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「大統領演説のチャンスに日本が応える番だ」=韓国紙

尹錫悦(いん・しゃくえつ)韓国大統領が3月1日の演説で、日本に謝罪や賠償を求めず、「普遍的価値を共有するパートナー」と呼んだことを受け、韓国を代表する保守メディアのひとつ『朝鮮日報』の日本語版に、「韓国政府は大きな負担を甘受しつつ大局的な姿勢を表明した」、「次は日本政府が応える番だ」と主張する社説が掲載されていました。どストレート過ぎてどこからどう突っ込んでよいか悩むほどです。

インチキ論説

当ウェブサイトでは忘れたころに「インチキ論説」が掲載されます。

たとえば日韓関係や自称元徴用工問題などを巡り、韓国側からしきりに「日本の誠意ある呼応が必要だ」、などとする主張が出始めていたころに、当ウェブサイトでは『【インチキ論説】徴用工で日本も誠意ある呼応が必要だ』という論説が登場しました。

本日も「旧宿会計士」なる怪しげな者からのインチキ論説が届いています。ついに『新宿会計士の政治経済評論』が、「世論の分断を煽るな」「もっと外務省を信頼しろ」と怒られてしまいました。それはともかくとして、例の読売新聞が報じた自称元徴用工問題の解決策についても、「日本政府の誠意ある呼応」が必要だというのが基本的な主張だそうです。さて、どんな屁理屈が展開されるのでしょう。怪しい論考の数々当ウェブサイトにはごくまれに、「旧宿会計士」なる怪しげな人物からの「インチキ論説」が掲載されます。数えてみたらすで...
【インチキ論説】徴用工で日本も誠意ある呼応が必要だ - 新宿会計士の政治経済評論

これは、自称元徴用工問題を巡って1月31日に読売新聞が報じた記事などをもとに、いかにもどこかのメディアが社説あたりに掲げそうな内容を想像して「それっぽく」執筆してみた論説で、執筆者はこれまた怪しい「旧宿会計士」です。

こうしたなかで、昨日の『剛速球や変化球、酒の力を使ってキシダを騙せ=韓国紙』でも指摘したとおり、韓国の「日本に非を認めさせるための努力」の第一弾については、とりあえず失敗に終わったようです。

自称元徴用工問題を巡り、韓国側の「日本に非を認めさせるための努力」の第一段階が失敗に終わったことは、ほぼ間違いないと考えて良いでしょう。『朝鮮日報』の昨日の記事に続き、韓国メディア『ハンギョレ新聞』にも同じような趣旨の記事が掲載されたからです。もっとも、韓国側では尹錫悦(いん・しゃくえつ)大統領に対し、「剛速球を投げようと、変化球を駆使しようと、酒で対決しようと、岸田首相と強く最終談判せよ」と要求する記事も出てきたようです。朝鮮日報の報道内容昨日の『日本政府、「賠償に被告企業は不参加」と結論...
剛速球や変化球、酒の力を使ってキシダを騙せ=韓国紙 - 新宿会計士の政治経済評論

ただ、それと同時に韓国の尹錫悦(いん・しゃくえつ)大統領は1日、「3・1節演説」で日本を「普遍的価値を共有するパートナー」と呼ぶなど絶賛したことが、韓国メディアでは大いに話題になっています。

いわば、韓国大統領が演説で日本を「侵略者」ではなく「パートナー」と位置付けたこと自体が画期的なことなのだそうであり、これについては「韓国の日韓関係改善に向けた意思でもある」、「だから日本もこの好機を生かせ」、といった言い分です。

本当にそうでしょうか?

どストレートな朝鮮日報社説

これに関連し、そろそろ「旧宿会計士」にお出ましいただこうと思っていたところ、先を越されてしまいました。韓国メディア『朝鮮日報』(日本語版)に3日付で掲載された、こんな「社説」が、それです。

【3月3日付社説】韓国政府は大きな負担を甘受しつつ大局的な姿勢を表明、次は日本政府が応える番だ

―――2023/03/03 16:36付 朝鮮日報日本語版より

あまりにも「どストレート」過ぎて、どこからどう突っ込んでよいのか悩むほどです。「徴用賠償問題」(※自称元徴用工問題の誤り)を巡り、「日本の被告企業はいかなる形であれ補償に関与しない」との方針を日本政府が定めた(とされる報道)に関連し、次のように述べているものだからです。

しかし今の両国関係は双方のいずれにとっても政治的な決断が求められる時期に来ている」。

とりあえず順番に突っ込んでおきましょう。お言葉ですが、「政治決断」を必要としているのは、韓国だけです。日本はそのような決断を必要としていません。

この手の「韓日双方にとって~が必要だ」とする言説が韓国メディアから出て来るときは、たいていの場合、裏に「ゼロ対100」理論が潜んでいます。

この「ゼロ対100」理論とは、自分たちの側に100%の過失がある場合であっても、ウソ、捏造、屁理屈などを駆使し、何とか相手側に責任をなすりつけようとする態度のことで、具体的には「韓日お互いに反省すべき点がある」、などのように表現します。

※ゼロ対100理論とは?

自分たちの側に100%の過失がある場合でも、屁理屈を駆使し、過失割合を「50対50」、あるいは「ゼロ対100」だと言い募るなど、まるで相手側にも落ち度があるかのように持っていく態度のこと。『「ゼロ対100」が大手メディアに掲載される時代に!』等参照。

自称元慰安婦問題は、日韓歴史問題のなかでも、韓国にとっては「最も成功した謝罪利権」であることは間違いありません。なにせ、もともと存在しなかった問題を捏造し、それにより日本をひれ伏させ、延々謝罪させることに成功したのですから、気持ち良くてたまらなかったのではないでしょうか。こうしたなか、「ゼロ対100」という、どこかの怪しげな自称会計士が唱えている用語が、新聞に掲載されたようです。単なる偶然でしょうか?それとも…。ゼロ対100理論おもに無法国家が好む「ゼロ対100」理論当ウェブサイトではこれまでしばしば...
「ゼロ対100」が大手メディアに掲載される時代に! - 新宿会計士の政治経済評論

この「双方のいずれにとっても政治的な決断が求められている」という記述自体、あたかも「日韓双方が少しずつ譲歩しなければならない」とでもいわんがごときものですが、明らかに不当です。そもそも「歴史捏造」「国際法違反」という2種類の不法行為を仕掛けているのは、一方的に韓国の側だからです。

日米韓連携のために日本が譲歩する必要はない

これに関する朝鮮日報の言い分は、こうです。

韓国政府は賠償の義務を負う日本の被告企業に代わり韓国が判決金を弁済する方策を正式に発表した。高齢となった被害者をこれ以上待たせるわけにはいかない上に、韓日関係正常化という外交的な理由もある。北朝鮮の核問題、中国の覇権主義、半導体やエネルギー問題など経済安全保障において韓日両国は利害が一致している。これ以上関係正常化を先送りすることはできない」。

残念ながら、この記述も大間違いです。少なくとも現在のところ、日米韓連携自体はうまく機能しているからです。

竹島問題、火器管制レーダー照射問題、慰安婦合意破り問題、「消えたフッ化水素」疑惑など、日本にとって日韓諸懸案は自称元徴用工問題以外にも山積していますが、これらの諸懸案について、わざわざ日本が無理に韓国に譲歩する形をとらなくても、日米韓連携を進めていくことはできます。

また、いずれ日米韓連携が行き詰まることもほぼ間違いありませんが(※著者私見)、それはあくまでも韓国の「米中二股外交」の結果もたらされるものであり、日韓諸懸案の存在とは別問題です。日韓諸懸案を解決すれば日米韓連携がうまく行く、という話ではないのです。

しかし、こうした事情を無視し、朝鮮日報の社説は次のように続きます。

韓国政府による代理弁済に対し韓国国内では反対世論が根強い。加害者である日本の責任をなぜ韓国が代わって負うのかという疑問が出るのは自然なことだ。韓国政府による政治的な負担がそれだけ大きいということだ」。

つまり、韓国が出してきている案は、韓国としても譲歩した結果のものだ、といった言い分です。そして、こうした言い分は、「日本もそれに対する呼応措置を講じよ」、という主張につながります。

このような状況で日本の謝罪と共に被告企業による補償参加は韓国国内の反対世論を克服し、韓日関係を未来につなげることに大きなプラスになるだろう」。

早い話が「韓国の国内世論を納得させ、韓国政府の政治的負担を軽減させるために、日本は謝罪と賠償をしろ」、という要求です。なぜ日本が韓国の国内問題に配慮する必要があるのでしょうか?意味がわかりません。

結局言いたいのはそれかい!

そのうえで朝鮮日報は、尹錫悦氏の演説を受け、それが「いわば大局的な姿勢を表明したもの」として、こう述べます。

次は日本政府がこれに応える番だ。このチャンスを逃してはならない」。

結局は、これが言いたいのでしょう。

ただ、この社説を執筆した方が理解されているかどうかは知りませんが、残念ながら、この手のレトリックが通用するほど、現在の日本国民は甘くありません。少なくともネット掲示板やSNSの高評価コメントなどで読む限り、日本国民の圧倒的多数は、「日韓関係改善」を理由に日本が譲歩することを許さないからです。

というよりも、韓国を代表する「保守(?)メディア」がこんな社説を日本語版ウェブサイトに掲載している時点で、日本の国民世論にどういう影響を与えるかについて、想像力は働かなかったのでしょうか?

謎と言わざるを得ません。

新宿会計士:

View Comments (68)

  • 理解不能な記事ですね。完全に逝っているものと思われます。
    「豪速球でも変化球でも酒の力でも」・・・危な過ぎて近寄れません(笑)なんで酒の力が必要か?韓国では呑み会で重要事項が決まるのか?
    「韓国大統領が演説で日本を侵略者ではなくパートナーと位置付けた。だから日本もこの好機を生かせ」・・・「好奇」じゃないですか?(^^)

    岸田首相と宏池会、外務省!もうこんなヤカラは、ほっと来なさい。貴方達が進めようにも、日本国民は許さないからね。韓国に宥和工作をしたら、自由民主党には投票しません。

    • yahooの記事は日本政府から国民への宣戦布告と捉えて良いと思いますよ。

    • 👆「元徴用工」韓国側が解決策なら日本政府も呼応、過去の談話踏襲を岸田首相表明へ

    • 現代ビジネスの豊璋 さんが、「『お詫び』をすれば、また韓国国内の“反日世論”を高める材料に使われ、せっかくの日韓関係改善が遠のくことになるのは間違いない。今までと同じ過ちを繰り替えないために、絶対にそれだけは避けないといけない。」と言っています。外務省や総理は「過去の談話踏襲」は「お詫び」に当たることを分からないのでしょうか。「「山手線の駅名を冠した怪しげな自称会計士」先生のご活躍しか期待できませんが、頑張ってください。

    • 合わせて談話に言及することはあの人が三度騙されることになると考えます。ただの観測気球であって欲しいですが、あの人の乗った気球の高度レベルは普通ではないので。

    • 不思議なのは日本の新聞社の記事なのに「植民地支配」とか書いてること。日本の公式の立場では全くあり得ない記事。

      あの記事を読売単独で流すことが唯一の日本の「呼応」なのかなと思いたいところ。

    • https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230303-OYT1T50353/

      この記事を読んで、朝からほんと、気分悪くなってしまいました。
      これをやったら、「第二の宮澤喜一」確定です。

      「過去の談話踏襲」は、小役人の考えそうなことで、「前例踏襲することは自分には責任が無い」と考えているかもしれないが、TPOを弁えない馬〇者の考える事。

      「先達の努力を水泡に帰す悪行と心得よ。」と言いたい。
      65年協定・安倍さんの戦時売春婦合意全て破壊することになる。

      戦後 ”条約・合意を守らない、嘘つき、コソ泥推奨” 国の正体も分からず唆された米国の圧力やソ連に操られた工作員をなだめるために、中国や東南アジアに向けた「植民地支配」や「侵略」のお詫びに、”こっそり潜り込んだ”取るに足らないと思っていた汚点に向けて
      再度確認することは”単なる汚点”を本文と認めることになる。

      ここは呼応しないことが上策。

      強いて小渕、村山の誤った談話を踏襲するくらいなら真に未来志向の新たな談話(そこには、植民地支配も侵略もお詫びもあってはならない)を出すべき。

      「朝鮮半島は、大韓民国政府の懇願により一度は大日本帝国に併合救済され、国の為にお互い力を合わせた間柄。その地に自由・平等・法の支配がやっと根付き始めたことを心からお祝いしたい。両国が、力による現状変更を許さない法の支配・自由で開かれた国際社会に向け、力を合わせ共に歩むことを期待する。先ずは過去の政権が犯した65年協定不履行と言う法の支配に反する過ちを正されることを期待する。」

      ぐらいではないのかな。

      • 安倍元総理も菅前総理も、小渕-金宣言や河野談話を否定しておらず、継承するとしています。安倍元総理は河野談話の否定ではなく上書を図った談話を出しましたが、必ずしもその意図が成功したようには見えません。ということは、現在でも小渕-金宣言や河野談話の継承は、日本政府の公式の立場であると考えられます。
        ゆえに、岸田政権がそれを継承したからと言って、そのことを非難するのは妥当であるとは思いません。

        ただし、韓国政府が対応策とかいうものを実行し、日本政府が過去の談話を継承したからと言って、問題が解決されるわけではなく、尹錫悦大統領の後任がちゃぶ台返しすることは十分に想定されるので、たかだか3年程度の平穏を得られるに過ぎない可能性が非常に高いということは肝に銘じておくべきでしょう。
        どの道、どうせ問題が「解決」されることなんてありません。日本としては、関係が改善されようがされまいが、あるいは悪化しようがしまいが、大した影響はありませんが、韓国としては「これ以上悪化させない」ことがどうしても必要なんでしょう。日本としては、わざわざそれを潰したところで何も益はありませんので、「過去の談話を否定しない」とだけコメントし、韓国政府が喧伝するであろう「問題解決」に否定も肯定もしない程度が落としどころかなと思っています。

        • ありゃ、タグを閉じ忘れました。「解決」だけが太字のつもりでした。
          お目汚しをお詫びします。

        • 龍 さん

          >日本としては、わざわざそれを潰したところで何も益はありませんので、「過去の談話を否定しない」とだけコメントし、韓国政府が喧伝するであろう「問題解決」に否定も肯定もしない程度が落としどころかなと思っています。

          コメントしちゃったら韓国の政権?王朝?が変わる度にコメントを求めて来る羽目になるでしょうし、それは「単なる隣国との関係」とは言えない関係だと考えます。

          • どうせ政権が変わるたびに全部チャラですよ。
            3年間の平穏(ただし一つの問題だけ)でも良しとするか、あくまでも「解決」を求めるかどうかです。ただし、そもそも「解決」なんてするはずもないので、関係としては、今のまま or 悪化するのいずれかでしょう。日本としてはどちらでも大差ありませんが、尹大統領の後任が尹大統領より「マトモ」ではない可能性の方が高いので、わざわざ尹大統領をローソク祭りの生贄にするのもなんだかなぁとは思いますが。

          • >尹大統領をローソク祭りの生贄にする

            日韓問題は韓国建国に由来しているため 決して解決しない問題だと理解しています。
            つまり韓国とは 表向きには味方を装う敵国というアイデンティティの国であり
            警察のフリをしたドロボウのような存在で非常に危険です

            いっそ韓国は中国の属国に戻ってもらうった方が安全で日本の国益に沿うと考えます
            尹大統領がローソク祭りの生贄になり左派政権が戻るなら、むしろ協力すべきでしょう

          • 龍 さん

            >2023/03/04 17:01
            チャラなのは確かですが、それに日本が付き合うか付き合わないかって部分です。

            付き合ってもチャラ、付き合わなくてもチャラなら、付き合わずに突き放した方が良いと考えます。

            尹錫悦大統領の後任が尹錫悦大統領より“マトモ”ではない可能性がどれほど高かろうと、尹錫悦大統領すら“マトモ”じゃないって事に目を瞑るべきでもないと考えます。

        • >安倍元総理も菅前総理も、小渕-金宣言や河野談話を否定しておらず、継承するとしています。

          は仰る通りですが、肝心なことが抜けています。

          これは、朝鮮系反日工作員団体とも思える団体が、国会を使って無理やり答弁を引き出したものです。答弁を読めば“菅直人”の様な馬〇者と違い、これを積極的に継承しようとしているとは見えません。ある意味、売国奴によって言わされているようなものです。
           そろそろ、もう少しましな表現を考えられれば良いのでしょうが、マス×ミに無駄にエサをやる必要はないと考えてのことだと思います。

          しかし、岸田さんが今、何の強制力(必要性)も無いのにわざわざ継承すると表明することは、積極的に“条約・合意を守らない、嘘つき、コソ泥推奨”国の日韓併合は違法であったという主張に迎合することを意味します。

          なので、“TPOを弁えよ”と言っているのです。

          >「過去の談話を否定しない」
          も、次々善の策でしょう。記者などに「談話を継承しないのか」と聞かれたとしても「ノーコメント」又は、「「朝鮮半島は、大韓民国政府の懇願により一度は大日本帝国に併合救済され、国の為にお互い力を合わせた間柄。その地に自由・平等・法の支配がやっと根付き始めたことを心からお祝いしたい。両国が、力による現状変更を許さない法の支配・自由で開かれた国際社会に向け、力を合わせ共に歩むことを期待する。」位で良いでしょう。

          >韓国政府が喧伝するであろう「問題解決」に否定も肯定もしない程度が落としどころかなと思っています。

          即ち、ノーコメントが最善という事ですよね。

          • アチャ!コピペの後訂正するのを忘れた。

            誤:大韓民国
            正:大韓帝国

            失礼しました。

          • 無理に引き出された答弁であろうと、そのように答弁していることが事実であることは動きません。誰もが意図や経緯を斟酌してくれるわけではなく、そのように答弁したという事実を消せるわけでもありません。「あれは無理やり言わされたのだ」というのは一つの「解釈」でしかなく、その後「破棄」に言及されたことがない以上、日本政府の公式の立場は、「宣言・談話の継承」で変わっていないと解するべきです。そして、自称徴用工問題以降、日韓関係や国際情勢などで、日韓関係を決定的に変更せしむるような事件が起きていない以上、「公式の立場」を変更すべき事由もまた存在しません。
            個人的には、河野談話のように騙されて発したようなものは、とっとと破棄してしまえとは思いますが、そのためには韓国の詐術を全面的に公開する必要があり、外交上(対韓関係だけに限りません)大きな問題となります。断交を覚悟しない限り、まずできないでしょう。そして、現状対韓断交という選択肢が事実上存在しない以上、「河野談話破棄」もまた、非常に困難と言わざるを得ません。残念ではありますが。

            以上から、岸田政権が「宣言・談話の継承を否定しない」というところまでは致し方ないだろうと考えます。
            しかしながら、韓国側の措置を受けて、「歓迎する」とか「これで問題は解決した」などというコメントを出すのは断じて不可です。そして、申し訳ありませんが、農家の三男坊様が書かれたような長文のコメントを出すことにも賛成しません。そんな長々とした文面では、韓国(および日韓メディア)の得意技である切り貼りや曲解の餌食になるだけです。
            もしもコメントを出すのであれば、「韓国の内政上の措置についてはコメントしない」で必要十分だと思います。それ以外はノーコメントで押し通すべきでしょう。

            ただ、むしろ心配なのは、一般に日本の政治家は「ノーコメント」の使い方が下手糞であることで、松野官房長官にそれがきちんとできるかどうかです。なまじ真面目な人だと、一生懸命に「説明」してしまい、かえって墓穴を掘りかねません。
            日本の記者はバ〇が多いので、ノーコメントと答えられたら、「なぜノーコメントなのか?」とか「ノーコメントの意味は何か?」などと質問しかねませんが、「ノーコメントはノーコメントだ」で押し通すだけの胆力があるかどうか。さて、どうなりますかね。

          • 読み返してみて、何故議論がかみ合わないか判りました。

            「過去の談話踏襲」と言う表現が悪かった様ですね。

            『今、「過去の談話踏襲」を表明すること』と訂正します。
            もっと言えば、
            『今、「過去の談話」に言及すること』の方が適切かもしれません。

  • 韓国の“歴史捏造”と“国際法違反”は“韓国のポルジャンモリ”であり、日本は尹錫悦大統領も相手にしない事で「韓国のポルジャンモリを叩き直す」のが正解だって事ですね。

  • 執筆者も新聞社も韓国エコシステムの中の一員に過ぎません。その世界で家族を養いメシを食うには、そうするしかないのでしょう。聡明な方であれば色々思うところもあるでしょう。お気の毒なことです。

  • 日本を侵略者などと虚構で罵った演説に応えるなら「歴史を忘れた民族に未来は無い」以外に無いでしょう。

  • 日本がそこまでして韓国と友好関係を結ばなきゃいけない理由が日本人には理解ができない。

    韓国人にとっては日本が韓国と仲良くしたいと言うことが「当たり前」なので、「このチャンスを逃してはならない」という不思議な文章がさらりと出てくるのでしょう。

    韓国が実は日本と仲良くしたい。それも出来れば自分を「兄」の立場で。

    日本としてはむしろ疎遠になりたい。なんで付き纏うの、うざいなぁって感じ

  • あくまでも個人的な基準ではありますが、新聞その他のネット記事を読む際、読者によるコメント欄を設けていない記事はまともに取り上げ要はないと考えております。

    日本・韓国いずれの国のメディアにも共通することではありますが、もはやマスコミは事実を伝達するメディアではなく、ある種の意図を以て読者を誘導する戯言メディアと堕しています。無論そうではないものもあるでしょうが、それらは既に少数派、というか殆ど絶滅危惧種的存在となっていますとなっています。

    その点、新宿会計士様ご指摘の通り,今やオールドメディアの面々よりも一般の読者の方が遙かに韓国政府並びに韓国メディア、そして韓国人の本質を鋭く見抜いていると思われます。

    昨日のFNNプラムオンラインです。
    3月1日に放映された同番組を解説して記事です。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/17223f258be24c2ba52841911aafbb0e8c570e3a?page=1

    私も見ていましたが、韓国政府に対して融和的な発言をしていた黒田氏に対して、普段は温厚な真田幸光氏が語意激しく強烈に反論していたのが印象的でした。

    これに対する読者のコメント全てを読んでいるわけではありませんが、ざっと眺めただけでも9割以上は真田氏を支持するものか、黒田氏に反論する内容のもののようです。これらを見るに、オールドメディアと一般の読者との意識の乖離は、ますます拡大しているようにも思えます。

    思えば黒田氏も年老いたものです。老いたる馬は道を知る、とも云いますが、彼は一体どこで道を見失ってしまったのでしょうか。それとも私が知らなかっただけで、元々あの程度の人物であっただけのことかもしれませんが。

    • まあ、昔はともかく、ここ10年程の黒田さんの記事や発言に見るべきものは何もないというのが実情でしょうね。年齢を重ねられたせいなのか、長く滞在しすぎて「毒」が完全に回ってしまったのかはわかりませんが、もはや「過去の人」になってしまったのは否めません。

      黒田さんのように、韓国に滞在しすぎてもダメなんでしょうが、そうかといって帰任してしまうと、情報ルートのメンテが難しかったり、「社内事情」に呑み込まれたりと、いろんな意味で鮮度が落ちてしまうのも、また致し方ないのかもしれません。例えば、朝日の牧野さんにしても、帰任後にはミョーに「角度」のついた記事を書いたりしています。ソウル在任中は、韓国政府の相当深いところまで触手を伸ばしていたように見受けられましたが、政権も変わりましたし、先方の人事異動もあるでしょうし、以前ほどの深みは感じられなくなりました。
      まあ、あくまでも個人的な印象ですが、鈴置さんですら、以前ほどの冴えはないように思えます。これもまた仕方のないことなのかもしれません。

      • 龍 様

        返信有り難うございました。

        黒田氏、最近あまりメディアに登場する場面がなかったので(私のチェックが甘いだけかもしれませんが)ここまで「経年劣化」しているとは思わなかったんでちょっとびっくりしたんです。

        ある意味岸田政権の韓国への甘い対応や尹政権の対日政策は、こうした日本のジャーナリストや知識人等々の対韓意識を計る上での、試験紙的な効果があるように感じられます。

        文政権の時はあんなに威勢の良かった、元駐韓全権大使だったM氏などもかなりトーンダウンしているようです。まっ、あの人は元々外務省のコリアスクール上がりですから、ある意味予想通りな展開ではありますがね。

        鈴置さんですら、以前ほどの冴えはないように思えます >

        これは鈴置氏のどの発言や記事を指しているのか、私にはよく分かりませんが,あの番組内でのことだとしたら、真田氏がかなり声を荒げていたこともあり、抑制的にせざるを得なかったように、私には思えましたが。

        鈴置氏が対韓問題で冴えをなくしつつあるという例を、具体的に示して頂けたら幸いです。

        • あくまでも個人的な印象ですので、具体例を例示するのはちょっと難しいのですが、少なくともここ1年程のデイリー新潮掲載のコラムで「なるほど、そういうことだったのか!」というのはほとんどありません。唯一「なるほど」と思ったのは、「韓国は国際関係を朝貢関係としか理解しておらず、だからこそアメリカに見返りを求めたりするのだ」という下りですね。それ以外は、既知の論理の延長であったり、妙に陰謀論めいたものだったりが多いように感じています。日経ビジネスに書いていたころは、もう少し「冴え」があったように感じるのですが。

          武藤元大使については、元々真正な意味での親韓派ですので、あまり驚きはありません。ただ、まあ、文在寅さえいなくなればという勢いでしたが、文氏が退任してもたいして状況が変わらなかったので、少々がっくりはきてるんでしょうね。

          • 龍 様

            ご返信有り難うございます。

            少なくとも過去1年程のデイリー新潮掲載のコラムで「なるほど、そういうことだったのか!」というのはほとんどありません >

            メディアのニュース記事の価値には、二つの方向性があると思います。

            一つは、世界の誰もが知らなかった事実をいち早く伝えるもの、もう一つはそれらの事実を、よりわかりやすいよう噛み砕いて分析し、伝えるもの、です。

            前者はいわゆる従軍記者などのような、戦争だけでなく、あらゆる世相の前線にて、リアルタイムでの情報を配信するジャーナリストの役割でしょう。

            しかし、そうした最新の情報を整理し、より詳細に分析するという作業も、前者に劣らず重要です。というか、むしろその作業の方に重きを置かざるを得ない、というべきかもしれません。

            まぁ、少なくともここ1年ぐらいの鈴置氏のコラム等を読み返された如何でしょうか。

            https://www.dailyshincho.jp/spe/suzuoki/

            個人的には、決して「冴え」を失っているようには思えません。
            あくまでも個人的には、ですが。

          • 愛知県東部在住様

            ええ、ですから、あくまでも個人的な印象です。鈴置さんのWEBコラムは日経ビジネスの頃から読んでますし、著書もほぼ読んでます。今でも、ときどき「?」と思うことはあれど、「そりゃ違うだろ」と思うことはほとんどありません。
            ただ、韓国の現状分析に関しては、それこそ牧野さんや武藤さんのコラムのほうが鋭さがありますし(ご両人とも、結論についてはちょっとアレですが)、その他にも興味深いコラムが散見されます。
            もちろん、鈴置さんの知見や見識は貴重ですし、尊重もしますが、鵜呑みにしようとも思いません。その意味では、以前ほど突出しているようには感じられなくなったというべきなのかもしれません。

      • >鈴置さんですら、以前ほどの冴えはないように思えます。これもまた仕方のないことなのかもしれません。

        と冴えないコメント主に言われても困る。

        • シンシアリーさん含めて韓国に精通するジャーナリストに最近冴えを感じないってのは、元を正せば韓国自身がそうなのであってそれに優劣をつけたり批判材料にするのはちょっと的外れに過ぎないか?と思ってます。こんなくだらない視点で韓国沼にハマってクソの投げ合いしてんじゃないよ、ってのが本音ですね。
          むしろ今はアメリカなり中国なりウクライナなりから韓国を俯瞰した方がまだ先を見通せそうな印象もありますし、韓国政府がよほどのウルトラCを決めない限りは結局は黒田さんにしても鈴置さんにしても今把握している情報からコメントする他よりありません。また彼等に情報を提供する現地人にしても尹大統領vs共に民主党のクソの投げ合い以外に語るべき事も無いように感じています。
          個人的には真田さんと黒田さんが同じ論調ではなーんにも議論にならんので、黒田さんが韓国というか朝鮮民族の気質を肌身で知る者として肩をもって議論してもらう他にないのに融和的も経年劣化も無いだろ、というスタンスです。

          • x・) より: 様

            返信有り難うございます。

            個人的には真田さんと黒田さんが同じ論調ではなーんにも議論にならんので、黒田さんが韓国というか朝鮮民族の気質を肌身で知る者として肩をもって議論してもらう他にないのに >

            しかし,ちょっと意味不明です。

            真田さんと黒田さんが同じ論調ではなーんにも議論にならん >

            真田氏は黒田氏の見解に異を唱えた、というのはおわかりいただけますか?

            だから議論にはなったのです。

            因みに真田氏も、東京銀行入行後に韓国の延世大学校への留学経験がありますから、黒田氏ほどではなくとも韓国への利解認識はそれなりにあります。無論バンカーとして韓国の経済とはそれなりに見識のある方だと思っています。

            肩をもって議論してもらう他にない >

            正直云って、こういう発想はいかがなものかと思います。

  • こちらでは好意的な評価が目立つ菅義偉元総理が
    あの「日韓議連」の会長になるそうですが…
    これは嫌なコトの予兆とみるべきか?はたまた
    「親韓」議員への牽制とみるべきか?

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