あれほど事実と意見を混同するなと…

ちょうど先週、私自身の個人的な体験に根差した随筆を掲載しました。しかし、当ウェブサイトでは、できるだけ「客観的な事実関係」をベースに議論することを心がけています。そこで、本日は最新のニュース記事2本を題材に、私がいつも主張している「客観的事実と主観的意見を分けることの重要さ」という観点から、滅亡に向かいつつある韓国について議論します。

「主観的事実」と韓国

歴史歪曲と捏造が罷り通る韓国社会

当ウェブサイトをご訪問下さるような方であれば、すでに次の記事を読んだという方もいらっしゃるかもしれません。

日帝侵略は無効、歴史知らずに慰安婦被害者が代理戦(1)(2017年07月31日13時13分付 中央日報日本語版より)

記事の内容を要約すれば、ソウル大の李泰鎮(り・たいちん)名誉教授(74)が「(1910年の)日韓併合条約は無効だ」とする自説(というよりも彼自身の思い込み)をベースに、「日本が全面的に悪だ」とする近現代史を議論する、荒唐無稽な代物です。

初めてこのような記事を読んだ日本人であれば、そのあまりにも偏った内容に驚くかもしれません。しかし、中央日報(あるいは韓国メディア)がこの手の歴史捏造記事を掲載するのは、決して今に始まったことではなく、私のような「長年のサウス・コリア・ウォッチャー」からすれば、「あぁ、またいつのも記事か」という感想しか抱きません。

もちろん、まじめに反論を加えるのも良いのですが、ここは視点を少し切り替え、「なぜ韓国でこのように客観的事実に基づかない議論が罷り通っているのか?」「事実を無視した議論の末に待っているのは何か?」という、社会科学的な視点を持つのも興味深いです。じつは、私自身が「マス・メディア論」を議論する際に、常に指摘しているのと全く同じことが、韓国社会にも成り立つからです。

「主観的な事実」という奇妙な概念

世の中の情報は、常に2つの種類に分けることができます。

  • 客観的な事実
  • 主観的な意見

というよりも、全ての情報はこの2つの性質を持つといっても過言ではありません。たとえば、

1910年から1945年まで、日本は朝鮮半島を支配した。

という文章は客観的な事実であり、誰も否定できません。しかし、

1910年から1945年までの日本による朝鮮半島支配は苛烈を極めた。

という文章は、客観的な事実ではありません。主観的な意見です。

そして、多くの場合、韓国の学者やマス・メディアの議論には、「客観的な事実」と「主観的な意見」の区別がついていません。というよりも、彼らには「客観的な事実」をありのままに見るということができておらず、「自分たちがこうだと思いたい内容」を「事実」だと思い込み、その「事実」に合致する証拠をいっしょうけんめいに集めようとする(あるいは捏造する)のです。

これが韓国の学者、マス・メディア、政府関係者、社会の指導者層全体に共通する特徴なのです。

そして、私はこの「自分たちがこうだと思いたい内容」のことを、「主観的な事実」と呼びたいと思います。

因果関係が逆転している

もちろん、先ほど紹介した中央日報の記事に掲載されているような、ソウル大学の名誉教授が主張する「主観的な事実」は、国際的な学会では認められないものばかりです。たとえば、この名誉教授は、

日本は1948年の韓国政府樹立とともにそれまでの条約は無効になったとずっと主張しているが、その言葉の真意は植民支配は合法だったというものです。その前提の下で、植民支配時代のことは日本に過ちはないということなんです。」(※原文ママ)

と述べています。

この短い文章の中に、「植民(地)支配」、「1948年の韓国政府樹立とともに国際条約が無効になった」、「植民(地)支配時代のことは日本に過ちはない」など、正直、意味がよくわからない表現も多々出てきますが、このあたりは敢えて無視して、このように問いかけてみましょう。

それでは1910年の日韓併合が無効だと考える合理的根拠は何ですか?

と。

記事を読んでいけばわかりますが、この人物は、過去の公文書の中に、(韓国の)皇帝の署名を偽造して処理した60点余りの文書を発見したと主張。そのことにより強制併合派無効だと主張しています。しかし、この主張には相当の無理があります。

仮に当時の朝鮮半島の国家「大韓帝国」において、一部の文書の偽造が行われていたとして、その偽造を行ったのが当時の韓国統監部の職員だったとして、日韓併合条約そのものが無効になると考えるのには、相当の無理があります。

むしろ、私が見たところ、「日韓併合条約は無効だった」という「主観的な事実」が結論としてあり、その「主観的な事実」を補強するために証拠を集めている(もっといえば証拠を捏造している)というのが、この人物の行っていることの正体ではないでしょうか?

「主観的な事実」以外を認めない社会の不幸

通常の歴史学の世界では、「客観的な事実関係」を積み上げて、そこから「歴史的事実」が認定されます。というか、歴史学だけではありません。法学でも経済学でも理工学でも、およそ科学と呼ばれるものの多くは、「理論」と、それを補強する「事実」が一体となって学問として成立しているのです。

韓国の学者が行っていることは、「自分たちがこうだと思いたい内容」を決め、それに合致する証拠を集め、妄想を膨らませていく、という作業に過ぎないのです。正直、この韓国人名誉教授に対しては、「学問を愚弄するな」と申し上げたいところです。

ただ、こうした非科学的な態度は、韓国社会のあちらこちらに見受けられます。社会全体で結論を決めてしまい、その結論に合致しない仮説や客観的な事実を「無かったこと」にしてしまうのです。韓国はすでに、社会全体が「主観的な事実」を崇拝する社会になってしまっているのではないでしょうか?

そして、日本もそうした韓国社会のことを笑っていられません。マス・メディア(特に朝日新聞)が、「自分たちがこうだと思いたい内容」を決め、それに合致する証拠を捏造してまで、その内容を事実だと主張しているではないですか。

安倍晋三(総理大臣)は内閣総理大臣の地位を利用して、お友達を優遇するという汚職を行ったに違いない!

という思い込みなどは、まさに私が批判する「主観的な事実」そのものです。

そして、その思い込みに合致しない客観的事実(「加計学園疑惑」については、たとえば加戸守行・元愛媛県知事の国会発言)のすべてを「無かったこと」にしてしまう姿勢などは、まさに韓国社会で行われている事実の捏造と全く同じことです。

朝日新聞社の内部が韓国人によって乗っ取られているのか、それとも朝日新聞の事実の捏造手法を韓国社会が真似しているだけなのかはわかりません。いずれにせよ、「事実ではないこと」を「主観的な事実」だと主張する手法を好むという意味では、韓国社会も日本のマス・メディアも、やっていることは全く同じでしょう。

慰安婦合意破棄をチャンスに生かせ!

それを今やるか!?

こうした中、私が注目した報道は、もう1つあります。

北核危機で韓日連携が緊急だが…慰安婦TFを強行した政府(2017年08月01日07時50分付 中央日報日本語版より)

この記事を読んだ方もいらっしゃると思いますが、この記事の内容を補足して要約すれば、次の通りです。

  • 文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領は、2015年12月28日に成立した「日韓慰安婦合意」の再交渉(あるいは破棄)を大統領選の政権公約に掲げていた
  • 文在寅政権下で外交部長(外相に相当)に就任した康京和(こう・きょうわ)氏はその経過と内容を検討するためのタスクフォース(TF)を設置した
  • こうしたTFの設置は、北朝鮮のミサイル発射が相次ぐ中で、日米韓の連携にマイナスの影響を与えるとの懸念が出ている

「慰安婦合意の再交渉(ないし破棄)」を繰り返し社説で求めてきた中央日報が、「TF設置は日米韓の連携にマイナスの影響を与える」と主張するのは卑劣です。新聞社として、「TF設置を歓迎する」と述べるべきでしょう。

それはさておき、ハンギョレ新聞の元論説委員室長でもある呉泰奎(ご・たいけい)TF委員長は31日、記者懇談会で、TFの目的と作業の段取りを次のように説明しました。

合意にいたることになった今までの経過と歴史、合意の内容について何が問題だったかを点検しようということ

  • 何らかの結論を想定して検討するのではない
  • TFが事実関係を確認し、激しい議論を通じてこれを評価した後、長官に報告書で提出する
  • 報告を受けた外交部長官がどのような手続きや結論を出すかによって、慰安婦合意に対する韓国政府の態度が決定するとみられる

しかし、朴槿恵(ぼく・きんけい)前大統領に批判的だったハンギョレ新聞の関係者を委員長に据えている時点で、「何らかの結論を想定して検討するのではない」という表現を、いったい誰が信じるのでしょうか?

中央日報によると、TFは年末までに検討を終え、また、最終結果についても公表するそうです。

慰安婦合意に関する「主観的な意見」

ここで、2015年12月28日の日韓慰安婦合意に関する、私自身の「主観的な意見」を申し上げておきます。

私は、慰安婦問題自体を次のように定義すべきだと考えています。

いわゆる『従軍慰安婦問題』とは、文筆家の吉田清治の虚偽証言などに基づき、植村隆が朝日新聞に執筆した捏造記事をきっかけに、韓国政府が1990年代に『朝鮮半島で1941年12月8日から1945年8月15日の間に、日本軍が組織的に少女20万人を強制的に拉致し、戦場に連行して性的奴隷にした』とされる虚偽の事実をでっちあげ、韓国政府及び韓国国民が今日に至るまで日本人の名誉を世界中で傷つけている問題である。

この立場からすれば、日韓慰安婦合意など、とんでもないものです。日本政府が自称元慰安婦らを支援する財団に対し、政府予算から10億円を支弁したことについても、強い怒りを抱いています。そのようなお金は、朝日新聞社が出すべきだとすら思っています。

ただ、こうした私自身の個人的感情はさておき、この慰安婦合意には、「朴槿恵政権の反日外交を封じ込める」という狙いがあり、それは短期的には成功していることも認めなければなりません。

あくまでも私自身の理解ですが、安倍晋三政権は2012年12月に発足して以来、外交面では中国の軍事的暴発リスクの封じ込めを最優先課題にしてきました。また、戦後の日本は、日本国憲法下で、国防意識もなく、国際貢献をするための法制や、国内のテロ組織を取り締まるための法制が不十分でした。

安倍総理自身の積極的な首脳外交は、日本の安全保障に高い貢献をしていますし、また、2013年の特定秘密保護法、2014年の安全保障関連法制、2017年の組織犯罪処罰法などは、いずれもこれまでの法の欠陥を埋める効果が期待できます(といっても、いずれも万全のものではありませんが…)。

そして、「日韓慰安婦合意」も、日本の安全保障とうい観点から見直すと、一定の効果があったことは間違いありません。日韓合意成立以来、韓国が表立って日本を批判することはなくなりましたし、また、翌2016年7月には米韓間で高高度ミサイル防衛システム(THAAD)の配備が同意され、同11月には日韓間で包括軍事情報保護協定(GSOMIA)も署名されたからです。

その意味で、まさに慰安婦合意とは、韓国を最低限、日本の言うことを聞く国にするという効果を有していたのです。

長期的には売国の合意

ただし、それでも私は、この日韓慰安婦合意自体には大きな問題があると考えています。

岸田文雄外相は日韓慰安婦合意におけいて、次のように発言しました。

慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から、日本政府は責任を痛感している。」(太字下線は引用者による加工)

この発言は、「日本軍による慰安婦の強制連行が存在した」という事実に反した内容を、日本政府として認めてしまったからです。

客観的事実として、日本軍が関与した慰安婦の強制連行は行われていません。客観的事実に反する、韓国が主張する「主観的な事実」とは、ヒトコトでいえば嘘であり、日本に対する誣告(ぶこく)です。そして、「日本国外相」の立場でそれを認めてしまったことが、岸田氏の犯した重大なミスであり、もっと酷い言い方をすれば、「売国行為」そのものです。

つまり、日韓慰安婦合意には、「韓国の朴槿恵政権をコントロールするという短期的な外交目標のために、長期的には日本人全ての名誉を売り渡した合意である」と評価することができると思います。その意味で、私は慰安婦合意が長期的には売国の合意だと考えているのです。

「災い転じて福となす」べき

日本政府・外務省は、これまで不作為に次ぐ不作為を重ねてきました。「韓国が国を挙げたウソツキ国家であり、韓国国民はウソツキ民族である」という認識を持たずに、韓国が日本と同じような「信義と公正」を重んじる国だと勘違いして来たことは、厳しく咎められてしかるべきです。

(余談ですが、私は、外務省も文科省と同様に、極めて問題の多い組織だと考えています。さっさと解体し、外務省職員全員をいったん解雇するくらいの改革が必要だとすら感じています)。

しかし、それと同時に、慰安婦合意を反故にしようとする韓国側の動きは、日本の名誉を挽回する「またとないチャンス」です。日本語の諺で「災い転じて福となす」というものがありますが、慰安婦合意破棄問題については、これを韓国との距離を置く契機にすべきでしょう。

具体的には、韓国側で慰安婦合意を再交渉しようとする動きが出た場合、米国とともに韓国を牽制する必要があります。しかし、それでも韓国は慰安婦合意を遵守しないでしょう。

ただ、文在寅大統領自身は、自他ともに認める反米・反日・親北政治家でもあります。もともと、「北朝鮮問題を巡る日米韓連携」など無理があります。日米が揃って韓国に引導を渡し、「日米」対「中朝韓」という対立構造にすれば、もはや韓国は「日本の友好国」ではなくなります。

韓国が日本の友好国でなくなった瞬間、日本は全力で慰安婦問題の無実を主張すべきでしょう。そして、安倍総理には、ご自身が退任する前に、岸田文雄外相の失態について、きっちりと落とし前をつけてもらいたいと思います。

文在寅が韓国を滅亡へと誘う

韓国という国を客観的に眺めるならば、この国が自由・民主主義を謳歌し、未来に向けて発展していくためには、まず、あの狂った反日教育をただちに止めなければなりません。当然、慰安婦問題についても、せっかく2015年12月の「慰安婦合意」により、日本側から真相の究明をされない状態を作ったのですから、この合意を遵守することを最優先にすべきでしょう。

しかし、予想通りというか、韓国は慰安婦合意を破棄しにかかっています。その意味で、安倍総理は最初から韓国が政権交代後に慰安婦合意を破棄するであろうと見越して、この合意を仕組んだのかもしれません。これを日本語では「毒まんじゅう」とでも言うのでしょうか?

いずれにせよ、文在寅政権下で韓国は順調に破滅に向かって歩み始めました。そして、韓国が滅亡しようが、赤化統一されようが、中華属国となろうが、日本には全く関係ありません。日本としては、韓国がどのような状態になったとしても、自力で国を守り、経済発展し、繁栄していくことが重要です。

その意味で、文在寅政権が韓国を破滅に導こうが、どうなろうが、日本の対応こそが、何よりも重要なのだと申し上げたいと思うのです。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. ぶたさん より:

    更新ありがとうございます。

    先生の論じられるとおり、まさに文大統領の元、韓国は破滅に向かっているようですね。
    財政的裏付けがないのに、最低賃金引き上げ、徳政令等々!

    しかも、北朝鮮のミサイル発射後、直ぐに夏休み。
    日本、アメリカ首脳との電話会談は、夏休み明けだそうです。

    上から下まで、どうしようもない人たちですね。
    国が崩壊しそうになって、泣きついてきても、次は、絶対助けないで、日本政府は傍観してほしいです。

  2. X より:

    http://japanese.joins.com/article/913/231913.html?servcode=300&sectcode=300&cloc=jp|main|top_news
    ネトウヨさん♪残念でしたね。日本人、韓国を行きたい旅行先3位に選ぶ。
    貴方が何を主張しようが、日本人は韓国のことを大好きなんです。これが事実です。もう少し現実を見たら?

  3. porter より:

    クソパヨク乙www

    そういえばムンジェインが夏休み中でトランプとの緊急電話会談できなかったとかクソ笑えるwwwお前は国家の安全と自分の休みのどっちを優先すんだとwwwww日経の鈴木が韓国の鳩山って言ってたがホント南チョンに相応しいルーピーだはwwwww

  4. めがねのおやじ より:

    李ソウル大学名誉教授は74歳ということは、カタコトぐらい日本語が喋れる、理解できるかな。もちろん漢字は読めるでしょ。若い頃、親に真相聞いてみたのだろうか。汚物まみれでロクな食い物もなく、入浴もせず、韓服に白が多いのは、当時染色技術がなかったからだ(モノクロ写真だから余計に白しか見えない)。ひとえに最貧国の李氏朝鮮と当時最新鋭の日本統治では話しにならないぐらい、あらゆるものが近代化されている。奪い取る、奴隷化するなんて考えてない。小学校中学校を作り、ソウル大学は京城帝国大学の母体だが、南鮮は一切認めない。日本の大阪大学、名古屋大学よりも先に台北帝国大学と共に作ったということは、植民地から収奪しか考えない欧州列強とは違う。また旧欧米植民地で今だに支配国に嫌がらせや賠償、タカリ、憎しみを持つ国がありますか?日本が戦後に至るまで悪いことしましたか?タイ、台湾などは本当に親日ですよ。私はその点で非常に民度が低い国だと思う。DNAが先祖から遡って変。李教授の言ってることは韓国併合が無効など、およそ学者とは思えない発言です。ソウル大がこれなら、南鮮にまともな大学などないね(笑)でも日本の学校には来るなよ。
    文が康に指示した 、日韓合意検証FTなどどうぞ勝手にして下さい。アンタラの国内の問題だ。なんならパクとユを遡求したら。世界の笑い者だ。こうやってどんどん世界の絆を外して行く。断わっておくが、日本なしで韓国の発展は200%ない。でも、反日やり過ぎでもう日本も米国も同盟関係ではありません。多分、文が最後の韓国大統領だろうが、「恨」しか残らんでしょう。北と中華とに虐められて下さい。ワシら知らんし。

  5. ぶたさん より:

    Xさんの指摘どおり、そのアンケートでは、韓国が行きたい旅行先3位になっているんですよ!

    不思議でたまりませんが、まだまだ危機意識の低い人や、売春婦問題のウソに騙されている人がたくさんいるのですね!

    より多くの人が、このプログを見て勉強して欲しいです。

    ところで、質問ですが
    Xさんは、「韓国・朝鮮人」をお好きですか?
    私は、大嫌いです。

  6. めがねのおやじ より:

    ぶたさん、Xさんへ
    本当におかしな結果ですね。
    エイビーロードって最近あまり聞かないが、大手5社(JTB、HIS、阪急交通社、クラブツーリズム、日本旅行)の数値が反映されてるのでしょうか。私の調べた2017年行きたい外国ランキングは以下の通りでした(暇ですね)。
    1位ハワイ、2位イタリア、3位フランス、4位台湾、5位スペイン、6位米国西海岸、7位イギリス、8位ドイツ、9位シンガポール、10位(やっと)韓国なんですよね。11位グアム。近場なら台湾、ハワイ、遠距離でもフランス、イタリア、スペイン、西海岸など誰もが一度は訪れたい国を差し置いて、ボッタクリ買い物、頭がパーになる辛すぎ不潔料理しかない南鮮など行かないでしょう。私と三親等の親族まで、誰も生涯行きませんよ(笑)。

  7. mko より:

    Xさん、ぶたさん、めがねのおやじさん・・・
    私もあの記事(行きたい国、韓国3位)には???でした。

    ただ、いまだに根強い韓流ファンが多いのも事実なんですよ

    国は嫌いだけど、ドラマやK-POPシンガーは好き!って人は
    残念ながら多いのですよね・・・

    最近では、日本で行われるミーティング?とやらで訪日する
    俳優人も多いとか・・・

    愛してますぅ~といいながら、自国では反日行動に余念がない俳優人を
    キャァキャァいいながらお追っかける日本人が少なくないって事なんでしょうね

    わたしは、数十年前に韓国へ一度旅行しましたが、まったく見どころがないうえに
    南大門だか東大門の市場で、露天商人に手を引っ張られて店内に無理やり引き込まれそうになり
    ビックリして、それ以来信用しておりません・・・

    アジアの色々な国に出かけましたが、韓国だけです
    無理やり店内へ引き込み、買い物させようとした人は・・・
    それもバッタ物商品でした(笑)

    韓国へ行きたいってひとは、最低限のニュースも見ない人たちなのでしょう・・・
    まぁ~マスゴミも韓国びいきだから、捏造していても不思議ではありません。

  8. ぶたさん より:

    旅行話ですが、私の長男(25歳)が仕事を辞め
    昨日の朝
    バイクでの「日本一周」
    に旅立ちました。

    私も引退したら
    日本一周旅行(車で)
    したいと思っています。

    海外は、英語ができない事と身体に障害があるので、ちょっと無理かなと思っています。

  9. オールドプログラマ より:

    Xさんの記事についてもう少し調べてみました。
    「エイビーロード・リサーチ・センター」は「株式会社リクルートライフスタイル」の1部門らしく独立した会社ではないようです。
    調査対象は2016年に海外旅行した人で2017年3月21日~24日までの4日間、「(株)インテージのインテージ・ネットモニター」のインターネット調査で行われました。PC主体の「キューモニター」146万人とスマフォ主体の「NTTドコモ dポイント579万人 計725万人の登録者のうち4,986人の回答を集計したものです。
    2016年に海外旅行を実施した人は13.6%で、1位台湾、2位ハワイ、3位韓国で記事のとおり。
    渡航満足度では1位、西ヨーロッパ、2位東ヨーロッパ、3位アメリカ西部、4位ハワイ・ドイツ、韓国は17位。
    2017年に海外旅行に行った/行く予定(複数回答)は、1位ハワイ、2位台湾、3位韓国、4位西ヨーロッパ。
    今後行きたい場所、1位イタリア、2位フランス、3位スペイン、4位ハワイ、5位オースロラリア、観光は圏外。
    やっぱり、いざ行くとなると近場になるようです。
    韓国への旅行者で一番ケチなのは日本人と中央日報が書いてましたけど、日本への旅行者で一番ケチは韓国人だという事実は「報道しない自由」で書いてありませんでした。

  10. めがねのおやじ より:

    いいですね、息子さん。私も日本一周したいです。
    ただ、車が便利でフットワーク軽いのは承知してますが、あまり運転好きじゃないのと、ある限りは本数少なくても、JRか民鉄を使います。バスも出来るだけ勘弁。失礼ながら地方のはボロすぎるのにボッタクリ(笑)。昨年は青春18きっぷ使って東京と広島へ行きました。妻となら新幹線ですが。駄文失礼しました。

  11. 左翼 より:

    客観的事実は大事ですね。上の方でXって人が何かネトウヨとか書いてますが、このブログはネトウヨというよりはちゃんと論拠を示しているサイトだと思いますよ。まだ見てるかどうかわかりませんけどね。

    客観的事実として韓国の旅行先としての人気があることは事実でしょう。そりゃ日本から一番近い外国ですからね。でも、だからどうだというのでしょう。日本は嗜好の裾野が広い国ですからね。韓国を好きな人も嫌いな人もそりゃいるでしょ。

    ちなみに右翼イコール嫌韓、左翼イコール親韓って決めつけもやめた方がいいですよ。

  12. むるむる より:

    韓国の反日はDNAにまで刻まれたのか今日茨城県で起きた地震が韓国の検索キーワード1位になったそうです。普通に考えて他国の災害を喜ぶ国はそうそう居ません例外で韓国くらいなものでしょう。

    中国と日本でさえ互いに震災による被害に関しては同情しあいます。
    熊本地震の時には中国のweiboで応援メッセージがトレンドするほどです(怪我するくまモンをパンダが手当てしてくれる画像など大変応援してくれました。(ありがとう中国
    と言うわけで反日教育が必ずしも非道徳的レベルにはなり得ない実証例です。

  13. ぶたさん より:

    めがねのおやじ様、長男への応援ありがとうございます。

    実は、私、本当にバカで、あるゲームにはまって(gpsの位置探査で全国3000箇所の城をゲットする)しまって

    1ヶ月で、北海道・沖縄を除く45都府県を回ったアホです。

    そのため、無理がたたって、心臓の大動脈弁が動かなくなって、カーボンファイバーの弁に交換した愚か者です。

    それを少し反省し、5年後の退職時には、不眠不休で回った日本一周をもう少し、余裕をもって回りたいと思っています。

    1. むるむる より:

      長男さんと歳近いからいいなー裏山って見てたら父親のブタさんの方がイカレてて吹いたww
      ただ大丈夫なんですかねぇ心臓wwせめて孫を抱くまでは長生きしてどうぞ。

      オクラの天ぷら美味しいぉ小さいオクラを天ぷらにするとオススメ

      1. ぶたさん より:

        むるむる様、ありがとうございます。

        本当に私バカで
        3日間完徹!
        3500km走行など!
        してました。

        さすがに、心臓をやってからは、無理がききません。

        年は私が大分上のようですか
        これからもよろしくお願いいたします。

  14. 夕刻の寿司 より:

    新聞を読み、テレビを見、ラジオをきくとき、私たち(とくに報道の場合)はさまざまな「事実」を伝えられます。この「事実」はしかし、それぞれの立場によって操作・選択されたものであって、立場のない選択というものは有りえないのですから、従っていわゆる「客観的報道」というものは幻想にすぎません。(本多勝一(1961)『事実と「真実」と真理と本質』より)

    あの迷著『中国の旅』の著者、本多勝一氏はこのように言ってます。
    「客観的報道」などないと50年前に自白(笑)そして

    いわゆる事実―絶対的事実というものは存在しないということです、真の事実とは主観のことなのだ。主観的事実こそ本当の事実である。客観的事実などというものは、仮にあったとしても無意味な存在であります。
    例えば戦場のような対象をルポルタージュする場合、そこには風景としての無限の「いわゆる事実」があります。弾丸の飛ぶ様子、兵隊の戦う様子、その服装の色、顔の表情、草や木や土の色、匂いなどなど・・・
    その土だけとりあげても、色や粒子の大きさ、土壌学的な限りない事実、層の様子、もし昆虫でもいたらその形態や生態、細菌もいるから、そのすべての事実・・・即ち私たちはこの中から選択をどうしてもしなければならない。選択をすれば、もはや客観性は失われます。
    (中略)
    そして主観的事実を選ぶ目を支えるもの、問題意識を支えるものの根底は、やはり記者の広い意味でのイデオロギーであり、世界観ではないでしょうか。
    (中略)
    ジャーナリストは、支配される側に立つ主観的事実を抉り出すこと、極論すれば、ほとんどそれのみが本来の仕事だといえるかもしれません。(同(1968)『事実とは何か』より)

    1. spaceman より:

      本多さんの記事も含めて、おっしゃることごもっともだと思います。

      でも、皆さんが反駁しているのは、あるマスコミのアーティクルが「記者の広い意味でのイデオロギーであり、世界観」によって書かれているということそのものに対してではなくて、「客観的事実であるようなツラをして書かれている」ということに対してではないでしょうか。

      まあ、マスコミなんてそんなもんだよ、ということが共通認識になれば、なんら問題ないわけではありますが。

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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
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