際、北朝鮮の非核化に関する何らかの宣言を出す可能性があるのだそうです。ただ、この期に及んで北朝鮮支援に積極的であるにも関わらず、肝心の北朝鮮からは「韓国は仲裁役ではなく当事者だ」と言われてしまう韓国を見ていると、まさに国際社会は韓国に対し、「勝手に動くな!」といら立ちを感じているのではないかと想像してしまいます。
目次
G20、大丈夫?
「習近平訪韓」は実現せず?
大阪G20会合を前に、隣国の迷走が続いています。
先日、当ウェブサイトでは『「習近平訪韓」報道は正しいのか、そして事実ならその狙いは?』のなかで、習近平(しゅう・きんぺい)中国国家主席が今月末の大阪G20サミット直前に訪韓すると韓国メディア『中央日報』(日本語版)が6月6日付で報じた、とする話題を紹介しました。
この中央日報の報道について、当ウェブサイトでは、「習近平氏の訪韓に備えた動きがあることは事実だ」としつつも、「『飛ばし記事』であるという確率は50%くらいではないか」と述べたのですが、結果的には習近平氏の訪韓は実現しないようです。
というのも、オリジナル記事を報じた中央日報自身が、「韓国政府関係者の説明」としつつも、習近平氏の6月訪韓が見送られるとする記事を掲載しているからです。該当する記事は、次のリンクです。
習近平主席、6月訪韓せず…大阪で韓中首脳会談開催か(2019年06月07日17時19分付 中央日報日本語版より)
中央日報の肩を持つわけではありませんが、これについては最初から「中央日報が事実関係を捏造した」、と決めつけるべきではありません。中央日報が当初記事を報じた6月6日の時点では習近平氏の訪韓で話がまとまりかけていたのが、何らかの事情で訪韓の話が流れた、という可能性もあるからです。
G20会合直前で日程が慌ただしさを増して来たことを受けて、「習近平訪韓」は実現せず、かわりに中韓首脳会談は大阪G20で行われると考えるのが、現時点では妥当な見方でしょう。
しかし、今朝方の『米中貿易戦争と日米同盟、そして日本が果たすべき役割』で報告したとおり、習近平氏は大阪でドナルド・J・トランプ米大統領と会談を行うことが決まりました。
当然、議題はスティーブン・ムニューシン米財務長官と劉鶴(りゅう・かく)副首相のあいだで停滞している米中貿易戦争にかんするものと想定されますが、劣勢な戦いにおいては「1ヵ国でもよいから味方を増やしておきたい」と思うのは当然の心理です。
このため、私自身は、習近平氏が土壇場で訪韓する可能性はまだ残されていると考えているのです。
コウモリ外交で行き詰る韓国
ただし、仮に習近平氏が直接韓国を訪れた場合、さすがに首脳会談の時間は「2分で終わる」というわけにもいかないでしょうし、中韓首脳がじっくりと話し合う場合には、韓国にとっては非常に困った状況に陥ります。というのも、韓国が「どっちつかずのコウモリ外交」を続けているからです。
とくに、韓国国内向けには「外交の天才」を装っているらしい文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領が、習近平氏から「中国につくのか、米国につくのか、今すぐ決めろ」と恫喝されると、とても困ったことになりそうです。
実際、文在寅政権には、過去に中国に対して「三不の誓い」を表明させられた実績があります。
この「三不の誓い」とは、
- 米国のミサイル防衛システム(MD)に参加しない
- 高高度ミサイル防衛システム(THAAD)の追加配備を検討しない
- 「日米韓3ヵ国軍事同盟」に参加しない
というものであり(『「三不協定」の衝撃:米韓同盟崩壊が視野に入った』参照)、康京和(こう・きょうわ)韓国外交部長官(※外相に相当)が2017年10月30日に韓国国会・外交統一委員会の国政監査の場で明らかにしたものです。
韓国外交長官「韓日米軍事同盟はない…来月の韓中首脳会談を推進」(2017年10月31日08時02分付 中央日報日本語版より)
しかも、「三不の誓い」を立てておきながら、その年の12月に文在寅氏が「国賓として」中国を訪問した際には、何度も「ひとりメシ」を余儀なくさせられるなど、中国側からは徹底的に冷遇されました(※余談ですが、私などは「さすが万年宗主国と万年属国の関係だな」、と、妙に感心した記憶もあります)。
そんな文在寅氏にとっては、深刻な決断を迫られるくらいなら、今回もいっそのこと習近平氏の訪韓が見送られ、大阪G20でも「2分間の会談」に留めてもらった方がありがたい、という言い方もできるのかもしれませんね。
G20で決まっている首脳会談は米韓会談のみ?
問題は、それだけではありません。『聯合ニュース』(日本語版)の次の記事によると、韓国は現在、大阪G20サミットで、まだほとんど首脳会談のアポイントが入っていないのだとか。
迫る大阪G20開催 文大統領の首脳外交に注目(2019.06.07 14:47付 聯合ニュース日本語版より)
聯合ニュースは記事の冒頭で、
「韓国は米国、中国などと活発な首脳外交を展開する見込みだ」
と述べているものの、
「文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談が確定したのは、現在のところ、トランプ米大統領だけだ。トランプ氏はG20大阪サミットに合わせて韓国を訪れる予定で、韓国外交筋の間ではサミット直後の来韓になるとの見方が有力だ」(※下線部は引用者による加工)
と、現実には米韓首脳会談以外に決まった会談はないのだそうです。
G20サミットとは、G7諸国(日米英仏独伊加)に加え、欧州連合(EU)、BRICS諸国など、世界20の国・連合体などの首脳が一堂に参加する、非常に貴重な外交の機会でもあります。
当然、韓国が自国の国益を考えるならば、米国だけでなく、隣国でG7参加国でもある日本との関係を最重要視しなければなりませんし、中国、ロシアなどの周辺大国や英仏などの先進国、豪加などの海洋同盟諸国との関係も欠かせません。
しかし、少なくとも日本との首脳会談については、例の自称徴用工問題もあり、韓国が仲裁手続に応じない限り、日本が日韓首脳会談に応じることを、日本の世論が許さない状況にあるといっても過言ではないでしょう。
現実逃避と自滅外交
自滅に突き進む?文在寅外交
ところで、当ウェブサイトでは、文在寅氏の政策目標が「大韓民国という国を北朝鮮に献上することにある」という仮説を持っているのですが、逆に言えば、文在寅氏はそれ以外のことを何も考えていないのかもしれません。
というのも、米朝非核化交渉が停滞するなかにも関わらず、文在寅氏は、なんと北朝鮮への人道支援を本格化したからです。
北朝鮮へ本格人道支援に乗り出した文在寅政権 北は冷淡(2019.6.7 17:31付 産経ニュースより)
産経ニュースによると、文在寅政権は5日、世界食糧計画(WFP)などが北朝鮮で進める人道支援事業に800万ドルを拠出する手続を終えたそうです。ただ、人道支援と言いながらも、実際には
「金正恩朝鮮労働党委員長が食糧を受け取れば、節約した資金を核兵器開発に回すだろう」(ヘイリー前米国連大使)
との警告にもあるとおり、現実には北の核開発を間接支援しているのと同じような効果が生じてしまいます。
しかも、文在寅政権の対北支援は、この800万ドルだけで終わるものではありません。同じ産経ニュースの記事によれば、韓国の与党議員は5月末に、
「政府が近く国際機関を通じて5万トン(の食糧)を支援する予定だ」
と述べたそうですが、これが実現すれば、実に厚い支援ぶりです。
産経は韓国政府の北朝鮮支援の狙いを「膠着化した米朝非核化交渉や南北対話の再始動の糸口にしたい考え」だと解説しているのですが、では、肝心の北朝鮮側は、これをどうとらえているのでしょうか?
食糧は必要だが…北朝鮮「300トン未満なら受けるな」(2019年06月06日16時14分付 中央日報日本語版より)
中央日報はラジオ・フリー・アジア(RFA)の5日付の報道として、北朝鮮では
「先月下旬、中央が各道・市・郡人民委員会傘下の『海外同胞迎接局』に海外民間団体の支援規則というものを伝えた/国際民間団体が食糧支援を提案してくる場合、300トン以上でなければ支援を受けてはいけないということだ」
と、300トン未満の支援を受けない、という方針が示されたとしています。
日本人的な発想からすれば、「支援を受ける側が何と厚かましい」と感じてしまいそうですが(※日本人でなくてもそう感じる人は多いでしょうが)、早い話が北朝鮮は韓国から支援を受け取っても、それに恩を感じて韓国の思うとおりに行動してくれるという保証はないのです。
駐韓米大使が韓国に不快感
韓国とは、東アジアの安全の脅威である北朝鮮に対しては最大限、宥和的でありながら、日本に対しては極めて敵対的です。
こうした状況に、ハリー・ハリス駐韓米国大使が強い意思を示しました。
ハリス駐韓米国大使、「韓日問題が韓米日協力を妨害してはならない」(2019-06-08 08:04付 ハンギョレ新聞日本語版より)
『ハンギョレ新聞』(日本語版)によると、ハリス氏は今月7日のカンファレンスで、「日韓間の問題が日米韓3ヵ国協力の妨害になってはならない」との認識を示したそうです。
ハンギョレ新聞はまた、ハリス氏は5日のカンファレンスでも「中国の華為(ファーウェイ)と協力する韓国企業に対し、『信頼できる供給者を選択すべき』と発言した」としており、
ハリス大使が連日、公に自分の駐在国である韓国政府を圧迫する形であり、外交的慣例に反する慎重でない行動だという指摘もある。
と、ハリス氏の言動に不快感を示しています(メディアが「~との指摘もある」という表現を使うときは、ほぼ間違いなく、そのメディア自身の主張です)。
おそらく、ハンギョレ新聞は大手メディアの中でもとくに主張が文在寅政権に近いメディアですが、ハンギョレ新聞がハリス氏を「外交的慣例に反する言動だ」と批判するのも当然のことでしょう。
また、駐日米国大使であるウィリアム・ハガティ氏が日本に対して「日韓間の問題が日米韓3ヵ国協力の妨害になってはならない」と求めて来ているという話は寡聞にして知りませんが、米国が韓国に強い不快感を抱いているということは間違いなさそうです。
現実逃避もここまで来ると…
そんな文在寅氏ですが、いよいよ現実逃避に出て来たようです。貴重な首脳外交の場である大阪G20会合を前に、9日から16日にかけて、北欧3ヵ国(フィンランド、ノルウェー、スウェーデン)を国賓訪問するのだそうです。
文大統領が北欧訪問へ…韓半島平和構想「オスロ宣言」も(2019年06月08日11時17分付 中央日報日本語版より)
G20で米韓首脳会談以外に会談のアポも入っていないのに、今ひとつ目的もわからず、成果も期待できないような訪問にうつつを抜かしている暇があるのかと、他人事ながらとても心配になってしまいます(しょせんは他国の大統領ですから、日本国民である私がどうのこうの言うのも失礼な話ですが…)。
文在寅氏の北欧訪問日程
- フィンランド(9~11日)
- ノルウェー(11~13日)
- スウェーデン(13~15日)
(【出所】上記中央日報記事)
しかも、文在寅氏はノルウェーの首都・オスロで開かれる「オスロフォーラム」で、朝鮮半島の平和をテーマに基調演説をするそうであり、中央日報は
「文大統領がオスロ宣言で、韓半島の恒久的平和に向けた旅程のほか、新しい戦略に言及する可能性がある」
と韓国大統領府関係者が明らかにしたと報じています。
では、その「オスロ宣言」とやらは、いったいどのような内容なのでしょうか?
おそらく、彼のかつての言動から判断するに、「北朝鮮の非核化は段階的になされるべき」であり、「北朝鮮制裁の解除が必要だ」、とする主張が盛り込まれるのでしょう。
残念ながら、韓国を除く西側国際社会(とくにG7)は、北朝鮮の非核化はCVIDまたはFFVD方式(※)でなされるべきであるとの見解で一致しており、かつ、これらの方式による非核化が実現されるまでは、北朝鮮に対する最大限の圧力を維持することでも合意が取れています。
(※「CVID」とは「完全な、検証可能な、かつ不可逆な方法での廃棄」(Complete, Verifiable and Irreversible Dismantlement)、「FFVD」とは「最終的で完全かつ検証可能な非核化」(Final、Fully Verified Denuclearization)のこと。)
こうしたなか、文在寅氏がG20サミット直前のタイミングで、わざわざ北欧まで出かけ、「段階的核放棄」だの、「制裁緩和」だのといった主張をしてくるとは、まさに「やってはならないことを、わざわざ最悪のタイミングでやってしまう」という、朝鮮半島国家の伝統をそのまま踏襲しているように思えてなりません。
「勝手に動くな!」
さて、私自身は一介のウェブ評論家に過ぎず、本職はビジネスマン(中小企業経営者)であり、べつに日本政府高官だの、米国政府高官だのといった知り合いがいるわけではありません。したがって、こうした韓国政府の動きについて、日米両政府などがどう感じているかを直接に知ることはできません。
ただ、あえて日米両政府の気持ちを忖度(そんたく)して申し上げるならば、安倍晋三総理大臣もトランプ大統領も、文在寅氏に対しては「もう勝手に動くな!」と苦々しく感じているのではないでしょうか。
このことは、米国の日本に対する信頼ぶりと対比させてみれば、よくわかるでしょう。
折しも、『韓国への対抗手段は経済制裁ではなく、経済焦土化作戦なのか』や『安倍総理のイラン訪問の「真の狙い」を考察する』でも触れたとおり、安倍総理はG20直前というタイミングで、6月12日からイランを訪問します。日本の現職総理大臣のイラン訪問は実に41年ぶりのことです。
イランと鋭く対立する米国としても、自国が直接、イランとの対話に乗り出すよりも、安倍総理という「クッション」を置いた方が良い、という判断もあるのでしょうし、何よりこの訪問自体、イラン外相が5月の訪日した際にイラン側から招請があったものだ、との情報もあります。
つまり、米国・イランの双方から信頼を受ける日本が、双方の了解のもとで米・イラン対決の仲介役を買って出たわけであり、この安倍総理の仲介が成功する保証などないにせよ、「国際的な仲介」としては非常に理想的なパターンだといえます。
しかし、文在寅氏の場合は、結果的に日米をはじめとする国際社会の結束を乱しているのに加え、一方の当事者である北朝鮮からも「韓国は仲裁者ではなく当事者だ」と言い含められてしまう始末。
北外務次官「韓国は仲裁者でなくプレーヤー」…危機を迎えた仲裁者論(2019年03月18日10時53分付 中央日報日本語版より)
いずれにせよ、G20会合を前に、韓国がどこまで「墓穴」を掘るのかが気になるところです。
View Comments (31)
北欧三国はたぶん奥さんの行きたい観光地なんじゃないかなw
大阪市で28、29日に開かれる20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に
出席する韓国の文在寅大統領が、大阪市滞在中に在日韓国人の団体幹部
らと面会することが8日分かった。複数の関係者が明らかにした。
https://this.kiji.is/509996509966828641?c=39546741839462401
今のところG20出席するつもりらしいですね。
首脳会談ですが、日韓は当然ナシとして中韓もナシ、米韓もキャンセル
されそうな気がしますがね。
徴用工⇒司法の問題、ファーウェイ⇒民間の問題と逃げ続けたせいで、
「今の韓国政府に当事者能力ナシ」と見切られていると思います。
会談しても意味がない。金を払えば、会ってくれる途上国はいるかも
しれませんが。
ところで、今回の北欧訪問は目的がよくわからなかったのですが
「オスロ宣言」ってまさかのノーベル平和賞狙いなんでしょうか?(笑)
更新ありがとうございます。
この大事なG20直前の時期にノコノコ北欧に行き、「観光旅行兼なんちゃら宣言」発表ですか。また奥様のご希望でしょうか?冷ややか~に見させて貰います(笑)。フインランド、ノルウエー、スウェーデン(6月9日~15日)。オスロ宣言?名前を使われたオスロ市も迷惑だな(笑)どうせ「北朝鮮の非核化は段階的に進めねばならない」「制裁を解除せよ」でしょう。駐韓ハリス大使は「日韓問題を改善せよ」「ファーウェイの選択問題」にも言及。かなりハッキリした口調だし、ハリス大使は韓国が嫌い?多分。
で、肝心の「G20大阪」ですが日本、米国、英国、仏国、独国、伊国、加国、中国、露国はじめ世界の錚々たるメンバーが集まり、6月28日~29日とその前後で、今やトップ会談のアポイントの確定に各国政府・外交官・大使館らは大忙しでしょう。ホスト国の安倍首相は優先順位を付け、全部の国の希望通りに会談調整は難しいですね。
しかし韓国は決定済みが米国のみですか?(失笑)。トランプ大統領も場合によっては大阪で立ち話で済ませるかも知れんよ。日本?絶対無いと信じてます。他国も『触らぬ神に祟りなし』で、文一行が近づいたら、姿をくらますでしょう。まあ、大阪は鶴橋や生野等韓国系焼き肉店・飲食店も多いので、独り飯でも喰らって下さい(笑)。*但しその地域の中高年層はネイティブスピーカーなので、何を言われるか分かりませんよ。
あと、相変わらず北朝鮮のハッタリ外交・見栄っ張り発言は変わりません。この態度の悪さは朝鮮民族独特だナ。『海外の食糧支援は300トン以上で無ければ受けてはならない』だと、、、3㎏でも欲しいクセに(金正恩用)。しかしさすが敬愛なる同志、金正恩に対しては、文が800万ドル+5万トンの食糧支援!あれだけ『恩着せがましい事をするな』と言われても謹呈する(笑)本当にアホだね。
さあて、あと7か月、今年一杯は文政権がもつかな。
先から、おばさんは、オンナの感で、「文在寅さんの政策は、北朝鮮からの指示範囲内だ。」と申し上げておりますのに。
経済、安全保障で関係国と協力を確認しなくてはいけないこの時期に、北朝鮮のことしか頭にありません。
北朝鮮に併合されるつもりのない韓国メディアは想像もしたくないのでしょうね。
< (朝鮮日報日本語版) G20まであと3週間、韓国政府が認めない対米日中ロ外交の崩壊>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190608-00080008-chosun-kr
>ところが、韓国大統領府と外交部(省に相当)は「多くの努力をしている」「慎重に楽観している」など実体のない修辞を繰り返すばかりだ。
つるかめ、つるかめ。あやうく、韓国民に同情するところでした。
最近は北朝鮮からの指示もなくっているのでは?
勝手に忖度して行動してるように見えます。
「慎重に楽観している」とは、新たなパワーワード
爆誕ですね。意味がわからない。朝鮮語だと意味が
通るのでしょうか?
名無しA様
「慎重に楽観している」に反応されると思っておりました。日本発でないのが残念ですが、韓国に”今年の流行語大賞”があれば、確実にノミネートです。
名無しA様が、北朝鮮からの指示が途絶えて、忖度している。と観測されている文在寅さんですが、G20では現時点で首脳会談のアポはないと伺っています。G20後には、トランプさんを韓国にお迎えするようですが。
また、G20の議題には、韓国禁輸問題から発したWTO改革も入っており、韓国にとって、居心地がいいとは言えないでしょうね。そうそう、文在寅さんは、在日韓国人会とのアポは取ったみたいです。
G20は、顔だけ出して、大阪の街にエスケープかしら。
過去に何度もありましたが…中央日報をはじめ、韓国の新聞は「希望的観測」を「決定事項」かのようにドヤ顔で報じるから困りますね。
◯◯会談とあった場合も記念写真さえ撮れば…印象操作で成果があったように報じるのも特徴。
G19は秀吉がどうとか言ってるし、放射線状の建築物がある会場だからどうかな?。
↓北欧訪問の本当の目的はこれなのかな?
ノルウェー政府系ファンド、10新興国債権を削減へ
2019.04.06 ロイター
https://jp.reuters.com/article/norway-idJPKCN1RH1RF
>提言は議会の同意が必要で、6月に可決される見通しだ。
と、あります。
ノルウェーは、韓国債券のお得意様。債権だけで63億ドル相当の影響があるみたいですね。
資金が株式にシフトされるのか海外流出するのかで先行きが大きく違ってくるんですよね。
*まさかの観光目的なんてことは無いと思うのですが・・。
なるほど!
でも、すでに決定事項なのでは。
このタイミングで行って何とかなるのでしょうか?
首脳会談の場で言及〔非公式に懇願?〕したとしても、決定事項であれば覆ることはないでしょうね。
ファンドマネジャーの裁量権に期待しようにも、方針変更を是とするための材料〔メリット〕は見つけられないのでは?
でも、大丈夫。
成果なしでも時間が2分間でも問題ないんです。
文大統領が求めてるのは「首脳会談で交渉したとのカタチ」なのですから・・。
きっと自国世論に対して「人事を尽くしたが、チカラ及ばず」と、やってますアピールするのが目的なのですから・・。
>「やってはならないことを、わざわざ最悪のタイミングでやってしまう」
というのは、そのとおりだと思うのですが、一国の大統領にまでなる人物が、そこまで愚かなことがあるのでしょうか?
ソース付きで「ある」と言われそうですがスルーなのです♪
と言う訳で、以下、妄想を垂れ流すのです♪
朝鮮半島の人々の幸せを考えると、ひとつに民族分断を解消して統一すること、ふたつ目に外国からの過度の干渉を避けて、そこそこの自主独立を守ること、みっつにすんごく豊かで無くても、まぁ
食べていけること、なんじゃないかな?って思うのです
で、米中の対立を前提として、朝鮮半島の立場を考えると、位置的に米中どっちかの勢力になっちゃうともう一方にとっての負担が大きいので、できれば中立、それが無理なら、睨み合いの中での膠着状態が望ましい
そうすると38度線で、韓国と北朝鮮が睨み合ってるのは調度よかったけど、それだと統一はいつまでたってもできない
それだったら、いっそのこと韓国自体が米中睨み合いの場になれば、いいんじゃね!って、ことで、敢えて米中間でのコウモリをやって米国ベッタリの状況を変えていく
幸い、米中間の対立は、南シナ海が主戦場っぽくて、韓国に対する関心は高くなさそうだから、米中どっちかにベッタリじゃなければ嫌がらせはされても息の根を止められることはないしね♪だいたい、そうなったら難民が中国日本に押し寄せるから、困るでしょ\(^o^)/
ってなことで、コウモリ加速!
案の定、米中から小突かれるけど、北朝鮮も核で小突かれてて、共通の敵の存在は、統一機運を盛り上げるのに調度いい!!
で、統一の方法は、大きくみっつ、南北間での合意、北の南進、米国による斬首作戦のあとのドサクサ
南北間の合意で平穏に進めるのが一番だけど、南北格差があって、結構混乱しそう
そうすると、南進に対して反攻するか、電撃的に斬首作戦で落とすかするのがいいけど、それには米軍が少し下がって貰うのがいいし、これは実行できた\(^o^)/
ついでに38度線の警戒をゆるめたんで、北からのソウル攻撃があれぱ、戦闘終結後の復興の象徴にすることができる 国民の犠牲は心が痛むが大事の前の小事、民族の統合と飛躍のための尊い礎になってもらいたい
あとは北の軍が抵抗続けて泥沼化することを避けるための方策と、米中対立が再度の分割に繋がらないようバランス取る方策だけど、そこには腹案がある
大国間でフラフラしてる風見鶏、国力を大きく削いだ愚か者と蔑まれようとも、廃墟から立ち上がる同胞の力を信じて、統一と自主独立を後世に残したい そのためなら、どのような汚名も敢えて被ろう!!
・・・・・なにか凄い構想の下動いてるんだってことを書こうとしたけど、無理でしたm(_ _)m 最後の方はホント支離滅裂になっちゃったし・・・・・まぁ、天才の考えは凡人には判らないし、偉業が偉業となるのは同時代じゃなくて歴史の審判を受けたあとなんだって、負け惜しみを言っておくのです♪
小生は習近平の訪韓ある側に張った者なので、予想が外れた点が素直に口惜しいです。
そして皆様の議論を混乱させた点を謝罪いたします。
中国・韓国・北朝鮮情勢は少しネジ巻き直して見つめ直さないと駄目ですね。大反省です。
がぶりえるさん
あたしも訪韓ありだと思ってました そして、未だに逆転を期待してる愚か者なのです♪
がぶりえる様
習近平さんの訪韓報道を、私もこちらにお伝えしました。ので、ごめんなさい。
でも、本当に訪韓がなくなったのなら、よかったですね。文在寅さん。いくら貴男でも、宗主国元首に凄まれたら、コウモリやっている余裕は吹っ飛びます。
七味様
G20までもう直ぐですので今更、訪韓は無理でしょう。
トバシ記事にはかなり注意していたので、トバシに踊らされたのが悔しいの一語です。
心配性のおばさん様
心配性のおばさん様が謝る必要は無いと思います。
また、習近平の訪韓が無くなったのは小生としても喜ばしいのは事実ですので
気持ちの切替えです。
文大統領はG20の前に「急病」になり、代理を大阪に送って他国からの踏み絵を躱し、国内への言い訳とするのではないかと、実は思っていました。その前にオスロで何やらやらかすのであれば、私の予想は間違いだったと認めざるを得ません。韓国の世間知を高く見過ぎていたようです。
文大統領が現状を認識し、政治家としてのズルさを持ち合わせているのなら、今は静かにしている時だとわかる筈です。各国から決断を迫られ、かつそのどの選択肢も取れない国内世論・・・そこまで追いつめられるところがまず統治者として失格ですが、とりあえず今は首を縮めてじっとしているべき状況だと気づかないものなのでしょうか。問題を先送りして、ひとつひとつ解いていくのは、別に卑怯な手法ではありません。
大阪に、優柔不断を責められる針のムシロに、どんな成果を期待して来るのですか?各国首脳との握手写真ですか?全員集合の記念撮影ですか?
もしかすると、針のムシロを認識できていない程の鈍感なのかもしれません。韓国の国益より大統領の信念が重要なのかもしれません。支持率がまだ40%以上あるようですから、国民も大統領と一心同体なのでしょう。国家一丸となって、破局へ進むならそれでもいいです。中国の事実上の属国になるならなるで、軍クーデターで米国の制御下に入るなら入るで、運命を受け入れてください。
くれぐれも、日本に迷惑をかけないように。どこかの落語家さんが言うように「死ぬときは一人で死ね」と願います。
自分もG20欠席するだろうと予想したのですが、
下記のニュースを見て考え直しました。
韓国大統領府、北朝鮮の攻撃によって亡くなった遺族に
金正恩の写真を配布して物議=韓国の反応
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/55412875.html
ムン含めた大統領府全体が重度のサイコパスとしか
思えない。
たらればですけども、もしこの状況で開催国・議長国が韓国だった場合は日本はどうするべきなのでしょう?
会談の申込みをする?会談の中身はどうすべき?
???
前回の韓国開催は2010年のようなのでまだ暫く先でしょうけども、いずれ訪れるその時には・・・赤化統一されてて訪れないかな(笑)
匿名様
考えるだけでゾッとしますね。
韓国がG20のホスト国から外れる事を期待したいです。
仮に今年のG20が韓国での開催だったとしましょう
多国間での協議は大切なので、当然、出席でしょう
記念撮影、普通にみんなでにっこり撮影
米国や中国、その他の国との2国間会談 どんどんやりましょうただし会場が韓国内なので、へんなトラップがないかは十分に気をつける必要があるとおもいます
ついでに在韓日本人ともあって、イザというときのことも話し合う必要があると思います
いろいろ忙しそうなので、韓国との2国間会合は、やっぱりなしでいいんじゃないでしょうか 流石にないと思いますが、議長国ひとり飯なんてのが見られるかもしれないのです♪
韓国主催のG20、議長国の吊し上げという珍しいものが見られるかもしれません。会議はG7+EU+豪+印vs中・露で割れ、議長国の右往左往する様子が目に見えるようです。
それとも安全性が担保されないので、ボイコットされるかもしれません。開催中に北鮮が南進してきたら大変です。韓国軍がいざという時に頼りにならないのは世界的に知られています。
代理にベネゼエラ・ジンバブエ・シリア・スーダンなどを指名することで、いつものメンバーは今回辞退させてもらえばよいのではないでしょうか。きっと真剣な討論がなされます。韓国もきっと力になってくれるはずです。