立憲・長妻政調会長、打越氏の発言に「ノーコメント」
立憲民主党の長妻昭政調会長は20日、打越さく良参議院議員が山際大志郎経済再生担当相の信仰を国会の場で問い質した問題を巡り、「コメントできない」と濁したのだそうです。自分たちが追及するときはやたらと舌鋒鋭いわりに、自分たちが追及される側に立つとダンマリを決め込むというのは、特定野党やオールドメディアの特徴なのかもしれません。
昨日の『統一教会問題で立憲民主議員が大臣に「信者か」と質問』でも取り上げたとおり、立憲民主党の打越さく良参議院議員は19日の「予算」委員会で、山際大志郎経済再生担当相に対し、「(旧)統一教会の信者かどうか」をただす一幕が見られました。
これを報じたのは産経ニュースの次の記事です。
立民・打越さく良氏、国会審議で山際担当相の信仰をただす 参院予算委で質問
―――2022/10/19 15:28付 産経ニュースより
山際氏が「(旧)統一教会」の信者かどうかが、なぜ「予算」委員会で問題となるのかという点もさることながら、一般に信教の自由は憲法で保障されているものでもあるため、その内面の信仰を国会の場で問い質すこと自体、極めて異例です。
また、打越氏が自身のウェブサイトで、「弁護士として、DV被害者や虐待を受けた子どもたちの救済に取り組んできた」と述べていることからもわかるとおり、打越氏自身は弁護士でもあります。そのような人物が、まるで特定の宗教を信仰していることが問題であるかの質問を国会の場で投げかけたという事実は重要です。
ただ、これ以上に驚く話題がありました。
信仰ただす質問の是非「コメントできない」立民幹部
―――2022/10/20 15:50付 産経ニュースより
産経ニュースの昨日付の記事によると、立憲民主党の長妻昭政調会長は20日の記者会見で次のように述べたのだそうです。
「(打越氏が)どういう状況でどう言ったのか分からないが、旧統一教会との関連性を断ち切ると岸田文雄首相が明言している。その範疇の中の発言とするのか、そうでないのか。詳細が分からないのでコメントができない」。
「詳細がわからない」もなにもないでしょう。
自分の政党の議員が発言したのですから、本人を直ちに呼び出して真意を問い質せば済む話だからです。立憲民主党がまともな国政政党としての組織を持っているのであれば、話題となった発言をした議員に対しては、それなりにきちんとした調査を実施するのが筋です。
また、産経ニュースによると、「一般論」としての「公の場で信仰を尋ねることの是非」についても、長妻氏はこう答えたのだそうです。
「一般論についても、そこの状況とリンクしてくると思う。今、ただちにはコメントできない」。
この発言、「そこの状況次第では、公の場で信仰を尋ねても良い」、とでも言いたいのでしょうか。なかなかに不可解です。
いずれにせよ、立憲民主党を巡っては、この手の事例が多すぎるように思えてなりません。
自分たちが追及するときはやたらと舌鋒鋭いのに、自分たちが追及される場に立たされると、途端に口をつぐんでしまうというのは、立憲民主党を含めた特定野党、あるいは新聞、テレビなどのオールドメディアの共通パターンなのかもしれません。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
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島田洋一教授のツイートが全てですよ。
いかに錚々たる学歴や肩書があっても、本人の元々の気質がペラペラなら何の意味もない。
そういう連中をわざわざ集めたとしか思えないのが立件クオリティです。
たまに「中にはまともな人もいる」とか言われますが、仮にまともな人間であろうともそういう政党に敢えて所属し続けている以上それまでの人だと私は思います。
河野グレ太郎w
このあともオールドメディアが打越某氏や長妻氏、他の立憲幹部の言質を取るまで追及し続ければ、こんないい加減な逃れ方もできないんでしょうけど、全然やらないんですよね。
オールドメディアが甘やかしてるから、自分に甘いダブスタ野党がまかり通ってるんだと思います。
もし、自民党議員が同じような発言をしたら、立憲も朝日新聞も、鬼の首を取ったように騒ぐのではないでしょうか。
立憲共産党が憲法を無視する事は当然として
(党は法の上に立つ存在であるから)
問題なのは、マスコミが立憲共産党がいつも
憲法を守れと言っているにも関わらず、簡単に
憲法違反した事に何らの批判をしない事です、
という事は、マスコミも憲法を無視してもよい
と考えているからなのでしょうか?
日本国憲法20条を読んでも、他者の信仰対象を訊くこと自体は信教の自由の侵害には思えませんし(公の場で問いただすのは常識に照らしておかしいですが。)、信仰は秘匿されるべきとも読めません。打越氏にしろ長妻氏にしろ「その後に続く質問の内容に対して必要であっただけで、山際大臣の信仰を否定する目的ではないため批判はあたらない。」と堂々と言えば良かったように思えます。
なのにこれでは「必要もないのに他人の自由に関する事をわざわざ国会質疑の場で問いただした。」「質問により信教の自由を侵害するつもりで、国会質疑であれば許されると認識していた。」と言っているようなもので。「悪意がありました」or「私たちはバカなのでゆるしてください。」というようなものです。
まして「一般論でもそこの状況とリンク云々」て。状況とリンクしないのが一般論ですよ。
①岸田首相に絡めば許される。
②どういう状況か少しも把握していません。
③一般論(笑)
一つでも論外なのに怒涛のスリーアウトです。お疲れ様でした。
逆に「特定宗教との関係を断ち切る」という方が、聞こえは良い(実際に望ましい)ものの他者の不信仰を強制する点で20条に反する気がしますがどうなのでしょう。そして靖国参拝批判も憲法違反では。
・今回の統一教会問題に関しては、憲法学者のコメントが出ていませんね。なぜでしょうか?
コメント失礼します。
今回の件で、
「政治家に信仰告白を強要しても良い。特に立憲共産党には」
という前例が出来たのは興味深いですね。政治では沈黙と不作為は同意と見做します。しかも立憲はじめ無責任反日野党は悪魔の証明も過去に求めてたから、いじめし放題ですね。
同時に立憲は憲法改正にも意欲的なのも判りました。信教の自由を許さない=憲法変えろと解釈出来ますので。「9条は変えないから20条と改正条件の緩和だけ変えるのに協力して」と自民が持ち掛けたら何人か賛同するのかな?
悪しき前例が増えれば日本国は乱れるから立憲としては本望なのでしょう。たとえ自分達にやり返されたとしても。ゴリッパナコッテ。
あれ? この人まだいた。
「ミスッタ年金」と呼ばれた
長妻さんですよね?
昨日、長妻議員の国会質疑における発言は法治の何たるかを完全に無視しているとコメントいたしましたが、今日のこの論考を読むにつけ、この人は本当に法をないがしろにしてるんだなぁと改めて思いました。
法をないがしろにする人が立法府にいても許されるのかと疑問に思います。
あの山口二郎ですら苦言を呈しているのに、矢っ張りこの党には自浄作用がないみたいですね。
山口二郎教授が立憲・打越さく良氏に苦言「大臣の信教に関する質問は、信教の自由を理解しない暴言であり、謝罪、撤回すべき」 KSL-Live!
https://ksl-live.com/blog54913
いつまでも「責任を取らないのがアルバイト(野党)の特権」的な認識だから、”正社員(政権与党)の椅子”が回ってこないのです。
瀬戸際大臣が旧統一教会の信者なら、旧統一教会の関係者ではなく一員となり、旧統一教会の利益に反する答弁はしないのではないか?という合理的な疑問が出て来ますね。
旧統一教会との関係を断ち切れず命を失ったのが安倍元総理ですが、瀬戸際大臣は精々のところ職を一時的に失ってお仕舞いになるのでは?