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停滞する日韓協力:日韓友好も「費用対効果」で判断すべき

日韓防衛協力の停滞が明らかになって来ました。これまでの報道によれば、日本側が今春予定されていた護衛艦「いずも」の韓国への派遣を見送る可能性があることに加え、来月初旬に予定されていた韓国の司令官の訪日も取りやめとなったそうです。ただ、短期間で日韓関係がここまで悪化していることは事実ですが、日韓関係悪化で中国や北朝鮮などが喜ぶというのもまた事実であるため、近いうちにきっと、「日韓関係の悪化は絶対に防ぐべきだ」といったもっともらしい主張が、日本国内から出て来るに違いありません。

「経済制裁論」が単純ではない理由

昨年12月20日に発生したとされる韓国海軍駆逐艦による火器管制レーダー照射事件を巡っては、韓国政府はいまだにレーダー照射の事実を認めていないどころか、確たる証拠も出さずに「日本の自衛隊機が低空威嚇飛行を行った」とわめいています。

こうした状況について、私は週末の『対韓経済制裁が難しい理由と、日本に求められている「覚悟」』のなかで、文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領自身がむしろ積極的に日韓関係を破壊しようとしているのではないか、とする仮説を提示しました。

もしこの仮説が実情を正確に反映していると見るならば、これは非常に深刻な問題です。

なぜなら、レーダー照射事件にしても、昨年10月以降相次いでいる「徴用工判決」にしても、韓国側の目的が「日韓関係を混乱させ、あわよくば破綻に追い込むこと」にあるならば、日本もそれに対処しなければならないからです。

「日本が韓国にレーダー照射の事実を認めさせて謝罪を引き出すために経済制裁をすれば良い」、という単純な話ではありません。

日本が「国としての意思」を「日韓関係維持」に持って行きたいのか、それとも「最悪の場合、日韓断交やむなし」と覚悟を決められるのか。

その意思によって、日本が韓国にどう対処するかが決まってくるのです。

現場レベルで影響が出始めた?

ところで、レーダー照射事件を巡っては、日本側は先週月曜日に公表した『最終見解』をもって、公式には韓国との協議を打ち切ったことになっています。

しかし、韓国側はその後、「日本の自衛隊機が韓国海軍艦艇に複数回、低空威嚇飛行を行った」などと「逆ギレ」していますし(『ウソでも良いからとにかく主張する 韓国の飽和攻撃を侮るな』)、韓国国内ではほぼ完全に「レーダー照射」は「威嚇飛行」問題にすり替えられてしまったようです。

こうした混乱が、日韓防衛協力に影響を与えないはずはありません。

昨日も紹介したとおり、日本政府関係者は今春予定されていた海自護衛艦「いずも」の韓国への派遣を見送る方向で検討しているとの報道もあります(次の産経ニュースの記事参照)。

護衛艦「いずも」韓国派遣中止へ レーダー照射問題受け協力縮小(2019.1.26 05:00付 産経ニュースより)

これに加えて、韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)は昨日夕方、韓国海軍司令官の日本訪問が取りやめとなったと報じています。

韓国海軍司令官の日本訪問取りやめ レーダー問題で(2019.01.27 17:32付 聯合ニュース日本語版より)

聯合ニュースによれば、海上自衛隊と韓国海軍は毎年、司令官級の指揮官が交互に相手国を訪れる交流を行っていたそうですが、韓国海軍は来月初めに予定していた第1艦隊司令官の京都府・舞鶴海自基地訪問を見送ったそうです。これについて韓国の「政府筋」は

現在の状況で司令官が訪日するのは適切ではない/しばらく冷却期間を置く必要がある」(※下線部は引用者による加工)

などと述べたそうです。

余談ですが、この「冷却期間」という言葉は、先ほどの産経ニュースの記事にあった「日本政府関係者」の発言にも含まれていましたが、いっそのこと「冷却期間」といわず「凍結」と称した方が分かりやすい気がするのは私だけではないでしょう。

日韓は「敵対関係に進まない」?甘い!

ところで、レーダー照射事件を契機に日韓防衛協力が滞り始めていることを巡って、行き着く果てが懸念されるところです。

こうしたなか、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に本日掲載された記事によると、韓国国内の「安保専門家」が「日韓は敵対関係には進まない」とする見解を述べたのだそうです。

韓国安保専門家「日本の哨戒機事件でも韓国と敵対関係には進まない」(2019年01月28日11時15分付 中央日報日本語版より)

ただ、この手の記事を読めば読むほど、残念ながら、「日韓の亀裂は深まっている」と感じざるを得ません。

というのも、中央日報によると、「峨山政策研究院」の「安保統一センター長」は、レーダー照射事件を巡る日韓対立の要因を「日本側の支持層結集の意図」と述べたからです。

早い話が、「安倍政権は韓国によるレーダー照射事件を政権支持率浮揚に利用しようとしている」、という決めつけ(あるいは言い掛かり)ですね。

そのうえで、この「安保センター長」は

日本は国内政治的な必要からこの問題を拡大しているが、韓国と敵対的な関係に進もうという考えはないはず

などと述べているのですが、なかなか凄い分析です(※誉め言葉ではありません)。

そもそも論として、分析を誤れば処方箋も誤ります。

日本がレーダー照射を問題視した理由は、第一に「危ないから」であって、「政治利用」のためではありません。それなのに、この問題を「自衛隊機の低空飛行」と「国内の政治利用」に矮小化すれば、韓国自身の立場を危うくしかねません。

なぜなら、韓国側が日本に対する敵対行為を続けるならば、日本も韓国を「仮想敵国」と見なさなければならなくなるからです。

日韓関係悪化で得をするのは北朝鮮だが…

日韓軍事協力には、北朝鮮などの軍事的脅威にともに対処するという強い意味がありました。

地政学的に見て、韓国を抑えていれば、北朝鮮の脅威、中国の脅威、さらにはロシアの脅威にも備えることができる、という側面があることは間違いありませんし、仮に韓国が日本の敵対国となれば、日本は防衛コストも上昇しますし、社会の様々な面で悪影響が生じます。

もっとも、こうした事情は韓国の側もまったく同じです。日韓関係が悪化すれば、その分、北朝鮮や中国からの圧迫は強くなるからです。

つまり、日韓関係が悪化し、防衛協力が進まなくなることで、いちばん喜ぶのは北朝鮮であり、次に中国が喜ぶ、ということでしょう。

したがって、日韓関係を破綻させてはならない。

これが、「日韓関係至上主義者」の発想です。

日本は「費用対効果」で「決断」を!

ただ、ここでもう1つ、強く意識しなければならないことがあります。それは、「日韓防衛協力」によって日本の脅威が根本から取り除かれるわけではない、という事実です。

日韓は敵対するよりも協力した方が良いことは間違いありませんが、防衛面で韓国と協力することで、北朝鮮の瀬取りの監視ができるわけでもなければ、北朝鮮に拉致された日本国民を取り返すことができるわけでもない、という点については、無視できません。

このように考えていくと、日韓防衛協力とは、結局のところ、韓国が日本に対して主張してくる「無理難題」という「費用」を負担しつつ、中国や北朝鮮を牽制するという「便益」を享受するという意味で、「費用対効果」で考えるべきなのです。

私に言わせれば、確かに日韓軍事協力にはそれなりの意味もあったかもしれませんが、友軍相手に火器管制レーダーを当てて来たうえに、低空威嚇飛行を行ったなどとウソをついて逆ギレするような国を相手にして「協力関係」が成り立つとも思えません。

「日韓関係悪化で北朝鮮が得をする」?

それはそのとおりでしょう。

ですが、一時的に北朝鮮を喜ばせることになったとしても、やはり、日本が一番に考えなければならないのは「長期的な日本の国益」であって、「日韓友好」ではないのです。

もちろん、「日韓断交」などと軽々しく口にしてはならないことは事実ですが、少なくとも韓国は「友好国」ではなく、「仮想敵国」に位置付けるべきです。その判断と決断こそが、現在の日本に求められているのではないでしょうか?

新宿会計士:

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  • 「日韓関係が悪化し、防衛協力が進まなくなることで、いちばん喜ぶのは北朝鮮であり、次に中国が喜ぶ」
    https://shinjukuacc.com/20190128-04/#i-4
    には賛同できません。
    北朝鮮や中国にすれば、敵中に送り込んだスパイが、その正体を明かしてしまうのは拙いのではないでしょうか。

  • 今暇だから書いておくわ。前提として韓国ありき、あるいはなければ日本は困るみたいな願望だがなんだか知らねぇけど、無理とちゃう?韓国ってこの先存在してるのかね??

  • >日韓関係が悪化すれば、その分、北朝鮮や中国からの圧迫は強くなる

    日本の保守派の中にも、拉致問題やミサイル問題などで韓国と協力が必要という人がいますが
    私はこの意見には反対です。文在寅そのものが北朝鮮だと思ったほうがいい

    あと、朝鮮日報は普段から韓国マスコミの中ではわりとまともな方だと思っているけど
    今回自衛隊の低空飛行ありきで話を進めているところあたり、韓国マスコミの限界かなと思う
    韓国軍が出してきた5枚の写真を韓国マスコミは検証する気はないのかね?

    • >韓国軍が出してきた5枚の写真を韓国マスコミは検証する気はないのかね?

      仮に、今そんなことして発表しても、社屋が爆破されて
      社員が怪我するか殺されることでしょうよ。

      みんな真実は解っててやってるんだよ。
      そうしなきゃ都合の悪い現実と向き合わなきゃいけないからね。

  • 現時点で直ちに南を北側に追いやるのは、南の外貨や外貨の獲得手段をそのまま北にくれてやる事になります。最終的には南は北側か中国側へ行くのでしょうが、その前に色々と削っておく事が将来の我々の国益に繋がると思います。
    幸か不幸か、放っておけば経済素人・反日大統領が、自国の経済や軍・諜報組織をめちゃくちゃにしてくれる状況です。なので、決定的に向こう側へ追いやらず、少し餌をちらつかせてこちら側へ留め、勝手に縮小するのを待つのも戦略とは思います。我々としては精神衛生上よろしくは有りませんが、それ程コストもかけずに、将来の状況を有利にする方法ではあるのでしょう。そう考えれば、米国が急にのんびり色々とやっているのも頷けるような気がします。

  • 昨今の日韓関係の冷え込みは、2月の米朝会談前に北朝鮮側に利することになる。と心配する向きがあります。
    が、これらのことは、金正恩さんからの指令で、文在寅さんが実行していることなので、心配には意味がないですよ。

    ただ、これ(危機)を、日米の機会にするには、どうするか?です。日米とも、半島とはこの際、縁を切りたいが、今までつぎ込んで来たものもあるので、ただで縁切りはいやだなぁ。
    どんな利用価値があるか。ですかね。日米とも、思い定めた結論によって、半島への対応が決まる。
    私はこう推理してみました。2月の米朝会談では、トランプさんには、やさしいおじさんの仮面をかなぐり捨ててもらいましょう。

    ・アメリカは、北朝鮮に、専門家(アメリカ)立ち合いによる核施設廃棄のスケジュールを求め、その見返りとして、平和条約締結に尽力を約束する。

    ・北朝鮮の核施設廃棄の内容には、設計図などの資料の押収と、開発者・研究員の国外(アメリカ)隔離を含むものとする。
     (ここで、金正恩さんはゴネるでしょうが、トランプさんには「君の本気を私も知りたいのだ」ぐらい言ってもらいましょう。
     ちなみに、金正恩さんの年初の挨拶は、心配してた通り、北朝鮮の核廃棄から、半島の核廃棄に変わっています。
     トランプさんには、「韓国は、もちろん、核はない。ねだられてはいるが、私も半島から核を廃棄したいのだ」といっておいてもらいましょう。)

    ・北朝鮮の核施設廃棄のスケジュールが一定程度(2/3)以上進んだところで、それを国連で検証し(制裁は国連で議決しました。)制裁解除を議題に掛けよう。
     (制裁解除は、国連に議決権がある。アメリカの一存で制裁解除はできないことを逃げ道に、米朝会談で確約しない。)

    核は絶対手放さないつもりの金正恩さんにとって、先回の会談内容とは異なり、この申し出は、誤魔化しようがないので呑めない。
    トランプさんには、「君の約束は口だけのものか!」と、オーバーアクションに怒ってもらいましょう。
    会談決裂もショウにしてもらうのです。アメリカ国民に「私はコリアに足元を見られていた過去の政権とは違うのだ。」とアピールするのも、よいでしょう。

    このショウは、北朝鮮や韓国、中国の度肝を抜くはずです。
    トランプさん、これで、2期目の大統領選挙にも勝てますよ。

    会談決裂しても、北朝鮮や韓国、中国が、次の会談のお膳立てに走るでしょう。
    韓国(裏切者)は、当分泳がせて生かし、その動向によっては、国連で、2次制裁対象にしてもらいます。

    • 安倍さん、このシナリオ、トランプさんに売り込んで下さい。

      トランプさんのショウの陰で、安倍さんも、北朝鮮の拉致問題や韓国のメチャクチャ(いちいち挙げるのもメンドー)の解決に向けて、じりじりと締め上げて下さい。

        • 聞く力、共感する力。この二つがあれば貴方はおばさんキラーになれる。。。カモネ。

        • んっとね。演劇人じゃないけど。トランプさんの会談決裂ショウって、アイデアだと思いません?不謹慎かしら?

  • 韓国との防衛協力なんて、北と統一を図ってるのに出来るわけがない。
    情報や最新兵器を敵の手に渡すような愚かな行為を日本や米国がするわけがないw

  • このコーナーの議題じゃないけど

    →徴用工問題の「出口封鎖」=基金構想一蹴で韓国紙  時事通信社

    >基金構想は専門家の間では最も現実的と考えられている賠償の方策

    マスコミが政権批判したって、話らしいけど、あの国の官僚(一応エリートのはず)やマスコミって、この程度のことしか考えられないのかしら?
    だとしたら、あの国のエリートのレベルって、日本の小学生レベル?

    あのね。人(日本)を馬鹿にしています。それとも、あなたたち(韓国)は、数か月前に、自分たちで慰安婦財団を潰したことを覚えていない?
    安心してください、日本人は、あなたがたよりは、記憶力があるみたいなので、たとえ申し出られても、お断りします。

  • レーダー照射問題からはじまる韓国暴走はこのまま放置しておくと
    日本は反安倍、反米に向かいますよ。

    米朝首脳会談が控えていたり、
    日本の時間稼ぎなどあるという諸事情があるにせよ
    韓国の同盟国はあくまで「アメリカ」ですので。

    これまで米韓の合同演習で国際法やルールの順守という教育は
    アメリカは韓国にしてきているのか。
    そこが問われる。

    安倍さんもアメリカに「目に見える」働きかけをし
    日本国民に「具体的な」対応策を提示ないと
    反安倍、反米に向かいかねない。

    • おっしゃる文脈での「反安倍」というのは、――安倍政権が日米同盟重視であり、米国が米韓同盟を重視する限り、日本は韓国に具体的な制裁を発動できない。日本国民は韓国に具体的な制裁を求めているので、安倍政権不支持、米国不信が広がる――という理解でよろしいでしょうか? そうだとして話を進めます。

      私は、そういう文脈で反安倍が起こることを歓迎します。なぜなら、この反安倍勢力を納得させるには、安倍晋三を降ろして安倍以上の強硬派を首相に据える必要があるからです。石破茂や野田聖子では話になりません。ましてや立憲民主党や日本共産党の出る幕はありません。

      これまで散々韓国を庇ってきたマスコミは、この文脈の安倍批判、安倍降ろしに乗るでしょうか? 「安倍は下ろしたい、でも韓国に味方したい」で動きが取れないと思います。

      なので、この方向で反安倍が沸き起こるなら、それはむしろ安倍政権への追い風になると思います。

      > これまで米韓の合同演習で国際法やルールの順守という教育は
      > アメリカは韓国にしてきているのか。

      してきていない、というか、米国では韓国を教育できないと思います。理性を持つ文明国の人間は、理性捨てることができません。文明国人である限り、韓国人をしつけることは不可能です。中国様だけが可能なことです。それでもこれまでは韓国が同盟国の振りをしてくれていればそれで良かったのです。どうせ大して役には立たないのですから。今はあからさまに米国を裏切ろうとしているので、処置に困っている所だと思います。

      • 阿野煮鱒様

        返信ありがとうございます。

        そうですね。今の反安倍左翼さんとは違う
        無党派層、ノンポリティカル層からの新反安倍勢力の出現です。

  •  韓国への「経済制裁実施」と「仮想敵国認定」は、分離して考えるべきだと思います。
     まず、「経済制裁」については、我が国が実施するのは、海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射事案に対する経済制裁ではなく、国際法違反の韓国大法院判決に対する「対抗措置」です。安倍総理も「韓国大法院判決に対して、国際法に基づく具体的な対抗措置の検討を指示した」と発言しています。
     少なくとも、今後、韓国内で日本企業の財産が次々に差押・競売されていくのを、日本政府が指をくわえて見ていることは日本国民が許さないでしょうし、安倍首相の首が飛ぶことになってしまうでしょう。したがって、日本が「対抗措置」を実施しないという選択肢は100%無いと思います。
     対抗措置の内容は、日本政府に任せるしかありませんが、個人的には、邦銀の韓国に対する支払信用状発行の停止や日本国内の韓国企業財産(売掛金・預金等)の差押えが効果的だと考えています。また、実施時期は日韓請求権協定に定める紛争処理手続きを踏んだ後に、国際司法裁判所への提訴に韓国が応じないことを確認してからになると思います。
     次に、「仮想敵国認定」については、アメリカと歩調を合わせる必要があります。
     現在、アメリカは韓国に対し、在韓米軍駐留経費の韓国政府負担額の大幅増額と負担額交渉の毎年実施を求めて交渉中ですが、交渉は難航しています。また、トランプ米大統領は、昨年6月の米朝首脳会談後の記者会見で、将来的な在韓米軍の縮小、撤収の可能性に言及しました。こうした事実は、アメリカが将来的な米韓同盟の解消を念頭に置いていることを示しており、2月下旬の第2回米朝首脳会談で、トランプは北朝鮮の非核化と引き換えに米韓同盟の解消を約束する可能性があります。
     米韓同盟が解消すれば、日本はアメリカに遠慮することなく、韓国を「仮想敵国認定」することができます。その時には、アメリカも同時に、韓国を仮想敵国認定することになる可能性もあります。
     

  • 韓国の野郎ふざけやがって、という正論というか素直な感情というか、いろいろ投げかけてくれたレーダー照射事件だね。我慢も限界だよ、というのもよく分かる。気をつけたいのは同じ土俵に乗ってしまうことだよね。土俵から突き落としゃあいいのよ。体育館の裏に呼んでボコボコにする?監視カメラはあちこちにあるぜ。番長の米国にはそれなりの考えはあるだろうよ。もともとあの時韓国は懇願していたんじゃねぇの?水に流してくれってさ。これを奇貨にして、なんて高尚な話でも何でもなく時代の流れなんだよ。韓国はもう無い、と思って次に思考を巡らす時。細かいシナリオ立てるのいるけど、本当にいけるとおもうなら黙ってやったらどうよ。自分ひとりでな。ま、やっぱりボコボコにしたいわな。だったらうまくやれっつうことだね。

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