首相記者会見で「逃げるんですか」発言記者に批判殺到
すでに予定を10分超過していた会見の場で、当初の予定通り4社からの質問に対する回答を終えて演台を去ろうとした岸田文雄首相に対し、とある記者が「逃げるんですか」と畳みかけ、岸田首相が演台に戻って3分ほど質問に答えた、という「珍事」が生じました。広島サミットという貴重な機会で重要な会議がおしている首相の時間を奪うほどの価値がある質問だったのかという点もさることながら、国民の代表者たる首相に対し、「逃げるな」とは、いったいなにさまのつもりなのでしょうか。
マスコミ業界の苦境
いわゆる「マスコミ」業界の未来は、いったいどうなるのか――。
今朝の『「事実を正確に伝える力」、日本の新聞に決定的に欠如』でも取り上げたとおり、新聞業界は現在、部数の凋落に歯止めがかからず、このままでいくと多くの新聞社は今後10年前後で事業継続を断念せざるを得ないところにまで追い込まれると考えられます。
また、テレビ局(とくに経営状態の良い在京キー局)については、現在のところはまだ「この世の春」を謳歌しているフシもありますが、おそらく凋落し始めた暁には、下り坂を転落するかのごとく、あっという間に業績が悪化するのではないかと予測しています。
ではなぜ、新聞、テレビを中心とするマスコミ(あるいはオールドメディア)業界がここまでの苦境にあるのでしょうか。
その大きな理由は、なんといってもインターネットの発展にあります。
インターネットだと、同じ話題(たとえばG7広島サミット)に関しても、多数の情報源から情報を取得することができます。ニューズサイト(※新聞社が運営するものとは限らない)やポータルサイトもそうですが、官公庁や外国メディアなどの情報も参考にすることができます。
ツイッターをやっていらっしゃる方であれば、今回のG7サミットで来日した外国首脳のうち、たとえばエマニュエル・マクロン仏大統領やリシ・スナク英首相のツイートを目撃したというケースもあるでしょう。
Ukraine, we stand united.
pic.twitter.com/6cmGF6b3BH— UK Prime Minister (@10DowningStreet) May 20, 2023
Le G7 Hiroshima en un mot : unité.
Pour la paix, la solidarité et la planète.
— Emmanuel Macron (@EmmanuelMacron) May 21, 2023
中国外交部がG7を非難したこと自体がG7大成功の証拠
ちなみに新聞、テレビなどの関係者からは、今回のG7サミットが「核軍縮」という観点からは「大失敗だった」とする趣旨のツイートなども多数出て来ているようです。
しかし、G7に関し、中国外交部は土曜日、こんな報道発表を出しています。
外交部发言人就七国集团广岛峰会炒作涉华议题答记者问
―――2023-05-20 20:53付 中国外交部HPより
翻訳エンジンなどを参考に退位を要約すると、G7広島サミットでは「中国関連問題を誇張し、台湾海峡情勢、東シナ海、南シナ海問題について無責任な発言があった」、「海洋、香港、新疆ウイグル自治区、チベット、中国の核開発について、一方的な現状変更に反対し、いわゆる『経済的強制』をほのめかした」と批判。
「中国は責任ある主要国として、国連を中核とする国際制度、国際法に基づく国際秩序、国際関係の基本規範を堅持し、国連の目的と原則に基づいている」などと騙ったうえで、「西側の少数の先進国が他国の内政に理不尽に干渉し、世界情勢を操作していた時代は永遠に終わった」と主張しています。
中国外交部が支離滅裂な発表をするのは今に始まったことではありませんが、こうした中国外交部の発表は、今回のG7が中国に対して大変に目障りだったという証拠であり、「中国の侵略的な野心を牽制する」という観点からは、大成功だったことは明らかでしょう。
つまり、インターネット空間では、その気になればどこまでも深く情報を調べることができてしまうというわけであり、実際、日本の新聞、テレビが報じないような「不都合な事実」を調べ上げて情報発信する人も多数出てきています。
私たち「情報の受け手」としては、とくに意見が対立している問題を巡っては、インターネット上の情報を読んだうえで、必要に応じて一次情報にまで辿り着き、どちらの主張に理があるのかを判断すれば良い、というわけです。
首相に「逃げるんですか?」
ただ、オールドメディアが廃れる理由は、それだけではありません。
新聞、テレビが垂れ流していた不適切な報道、あるいは不適切な取材の実態が、あっという間に拡散してしまうようになったのです。
もうツイッター上で批判の嵐となっているのでお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、岸田文雄首相が21日のG7議長国記者会見の場で、会見を終えて演台から離れようとした矢先、会場にいた男性記者が「逃げるんですか?」と叫び、それで岸田首相が演台に戻り、約3分間、質問に答えたという「事件」がありました。
G7広島サミット 議長国記者会見
―――2023/05/21付 首相官邸HPより
これに関連し、その記者の方がツイッターで、最後に声を出したのは自分だと認めたうえで、ツイッター上で長々とその見解を述べています(※なお、該当するツイートについては、あえて埋め込みません)。
このツイートの内容を要約すると、こんな具合です。
- 首相会見の最後で声を上げ、核軍縮ビジョンについて最前列から問うた
- 岸田氏は事前に決まっていた4社の質問に答えただけだったので<中略>「逃げるんですか」とさらに問いかけたところ、岸田氏は戻ってきて回答した
- しかし、首相は核軍縮ビジョンについて、自分の宣伝したい見解を強調しただけだった
- <中略>
- 官邸が事前にシナリオを決め、それを日本のプレスも外国プレスも容認しているのはあまりにもおかしい
- 日本の首相記者会見は、G7で最低だ
…。
すでに予定時間を超過していた
ちなみにこのツイート主の方は、とある大手新聞社のご出身だそうですが、いったい、なにさまのつもりなのでしょうか?
そもそもこの方の主張がどうなのかという以前の問題として、スケジュールが詰まっている中で記者会見を4社に限定するというのは、常識的に考えて、べつにおかしな話ではありません。文句を言うなら首相に対してではなく、記者会に対して言うべきでしょう。
また、「首相は逃げるな」発言には、強烈な傲慢さがあります。
そもそも首相や閣僚は、私たち主権者が選挙の結果選んだ、まぎれもない「国民の代表者」であるのに対し、記者は国民の代表でも何でもなく、それどころか単なる民間人に過ぎません。その単なる民間人に過ぎない記者が、我々国民の代表者たる首相に対し、「俺の質問に答えろ」とでも言わんばかりの姿勢は、高圧的です。
ただ、それ以上に強烈なのは、ツイッターの「背景情報」という機能です。
この方のツイートの下の方を見ると、こんな記述があります。
閲覧したユーザーが他のユーザーにとって役立つと思う背景情報を追加しました
“政府側は、今回の議長国会見を30分間の予定で実施するとしていた。最初に首相が会見を終えようとした際、開始から約40分が経過していた。”
これがすべてだと思います
そのうえで、このユーザーの方は、毎日新聞の『「逃げるんですか」の声に、首相が記者会見再開 G7サミット』という記事のリンクを示しているのですが、たしかに毎日新聞には、このユーザーが追加した「すでに予定時間を10分超過していた」とする趣旨の情報が掲載されています。
要するに、時間がおしていた、ということです(なお、一部の指摘ではウクライナのウォロディミル・ゼレンシキー大統領との会談を控えていた、といった情報もありますが、これについてはまだきちんと確認できていません)。
広島サミットという大変に貴重な場で、重要な会議が次々と予定され、1分、1秒を大切にしなければならないなかで、正直、この記者の方を相手にするだけの意味があったのかは大変に疑問ですし、相手にしてくれた岸田首相に対し、この記者の方は、まずは感謝するのが筋でしょう。
実際、ツイッター上では、この記者の方に対し、「記者以前に人として問題があるのではないか」、「記者は取材のためなら失礼も正当化されるとでもいうのか」、といった批判も寄せられています。
その問いかけ方は、記者以前に人として問題があると思います。
記者は取材の為なら失礼も正当化されるのでしょうか?
あまりにひどい。総理はあなたのために、ここに来たのではないのです。
— 坂東 忠信 (@Japangard) May 21, 2023
最初から4社と決められていたのに、わざわざ(うるさいから)戻って答えてくれた首相に、まずは感謝すべきじゃないんですか?それを言うに事欠いて「逃げる」とか超絶失礼な上に、「宣言を出したのが大きな間違い」って、あなたの勝手な考えを押し付けるの、メディアにあるまじき行為でしょ。厚顔無恥…
— 柳下裕紀 | Yuki Yagishita💛💙 (@yagiyagi0419) May 21, 2023
新聞記者経験者のすべてがこうだ、などと決めつけるつもりはありませんが、やはりこのインターネット時代、記者の皆さまも「一般人からはどう見られているか」について、少しは意識した方が良いのかもしれません。時代はまさに、大きく変わったのです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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基本的に、メディアの記者は尊大ですよ。
田中角栄元首相は、秘書となった早坂茂三氏にアタマの下げ方を教えるときに「記者はアタマを下げられる商売だ。みんなが君を丁寧に扱ってきたのは、そうしなければ君たちはその人の悪口を書いて、ご丁寧にも全国に配達までするからだ」なんて言っていたのを記憶しています。
メディアは最近まではチェックが働かず、政治家や役人などと違いノーチェックでしたが、最近はSNSなどでこういう尊大な記者の実名が取り上げられるのは、良い傾向だと思います。
以前、安倍元首相の時にも有りましたね‼️安倍元首相のぶら下がり会見で、終了と同時に後ろ姿を見せた時に某新聞社の記者が「逃げるんですか?」と声を掛けた。この時、流石に安倍元首相が正面向かって「私が後ろ姿見せた瞬間に質問しないで頂きたい。此は悪質な印象操作ですよ」とバッサリ切り捨てた‼️此れは彼らの常套手段です‼️安倍元首相の様に発言すれば良い‼️確か菅前首相の時も有った様な気がしますが、やはり菅前首相もバッサリ切り捨てた‼️キシダもパヨク新聞に逃げないで立ち向かえば良い‼️まあキシダじゃあ無理かな‼️
岸田総理の返答が記事にならずに、記者の「逃げるんですか」発言が記事になったということでしょうか。まあ、マスゴミとしては記事になるなら、総理の発言だろうと、記者の発言だろうと問題ではないのかもしれませんが。(マスゴミとしては、記者の「逃げるんですか」発言に激怒する岸田総理の映像が、欲しかったのかもしれません)
左翼記者、相変わらず下らない、岸田首相にとってなんのダメージにもならない稚拙な質問ですね。
どうせ質問するなら、G7の意義を問うような大きな質問をすれば評価する人も出てくるのにと思います。
例えば、グローバルサウスを構成するブラジルのルーラ大統領がアメリカのウクライナ支援を批判しましたね、戦争を拡大化していると。中国インドと共に和平交渉に乗り出す、と言っています。
こういったG7諸国とスタンスを異をする諸国の首脳が集まっているわけですから、彼らに質問をして、岸田首相のスタンスに対する批判を引き出すことができたならば、それはそれで大したものだと思うのですが。
なお、例えばこの左翼記者はおそらくLGBT法案に賛成なのでしょうが、グローバルサウスの国に立場に立ってみれば、以下の夕刊フジの記事に描かれている欧米国内における階級闘争?が、G7と自分達の国の間で起こっていると考えるのではないでしょうか?
要は、しょせん日本の左翼は欧米リベラルの信奉者であり、世界市民と言うわりに、先進国以外の国民の気持ちは全く解っていない、えせ人権主義者であるということです。
ガンジーにもキング牧師にもなれない、本質を理解しない、頭でっかちの人達です。
以下、5/19(金) 17:00配信、夕刊フジ
~LGBTの権利保護には、西側の国内でも強い拒否感がある。
米国の政治学者、マイケル・リンド氏は、欧米では現在、高学歴のグローバル・エリートが庶民の生活上の課題を軽視して、多様性・ジェンダー・環境などの新規で観念的なテーマばかりを重視する「アイデンティティ・ポリティクス」を行い、
庶民との間で「新しい階級闘争」が行われていると指摘している(『新しい階級闘争』東洋経済新報社)。 国内での反発は、新興国・途上国が共有するものである。~
ちょっと待ってください!と言えば問題にならなかったのでは?
逃げるんですか、は問題だわ。
まぁ、華やかな経歴だこと。
自身が偉い人間だと勘違いしているのかしら。
育ちがよろしくないのでしょうね。
朝日新聞のリストラのせいで なんかいっぱいばら撒かれたよう。こうでもしないと食べていけないのかな。
「逃げるんですか?」は切り取り映像のためでしょうね。
民意を蔑ろにして立ち去る岸田の映像。
記者は「してやったり!」のどや顔でしょうが、もうそんな手法は通用しないと、なぜわからないんでしょうか。それとも老人限定で騙そうとしてるんでしょうかね。
切り取り映像のため
「してやったり!」
そんなに深く考えて居ないと思いますよ。
あのような傲慢無礼な言葉遣いが、彼らの標準語なんです。
(そンナコトヲカンガエルアタマハナイww)
そんなに偉いんか?ジャーナリストは。同業の方にも苦言を言われていが、この方のツイートを見ると、「事前に決まっていた4社以外にも答えて欲しい。核軍縮ビジョンについて質問させて下さいと訴えたが、それでも答えてくれず、逃げるんですかと言った」
そこまで大声で言うのは人間として歪んでいるよ。マトモじゃない。日本国の首相に対して失礼過ぎます。
核軍縮ビジョンを真正面から聞いても、答えはしない。誰でも。日本もあわよくば、そう遠くない将来、持つべきなんだ。戦争をする為では無く、侵略されない為だ。今頃何を質問するのか、この左巻き!G7で日本首相が最低?貴方が最低のジャーナリストだよ。
>(※なお、該当するツイートについては、あえて埋め込みません)
と言いつつ、ちゃんと該当ルイートに飛べるようになってますね(笑)。
覗いてみたら、件の記者氏の書いてる内容など、何の面白みもないのですが、
くっついてるリツイートの方が、なかなか強烈で、よほど面白かった。
その1:浜田敬子(元アエラ編集長)+津田大介
>これだけの人が集まりデモをしているのに、テレビでは全く報じない。G7、ゼレンスキー大統領一色。一人ひとりの人権や命を大切にしない延長に紛争や戦争はあるのに。
心の声:午後7時の渋谷ハチ公前の雑踏を背景に、数枚アジボード掲げた人物を写し込んだだけじゃん(笑)
その2:ツイ主 知らん人
>ただ歩いて叫んでるだけのデモ隊を暴力的に取り締まるってなんなの。これが民主主義国家ですか?中国が香港でやったのと何が違うの??
心の声:機動隊員に組み伏せられるところを見せたくて、その場の動画貼ったんだろうけど、どう見ても「ただ歩いて叫んでるだけ」には見えん。自分から機動隊に突っかかっていったんだろう。多分、この絵が欲しかったんでしょうね(笑)。
マスコミのこういった手口が多くの人に知られ、通用しなくなってきたのはよいことですね。
>報じないような「不都合な事実」を調べ上げて情報発信する人も多数出てきています
新聞やテレビが信用ならないのは言うまでもないが、かといってネットのニュースサイトも、表示される記事がくだらなかったり偏っていたりして時間のムダが多い。興味を持っている人でなければ、こういった情報発信する人もなかなか見つけようとはしないのが現状でしょう。また、こういった情報があっても、冗長かつ難解だったり、口調が過激だったりで残念なサイトも見受けます。
コメント失礼します。
鬼滅の刃ごっこのつもり?JAXA会見の「一般的にそれを失敗と言います」と吐き捨てた時然り、マスゴミは人々に嫌われる努力好きですね。
財務省の狗総理の名誉の為に申し上げますと、
「暗殺未遂後も日程を普通にこなした、逃げなかった男」
なんですよね。
とはいえ、こんな腐れマスゴミに応じたのは悪手。これでその後の予定が更に乱れ、各国への対応に問題が出たら日本国にとって大きな損失です。
安倍総理暗殺犯と奈良県警に屈して「統一との違法でない関わりも断つ」と宣言、テロの要求を受け入れた所為で自分が暗殺されかけた事をもう忘れたのか?それとも覚えて居たけど余程頭にきたのかな?もう少し理性(推論能力)を身に着けて欲しい。
外交に関しては米国と南朝鮮には遜りながらも、支那や露にも勇ましい態度を取り続けている。別な言い方を言えば同盟重視。奇しくも小泉総理に似ている。
・外部由来の好景気
・アメポチ徹底
小泉総理は北に拉致を認めさせ、数人奪還。安倍晋三議員を拾い育てました。拉致問題に関しては教科書に記されるべき偉業を成しえました。
財務省の狗総理は何か偉業を成し得るのかな?外交と原発肯定は頑張ってるみたいだから、そこは一応期待してます。
岸田ワッショイしない記者はけしからん
既得権保護委員会、お受験田吾作協会一同
だから
所謂マスコミさんはゴミ扱いされるんですね。『マスゴミ』『マスゴミ』って。『マスゴミ』の皆さん、悔しく無いですか?自浄能力が必要ですよね。そう言えば、桜ういろうさんの処分はどうなったんでしたか?平のペイペイがしでかしたことでは無いのだから一般社会なら当然厳罰、懲戒免職ですよね?
昔から、記者が政治家や芸能人を挑発して失言を引き出すのを、連中は「テクニック」だと思いこんで「正義の記者のなせる御業」として伝承されてきたようです。昔であれば、その醜い部分のみをカットし、挑発に乗った取材相手のみを貼り付ければいっちょあがりだったのですが。
今はその醜い部分をカットする前に全体が瞬時に全世界で共有され、逆に醜い部分のみが話題にされてしまうので。もはや哀れというか。ザマぁねぇです。
挑発して「本音」を引き出す。
田原総一郎の得意技ですが、そろそろ時代遅れになったのかもですね。
昨日のテレビ朝日の番組に出てましたが、コメンテーターの視線も冷ややかで、なんか見るに堪えない姿でした。
田原氏も以前は、ある意味見事に言いくるめたり空気の演出で議論に勝ったように見せたりと、元々理論の良し悪しはさておいて弁の立つ人物ではあったと思うのですが……最近は感情的に喚くだけになってしまったりと、失敬ながら老いが目立つようになってしまいました。
マスコミの挑発にしろ氏の弁舌にしろ、昭和平成まではあれが「時代に合った有効な手」では実際にあったのでしょう。変わることを拒んでか変わることができずにか(マスコミの巨大さ、氏の年齢経歴を考えたら変わるなどと並大抵のことではありません)、もはや時代に合わないとしか言い様がありませんね。
農民様
本当に申し訳ありません。私は、昔から田原を全く評価しておりません。
>>>元々理論の良し悪しはさておいて弁の立つ人物ではあったと思うのですが…
本当に済みません、どこが弁が立ったのでしょうか?
彼は、自分が司会者でありながら、発言者がまだ話続けていてその話が愈々佳境・核心に入るかな、と期待している時に、途中の言葉を拾って話を遮って、自分の考えを滔々述べ始めます。こちらとしては、その発言者の最後の一番いい所、つまり、話の核心を聞きたいと思っている所に、話を遮られ、その後その話が復活することなく、他に流れてしまうので、不完全燃焼間が半端なく残ります。
これは憶測ですが、彼は、その話者が良いことを言って、そのトーク場の中心となることを嫌うのです。いつまでも、自分が自分がの人間なのだと思いました。
しかも、彼の意見には、何らの新奇性もありませんので、全く面白くないです。切り込みだけの凡人です。
農民様に反論するつもりはありません。ただ、田原氏については、これは、隠せない気持ちです。
・当初の予定通り4社からの質問に対する回答を終えて演台を去ろうとした岸田文雄首相に対し、とある記者が「逃げるんですか」と畳みかける。(G7会見)
・質疑応答の最後に「わかりました。それは一般に失敗と言います。ありがとうございます」と切り上げる。(JAXA会見)
繰返される愚行(相手が反論し難いタイミングで「捨て台詞を吐き、無責任に場を立ち去る」)
敬意のかけらも感じられぬ振る舞い → それは一般に『じゃあな!リズム』と言います・・。
*自由な言論には、相応の責任が伴うとしたものだと思うんですけどね。
じゃあな!リズム
上手いなあ(^^♪