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    Categories: 外交

鈴置氏が「アベなきキシダのチャンス狙う韓国」を警告

韓国が日本の外務省と結託し、日韓諸懸案で日本を譲歩させようとしているとする議論は、韓国観察者である鈴置高史氏が以前から指摘してきた点です。こうしたなか、鈴置氏は本日付の最新論考のなかで、「アベなきキシダ」を利用し、なんとかして日本に譲歩させようとしていると指摘しました。その意味で、朴振(ぼく・しん)氏の来週の訪日は、対韓外交を読む試金石でしょう。

韓国外相が来週来日

韓国の朴振(ぼく・しん)外交部長官(外相に相当)が18日から来日するようです。これについては外務省が昨日、公式に発表しました。

朴振(パク・チン)韓国外交部長官の訪日
  1. 7月18日から20日まで、朴振(パク・チン)韓国外交部長官が訪日する予定です。
  2. 林芳正外務大臣は、滞在中の朴長官と外相会談を行うほか、ワーキングディナーを実施する予定です。
  3. 日韓関係を健全な関係に戻すべく、朴長官の訪日の機会も活用し、日本の一貫した立場に基づき、韓国側と緊密に意思疎通していきます。

―――2022/07/15付 外務省HPより

日韓外相はこれまで、G20外相会合などの国際会議の場など、さまざまな機会を踏まえて会談を行ってきました(たとえば『「韓日外相会談に続き韓日首脳会談開催を」=中央日報』などでもふれた、2021年の英国での日韓外相会談など)。

出発点が間違っているから結論もおかしい「日韓外相会談・日米韓3か国外相会合を契機に、日米韓3ヵ国連携の障害が消えた」。こんな主張が、やっぱり出て来てしまいました。出所は、韓国メディア『中央日報』(日本語版)の記事です。これについて、少し冷静になって監視しなければならないのは、米国のバイデン政権に「日米韓」を模索する動きが残っているという点とともに、韓国の「用日派」の狡猾さではないでしょうか。日韓外相会談は「米国の顔を立てたもの」わが国のゴールデンウィーク中、5月5日に、ロンドンで日韓外相会談...
「韓日外相会談に続き韓日首脳会談開催を」=中央日報 - 新宿会計士の政治経済評論

さっそく日韓の発表に齟齬

しかし、韓国の外相が訪日するというのは、ずいぶんと久しぶりの話でもありますし、さまざまに不安を感じるひとも多いでしょう。

実際、日本政府側の発表では「一貫した立場に基づき」、「日韓関係を健全な関係に戻す」、などとありますが、韓国側の発表では表現にはかなりの齟齬があります。「相互関心事について議論する」、「安倍前首相(※安倍晋三総理のこと)の弔意を表明する」、などと述べているからです。

朴ジン外交部長官、日本訪問予定【※韓国語】
  • 朴ジン外交部長官は7.18 .(月)-20.(水)の間、就任後初めて日本を公式訪問する予定だ。
  • 今回の訪問時、朴長官は林芳正日本外務大臣と韓日外交長官会談を持ち、韓日関係、朝鮮半島問題など相互関心事について議論する予定だ。
  • 併せて朴長官は安倍晋三前日本首相の死亡について弔意を表明する予定だ
  • ※外交長官レベルの訪日は2017年12月が最後であり、多国間会合の出席機会をとらえたものとしては2019年11月G20外交長官会合による訪日が最後である。

―――2022/07/15付 韓国外交部HPより

日韓双方の発表内容に現時点で齟齬があるというのは、いつもの日韓関係そのものでしょう。

ちなみにこれに関し、韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)には15日、こんな記事が掲載されています。

韓国外相 18日から就任後初の訪日=林氏と徴用問題など議論へ

―――2022.07.15 21:10付 聯合ニュース日本語版より

聯合ニュースはこれについて、韓国政府側の発表をほぼそのまま紹介したうえで、次のように表します。

  • 来週の日本での韓日外相会談は、悪化した韓日関係の改善に向けた転機を模索するためのイベントになる
  • 両国間の最重要懸案となっている強制徴用被害者への賠償問題について、どのような話し合いが行われるかに関心が集まる

相変わらず、「いったい何を勝手に決めつけているのか」、と突っ込みたくなるような報道です。

自称元徴用工問題を筆頭とする日韓諸懸案の本質は韓国の日本に対する一方的な不法行為であり(『【総論】韓国の日本に対する「二重の不法行為」と責任』等参照)、これらは「日韓の話し合いで解決」すべきものではなく、あくまでも「韓国が解決すべきもの」だからです。

世間では少し勘違いしている人が多いようですが、日韓諸懸案とは韓国の日本に対する「二重の不法行為」の問題です。解決する全責任は、韓国側にあります。そして、日本が議論しなければならないことは、「どうやって韓国に譲歩して折り合いをつけるか」、ではありません。「約束を守らない韓国を、どうやって罰するか」、です。本稿では「総論」として、これまでに当ウェブサイトで触れてきた「韓国の対日不法行為」の数々を、大ざっぱに振り返っておきます。韓国の対日不法行為、尹錫悦政権発足後に「風化」していないか?2022年5月1...
【総論】韓国の日本に対する「二重の不法行為」と責任 - 新宿会計士の政治経済評論

このあたり、私たち日本の側としては、韓国側の意図については正確に理解・共有しておく必要があります。

鈴置氏「アベなきキシダのチャンスを生かそうとする韓国」

こうしたなかで、非常にうれしいことに、韓国観察者である鈴置高史氏が16日付でこんな論考を発表しています。

「アベなきキシダ」なら騙せるはずが… 韓国は安倍元首相死去で右往左往

韓国が一喜一憂する。安倍晋三元首相の死去で日本が再び言うことを聞く国になると喜んだり、岸田文雄政権は思いのほか右傾化すると怯えたり……。右往左往する様を韓国観察者の鈴置高史氏が報告する。<<…続きを読む>>
―――2022年07月16日付 デイリー新潮『鈴置高史 半島を読む』より

リンク先記事はウェブページ換算で3ページで、普段の鈴置論考と比べると簡潔ではありますが、読みごたえは十分です。安倍総理の暗殺から1週間が経過するなか、「なんとか日本に譲歩させようと右往左往する韓国の姿」がわかる記事を取り上げたうえで、これらに鈴置氏の視点からの解説が加えられているからです。

ちなみに記事タイトルにある「アベなきキシダ」とは、『鈴置論考「韓国が岸田チャンスを使わないはずがない」』などでも取り上げた、「韓国が『キシダ』に期待している」とする先月の鈴置論考の延長における議論です。

大変うれしいことに、昨日は優れた韓国観察者である鈴置高史氏の最新論考が『デイリー新潮』に掲載されました。今回の論考ではずばり、「日本を騙そうとしてキシダを舐める尹錫悦政権」です。ことに、日本にとっての「キシダ・リスク」は韓国から見たら「キシダ・チャンス」ということでもあり、その「キシダ・チャンス」を「韓国が使わなかったら、その方がおかしい」と鈴置氏は指摘するのです。2022/06/24 8:45追記誤植を修正しております。宣伝:鈴置氏の最新刊を読みましょう!ここ数日、韓国観察者である鈴置高史氏が先週出版した...
鈴置論考「韓国が岸田チャンスを使わないはずがない」 - 新宿会計士の政治経済評論

とくに私たち日本国民にとってウンザリしつつも直視しなければならないのは、日韓諸懸案において「日本が譲歩すべき」とするインチキな主張を展開しているのが、日本の外務省である、とする指摘でしょう。

いずれにせよ、韓国が「アベなきキシダ」をチャンスと見て対日譲歩を画策していることは間違いなく、その意味では朴振氏の訪日に岸田文雄政権がどう対処するかは、「アベなきキシダ」の動向を占ううえでの試金石といえるのです。

新宿会計士:

View Comments (44)

  • なにせ、アベはいやだけどキシダならいい、という風潮ですからね。
    アベではできないことがキシダでできるかもしれませんよ。

    あと、統一教会のいざこざをなんとか日韓の国際問題にできないですかね、自民党や安倍総理にはダメージが入りますが、日本の国益には間違いなくなると思います。

  • キシダが韓国相手に譲歩したらマジクズですね。

    キシダが首を吊ろうがミミズク岩から空へと跳ぼうが全くの無意味だし。

    キシダは「譲歩しないとダメだ」と感じたら、即総理大臣を辞めるのが国益です。

  • 流石に岸田首相が韓国に譲歩など出来ないでしょう。
    譲歩も決断が必要だからです。
    そして、自分は今回の事件で変わったと見ています。
    希望も入ってますが、これを機に大宰相への道を歩んで頂きたい。
    伊藤博文も最初はただの小僧でした。上の人が居なくなり自分がやらなければとなってから大宰相への道が始まったんです。

    • 官房長官時代の安倍さんもお坊ちゃま感が拭いきれないとこありましたからねぇ。そもそも晋太郎のせがれが異端者の小泉に面倒見てもらってらぁ、と自民の二世三世議員に対する不安が拭いきれなかったのを覚えています。
      #その頃の野党政権への欲求は潜在的に高まっていたと記憶しています。後少しで実現!って段階だったような。
      岸田さんが譲歩するかどうか、は正直慰安婦合意における反応からして10億円でも大批判を喰らった経緯が有るので、何を以て譲歩とするかでしょう。安倍さんは子孫のために謝罪外交を未来に継承させない、としたのだから、それを易々と蹴飛ばそうとする相手が居ることが容易に分かる状況へ持ち込むしかないでしょう。故に「お天道様が見ておるぞ?」 旭日旗ですらウルサい方々を陽の下へと引き摺り出すまででしょう。

  • >佐渡金山の問題で韓国は岸田政権を騙すことに成功しかけました。
    これは、実際のところは岸田氏本人やその近くにいた人間(安倍元総理ら)でも無い限り、真相が分からない話だと思います。
    嘘だと言っているわけではないです。

    自分が確かな動きとして判断出来るのは「岸田総理が、決断に時間を掛けたこと」「安倍元首相が岸田総理に接触したこと」くらいかと。
    これでは、色々とストーリーが考えられます。

    ・岸田総理は騙されかけていたものの、安倍元総理の説得に応じて翻意した
    ・岸田総理は元々、登録申請に踏み切るつもりだったが、念のため安倍元総理に相談し確認した
    ・岸田総理は「騙されやすいキシダ」イメージを把握していて、その上で韓国(あるいは外務省)を釣るために安倍元総理と共に一芝居打った

    真相が分からない以上、可能性を一つに決め付けて考えるのは危険なように思えます。

    あと、一言で外務省と言っても、その中身は一枚岩であるとは限らないと思いますけどね。
    第二次安倍政権以降、特に慰安婦合意の頃から日本の対韓外交は大きく変わっています。
    特に大きなポイントが「記録を残す」「第三者の目を用意する」「宿題は手伝わない」という三点です。

    韓国ウォッチャーの間ではかなり昔から行われてきた方法ですが、日常的に真実を塗り替え、責任から逃げる韓国にはこれらは特に有効な方法です。
    そういう、言わば特効薬のような方法から一貫してぶれないというのは、外務省の中にも、こういう真似を知っている対韓国のエキスパートがいる可能性が有るのではないかと思う次第です。
    勿論、外務省にはそんな人いなくて、いるのは自民党の方という可能性もありますが。

    • 佐渡金山の件で岸田総理は騙されかけた事にだいぶ頭に来たみたいだとプライムニュースで鈴置氏は仰ってましたね。
      青山繁晴議員との面談で韓国に厳しい姿勢を見せたのもこの一件があってだと思います。
      岸田総理自身騙されやすい側面は確かにありますが、左翼みたく韓国に肩入れする優先度が高い訳ではない為、周りがしっかりサポートしてあげれば大丈夫かとは思いますが今度の党人事でどうなる事やら・・・

      • 本当に、岸田総理って騙されやすいのですかね?
        何かと取りざたされているのが、「ユネスコ世界遺産」と「慰安婦合意」の2件ですが、他の事例って見掛けた記憶が無いのですよ。

        うち、慰安婦合意の件は結果的に韓国に毒饅頭を食わせた格好になっています。
        ユネスコ世界遺産の件も、ある意味では慰安婦合意で毒饅頭を仕込まざるを得ないという確認作業として、役立ったとも言えます。
        あれが無ければ、慰安婦合意で「不可逆的」の文言を仕込む理由は説明しにくいものになっていたかと。誰が書いたシナリオか知りませんが。

        その後、韓国が日本のみならず、世界中に対して行ってきた暴挙は、多くの日本国民と同様に岸田総理だって見ているはずです。
        岩屋元防衛大臣(麻生派)のように、未だに韓国に対して生温いこと(うろ覚えですが、今年6月のニュースで「韓国に対して厳しい態度一辺倒は良くない」みたいなことを言っていた気がします)を言っている人もいますが。
        それに比べたら、岸田総理の発言も行動も、全然韓国に対する態度は厳しいです。

        責任を果たす存在が誰かをぼかしているだけで、一貫して行動は韓国を袖にしています。ちょっとソフトなのは口だけです。
        外相時もそうですが、総理就任以来から、特に韓国に対して甘やかそうという発言も見た覚えは無いです。

        それ考えると、この期に及んでというのは、個人的には考えにくいですね。
        外相時代には、半信半疑ながらデータを取っていて。今は散々にサンプルを韓国が提供して、学習済みというように見えるんですよ。
        本当に学習していない人なら、とっくに岩屋元防衛大臣くらいに生温いことを無警戒に言っているんじゃないかなと。

        あと岸田総理って、色々と明言せず腹の内を明かさないところが多いように見えるので。
        あの顔で、昭和の狸オヤジ政治家みたいな食わせもんなんじゃないかと、少々疑っています。

        • 個人的には新しい資本主義発言の岸田ショックが心配の原因ですね。
          影響を予想できずに迂闊な発言をしちゃうんじゃないかとヒヤヒヤ。

  • 私は、岸田首相のこれまでの対韓政策を支持しております。
    また、青山繁晴議員が面談した際にも「岸田総理は、予想をはるかに超えて、率直に韓国に厳しい姿勢を明言」されたそうです。
    従って、鈴置氏の6/23論考「尹錫悦はキシダ・フミオを舐めている」の論旨には賛同いたしません。
    そのうえで、韓国外相の2年8ケ月ぶりの来日ですよね。
    発足当初は、ユンソンニョル政権は、日韓関係改善に前向きな雰囲気を醸し出していましたから、まあ外相会談くらいはやってもいいのかなと思っていました。でも”官民協議体”は、日本が検討可能な案にたどり着けそうもないですよね。私はユンソンニョル政権の”やる気”も疑っています。
    「外相会談を開いても無駄だった」ことを確認する場なのかな、次はもう無い、と。
    日韓関係は、当面テーパリング(段階的縮小)でいいじゃないですか。
    相手に「変われ」と言っても変わるはずもなく、チャンスは与えたけど(変わらないようなので)お付き合いは遠慮させていただきます、でよろしいのではないでしょうか。
    対北朝鮮とか、対中国とか、部分的に協力できるところは、そこに限ってやりましょう(経済面は断固拒絶)。

    • taku様
      青山先生は岸田総理は韓国には相当頭にきていて、青山先生が代表幹事を務める日本の尊厳と国益を護る会による対韓外交についての申し入れについてもほとんど賛同していいただいたと語ってましたが、韓国が日本に最も求めている輸出管理厳格化措置の撤回、いわゆる韓国のホワイト国復帰についてだけは明確に否定してなかったので、絶対にそれだけはダメだと申し入れたそうです。なので私はまだ岸田総理が韓国に譲歩しないか不安はあります。
      韓国は岸田総理が頭にきていることは理解してないと思うので、やはり岸田総理を舐めているのではないかと思います。でなきゃ、無断で海洋調査しないでしょう。
      日韓関係の見通しについては同感です。韓国から日本が受け入れ可能な提案が出てくることはまずないでしょうから改善機運も次第にしぼむとみています。
      文在寅との違いは、北朝鮮問題だけは日米韓で協調できるようになることでしょうか。

  • コメント欄にもあるように鈴置さんは素晴らしいが、鵜呑みにしては危険ですね
    絶対の正解は韓国に対しては無視したり、殴りつける外交をすること
    飴を与えてはいけない

    • 鈴置さんに限りませんけど、何でもかんでも鵜呑みはダメですね。
      たまに「え?」と思うような記事・発言もありますし。
      ・・・まぁそういう発言がたまにある方が、「鵜呑みにしてはダメだな」と再確認になってある意味良いのですが。

  • >相互関心事について議論する

    いったい、何を議論すると言うのでしょう?
    振り上げた手を下ろし関係を健全化するのも、突き付けて反撃を食うのも自身で決めること。
    そもそもが、「韓国側の答案を日本側が採点する」なんて次元の話ではないはずなのに・・。

    *議論の余地は認めず、日本の一貫した立場を強調するだけで十分だと思います。

  •  私は現政権の最大のウィークポイントは林(リン)外相だと思っています。とにかく言動が軽率。今回も余計なことを言うのではないかと強い危機感を持っています。

    • 林外相がポーランド訪問したおりの現地記者会見動画を「たまたま」Youtube がすすめてきたので観ました(日本人ぽくなく)分かりやすく整った英語を落ち着いて話す外相に対して諸外国が「いい印象を持っているだろうな」と自分は直感しました。それこそが岸田首相にできないこと(のひとつ)なので、任用の目的はそうなんだろうと内心の疑念が裏付けられたと同時にあぶねー話だとの意を強くしました。

  • 安倍総理亡き後、その役割を引き継ぐことが出来るのは、菅義偉氏だと思います。
    菅義偉氏には、安倍総理が築いた「自由で開かれたインド太平洋」を基盤とする日本外交の新たな基本方針(安倍ドクトリン)に反するような岸田首相の動きがあれば、安倍総理を支えた女房役として、安倍総理に代わって岸田首相に進言されるものと期待しております。

    • 安倍さん一人じゃなくて、安倍-麻生の成果なんで、一人で二人分引き継ぐなんて無理ですよ。甘利-茂木あたりでなんとかならないかな。

  • 韓国側が問題を拗らせて、韓国政府が解決能力がなくて、日本に無理を聞いてもらって尻拭いしてもらう。そう言う懸案が多過ぎます。韓国政府は今回また徳政令を出して個人ローンのかなりの部分を帳消しやリスケしてやるそうですが、この関係「モラルハザードと後先ない欲や見栄に狂って自分で解決付かなくなり政府に尻拭いしてもらう」と言う無責任な国民の体質が、そのままスケールを大きくして「韓国政府→頼む→宗主国日本」になって居る。
    本日付の朝鮮日報には漁業協定が未成立で漁民が困っていると言う話が何の変わり映えも無く新記事になっていました。徴用工裁判もFCレーダー威嚇も客観的には手のつ尽くし様が無く、日本に無理筋に頼むだけに陥って居ます。

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