中国が自衛隊機にFCレーダー照射…しかも「2回」も
中国が、またもや一線を越えて来た感があります。すでに話題になっている通り、中国海軍が日本の自衛隊機に対し、火器管制(FC)レーダーを照射してきたからです。しかも、防衛省の発表によると、FCレーダー照射は2回、別の機体に対して行われました。まったく非常識な話です。ただ、日本の自衛隊機が無法国家によるレーダー照射の被害を受けるのは今回が初めてではありません。その意味では、「前回」の経験は生きているのではないでしょうか。
目次
FCレーダー照射事案が発生:しかも1日で2回も!
なんというか、ついに一線を越えて来たのでしょうか。
すでに多くのメディアが取り上げている通り、防衛省の発表によると、またしても火器管制(FC)レーダー照射事件が発生しました。
といっても、今回のFCレーダー照射事件を発生させたのは韓国海軍ではありません。中国人民解放軍です。
①本年12月6日(土)16時32分頃から16時35分頃までの間に、沖縄本島南東の公海上空で、中国海軍の空母「遼寧」から発艦したJ-15戦闘機が、当該機体に対する対領空侵犯措置を実施していた航空自衛隊のF-15戦闘機に対して、レーダー照射を断続的に行う事案が発生しました。… pic.twitter.com/1ZpxMPOOPC
— 防衛省・自衛隊 (@ModJapan_jp) December 6, 2025
防衛省によると、FCレーダー照射事件は12月6日に、沖縄本島南東の公海上空で、合計2回発生しました。
1回目は16時32分ごろから35分ごろにかけて発生したもので、中国海軍の空母「遼寧(りょうねい)」から発艦したJ-15戦闘機が航空自衛隊のF-15戦闘機に対しFCレーダーを断続的に照射。
2回目は18時37分ごろから19時08分ごろまでの間に、同じく「遼寧」から発艦したJ-15戦闘機が別のF-15戦闘機に対してFCレーダーを断続的に照射したのだそうです。
「1発だけなら誤射かもしれない」→2回行われた
幸いにも自衛隊員と自衛隊機に被害はなかったそうですが、これ、大変に危険な行為です。
FCレーダー照射自体、たとえていうならば、他人に向けて銃口を合わせ、あとは引き金を引く状態にするのと同じようなものであり、状況が状況なら準戦闘行為とみなされ、そこから交戦状態に陥ることすらあり得るからです。
防衛省は「航空機の安全な飛行に必要な範囲を超える危険な行為」であるとしたうえで、「このような事案が発生したことは極めて遺憾」として「中国側には強く抗議し、再発防止を厳重に申し入れた」と述べていますが、これは当然の話でしょう。
しかも、2018年12月に発生した韓国海軍駆逐艦「広開土王」によるFCレーダー照射事件と異なり、FCレーダー照射が2回発生している点も注目に値します。
1回目と2回目のFCレーダー照射事件で照射したJ-15戦闘機が同一の機体なのかどうかはわかりませんが、わざわざ2回にわたってレーダー照射するということは、かなり意図的なもの(つまり、「わざと」)であると疑わざるを得ません。
そのむかし、「1発だけなら誤射かもしれない」という名言(?)を吐いた新聞が存在したそうですが、今回「誤射」云々は成り立ちません。さすがに2機の別々の航空機に対してそれぞれFCレーダーを照射するというのは異常であり、戦闘の意思があるとみなされても不思議ではないほどだからです。
「前回」の経験は生きている
ちなみに中国海軍側は、「日本の自衛隊機が訓練中の中国海軍に何度も接近して妨害した」などとして開き直っているのだそうです(メディアによっては中国側が「日本はただちに中傷をやめよ」と要求した、というものもあります)。
中国海軍、日本の主張は「事実と矛盾」 レーダー照射巡り
―――2025年12月7日14:50 GMT+9付 ロイターより
「自衛隊機が安全を脅かした」 中国海軍が主張、中国軍機のレーダー照射には触れず
―――2025/12/07 15:08付 産経ニュースより
このあたり、個人的にはちょっと意外な気がしました。中国側は(現在のところは)FCレーダー照射を行ったかどうかについては言明を避けているにせよ、少なくとも「行っていない」とするウソはついていないようだからです。
韓国海軍のときは「行方不明の漁船を捜索していて探査レーダーを稼働させていたので自衛隊機に照射されたのはFCレーダーではない」という虚偽の言い分を公表し、日本側からは速攻で証拠付きで否定されていたのを思い出します。
ただ、お叱りを覚悟で申し上げるならば、あくまでも個人的な感想ですが、2018年12月の韓国によるFCレーダー照射事件を経験したことが、結果として日本にとっても「経験値」を蓄えるという観点からは良かったのかもしれません。
ここから先はあくまでも想像ですが、韓国海軍によるFCレーダー照射事件のときと同様、自衛隊/防衛省の側も、おそらおくは今回の中国海軍によるFCレーダー照射の証拠を残しているものと思われます。
無法国家との間で「やった」「やっていない」の論争に入るのを防ぐという観点からは、日本には一日の長があるのです。その意味では、「無法国家からFCレーダー照射を受ける」というのは初めてのことではなく、自衛隊には「前回」の経験が生きているのです。
これに加えて日本国民も自衛隊員や自衛隊機がFCレーダー照射の被害に遭うという経験は初めてではありませんので、ネット世論も完全に自衛隊の味方であろうと考えられ、オールドメディアによる自衛隊攻撃は完全に無効化されるでしょう。
レーダー照射の「国際化」を図るべし
しかも、今回の件が韓国の場合と決定的に異なるのは、徹底的に国際社会を巻き込める点にあります。
前回のFCレーダー照射事案では、犯人である韓国が日本と同様に米国の同盟国ということもあり、米国を含めた西側諸国は対応に苦慮していたフシもあるのですが、今回問題を発生させた中国は米国の同盟国ではないうえに、日本以外にいくつかの国が中国による無法行為の被害を受けていたりもします。
そして、小泉進次郎防衛相は7日、おりしも日本を訪れているリチャード・マールズ副首相兼国防相と都内で会談したところ、マールズ氏は会談後の共同会見で「深く憂慮している」としたうえで、「ルールに基づく秩序の維持という点で日本とともに行動したい」と語ったと報じられています。
小泉防衛相、中国軍のレーダー照射を説明 豪国防相「深く憂慮」 中国は反論
―――2025年12月7日16:00 GMT+9 付 ロイターより
さっそくに、事案の国際化を図った格好です。
一部報道で中国側が「日本は中国への中傷をやめよ」と述べた、などとありますが、これも言い換えれば、日本側が国際社会で大騒ぎし、事案が拡大することが、中国にとっては大変不都合であるということを意味しているのでしょう(本当にわかりやすい国です)。
いずれにせよ、FCレーダー照射という行為は、自衛隊員や自衛隊機に対する攻撃に留まりません。
れっきとした私たち日本国民を含めた日本国に対する攻撃でもあるのです。
これを機に有権者も投票行動改めては?
といっても、正直、『対中認識はさらに悪化するのか=外交に関する世論調査』でも指摘したとおり、すでに日本国民の対中感情/対中認識は過去最悪レベルにあるため、それがこれ以上悪化する可能性がどの程度あるのかはよくわかりません。
しかし、少なくとも現在の中国を友好国と認識する日本国民はおそらくこれからかなりの少数派になるとも考えられますし、なにより、日本の友人たち(米国、豪州、英国、台湾、インド、ASEAN諸国など)との関係をさらに強化していく良い機会となることは間違いありません。
さらにいえば、日本国内の左巻きの人たちは、これからさらに肩身が狭くなるのではないでしょうか。
驚くことに、日本国内にもごく一部には、「日中関係は大事だ」、「だから中国を刺激しないために、日本も高市早苗総理大臣の(11月7日の台湾に関する)答弁を撤回せよ」、などと主張する人たちがいるわけですが、そのような主張は、これからますます少数派となるでしょう。
むろん、事態をいたずらに悪化させないための日本政府の努力はとても重要ですし、実際に日本政府はよく努力しているとも思いますが、それとともに中国が一線を越えてきたことを改めて認識していくことがなによりも重要です。
そのためには選挙で変な政党には1議席も与えない程度には私たち日本国民が賢くなっていかなければならないと思うのですが、いかがでしょうか?
オマケ:ちょっとしたブーメラン
せっかくなのでちょっとしたオマケです。中国政府の頭の悪さがよくわかると思いますので、山手線の駅名を冠した怪しい自称会計士のちょっとしたポストを置いておきたいと思う次第です。
https://t.co/q8xfsjCUr0 pic.twitter.com/4hUFm1qoRA
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) December 7, 2025
本文は以上です。
金融評論家。フォロー自由。雑誌等の執筆依頼も受けています。 X(旧ツイッター) にて日々情報を発信中。 Amazon アソシエイトとして適格販売により収入を得ています。 著書①数字でみる「強い」日本経済 著書②韓国がなくても日本経済は問題ない日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
| 自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
![]() | 日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |




*中共の最優先事項は、対内権威(面子)
中国は、尖閣国有化の際にもFCレーダーの打ち逃げで終息を謀ったんじゃなかったでしょうか?
日本が強く国際問題化しなかった事で、ガス抜き(日本は反省した)とされた感は否めないですね。
左巻き思想ではこれも中国様を怒らした高市総理の責任と喧伝しそうですね。
昔、電信柱が高いのも郵便ポストも赤いのもみんな○○のせいって言うはやし言葉を思い出しました。
赤い生命保険会社と、赤い経済団体と、赤い経済新聞のせいです。
「なっ、みんな」
「い”~」
お前ら全員、ライダーが足りてない!
ライダー愛力は全てを解決する・・・。
高市総理の台湾発言から間を置かずに沖縄近海でレーダー照射事態が発生したのは見過ごせません。
中国にしてみれば口喧嘩の相手にナイフを見せびらかして凄んで見せたといったところでしょうか。
安倍氏の「台湾有事は日本有事」という発言もあり、高市総理が一歩踏み出して中国を挑発したというプロパガンダに賛同する日本国民(や諸外国)は多くはないでしょうが、今回のレーダー照射はまごうことなき挑発行為と認定されますので、日本政府は事件の詳細を公表し中国のプロパガンダを上書きするのが良いと思われます。
防衛省の大臣発信に対して中国海軍からも発信があっやうデスが、高市総理の発信に対するリアクションや如何に?
このまま中国海軍によるリアクションにとどめるとは思えませんし、まずはソレ待ちスな
で中共が国として政府公式にナンゾ威勢かましてきたとき、『現場レベルでの事実上の宣戦布告に準ずるFCレーダー照射』に対し高市政権としてどのやうな対応をとるのか、注視さしていただきま
毎度、ばかばかしいお話を。
朝日新聞:「中国の自衛隊機へのFCレーダー照射。1回なら誤射かもしれない。2回でも誤射かもしれない。10回でも誤射かもしれない。100回でも誤射かもしれない」
この話は2025年12月8日時点では笑い話である。しかし、明日はどうなるかは分からない。
毎度、ばかばかしいお話を。
朝日新聞:「社内の空気とわを守るために、なにより中国様のために、「中国の自衛隊機へのFCレーダー照射は誤射かもしれない」という某会計士のフェイク動画をつくろう」
これって、笑い話ですか。
蛇足ですが、「北朝鮮の日本人拉致」の時と同じように、(オールドメディアは)中国が「あれは誤射ではない」と認めるまで、「誤射かもしれない」と言い続けるのでしょうか。
あやまれん方「(誤射は)2回ではだめなんでしょうか。1回まででなければならないんでしょうか。」
毎度、ばかばかしいお話を。
朝日新聞:「どうして事実を報じなければならないのでしょうか。お気持ちを事実として報じてはいけないのでしょうか」
まさか・
まさか と思いたいところですが 本音でしょうね。
日本の銀行にも貸借対照表というものがあります。ざっくり左側が資金の運用形態、何に資金を使っているか、右側が資金の調達源泉、どこから資金を得ているかです。仮に、日本の銀行の資金の多くが海岸のテトラポットで運用されていて、この銀行に皆様が預金していた場合、預金を続けますか?ヤバそうですよね。中国の銀行がこの状態で中国人民が、この事実に気づきはじめて、習近平さんが焦っているということです。中国の銀行は、テトラポットではなく、テトラポットのようなものに資金を使ってしまっています。預金者から預金を返せと言われても、預金を返せない状況になりつつあるようです。今回のレーダー照射の背景のようです。中国の方が80兆円を日本から投資して欲しいですよね。
その一方で、日本の金融機関は、海外投資に振り向けていた膨大なカネを本国に戻したほうが儲かるという構図が成立しそうな趨勢ですから、カネを引き揚げられて万事が窮すのはどこどこかという喫緊課題も、あるところには、あるんでしょうね。
中国としては、中国の銀行システムを維持するために、戦争で需要を作り、銀行にお金を回して、金融恐慌にならないようにしたいのでしょうね。日本の尖閣諸島をターゲットにしていると思います。日本の金融機関もご指摘の通りで海外エクスポージャーを減らすタイミングなのでしょうね。
ロシア化して行く中華人民共和国
この要約で現代社会試験の合格点は取れそうでしょうか。
中国は、ロシア化もできないのではないですか。ロシアは、資源がありますから何とかやれそうですが、中国は何か生き残りの手段がありますかね。レアアースも色々なところで採取できるようになっていますよね。このままアホな共産党体制で、前代未聞の巨大金融恐慌を引き起こし、元が紙切れになり、大混乱となりそうですね。日本企業は、早く逃げないと不味いことになりますよ。
一番中国に「やめてくれ」と思っているのは、購読者を怒らせて販売を減らしているかもしれないほどアクロバティック擁護を延々と続ける羽目になっている親中メディアじゃないですかね……
習慣的になっている職場の経済新聞購読を今こそ止める。
企業活動における「情報関連・テクノロジー関連支出」は拡大する一方です。なぜなら、今は B2B 形オンラインサービスの新規性・有効性・優位性を競う時代だからです。freee 社が伸びる背景とはこんなものです。機能強化・低価格化は宿命であり永遠の目標です。
CIO とか CTO の重大任務の一つは、限られた社用予算が、実利ある形で効率的に費消されているかを継続的にチェックし、必要ならより優れたものに取り換え続けることです。身近な例でいうと、PCを買い替えることや、机を最新型(デスク型から配線変更が容易なテーブル型へ)に買い替えることです。
継続的な経費見直しの一環として、習慣的になっている経済新聞購読を打ち切るのは手がけて当然です。売り上げが蒸発してしまっては新聞社は大変ですから、お客が逃げない(人気を失う=ポピュラリティ喪失)ようにするのは実際大変ですわなあ(他人事)
報道各社は、記事文章ではなくて、進化し続ける「利便」改良され続ける「機能」におカネを払ってもらう会社に脱皮できないといけない。とっく分かっているはずですよね。
2017年に沖縄の保育園の屋根にヘリのカバー部品が落ちてきた(らしい)という大騒動も何故か急に続報が途絶えましたし、都合の悪いことはすぐ忘れることができる人達ですからそのへんは心配ないかと…w
今回のレーダー照射事件は時事通信さんも共同通信さんもマトモな報道やり始めました😁
今回の話、防衛省のサイトから以下の内容が確認出来ます。
・12/6 16:32~16:35:1回目レーダー照射(自衛隊機F-15)
・12/6 18:37~19:08:2回目レーダー照射(別個体のF-15)
・遼寧から発艦したJ-15による断続照射 →「明確に狙って照射」したと評価可能
この中で「断続照射」というのが厄介で、J-15に搭載するレーダーPESAは、半機械式で探索用レーダーと火器管制用レーダーを切り替えて使用するタイプ。つまり、探索用レーダーを使っていたという言い訳が出来る予知があるということになります。
ただし、当然ながら防衛省はこれについて十分承知をした上で、火器管制レーダーを照射されたと認定しています。断続的に照射というのは探索用から火器管制用に切り替えたという意味合いで使っているのでしょう。尤も、自衛隊機にはレーダー照射パターンからロックオンを検出する機構が付いていて、おそらくはロックオン警報が喧しく鳴ったということなんでしょうから、自衛隊機側の認定が間違っているとは思えません。
相手方も、PESA搭載型だということは伏せておきたい可能性(アップグレード型ではAESA搭載に切り替えている)がある。そう判断して防衛省も言葉を濁した可能性があるのかなと。
レーダー照射2回なら偶発じゃなく確信犯であることを日本に示しているのでしょう。「オレは怒ってる!」
で、自衛隊機が「中国海軍に何度も接近し、妨害した」と言うあたり、「哨戒機の低空威嚇飛行」からヒントを得たんじゃないのと。ある意味の西朝鮮化を感じました。(笑)
よくわかんないのが、今時中国が「日本がウソをついている」と言っても信じる国はもはやなく、対国際社会ではやり損。露朝のような悪の枢軸国に対しては今さらアピールも必要ないでしょう。
日本が挑発に応じて戦闘しないのはわかっているので、日本と戦闘したいわけでもない。
現場の自衛隊には脅威となるでしょうが、日本政府への圧力になるかというと逆に中国への批判が高まるだけで政権擁護にしかならない。
中国国内向けのガス抜きとしても、対外的にデメリットが多いこの手でなければならない理由はないし。
いやー、どうしてこの手を打ったのかサッパリわかりません。
習近平様のお怒り(があったとして)に忖度した各現場(国防部・人民解放軍)が知恵を振り絞ってやった結果、ということなのかな?
以前に南シナ海でレーダー照射があった時、その質問をされた外交部報道官は事実を知らなかったらしくあからさまに目が泳いでいました。外交部はそのヤバさを知っているようです。
解放軍の戦闘機はパイロットの顔が見えるくらいまで自衛隊機に異常接近して日常的に挑発しているそうですが(現場がそうやりたがっている)、解放軍の現場の忖度の結果なのかなー、などと推測。(そういや異常接近って自己投影じゃん。朝鮮かよ)
だとするとやはり、アレな国家というオチですかね。
>南シナ海
東シナ海でした。
“ドン”の歓心を買いたい中国海軍の現場における勇み足なんでしょうが、中国海軍の発信がソノママ“ドン”に報告として上がるンでショーからコレカラ更にコジレルでせう、知らんけど
ちいとアタマのマワル中共幹部連は“ヤバい”という感覚を持っているかもシレマセンが現体制下でナニか出来ようも無さそうスし、中共内で“ドン”への“忖度エスカレーション”が加速するなら『台湾侵攻』の前に『対日開戦』も有るかもシレヤセンぜ、知らんけど
一定数“ヤバい”と覚えつつ加速度的に事態がススム…どっかで聞いた??
AI さまの御宣下はこうでした。
盧溝橋事件の発端は、1937年7月7日夜に北京郊外の盧溝橋で日本軍の夜間演習中、中国軍側から実弾が発射されたことと、日本兵1名が一時行方不明になり、これを口実に日本軍が攻撃を始めたことです。これは、日本の華北への圧力を強める中で発生し、日中全面戦争へと発展するきっかけとなりました。
(交戦相手は中華民国軍です。お忘れなきよう)
レーダー照射、ミリオタやら国際紛争に詳しい方やらなら「何ヤバイことやってんだ戦争起こってもおかしくないぞ!?」という認識は元々あったものですが。韓国がやらかすまでは、一般からは「レーザー?何が問題なの?」という程度の認識でした。
そして超軽率にサラっと韓国がやらかしたおかげで、日本人の多くにそれが本来ならヤバイコトだという知識は広まったものの、「悪いこと」「結局は脅し」「やる方がアホ」という(韓国軍での)現実も広まってしまいました。つまり手下が「超みっともない雑魚カード」へ日本人の認識を既に変えてしまったわけで。
……ほんとどうしてこんな手を打っちゃったんでしょね。過去の老獪な中国は、日本人の文化や気質を知り抜き手玉に取っていたような印象を持っていますが、今の中国はもう「彼も知らず己も知らず」という感じで。これまた日本人に根付く言葉が中国では忘れ去らでもしているのか。孫氏も草葉の陰で大朝鮮に嘆いていることでしょう。
Cさんはまた一つ階段を登りましたね。登り始めると次の階段を上るというのは認知バイアス的に普通のことのようです。
今回、高市さんはよくわからん外交用語の”遺憾である”を使わず”残念である”という口語形式を使いました。ニュアンス的に”呆れるね。何をやってんだよ〜。”という学校の先生に深く失望されて叱られる感がありました。良いと思いました。
本来は射撃レーダー照射は身を切る覚悟を示すギリギリの選択であるはずなんでしょうが、彼らがやると、また相手が日本だと、その覚悟が全く伝わってこないという・・・
危ないことには変わりないのですけどね。
革命第一世代やその直下世代がいなくなり、違う国になったのだと思います。
拝読してふと気づいたのですが、レーダー照射が意思表示(挑発・脅迫)の手段になっている時点でもう大分おかしいのですよね。本当の本来ならただの事故でしかなくそんなやり方は無い。友好国同士でも重大事故、中立国同士でなら関係悪化、敵対国同士なら(外交ではなく現場暴発による)開戦事案。いずれでも、そもそも誰もが損をすることしかない。当然、中国は今のところ損しかしていない。
保身の嘘に使った韓国は超論外にしても、中国の意思表示のための利用(?)もかなり異常。そしてそれを意思表示だと受け取れてしまう日本も相当に異常。
あちらはあちらで、実行にあたっての覚悟が無いというか、覚悟すら不要になってしまっているというか。翻って日本政府の(当事国へのだけでなく他国へ向けも含む)対応は、メディアの言う挑発的で危険どころか、極めて冷静に思えます。ノーコストで中国を諌める方法など存在しないので、当面現状の対応が正しそう。
射撃レーダー照射とか異常接近とか、平時に危険行為を重ねる中韓軍の共通項は、国家総力戦を戦ったことがなく、平時にイキる「チンピラ軍隊」ではないかという気がしています。
戦争を知らない国の軍隊。(日中戦争やってたのは国民党、朝鮮戦争で戦ってたのは米軍)
“平時にイキるチンピラ”ほど「考えなしに一線を超える」傾向があるかもシレマセンので、1段階上げたココロの準備が要り用かもシレマセンぜ
知らんけど
2012年は尖閣領海侵入を常態化しましたが、今回射撃レーダー照射を常態化するってのは、さすがに現実的にムリがあると思うんですが。
台湾を我が物としたいはずなのに、日本と正面から戦端を開くリスクを進んで取るとすると、それは戦略的にも誤ってることになりますが・・・でも、今の中国ならやるのかもですね。
日本ができることは「するな」と言い続けることくらいでしょうが、さすがにこのレベルだと米国はじめ国際社会が黙ってられないと思いますが。
レーダー照射の常態化が現実的でないと思う所以です。
そーゆー意味で「中国海軍は既に一線超えちゃったチンピラ」ではないなか〜と、知らんけど
なんせ中国海軍にはレーダー照射については実績もあるので(中共内でも海軍は)ソレを「一線超えた」と認識してない可能性も高いンぢゃねーかな?と
元来陸軍国の中国で海軍はどちらかといえば新興勢力、かつ現在人民解放軍内で陸軍は習近平氏に半ば公然と「台湾侵攻反対」のムーブを見せているとあらば、チンピラ海軍も吹あがろうかといふもの、ここぞと習近平氏に忖度ソンタク!みたいな海軍内の空気感で勝手に尖閣の実効支配奪取に踏み切らないともカギラナイ!??
知らんけど
あーいや、日本がやることが変わるのかと言ったら今までと何も変わらないんじゃないかと思ったもので。
という意味じゃ、射撃レーダー照射が常態化したら日本はどうすりゃいいんだろと、素人ながらな疑問はありつつも。
わかりづらかったですね。
第2次朝鮮戦争、ありやなしや
中国の暗黙の後押しを受けて、北朝鮮軍が電撃南下侵攻、韓国軍は武器を捨てて敵前逃亡、ソウルをあっさり放棄、鉄橋爆破、釜山港陥落目前まで攻め込まれて … って史実がありました。
コワルスキー本がまた役に立つ日が来るとは。
韓国はあの頃と何も変わっていないのではないかと思います。
タナボタ主権国家の代表かと。
この件に対するオールドメディアの論調を要約すると、お互いに感情的にならずヒートアップせず冷静な対応や対話が求められるであり、SNSの反応を要約すると、メンヘラブスがリスカすると騒いでいるから迷惑でしかないである。
個人的には、SNSの反応に引っ張られて、隣の住民が自分の家の玄関の前で体にダイナマイト巻き付けて火をつけると騒いでいる様子に変換されてしまい、どうしたものかと困惑次第であります。
さしずめ駆けつけた消防隊が自衛隊で、危ねーからやめろ!と言ったら持ってる包丁の切っ先を注意者に2回向けたイメージ?😁
完全に狂ってますね😁😁😁
オールドメディアが「お互い様」「どっちもどっち」って言うという事は100%中国に非があるという事ですね。
朝の4チャンのワイドショーで、「過去に韓国もレーダー照射をしたが、照射元は艦船からで、今回の中国は戦闘機からの照射だから悪質度が違う」とさり気なく韓国擁護してました。戦闘機だろうが、艦船だろうがミサイル発射すれば同じ結果になるわけで。
あの😁
レーダー射程を戦闘機同士でやるなら、後方付かないと無理だしwそもそも数秒でミサイル発射。ニュース2回目の30分のロックオンは、どう考えても打撃空母の護の衛艦からのもはや自明😁
恐らく空自から🇨🇳戦闘機が追い回されて、撃墜判定食らったんでしょう😁
だから、🇨🇳も何も言えない😁😁😁
朝日:立憲・野田氏「極めて危険。挑発が過ぎる」 中国軍機のレーダー照射
https://www.asahi.com/articles/ASTD72CQPTD7UTFK00WM.html
いや、タイトルの野田氏の発言ではなくて、記事中のこっちです↓
>公明党の斉藤鉄夫代表は大分市内で記者団の取材に対し、「冷静な対応が必要だ。こういう偶発的事象がより大きな摩擦にならないように」と呼びかけた。
2回に渡って、しかも2回目は30分も照射した事実があるというのに、「偶発的」と言ってのける公明党斎藤鉄夫代表。これはヤバいでしょう。振り切ってます。(笑)
例えば「防衛省の発表は事実かどうかわからない」って立場なのだろうか?
昨日、中国は南シナ海に海上民兵(漁民に扮した兵士?)を乗せた船舶を数十艘集め、フィリピンの航空機に対してフレアを発射したとか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d12f924c975a58d3fb726d7f525172f588f9305
一方で、この八月に軍のクーデター未遂事件があったとのニュースも流れています。なんでも、軍は台湾侵攻には反対で、シューさんの野望を止めようとしているとか。中国内部は、想像以上に混乱しているようです。内乱が勃発して難民が日本に押し寄せない事を祈るばかりです。また、日本人も早々に帰国した方がいいようです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f10edb6869dda0eebe0b2747df726bf03aa1be42
まあ呆れるしかありませんね。粛々と離れる用意をしましょう。
中国の意図が何であれ、実際に銃口を突きつけられた空自のパイロットは、可能性として己の死も頭をよぎったかと思います。
そのような極限状態で日夜賊徒と対峙している空自の皆さまには、深く敬意を表すると共に、その剣を抜く日が来ないことを願ってやみません。
陸海空の自衛隊の皆様も前政権から相当ストレス溜まってます。高市政権になって解消出来るケースがあると思いますが。むしろヤバいのは自衛隊?まー規律高いから大丈夫かな😁
嫌がらせが日本人エンタメの公演中止とか、日本への旅行自粛、日本産海産物輸入の実質的禁止等「ああ、またか」でしたが、今回は話が違います。
一歩間違えれば軍事的小競り合いが起きてもおかしくない状況でした。中国政府のどのレベルまでが本件を認知して指示したのかは分かりませんが、大々的な反日デモをやろうが、嫌がらせをやろうが、日本は反撃してこないとタカをくくって慣れてしまっているとしたら、どんどんとエスカレートしてゆく可能性があり、大変危険です。
もし中国軍の一パイロットが暴走しただけとしても、上官の命令なしに敵対国にそのような行為をしてしまうほど軍の統制がとれていないということであり、引き金がゆるゆるでいつ暴発するか分からない銃をおもちゃにして振り回すのと同じであり、更に危険です。
いづれにしても、日本はただいま国会にて補正予算案の審議中であり、これにて中国脅威論が高まって、防衛費の積み増しがやりやすくなり、中国は日本の防衛費増に随分と追い風を吹かせてくれています。
斯くなる状況においては、さすがの赤組も正面からは反対しづらいようで、「裏金問題(キックバックって本当は裏金の定義には嵌らないようにも思えますが)の解決を優先しろ!」等々、あさっての話で妨害に勤しんでいるように見えます。
どちらを優先させるべきかって、ああた、決まってるしょ。国が否応なく軍事紛争に巻き込まれてしまうと裏金どころじゃねーべよ。中国が日本に対して「君たちは戦争放棄という素晴らしい憲法を持っているから、ミサイルは打たないよね。俺はそんな憲法持ってないからどんどん打つけど」なんて恫喝して来る日が近づきつつあるように思えます。
えっ、既にされている? 失礼いたしました。