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月間PV100万件の御礼とウェブ評論の今後

先日、『月間PV100万件間近 「文章作成術」について考えてみた』で、「この分で行けば当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』の今月の月間ページビュー(PV)数が100万件の大台に乗りそうだ」と報告したのですが、実際、11月27日時点で月間PV数が100万件に到達しました。

月間PV数100万件に!

先日、『月間PV100万件間近 「文章作成術」について考えてみた』で、「この分で行けば当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』の今月の月間ページビュー(PV)数が100万件の大台に乗りそうだ」と報告したのですが、実際、11月27日時点で月間PV数が100万件に到達しました。

改めて、当ウェブサイトを訪れてくださっている皆様には深く御礼申し上げたいと思います。

ただ、冷静になって当ウェブサイトを読み返してみたのですが、誤字・脱字、ケタ間違い、日本語表現の揺れ、「てにをは」の間違いなどが、これでもかというほど目につき、非常に恥ずかしい思いをしております。

もちろん、私自身は決してプロフェッショナルのジャーナリストでも文筆家でもありませんが、だからといって文章の校正が甘いという状態が許される、というものでもありません。この点については、今後、私がウェブ評論を続ける上での重要な課題となることは事実です。

PV数より重要なことは「議論」

さて、何度か申し上げて来たのですが、当ウェブサイトを運営するに当たり、私は別に「PV数を稼ぎたい」と思っているわけではありません。

と言うよりも、「とにかくPV数を稼ぎたい」と思うのならば、こんなまどろっこしいことをせず、「2ちゃんねる」だか「5ちゃんねる」だかに張り付いて、とにかくPV数がありそうなスレッドを発見次第、どんどんと転載していく方が、はるかに効率的です。

そうではなくて、私が当ウェブサイトを通じてやりたいと思っているのは、「議論を深めること」、です。

もちろん、PV数が多ければ、それに越したことはありませんし、より多くの方々に読んでいただけるのは嬉しい限りでもあります。しかし、むしろ「読んで下さった方の知的好奇心を刺激する」ことの方が、私にとっては大切です。

当ウェブサイトでは、ときどきは軽いネタを提供することもあるのですが、話題の多くは政治、経済、外交、金融といった、非常に硬派なものであり、読む方としても大変だと思います。

しかし、私は記事を読んでもらうことに加え、読者の皆様には、コメント欄を通じて議論に参加していただきたいと思っているのです。その意味で、当ウェブサイトのコメント欄は、「承認制」を採用していません。批判記事であろうが何であろうが、好きに書き込んでいただくことができます。

もちろん、「コメントを完全に自由」とすれば、レベルが低い煽りコメントが大量に湧くのではないか、という懸念を示す方もいらっしゃいます。しかし、私自身が当ウェブサイトを運営し続けて気付いたのは、「コメント完全自由」にしていれば、むしろ、低レベルな煽りコメントがほとんど出現しない、という事実です。

現実に、当ウェブサイトに頂くコメントを拝読していると、非常に知的水準が高く、私自身も知的好奇心を刺激される思いがします。

このため、当ウェブサイトはいつのまにか、「読者の」知的好奇心を刺激するサイトから、「私自身の」知的好奇心を刺激するサイトに変貌を遂げつつあるのかもしれません。

インターネットという無限の可能性に賭ける?

ところで、私自身もインターネット歴は長く、1990年代から、当時在籍していた大学でネット環境に触れていました。

そのころから、「地球の裏側にいても一瞬でメッセージを送ることができる」という、電子メールというシステムの凄さに感心していたのですが、2000年代、2010年代と時代が移るに従い、インターネットに接続している人口は増え続ける一方です。

これに対し、新聞、テレビなどのオールド・メディアの多くは、相変わらずの偏向報道を続けているようです。もちろん、いまでもオールド・メディア(とくにテレビ)は強い影響力を保持しているのですが、しかし、時代は確実にインターネットに味方しています。

私自身、当ウェブサイトの運営と自分自身の本業については、どういう時間配分をするか、常に考える必要があると思うのですが、それでもインターネットという無限の可能性に賭けてみるのも面白いかな、と、最近になって思うようになりました。

今後も、当ウェブ評論サイトを運営していくつもりですので、読者の皆様も引き続きご愛読とお気軽なコメントを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

新宿会計士:

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