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ツイッターとG20集合写真から見えるトランプ氏の世界戦略

ツイッターのアカウントを持っていれば、是非、お勧めしたいのが、ドナルド・J・トランプ米大統領のフォローです。というのも、トランプ氏のツイートを読んでいれば、それだけで、下手なメディアの報道よりも、はるかに勉強になるからです。昨日は形骸化著しいG20首脳会合がアルゼンチンの首都・ブエノスアイレスで開かれ、安倍総理はG7主要国首脳に加え、中国やインドの首脳と会談を持つなど、相変わらず八面六臂の活躍ぶりですが、トランプ氏は延べ8人としか首脳会談を行っていません。これをどう考えるべきでしょうか?

トランプ氏のツイッターのススメ

最近、インターネットの存在は、本当に偉大だと感じます。

私自身、ツイッターのアカウントを持っています。主な利用目的は、当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』の記事の宣伝なのですが、それ以外に、新聞記事を読んだ感想など、当ウェブサイトに記事を投稿するまでもない、さまざまな雑感についても投稿しています。

ただ、数ヵ月前から、たんに当ウェブサイトの宣伝をするだけではなく、その他の目的でも使い始めました。

それが、ドナルド・J・トランプ米大統領の動向チェックです。

実は、ご存知の方も多いと思いますが、トランプ大統領は「ツイッター魔」であり、思いついたら国家機密級(?)の情報も含めて、どんどんとツイッターに投稿する人物でもあります。

ひと昔前であれば、合衆国大統領の動向など、米国の新聞(ワシントンポストやニューヨークタイムズなど)やテレビ(CNNなど)が報じ、それを日本のメディアが二番煎じで報じる、というパターンが多かったような気がします。

しかし、今や、トランプ氏のツイッター・アカウントをフォローしていれば、勝手にトランプ氏の動向が目に入って来るのです。

これは凄いことです。

トランプ氏を通じて見えること

トランプ氏とアルゼンチンのG20会合

ところで、トランプ氏のツイッターを眺めていると、昨日は、アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスで開かれていたG20首脳会合に関するツイートが非常に多く見られました。これらのツイートを眺めると、トランプ氏が誰と会談したのかが一目で分かりますが、その代表的なものを紹介しておきましょう。

トランプ氏がツイッターに投稿したこの動画をベースに、ざっくりと挙げてみましょう。時系列は正確ではないかもしれませんが、ホスト国であるアルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領との首脳会談やG20の本会議以外に、

  • 北米3ヵ国首脳会談:メキシコのエンリケ・ペニャニエト大統領、カナダのジャスティン・トルドー首相
  • 日米首脳会談:日本の安倍晋三総理大臣
  • 米豪首脳会談:オーストラリアのスコット・モリソン首相
  • 日米印3ヵ国首脳会談:日本の安倍晋三総理大臣、インドのナレンドラ・モディ首相
  • 米韓首脳会談:韓国の文在寅大統領

という、5つの首脳会談の様子が出てきます。

また、動画ではG20本会議場でテリーザ・メイ英首相と談笑し、集合写真撮影ではトランプ氏が安倍総理と談笑するシーンが出てくるなど、トランプ氏がいったいどこの国を重視しているのか(あるいはどこの国を軽視しているのか)という点も、非常にわかりやすいです。

「誰と会談したか」+「誰と会談しなかったか」

G20は、G7諸国(日米英仏独伊加)に、次の20ヵ国・機関のことです。

▼アルゼンチン、▼オーストラリア、▼ブラジル、▼中国、▼インド、▼インドネシア、▼韓国、▼メキシコ、▼ロシア、▼サウジアラビア、▼南アフリカ、▼トルコ、▼欧州連合(EU)(+欧州中央銀行)

トランプ氏が会談した相手は、NAFTAを構成するカナダ、メキシコの2ヵ国、トランプ氏が「海洋同盟」と考えるオーストラリアとインドの2ヵ国、そして日本と韓国です。しかし、日本・カナダを除くG7諸国の首脳とは首脳会談を持ちませんでした(といっても、メイ首相とは本会議場で談笑していましたが…)。

また、少なくともトランプ氏のツイートを見る限り、今回、トランプ氏は中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席やロシアのウラジミル・プーチン大統領との会談を行いませんでしたが、「BRICS」の一角を占めるインドのモディ首相とは、安倍総理との3者会談を行っています。

G20集合写真で日米首脳が隣り合う

ちなみに、私が関心を抱いたのは、G20の集合写真です。

今年のアルゼンチンG20の集合写真(※クリックで拡大、大容量に注意)

(【出所】首相官邸HPより)

安倍総理がトランプ大統領とホスト国であるアルゼンチンのマクリ大統領の間で堂々と写真に写っています。トランプ大統領と安倍総理が隣り合っているのは、おそらく偶然だと思うのですが、それでも日米関係の密接さの象徴だと感じてしまうのは私だけではないと思います。

ところで、この写真に写るときの並び順は、何かルールでもあるのでしょうか?

次の日経電子版の説明によれば、G7の事例では、「議長国が真ん中」、「両脇から国際儀礼(プロトコル)の序列、就任時期に沿って固めていく」、とあります。

サミット集合写真、実はシンプルな立ち位置ルール/日本の首相、端っこが多いのは…(2016/5/26 21:34付 日本経済新聞電子版より)

これについては、今回のG20についても確かに真ん中がマクリ大統領ですが、マクリ氏の左側が安倍総理、右側が習近平(しゅう・きんぺい)中国国家主席であり、この日経電子版の説明は今回のG20には該当しません。

私が把握できた限りでは、たとえば1列目は

▼ペニャニエト大統領、▼トルコのエルドアン大統領、▼南アフリカのシリル・ラマフォサ大統領、▼メイ首相、▼フランスのエマニュエル・マクロン大統領、▼トランプ大統領、▼安倍総理、▼マクリ大統領、▼習主席、▼シンガポールのリー・シェンロン首相、▼ロシアのウラジミル・プーチン大統領、▼欧州委員会のジャン・クロード・ユンケル大統領」…、

といった具合であり、外交儀礼や就任時期に照らすと、安倍総理よりも在任期間が長いはずのロシアのプーチン大統領やECのユンケル大統領などが端っこに追いやられているのです。

また、マクリ大統領の真後ろにはトルドー首相、モディ首相、文在寅大統領、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領などが陣取るなど、どうも就任時期、プロトコルに照らして、並び順はデタラメではないかと思えてならないのです。

米韓首脳会談「なかったこと」に?

なぜか米韓首脳会談が無視されている

さて、先ほど紹介した、トランプ氏がツイッターに投稿した内容によれば、トランプ氏が今回個別に会談を行った相手は、トルドー首相、ペニャニエト大統領、安倍総理、モリソン首相、安倍総理(重複)、モディ首相、文大統領の延べ7名です。

ところが、ホワイトハウスのニューズ・リリースのページを読むと、文在寅氏との会談は、ホワイトハウスのウェブサイト上「なかったこと」にされています。

ホワイトハウスのウェブサイト上のG20関連の報道発表

つまり、上から順番に、モリソン首相、安倍総理・モディ首相、安倍総理、トルドー首相・ペニャニエト大統領、マクリ大統領です。安倍総理の名前が2回出てくるにも関わらず、韓国大統領の名前は出てこないのです。

プル・アサイドとは?

なぜ、トランプ氏のツイートには韓国大統領と会ったという動画が確認できるにも関わらず、ホワイトハウスに米韓首脳会談、そして文在寅氏の名前が出てこないのでしょうか?

これが私にとっては非常に不思議です。

こうした謎が深まるきっかけになったのが、次の『朝鮮日報』(日本語版)の記事です。

【萬物相】トランプ大統領にとっての米日印首脳会談と韓米首脳会談(2018/12/01 09:04付 朝鮮日報日本語版より)

リンク先の記事に、「プル・アサイド会合」という言葉が出てきます。朝鮮日報によると、プル・アサイド会合とは、

非公式の簡略化されたミーティング」といった意味で使われ(中略)、主に多国間会議の際、パーティションなどを使って会場の片隅や外で立ち話の形で行われることが多いが、正式な会談とは異なるためその場に立ち合うのも1人か2人、あるいは完全に通訳しか伴わないケースもある。正式な会談会場も使用されないので国旗などはなく、時間も通常20分以上になることはない。

とあります。

しかし、朝鮮日報によると、韓国大統領府は、今回の米韓首脳会談が「プル・アサイドではなく正式な首脳会談を行うことになった」と伝えたのだそうですが、それならばなぜ、ホワイトハウスのウェブサイトに韓国との首脳会談に関する記事だけが欠落しているのでしょうか?

そして、もっと不自然な点があります。

それは、先ほどのホワイトハウスの報道発表に、オーストラリアのモリソン首相との会合についても、「プル・アサイド会合(Pull-Aside Meeting)」と明記されているのに、ホワイトハウスのウェブサイトには発言録が掲載され、かつ、両首脳の背後には両国の国旗が掲揚されているからです。

韓国は「ウソつき」なのか?

これについては、じっくりと考えれば考えるほど、謎が深まるのですが、私自身はまったく違う視点から、なぜホワイトハウスが韓国との首脳会談についてウェブサイトに掲載しなかったのか、1つの仮説を持っています。

それは、韓国が「ウソつき」である、という可能性がある(あるいは米ホワイトハウスがそう疑っている)、という仮説です。その証拠が、少し古い記事ですが、当ウェブサイトで過去に掲載した、『【夕刊】韓国メディア「米国が南北対話を歓迎」のウソ』『見え透いたウソをつく韓国政府に呆れる米国』などの記事です。

いずれの記事も、韓国大統領府の報道発表と、ホワイトハウスの報道発表が、まったく異なっている、という事実を指摘したものです。

たとえば、前者の記事では、1月10日の米韓電話首脳会談で、トランプ大統領が文在寅氏に対し、「南北首脳会談を評価する」、「米国は100%、文大統領を支持する」と述べたという韓国大統領府の報道発表が、ホワイトハウスの声明文には記載されていない事実を指摘しました。

また、後者の記事では、2月の米韓電話首脳会談で、トランプ大統領が文在寅氏に対し、「平昌冬季五輪の成功を祈る」と述べた、という韓国大統領府の発表が、またしてもホワイトハウスの声明文には記載されていない、という点について述べています。

つまり、少なくとも過去2回、米韓両国の報道発表が矛盾していたという実績があるのです。

今回、ホワイトハウスのウェブサイトが韓国大統領との会談について一切掲載していない理由は、もしかしたらホワイトハウス側が韓国大統領府をまったく信頼していないからなのかもしれませんし、あるいはもっと根本的に、「米韓首脳会談が行われたという実績自体をなかったことにしたいから」、なのかもしれません。

注目に値する、トランプ氏の世界戦略

あくまでも私自身の感想ですが、少なくともトランプ氏が最も重視しているのは、日本、カナダ、メキシコ、インド、オーストラリアです。また、米国は今回、日本・カナダを除くG7諸国の首脳とは会談を行っていませんが、英国のメイ首相とは会話を交わしているようですし、要所要所は抑えているのだと思います。

(※なお、ドイツのメルケル首相が先ほどの集合写真に写っていない理由は、飛行機の電子系統の故障により、彼女のアルゼンチン到着が遅れたからだそうです。)

中国、ロシアの首脳との会談を見送る一方で、日本、豪州、インドの首脳とはしっかり対話をする。

これは、トランプ氏が「インド・太平洋戦略」を重視している、何より大きな証拠でしょう。

一方で、韓国との首脳会談は、ホワイトハウスに公式の発言録などが掲載されていませんが、おそらくはトランプ氏が文在寅氏に対し、何らかの警告を行ったという可能性もあります。しかし、これについてはもう少し時間が経ってみないと、実際のところはわかりません。

トランプ氏の世界戦略については、引き続き注目する価値がありそうです。

新宿会計士:

View Comments (18)

  • しかしドイツのメルケルも随分と落ちたものですね。
    ドイツ軍の軍事費を削った結果故障が連続で発生してドイツ海軍は潜水艦は一隻も就航出来ず、フリゲート艦に至っては問題発生が山の様に発生中。空軍に至っては目も当てられません。
    陸軍はまだマシですがそれでも悲惨すぎる状態。
    ドイツ軍は陸海空全て現在では韓国軍以下の技術と能力、戦力といった有様です。
    軍事費はそうポンポンと削ってはいけないと言う戒めになりましたね。

  • < 更新ありがとうございます。

    < なかなか興味深い、集合写真の立ち位置。かつては、小さい日本人首相など、何処にいるのか、経済力に比べれば、まったく『身の置き場がない』ような存在感の無さ(笑)。1年ごとに政権変われば、そら『軽い存在』だったんでしょうね。それが今では一列目中央で、ドシッとしている。

    < 米国トランプ大統領は豪州モリソン首相を始めカナダ・メキシコ3隣国会談、日米、インド首脳と会談した。最後にアルゼンチンとした。ところが、韓国は『トランプ大統領とプルアサイドでやってる』という。う〜〜ん。ホントに立ち話程度で警告しただけじやないのかな?

    < 私のイケズな考えですが、韓国文大統領とトランプ大統領は、韓国が正式な会談を要請したものの、『利敵行為の張本人』と見なされ、プルアサイドどころか正式な会談報告書にはないのかも(笑)。厳しい質問と警告に20分は使われたのではないでしょうか(笑)。オモロ。

  • 首脳会談ですが、韓国とはプルアサイド(略式会談、30分程度)で、正式な首脳会談でないので
    報道内容が割れたようです。ちなみに、トルコも同様プルアサイドです。
    ロシアのほうは、当初正式な首脳会談を予定していたがウクライナの船舶拿捕の事件で中止したようです。
    日本もロシアに対しアメリカと歩調をあわせたようです。
    中国包囲網の形成は確実に進んでいますが、ロシアに対しては日米とも中国に対してとは違う次元で
    考えていると思います。

  • こっちの動画も面白いです。

    https://twilab.org/item/1068780130535800832

    こんな集合写真の静止画の前後の自然な動きにこそ現実の立ち位置がよく見えます。
    文大統領に話しかける首脳はほとんどなく、うつろな笑顔で棒立ち。
    いつぞやの菅直人を思い出させます。

  • 中央日報によると、文在寅大統領が「人中心の経済になれば包容的成長は可能」とする内容を主要20カ国・地域(G20)首脳会議セッション1で発表したそうです。

    <G20>文大統領「人中心の経済になれば包容的成長は可能」
    中央日報2018年12月01日10時16分
    https://japanese.joins.com/article/678/247678.html?servcode=200&sectcode=200&cloc=jp|main|top_news

    中央日報に発表内容が詳細に記載されていたので読みましたが意味不明でした。そもそも記事のタイトルが間違ってないですか?

    【人権を無視する北の忠実な下僕である文在寅大統領が「人中心の経済になれば包容的成長は可能」などと妄言】と正確に、そしていつもの調子で書くべきです。

    また、聞いていた各首脳は下を向いて笑っていたと思いますよ。

    <G20>文大統領「人中心の経済になれば包容的成長は可能」

    • 中央日報の記事を読んできました。官僚に書かせた作文をA4にプリントして棒読みな感じがしますね。英語に翻訳されることを想定した型どおりの韓国語という印象です。「包容的成長」だけは翻訳に困ったんじゃないでしょうか。Tolerant growthって何ぞ? これ意味不明じゃん、ま、いいや直訳のままで、みたいな。
      聞く側は「ほーん、それで具体的になんぼ経済成長しとんの?」で終わりです。

      • 「ちょっと何言ってるかわからないです」状態ですけど、たぶん『社会的包摂』social inclusion あたりのことを言いたいのだとは思うのです。
        「社会的に弱い立場にある人々をも含め市民ひとりひとり、排除や摩擦、孤独や孤立から援護し、社会(地域社会)の一員として取り込み、支え合う考え方のこと。社会的排除の反対概念」(Wiki)
        早い話、日本民主党の悪夢を韓国でも実現したいということですね。
        かつて「コンクリートからヒトへ」 とか言いながら生コン業界から献金貰ってたヤカラもいました。、辺野古を埋め立てるなら生コンどんだけ使うかと、わざわざ沖縄くんだりまでデモしにミキサー車コンボイしてた連中ですけどね。(オレらの生コン使わなきゃ)埋めたて反対の威嚇行動だったのかと、今ならわかるわけですが。

        • 「コンクリートからヒトへ」って、「生コン業界からあたしへ献金を」っていう意味だよ

    • 「世界と同じ悩みを共有している」ですって。

      先進国は揃って失業率が低下しているほど世界経済が好調なのに、外需依存型の韓国だけが何故か失業率低下中だったと思いますが。
      だからこそ雇用政策に重点を置いてるんでしょうに。方向が間違ってますけど。

      今世紀最悪レベルからいつの間に立ち直ったのでしょうね。

      あ、きっと、就任直後に執務室に設置したという自慢の「リアルタイムで雇用情勢をモニターする」システムが効果を発揮したんですね。

  • ↑前の記事の最終文章

    <G20>文大統領「人中心の経済になれば包容的成長は可能」

    は誤って添付してしまいました。

  • 首脳たちの立ち位置の決まりあるのか気になってググったらここが出ました!
    動画を上げてるかたもいて、さらに興味深く楽しく拝見しました、ありがとうございます
    テレビニュース腹立つので見ないから、動画ありがたい
    ムンちゃんキョドってるねw、しかも気配を消してるのかというくらいみんなからスルーされてるね
    プルアサイドでの米韓の話も、おそらく北の制裁維持をきつくトランプさんから言い渡されただけでしょうね〜

  • インターネットの偉大さは常々実感しています。
    私事で恐縮ですが業界1位を喧伝する住宅リフォーム会社と施工瑕疵について数年間の交渉を続けましたが、インターネット上の情報には大変助けられました。

    ルネッサンスの3大発明が、活版印刷・羅針盤・火薬(実は全て中国由来?)と言われていますが、情報伝達の3大発明は、印刷・放送・インターネットと言えるのではないでしょうか。

    先ず印刷という技術で、同一の内容を多くの人に報せることが可能となりました。ただし印刷での一番の問題は、印刷された物を物理的に届けなければならないという事でしょう。

    次に放送が生まれます。送信機(基地局)と受信機があれば一定範囲内で情報をリアルタイムに制限無く伝える事が出来ます。ここで一番の問題点は送信設備にある程度の投資(資力)が必要で、かつその送信参加者数に絶対的な制限があると言う事でしょう。

    最後にインターネットです。もっともパソコンやスマホなど接続機器が必要なのは放送と変わりませんが、その機器の日常性と発信する側の必要投資額の差、双方向性についてインターネットを越えるものは想像出来ません。

    インターネットが日本社会に広く膾炙され始めたのはやはり95年からでしょうか?
    それから今日までの中で様々な発展を遂げてきており、やがて放送を凌駕する時が来るでしょう。
    昨今4K8Kなどの新放送技術について喧しいですが、やがて放送は緊急の無線が主体となり、余った大域は携帯等の無線通信に利用されるようになるのではなんてことを考えてしまいます。

    しかし、インターネットにしろ携帯電話(パケット通信)にしろ元はと言えば軍事技術、軍事を嫌悪する方でその利便性を享受している人に是非について聞いてみたいです。

    駄文徒然失礼致しました。

  • トランプ大統領は習近平と首脳会談してます
    それとファミリーフォトでの並び順ですが、G7は確かに管理人のおっしゃる通りですが、G20の場合は、議長国を去年の議長国と来年の議長国で挟むというのが慣例になってます
    なので、議長国であるマクリ大統領を来年の議長国の安倍首相と一昨年の議長国である習近平で挟む形になってます なぜ去年の議長国のメルケル首相ではなく一昨年の習近平なのかというと、メルケル首相が飛行機トラブルで遅刻してしまいこのファミリーフォトに参加できなかったからです メルケル首相が予定通り到着していれば、安倍首相とメルケル首相でマクリ大統領を挟む形になってました