回転を維持しながら回らなくなる衝撃的な回転寿司登場
ツイッターでなんとも衝撃的な動画が流れていました。回転寿司屋でタッチパネル上を寿司のアイコンが流れているというのです。システム的にまだ改善の余地はありそうですが、それでもなかなかに興味深い試みと言わざるを得ません。エンタメ性と衛生面を両立しながら改革していく回転寿司業界、目が離せません。
本日の「速報」です。
例の「回転ずしが回らなくなっている問題」については、『「回らなくなった回転ずし」に生じた思わぬ「副産物」』などを含め、これまでに当ウェブサイトではしばしば取り上げてきたとおりですが、これに「続報」が生じていたようです。
ツイッターに投稿された動画によれば、いわゆる「疑似回転寿司」化されているというのです。
はま寿司が回らなくなったとは聞いてたけど、疑似回転寿司になってて驚いた pic.twitter.com/StI4cVfdlE
— ofen (@snski276) April 2, 2023
投稿者様によれば、店舗は「はま寿司」だそうで、埋め込みのタッチパネルを寿司の動画が流れていて、それをタップすると注文することができる、というものです。
これはなかなかに新鮮です。
「寿司自体は回転しないけれども動画で疑似回転する」というのは、なかなかに印象的ですし、回転ずしに求められる「エンタメ性」、「わくわく感」を維持しながらも「バカッター行為」を防止しながら衛生面に配慮するというのは、なかなかに興味深い工夫です。
もちろん、パッと見た感じ、さまざまな課題はありそうです。
たとえば、流れてくる寿司の「値段」が一目でわかり辛い、という問題点もあります。押してみるまで値段がわからないというのは、ユーザー的にはあまり便利ではありませんが、このあたりは今後のソフトウェア改修により改善の余地はあるかもしれません。
ただ、先日のスシローのケースでも指摘したとおり、これを突き詰めていけば、「どの席の客が何を何皿食べたか」を中央でシステム的に把握することができるようになるはずであり、うまく活用すれば、会計の自動化に拍車がかかりそうです。
また、システムの組み方によっては、リアルタイムでの注文状況に応じ、うまく予測しながら需給をコントロールするという、まるで中央銀行の金融政策のような供給量決定が可能になるかもしれません。
いずれにせよ、「バカッター行為」という逆風を受けながらも、回転寿司業界がうまく時代の変化の波に乗っていく様子については、引き続き注目する価値がありそうです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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回らな寿司が食べたい。
でも素晴らしいアイデアですね。
アイディアとテクノロジーの勝利ですね。
こういう風に時代の変化に対応していける企業は賢い。
この試みが奏功すれば拡張現実やメタバースに発展するでしょう。予想通りです。
はま寿司ファンの私が通う店舗にはまだ導入されていないけど、面白いですねコレ。工夫次第でイロイロできると思います。某回転寿司チェーン店では食べ終わった皿5枚を投入口に放り込むと景品が当たるらしいですが、はま寿司にはこれに負けないくらいの射幸心を煽るようなシステムを導入してほしいところです。そうですねえ、もう少し早いスピードで寿司をぐるんぐるん回して画面をめくらタッチしたら、どんなに高い寿司が当たってもそれを食べなきゃいけないスロット回転寿司とか、ハズレをタッチしたら即退場のロシアンルーレット回転寿司とかどうでしょうか。
>どんなに高い寿司が当たってもそれを食べなきゃいけないスロット回転寿司
それ、罰ゲームや。