松川るい氏「子連れ訪仏」に自民党はどう対処するのか

自民党に対し逆風が吹き荒れるなかで、パリ観光ツイートを投稿して批判を浴びた例の松川るい氏を巡って、写真週刊誌の『FLASH』は、今回の旅行に次女を帯同させていたと報じました。しかも松川氏の「公務」中、次女は日本大使館に預けられていたそうです。大使館職員の人件費や食事代などはタダではありません。これらの報道が事実だとしたら、松川氏の幼稚な行動の数々、自民党にとって少し打撃が大きすぎやしないでしょうか。果たして自民党は松川氏に毅然とした処分(例えば離党勧告など)ができるのでしょうか?

松川るい氏のパリ旅行

支持率下げ止まりも…松川議員がパリで能天気ツイート』などでも取り上げた話題が、自民党女性局長でもある松川るい参議院議員らがフランス・パリに視察旅行に出かけたとするものです。

著者自身はもともと、「議員外交も大切だ」とする観点、あるいは国会議員が外国に出かけて現地のカウンターパーティなどと議論を交わし、人脈を形成するなどの観点から、国会議員の外国訪問については「必要だ」と考えています。

ただ、松川氏の今回の外国訪問については、正直、その態度があまりにも悪すぎました。

たとえば、松川氏自身を含め、視察旅行に参加した人たちがツイッターなどで、「パリに行きました」と報告しているのですが、同氏のツイッター上ではフランスの誰といつ会ったのか、その場で何を議論したのかなどに関する詳細報告はありません。

松川氏のツイートでは、「3才からの幼児教育の義務教育化、少子化対策、政治における女性活躍などの課題について、仏国会議員や行政担当者と意見交換させて頂き大変有意義」だったとした記述以外には、リュクサンブール宮殿やエッフェル塔などの写真とともに、観光の話題しかないのです。

公費は使っていない

当然のことながら、この松川氏らの海外旅行に対しては、ネット上でかなりの批判が集まっています。

従来であれば、こうした議員の視察にケチをつけるのは左派系のメディア、あるいは左派的なジャーナリスト、知識人らに限られていたように思えるのですが、今回の松川氏の行動に対しては、ネット上で保守系とされる人たちの間からも、批判が沸き上がっています。

この点、松川氏ら一行が「税金で」外国に出かけたかについては、やや微妙です。今回の視察旅行に参加した今井絵理子議員の説明によると、今回の「研修」では、自民党からの党費の支出と参加者の自己負担により行われており、「税金を原資としたおカネは1円も支出していない」としています。

くどいようですが、もしもこの説明が正しければ、松川氏らはのフランス旅行に関しては、あくまでも私費と自民党の党費で賄われているわけであり、「税金の無駄遣い」との批判はあたらないことになります。

もちろん、「自民党の党費の財源にも政党交付金が含まれているはずであるため、間接的には公費ではないか」、といった批判もあるにはあるのですが、ここまで批判してしまうと、それは「ためにする批判」になってしまうかもしれないので、当ウェブサイトではそこまで追及するつもりはありません。

花田氏は「研修の合間に撮影して何が悪い」

ただ、松川氏に対し、なぜネット上でここまで「バッシング」が生じているのかについては、それが「必要な旅行であった」かどうかに関する松川氏の説明が決定的に不足しているからではないでしょうか。

これに関連し、月刊Hanadaの花田紀凱編集長は、「1日24時間、研修しているわけではあるまい」としたうえで、「研修の合間にエッフェル塔の前で記念撮影して何が悪い」と述べています。

これはこれで、正論です。

「松川憎し」のあまり、頭にカッと血が上って「批判のための批判」になってしまってはならない、という意味でしょうか。

個人的には、国会議員の外国訪問に関しては、それが本当に必要なものであれば、私費ではなく公費でなされても良いと思っています。日本の国会議員が外国のカウンターパートと知り合いになり、人脈を形成していけば、それはそれで日本の国益となる可能性があるからです。

「あの悪法を止めることよりも優先度が高いのがこれですか」

しかし、この花田氏のツイートに対して寄せられたこんなツイートには、少し考えさせられます。

このツイート主の方は、松川氏自身が例のLGBT法を巡り、「私の中で滅茶苦茶優先度低いだけです。今でも死にそうに忙しいのに」などとツイートしたことを指摘したうえで、「記念写真の連投」、「エッフェル塔のポーズ」などを持ち出して、こう述べているのです。

あの悪法を止めることよりも優先度が高いことがこれですか?

これも、まったくそのとおりでしょう。

一般国民から見たら、松川氏の旅行は「公費(※)を使った物見遊山」に見えてしまいますし(※ただし、彼らの説明が正しければ、「公費」ではありません)、また、今回の旅行の「成果」がほとんど見えないなかで、能天気にポーズを決めて写真を投稿した態度が批判されているのです。

松川氏は詭弁の使い手=対韓外交

この点、著者自身はある人に評価を下すときに、ある単独の行動ではなく、その人のこれまでの行動をできるだけ多く集め、総合的に評価することが必要だと思っている者のひとりです。

松川氏といえば、岸田文雄政権が自称元徴用工問題など日韓諸懸案を巡って、韓国に譲歩しようとしていたときに、積極的にそれを後押ししたという実績を持っています。

しかも、『自称徴用工で対韓譲歩促す松川るい議員のインチキ理論』や『松川るい氏のツイートに見る「日韓関係改善論」の詭弁』、『「徴用工解決で安保協力が進む」という松川議員の詭弁』などでも指摘したとおり、それらの多くは単なる詭弁です。

つまり、対韓外交に限定していえば、松川氏という人物の行動は、自民党に対する有権者の支持に慢心し、おそらくは自民党を信頼して投票したであろう有権者の期待を明らかに裏切るものだと断言して良いでしょう。

こうした「前科」に加え、先ほどのツイート主が指摘していた「LGBT法」への態度なども踏まえると、松川氏という人物はもともと、保守系の有権者から批判されても仕方がないような行動を取るような傾向があったのかもしれません。

次女を旅行に連れて行ったとの報道が…

ただ、話はそこに留まりません。

光文社『SMART FLASH』は2日、その松川氏がフランス外遊に自身の次女を同行させていたと報じたのです。

松川るい議員、フランス外遊に娘を同行させていた!「大使館が子どもの世話」外務省関係者が明かす “家族旅行” の内幕

―――2023/08/02 18:18付 Yahoo!ニュースより【SMART FLASH】配信

記事によると「外務省関係者」は、松川氏が「次女をホテルに1人で残すわけにもいかないので」、自身の「公務」中は次女を日本大使館に預けていたとしたうえで、「研修に参加した今井絵理子議員のSNSにも次女は写っていて、その写真も現在は削除されています」、と明らかにしたのだそうです。

これが事実なら、なかなかに派手な公私混同です。

しかも、この「外務省関係者」は、こうも述べたそうです。

松川議員も外務省出身ですが、ご主人の新居雄輔さんは国際情報統括官という局長級の手前にいる幹部です。今回の研修では、日本大使館が世話をするように、指示が出ています」。

当ウェブサイトでは、やむを得ない範囲での公私混同は許容されると考えているのですが(『市長の公私混同を批判する人は「宇奈月温泉事件」学べ』等参照)、今回の「次女連れ旅行」が事実だとしたら、さすがに許容されるかどうかは微妙でしょう。

そもそも連れていくべきだったのか?

これについて記事では、FLASH編集部が松川議員に対して直接、「今回の研修旅行に次女が同行していた事実」や「自腹と党費の負担の内訳等」について質問したところ、その回答が次の通りだったそうです。

今般の幼児教育や少子化対策についての意見交換などを目的とした研修については、育児中で預けることが困難な子どもがいる女性議員の参加も可能となるように、子どもの参加も認めることとしました。なお、研修の経費については、全額自己負担としています」。

はて?

ネット上で検索すると問題の写真がいくつか出て来るのですが(※それらについては信憑性の観点から当ウェブサイトで転載することは控えます)、見た目で判断する限りは、おそらくは就学年齢に達している児童であろうと考えられます。

松川氏、大変失礼ながら学童保育は利用していないのでしょうか?なぜ「育児中で預けることが困難」なのに長女は置いていき、次女だけを連れて行ったのでしょうか?あるいは「育児中で預けることが困難」な人が、そもそも今回の研修に無理して参加すべきだったのでしょうか?

今回の「事件」については正直、週刊誌が報じただけという状況ではありますが、「配偶者が外務省幹部で本人も国会議員」という状況のなか、日本大使館がその子供の世話をさせられるというのは、かなり気を遣ったでしょう。まさに権力を自分のために使っているとの疑念は払拭できません。

また、日本大使館職員の人件費や次女に提供される食事代もタダではありませんので、厳密な意味での公費とは言い切れなくなってきます。松川氏の今回の「エッフェル塔観光」騒動に加えての「公私混同旅行」、事実ならば行動があまりにも幼稚過ぎます。

なにより、ただでさえ自民党に対し逆風が吹き始め、岩盤保守層の自民党離れが指摘されるなかで、自民党にとって、少々、打撃が大きすぎやしないでしょうか。

正直、自民党にとっては今が正念場かもしれません。もしも自民党に「自浄作用」があるならば、松川氏に対しては毅然とした処分(たとえば離党勧告)を下すとともに、松川氏の配偶者で次女の父親でもある新居雄輔氏を参考人として呼び出し、事情を聴くべきでしょう。

現在の自民党にそれができるかどうか、あるいは松川氏の去就がどうなるかなどを含め、今後の展開を注視する価値はありそうです。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. sqsq より:

    次は次女を公用車で観光に連れて行ってお土産を買うのを手伝ったニュースが出てくるよ。

    1. カズ より:

      そして父親が「家庭の質問には、答えられない」と答弁するんですよね。
      ・・。

      1. 新宿会計士 より:

        だれが面白いこと言えと…

  2. 伊江太 より:

    岸田首相のヨーロッパ訪問中、ジュニアを同行し、大使館の公用車を利用させて、観光名所巡りの物見遊山だの、土産物購入だのを許したのと、中身は一緒。

    これで松川議員に離党勧告なんてことをするなら、岸田首相にも「離党勧告」突きつけなくてはいけないことに,理屈の上ではなるのだから、いくらまずいなと思っても、ちょこっと注意するくらいで、実質、不問に付す以外にないでしょう。

    けどねぇ、これ、弱り目に祟り目で、国民の冷たい目に曝されてる自民党の足を、思いっきり引っ張るような気がしますね。

  3. sqsq より:

    業界の「視察旅行」ってよくあるね。
    実質は観光旅行のついでに「見学」がちょこっとついている程度。
    参加費は自費+業界団体からの補助。視察だから自営業なら所得控除の対象。

    アップされた写真を眺めるとその手のにおいがプンプンする。
    要は仕事と称して遊びに行ってるんだよ。ただそれは口が裂けても言えない。
    「遊び」という感覚があるから「次女を連れて行って何が悪い」ということになる。

  4. 元雑用係 より:

    松川氏は対韓外交の各種決定前の世論対応テレビ露出時に変節を批判されました。批判者から見ればいわばフラグが立っている状態。
    ただ本人は、批判を受ける覚悟でやんなきゃならない立場になったんだろうかと思っていました。自分の言葉で話す以上酌量の余地はないんですが。

    ところが今回のお上りさん画像配布を見ると通常の世間ズレに加えて、テレビ露出時に、自分が何を言ったのかほとんど理解していない可能性を感じています。
    いやまあ、一時は期待していた人だったんで。

    フランスの意見交換や視察旅行そのものは大して問題とは思いません。
    子供を連れて行くのもまあ、目くじら立てるような事とも思いませんが、フラグが立ってる時期によくもまあやるもんだと。
    リスク管理が甘いですよ。リスクと認識していなかったならボンクラ。

  5. naga より:

    脇の甘い人がトップになると、それまでは注意していた脇の甘い議員が脇の甘さを発揮するのでしょうかね。

  6. 楽しんご より:

    ええから、はよ自民党は衰退しよう 
    こういうと、官僚の力が強まる!と帰ってきそうですが、イヤイヤ心配なさらず。
    今、伸びてる政党は維新ですから、政治の力は弱まりませんよ。むしろ官僚からしたら維新の方が嫌かもね。ら

  7. nekodama より:

    視察が観光旅行風の何かだったとしても、フランスへ行って見聞を広める意味で全く無駄になるとは言いません。議員としての勉強の一環としても、まあ、アリでしょう。
    議員団を組んでいく理由はよく分かりませんが、それもギリギリ良しとしましょう。

    ですが、家族帯同で行くのは問題でしょう。
    仕事で出るわけですから、「育児中で預けることが困難な子どもがいる女性議員の参加も可能となるように」という理由付けがあるにせよ、「子どもの参加も認める」必要はないハズ。
    国内でベビーシッターなり、それなりの機関に預ける費用を出すで良かった。
    そもそも、連れて行ったとしても仕事に同伴するわけには行きませんから、子供放置で会議などに出るわけです。それを「育児中で」と理由付けするのは無理がありますよ。

    自民党としても、こんなことを許していたら、それこそ下野する羽目になるでしょう。……野党がふがいなくなければこうはならないんでしょうけれど。

  8. はるちゃん より:

    この「研修旅行」は自民党のどこかの了解を得ている筈です。
    岸田首相の息子の件は気にならなかったのでしょうか?
    弛んでいるのは自民党女性局だけではないと思われます。
    自民党に緊張感を持たせるには政権交代可能な野党の出現が必要ですが、維新が躍進しても、国政の経験が不足していますので、やはり数年は必要です。
    維新にはまずは次の選挙で、野党第一党と自民党単独で過半数割れを実現して頂きたいと思います。

    1. 農民 より:

       首相の子息ほど注目されるわけがない、それほど重要な視察ではない→女性云々の政策は世間体でやっているけどさほど重要ではない……という自民党の認識によりチェックされなかった、とまで考えるのはさすがに邪推でしょうかね。

      1. はるちゃん より:

        目立たないので多分大丈夫だろう、という感覚が既に緩んでいるという事です。
        本来なら、フランスに女ばかり38人も押しかけて有意義な話し合いが出来るのだろうかという視点で判断するのがまともな姿です。
        野党が頼りないから自民党も堕落するのです。
        ある意味今の日本は民主主義の危機に直面しているのですが、「第二自民党」が勢力を伸ばしつつあるのは救いだと理解すべきでしょうね。

  9. 古物商 より:

    国会議員のお子さんは、大使館での一時お預かりサービスが付随するようですね(w)。
    外務省殿、一般の日本国民にも、是非ともこの特典を!。

  10. 名無しの権兵衛 より:

    「子連れ訪仏」の松川るい議員に対する処分としては、「子連れ成仏(離党勧告)」処分が適当と考えます。
    けど、そんなことしたら維新に行っちゃうかも。

  11. ねこ大好き より:

    政治家として疑義を持ち、LGBTに反対したら報復人事で、風評被害を発生させ、今後の選挙で幾人かの仲間を失職させる(かもしれない)やらかしは不問なんでしょうね。モラルが崩壊してますねこの組織は。

  12. 雪だんご より:

    月並みなコメントですが、岸田政権になって以来自民党は「どうせ有権者は自民党が
    一番マシって判断してくれる」とたるんでいる様に見えますね。

    こうなると維新や国民が程よく議席を奪って自民党に喝を入れてほしい物です。
    彼らに政権が担当できるとは思えないので、あくまでも程よくですが。

  13. KY より:

     しかし野党がこれを与党攻撃のネタにするのはかなりの悪手ですね。
     もう数えきれないほどのブーメランを食らっていますから。
     でも自分たちの事は棚に上げた奴らはそれでもネタに使うんでしょうね。

  14. 通勤嫌いな不良サラリーマン より:

    LGBT法成立、韓国激甘対応、Zのポチ、K原氏大炎上に加え、

    ルイ16世御一行、おフランスにファーストクラス!?で、優雅に「研修」子連れ観光旅行。
    (※現場でおきてる仏移民問題とか、LGBT法同様優先順位低いみたい・・・)
    んで、能天気にSNS報告して大炎上・・・
    言い訳して更に炎上、結局南極謝罪・・・

    キッシー、どうすんの?
    華麗に検討しお咎めなしで下野に向かってまっしぐら・・・ですか?

  15. 攻撃型原潜#$%&〇X より:

    「子育て中の働く女性のために子連れで働ける環境を作るべき。そのためには職場内(外務省も?)に託児所を設けてサポートせねばならない」と言うのも一理あります。
    でもね、それはキャッチフレーズの文言が一部隠されていて、世間の本音は「子育て中の『有能な』女性のために・・・」でありまして、ボンクラな女性にそこまでコストを掛けて雇用するのは企業にとっては厳しく、同じボンクラなら男の方が低コストな訳でありまして。
    松川議員が是非とも『有能な』女性であることを祈ってやみません。

  16. んん より:

    官僚「政治家の操縦なんてマリオカートより簡単だ」

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