VRS未入力800万回も「気にせずに良くなる」理由
武漢肺炎に関するワクチン接種の実態について、「続報」があります。昨日の『ワクチン接種「未入力」の実態は600~800万回?』でも報告した「VRS未入力問題」に関しては、正直、今後はさほど目くじらを立てる必要がなくなるかもしれません。というのも、ワクチン接種が相変わらず猛スピードで進展しているからです。こうしたなか、東京都では新規陽性者数が11日連続「前週比減少」と記録しました。
目次
東京コロナ最新状況
東京都のコロナは一進一退
まさに、東京都のコロナは一進一退の状況、といったところでしょうか。
当ウェブサイトで継続的に追いかけているデータのひとつが東京都における新規陽性者数、重症者数等に関するデータであり、昨日は新規陽性者数が前日比、前週比のいずれで見ても減少しました。
東京都・9月2日(木)の状況
- 新規陽性者数…3099人(前日比▲69人、前週比▲1605人)
- 7日間平均値…3140人(前日比▲229人、前週比▲1230人)
- 重症者数…291人(前日比+5人、前週比+15人)
- 新規死亡者数…10人(前日比+3人、前週比▲1人)
(【出所】東京都『新型コロナウイルス陽性患者発表詳細』、『新型コロナウイルス感染症重症患者数』より著者作成)
3099人といえば、木曜日としては3865人だった7月29日(木)以来、ほぼ1ヵ月ぶりの「3000人台」であり、もう一息で3000人を割り込みそうです。
ただし、重症者数については291人と、過去最大となった8月28(土)時点の297人の水準に迫るものであり、また、新規死亡者数も10人と、8月31日(火)以来2日ぶりに「2ケタ」に達してしまっている状況です。
年齢層が変わり始めている
もっとも、新規陽性者数の4割近くを20歳代が占めたこともあった7月下旬~8月上旬ごろとは異なり、年齢階層別にみると、新規陽性者に占める割合では10歳未満、10歳代、40歳代、50歳代などが上昇しています。
ここではサンプルとして、昨日と新規陽性者数が似ていた、約1ヵ月前の、8月1日(日)のデータと比べてみましょう(図表1)。
図表1 新規陽性者・年齢構成比較(8月1日vs9月2日)
年齢区分 | 8/1(日) | 9/2(木) |
---|---|---|
10歳未満 | 101人(3.30%) | 258人(8.33%) |
10歳代 | 274人(8.96%) | 331人(10.68%) |
20歳代 | 1,146人(37.48%) | 790人(25.49%) |
若年層 小計 | 1,521人(49.74%) | 1,379人(44.50%) |
30歳代 | 634人(20.73%) | 629人(20.30%) |
40歳代 | 433人(14.16%) | 488人(15.75%) |
50歳代 | 323人(10.56%) | 386人(12.46%) |
中年層 小計 | 1,390人(45.45%) | 1,503人(48.50%) |
60歳代 | 78人(2.55%) | 109人(3.52%) |
70歳代 | 36人(1.18%) | 70人(2.26%) |
80歳代 | 25人(0.82%) | 30人(0.97%) |
90歳代 | 7人(0.23%) | 8人(0.26%) |
100歳以上 | 1人(0.03%) | 0人(0.00%) |
高年層 小計 | 147人(4.81%) | 217人(7.00%) |
合計 | 3,058人(100.00%) | 3,099人(100.00%) |
(【出所】東京都『新型コロナウイルス陽性患者発表詳細』より著者作成)
これによると、新規陽性者数のうち、20歳代が顕著に減少する一方で、10歳代と10歳未満がとくに増加していることが確認できます。また、新規陽性者数全体に占める40歳代や50歳代の割合も上昇傾向にあります。
重症者の多数は高齢者
この点、東京都の場合、重症者数は60歳以上、あるいは50歳以上の新規陽性者数と、ある程度の相関が認められます(図表2)。
図表2 東京都における重症者数と年齢階層別新規陽性者数
(【出所】東京都『新型コロナウイルス陽性患者発表詳細』、『新型コロナウイルス感染症重症患者数』より著者作成)
これは、当ウェブサイトでこれまで何度も触れてきた、京都大学の西浦博教授らの研究内容(ワクチン普及以前における、「重症化率は高齢者ほど高くなる」という統計的事実)と見事に整合する結果です。
30歳代を1としたときの年代別の重症化倍率(ワクチン普及以前)
- 若年層:10歳未満…0.5倍/10歳代…0.2倍/20歳代…0.3倍
- 中年層:30歳代…1倍/40歳代…4倍/50歳代…10倍
- 高年層:60歳代…25倍/70歳代…47倍/80歳代…71倍/90歳代…78倍
(【出所】厚生労働省『新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識』P4より著者作成。「重症化率」は、新型コロナウイルス感染症と診断された症例(無症状を含む)のうち、集中治療室での治療や人工呼吸器等による治療を行った症例または死亡した症例の割合)
そして、今回の「『感染』爆発」局面において、「新規陽性者数」のピークと「重症者数×10」のピークを比較すると、たとえば年末年始の「『感染』爆発」局面と比べ、明らかにその「山」が低くなっていることが確認できます(図表3)。
図表3 新規陽性者数と重症者数
(【出所】東京都『新型コロナウイルス陽性患者発表詳細』、『新型コロナウイルス感染症重症患者数』より著者作成)
やはり、希望する高齢者に対するワクチン接種が7月末時点においてほぼ完了したことを受け、従来であれば高かった高齢者層の重症化率が低下していることが、間接的にうかがえる、というわけです。
もっとも、新規陽性者の絶対数が増えてくれば、重症化の絶対数も増えてきますし、必然的に新規死亡者数も上昇傾向にあります(図表4)。
図表4 新規陽性者数と新規死亡者数
(【出所】東京都『新型コロナウイルス陽性患者発表詳細』、『新型コロナウイルス感染症重症患者数』より著者作成)
つまり、現在の局面は、少なくとも東京都に関しては、「コロナワクチンと武漢肺炎重症化事例のドッグレース」を展開しているようなものでしょう。
ワクチンと未入力問題
ワクチンは巡航速度
では、その肝心のワクチンについては、現在、いかなる状況にあるのでしょうか。
いちおう、首相官邸ウェブサイト『新型コロナワクチンについて』に開示されている最新の接種状況を確認しておくと、図表5のとおり、総接種回数は1億3203万回を数え、ワクチンを1回でも接種したことのある人は57.4%、接種完了率も46.5%に達しています。
図表5 総接種回数と接種率
区分 | 総接種回数 | 接種率 |
---|---|---|
全体合計 | 132,033,831 | |
うち1回目 | 72,973,757 | 57.40% |
うち2回目 | 59,060,074 | 46.46% |
65歳以上合計 | 62,952,144 | |
うち1回目 | 31,841,568 | 89.73% |
うち2回目 | 31,110,576 | 87.67% |
高齢者以外合計 | 69,081,687 | |
うち1回目 | 41,132,189 | 44.88% |
うち2回目 | 27,949,498 | 30.50% |
(【出所】VRSオープンデータおよび首相官邸ウェブサイト『新型コロナワクチンについて』データをもとに著者作成。9月2日時点で取得したVRSデータ、9月2日時点で取得した職域接種データ・重複計上データなどを使用。「接種率」とは累計接種数を『令和2年住民基本台帳年齢階級別人口』【※エクセルファイル】記載の人口で割った数値。高齢者接種率は累計接種回数を3548万6339人で、「高齢者以外」の接種率は、接種回数合計から65歳以上接種回数を引いた数値を、9164万2566人で割って求めたもの)
VRS未入力は常時600~800万回分
ただ、この数値自体は、「ワクチン接種記録システム(VRS)」への未入力問題もあり、実態より過少と考えられます。下手をすると、現時点においてすでにワクチンの総接種回数は1.4億回、1回目接種率は6割、2回目接種率も5割に達しているのではないでしょうか。
ではなぜ、そう考えるのか。
詳しいロジックについては昨日の『ワクチン接種「未入力」の実態は600~800万回?』でも述べたとおりですが、VRSのデータは取得時点において、過去のデータまで遡って書き換えられてしまう、という特徴があります。
著者自身がこの特徴に気付いたのは6月のことですが、これについて検証するために、当ウェブサイトでは6月7日以降、「いつ時点で取得したデータか」という点を意識しながら、データの集積を続けてきました。
そして、ある日の時点で取得した、その前日までの接種回数データと、その1ヵ月後に取得した同じ期間の接種回数データ、2ヵ月後に取得した同じ期間の接種回数データ、という具合にデータを分析していくと、結論的には、「常に600~800万回分の未入力データがある」、という仮説を得るに至ったのです。
これについて、過去85日分のデータ解析をもとに計算した、「後日判明した未入力回数」をグラフ化したものが図表6です。
図表6 後日判明した未入力回数
(【出所】過去分の85日分のVRSデータを参考に著者作成)
正直、これを作成するのは大変な手間でした。しかし、事後的に「期日までに入力できていないデータ」が、常時600~800万回分あったことが証明できたのですから、やった価値はあったと個人的には思います。
なお、直近になればなるほど回数が少なくなるのは、直近分についてはデータがまだ十分にそろっていないためと思われますので、同じロジックで1ヵ月後に同じグラフを作れば、やはり「事後的に判明する未入力分」が同じように計上されるはずです。
気にしなくても良くなりつつある…のか?
ただ、それと同時に、累計接種回数が8月上旬に1億回を超えたことをうけ、この実質的な未入力回数のインパクトも徐々に小さくなってきました。その時点における累計接種回数と過去に遡って足し込んでみたグラフが、図表7です。
図表7 累計接種回数と後日判明した未入力回数の合計
(【出所】過去分の85日分のVRSデータを参考に著者作成。なお、累計接種回数はVRSのデータのみであり、医療従事者等や職域接種などを含まないため、図表5とは整合しない)
つまり、常時600~800万回分の未入力データが存在しているものの、それらの未入力データが全体の累計接種回数に占める比率は、次第に無視し得るほど小さくなっていく、ということです。
もしも「600~800万回分の未入力データ」が特定の自治体のみで発生しているのだとしたら、正直、それらの未入力について、今後はとくに目くじらを立てる必要もないのかもしれません。
引き続き集近閉(しゅう・きん・ぺい)の回避を!
いずれにせよ、日本のワクチン接種は目を見張るスピードで進みつつあります。
もちろん、感染力が強いとされる変異株の存在も報じられているため、ワクチン接種が進んだとしても、「うがい・手洗い・マスク着用の徹底」、「集・近・閉(しゅう・きん・ぺい)の回避」といった日常基本動作は、当面続ける必要がありそうです。
ただ、一部の自治体で新規陽性者数が減少に転じ始めたことと、ワクチン接種率が国民全体の6割、接種完了率も過半数に達しようとしているなか、光が見えつつあることは間違いないと思う次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
先日産経新聞で竹中平蔵氏が興味深いことを言っていた。
「そもそも160万の病床がある国が2000人程度の重症者で医療崩壊を起こすなど、冷静に考えればあり得ない話だ。一部勤務医たちの献身的な努力の一方で、全体としてみると日本では、医療のリソースが有効に使われていないことを示唆している。」
「医療は国民すなわち社会のために存在する。しかし分科会などの議論は今の医療体制に合わせて社会(国民の行動)を変容させろ、と主張しているように映る。また何かにつけ、医療体制を変えることができない理由を並べ立てる。しかし専門家としての役割は、できない理由を言うのではなくどうすれば医療を変えられるか、その具体案を示すことのはずだ。」
医療を疲弊させた張本人が何言ってんの?
アンタが、セーフティーネットの意味も分からずに医療も効率だとか言って、公立病院を独立行政法人化し、病院は常にベッド稼働率90%とかにしないと赤字になるように、したんでしょ。
厚顔無恥とはアンタのことだ。
竹中氏を全肯定するつもりは更々ありませんが、
件の改変は病院の生残性において経営者の資質に負わせる領域を拡大しただけでは?
平成年間にいくつかの医療法人を内外野から経験傍観しただけの狭い視界からの感想ですが。
トータルパッケージで視ると(竹中氏お得意のワザと)片手落ち感アリアリですが(その辺りは氏の世界観を反映しているのね)ってトコロで
論点が違うような気がする。
感染症の扱いはやっかいだが、それにしても世界一の人口当たり病床数、160万床、2000あまりの重傷者、病床ひっ迫が結びつかない。
うーんとね。わかりやすく軍事で例えるとね。
その辺の畑から農民を徴兵して160万人の陸軍を作るのは出来るけど、2000人の特殊部隊を作るのが難しいと言うことなの。
もちろん北朝鮮みたいに、ある意味”特殊な”部隊じゃなくて、高度な作戦実行能力を有した訓練された本物の特殊部隊ね。
特殊部隊員一人育成するのに何億円もかかるので、ヘリが撃墜されていっぺんに22人も戦死した時は、その損失費用に愕然としたらしいよ。
国立病院が新型コロナ患者の受け入れに消極的であると指摘されて
います。(厚労省が責任回避するためとのことです。)
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/09021030/
こんな馬鹿なことを書くヤツはどいつだと思ったら
>上昌広
>特定非営利活動法人「医療ガバナンス研究所」理事長。
あのさあ、ニュースサイト見たら、信じる前に誰が書いてるのか見る癖を付けましょうよ……。
不採算医療をどんだけをNHOに頼ってるのか、地方民なら常識です。
行路の「国立太郎」「国立花子」さんが入院できる病院がなくなりますよw。
東京はむしろ特殊地域です。
たとえに則ると“防衛有事の際には数を頼みの人海肉弾防壁”にしかならん、と??
ニッポンノー医療態勢ハはりこのとらダタンデスカネ?
イッツモシワヨセハ現場ネ!
事件ハ現場デ起キテルノコトヨ
特殊部隊と後方部隊の連携が良くないのも問題ですね。後方部隊は指揮系統のちがう小部隊が乱立していているので、自分の部隊の存続を優先して、統一した作戦行動がとれないのが敗因でしょうか。
そうすると医師会は在郷軍人会ってことになりますかね?
こういったすべての問題が、効率化の下で進んだ緊縮財政にあるんですよね。
社会福祉をどの程度にするかというのは、政治の永遠のテーマにせよ財政ではなく経済的な視点から、最新の経済学で政治をしてほしいですね。
さて 市井の内科医様のいうことはすごくよくわかるのですが、医師会の動きが悪く見えるのは事実です。(個々のお医者さんが悪いわけじゃないですよ、むしろ日本のお医者さんはLvが高いと推察しています。弁護士会もしかりですが、、、)例えばコロナ病棟ができなかった理由や、ワクチン接種を進んでやろうとしなかった医師会の理由をお医者さん視点で教えていただけると幸いです。
>医師会の動きが悪く見えるのは事実です。
どんな情報で、
>例えばコロナ病棟ができなかった理由や、ワクチン接種を進んでやろうとしなかった医師会の理由
こういうのが事実だと判断したのかを教えていただきたいです。
特にコロナ病棟なんて医師会はまったくタッチしない領域です。
お返事ありがとうございます。
>こういうのが事実だと判断したのかを教えていただきたいです
・コロナ病棟ができなかった理由
⇒去年の段階で予算を積んだのに作らなかった事実が主ですね。
高橋洋一氏が主な情報源です。
・ワクチン接種を進んでやろうとしなかったと考えた理由
⇒菅総理が、歯医者などうち手を増やす指示をした。結果ほとんど医者の手でまかなえたという事実が主です。
上念司氏が主な情報源だった気がします。
それぞれ補足説明させていただきます。
・コロナ病棟について
1必要性について
そもそもコロナ病棟を作ったほうが良いのか、現状のままで対応したほうが良いかは私にはわかりません。ただ素人考えとして感染症の観点からコロナ病棟(プレハブなど)を作って隔離したほうが現状の病院も負荷は小さく済むのではないかと思う次第です。(わざわざそこに新しく作るほうが負荷が大きい可能性もありますので肯定も否定もできません)
もちろんどの程度の人数を想定するかで対応は変わります。不確実性のなか一概に言えないのですが、「医師会としての考え」を目にすることはありませんでした。(すべてを見ているわけではありませんが分科会などの資料からは読み取れませんでした。医師会自体が発信している資料については存在自体把握しておりません。無知ですみません)
2.政府の考えに対する医師会の動き
ただ政府はコロナ病棟を作ろうとして(予算を積んで)それを主導すべきが、官僚なのか都道府県なのか国なのかは別にして医師会として準備しているようには、(私が見ている情報源からは)見えなかったです。
積極的に医師会のほうで2000人の特殊部隊を作ろうとする動きは出来たのではないかというのというのが。(少なくともお金を要求することが可能であったのではないかと思っています。)
この辺り、主導すべきが医師会ではないのは理解できますが。医師会からこういった動きが全く見えなかったことにより印象が悪くなっています。
3.質問の意図
市井の内科医様がおっしゃるように、特殊部隊と後方部隊の連携が良くないのが問題で、統一した作戦行動ができなかったことに対して(医師会の動き)、一般のお医者さんはどのように考えているのかを知りたかったのです。
例:そもそもコロナ病棟を作ること自体おかしな理論だとか、知事さんの権限なので医者には関係ない迷惑な話だとか。医師会の行動は正しいとか。
決してお医者さん事態をを否定する意図はありません。
・ワクチン接種について
通常業務をこなしながら行うのが大変なのは理解できます。(すでにマンパワー不足なのは理解しています。余談になりますが医学部の定員を増やさないことにも疑問を感じています。看護婦さんの受け持つ人数もおかしいですよね)
また個別のお医者さんが非協力的(一部いるでしょうが)であるはずですがないと考えています。
であるにもかかわらず当時医師会が出来ない(と言ってたと認識しています←これがマスコミ(ネット含む)による情報操作のの可能性は否定できない)
といったのはなぜでしょうか?
これも悪く見える原因です。
・「医師会」について
医師会という言葉についても相違があるような気がするので私見を述べておきます。
私の考える医師会というのは、労働組合とか弁護士会などと一緒で理念はともかく実際のお医者さん(組合員)とは別に少数の人間が利権によって動いているという印象操作に支配されています。
というかこういう組織をまとめる人ってずれていますよね。(まあ私も十分世間一般から外れていますが。)
実際医師会と医師というのは、労働組合と労働者の関係とは違うのでしょうか?
お返事ありがとうございます。
>高橋洋一氏が主な情報源です。
彼は医療問題に関して全くの素人です。お話になりません。
また「コロナ病棟」なるものに医師会はなんの関係もありません。
>上念司氏が主な情報源だった気がします。
論外です。この人がどれだけこのコロナ関係で問題発言を繰り返してきたのか、情報収集が足りていません。
あとの医学部定員の問題は財務省・厚労省に責任を課すべき問題で、医師会はあーだこーだブツブツ言おうが当事者能力も責任能力もありません。
奇跡の弾丸さまは、残念ながら、医師会悪者プロパガンダにまんまと乗せられているとしか見えません。
私は別に医師会を擁護する意図で言っているのではありません。
医師会など別に大した組織ではなく、サンドバッグ・スケープゴート(武見太郎の負債)にする安いプロパガンダに踊らされている人を見ると歯がゆく思ってしまうだけなのです。
ワクチン接種の医師は別に無理に開業医を動員する必要などありませんでした。いくらでも、うじゃうじゃいる大学病院のバイト医で間に合いました。
安定の「タケナカガー」。「アベガー」「スガガー」と何処が違うのでしょう。
良かったですね〜新規陽性者が微減ながら減っています。
是非、30〜20代の若者にも接種を急ぐ体制にして欲しいです。
詳細はよく分かりませんが、来週から3週連続で集団接種会場になります。自衛隊さんは終わったし、歯科医、助手さんも終わったし。一般の若い人ならいいな。
接種を諦めてからは精神衛生的にはすこぶる快調です。毎朝検索してない、ないの繰り返しは気分がいいものではありませんでした。朝からイライラで、仕事も面白くない。しかし一休さんも気にしないで橋の真ん中を渡っていたことを思い出し、気にしないことにしました。
この投稿を読むまですっかり忘れていました。まぁ、ここまできたら、正直どうでも良くなったなぁ。わざわざ検索して予約しなくてもできる時がそのうちくるでしょう。
気分は同意いたします。
イチイチ細々入力していかないとキャンセル空きも確認できないクソ(失礼)システムに付き合うのも疲れました。
せめて防衛省自衛隊くらいの手間で確認させろ○○○(自治体名)
もう自粛に付き合うのも馬鹿らしくなってきたトコロでアリマス
最近、高齢者が10%ぐらい打たないまま進んでいますが、重症化、死亡のリスクがすごく高い3600万人の10%で360万人残っています。もう施設や病院から出れないような人ばかりならいいのですが、先日82歳で亡くなられた、アクション俳優の方は自分は鍛えているからワクチンを打たないといっていたようで、そのような人はどれだけいるのでしょうか、もっとその怖さを報道して、打たないとやばいと思ってもらうようにならないといけないですし、65歳の人で社会人として動いている人は必ず接種してほしいです
そうでないと、重傷者と死者がいつまでもなくならないのではないでしょうか
早く社会が戻らないと経済が死んでしまいます
本当に報道はおかしいですね
>自分は鍛えているからワクチンを打たないといっていたようで
「自分は鍛えている」は言い訳で、ワクチン打ちたくないだけ。
これあんまり言っていいかわかりませんが、高齢者は早めにおいきになったほうが社会としていいのではと考えています。動物として死ぬことは決して悪いことではありませんから。
逆説的?ですが、家族で考えたらまず若い人から打つのが正しいありようだと思いますけどね。
(あくまで今回の病気の年齢的ファクターはなしという条件ではありますが)
高齢者がじたばたしないで死んでくれるなら、それもひとつの哲学でしょう。
ですが、臨終の現実を知らないですね…としか。
こればっかりは実務に携わらないとわかってもらえないでしょう。
りょうちんさま返信ありがとうございます。
年寄りだから死んでよいという考えではないですが、私自身の死の考え方は動物として子育てが終わったら死ぬのが自然だと考えています。
ただ今回のコロナは神様?が年寄りは少し死になさいと言っているのかな(若い人の死亡率が極端に低い)と思ってたりはします。
死という哲学は別にして社会として年寄りが多いのはあまり良いことではないとも思います。年寄りの死に関しては、コロナ以前ですが長期に年寄りを入院させないようにという行動指針(表立ってではありませんが)もありましたよね。
まあとはいえ死に関しての認識が欠如しているのはご指摘の通りだと思います。
ただ今回コメントで言いたかったのは、
家族単位で考えることと、国単位で考えることが違うのが変だなと思ったことです
年寄りからワクチン接種するのが正しいと言うお年寄りが多いことです。
「家族を例に見たら」例えば80歳の老人と50歳夫婦と25歳夫婦そして3歳ぐらいのひ孫がいるケースの場合、子供からワクチン接種をと考えるお年寄りが多いのが一般的ではないでしょうか?
それが国になるとなぜか年寄りからという人が多くその意見に関してのアンチテーゼです。
もっとも今回の重症化率を考えれば、社会的に見て今回のワクチンの順番に関しては正しいと考えています。
全然話は変わりますが、りょうちん様やツイッタでのEARLのコロナツイートなどをを見ていて、自分自身のコロナという病気に対しての認識は甘いんだなと度々感じさせられます。そのたびに修正ができるのは良いことだと感じております。
この手の老人談義を見ていつも思うのですが、
焼け跡世代⇒高度成長⇒エコノミックアニマル⇒新人類?⇒バブル⇒方向感低下するも慣性モーメントが働く⇒今
と続いてきて、まあ、まがりなりにもわれわれは先進国ズラできて、便利で快適なインフラや家庭生活を享受しているわけです。今老人と言われる人々も、かなりの期間前線を張る担ぎ手だったことは確かでしょう。
老人イラネ論のような話を聞くと、なんとなく「ヨウガスンダラポイステスンノカヨ」という気がするんですよね。忠則とは言いませんが・・・
(以上は私個人の完全なる情緒的感想です)
冷徹なことを言えば、重症化する老人が減ることでおそらくものすごく医療費が節約されます。
新型コロナの医療費は国が負担している現状ではなおさらで、経済合理性は更に高いです。
現様 返信ありがとうございます。
自分の尊厳のため補足をさせていただきます。
私自身の死の考え方は、動物として子育てが終わったら死ぬのが自然だと考えているのであって、現状の老人はいらないから姥捨て山に捨てろと申しているわけではないのです。
いつもデーターを素人でもわかりやすい形で発信していただきありがとうごp座います。
接種実績グラフを見ると落ち込みもなくほとんど直線を描いています、マスコミがしきりに力説する供給不足って何?と思っていしまいます、そのような状況がある自治体があったにせよ全体では順調に接種が進んでいますね。よくわかる分析グラフでした。
ワクチンと医師会の話。
最初ワクチンは必要量があるのかという話。
次に量は確保できているという話。
次に打ち手が足りないという話。
ここで大規模接種に夕方から打ち手を派遣できるとか、土日なら派遣できるとかいうことであれば、その後の方向は変わったんじゃないかと思う。
残念ながら医師会というのは医者の利益団体、圧力団体であって、そんなことをまとめるような人たちではないことに気づいた。
そこでまず自衛隊に頼んだ。彼らは命令があればすぐ動ける。
次に歯医者にもワクチン打てるようにした。歯医者にとっていいアルバイトじゃないかな。
さらに救命救急士にも打てるようにした。
これで医師は利権を一つなくした。
この次、打ち手の不足がでればもう医師会を煩わせる必要はない。次は薬剤師、検査技師と広がっていくだろう。
海外では薬局で薬剤師が打っている国もある。
なんで「ワクチンを打つのが利権」という認識になるのかそこから齟齬がありますね。
>医師会というのは医者の利益団体、圧力団体
→医師会というのは開業医の利益団体、圧力団体
にしてください。本人達は否定していますが。
時間外問題もねー。
時間外に人員を確保するって、人件費コストが跳ね上がるんですよ。
だから、時間外の救急の料金は上乗せされているのですが、時間外加算を取るためには、それが正規の営業時間ではないことという条件があるんです。
ですから、常設の夜間診療所という「業態」は存在しないんです。経営的に成り立たないので。スタッフの人件費をペイできません。
りょうちん様解答ありがとうございます。
なるほど、医師会プロパガンダでしたか、勉強不足でした。
せっかくですのでコロナ病棟についてりょうちん様は、どの様に考えているかお聞かせいただけると幸いです。
まず議論の土台となる用語の定義ですが、「コロナ病棟」ってなんですか?
これでいいのでしょうか?
https://www.mhlw.go.jp/content/000650008.pdf
この内容ですと、日本医師会が関与するような施設と対象となる病院の間にはまず接点がありません。
なるほど、話がかみ合わないわけですね。
「コロナ病棟」と言われればお医者さんがこちらをイメージするのも納得です。
>高橋洋一氏が主な情報源です。
>彼は医療問題に関して全くの素人です。お話になりません。
>上念司氏が主な情報源だった気がします。
>論外です。
情報源としておすすめがあれば教えてください。
「誰が言っている」というのはお手軽な方法論ではありますが、議論の内容そのものを自分で評価するというのも知的議論のオーソドックスな方法論ですよ。
この場合、コロナ病棟というものを理解しないでコロナ病棟議論をしようというのが、まず間違いだったのです。
医師会批判も同様です。医師会というものがどういうものか理解しないで医師会批判するのは知的な態度とは言えません。
なにも私は医師会が批判される筋合いのない団体だと言うつもりは1ppmもありません。ただ、的外れの批判はいかがなものかというだけです。
ファクトベースでないと。
りょうちん様 返信ありがとうございます。
>「誰が言っている」というのはお手軽な方法論ではありますが、議論の内容そのものを自分で評価するというのも知的議論のオーソドックスな方法論ですよ。
当然でございますが、りょうちん様が、私の情報源を否定する以上、対案を示すべきではないでしょうか?失礼ですがお前は馬鹿だから俺の言っていることが正しい、という風にしか聞こえないのです。気持ちのいいものではありません。
高橋洋一氏のチャンネルを見ているのは主に政治情勢を、上念氏の情報を見ているのは、ネタの選びが良い事と、情報源が参考になることが挙げられます。
お断りしておきますが、すべての情報を信じているわけではございません。
(上念氏の情報からたどり着いた田中秀臣先生のユーチューブは秀逸ですよhttps://www.youtube.comwatch?v=YXLDaOqi3d8&t=395s
内容を見ていただければわかると思いますが消費税0は現状私は反対です。)
>この場合、コロナ病棟というものを理解しないでコロナ病棟議論をしようというのが、まず間違いだったのです。
コロナ病棟を理解していないわけではございませんよ。私は高橋洋一先生がおっしゃるプレハブ小屋(新たに作る)を想像していたのであって、お医者さんがイメージするコロナ病棟とずれがあったわけです。
(多くの人間がそうイメージするかはわかりませんが、同様のことをイメージする人も多いのではないでしょうか?)
りょうちん様がイメージするコロナ病棟であれば、医師会は関係ないのは自明です。
>医師会批判も同様です。医師会というものがどういうものか理解しないで医師会批判するのは知的な態度とは言えません。
私は、イメージの悪い医師会というものが本質的にどういうものかわからないので、お医者さんの立場から見たらどう感じるのですか?と質問させていただいてます。
私が知っている情報から、お医者様が悪いのではなく医師会という組織が悪いのではないかと思っていたのですが、失礼ではありますが医師会という組織が悪いのではなくりょうちん様のような医師が大半であるということがわかりました。高橋洋一氏の発言が正しかったこと菅総理の行動が正しかった事が確認されたので、ワクチン問題に関して「なるほどよくわかりました。」
という回答になったわけです。
お断りしておきますが、りょうちん先生が悪いわけではございませんよ。
いろいろな立場の人間がいて間違っていない行動の帰結が現状だと認識しています。
いろいろの立場の人間の考えを私は知りたいのです。
最初のコメントを貼っておきます。
>医師会の動きが悪く見えるのは事実です。(個々のお医者さんが悪いわけじゃないですよ、むしろ日本のお医者さんはLvが高いと推察しています。弁護士会もしかりですが、、、)例えばコロナ病棟ができなかった理由や、ワクチン接種を進んでやろうとしなかった医師会の理由をお医者さん視点で教えていただけると幸いです。
追記
悪いという表現が適切ではないのですが、ご容赦ください。
>当然でございますが、りょうちん様が、私の情報源を否定する以上、対案を示すべきではないでしょうか?失礼ですがお前は馬鹿だから俺の言っていることが正しい、という風にしか聞こえないのです。
正直言って、かなり甘えた態度ではないでしょうか。
貴君の上げた情報源を是々非々で評価するのは簡単ですので、要望があればそこまではしますが、「この人の言うことなら信用できる」というのを担保するのは相当な手間なのですが。
あの山中先生だって時々、変なことを言います。
私が正しいのではなくて、あなたが間違った方法論を採っていると言っているだけです。
それが馬鹿にされていると感じられているのでしたら、残念ながら議論には向きません。
そして高橋氏のいうところのコロナ病床という発言のポインタも指定して欲しいです。
自分でもわざわざ手間をかけて調べましたが、
https://news.1242.com/article/256834
この辺でしょうか?
>高橋)あれがどうなってしまったのか、そちらの方が問題です。あのときに野党が、「大き過ぎる」と批判しました。だから執行停止しているような状態だったのです。そちらの方が問題です。コロナ専門病棟をどこかに建てておけば、少なくとも病床は確保できていたのです。5ヵ月あれば建てられます。
>飯田)最悪、応急処置でプレハブなどでも、機械を入れれば問題ないし、諸外国はそうやっているところもあります。
上念司氏を貴重な情報源とすることに関しても、この方が過去に新型コロナ関係でどれだけの問題発言、問題行動をしていたのか把握した上での認識でしょうか?感情的なことを言えば大嫌いです。
経済畑の田中秀臣氏のコロナ関係発言で、医学的な面に関するものはこれくらいしか見つかりませんでしたが、
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210811/mca2108110600002-n1.htm
特に是も否もない発言ですね。
経済政策面での提言は、はてさてどうなんだか。
困窮者に金を配ったって10兆円にもならないとは香ばしそうなw
ちなみに「コロナ病床」と、「コロナ病棟」、たぶん素人さんが想像している「コロナ病棟」は全部、似て否だったり、重複するややこしい状況になっています。
例えば、ここ、
https://www.tokushukai.or.jp/media/newspaper/1270/article-1.php
プレハブの仮設棟を建設して、高価な医療機器を搬入し、徳洲会グループのマンパワーを駆使して、専門医と看護師を確保して「コロナ病床から構成されるコロナ病棟」を作ったそうで、大変ご立派なことですが、こんなことが出来るのは徳洲会だからこそでしょう。
そして、この施設は絶対に高橋氏を代表とする門外漢が言うところの「いわゆるコロナ病棟」とは一線を画しています。
建物がプレハブかどうかなど実に下らない要素でしかありません。
建物で患者さんが治るわけじゃありません。
何を言っているのですか?
プレハブかどうかが焦点じゃないことぐらいわからないのですか?
コロナ病床にしても病棟にしても実際に作るのは、いろいろ問題があることは、出来なかった事実を見ても簡単にわかります。
それについて実際に従事している人間にしかわからない情報もあるとおもいますので、お医者さんがどう考えているか知りたかったのですが回答は得られなかったです。まあ別に学校ではないので答えない、答えられないのは否定も肯定もしませんよ
貴方が高橋氏や上念氏の意見に対して是々非々で批判するのは構いませんが、そもそも貴方が問題にしたのは「医師会の動きが悪く見えるのは事実です」に対してその根拠を示せとのことですよね。論点がずれている気がしてなりません。
そもそも情報源として予算を積んで施行されなかったこと以外のことは事実として参考にしていません。(この手の発言は度々されているので、どの出典のどの場所と言われてもわかりません。ちなみに示されたサイトは見たことありません。たまたまでしょうが大分酷い言い方のサイトですね)
高橋氏から影響を受けたことは事実ですが、それ以外のニュースなどからも情報は得ています。(可能な限り一次資料、例えば国が出している資料などにも目を通すようにはしていますが、情報を得ること自体が素人なのでそこまでたどり着けない場合も多いですし、間違った情報をつかむことも多いです。この辺りは否定もしませんし、ぜひご指摘ください)
それに対して医師会や医師はどう考えどう行動したのですか?
それが見えないから医師会の動きが悪く見えると言っているのです。
とはいえ自分自身、疑っている部分や腑に落ちない部分はあります。
例えば医師や医師会の立場としてそれを実施しなかった理由があるはずだと考えています。
ですので、その様に質問しているつもりですが文章能力が稚拙なためかご理解いただけなかったようです。
又、私の情報収集能力では、実際には行動している可能性もあり、知らないことが問題なのかもと思い、そういった情報を得るにはどこが適しているか聞いたつもりですが回答を得られませんでした。そういった情報がないのであれば医師会の動きが悪く見えても不思議ではないのでしょうか?(悪魔の証明ではないと思いますが)
「この人の言うことなら信用できる」というのを担保することは不可能なんじゃないですか?今ある説が100年後まで正しいという保証なんかありませんし。
貴方の意見や情報源を聞きたかっただけです。(それをどう解釈するかは私次第ですが。)
貴方は、私の意見が間違っていると否定はしても、出来なかった理由について貴方の意見を発言していなかったと思うのですがちがいますか?
さらに言えばコロナ病棟は素人にはややこしい状況だと認識しているにもかかわらず、専門的な用語で上げ足とって何かメリットがあるのですか?理解に苦しみます。お医者さんの立場に立って非は認めているつもりですが、貴方は歩み寄ろうともしないのですね。
方法論で言えば、医師のように普段から論文に接しているわけでもなく誰かの意見を引用してこうだと言っているわけではないのです。
貴方が情報源を教えろというので一番影響を受けたと思われる高橋氏をあげただけのことであり、自分の考えで医師会の動きが悪く映る(実際に悪いとは言っていないですよ)といっているのです。そもそもこれしか情報源がないと考えていること自体、私には理解不能です。論文に対する議論ではないのですから。
ですから私があげた情報源を是々非々で評価するのは無意味なことだと私は思います。(私自身がそもそも情報源のすべてを信じていないのですから)もっとも予算を積んで施行されなかったこと自体が嘘であるならば批判は甘んじてお受けします。ぜひご教授願います。
また、貴方が上念さんを嫌いなのは私には何の関係もないことです。
しかしながらアンチが多いことや間違った情報が多いことも認識はしています。認識したうえで活用しています。同様に貴方は山中先生を崇拝しているようですが医療に携わっていない私には、はっきり言って無用ですね。コロナ関係の発言ではたまたまかもしれませんが、納得のいかない発言を目にすることが多かったので参考にはしていません。
田中秀臣氏の話を持ってきたのはコロナとは関係ありません。
(私もコロナの話を専門的にしているのを見聞きした事ないです)
あくまで上念氏から得られた情報源の例として挙げたにすぎません。
例にあげた理由として。このサイトでは消費税0にするべきだとの意見が多いので、それに対しての意見として参考になったと言っているのです。今後消費税0をいうのであれば地方財政をどのように考えているか聞きたいと考えていました。最近そういった記事が当サイトで上げられないので聞けなかったですが。そもそも消費税は手段の一つであって目的ではないはずですから。
「10兆円出してもとは香ばしいと」言っておりますが、新宿会計士様は300兆だしても問題ないと言っておりますけどね。(私は新宿会計士様の意見に賛成です)
以下は意見と思われるので、少し私の意見も述べさせていただきます。
徳洲会グループのマンパワーを駆使できたとしてそれでまかなえるのなら別にいいのではないですか?お医者さんの政治に興味はありませんし、病気が治るわけでも一人でも多くの患者を見られるわけでもないですからw
まあ作れたとしてもデメリットのほうが多いという根拠を聞きたかっただけなんですがね。もしくはまさに政治的な話でできなかっただけなのかを。
血縁者から医者の世界は小さくそれこそしがらみだらけと聞いていますけどね。(ですので、お医者さんを聖職者だとは考えていません、もっとも武田邦彦先生の説では聖職者なのでしょうけど)
私自身は清掃とか介護的なこと(高度な医療知識の必要のない仕事)を医師や看護婦以外にもコロナに特化した感染対策等の研修を受けた人間を投入するべきだと考えていたんですけどね。そのためにも一般の病棟では受け入れるのは問題が多いので重傷者専用病棟(別施設)を作ったほうがいいのではと考えていました。もちろん法律的な問題もありますし、素人考えなので穴だらけの案だと自覚していますが、それこそ医師会には全く関係ないのでコメントしてませんが。
これ以上コメントしても建設的にはならないと思いますので返答しなくて結構です。わざわざお手間をおかけするのも恐縮ですのでこれで終わりとしましょう。(返信いただいてもおそらく見ることもない・・でしょうし。)
結論として、
私の考えとしてワクチン接種に当初苦労したのは、それほど難しくなくできるはずなのにできなかったのは、貴方のような医者がいるからであり、医師会が悪く見えたのは正しかったと考えています。(これこそ私の考える利権のイメージです)
コロナ病床にせよ病棟にせよ(上記内容と反しますが、状況から考えてそもそも作る必要性はなかったんだろうと思っています。もっとも貴方の言うものとイコールかは分かりませんが)出来なかった理由は現時点ではわからでないですが、積極的に協力しなかった(情報発信含め)医師会が悪く見えたことも間違っていなかったと現時点で考えています。
日本医師会を弁護士会みたいな組織だと思っていそうな時点で、ぜんぜんおわかりになっていないし、理解できないのは医師会の説明が悪いからだというのはあまりにも…。
高橋氏に関しては、やっぱりおかしい人なのは確かなので、いいんですが、ひとつ謝っておくことがあります。
上念司氏と上昌広といううちらの業界の不逞の輩と素で間違えていましたw。
このコンテキストで経済評論家の方が出てくるとは思わなかったという思い込みと、上の方のスレで上昌広のふざけた記事を信じてた方がいたのでまたか…という早とちり。ごめんなさい。
ワクチン接種の医師は別に無理に開業医を動員する必要などありませんでした。いくらでも、うじゃうじゃいる大学病院のバイト医で間に合いました。
ですよね。
ではなぜ菅総理は、打ち手を増やしたのしょうか?
医師会の反発ではないなら誰の怠慢なのでしょうか?
そもそも出来ないと言って煽っていた人が問題?そうだとしたら菅総理の行動が問題だったということでしょうか?
こういう記事は見ましたか?
https://president.jp/articles/-/45972
「日給10万円」でも医師がコロナワクチン接種の任務を拒む理由
手を挙げたくても挙げられない事情
病院に行って寝ているだけで5万円貰える寝当直バイトとフルに1日拘束されて、ふつうの人だけじゃなくて反ワクチン気質の人を相手にしないといけない労働で10万円じゃ、前者の方が美味しいと思うバイト医の方が多いです。
あと麻酔科医の先生が勧誘時のジョークで話していましたが、「麻酔科はいいよー。どんなムカつく患者さん相手でも簡単に黙らせられるからねーw」とかwww。
そういえば紹介した記事も麻酔科の先生だ…。
この業界じゃ医師免許持ってるだけの先生御用達の献血バイトとかありますが、逆に専門的な臨床能力を持っている医者にとっては美味しくもなんともないバイトです。
ちなみにどんな求人が出ているんだろうと思ってみましたが、
https://www.doctor-agent.com/spot/result?t=0&cw=0&k=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3&x=1
献血バイトの倍くらいは出してるようですが、急変対応に自信があるような層には響かないでしょうね。
怠慢云々じゃなくて経済学的な需給問題でしょう。
なるほどよくわかりました。