X

発表しない方がマシだった?立憲民主党の政権「公約」

先日の『急速に劣化進む特定野党:意外と脆かった「野党利権」』でも触れましたが、野党、とりわけ最大野党である立憲民主党の劣化が激し過ぎます。いや、「劣化」というよりも単にメディアのメッキが剥げ落ちただけなのかもしれませんが、それにしても、彼らが何か発表するたびに、ネットでは一般人が全力で嫌悪感を表明しているようなのです。なかでも噴飯物は「初閣議の7項目」と「市民連合との6項目」でしょう。

自民党総裁選で、野党が埋没する

来週、自民党総裁選が始まる

菅義偉総理大臣が自民党総裁選に出馬しないと明らかにしてから、今日でちょうど1週間が経過しました。

すでに高市早苗元総務大臣らが出馬を表明しており、ちょうど1週間後の9月17日には総裁選が告示され、29日には投開票が実施される予定です。

総裁選「9月17日告示・同29日開票」で決定

―――2021年8月26日付 自民党HPより

菅総理に対しては、新型コロナウィルス・武漢肺炎対策への「失敗」から支持率が激減し、このまま菅総理続投で衆院選を迎えたら自民党が惨敗する可能性すらある、などと懸念されていたことは間違いないでしょう。

この点、「菅総理のイニシアティブにより、ワクチン接種が急速に進みつつあり、また、前回の『感染爆発』局面と比べても重症者数も抑えられていた」という事実を何度も強調していたのは、当ウェブサイトくらいなものではないでしょうか。

余談ですが、菅総理がコロナ対策に「失敗した」などと本気で信じ込んでいて、偉そうにそうのたまう人物も世の中にはいらっしゃるのですが、いまや1回目のワクチン接種率が6割に達している状況をどう説明するつもりでしょうか?

大変に不可思議としか言い様がありません。

もっとも、菅総理の不出馬により、明らかに空気が変わりました。

ツイッター上では菅総理に対する感謝の意見で溢れ(※)、また、メディアの報道も、自民党総裁選一色に染まりつつあります(※個人的には、「もし菅総理に感謝するなら、もっと早い時期からそう表明していれば良いのに」、などと思う次第ですが…)。

いずれにせよ、自民党総裁選が本格化し、候補者が出揃ってきたところで、人々の関心も「次期首相」の主張・公約に集中していくのでしょう。

もともと低かった野党への支持率

そうなってくると、大変に困ったことになるのが、野党です。

すでに先月時点で、最大野党である立憲民主党からして、政党支持率は自民党に対するものと比べて極めて低いという状況にありました(図表1)。

図表1 政党支持率(2021年8月~9月)
メディアと調査日 自由民主党(前回比) 立憲民主党(前回比)
朝日新聞(8/7~8) 32.0%(+2.0) 6.0%(±0)
時事通信(8/6~9) 23.7%(+2.3) 3.9%(▲0.6)
日経・テレ東(8/27~29) 39.0%(+1.0) 11.0%(+2.0)
読売新聞(9/4~5) 36.0%(+4.0) 7.0%(+2.0)

(【出所】各社報道より著者作成)

先月実施された世論調査では、自民党に対して辛辣な報道をすることで知られる朝日新聞や時事通信などの調査でも立憲民主党への支持率は1桁台ですし、最も高い日経・テレ東の調査でさえ、辛うじて2桁台に乗せているものの、自民党に対する支持率の3分の1以下という惨状です。

また、今月実施された読売の最新調査でも、立憲民主党に対する支持率は2ポイント伸びて7%ではありましたが、それでも自民党に対する支持率の「5分の1以下」(!)という水準です。

なぜこんなに低いのか?

もちろん、ここでいう「政党支持率」が「選挙で投票する候補者が所属している政党」「比例代表区で投票する政党」と整合するものではありませんし、現実には野党の選挙協力も進むと考えられるため、立憲民主党などの野党がただちに「惨敗」するというものでもないでしょう。

しかし、それにしても立憲民主党に対する支持率は、ちょっと低すぎる気がします。

2009年8月の総選挙で、麻生太郎総理が率いる自民党が惨敗したときを思い出してみると、主要メディアの調査では立憲民主党の前身である民主党に対する支持率が自民党に対する支持率を軒並み大きく上回っていたのと対照的です。

今回も、自民党政権の「コロナ対策が失敗している」のなら、立憲民主党に対する支持率は、自民党に対するそれを上回っていても不思議ではないはず。

ではなぜ、そこまで支持率が低いのでしょうか。

あえて独断と偏見に基づいて申し上げるなら、その大きな理由は「①メディアの問題」、「②立憲民主党自身の資質の問題」という、大きく2つに分けられると思います。

前者の問題については、実際のところ、社会構造そのものの変化によって説明が付きます。

そもそも2009年と2021年の最も大きな違いは、新聞やテレビなどのマスメディア(あるいは「オールドメディア」)の社会的影響力が間違いなく低下していて、インターネット上で情報発信をする独立系のブログサイト、ウェブ評論サイト、SNSなどの影響力が高まっている点にあります。

もちろん、ネット上のブログサイトでも、自称某専門家の方が運営するブログのように、「ガースー(※)は自己保身のため、今まで何もコロナ対策をしていなかった」などとのたまうケースもあるようです(※「ガースー」とはおもにネット上で見られる菅義偉総理大臣の愛称のこと)。

自身でブログを運営しているくらいなのに、オールドメディアの報道で受けた印象をそのまんま垂れ流すというのも、じつに恥ずかしい限りだと思いますが、幸いにしてこの手の幼稚で考察が浅いブログサイトには、ほとんどアクセスがないようです(当たり前でしょう)。

立憲民主党自身の問題

立憲民主党議員の奇行の数々

もっとも、後者の問題に関しては、逆に、「立憲民主党のような政党に多数を与えていること」という意味では、私たち日本国民の問題でもあります。というのも、立憲民主党に所属する政治家らの言動は本当に稚拙だからです。

立憲民主党などの野党関係者の言動のほんの一部を列挙しただけでも、彼らの「ヤバさ」がわかるというものです。

もっとも、最後の福山哲郎氏の道路交通法違反行為については、「公職選挙法や国籍法を守らない村田蓮舫氏が(立憲民主党の前身である)民進党の代表を務めていたくらいなので、(それと比較したら)大したことではないじゃないか」、といったご指摘もありました。

ある意味では、そのとおりかもしれませんね。

国民を舐めた7項目

こうしたなか、先日の『急速に劣化進む特定野党:意外と脆かった「野党利権」』では、立憲民主党のこんな報道発表を紹介しました。

枝野代表が「政権発足後、初閣議で直ちに決定する事項」7項目を発表 福山幹事長会見

―――2021年9月7日付 立憲民主党HPより

これによると、「枝野幸男内閣」が発足した場合、最初に決定する7つの項目というが次のとおり、7項目列挙されています。

「枝野幸男内閣」が初閣議で直ちに決定する7項目
  • 2021年度補正予算の編成
  • 新型コロナウイルス感染症対策司令塔の設置
  • 2022年度予算編成の見直し
  • 日本学術会議人事で任命拒否された6名の任命
  • ウィシュマさん死亡事案における監視カメラ映像ならびに関係資料の公開
  • 「赤木ファイル」関連文書の開示
  • 森友・加計・『桜』問題真相解明チームの設置

(【出所】立憲民主党HP)

まさに、国民を舐めているとしか言い様がない7項目です。

たとえば、「今年度補正予算」や「来年度予算編成」に言及するならば、本来はその「中身」が重要なのですが、立憲民主党の発表では次のとおり、肝心のその「中身」にはほとんど言及されていません。

2021年度補正予算の編成

今年度補正予算については具体的に、新型コロナウイルス感染症の感染防止と事業・生活支援のため、緊急かつ当面の手当として、新しい持続化給付金など、少なくとも30兆円規模の補正予算について概要を用意するよう、泉健太政務調査会長と江田憲司経済調査会長に指示をしており、まとまったときにはあらためて発表するとして、そこでの方針に基づいて初閣議では財務大臣および各省に指示をする

2022年度予算編成の見直し

来年度予算の編成については、「すでに概算要求が出ているが、今進んでいる国民生活に寄り添っていない時代錯誤の予算編成は抜本的に見直さざるを得ない。したがって、概算要求を抜本的に見直すことを決定し、指示をしたい」

唯一わかるのは、2021年度補正予算における「30兆円」という数字ですが、肝心の具体的な内容については、補正予算については「あらためて発表する」、来年度予算については「抜本的に見直す」という内容だけです。

さらに、「日本学術会議人事で任命拒否された6名の任命」「ウィシュマさん死亡事案における監視カメラ映像ならびに関係資料の公開」「『赤木ファイル』関連文書の開示」「森友・加計・『桜』問題真相解明チームの設置」の4項目については、国民生活とは何ら関係がありません。

なんともわかりやすい集合写真

こうしたなか、さらに何とも言えなくなる写真を発見してしまいました。

市民連合と立憲民主党をはじめ野党4党が共通政策で合意

立憲民主党、日本共産党、社会民主党、れいわ新選組の野党4党は8日午前、市民連合と会談し、「衆議院総選挙における野党共通政策の提言」に合意しました。立憲民主党から枝野幸男代表と福山哲郎幹事長が出席しました。<<…続きを読む>>
―――2021年9月8日付 立憲民主党HPより

この記事に収録されていたのが、野党4党の党首の集合写真です(図表2)。

図表2 野党4党の党首の集合写真

(【出所】立憲民主党HP)

この写真を見て、マトモな人が彼らを相手にするものでしょうか。

いちおう、記事をマジメに読んでおくと、リンク先の「提言」は、次の6項目から構成されています。

【市民連合】衆議院総選挙における野党共通政策の提言
  • 憲法に基づく政治の回復
  • 科学的知見に基づく新型コロナウイルス対策の強化
  • 格差と貧困を是正する
  • 地球環境を守るエネルギー転換と地域分散型経済システムへの移行
  • ジェンダー視点に基づいた自由で公平な社会の実現
  • 権力の私物化を許さず、公平で透明な行政を実現する

(【出所】立憲民主党HP)

…。

まさか、本気でこれをおっしゃっているのでしょうか。

もちろん、ツッコミどころとしては、ほかならぬ野党自身が「科学的知見」を否定して政府のコロナ対策の足を引っ張りまくったこと、日本共産党は不破哲三・前党委員長が大富豪のような生活を謳歌していることなど、多数あるのですが、それだけではありません。

コロナ対策もそうですが、抽象的で総花的な文言が目立つわりに、国防、外交、予算、税制、経済・産業振興などの現実の諸課題に対する言及がほとんどないというのも驚異的です。

どうにも、「私たちには政権担当能力がありません」と公言しているようにしか見えないのですが…。

発表しない方がマシだった?

さて、例によってメディアはまたこの立憲民主党の7項目にあまり触れないようにしているフシがありますが、残念ながら、現代社会では「インターネット」という便利なモノがあります。

私たち一般国民が直接、立憲民主党のウェブサイト、SNS、あるいは当ウェブサイトのような独立系ウェブ評論サイトなどにアクセスし、その中身をちゃんと吟味することができるようになった、というわけです。

おそらく、「政治には関心がないが、雰囲気だけで立憲民主党に投票しよう」などと考えている層も、この「公約」(…?)とやらを見て、全力で逃げるというレベルではないでしょうか。

いずれにせよ、立憲民主党という組織は、結局のところ、「情報弱者層」という今後全力で干上がることがわかりきっている「池」から決して脱却しようとしない魚のような存在です。あるいは、「限られたパイを食い散らかす人たち」、などと言えばよいでしょうか。

いずれにせよ、現状では政治的な話題は9月29日に投開票を迎える自民党総裁選にかっさらわれ続けるでしょうし、その直後、おそらく菅内閣が総辞職し、新首相が選ばれるやいなや、そのまま衆院選に突入するため、それでなくても野党は非常に不利な状況にあります。

こうした状況で、むしろ「初閣議の7項目」や「市民連合との6項目」を発表してしまったこと自体、惨敗ルートを順調に辿り始めたように思えてなりません。少し酷い言い方ですが、「発表しない方がマシだった」のかもしれないと思う次第ですが、いかがでしょうか。

新宿会計士:

View Comments (35)

  • 自民党総裁選挙に埋没するのが嫌なら、「4党を合併します、志位、枝野、山本、福島で、党首選挙を行います」とでも言えば良いと思います。
    ほとんど誰も4党の違いなんて分からないのだから、どこに異なる部分があるのかを発見できるだけでも、今よりマシかなぁ。

    • 今年に入っての選挙対応を見れば、すでに立憲共産党になっています。党消滅間近のところの議員さんを入れて、枝の新党に寄せ集めて、一気に埋没して欲しいです。ところで4頭首の写真を見ると共産党が頭一つ抜け出してますね。もしかしたら立憲共産党が内部分裂して2つ(以上)に割れて、半分は共産党に飲み込まれ、その他がれいわみたいなのに集まって、ちょい大きい日本共産党と「れいわ民主党」みたいなものの2つに集約されるか。。。

      ところで、左好きな団塊世代がまだまだ元気なので、遺憾ながら、この4頭合計すると3割を切ることはないだろうなぁ。日本の夜明けはまだ暫く先か。

      • 共産党という党は、他の立憲とか民社とは根本が全く違います。同じ左派であっても共産主義社会を作るための社会構造の革新、言い換えれば暴力革命を起こし資本家から労働者階級が作るソビエトへ資産を移行させ、社会主義から社会資本を民間で無く国家が支配する共産主義を達成させるための党なのです。
        求めているものが、立憲の様な人気取りとかお金持ちになりたい、権力が欲しいとか言う世俗的な考えではないのです。
        そんな甘い考えの他3党は時間の問題で共産党に吸収される事となるでしょう。共産党にとっては規模拡大と政権奪取の可能性が高くなったので、幹部でどう野党連合から共産党単独政権そしてアメリカとの断絶まで考えでいるはずです。

        野党連合は絶対に立憲主導にはなりません。彼らに政権を渡して仕舞えば本気で日本は終わります。

  • >この写真を見て、マトモな人が彼らを相手にするものでしょうか。

    いやいや、我こそは愚昧な国民の中にあって、数少ないマトモな常識を備えた市民であると、強烈な自意識をお持ちの方々にとっては、夢の顔見世興行ではあるのでしょう(笑)。

    • 伊江太さまおっしゃる感覚は
      彼らの言葉を盛った多数と正義騙りも虚しく
      選挙結果でも明らかな
      普通に真面目に働き納税し日本を支える
      多数派国民良識層の感覚と同意します。

      まあ、
      民主党残党である立憲民主党にとっては
      半島とうっしっしをしてあっという間に
      政権から叩き出されたあとは
      いまや無党派層も剥げ落ちて3%の
      主力支持母体は海の外ゆかりの団体さんでの
      実情の中で、正直に
      菅直人鳩ポッポと韓流政治の継承を
      掲げては総スカンを食らってしまうので
      このようなおかしなアピールになってしまうのでしょう。

      世の中には
      ご自身の思い上がりのようには
      当たり前に世間では認めてはもらえない
      鬱憤を抱えてお見えの人たちを
      こうした鬱憤層あおりたてで
      ゲットする戦略に走ってお見えの姿勢には
      日本のあまりにも寛容な言論の
      懐の深さに改めて感心します。

  • 民主党の公約ってTVばっか見ている近所のおばちゃんが書いたような膏薬ですね。

    • 絵にかいた膏薬。。。きっく~~!す~っとする~! 用法用量を守って、毎日貼り替えて下さい。。

    • いや、近所のおばちゃんでもあんな低級な話題はなしですよ。
      大体自分の考えていることくらいは誰だって考えている、という市井の方々に対するリスペクトが微塵もありません。

      日本学術会議なんて、カビが生えたもう、過ぎ去った事柄を持ち出して何をかんがえているの?
      野党の中でましなのはどこかって、浮かび上がりましたね。あのあほずらの面々に税金使うのがホントに悔しい!

  • 昔、2ちゃんねるで4人のモナー風の人間達が「俺たちの時代はこれからだ!」と言いながら肩を組み合っているaaがありましたがそれを思い出しました。

    • >>俺たちの時代はこれからだ!
      欄外に
      『E・C・F・Y先生の益々の活躍にご期待ください!(完)』と書いてありそうです.....

    • そういえばあったなと思って探してみました。
      「ぼくらの春はこれからだ」という名称で、男性同性愛漫画が元ネタとの事です。

  •  立憲民主党の公約を見ての個人的感想ですが、この公約は、「実現できるか」より、「立憲民主党のなかでどうやれば反対がでないか、できれば野党連合(?)のなかで、どうやれば文句がでないか」を考えた結果ではないでしょうか。(どうせなら、「この公約は次期総理に実現させる。できなければ次期総理の責任だ」も公約にいれたら、どうでしょうか)

    • >この公約は、「実現できるか」より、「立憲民主党のなかでどうやれば
      >反対がでないか、できれば野党連合(?)のなかで、どうやれば文句が
      >でないか」を考えた結果ではないでしょうか。

      自分の所属するムラ社会の内輪のルールしか考えられず、その外に居る
      者とは感覚も常識も乖離しているのに気付かない。
      ある意味で非常に日本人らしいと言えるかも。

    • 同意。
      ここらへんが、彼らの最大公約数なんだと思います。

      暮らしも命も守る気は端から無い連中だと認識してます。

  • 野党連合 大丈夫です。
    政権を間違って獲得できたら、前回の失敗を反省し(本当に反省してるかな~)
    特定外国に政権を委任しますから。

    責任政党じゃないから、皆さん元気ですよね~。
    全部自民党がやってくれるし、やる事なす事全てに反対し、時には後手後手と
    だけ言えばカッコつく人達ですからね~。
    未だ森本問題を引きずりたいようですが、何故籠池長男氏を国会で
    証人喚問しないのでしょうか? この人を呼べば、一挙に解決できるのに。
    野党もだけど、マスコミも取材にいかない不思議だな~。 

    • ちょろんぼ様
      >特定外国に政権を委任しますから。
       もし自民党批判に専念できるなら、その委託先が、アメリカ政府ということもあるのでは。

  • 立憲共産党の公約を見たときになんだこりゃと思いましたが、考えてみれば、政権交代する気もなく、党勢拡大する気もなく、何があっても離れない支持層に向けた公約であれば気持ちのいい公約なんだろうなと思うわけです。
    仮にこの公約をレポート提出したら、一つ一つの公約が抽象的なものや具体的なものが混在していてのレベルを合わせなさいぐらいの指摘を受けて突き返される程度のものでしょう。

  • 行き当たりばったりの”超放棄的措置”の数々を繰り返されたくないですね。
    「何でも反対〇〇党」の系譜を引き継ぐ彼らに政権担当能力はありません。

    彼らで「共に民主党(キョウニミンシュトウ)」を結成すればいい。
    *名は体を表す? 既視感たっぷりなんですけど・・。

  • 公約を見れば、建設的な物は、何一つ有りません。
    特定野党にとって政権交代は、現状システムの破壊でしか無いのです。政治が変わるというのは、政治を破壊すると同意語です。
    新しいシステムを作る事が出来ないのは、前回で実証済み。
    今回の公約で不満が出て来れば、「それは第一弾で、続きが有る。しかしそれは秘密だ。」とか言うんでしょ。

1 2 3