公共の電波で「あるまじき発言」…一線を越えたテレビ

高市総理の誕生と「音立てて崩れ始めたマスコミ業界」

高市早苗氏が自民党総裁に就任したあたりから、マスコミ業界の崩壊が加速し始めたのかもしれません。それを象徴するのが例の「支持率下げてやる」発言ですが、それだけではありません。ちょっとさすがにこれは一線を越えているのではないかという発言が出てきたようなのです。

史上初の女性総理

昨日、高市早苗内閣が誕生しました。

史上初の女性総理であり、また、優秀な実務家としての側面を持つことから、高市総理に期待する人は多いのではないかと(勝手に)想像しますが、その反面、著者の予想としては、高市総理は就任直後から大変な重圧に晒されることになると考えています。

前任者である石破茂・前首相が残した諸課題の後片付けを急がねばならないからです。

そもそも石破前首相が退陣に追い込まれた直接の原因は、昨年秋の衆院選に続き、今夏の参院選でも大敗を喫したからです(しかも石破前首相は当初、退陣せずに居座りを決め込もうとして、これが自民党内のリコールの動きにつながるなど、混乱を極めました)。

ただ、石破前首相が選挙で惨敗したのも、ある意味では当然です。退陣に追い込まれる大きなきっかけのひとつが、迷走した経済財政政策だったと考えられるからです。

とりわけ国民民主党が主張した「年収の壁の大幅な引き上げ」を、当時自民党内で権力を握っていた宮沢洋一税調会長が叩き潰したうえ、基礎控除をさらに複雑化させたことが、少なくない国民の怒りを買ったと考えられます(これには公明党や「前原維新」の役割もかなり大きかったと思われます)。

これに加えて最大野党である立憲民主党と組んで、厚生年金保険料の上限額の引き上げや厚生年金積立金の国民年金への流用額の拡大、社会保険加入要件の拡大などを通じ、労働者の負担をさらに引き上げる制度改悪も実現してしまいました。

その意味では、高市総理にはぜひ、とりあえずは「年収の壁引上げ」や「ガソリン減税」、続いて社会保障改革などの議論を急いでいただきたいと思っている次第です(※ただし、現実的なスケジュールに照らし、また、自維両党の政策合意を見る限り、年内の「年収の壁」引上げは難しいのかもしれませんが…)。

マスメディアの終焉?

支持率下げてやる事件

さて、高市総理がこれからどんな政策をどういう順番で打ち出していくのか、これらにどの政党がどう連携していくのかについては、今後の注目点のひとつであることは間違いありませんが、本稿で触れておきたいのが当ウェブサイトが「裏のテーマ」として追いかけ続けている「もうひとつの課題」である、マスコミ業界です。

高市氏が自民党総裁に就任した直後から、マスコミ業界が音を立てて崩れ始めているかの感があるのです。

いや、もうなりふり構わなくなった、とみるべきでしょうか。

その兆候はいくつもあるのですが、真っ先に挙げておくべきは「支持率下げてやる」事件です。

先日の『「支持率下げてやる」発言に見る「終わっている業界」』でも紹介したとおり、今月7日午後、日本テレビがネット配信した高市早苗・自民党総裁に対する記者会見動画で、記者が待機中に、次のような発言をしたことがマイクの音声に拾われたのです。

「支持率下げてやる」

「支持率下げるような写真しか出さねえぞ」

「裏金と靖国なんでしょ」

「麻生さんからイヤフォンで指示聞いたりして」

この事件が象徴するもの…単なるカメラマンの不祥事にあらず

該当する動画はすぐに修正されてしまったようですが、いちおう、これらのうちの「支持率下げてやる」の部分については、すでに時事通信社が自社カメラマンによる発言であると認め、該当するカメラマンに対し「厳重注意」を行ったうえで社長室長による「おわび」の声明が出ています。

本社カメラマンを厳重注意 「支持率下げてやる」発言―時事通信社

―――2025年10月09日11時06分付 時事通信より

ただ、この事件が象徴しているのは、単なるカメラマンの失言ではありません。

マスコミ業界全体に、一般人の意識とは大きな乖離・ズレが生じており、それはもはや埋めがたいところにまで来ているのです。なぜかといえば、この発言が深刻であるという意識が、マスコミ業界には希薄であると思わざるを得ない状況があるからです。

そもそもこの「支持率下げてやる」に代表される発言について、大手メディアなどの扱いは相対的に小さいですし、酷いケースになると今日に至るまで報道していない、という事例もあります。マスコミ業界自体が、あたかもこの事件を「なかったこと」にしようとしているかのようにも見えます。

しかし、本来であれば、マスコミこそこの問題で大騒ぎしていなければおかしいはずです。つまり、この「支持率下げてやる」発言は、結局のところはマスコミ業界が流している情報というものが、「特定の政治家の支持率を下げるために歪んでいるものである」という可能性を強く示唆するものでもあるからです。

そして、マスコミ各社は、普段だと与党政治家の政治家のほんのささいな失言で鬼の首を取ったかのように大騒ぎするわけですし、一般企業に不祥事が発覚すれば、カメラマンやレポーターがその会社に押しかけて社長や従業員に突撃取材をかましたりするわけです。

それなのに、なぜ自分の業界のことになると、途端にダンマリを決めてしまうのでしょうか?

説明がつかないマスメディアの不祥事の多さ

しかも、普段から「犯罪被害者らを実名報道させろ」、などと騒いでいるわりに、「支持率下げてやる」発言をしたカメラマンについては実名を報道しないわけですし、問題発言についても「社長」ではなく「社長室長」によるおざなりな謝罪で済ませるというのも、普段のマスコミ各社の行動とは明らかに整合していません。

すなわち、この「支持率下げてやる」発言は、取材現場でそのような発言が出てきてもその場に居合わせているマスコミ関係者が誰も咎めない・大手マスコミがこれについてほとんど報道しない、といった意味で、マスコミ業界がいかに身内に甘いか、あるいはマスコミ業界がいかに情報の精度に無頓着であるかを象徴しています。

とても当たり前の話ですが、食品工場の従業員が「異物を混入してやる」なんて話していたら大問題になります。

どうしてこれがマスコミ業界だと許されるという理屈になるのでしょうか?

理解に苦しむ点です。

ただ、『「支持率下げてやる」発言を業界はどう考えているのか』などでも触れましたが、マスコミ業界では、ともすれば自分たちのことを「国民の代理人」で「官僚や政治家と対等な存在」だとする勘違いが蔓延している可能性があることは間違いありません。

そうでなければ、マスコミ業界で相次ぐさまざまな不祥事の理由について、説明がつかないのです。

逆に言えば、業界全体で勘違いが蔓延しているからこそ、こうした不祥事が出てくるのであり、しかもこれらはあくまでも氷山の一角であると考えるべきなのではないかと思う次第です。

さすがにその発言は許されないのでは?

こうしたなかで、本稿でもうひとつ紹介したい事例が出て来ました。

「死んでしまえと言えばいい」田原総一朗氏 “反高市”の野党への衝撃提案にスタジオ騒然…SNSでも「BPO案件」と疑問の声

―――2025/10/20 16:05付 Yahoo!ニュースより【女性自身配信】

『女性自身』が20日付で配信した記事によると、BS朝日が19日に放送した『激論!クロスファイア』という討論番組で、司会者である田原総一朗氏がこう発言したというのです。

あんな奴は死んでしまえと言えばいい」。

これ、もし事実だとしたら、大変な発言です。

この発言がどんな文脈から出てきたものなのか、出演者の前後の正確な発言については『女性自身』などの記事をご確認いただきたいと思いますが、他人の生死にかかわるものは、放送という公共の電波に乗せて発言して良い内容ではありません。

実際に3年前には安倍晋三総理大臣が狂人により暗殺される事件も発生しているわけですから、テレビ局は放送内容の慎重さが求められるのは当然です。さすがにこれは、一線を越えています。

これを放送した局、番組スポンサーも含め、倫理基準を再度確認しなければならないレベルのものでしょう。テレビという電波に乗せた発言であれば不特定多数の人の目に留まり、大変多くの人を不快にさせる可能性が高いからです。

もっといえば、仮に私たち一般人がネットで「あんな奴は死んでしまえ」などと書き込めば開示請求される可能性がありますし、ケースによっては社会的地位を失うレベルの発言でもあります。

どうしてこれがテレビだと許されるのでしょうか?

ちょっと理解の範疇を超えています。

結局は「厳重注意処分」…なぜ?

しかも、本件を巡っては、理解の範疇を超える話題がもうひとつ出て来たようです。

朝日新聞などの報道によると、BS朝日は21日、「田原氏を厳重注意した」のだそうです。

また、田原氏の事務所は朝日新聞の取材に対し、この発言は高市氏を念頭にしたものではなく「野党に対する怒りで、誰に向けたものでもない」などと明らかにしたのだそうであり、また、これについて朝日新聞は「次回の放送で謝罪する意向を示した」と結んでいます。

ただ、政治家(とくに与党政治家や保守派政治家など)の失言に対してはその政治家を徹底的に追い込むくせに、テレビ出演者に対しては厳重注意で済ませるというのも、やはりよくわかりません。

これに加えてもうひとつ、看過できない箇所があります。

朝日新聞の記事によれば、「番組は事前に収録されたもの」、とあります。生中継ならば百歩譲って出演者の責任だ、という言い方もできなくはありませんが、事前収録されたものであるならば、該当するくだりを削除して放送するということもできたのではないでしょうか?

なぜ、これをそのまま放送したのでしょうか?

端的にいえば、これは出演者の問題というよりも、やはり放送局自体の問題といえるのではないかと思えてならないのです。

マスコミ利権vs国民

腐敗トライアングル

さて、本稿ではひとつ、少し大きな話もしておきましょう。

以前から当ウェブサイトをご愛読いただいている方ならば、当ウェブサイトではマスコミ(とくに新聞やテレビ)を官僚や特定政党議員などとならぶ「既得権益」に位置付けていることはご存じのことと思います。

こうした「既得権益」のことを、著者は「腐敗トライアングル」こと呼んでおり、その概要についてはつい先日の『「自民党ダイレクト」本格始動で腐敗利権崩壊が加速』でも取り上げたので覚えていらっしゃる方も多いのではないかと思います。

腐敗トライアングルの構造とは、「官僚機構、マスコミ、特定議員が結託し、国民の意思に背いて事実上の権力を握ってしまう」ことです。

官僚機構

国民から選挙で選ばれていない。しかし、政府提出法案を起草したり、政省令を起草したりすることを通じて法令解釈権を握っているほか、財務省を筆頭に、何らかの強大な利権をしっかりと握り、下手な国会議員すら凌ぐ実質的権力を持っていることもある

マスコミ

国民から選挙金で選ばれていない。しかし、少数の企業で記者クラブなどを通じて情報流通を独占し、「報道の自由」または「報道しない自由」を悪用することで、自分たちにとって意にそわない政治家を落選させようとしたり、自分たちにとって好都合な政治家を当選させようとしたりする

特定議員

官僚、マスコミの両者にとって都合が良い議員。たいていの場合は特定野党の議員だが、まれに自民党非主流派議員のこともある。国民の意思で選ばれた与党などの足を引っ張ることが多い

これこそ清算すべき構造

すなわち、官僚、マスコミ、特定議員の3点セットが、この国の世論を捏造し、国民の意見でも何でもないものが、あたかも国民全体の意見・世論であるかのごとく喧伝してきたのです(「国の借金」論などが、その典型例でしょう)。

官僚は官僚で記者クラブでメディアを支配し、メディアはメディアで官僚の意向に沿った報道を行い、また、「弱い与党」を実現するための偏向報道を行い、特定野党議員らは偏向報道に助けられる形で国会に送り込まれ、与党、閣僚らの行動を妨害する―――。

こうしたトライアングルこそが、わが国を妨害してきたのではないでしょうか。

これこそ、清算すべき構造です。

高市早苗総理がこれに対抗し得る政治家なのかどうかは知りません。

しかし、現在の日本がこれ以上改革を先送りし得る状況にないこともまた間違いなく、その意味では高市氏では不十分だ、などと偉そうに文句を言う余裕は私たち日本国民には残されていません。

せっかく保守派の総理が誕生したのですから、私たち日本国民としては良い政治家を応援しつつ、国民の声をSNSなどにより政治家に送り届け、そして選挙のたびに貴重な1票を行使するようにしたいと思ううのですが、いかがでしょうか?

本文は以上です。

金融評論家。フォロー自由。雑誌等の執筆依頼も受けています。 X(旧ツイッター) にて日々情報を発信中。 Amazon アソシエイトとして適格販売により収入を得ています。 著書①数字でみる「強い」日本経済 著書②韓国がなくても日本経済は問題ない

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読者コメント一覧

  1. はにわファクトリー より:

    「エコ、グリーン、脱炭素」スローガンが、新聞産業による独善偽善であるのは明白です。
    新聞事業は、エコでなく、グリーンでもなく、新聞事業こそ脱炭素時代の抵抗勢力だからです。

  2. 引きこもり中年 より:

    毎度、ばかばかしいお話を。
    田原総一朗氏の発言は、高市総理暗殺指令である。
    これは、あくまでも笑い話です。

    1. 引きこもり中年 より:

      毎度、ばかばかしいお話を。
      オールドメディア:「我々には、日本にとって有害な総理を暗殺する権利がある」
      まさか。

      1. 一国民 より:

        国民には有害なマスゴミを処刑する権利が必要ですね。

    2. 引きこもり中年 より:

      もしかして、安倍(元)総理の暗殺の陰に、オールドメディアがいたりして。

      1. 引っ掛かったオタク より:

        そらあんなけ印象操作しまくっとったンやし、少なくとも“教唆”まあ“共同正犯”も視野INっしょ
        知らんけど

    3. はにわファクトリー より:

      <CM>
      24時間365日対応、お待たせしません。いつでもどこでも、思い立ったらすぐ新聞解約。電話番号は0120・すぐ・かいやく、すぐ解約、です。オペレーター倍増でお電話お待ちしています。
      </CM>

    4. 引きこもり中年 より:

      毎度、ばかばかしいお話を。
      オールドメディア:「なんだなんだ。最近の総理は。昔は我々に批判されたら、大人しく内閣総辞職したものだ」
      まさか。

      1. 裏縦貫線 より:

        「昔は良かった系のOB」が社内に入りこんで若手中堅に演説している姿が目に浮かびます。

    5. ベル より:

      まじめな話です。

      これは報道の問題ではなく医療の問題として扱うべきです。

  3. はにわファクトリー より:

    厳重注意で済ましていいのか。
    田原総一朗氏の「あんなやつは死んでしまえ」発言、次回放送で謝罪の予定




    この符牒は何かの暗号なのか

    1. 引きこもり中年 より:

      >次回放送で謝罪の予定
      その謝罪は本人がするのですか。局アナが代わりにするのですか。
      テレ朝としては、これで視聴率があがると、考えていたりして。

  4. CRUSH より:

    そうですか、録画番組でしたか。
    じゃあ、全責任はテレビ局ですね。
    (ダメな発言は編集できるから)

    次の総務大臣は、林ですか。

    お手並み拝見。
    新政権のご祝儀相場は三ヶ月くらいですかね。

  5. nanashi より:

    日本を腐らせ貶めているのは、会計士殿が上記に載している「腐敗のトライアングル」に加え、以下の3つを加えます。

    1.弁護士:保守系の政治家や論客に対して冤罪紛いの事をしている人が多い為。
    2.教員:主に大学の教員(教授、准教授など)。学校が左翼の根城となっている為。
    3.批評家:主に政治評論家や経済評論家、社会評論家。的外れな批評が多い為。

    「腐敗のトライアングル」と上記の3つを加えたものを「売国ヘキサゴン」と呼びます。
    国の為に何もせず、やる事は「難癖と国を売る事」の2つだけです。
    こんな役立たずが世間で大きい顔をしている事自体、おかしいと思わないといけません。

    1. 不敗のトライアングル^2 より:

      官僚・マスコミ・特定議員の三角形と、弁護士・教員・批評家の三角形が重なって、ダビデの星(六芒星)みたいな形になっているんでしょうかねぇ > 売国ヘキサゴン

    2. 匿名 より:

      弁護士が腐敗のトライアングルとか、偏見も甚だしいね。それじゃあ貴方が貶すオールドメディアと貴方の頭は同レベルだよ。
      貴方は法律事務所って所を知らないの?

      確かに紀藤氏の様な碌でもない弁護士がいるのは確か。ただ殆どの弁護士は法に則って企業をはじめとしたクライアントに向き合って真面目に仕事やっているよ。
      若手アソシエイトなんてその辺のブラック企業が可愛く見えるくらいの激務を強いられる場合も珍しくない。
      身内に弁護士含めて法律事務所勤めの方々がいる身からしたら、貴方の弁護士に対する身勝手な誹謗中傷は到底容認出来ない。
      役立たずとか正当性を著しく欠いたコメントは、マジでオールドメディアそのもの。
      知った風な口聞いてんじゃねえよ!!

      1. nanashi より:

        言わせて貰うけれど日弁連がかなり左傾化している事は、隠し通せない事実でしょう。
        それに弁護士資格を持っている国会議員の普段から言動とか見れば分かるでしょう。
        真面目に頑張っている弁護士がいるのは間違いないと思うけれど、如何せんメディアとかに顔出ししている弁護士が悪目立ちしているのは事実です。
        加えてそういった弁護士が発言権が強い為、全体的に左傾化している様も見え、そして足枷をしているとも見られるのです。
        私は弁護士に対して誹謗中傷するつもりはないですし、本業を真面目に取り組んで貰いという気持ち、そして余計な事に首を突っ込んだり口出しをしないで欲しいから、少し厳しい口調になりました。

        1. 匿名 より:

          は?何言ってんの?
          明らかに誹謗中傷じゃん。
          お前自分の言っている事に矛盾しているの分かっていないの?
          頭悪すぎだよ。

        2. 匿名 より:

          馬鹿は死ななきゃ治らないの典型だねお前は。

        3. 匿名 より:

          そこまで言うなら、例え自分が訴えられたとしても弁護士に頼らないでね。
          頼った時点で貴方は矛盾していることを証明する事になるのだから。

        4. 元雑用係 より:

          匿名さんへ

          「頭悪すぎ」とか「馬鹿は死ななきゃ治らない」は侮辱罪の科料や罰金に該当する可能性がありそうですよ。
          ご注意を。

          法務省:侮辱罪の事例集
          https://www.moj.go.jp/content/001446563.pdf

    3. 匿名 より:

      売国ヘキサゴンって。

      このnnashiってユーザー、他ブログ
      https://pachitou.com/2025/05/24/%E7%B0%A1%E5%8D%98%E3%81%AB%E7%AD%94%E3%81%88%E3%81%8C%E5%87%BA%E3%81%AA%E3%81%84%E4%BA%8B%E3%81%AE%E6%96%B9%E3%81%8C%E5%A4%9A%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%AB/

      とかでもコメントしてるんじゃない?
      ブログ主が訴えられたりしない?

  6. 元雑用係 より:

    田原氏に「厳重注意」って意味わかりませんでした。サラリーマンに対してはよく聞きますけど、フリーで契約している(と思われる)田原氏に効果あるんですかね?
    サラリーマンなら出世や給料・生涯収入を心配するだろうし、所属する組織から×をもらってしまう恥もあろうから効くでしょうが。
    田原氏の場合は過去に十分稼いでストックも十分でしょうし、出世関係ないし、そもそも91歳だったら将来の心配もそれほどないですよね。明らかに厳重注意の効果はないですよね。(笑)

    厳重注意は受けても今まで通り番組に出演して自分の価値観の流布が継続できる。なんのペナルティも無いに等しいと思いますがねー。

    1. KY より:

      同じような暴言を吐いてもフワちゃんは未だに芸能界に復帰出来ないのに、田原某は形だけの注意だけで続投ですか。セクハラパワハラ、不倫にDVと、リベラルを自称するなら大目に見るというオールドメディアのダブスタ体質が治らない限り、同様の不祥事は繰り返されるでしょうね。尤も業界の体質が改善される可能性はほぼゼロですが。

      1. 元雑用係 より:

        ダブスタ、ご都合主義、ジロタフが当たり前の世界。
        今回のこともオールドメディアが信頼を落とすいつもの出来事の一つなのでしょうね。またかーと。
        もうこれ以上、落ちようもないと思いますが。

      2. はにわファクトリー より:

        1.政府中枢が X 投稿で「取材という歪んだ伝声管」を完全にバイパスした発表をし続けるようになった。
        2.X 利用者がそれに対して直接コメントを書き込めるようになった。

        これを以て、オールドメディアは存在価値を失なった、と判断すべき状況です。カネも時間も使い込んでは無駄なのです。

        発表投稿文もコメントもデフォルトで英訳可能です。クリックさえすればいい。海外報道機関は日本国内の動きを日本発報道記事経由で探知して来ました。日本語はマイナー言語ですから、海外から見ると日本はブラックホール並みの発信力不足国家でした。英語力はありませんから、新聞記者たちは。そして日本のオールドメディアは皆さんご存じのとおり性根の歪んだ職業集団です。長く続いてきたこれら閉塞した状況すべてがぶっ飛んじゃった。痛快ですね、Twitter を X に作り替えてくれたイーロン・マスクよ、日本国民は感謝している。

    2. CRUSH より:

      「お咎トガめなし」
      を、オトナの言い回しをしたらコレ。

      ふざけてるのですが、
      ふざけんなっ!と言われない為に、
      捻ってあるだけですかね。

      その昔に『A10奪還チーム出動せよ』という東西冷戦スパイ小説がありました。
      主人公は(外交官特権の下ですが)東ドイツ領内でやんちゃしまくった挙げ句にラストシーンで有罪判決。

      でもそれは1ドル払って免訴という青キップみたいなもんで、実質的無罪。
      外交的に東ドイツへ配慮して有罪!にはしたけれども「お咎めなし」。

      まあそんな処分かと。
      「ふざけんな!」
      「ふざけてませんよ、有罪だし」
      「ぐぬぬ」

      そういえば同僚国会議員に向けてサルだと発言した奴が「幹事長注意」てのをくらってましたね。

      1. 引っ掛かったオタク より:

        “驚異のイボイノシシ”がMiG25を撃墜し、フルチューンのFordフェアモントが爆走する!
        ザッツエンターテイメント!!
        まーデモあの頃のハリウッドだとFIREFOXよりヒドイコトになったンかもシレンし脳内映像化に留めて正解??
        知らんけど

  7. 引っ掛かったオタク より:

    録画番組やったンすナ
    ソラ演者ピエロなから完パケにして電波に載せた放送局の責任やンけナァ
    田原某の発した言葉でもヨ
    オールドメディアズいっつも「任命責任!任命責任!!」うるさぁあ大騒ぎしよるやんけ?お??
    オマエラえーかげん崩れ行く砂の城で楼閣カサにキてエラソウにしとる愚かしさ自覚せえヨ!?
    まー無理か、知らんけど
    などとnovel夢ミタヒルドキ

  8. 時代遅れse より:

    新宿会計士さんの言う「官僚、マスコミ、特定議員の3点セット」は戦後80年の時間を経てビジネス利権や国際的思惑を加えて混ぜ合わせた結果、言わば肥え太った〇〇(好きな言葉をどうぞ)。
    オールドメディアが扱う情報が背景が見えないほど濁っていたために成立したことで、いまや「隠せてるはずだ」という願望に近い。SNSを活用する世代の支持率を見れば、中身の大まかな姿が想像可能な程度の隙間が既に開いている。
    個人的に一番打破して欲しいことは、日本を弱いまま維持してきた諸問題。投資が無い(できない)から成長しないし産業が縮小ないし空洞化する。成長せず供給が足りているから効率化も後回しにされるという悪循環。さらにここにきて米を代表とする供給不足によるインフレ。
    「日本を強くする」という言葉は簡単だが、どれか一つのテーマだけで達成できることじゃないだろう。

  9. 農民 より:

     懲戒どころか勲章なんじゃないですかね、彼らの文化においては。
     まぁ一般的な文化では無価値なんですが、”六文”くらいの価値はあると良いですね。”渡った”後の”振り分け”においては、マイナス査定でしょうけど。なので今のうちに”舌”はよく使っておかないとですし。

    1. 元雑用係 より:

      向こうに着いてみれば逆ギレしそう。
      「なんでオレが地獄なんだよ!」

      氏は将来の心配はしてないんじゃないかなー。(笑)

    2. はにわファクトリー より:

      向こう岸についてそこで待っているのは …

  10. 炙り出し より:

    反日特亜勢力マスゴミ火病!

  11. Masuo より:

    オールドメディアは、本当に我が道を行くんでしょうね。
    反省も改善もなさそうだし。

    あとは時代とともに消え去るのみかな。
    それはそれで一向にかまわないのだけれど、電波だけ国に返上して欲しいですね。

    1. 裏縦貫線 より:

      当面は世界の同業者と仲良くエコーチャンバーしてるのでしょう。
      お友達だと思っていた
      入浴時間とか挑戦日法とかスープと肉とかにも引用・転載して貰えなくなってからが、本当の「終わりの始まり」じゃないかなぁと思います。

  12. 引きこもり中年 より:

    フジテレビ問題でTVCMの費用対効果を図ったスポンサー企業が、これを口実(?)にテレ朝からの撤退を検討するのではないでしょうか。(フジテレビがテレ朝からスポンサー企業を奪おうとするかも)

  13. 庭師 より:

    田原氏の放言は相当にまずいもので、あの福島氏や辻元氏からも諫められたそうで。
    こうなってくると放言に巻き込まれるからと田原氏の周辺から人がいなくなりそうです。

  14. 元雑用係 より:

    マスコミ関連ネタということで。

    マスコミの出した高市内閣の支持率グラフ、もはや横軸操作すらする気がなくて笑ってしまった。不支持率18%のいちそこじゃないんよ。 pic.twitter.com/zgb1ejjGT8— ポンデべッキオ (@pondebekkio) October 22, 2025

    どこのチャンネルかわかりませんが、「高市内閣支持率71%、不支持率18%」が文字で書かれたフリップ。グラフのプロット位置は不支持率が倍増していました。足したら100%越えてしまいます。
    オールドメディア、
    「支持率下げてやる!」が封印されてしまったので、
    「不支持率上げてやる!」で攻めることにしたのかも知れません。

    頭いいですねー。(棒)

  15. あるある より:

    日本のマスコミの問題の根源は、スクープ至上主義だからではないですかね。
    大臣の失言を誘う質問を繰り返す、発言の切り取りをやる、捏造をする等は、全てスクープで新聞を売る手法だからやることです。要するに売り上げが増えれば良い。
    戦前は、マスコミが戦争を煽りましたが、煽ると新聞が売れるからです。敗戦で、「我々は間違っていた」と言い出しましたが、「戦争万歳」が「平和万歳、政府はけしからん」に変わっただけ。加えて、メディアスクラムで意見の多様性がないのも同じ。

    田原総一朗も、宮澤喜一との対談で、「政治改革法案を成立させる」と言わせて、「嘘つき解散」に追い込んだあたりから、相手に失言させる手法が酷くなりました。今、問題発言が多い政治評論家は、ほとんどが70歳以上。自公分裂で、お年寄り評論家のスタンスと中韓の浸透度が見えて、実に興味深い光景でした。
    自公分裂の最大の功績は、各政党の本性と政治評論家の素性が露になったことですね。

    今は、第一報はSNS。意見の多様性もSNSかYoutube。「フェイクニュースを見分けるスキルが必要だ」と思いましたが、そもそもオールドメディアがフェイクニュースを取り混ぜていたので、今までと同じスキルで行けそうです。

  16. 回転DOOR より:

    「A10奪還チームを阻止せよ」の言及されていた方がいらっしゃったので一言。
    大学生時代かな?アレは読んでて、楽しかったけど、英米仏とソ連が秘密協定によって、それぞれの管轄地域を勝手に走り回れるという昔のレーサーオタが歓喜するシチュエーション。そんなのありえんだろと思いつつ、お話として面白かった。
    んで、しばらくしてイギリスSASチームが東ドイツ内の検問を突破しようして、ソ連軍の戦車に塞がれて全員死亡というニュースを読んで、アレ、コレまじだったのと驚愕した記憶があります。んで、小説の設定も真実と知った日には。
    日本はアメリカの庇護下にあってヌクヌクと生きてこられたというのを実感しました。
    NATOの即時参戦条項も自分が殺されるかもしれない(実際、ソ連軍が核をぶち込みながら、西側に突進する計画もありましたし)の前提があればこそです。
    日本はアメリカという圧倒的な庇護者に甘えすぎてたのかなと。
    同盟は互いに支え合うものであって、片っぽが頼り切るものではないのに。
    古くは申ホウショ、そして、スパルタにおけるアテナイのアルキビアデスの演説に示されているのに。

    1. 引っ掛かったオタク より:

      まー次はガスタービンエンジンのクダリはモスエレクトロニクス製チートインターフェイス的“21世紀になったら!!”にも届かぬ夢に…いやいやシリーズハイブリッドの発電用ならマダ目があるか…
      知らんけど

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【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
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