在韓ロシア人「韓国は世界的な視野と責任を欠いた国」

先日の『鈴置論考、「日韓の」ではなく「韓国の」特殊性に言及』では、「日韓がうまく行かないのは日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊だからだ」とする考え方に触れたのですが、それを裏付けるような論考が、なんとロシア人から出て来ました。具体的には、米外交専門誌『ナショナル・インタレスト』に、韓国の大学で教鞭をとるロシア人が、ある論考を寄稿したのだそうです。

古森義久氏が在韓ロシア人の論考を紹介

古森義久氏といえば、産経新聞の「ワシントン駐在客員特派員」という肩書を持ち、米国からさまざまな情報を発信している人物のひとりです。

最近だと韓国に関する情報発信が多いようで、個人的印象に基づけば、やや韓国に対して「辛口」な視点が気になるものの、それでも米国のさまざまな専門誌などに目を通し、米国の話題をいち早く紹介してくれるという意味では、大変参考にさせていただいている次第です。

その古森氏が執筆した論考が本日、ウェブ評論サイト『JBプレス』に掲載されていました。

「韓国は偏狭で無責任な国家」在韓ロシア人学者が辛辣批判の理由/国際的活動は見せかけに過ぎず、外国人労働者に排他的

―――2021.8.11付 JBプレスより

リンク先記事は全部で約2000文字、ウェブページ換算で3ページ分であり、分量もさほど多くないのですんなりと読めると思います。

今回の論考で取り上げられているのは、米外交専門誌『ナショナル・インタレスト』(The National Interest)の7月末に刊行された最新号に掲載された、在韓ロシア人学者であるアンドレイ・ランコフ教授の『韓国・中級国家へ発展中?』と題された論文です。

古森氏によれば、ランコフ氏はこの論考で、韓国について、こう評価したのだそうです。

  • 韓国はたしかにGDPでロシアに近く、軍事的にも国際的に高い地位にあり、中級国家と呼べる
  • しかし、韓国の国際的な活動は断片的で「見せかけ」が多く、偏狭で国際的な責任感に欠ける国だ
  • 韓国は自国から遠く離れた地域の出来事に関心を持たず、自国の周辺であっても直接的な利害関係がない問題には席にを見せようとしない
  • 韓国は他の中級国家と異なり、周辺の国家との友好関係がない

…。

ずいぶんと、辛辣ですね。

原文を探してみた

古森氏は記事冒頭で、もし日本から「韓国は偏狭で国際的な責任感に欠ける国だ」という批判が表明されたら、「韓国側は猛反発し一切を否定するだろう」と指摘していますが、これを長年、韓国に居住するロシア人学者が発表したという点には大きな意義があるとも述べます。

細かい内容については、JBプレスの原文をご参照ください。

これについて気になり、原文を探してみたところ、次のようなリンクを発見しました。

South Korea: A Middle Power in the Making?

―――2021/07/31付 The National Interestより

著者欄には “Andrei Lankov” とありますので、おそらくこれが、古森氏の指摘したランコフ氏の論考なのでしょう。ただ、このランコフ氏の論考は非常に短く、単語数にして1000語弱に過ぎません(もしかすると、ウェブ媒体に掲載されているのは紙媒体の要約版なのかもしれませんが…)。

古森氏の指摘どおり、ランコフ氏は次のように主張しているようです。

“South Korea might have money and tools which are necessary for a middle power, but its society still lacks global vision and the sense of the global responsibilities.”

意訳すれば、「韓国はミドルパワー(中級国)にふさわしい経済力や軍事力などを身に着けているが、グローバルな視野と責任感を欠いている」、といったところでしょうか。

(※余談ですが、米国政府、欧米メディアなどが韓国を呼称する際、 “South Korea” という表現が一般的ですが、韓国からこの呼称に苦情を申し立てたという話題はあまり耳にしません。いずれにせよ、当ウェブサイトではこれを「南朝鮮」「南韓」などと訳すのではなく、できるだけ「韓国」と意訳するようにしています。)

「日韓の」、ではなく、「韓国の」特殊性

さて、ラブロフ氏が論考で主張した内容は、いったいどういうものでしょうか。

結論的にいえば、先ほどの古森氏が紹介したとおりです(リンク先記事の英文は比較的平易でもあるため、もしよろしければ原文を読んでみてください)。

具体的には、韓国人が「いまや自分たちをミドルパワーとみなし、それに応じて行動しようとしている」としつつも、スウェーデン、豪州、ポーランドなどと比較したところ、次のような特徴があると述べているのです。

“Unlike most (not all) middle powers it is not surrounded by sympathetic neighbors and allies—and partially it has itself to blame.”

「周囲の国が韓国と友好的ではない」、「そしてそのことは部分的に韓国自身にも責任がある」、という言い方ですね。

そのうえで、韓国にとっては本来ならば「良好な関係」であるべき「日本と台湾という2つの民主主義国」について、「関係は良好ではない」「韓国の正式な同盟国ですらない」と指摘したうえで、日本については次のように喝破します。

The relations with Japan are marred with endless quarrels about the colonial past—far more intensive and emotional than most outsiders realize.

「日本との関係については、植民地時代の過去に関するエンドレスな争いで傷つけられ、それは韓国国外の人が認識しているよりもはるかに集中的で感情的だ」、という指摘です。

また、台湾との関係については、「著しく遠い」としたうえで、その原因を「輸出主導で経済成長をしてきた韓国にとっての最大の貿易相手国である中国との関係の複雑化を恐れ」たためだと述べているのです。

では、その中国は韓国の「友人」なのでしょうか。あるいはロシアはどうでしょうか。

ランコフ氏は中露ともに韓国の「友人ではない」とし、とくに中国に対しては「台頭する巨大な隣国の陰で韓国の不快感は高まっている」、ロシアに対しては「韓国は敵意も行為も抱かず、冷淡な姿勢に徹している」などと述べています。

なかなか、辛辣ですね。

このあたり、当ウェブサイトでは昨年12月の『すべての国を友人にするシンガポールと敵に回す韓国』でも紹介したとおり、韓国が「全方位を敵に回している」とする仮説とも整合しているように思えてなりません。

いずれにせよ、こうした論考を読んでいると、「そもそも『日韓関係が』特殊なのではなく、『韓国が』特殊なのだ」、という、日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏の指摘が脳裏によみがえってきます(『鈴置論考、「日韓の」ではなく「韓国の」特殊性に言及』等参照)。

平気で約束を破り、堂々と他人を裏切る韓国と首脳会談を開こうとする国はまず出てこない。何を取りきめようが、すぐに反故にされるからです。日本と韓国がうまくいかない原因は『日韓関係の特殊性』ではなく『韓国の特殊性』にあるのです」。

このあたり、「日本は韓日関係の特殊性を理解し、韓国に配慮しなければならない」という主張が出て来たときには、そうした主張の妥当性を判断するひとつの材料として、認識しておく価値があるのではないかと思う次第です。

読者コメント一覧

  1. sqsq より:

    台湾は韓国をひどく嫌っている。理由は韓国と中国が国交を開くときの、韓国の台湾に対する手のひらをかえすようなひどい仕打ちらしい。
    日本の嫌韓の比ではないらしい。

  2. Bible lover より:

    数年前、勤務先の台北支店勤務の台湾人女性が研修で東京に来た際、彼女から「台湾人は韓国のことは大嫌い。」と言われて少々驚いた記憶があります。理由は?と聞くと「台湾を見下していて偉そうだし、約束は守らないし、嘘もつくから」「聞いている話だけど日本も同じ感情持っているんでしょ」とのことでした。彼女は色々と知っていて日本で携帯電話でSamsungの名前出すとまずいからGalaxyだけにして宣伝しているとまで行っていました。確かに事実ですが(笑)

    1. りょうちん より:

      米国では富士山や相撲取りのCMまでやっていると教えてあげれば良かったのにw

  3. だんな より:

    >直接的な利害関係がない問題には席にを見せようとしない
    席に→責任だと思います。

    この教授の論文は、基本的に正しいと思います。
    一点気になるのは、中露との関係の部分くらい。

    >「グローバルな視野と責任感に欠ける」
    韓国の特徴を良く表している表現だと思います。
    韓国は、韓国の井の中の視点でしか見ることが出来ません。そして国内外に「朝鮮脳デフォルト」について同調圧力をかけそれが受け入れられなければ相手を攻撃します。
    責任感については、香港や台湾に対する姿勢を見れば分かると思います。
    目先の利益を優先しますので、自分が巻き込まれなければ、米中だろうが日中だろうが潰しあって、韓国が反射利益を得られれば、良いのです。

  4. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    在韓ロシア人学者アンドレイ・ランコフ教授様、今頃気付かれましたか。いや、気付かないよりよっぽど良いです。但し『韓国・中級国家へ発展中?』のタイトルは少し的外れかと(笑)。『韓国をまともに相手する国など無い』です。

    韓国にいらっしゃるならご存知でしょうが、「韓国は偏狭で無責任な国家」「国際的活動は見せかけに過ぎず、外国人労働者に排他的」その通り。同じ本貫のものにしかホンネを言いません。いや、自分さえ良ければ、国や一族などどうでもいいのです。

    日本人には極端な反日性向で、侮日を行います。いや〜ロシア人にも理解者が出来て良かった(笑)。もうこれで北東アジアで友邦国など、まっったくナシです。

  5. りょうちん より:

    ヲチャーには有名なワジム・トカチェンコ氏の証言
    https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20060402

    https://www.dailymotion.com/video/x5jwzxd
    本当なら著作権上、NHKアーカイブの公式動画を紹介したかったのですが、なんと配信していません。使えない会社だよなあ…。

    >彼らは主体思想を教え込まれ、目的達成のためには、どんな手段を用いてもかまわないと考えているのです。
    >自分の国のためなら、何をしても許されるのです。
    >私は時折思います。
    >このような人々と全く関わらない方がいいと。不用意に関わるとこちらが病気になり、傷つく事になります。

    ここの”主体思想”を、なにか適当な主義に変えても、韓国にピッタリです。

  6. カズ より:

    >韓国の国際的な活動は断片的で「見せかけ」が多く、偏狭で国際的な責任感に欠ける国だ
    *世界中で共有して欲しい認識ですね。権利だけ主張して責任を果たさない国。貰うもの貰うのまでが約束の国・・。

    >『韓国・中級国家へ発展中?』
    *韓国は、中進国化(アカくなってる)してるのかと・・。

  7. 農民 より:

     本旨から外れますが、氏の”高齢化・人口減には外国移民の拒否は現実的ではない”=高齢化・人口減には移民をいれて解決するのがスタンダード、という認識が見て取れます。移民国のアメリカや、地続きで王家でも盛んに婚姻していたヨーロッパの方からすると、こうなるのでしょうか。
     日本は言うまでもなく、朝鮮半島も土着の民族による国家だと思いますし、まして言語も独特。既存の社会が良くない方向も含めて変容するという意識は無いのかな。

  8. ちょろんぼ より:

    仕方が無いのです。
    韓国の世界には、遥か古代から隣りの中共との関係しかありません。
    しかも儒教問題があり、どれだけ中共のマネができるかだけを頼りにしてきました。
    中共と朝鮮はズッ友の関係であり、誰も引き剝がせないのです。
    1900年頃から日本という悪党により、その関係を引き剥がされようとしましたが
    日本の力が足りず、朝鮮と中共との関係を断ち切る事ができなかったのです。
    儒教問題から中共以外との国は、未開の国となりますので、自然に下に見る事に
    なります。
    注)儒教問題=中共が親・朝鮮が子、他は未開の国

  9. どみそ より:

    河野大臣が「ファイザー社、および 同社担当者とは良好な関係が保たれてる。日本の事情にも配慮していただいてる。」と いっていました。
    嘘をつかない、約束を守る、お互いのことを配慮し最良の一致を目指す。河野大臣の成果の裏側には 日本、日本人の真摯なおこないの 積み重ねの結果と思います。
    いっぽう かの国では 秘密の暴露、嘘をつく、契約は自分都合の解釈、恫喝当たり前 そして金払い悪い ですから。
    企業としても最低限のおつきあい ということになるのでしょう。

    日本はともかく 世界は許してくれませんよ。

    1. sqsq より:

      モデルナは韓国に瓶詰と包装の下請けやらせるそうだが、それをやらせるにはワクチンの原液を韓国に渡さなければならない。だいじょうぶかな? すこしちょろまかして自分の国で使うとか。
      こういう契約はあらかじめ一定の歩留を許容するから実際は1%の歩減りなのに2%でしたと報告して差額をもらう。

  10. 普通の日本人 より:

    ロシアも本当に怖いのですが。
    武力が無いところには常に上から目線だし、約束は守らないし、言う事は変わるし。
    明確なのは自分の事には忠実、自己利益を常に求める事。
    飜ってアメリカがWW2で日本を叩き、日米経済戦争で日本を叩き、国力を下げたおかげで
    東アジアの安保への日本の役割が不完全になってしまった。
    未だに自衛隊だし、日本学術会議(共産党主体の)が軍事研究反対で軍事力は低下中。
    こんなに約束を守る文化を持った国は無いのになあ。
    中国がこれより強くなったらアメリカは引き上げるかもしれないと思うこの頃です。

    1. 匿名 より:

      最近のアフガン撤退ニュースとか見てるとアメリカは旨味なくなったらしれっと引き上げそう。ベトナムもぐだぐだでやめちゃったし。一番いやなのは面倒を日本に押し付けてハシゴはずすパターン。日本は約束を守ったがゆえにハメられるやつ。

    2. 匿名2 より:

      言えますね。こんな記事を見て、ロシアはモラルと責任感がある国だと気安く勘違いするバカな日本人が出ないことを祈ります。

      >飜ってアメリカがWW2で日本を叩き、日米経済戦争で日本を叩き、国力を下げたおかげで東アジアの安保への日本の役割が不完全になってしまった。

      おっしゃりたいことはすごくわかります。この世で味方につけて頼りになる国は、アメリカ、イギリス(英連邦)、日本くらいだと思います。アメリカはもっと日本を大切にすべき。そして日本ももっと主権国家として力をつけること。そして、もっとアピールして核兵器くらい持たせてもらうように努力しないと。このままでは周辺国に舐められっぱなしですよね。(神は自ら助くる者を助く・・です。反戦平和のみ唱えて国防の努力をしない国民を神は助けません。)

  11. sqsq より:

    韓国の無責任の原因には思い当たるふしがある。
    たなぼたの独立、アメリカの干渉による日本からの巨額の経済協力、アメリカの援助ほしさに何のうらみもないベトナムへの派兵。すべて他力本願。そのうえ昔から身についた事大主義。

    1. 野宿 より:

      仰る通りだと思います。

      韓国の地に蔓延する「自分は正義だから悪くないハズ」という不動の思い込みがあったら「責任感」なんて「固形排泄物を食せよ」でしょうから。

  12. 簿記3級 より:

    韓国が社会的課題である人口減少と少子化をどういう方法で乗り越えるか興味深いですね。

    きっと、ダイナミックで機動的な財政出動や高度教育人材、容姿端麗な人に韓国人になる権利を販売したりするのではないでしょうか。
    精神的韓国人や彼等の言う良心的日本人にはブランド価値があるように見えるのではないでしょうか。

    1. sqsq より:

      日本もそうですが、韓国はもっと厳しいんじゃないですか?
      ソウルの出生率は1を割っていて、0.8も近いというのを読んだことがあります。
      国全体で、すでに出生数よりも死亡数が多く、毎月人口が減っているようです。
      また、婚外子というのはほぼゼロなので、結婚しているカップルからしか子供は増えない。
      若い人は失業率が高く結婚できないということなので、明るい見通しはないのでは。

      1. 簿記3級 より:

        日本では県庁所在地に匹敵する人口が消失していますし、韓国も昨年初めて統計以来マイナス2万人を記録したさうです。
        日韓共に構造の問題なので一筋縄には行かないと思いますが、それでも韓国ならそれでも韓国なら思いもつかない斜な珍作を実行するに違いない…

  13. 尾丸 より:

    (※余談ですが、米国政府、欧米メディアなどが韓国を呼称する際、 “South Korea” という表現が一般的ですが、韓国からこの呼称に苦情を申し立てたという話題はあまり耳にしません。いずれにせよ、当ウェブサイトではこれを「南朝鮮」「南韓」などと訳すのではなく、できるだけ「韓国」と意訳するようにしています。)

    全く本題から外れてしまいますが、この “Korea” という単語は「高麗」が由来の筈です。 一方では「韓国」は「三韓時代=馬(バ)韓・弁(ベン)韓・辰(シン)韓」由来だそうです。 で北の方は「李氏朝鮮」(中国に対する朝貢が少ないみすぼらしい国と言う意味だそうです)が由来だそうで、この事実からも結局朝鮮半島は韓だの新羅だの高句麗だの安東だの渤海だの加羅諸国だのの群小国家が現れては消えていった中華圏の辺境だったという事が推察されます。

    「貢物の少ない群小国家の半万年の歴史」の要約です。

    1. より:

      箕氏朝鮮は半ば伝説上の存在ですが、衛氏朝鮮は前漢武帝の頃に衛満が立てた国として史書にありますので、朝鮮という国号が李朝まで下るということはないでしょう。
      なお、李朝の太祖李成桂が明の洪武帝に高麗から国号を変えるように命じられた際、国号の候補として「朝鮮」と「和寧」を洪武帝に示し、「朝鮮」とするよう命じられました。「鮮」という字には、確かに「少ない」といった意味があるのですが、古名である「朝鮮」をそのまま申告したと考えたほうが自然だと思います。

    2. 匿名 より:

      >貢物の少ない

      これが「朝鮮」の語源だというのはガセですよ。朝に貢物の意味はありません。朝鮮は紀元前から存在する倭よりもずっと古くからある言葉です。史記にも載ってますよ。
      史記巻115 第55 朝鮮列傳
      https://zh.wikisource.org/wiki/%E5%8F%B2%E8%A8%98/%E5%8D%B7115

      1. 尾丸 より:

        これが「朝鮮」の語源だというのはガセですよ。朝に貢物の意味はありません。

        はっ?
        「中国への貢ぎ物」をググると真っ先に「朝貢」と出てきますよ?

        1. 匿名 より:

          貢ぐのは「貢」の方であって、朝に貢の意味はありません。

          1. 尾丸 より:

            貢ぐのは「貢」の方であって、朝に貢の意味はありません。

            はっ?

            「朝貢」という言葉が存在する以上、「朝貢が少ない国」の短縮形をどう作るかは当事者次第でしょう?

            二つの漢字で出来ている単語の短縮形を作る時に最初の文字を取っても不思議はありませんよ。

            例えば「東京」の略は、「東急=東京急行」や「京浜=東京横浜」等々、使い方や事情によって色々なやり方がありえますし、どちらが絶対に正しいという訳でもありません。

            貴方様の常識や判断をこの世の全ての人達が共有している訳でないのですよ。

          2. 匿名 より:

            尾丸 様

            >「朝貢が少ない国」の短縮形をどう作るかは当事者次第でしょう?

            当事者が決めても第三者に意味が伝わらなければ何にもなりません。

          3. 尾丸 より:

            当事者が決めても第三者に意味が伝わらなければ何にもなりません。

            はっ?

            中国が選択枝の中で「朝鮮」と言う名称を選んだウラの理由なんて内輪でクスクス嘲笑して楽しめればそれで充分で、第三者に理解してもらう必要なんて微塵も無いと思いますよ?

          4. りょうちん より:

            >尾丸さん

            「”朝鮮”の語源が貢ぎ物が少ないという意味」という説が流布しているところや文献を紹介すればいいだけの話では?
            ググった結果を根拠にするならWikipediaを根拠にしたっていいですよね。
            https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE#「朝鮮」の由来

        2. 匿名 より:

          朝=(中国)王朝で貢ぐ対象を示しているだけですよ。朝廷と言っても貢物を想像したりしないでしょ?

        3. より:

          さすがにちょっと解釈が強引すぎるでしょう。
          まず、国号候補として「朝鮮」を提示したのは李成桂であって、洪武帝ではありません。冊封を受ける側が最初からロクな貢物は送れませんと宣言するというのはちょっと考えにくい話です。
          次に、洪武帝が「朝鮮」と「和寧」という国号候補から「朝鮮」を選んだ理由は、当時元朝の残党である北元の首都カラコルムの漢字表記が「和寧」であったためとされています。「和寧」がカラコルムの漢字表記であることを李成桂は当然知っていたはずなので、最初からダミーとしての候補だったと考えたほうが自然です。要は、李成桂としては、高麗がだめなら古称である「朝鮮」としたかったのだはないかと思います。
          もっとも、洪武帝としては、当然「鮮」という文字の意味は分かっていたでしょうから、裏で近臣たちと「ぷーっ、クスクス」くらいのことはあったかもしれませんね。でも、「産物が少ない」ということが「朝鮮」の語源であるという資料を、私は読んだことがありません。もしそうであるならば、李朝ではなく(ここでも「朝」という字は使われてますね)、箕氏朝鮮にまで遡って説明する必要があるでしょう。

          実は、衛氏朝鮮の正式な国号はよくわかっておらず、司馬遷もその昔箕氏朝鮮が存在したあたりにできた国だから「朝鮮」と呼んだという話もあります。つまり、約2500年前から半島のあたりの地域名として「朝鮮」はありました。当時の原音はよくわかりませんが、ある種の当て字だったと考えるほうが自然と思われます。

          1. 匿名 より:

            Wikipedia からの抜粋です:

            名前の由来について
            高木桂蔵教授(当時は静岡県立大学大学院国際関係学研究科教授、東方工業専科大学名誉教授)が諸君!(2002年4月号)の中で、朝鮮の名の由来は「朝(みつぎもの)鮮(すくなし)」という理由で朝鮮という国名になったと書いています。

            但し、Wikipedia の記述自体の正確さを実際に検証は出来なかったので「また聞き」と流して下さい。

          2. より:

            Wikiのご紹介ありがとうございます。しかしながら、やはり箕氏朝鮮にまで遡って有効な説明とは言えないと思います。箕氏朝鮮は前漢どころか周初に存在したと言われる国です(殷の王子が封建された、と史記にはあります)。
            もちろん、箕氏朝鮮自体が実在を疑問視される国家ではあるのですが、少なくとも司馬遷の時代には、半島あたりに「朝鮮」という国があった(らしい)と認識されているので、「朝鮮」の語源を探るのであれば、少なくとも春秋時代にまでは遡って議論する必要があるはずです(戦国時代には燕が半島北部を領有していたらしい)。その頃にシステムとしての朝貢があったというのは、ちょっと考えにくいでしょう。そもそも統一王朝すらなかったのですから。
            従って、そこを踏まえずに、ただ字面だけでどうこう言う議論には賛同できません。ちなみに、漢民族は周辺民族の名を漢字表記する際に、大抵は酷い字を充てています(ex. 匈奴、濊。ただし月氏のように例外もあります)。「鮮」という字をわざわざ充てたのには、そういう意図もあった可能性までは否定できません。

          3. りょうちん より:

            「朝鮮」の項目では掲載されず、ノートの方にアーカイブされているレベルですね。
            高木桂蔵氏の項目から引くと、この人の主張だと載っていますが…。

          4. 尾丸 より:

            龍様、

            「鮮」という字をわざわざ充てたのには、そういう意図もあった可能性までは否定できません。

            私も「鮮」という文字の意味については色々検索をしているのですが、今一つ「圧倒的に決定的な意味」には巡り合えていません。
            日本での使用例ならば「あざやか」とか「新しさ」という意味(例:「鮮度」)とか「稀な・少ない」という意味(例:「鮮少」)ですが、中国の使用例では「魚の一種」という使われ方もあるようです。

            私の持論は「魚」+「羊」という事で「エラの張った羊のように覇気のないモノが住んでるトコロ」です。

            (羊さん達、御免なさい🙇)

  14. 名無しの権兵衛 より:

     ランコフ教授の主張を一言で言えば、相馬総括公使の言葉(妄言)と一致すると思います。
     結局、「韓国は独り善がりな国家だ」、「韓国は自己満足するだけの自己中心的な国家だ」ということだと思います。
     やはり、相馬総括公使は、伊達に総括公使をやっていた訳では無かったということでしょう。

  15. PONPON より:

    ロシアのアンドレイ・ランコフ氏の韓国に対する考察は、先に話題となった、豪州のハミルトン氏の韓国に対する考察に比較して、ずっと的を射ていると思います。
    ハミルトン氏は、韓国を普通の西側民主主義国家とみなし、中国の横暴な圧力を一方的に受けている、あたかも被害者的な正義の国家であるかのように評価し、他の西側諸国は応援しているので屈せずがんばれ!、と応援しているかのような主張をしています。

    一方ランコフ氏は、韓国を特殊な国だと評価し、例として、日本との間で過去の植民地統治に起因する際限のない感情的で激烈争いを続けていること、国際的な活動とほとんどは断片的で、見せかけだけだったりシンボリックにすぎない場合が多いこと、等をあげ、
    韓国の社会には偏狭な視野と価値観が深く浸透している、と突き放す主張をしています。

    この両名の韓国に対する考察の違いは、ランコフ氏が20年以上にわたって韓国と直接かかわってきたこと、一方ハミルトン氏は机上のかかわりに過ぎない事、
    また、朝鮮半島&朝鮮民族と陸続きで接しているロシア人は長い歴史にわたって朝鮮半島の実態とその民族性等を熟知しているが、豪州はその経験が無いこと、等から生じたものだと推測しています。

    なお中国人はもっと韓国(朝鮮)人のことを理解しているのでしょうね。。

  16. より:

    このロシア人の教授の経歴を見ると、旧ソ連時代にロシアの名門大学であるサンクトペテルブルク大学と北朝鮮の金日成総合大学を卒業しているみたいですね。
    現在は韓国の私立大学の「国民大学校」に在籍しているようですが、この論考が一般の韓国市民の知るところになったら「この韓国の名誉を損なう妄言を発した有害外国人を国外追放せよ」なんていう国民請願が出てくるかも。

    彼の言っている事はローマ法王様の「韓国国民は倫理的、霊的に生まれ変わるべきだ」と一脈通じるところがありますね。

  17. きたたろう より:

    「アンドレイ・ランコフ教授の発言は許しがたい妄言である。当大学の学生会は断固辞職を要求する!」

    ん?ロ、ロシア人?恐ロシア⋅⋅⋅黙っておこっと。
    ヤッパリいじめるのは日本だけにしとこ⋅⋅⋅てな所ですかね。

  18. がみ より:

    東京五輪は新型コロナの影響もあり、予測されていた通り無事に赤字で終わったようです。

    しかし、対日本マスコミ・対韓国の視点で考えると相手の自爆行為も盛り沢山で韓国の素性を世界各国に広められたという意味で多いに実績が残せたのではないでしょうか?

    開会式前日に周到に用意され報道されたサイモン・ヴィーゼンタール協会まで巻き込んだ20年以上も前のネタで式典破壊しようとした目論見もたいした破壊力はありませんでしたし。

    開会式・閉会式が物足りなかっただの失敗だのとマスコミが戯れ言垂れ流していますが、元々会場インフラはともかく開閉会式なんて金かけなくても式典が無くても開閉会の宣言さえあれば競技の面白さには何ら関係無いと証明した大会であったかも知れません。
    簡素で質素で今後よろしいのではないかと?

    今回の五輪で、最も損を喰らったのってマスコミと韓国の異様な存在が表出したことなのでは?

    面子だのでは無く「言ってる事・やってる事」がおかしいのは彼岸の方々だったと明確にするためのコストと考えると安い出費だった気もします。
    韓国のソ教授やVANKや左派マスコミ(ものすごく少数の日本を愛さない・尊重しない方々を「左派」と呼ばねばならない現状が悲しくもありますが)が総力をあげた工作の数々が空振りに終わり醜態を晒しました。

    世界最大のロビー活動費をアメリカに使い下部組織のVANKなる似非民間市民団体が浪費している活動費よりも今回の赤字のほうが効率の良い宣伝効果だったと思っています。

    決して成功に終わった五輪ではありましせんが、実施した結果、異質なものが炙り出されてそれを世界が認識し公明正大に発言出来る状態になる契機になった事を喜んでいるんですがね。

    あと北京冬季五輪に気をつけていれば、東アジアで大きな情宣活動出来る催し物ってしばらく無いし、早速韓国で開催される予定だった国際会議はコロナ蔓延を理由に欧州開催に移転になりましたし、中国はついに原子炉事故の台山原発の該当する炉を停止させざるを得なくなりました。

    日々変わる国際情勢に即応して行動出来ない韓国に中国も怒り心頭なんじゃないかな?
    コロナと原発事故で大騒ぎするとやればやるだけ北京冬季五輪にダイレクトに影響するのに止められなかったんだもん…

    さて、日本のコロナ状況がマスコミの騒ぐ通りならパラリンピックにも同じ事を心配するべきなのですが、日本のマスコミや左翼市民団体はちゃんと騒げるのかな?

    1. 匿名 より:

      なんかマスコミさん界隈じゃ「式がしょぼい」一色で盛り上がってるけど開閉会式豪華にやったらやったで、「コロナで大変なのに不謹慎ダー」って言いだしたんじゃないすかねw

    2. たか より:

      “決して成功に終わった五輪ではありましせんが、”

      いえいえ、大過なく日程を消化できただけでも大成功ですよ。

    3. りょうちん より:

      今回のオリンピックほど

      「今回はなんとか致命傷で無事に終わったニダ」
      https://blog-imgs-87.fc2.com/d/a/m/damewolf/2016062011083975c.jpg

      というAAがピッタリな状況だったものはなかったでしょうね。
      実際に死んじゃったオリンピックもあったわけで。

      1. より:

        決闘で両腕と両足とを切り落とされた騎士が「こんなのはかすり傷だ!」と主張する映画のクリップを思い出しました。
        https://www.youtube.com/watch?v=ZmInkxbvlCs

        1. りょうちん より:

          DVDを持ってますw

          1. より:

            1975年にレリースされた「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」という映画の一場面です。
            ここに登場する「黒騎士」は致命傷(?)を負いながらも日本に嫌がらせをし続ける韓国という国家の象徴に見えてしまいます。

            ヨコから失礼しました_(._.)_

    4. 欧州某国駐在 より:

      少なくとも今いる国では失敗だったという記事や、そういうことを言う人をみたことがないですね。よくぞやってくれたという人は結構いますけどね。

  19. 匿名 より:

    >韓国民の多くは自国を中級国家、あるいはそれを越える存在だとみなすようになってきた。

    何しろG8ですから!それに見合った責任を果たすつもりは毛頭ないけどな!

    intensive の訳は激しいとか強烈なとか激烈なの方が向いていると思いますね。

  20. パーヨクのエ作員 より:

    いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。
    >middle power
    中規模の「列強」と訳すのが妥当かと思います。
    表題もPowerと先頭が大文字ですし。

    そう訳す事で地球規模のビジョンと責任の欠落が活きてくると思います。

    韓国にとっての責任とは

    責任=∑(自分以外の誰かが取るモノ)

    ではありますが(笑)。

    以上です。駄文失礼しました。

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