有村氏の采配で総裁選可能性高まるも…瀬戸際の自民党
自民党は、瀬戸際にあります。先週金曜日の両院議員総会で同党は党則第6条第4項に従った臨時総裁選を実施するかどうかの検討を始めることを決めたのですが、これには両院議員総会会長でもある有村治子・参議院議員の仕切りも非常に優れていたようです。ただ、臨時総裁選が行われるかどうかが決まるのは、下手すると今月末以降にずれ込む可能性もあり、その間、むしろ政治が停滞しそうです。石破氏自身、居座る理由に「政治停滞を防ぐため」を挙げていたようですが…。
目次
自民党総裁選は行われるのか?
自民党総裁選が行われる可能性は、果たしてどの程度あるのでしょうか。
非常に残念ながら、著者自身は超能力者でも預言者でもありませんので、未来を正確に言い当てる能力は持っていません。ただ、その可能性についてはそれなりに高くなっているというのが現時点でのウェブ評論家としての見解です。
先日の『両院議員総会で「第6条第4項手続」確認方針が決まる』でも取り上げたとおり、8月8日に行われた自民党の両院議員総会では、党則第6条第4項に従った臨時総裁選が行われるかどうかを巡り、同党の総裁選の選挙管理委員会が確認作業を始める方針が決まりました。
有村氏の仕切りが効いた可能性
これについては会長を務める有村治子参議院議員の仕切りが効いたのだ、といった情報が出てきました。
たとえば産経ニュースが9日付、11日付で配信した記事(※ただし11日付の記事については有料読者限定版)などがそれでしょう。
臨時総裁選検討の段階へ「何らかの意思決定は務め」自民・有村治子両院総会長 一問一答
―――2025/08/09 12:00付 産経ニュースより
<政治部取材メモ>有村治子両院総会長の議 居座りの党内閉塞、打破した「2時間の勝負」
―――2025/08/11 10:00付 産経ニュースより
また、インターネット番組『真相深入り!虎ノ門ニュース』ではジャーナリストの須田慎一郎氏と対談するかたちで有村氏本人が8日付で出演しています。
これらの情報を総合すると、非常に多くの議員が石破首相の退陣を求めるなか、石破首相側は居座りを決め込んでいたものの、有村氏は退陣を求める側、「石破続投」を支持する側双方の意見を丁寧に集約し、最終的には臨時総裁選の実施の可否に議事を持って行った、という流れがあったようです。
また、これについては同じく自民党の参議院議員である青山繁晴氏が自身のブログ『青山繁晴の道すがらエッセイ/On the road』の記述も参考になるかもしれません。
まだ道のりはあるにしても、誠実な見えざる努力はより必要にしても、石破総理退陣へ流れが変わったとは言えると、客観的に考えています
―――2025-08-08 22:38:00付 On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~より
青山氏ブログには、こんな記述があります。
「ところが総会の開始からちょうど1時間経ったとき、両院議員会長の有村治子参院議員が『議事を整理する』として、その後の発言は『臨時総裁選に賛成か、反対か』だけに絞るという提案をし、それが多くの拍手による支持を得たとして、議事を転換しました」。
「その後は、『臨時総裁選の実施に賛成』という意見が圧倒的でした。終了予定時刻の午後4時半が来たとき、『臨時総裁選の実施を求める声が多数』として、『臨時総裁選を実施するかどうかについて決定権限のある総裁選管理委員会に託す』ということを決定しました」。
そのうえで青山氏はこう断じます。
「これで、臨時総裁選への流れが始まりました。/この流れは止まらないと考えます。/すなわち、石破総理退陣の始まりです」
これらが事実なら、有村氏の功績は非常に大きいといえるのではないでしょうか。
地方では総裁選実施論が強まる…?
それはともかくとして、肝心の総裁選が行われるのかどうかは、また別の論点です。現時点でまだ総裁選が実施されるかどうかはわかりませんので、もちろん、石破氏が居座るという可能性はゼロではありません。
ただ、一部のメディアは地方を中心に、臨時総裁選に賛成する意見が多数を占めている、などとも報じています。読売新聞オンラインが週末の10日に配信した次の記事がその一例です。
自民総裁選に地方前向き「責任を取らないというバカな話はない」…宮崎県連は早くも賛成決定
―――2025/08/10 05:01付 Yahoo!ニュースより【読売新聞オンライン配信】
また、SNS上では日本地図を模して、都道府県連を「総裁選に賛同するかどうか」で色分けした図表も出回っていますが、これについては圧倒的多数が総裁選実施に賛同しているようです(※ただし、該当する図表はどこの誰が何に基づいて作成したものかわからないため、本稿で引用することは控えます)。
こうした状況からも総裁選が実施される可能性は相応に高そうですが、今がお盆の時期でもあるため、おそらく総裁選実施の可否が判明するのは早くても盆明け(つまり18日以降)、下手をすると今月末から来月初にかけての時期にずれ込むかもしれません。
石破氏の居座りがむしろ政治混乱をもたらしている!
このように考えていくと、やはり石破茂首相の「居座りを決め込む態度」自体が現在の日本の政治に無用な混乱をもたらしていることは間違いありません。
『石破首相が居座りたければ自公維連立くらいしかない?』でも指摘したとおり、石破氏は辞めない理由として、(とてもわかりやすくいえば)こんなことを述べています。
「参院選には負けたけど、それでも自民党は比較第1党だったし国際情勢も厳しいし地震が来るかもしれないから辞めないよ。国政に空白を作りたくないから」。
メチャクチャです。
石破氏が総裁に就任したあとに行われた国政選挙で2回、大型地方選で1回負けていて、衆参双方で自公両党が過半数割れを起こしているなかで、いつ来るかもわからない地震を理由に「辞めない」というのは、ちょっと国政の常識からは大きく外れた理論です。
ただ、石破氏が居座ることで両院議員懇談会、両院議員総会などさまざまな会議体が召集され、そのたびに自民党議員が拘束されていることなどを踏まえると、石破氏が居座ること自体が、むしろ国政に大きな混乱をもたらしていると断じざるを得ません。
瀬戸際の自民党…岸田、石破、宮沢、森山各氏らは責任を!
いずれにせよ、ここから先は著者の個人的な意見ですが、ここまで来てしまった以上、自民党は石破氏のこれ以上の居座りを許してはなりませんし、党則第6条第4項に基づき石破氏にキッチリと引導を渡さなければなりません。
自由民主党党則第6条第4項
総裁の任期満了前に、党所属の国会議員及び都道府県支部連合会代表各一名の総数の過半数の要求があったときは、総裁が任期中に欠けた場合の総裁を公選する選挙の例により、総裁の選挙を行う。
そのうえで、総裁選をフルスペックで実施するのか、両院議員総会で実施するのかはわかりませんが、少なくとも昨年9月のように、党員票でトップを獲得した高市早苗氏を当選させたくないがために189人が石破氏に投票したという行動をもう1度自民党が取れば、そのときには本当に自民党が終焉すると思います。
さらに、参院選大敗の原因を分析するならば、おそらくそれは「裏金問題」などではなく、単純に「手取りを増やす」をぶっ潰したうえで国民負担を増やす制度改悪を行ったことであり、その意味では石破首相だけでなく、岸田文雄、森山裕、宮沢洋一の各氏らこそがその「戦犯」のようなものではないでしょうか。
自民党に自浄作用が働くなら、少なくとも石破、岸田、森山、宮沢の各氏らが順次、自民党を離党するか国会議員を辞める(かもう出馬しない)かを決断するくらいのことはやるべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
本文は以上です。
金融評論家。フォロー自由。雑誌等の執筆依頼も受けています。 X(旧ツイッター) にて日々情報を発信中。 Amazon アソシエイトとして適格販売により収入を得ています。 著書①数字でみる「強い」日本経済 著書②韓国がなくても日本経済は問題ない日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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下らんネトウヨサイト。自民党支持者の限界ウヨク。石破総理が就任したら途端に手のひら返し。アベ応援団ってこんなばっか。
選挙結果を見ろよ。石破は不人気、立民は伸びず共産は敗退、社民はやっと政党要件維持でしょ。事実から目を逸らしては何も見えなくなるよ。
限界匿名w
と…
アベガーが申しております
現場からは異常です
つまらなすぎる釣りに餌を与えるのもなんなのですが、毎度この手の書き込みにはちょっと面白い要素、示唆が含まれていて、定石であるスルーをせずに触れたくなるので、少々の頭の体操にとご容赦を。
人様の庭先で「ネトウヨ、アベ」などと表記したくなる属性の方(あるいはこの匿名氏の”釣り”で登場させたくなるようなモデルの左翼像)では、自民党支持者は狂信的で、石破総理が何をしても支持すべきであり、また支持政党が何を間違えようが暴走しようが支持政党の変更は許されない禁忌である、という事が読み取れますね。私の個人的な「サヨク像」とよく合致します(立憲が脱糞しようがアクロバティック擁護とか)。なので釣り愉快犯なのかガチ左翼な方なのかちょっと判断がしにくくなってしまいます。
アベ応援団どころか堂々の安倍信者ですので全く結構なのですが、そういえば一時妙に元気だった方もウクライナ”応援団”とかいう奇妙な表現をしておられました。ロシアが本気で傾いてきていますがお元気なのでしょうか。安倍派ほど石破総理の言行は許しがたく、そして手のひらを返してしまったのは支持者側ではなく自民党側なのですが、どういった論理性でこれを書き込んでいるのかはちょっと想像の埒外ですね。
昭和を描いたドラマで、新聞記者が正義気取りで言いがかり的な取材で正義を振りかざすシーンがあったりします。フィクションではあっても、あれは「当時のジャーナリストはああいうのが居た」という納得感、共通認識がなければ出てこない設定、表現です。それをTV局やドラマ制作者が自爆を認識せずに放送していたりする。
スルーしてしまいがちな何気ない下らない物事にも、誰かの認識や世界観、隠すべきなのに露呈してしまっているようなモノが滲み出る、というのはちょっと面白いものだなと思った次第です。
「何があっても政党を支持するのが支援者の務めだ!」
「支持すべきは党派であって政策ではない!」
支援者と言うより、信者に近い行動原理でしょうか。
若干、ウリナム入ってる気もします。
なんか一時期の「安部(原文ママ)はダメだやめろ」『では代わりに誰が総理にふさわしいの?』「ともかく安部はダメだやめろ。」を思い出す。
上記はアベが−対する感想で、石破擁護ではありません。
そういうひと、一種の「藁人形論法」ですね。
ひとの行動原理を勝手に規定すんじゃねえ。
しかし「禁反言」を破っている首相の言動にはダンマリ?
決するのは「”189人のうちの生き残り”にとっての自分ファースト」次第なんでしょうけどね。
勝ち馬に乗らないと(公認権?)なんですよね。地元で支援者に叱られてくればいいのに・・。
・・・・・
石破総理のは、政治停滞とうそぶく、手痛い政治。
選挙で下された民意を真摯に受け止めるべき・・!
現状が政治停滞でないなら、政治停滞とは安全保障や外交交渉を実務能力のある政権が担うことなんでしょう。
>SNS上では日本地図を模して、都道府県連を「総裁選に賛同するかどうか」で色分けした図表も出回っていますが、
鳥取県は主を抱いてともに討ち死にですかねー。
まあ、選択は自由ですね。結果の責任が伴いますけど。
あまりよく知らなかったんですけど、あの地域じゃゲル氏の影響力大きいんですってね。お隣島根の赤澤氏も地の利のためにゲル氏に付かざるを得ず、結果的に不世出の政治家人生を歩んできたと聞きました。
日米交渉担当大臣に任命されたときの喜びやいかばかりか。
地域事情はまあわかるとしても、「石橋ゲル」化した氏を見ていると石破派に入った議員が全く理解できないんですよね。なんで?と。
けど・・・まあ、短い春でしたね。
『左にあるのに右寄りなのが島根県』とは言い得て妙と思います。李承晩ラインで県民の命まで奪われた県から見たら、ソウル便や日韓露貨客船に血道を上げた隣県は度し難いのでは…
あと、赤澤氏は島根県ではなく鳥取2区だそうです。
>あと、赤澤氏は島根県ではなく鳥取2区だそうです。
あら、これは失礼!
大きな間違いでした。
いえいえ。
島根県東部(松江・出雲)と鳥取県西部(米子)は同じ経済圏という話があるのですが、それすら、しっくりこないです。個々の小都市がそれぞれ広島・岡山に繋がっているという印象が強いです。
政党としては参議院が合区にされたので別派閥とは言っておられない事情はあるでしょうが….
島(シマ)だか鳥(トリ)だか見分けがつかねー
そんな自虐ネタ、決して誹謗中傷でなくて、で存在感をアピールしていたのは、しまのほうだったと記憶します。間違っているかも知れません。
全人口の 1/10 を占める東京都議選挙は、1/10 の民意が現れた結果でした。民主主義の単位は人の数です。
>石破派に入った議員が全く理解できない
個人的には、
水月会の前身である【 無派閥連絡会 = ぼっちの集まり! 】だとの理解です。
赤沢氏が同様の連絡会を立上げたのも「ぼっち集め作戦」だったのかもですね。
https://www.asahi.com/articles/ASS1M53VGS1MUTFK00K.html
「ぼっち集め作戦」….四十年ほど前、大学入りたてのときに「◯◯研究会の勧誘には気をつけろ」と言われたのを思い出しました。
うわぁ、リアル感あり過ぎです
通った大学は標準サイズ講義室ひとつを公民館スタイルの自習室に仕立てて深夜まで開放していました。夜学の二部コースがありましたで大学は学部キャンパスでも深夜まで人の出入りがあったのですね。講義が終わって早く帰宅したところで当方は相部屋の学寮生活でしたから、いろいろ誘惑が多くて読書もままならない。
夜遅くまで人がいない自習室でぼっち自習、というか勝手読書をしていると、怪しい研究会の怪しい勧誘がやってきて、しきりに話かけて来るのでした。ひとりでいるやつを狙え、という方針があったのでしょう。
>ぼっちの集まり!
なるほどですねー。
ぼっちになった事情は様々なのでしょうが、水月会の議員って親分に対して素っ気ない印象だったんですよね。
ある水月会議員、テレビにて:
「石破氏について党を割って出て行きますか?」→「割りません。ついて行きませんから」
貸し借りはあまりない集団なのかもですね。
>貸し借りはあまりない集団
所詮は、自分ファーストの集まりですからね。
空よーリたーかーい自己評価ー。
どれだけ他人が事実を伝えても 認識が変わらない人は一定数いるものです。
おそらく、石破総理の認識では、この国難に立ち向かえる人物は自分しかいないと思ってるのでしょう。
自分の存在がこの国難だと気づかずに。
少し離れた例ですが、
ウクライナ戦争の様々な情報がありますが、自分で直接的見る事が出来ないので取捨選択しなければいけません。
この取捨選択の仕方で色んな正解がでてきます。
例えば、ロシアとウクライナの国力の差をみれば、ロシアが圧勝するはずである。
なのに、未だに戦争が続いてるのは今ロシアと戦ってるのはNATO軍だ というのがあります。
この認識にいたる前提は、“軍隊は簡単に出せる”です。
しかし、自分の前提は
民主主義国では軍隊を出すハードルは高い。
秘密裏に軍隊を出すのはほぼ不可能。
3年以上戦争してウクライナを占領出来ないのは、NATO軍が入ったからではなく、戦争は攻めるより護るほうが有利だから。
という前提となる知識と比較してみるとNATO軍が戦ってるなどという与太話は嘘だと判断できます。
話が横にずれましたが、
おそらく想像するに
石破総理の前提が
安倍なんかより自分の方がよっぽど優秀で、僕が一番日本を上手く操縦できるんだ というのがあり、
なので、それがわからないバカばっかがいくら騒いでも痛くも痒くもないのです。
人の心は見えません。
ので行動から想像するしかないのです。
そして石破総理のこれまでの行動が常識の斜め上を遥か彼方にあるので、心の中の想像も常識外れなものを想像しました。
>石破総理の前提が
安倍なんかより自分の方がよっぽど優秀
まぁ、確かに成蹊よりも慶應の方が偏差値は上ですねぇ。すると、東大三落ち早稲田卒は何処らへんになる?
「いしばる」とは、歯を食いしばって諦めずに物事に当たり、頑張る。
辞書に載っていたW
「未来指向(明後日の方向へ)」も追加していただければ幸いです。
次が誰になるかも含めてですねえ。岸田とか林ならダメダメのまま。
とっとと交代して、アメリカとの交渉を巻き直し。80兆円政府保証つけて贈与する合意とか、あり得ないので。
>地方では総裁選実施論が強まる
石破総理が居座り続けることができたとして国政選挙だけでなく統一地方選挙もあります。
参院選の結果を考えればこのままですと国民民主党、参政党の当選者が各自治体で出る可能性大だと思います。
地方議会の最大会派は自民党であることが多いですから喰われるのは自民党でしょう。
地方議会選挙では数十票差で
当落が決まることがありますから、国会議員以上に支持離れの影響が出る可能性があります。
自民党地方組織がその危機感を持てず総裁選を実施できなければ、瀬戸際どころではない状態にまで追い込まれて国政選挙を迎えることになるかもしれませんね。
>地方議会の最大会派は自民党であることが多いですから喰われるのは自民党
強い落下傘候補を送り込まれて、地方における自民岩盤一強構造が壊れていくきっかけになりそうです。次の衆院選にあっては、鳥取1区や広島1区で暴れてみたい野心を隠している逸材がいるんじゃないですか。論を戦わすことが選挙戦です。
>石破、岸田、森山、宮沢の各氏らが順次、自民党を離党するか国会議員を辞める、、、
これは無いな。この連中が少しでも潔さを持ち合わせていれば現在の状況にはなっていないと思いますよ。鳥取県民さん広島県民さん鹿児島県民さん、どう思います?次の選挙でもまだまだ議員を続けさせますか?多分、当選させるんでしょうね。先の選挙では和歌山県民さんは立派でしたね。
岩屋は大分ですっけ?今の日本に保守王国と呼べる地域どんだけあるんだろう全く。
森山氏の選出区である鹿児島4区、(2014年衆院選までの5区)は2012年衆院選を前に民主党候補が神奈川へ国替えして見捨てるレベルで、自民以外の政党がろくに活動できていません。
2020年代現在も社民党が候補者を擁立する選挙区ですよ。
「自民しかまともに活動できてない」「自民以外は末端まで面倒を見ることをしない」現実を知らない人がこういうことを言いがちですよね。
現に今回の参院選でさえも、当選した立民系世襲候補は旧5区ではほとんど選挙活動してませんからね。