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「流し読み書評」で平気でウソをつく国の心理の正体を考える

先日、『平気でウソをつく国の心理と対処法について知りたい今日この頃』のなかで、読んでもいない本を手掛かりに「ウソツキ国家の心理」について考察してしまいました。しかし、さすがに「読んでもいないのにその本をもとに何か議論をすること」については強い気持ち悪さを感じていました。この「気持ち悪さ」を解消するために、とり急ぎ、1996年刊行のベストセラー『平気でうそをつく人たち』の文庫版を買い求め、流し読みしてみました。もちろん、しょせんは「流し読み」ですが、それでもざっと全体に目を通したうえで、先日の記事についての補足を行っておきたいと思います。

悪なる国家

見え透いたウソをつく困った2つの隣国

あらためて、当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』について紹介します。当ウェブサイトは、「読んで下さった方々の知的好奇心を刺激すること」を目的に、国内政治、金融、外交、経済全般などの分野の話題を提供するウェブ評論サイトです。

そして、当ウェブサイトのスタンスは、「唯一の正解を提示すること」ではありません。むしろ、話題の材料だけを提示して、あとの判断は読者の皆さまに委ねる、というものです。

これに伴い、者コメント欄についても、公序良俗に反しない限り、どんな意見を記載していただいても構いませんし、当ウェブサイトの主張に対する批判、反論などについてもまったくの自由です。なぜなら、自由なコメントを打ち込んでいだたくことで、他の読者の皆さまにとっても、議論を深めることができるからです。

こうしたなか、この半年間、当ウェブサイトで取り上げる話題は、どうしても朝鮮半島問題に関するものが増えていることは事実でしょう。

その理由は、私たちの隣国・韓国と北朝鮮の挙動が、あまりにも私たちの常識からかけ離れているからです。

すでに何度も当ウェブサイトで取り上げたとおり、

  • 日本人拉致事件、米国人青年の殺害など、外国人に対する数々の人権侵害事件(北朝鮮)
  • 麻薬・覚醒剤の製造と外国への販売(北朝鮮)
  • 核・ミサイル・生物化学兵器などの大量破壊兵器の製造と外国への販売(北朝鮮)
  • 国際的な保険金市場を舞台にした大々的な保険金詐欺(北朝鮮)
  • 強制収容所での強制労働、自国民の外国への派遣と賃金搾取(北朝鮮)
  • 国際法に違反した司法府の最終判決(韓国)
  • 友好国(?)である日本の哨戒機に対する火器管制レーダーの照射(韓国)
  • 国会議長という要職者の他国で尊敬されている君主に対する侮辱(韓国)
  • 外国との国際的な約束を公然と破棄(韓国)

といった具合に、南北揃って異常な行動が目立ちます。

しかも、北朝鮮に関しては、日本人拉致事件については「完全に解決済み」と言い張っていますし、韓国に関しては昨年12月のレーダー照射事件を巡って「日本のウソだ」、「むしろ日本の方が低空威嚇飛行をした」と言い張っています。

どうしてこういう見え透いたウソをつくのか、私にはどうも理解に苦しむところです。

『平気でうそをつく人たち』を流し読みしてみた

では、こうした「理解に苦しむ状況」を解消するためには、どうすれば良いのでしょうか?

1つの答えは、「その道の専門家の意見を知ること」、です。

こうしたなか、先日の『平気でウソをつく国の心理と対処法について知りたい今日この頃』のなかで、過去のベストセラー『平気でうそをつく人たち』を紹介しました。

当ウェブサイトではこれを読まずに、アマゾンの書評だけを頼りに、「だいたいこんなことが書かれているのではないか?」などと申し上げたのですが(『平気でウソをつく国の心理と対処法について知りたい今日この頃』参照)、さすがにいったん記事にした以上、いつまでも読まない状態で放置するのは気持ち悪いです。

そこで、その後、某書店に出掛けてこの書籍を買ってきて、読んでみました。

といっても、翻訳者である森英明氏によるあとがき「文庫本出版にあたって」までのページ数が470ページにも達しており、正直、手に持って読むのも大変な代物でもあります。

ただ、紙の書籍を手にとってじっくり読むというのも、たまには良いものです。というのも、日本を代表する韓国観察者・鈴置高史氏の名著『米韓同盟消滅』を除けば、ここ数年、まともに紙媒体の書籍を読んだことがなかったからです。

ただし、やはり500ページ近い書籍ですから、精読したければそれなりに時間もかかります。また、オリジナルの執筆年が古く、「患者の親の前でタバコに火をつける」(P187)など、現代にそぐわない記載も出て来ますし、また、説明がやたら回りくどくて冗長だと感じる部分もあります。

しかし、いつまでも「読まずに放置」するというのも何やら引っかかりますので、とりあえず本稿を書くためだけに、昨日、ざっと流し読みをしてみました。ただし、決して精読はできていないため、本稿は本当にダイジェストの紹介となってしまっていることを、先にお詫びしておきたいと思います。

ウソツキとの付き合い方

簡単にいえば「邪悪なる者からは距離を置け」

さっそくですが、私なりに本書から読み取った、著者のM・スコット・ペック氏(2005年没)の主張のエッセンスを申し上げます。それは、

邪悪なる者からは距離を置け

です。

ペック氏はM.D.(Doctor of Medicine)の肩書きを持ち、ベトナム戦争当時の米軍に精神科医として9年間勤務していたという高名な人物であり、「邪悪なる者」を治療するための高度な専門家としての手法を持っていたようなのですが、私たちのような一般人にマネはできません。

本書では、実際にペック氏が出会った患者たちの治療事例が豊富に出てくるのですが、どれも生々しい臨床体験であり、かつ、治療がうまく行った事例もあれば、行かなかった事例もあり、その後どうなったのか不明という事例もあります。

これらの実体験に基づき、「平気でうそをつく」人たちには、ある「一貫性」がある、というのがベック氏の主張です。その「一貫性」とは、「自分の罪悪を認めることを拒否」(P129)するという邪悪さです。

あるいは、「邪悪なもの」には、必ず「ウソと関係がある」(P259)のであり、また、ウソをつくひとたちは、「他人に責任転嫁をする」(P199・ほか)という特徴があります。

さらには、ベトナム戦争当時の「ソンミ村虐殺事件」(P357~)などについて取り上げた第5章では、「集団の悪」について論じており、「リーダーに対する心理的依存」が発生すれば、たちまちにして「情動的退行」を引き起こす、という集団心理についても言及しています(P377)。

話しても通じない人はいる

すなわち、ベック氏の著書を通じて私が感じ取ったことは、ベトナム戦争という、米国民の心に深い傷を残した戦争が行われた時代に米軍に従軍した経歴を持つ1人の精神科医が、どのようなことを考え、どのように行動したのか、という「実体験」です。

先日も紹介したアマゾンの書評を読むと、「参考になった」(星5つ、4つなど)という意見以外にも、「宗教的過ぎる」だの、「実体験に根差し過ぎている(つまり理論性がない)」だのといった批判があることも事実でしょう。

私自身、残念ながら心理学の知見がないため、ベック氏の著書が心理学的、精神医学的見地から正しいといえるのかどうか、判断のしようがありません。

しかし、この「邪悪なる者」は「自己愛」から「ウソをつき、他人を貶める」というベック氏の分析は、なかなか参考になると思います。実際、平気でウソをつき、他国を貶めるような国が、日本のすぐ隣にあるではないですか。

先ほど申しげたとおり、ベック氏の主張の要諦は、「邪悪なる者とは関わるな」、ということだと思います。そして、「話が通じない相手といつまでも関わっていると、そのことに時間を浪費することになりかねない」という意味だとすれば、私自身、経済評論家の端くれとしては賛同せざるを得ません。

レーダー照射事件、日本人拉致事件の顛末

というよりも、そもそもベック氏の著書を買い求めた理由は、先日、『「北朝鮮が核開発を継続中」に今さら気付く米メディア』を執筆していたときに、「平気でウソをつく国とは、いったいどう付き合うのが正解なのか?」という点で、専門家の立場に基づく知見が欲しいと思ったからです。

繰り返しましょう。

日本の防衛省が「昨年12月20日に海自哨戒機が日本の排他的経済水域(EEZ)内で韓国海軍駆逐艦から火器管制レーダーの照射を受けた」と発表した際、韓国政府側の説明は二転三転し、最後は「むしろ日本の方が低空威嚇飛行を仕掛けてきた」と逆ギレしました。

これなど、まさにベック氏が主張する、「自己愛のあまり、自己を守り、他人に責任を転嫁する目的でウソをつくこと」そのものです。現実には韓国側が100%悪いのに、韓国政府側の説明を信じるならば、あたかも日本が全面的に悪いかのような勘違いをしてしまいかねません。

また、日本人拉致事件に関しても、外国の領土内に工作員を送り込み、その国で平穏無事に暮らす人たち(ときとして少年、少女を含む)を強引に捕まえて小船に乗せ、日本海の荒波を渡って北朝鮮本国に強制連行するなど、とんでもない犯罪行為です。

それなのに、現在の北朝鮮は、「日本人拉致問題は完全に解決した」などと言い張っていますし、韓国の一部の人間は、北朝鮮に呼応して「むしろ日本こそ、戦争中に朝鮮人を強制連行したじゃないか!」などと「逆ギレ」してきています。

あまり民族差別的なことを申し上げたくはないのですが、やはり、これらの事実を積み上げていくと、韓国、北朝鮮を問わず、朝鮮半島に成立する国は、ナチュラルにウソをつき、他人に責任転嫁をするという意味で、ベック氏のいう「邪悪な者」なのではないかという気がしてなりません。

どう付き合うのが正解か?

ただ、朝鮮半島は対馬から最短距離で50キロメートルそこそこしか離れていません。

昨年、韓国から日本にやってきた人数は約754万人(※日本政府観光局データ)であり、また、韓国に渡航した日本国籍保持者は295万人(※韓国観光公社データ)でした。つまり、両国の年間往来延べ人数は1000万人を超えたのです。

また、BIS統計によれば、日本の銀行は連結ベース(※最終リスクベース)で韓国企業に対し600億ドル近い与信を行っていますし、JETROデータによれば、日韓貿易額は通関ベースで800億ドルを超えています(図表)。

図表 日韓の人的・金融的・交易的つながり
区分 数値 情報源
①日本に入国した韓国人(2018年) 7,538,986人 日本政府観光局
②韓国に入国した日本人(2018年) 2,948,527人 韓国観光公社
③日韓の往来の合計(2018年) 10,487,513人 ①+②
④日本から韓国への与信(2018年9月) 58,606百万ドル BIS最終リスクベース統計
⑤日本から韓国への輸出 54,605百万ドル JETRO基礎データ
⑥韓国から日本への輸出 30,529百万ドル JETRO基礎データ
⑦日韓貿易総額 85,134百万ドル ⑤+⑥
⑧日本の対韓貿易黒字額 24,076百万ドル ⑤-⑥

(【出所】図表中「情報源」欄参照)

このような状態となった以上、今すぐ韓国と「断交」などすれば、間違いなく日本経済にもさまざまな悪影響が生じます。とくに、やり方によっては日本の銀行などにも巨額の損失が発生しかねませんし、下手をすると日本の金融システムにもかなりの悪影響が及び、国民生活にも打撃があるかもしれません。

ただ、それでもやはり、「ウソをついて日本を貶めようとする国」と友好関係を維持し、このまま経済関係を拡大する、という選択肢自体、日本の国益に照らして大きな問題があることは間違いないでしょう。

最悪のリスクを避けるなら

さて、私自身が以前から強く懸念しているのは、南北朝鮮が結託して「核を保有する経済大国」となり、日本を圧迫してくる可能性です。

現在でこそ、米国は北朝鮮に対する圧力を維持していますが、政権が交代し、民主党のパンダハガーあたりがホワイトハウスの実権を握るようなことがあれば、事態は日本にとって好ましくない方向に、大きく舵を切るかもしれません。

私自身が一番考えたくないシナリオの1つは、「米国が北朝鮮を核保有国と認め、制裁を解除し、米韓同盟を廃棄して朝鮮半島から米軍を撤収させ、統一朝鮮との経済関係を維持・強化すること」です。

当然、「悪なる統一朝鮮」は、核を用いて今以上に日本に対して恐喝、圧迫を加えて来るでしょうし、日本人拉致事件は解決しないばかりか、徴用工問題、慰安婦問題に加えて新たな「歴史問題」をいくつも捏造し、国際社会で日本に対するネガティブ・キャンペーンを強化するでしょう。

それを許してはなりません。

これはもはや、国としての意思をどう決めるかという問題です。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さて、古今東西、外交の基本的な優先順位は、常に、「自国>友好国・同盟国>仮想敵国」という不等号が成り立ちます。つまり、「まずは自国の国力を最大化し、次に友好国・同盟国にも強くなってもらい、仮想敵国には弱くなってもらう(あわよくば滅びてもらう)」、という発想ですね。

この戦略は、わが国にとっても例外ではありません。つまり、日本外交は基本的に、日本の国力を最大化し、世界最強の軍事大国・米国との良好な同盟関係に立脚しつつ、中国、ロシアなどの「仮想敵国」との関係を表面上は良好に維持(し、裏で中露の弱体化を画策)することに尽きます。

(※現在の日本外交に、これができているとは思いませんが、ここではあくまでも「理想論」を述べています。)。

その一方で、「韓国との防衛協力は日本にとって何よりも必要だ」、だの、「朝鮮半島が日本の仮想敵国である中国、ロシア、北朝鮮のものになってしまえば、日本にとっては非常に大きな危機だ」、だのといった言説には、よく出会います。

しかし、日米関係が強固に結びついていて、中国、ロシアとの関係が決定的に悪化していなければ、べつに朝鮮半島が中国領になろうが、ロシア領になろうが、日本にとってはそこまで大きな脅威にはなりません。

むしろ、朝鮮半島に、ウソ、偽りを用いて日本を国際社会で貶めようと仕掛けてくる「悪なる独立国家」が存在することの方が、日本にとっては厄介なことです。なぜならば、南北朝鮮はそろって日本と世界に対してウソをつく国だからです。

ベック氏の教訓は「邪悪なる者からは距離を置け」、です。

そろそろ日本外交も、「日本の国益を最重要視する」という当たり前の姿勢に転換して欲しいと思う日本国民は、私だけではないと信じたいと思います。

新宿会計士:

View Comments (53)

  • チャイナも韓国同様ウソと泥棒の国です。チャイナが偉そうに我が国を周辺国と格付けしています。上から目線病は中華思想の韓国に感染するのでしょう。韓国の振舞いはそれで説明できます。ところが・・
    今や中韓人は最も品格のないことで世界中で軽蔑されている。そんな国から格下などと言われる理由はないのです。またそんな国に対して媚を売って利を求める政治家や財界人が少なくないことにあきれる私です。

  • みずきさんが言ってたなあ。韓国は「近づいてくる反日」。つまりこちらが「邪悪なる者からは距離を置」こうとしても、向うから近づいて来ると。これは厄介です(笑) う~ん、笑ってる場合ちゃうで。

    • 彼らがなぜ世界一日本を嫌っているのに世界一日本にやってくるでしょうか?
      ツンデレとかいう生易しいものではありません。「日本の国土と技術と文化は本来自分たちのものだったのに、後から悪なる日本人が奪い去ったものだ。日本はもともと自分たちがいるべき場所なのだから行くのは当たり前で日本人は排除されるべきだ。」ぐらいに思っているのではないでしょうか?
      自分たちが日本にしていることが迷惑行為ではなく寧ろ善行だと思っているあたり、まさに「邪悪」ではありませんか。
      まともに相手していると相手しているうちに相手の穢れ(恨)がこちらにも感染してしまうのですから、「恨」の文化たるや恐るべしです。

    • 私が彼等に抱いてるイメージは、対岸から永遠と石を投げつけてくるイメージです。
      もちろんやめてくれと頼んでもやめてくれません。
      むしろこちらを害することこそが目的なんだと思います。
      こちらは絶対に石を投げ返さないですし、無視しても石が飛んできて痛いだけです。
      どうしたらいいんでしょうね。

      • 誤 永遠と
        正 延々と
        でした。
        まあでも終わることなくずっと続くという意味で永遠と石を投げつけてくるということで。

      • バットで打ち返せばいい。もっといい球投げろと、ときどき煽るくらいの余裕は欲しい。つまり

        1.その都度即座にそして確実に打ち返す
        2.論理破綻している事実を指摘する
        3.この様子を世界の観客に広く知らしめる

        やる気があるならするでしょ?日本政府にはやる気もその覚悟もありません。

        • そうなんですよね
          逃げられない、防ぎ続けるのは割に合わない、痛みを我慢し続けることもできない、となると、相手に痛みを与えるしかないんですよね
          わかってはいるんですよ笑

          …笑い事じゃないですけど

      • 免許更新ではすれすれ認知症ではないと認定されたが、認知症になりかかっっているた老人 says:

        >どうしたらいいんでしょうね。

         簡単ですよ。憲法を改正し、そのようなことができない雰囲気を作れば良いとでしょう。しかし、現状は国民の半数以上とオボしき有権者が女性で、その人たちは「争いはいけません。話し合いで解決すべきです」という見解なので無理でしょう。

         ですから憲法改正ではなく、現憲法を廃止し、新たな憲法を作れば済むことしょう。

         そうは言っても簡単にできることではないので、尖閣を強奪された時がチャンスではないかと思っています。そのためには今から着々と原案の検討を始めるべきでしょうね。泥縄では碌な憲法を作れません。

        • 難しいですよね
          日本人って相手を傷つけることを極端に嫌う節があるんじゃないかなって思ってます
          日本というありがたい環境と教育のおかげなんでしょうね
          ま、そんな日本が大好きですけど笑

  • 日本人はよく言われるように職人気質で、「ものつくり」には不正確さは厳禁ですから嘘は嫌います。
    中国と言うのは数千年に亘って貿易で喰ってきた商人の国で、中国人の本性は商人だと思っています。
    商人と言うのは利の為に時には嘘も吐きますが、善悪は別として、その嘘は合理的ではあるのです。
    彼ら自身嘘であることが判っていて、敢えて吐いているところがあるので、それはそれで付き合い方があるというものです。

    某隣国は・・・
    まあ止めておきましょう、ため息が出ます。

  • 更新ありがとうございます。

    スコット・ベック氏は白人だからなー。『邪悪なモノからは距離を置け』も出来るでしょう。否定している訳ではないですよ。その地勢的距離感が羨ましい(笑)。でもこちとら、日本は50km先に敵が住んでいる(笑)。

    こればかりはどうしようもないんです。だから日韓往来が1,000万人以上と知って【ドキッ】、対韓貿易黒字が200億ドルと知って【ドキッ】(笑)何とも不安な蜘蛛の巣に絡まれたような状況です。

    日本人の大多数の人は、嘘を嫌います。また下手です。一度付くと心に傷が残ります。それを繕う為、また嘘を付きます。更に嘘を重ねてしまい、やがて耐え切れなくなり、すへてを白状するかハナシをそこに触れなくして、隠します。悪い事だと思っているから。

    ところが朝鮮半島人、中国人には嘘を付くより、付かれる方が悪いという不思議な方便がまかり通ります。嘘は悪い事とは、あまり思われてないのが諸悪の根源。

    こういう方達と、心が真面目で謙虚を美徳とする日本人とは、そもそも心が通いません。日本人がもっと小狡くて、嘘を付き、清濁併せ呑む人種ならウマが合ったかも知れませんが、その分、日本国土は荒れ人心も荒んで、世界から北東アジアにマトモな文明は育たないと烙印を押され、明治期に欧州の奴隷国になっていたでしょう。

    ハナシの合わない国家、お互いを一方的に尊重しない国家、利益を共有しない国家とは関わりを最小限にトドメ、底力を見せる為、他国を制圧できる軍事力を持つべきですね。

    今が、正にそのチャンスです。是非とも改憲に寄る『戦える軍事力の整備、法制化』が、大至急必要です。国民の判断も得られると確信します。

    • 米国だってメキシコと地続きなんですから、自分達だけ不幸だというのは不誠実ですよ。
      日本は別に壁を作らなくても海があるだけマシなくらいですよ・・・本来は。 

      • >日本は別に壁を作らなくても海があるだけマシなくらいです

        アメリカは日本海にて意識的にソ連国民は通過NG半島国民は通過OKのフィルタを行って今の状況ですから無くても一緒ではないでしょうか(笑)。

  • 南北朝鮮に共通する自己愛性人格障害が先天的か、後天的かと言う話に結局行き着くように思えます。私は前者の立場で、朝鮮脳は治療不可能で、論理性、客観性を重んじる人類に進化できなかった民族の保護区として半島を活用するのが適切と考えています。

  • news.livedoor.com/article/detail/16126578/
    こういう韓国・北朝鮮サポーターが現在の日本にいることに驚きを隠せません。まあ北朝鮮・韓国と違って日本では言論の自由が保障されており、後付け立法で財産を没収されることもなくて安心なのでしょうが。
    日本の官僚がみな媚韓と思われたら、官僚が迷惑すると思います。

    • あなた様のことではありませんが、残念ながら、マスコミこそが張本人と言えます。ごめんなさいね。

    • 古賀さん。あと少しで年金もらえる年になります。それまで何とか稼がなければならない。
      彼が選択したのは、パヨチンにも受けるリベラルというポジション。ここには元官僚は少ない。なかなか考えてますね。貴方はちゃんと考えてますか?

  • 嘘、捏造は何処の国でも有ります、当然日本にも有ります、距離を置く事には賛成ですが日本の問題は対処の仕方では無いでしょうか、日本式対処方法には大きな間違いがある事が解ってきたわけですから此方に力を入れるべきでは無いでしょうか。
    国連人権委員会での嘘捏造意見を容認した上での真面目な外務省答弁、見ている此方が気持ち悪く成ってきます、コリャ駄目だ~犬の遠吠え以下ですよ。

  •  今、所用で英国にいます。久しぶりに本サイト閲覧するとサイト主様
    の記事が目まぐるしく更新され、サイト主様の勢いに感心致してます。
    過去に数々の韓国問題は、日本の国内問題と書かせて頂きました。国内
    問題故に財政、経済、福祉、国民感情その他のもろもろが絡むと考える
    ので、サイト主様の記事だけでなく、日々接する人たちとの会話情報も
    貴重と考えるので、論点ズレますが、少し書かせて下さい。ご容赦です。

    ★★日本の情報
    これが、大問題。とにかく偏向情報に充ち満ちている。日本人は水と情
    報は無料だという無意識認識があるので、偏向情報を受け入れやすい。
    依然として私も含め仕事大好きで正確な情報を探す時間なんて作ること
    が面倒である。好きなことだけやりたい、これが怠慢の極み、我が儘。
    ★★日本の財政
    過去に私は日本の財政は健全と書いた。今の資本主義圏の仕組みではで
    あり、個人レベルでは収入(GDP)の2倍の借金したら破産、異常。
    貸主も異常を飛び越している。世界的な何とかショックとかが、あれば
    国の財政破綻のトリガーになるだろう。
    ★★日本の経済と経済対策
    安倍首相のアベノニクスの目的は、国民の消費を増やすことだけだった。
    デフレ脱却。今の結果は、なんと国民の消費総額ってずっと横ばいです。
    消費総額に注目しています。つまり、国民に浪費嫌う気質があるのだろう。
    どんな経済対策も効果・意味ないことは明示されたと解釈するしかない。
    経済対策の有無問わず国民の消費総額は変わらない。
    経済対策のための借金やめろが正解だろう。
    ★★日本の有効労働人口減少
    人口減少しているのに民の消費総額は変わらない。総額増やすには女性
    たちに子を産んでくれと言うと、男の下心と女性蔑視?の話へ変化。
    別にそういう意味ではない。最強の国防と思うのだけである。

    何を書いてるの?これって、大東亜戦争の突入時、戦争、戦争後を想起
    させます。戦争対策(今のやらなくてよい経済対策)し莫大な謝金をし
    て戦争して人口約300万人?を失い、戦争に負けてみたら財政破綻発
    覚し、インフレ突入、新貨幣発行ってことになり、新憲法制定、生めや
    増やせや、かつ朝鮮特需(今の数々の朝鮮半島問題)で救われるかな?
    安倍政権って、このようなプロセスへ進むリスクが在ると安部さん嫌い
    な人達のご意見なのかどうか知りませんが。続けます。

    ★★日本の財政再建
    財政再建に注目すれば、GDP以内ですべて賄え。もう借金やめろ。
    生活水準を現状保持したいが、下げることも覚悟しなければならないか?
    日本政府が破綻しても、普通は国=日本がなくなるわけではないと思う
    ので、「世界屈指の最大債権国」日本政府として対応しなさいが筋か。
    ★★日本の人口増加と家族と地方再生
    やっぱり、女性に生んでもらうしかないですよね。人口増こそ即効性の
    ある経済効果です。人がいないと何も始まらない。生活水準下がったら
    、個の家族制度(核家族)なんて無駄多きことできなくなるかも。
    食料自給率確保も必須事項です。地方再生し、「エネルギー」、「土」
    、「水」、「先端技術」、「基礎技術」を大事にしないと生きていけそ
    うもないですよね。これが起爆剤の1つと思える。
    ★★日本の社会保障
    これは必要ですよね。教育無償化とかもよいことと思う。高齢者対策も
    必要ですよね。一般的に弱者対策になるでしょう。しかし、国民社会は
    強者を尊敬する社会でないと規範というかシステム作れないだろう。
    弱者のための法整備し、普通の大多数の普通の人たちは知らん顔で自分
    探しを始め、結果自分を見失い、なんと孤独な難民となっちゃう。
    弱者を普通とする社会は弱体化するのが、過去の歴史であろう。
    弱者(子供も含む)は特例とし普通として扱わない社会保証が必要。
    ★★日本人の働き方
    強者(成功者)を増やすしかありませんよね。つまり、効率的に働く人
    の真似をして、働くことが必要となりますよね。
    ★★日本の産業復興、医療革命
    これが、極めて大事と思う。これが起爆剤の1つと思える。
    ★★日本の国防
    日本は、周辺だけでなく至る所敵だらけで憲法、法整備、武器(核武装
    も含む)の議論と必要とあれば具現化も必須事項です。
    これが起爆剤の1つと思える。
    ★★日本の法整備(知人英国人が力説した内容)
    日本の場合、原因はさておき法整備に決定的な歪みがあるため外交問題
    を含めた諸問題が解決できないというか、放置されてしまう。
    原因が何か?様々な要因があり、それらの合わせ技もあり、また国民へ
    偏向情報が伝えられたり、事実情報が伝えられなれない、少数の意見ば
    かりが優先され普通の国民がそっぽを向き一人一人が独自の判断基準を
    作ってしまう。やはり、国民の共通認識、道徳とも言ってもよいと思う
    が、それが阻害されるので法の内容に一貫性がないようで、理不尽な縛
    りがあったり、現実との不適合がなくならないのだろう。
    逐次改正ができればよいのだが。

    まるで戦後の日本史の繰り返しのように書いています。
    まだまだ、項目あるでしょうが列挙はやめます。
    身の程わきまえず生意気なこと書いていることご容赦です。

    日本政府は、数々の朝鮮半島問題という特需を利用して日本の国内問題
    の解決をしていただきたいものである。今、英国にいますが、英国の議
    会では議員達が世界へ恥をさらけ出してEU離脱で争っている。日本政
    府も国民へ恥をさらけ出す勇気そして謙虚に現実を語らないと、戦争も
    辞さないという国難へと国民の感情は向かうのではと危惧します。

    以上、今回の英国での所用で接した英国人たちのご意見を、私の足らぬ
    知識で意訳しました。彼等のご意見が正しいかどうかはわかりません。
    こういうご意見もあるという程度で書いています。
    ご批判、反論ありますでしょうが、私の主観も含め書きました。
    最後に、英国人から見ると、日本も「自衛隊って、軍隊だろう。平気で
    ウソついているじゃないの」との声もあること追記してやめます。
    失礼しました。

    • >自衛隊って、軍隊だろう。平気でウソついているじゃないの」

      ごもっとも。その通りです。

      文字通り読めば自衛権すら禁止する九条を放置する日本人は文字やことばによる契約を大切にする社会から見れば韓国等と一緒でしょう。

      改憲は必要ですね。

      以上です。駄文失礼しました。

      • 自衛隊のついている嘘の悪いところはそこじゃないですよ。
        というか、そこは自衛隊が付いているわけじゃ無くて、政治家がついている嘘ですから。

  • 「スジ」の日本、「量」の中国 日経ビジネスを読んで妙に納得したので、これをもとに

    >中国の刑法は犯罪行為を「質」と「量」の2つの側面からとらえている。「質」とはいわば「何を犯罪とするか」という要件のようなもので、「これこれ、こういう条件を満たしたものが犯罪である」という一種の定義である。一方、犯罪の「量」とは、まさに「スジか、量か」の「量」で、その犯罪の社会に与えた現実的影響、例えば盗んだお金の額や行為の悪質さといったようなものである。
     この「質」と「量」の両者が揃って、中国では初めて「犯罪」となる。「法律に違反した」だけでは「犯罪」ではない。

    ⇒ 中国では嘘の程度(量)によって許容されると考える。韓国は中国の影響が強いのでほぼ同じ考え方。

    >負けるのは嫌だといっても、誰もが世界一強くなれるわけはない。常にケンカし続ける訳にもいかない。
     だから結局のところは、強者と弱者の間に一定の均衡が生まれて妥協が成立する。弱者は自分が弱者であることを暗黙に認めるが、一定の尊厳は与えられる。強者は利益を得るが、(相手が自分のことを尊重する限り)弱者に一定の配慮をして、叩き潰すことはしない。相手に利用価値があれば、優遇さえもする。

    ⇒ 中国は強者としてのふるまい方を理解しているのでどこまでなら許容されるのか、相手の反応を見て自律的に判断できる能力を持つ、弱者としてのふるまい方しかしらない韓国は、自分の利用価値を理解し相手に叩き潰されるギリギリまで質・量ともに誤魔化しを行う。歴史的に自分の利用価値を過大評価し、誤った判断を繰り返してきた。

    付き合い方

    中国:日本の利用価値と量を高める
    韓国:叩いて(中国を見習い)理解させたうえで付き合う

  • あなたの身近な「困った人たち」の精神分析―パーソナリティそのミクロな狂い
                               小此木啓吾 新潮OH!文庫(2000/12/10)
    なる本もあります。読んだときのメモによると

    ・ミクロな狂いは、身近な人しか傷つけない。距離のある人にはあまりわからない。(294)
    ・他人の距離の中では見えないのだから、こちらもまた他人同様の距離をおいた関係で入れば、それほど大きな被害には会わないですむ。関わりは慎重に、時には一定の距離をおいて、普通の隣人や社会人同士の付き合い以上には近づかないで暮らすほうが無難である。(294)

    だそうです。関わりが増えてきたアメリカさんも、理解するようになってきたようですね。いや、狂いがミクロでなくなってきたからか?

     個人的には、かの民族は「祟り神」「疫病神」になることで生き延びた民族と思っています。これを知る大陸勢力は深入りしない。それに手を出したのが大日本帝国。

     今の大統領が退任する3年後は何するかわからない。おとなしく北に亡命することを祈る。日本は、3年後の断交を着々と準備したほうがいいのでは?多少の不利益はあっても、日本が明るくなる、このメリットは大きいと思いますけど。甘いかな?

    • 還暦さまへ

      『小此木啓吾』に反応してしまった。氏の著作には一時ハマりました。内容はすっかり忘れてる(苦笑

      [>・ミクロな狂いは、身近な人しか傷つけない。距離のある人にはあまりわからない。
      --中略--  付き合い以上には近づかないで暮らすほうが無難である。]

      自分の体験からも個に対しては、対処の仕方も含めとても良くわかります。
      ただ、日本を含め世界中に散らばった[集団的な"ミクロな狂い"]があちこちで火の手をあげる。 それにどう対処したらよいのやら、私も考えあぐねています。
      「隔離排除しろ・否、鞭をもって制しろ・等々」 どうなんでしょうね?

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