「韓国の配慮に今度は日本がこたえる番だ」という主張が絶対に出て来ると予言してみる
昨日は韓国で、自称元徴用工に関する集団訴訟が「却下」されました。その「狙い」についてはさまざまな者が考えられるのですが、本稿ではとりあえず、この判決そのものをどう考えるべきか、もっといえば、本日以降出て来るであろう「韓国が差し出した手を握るべきだ」といった主張にどう対処すべきかについて、簡単に論点を整理しておくことに集中したいと思います。
目次
自称元徴用工訴訟の却下
『自称元徴用工訴訟・一審「却下」』で「速報」的に報告したとおり、自称元徴用工やその遺族ら85人が、日本製鉄、日産化学、三菱重工業などの日本企業16社を相手取った集団訴訟で、韓国のソウル中央地裁は原告側の請求の却下を申し渡しました。
しかも、本来の判決言い渡しは10日を予定していたそうであり、昨日になって急遽、判決が前倒しになったそうです。
この点、G7首脳会合等を直前にしたタイミングでもあるため、韓国が日本に対し何らかの「政治的意図」をもってこの判決を下した、といった見方ないし分析もあるかもしれませんが、この視点についてはとりあえず本稿では割愛します。
それよりも、本稿では純粋に、自称元徴用工判決と日韓関係のみに焦点を当てて、おそらく早ければ本日以降出て来るであろう「韓国が差し出した手を日本は握るべきだ」とする主張に手っ取り早く反論するための手掛かりを提供しておきたいと思います。
まずは続報から事実関係を拾っておきましょう。ここでの情報源は、韓国メディア『中央日報』(日本語版)です。
強制徴用損害賠償訴訟敗訴に…韓国原告側「日本の最高裁判決を踏襲」
―――2021.06.07 17:31付 中央日報日本語版より
(※なお、中央日報を含め、韓国メディアでは、「強制徴用被害者」などの用語が出て来ますが、これらについては当ウェブサイトにて要旨を引用する際に「自称元徴用工」と訂正している場合がありますのでご注意ください。)
中央日報によると、今回の判決では、裁判所は却下理由について、次のように明らかにしたそうです。
「韓日請求権協定により個々人の請求権が消滅したり放棄されたとはいえないが、訴訟でこれを行使することはできないと判断した」。
また、自称元徴用工や遺族らは判決後、「ウソをついて恥ずかしいとも思わない日本の肩を持つことはあり得ないこと」、「国民を保護できない政府と国は私たちには必要ない」などと裁判所や韓国政府を批判したうえで、控訴する方針を明らかにしたのだそうです。
「ウソをついて恥ずかしくないのか」とウソツキに批判されても困りますが…。
「韓国の手を握り返すべき」?
「韓国が日本に配慮を示したに違いない」
さて、これをどう見るべきでしょうか。
日本の常識だと、下級審が上級審の判例に反した判決を下すのには違和感を抱く人も多いでしょう。
法学的には、「先例拘束性」、つまりある時点で出て来た判決が以降の裁判の判断をどこまで拘束するか、という議論もあるようですが、実務的にはべつに上級審の判例に背く下級審判決が出て来ても不思議ではありません。
もっとも、韓国の最高裁判所にあたる「大法院」が2018年10月と11月に下した判例に背く判決を地裁レベルで下したことについては、個人的にはやや意外感はありました。
憲法の上位に「国民情緒法」が存在するとも揶揄される韓国において、自称元徴用工が自称元慰安婦と並び、韓国社会の「最高権威(?)」に祭り上げられつつあるなかで、ソウル中央地裁もずいぶんと勇気のある判決を下したものです(※皮肉です)。
いずれにせよ、判決理由の「韓日請求権協定により個々人の請求権が消滅したり放棄されたとはいえない」の部分は蛇足でしょうが、却下判決自体は日本が求めていたものと近い姿でもあります。
このため、「韓国の裁判所は、今回の判決で日本に配慮を示した」、「だからこそ日本もこれに応え、最悪の関係に陥りつつある日韓関係を修復すべく、対話のテーブルに着かねばならない」、といった主張が、どこかの新聞の社説あたりで出て来ると予想しておきます。
ですので、当ウェブサイトの仕事のひとつは、この手の「韓国が配慮を示したから日本も応えなければならない」という屁理屈に、きちんとした反論をしておくことにあるのではないかと思うのです。
いちおう「原則論」を述べておく
というわけで、いちおう「原則論」を述べておきましょう。
そもそも論ですが、2年半前にいきなり私たちに殴り掛かってきたのは隣人であり、その隣人が昨日になって唐突に「殴るのをやめた」と宣言したとして、「隣人が私たちとの仲直りのために手を差し出した」ことになるはずがありません。
通常、相手が殴ってきたことで関係が悪化したならば、まずは殴ったことに対して「ごめんなさい」と謝り、治療費を負担し、慰謝料を支払い、「もう2度としません」と誓うことでしか、関係を元に戻すことはできません。加害者の側にそれができないなら、関係は断絶するより方法はありません。
その韓国は、2年半前に出した3本の大法院判決について、いまだに取り消していません。1つは2018年10月30日に新日鐵住金(現在の日本製鉄)に対して下された判決、残り2つは同年11月29日に三菱重工業に対して下された判決です。
また、同様の自称元徴用工判決は、下級審(日本でいう地裁と高裁)レベルでは原告勝訴の判決が相次いでいるようですし、資産の差押がなされている事例は、日本製鉄、三菱重工に加え、高裁で敗訴している不二越も含まれます。
しかも、日本企業の資産差押に関しては、少しずつ、売却手続が進められています(※ただし、一気呵成に売却しない理由は、それが彼らなりの見え透いた瀬戸際戦術だからでしょう)。
いずれにせよ、韓国が国家の意思として、少なくとも3本の自称元徴用工判決の効力を今すぐに無効化し、今後出て来るであろうあらゆる自称元徴用工判決問題については、包括的に解決するための立法措置を講じることが望ましいです。
そして、やり方は韓国が好きにやれば良いのですが、その解決プロセスに日本は関与できませんし、関与すべきでもありません。韓国の国内問題なのですから、韓国が自分たちでキッチリと片づけることが必要なのです。
韓国のペースに乗せられてきた半世紀
ただし、上記の原則論、当ウェブサイトとしても、韓国は「それが通じる相手ではない」という点は認識しているつもりです。
こうしたなか、思い出していただきたいのが、拙著『韓国がなくても日本経済はまったく心配ない』(P51~)にも転載したのが、当ウェブサイトの持論である「日韓友好の3類型」と韓国側の対日姿勢、という論点であり、とりわけ「対韓譲歩論」と「用日論」の親和性、という論点です。
日韓友好の3類型とは、日本国内で蔓延する日韓関係論を著者なりに整理したものであり、概要は次のとおりです。
日韓友好の3類型
- ①対等関係論…日韓両国は対等な主権国家同士として、お互いに尊重し合い、ともに手を取り合って、未来に向けて発展していけるような関係を目指すべき
- ②対韓譲歩論…日韓両国は対等な関係だが、過去の一時期に不幸な歴史があったことを踏まえ、日本がある程度、韓国に配慮することで「名よりも実を取る」ことを目指すべき
- ③対韓追随論…日韓友好はとても大切であり、韓国が「もう良い」というまで過去の不幸な歴史を反省し、謝罪し続けるべき
(【出所】著者作成)
(※なお、②の考え方については、当ウェブサイトや拙著では「対韓譲歩論」と書いたり「対韓配慮論」と書いたりするなど、表記が一定しておらず、読者の皆さまにはご迷惑をおかけしています。これについては今後、できるだけ表記を統一するようにしたいと思います。)
③の考え方が論外であることは言うまでもありませんが、本当の問題点は、③ではなく②の考え方です。というのも、②の考え方こそが、韓国の大好きな「サラミスライス」戦法に引っかかりやすい、「カモネギ」的な発想だからです(聞いていますか、外務省さん?)。
そして、韓国側の反日については、拙著(P54~)でも指摘したとおり、だいたい次の2つのパターンがあるようです。
韓国の反日のパターン
- (A)用日論…歴史問題などを使って日本に罪悪感を植え付け、それにより日本から産業ノウハウ、技術、資本などを安い価格で手に入れようとする考え方
- (B)純粋反日論…歴史問題を使い、純粋に日本を貶めようとする考え方
(【出所】著者作成)
意外な話ですが、著者自身はこの(B)の考え方、嫌いではありません。
というのも、「日本を嫌う」という意味では首尾一貫しているからであり、また、私たち日本にとっても、(B)の考え方は大変にわかりやすい考え方だからです。
しかし、問題はやはり、(A)の考え方でしょう。
普段から当ウェブサイトでしばしば紹介しているとおり、韓国の「保守系(?)」とされるメディアの報道では、「歴史と経済を分離したツートラック」だの、「日本が韓国の本当の友人なら通貨スワップを結ばなければならない」だのといった主張が頻繁に掲載されます。
そして、この(A)の考え方が、②の考え方と結びついて、日本の国益がどんどんと韓国売り渡されてきたというのが、この半世紀の日韓関係史だったのではないかと思います。
対韓譲歩論の大きな間違い
韓国に売り渡した国益は価値に見合っていなかった
では、②の考え方――「日本がある程度、韓国に配慮することで『名よりも実を取る』ことを目指す」こと――に関連して、日本が得るべき「名より実」とは、いったい何のことでしょうか。
いちおう、教科書的な模範解答を述べておくと、次の3点でしょう。
(1)一衣帯水論
韓国は同じアジアの国として、地理的にも近く、歴史的にも文化的にも深い関係を持っている。日韓両国は一衣帯水の関係にあり、切っても切れない関係にある。また、過去に日本は韓国を「植民地支配」するという加害者としての歴史を忘れてはならない。
(2)経済関係論
日本企業の多くが韓国に進出する一方、韓国の産業も日本製の製造装置や部品、素材などに強く依存しており、経済的側面から、日韓両国は相互に重要な関係にある。
(3)朝鮮半島生命線説
韓国は地理的に見て日本に非常に近く、この地域が日本の敵対勢力に入れば、日本の安全保障に深刻な脅威をもたらす。だからこそ、日本はあらゆるコストを払ってでも、朝鮮半島を日本の友好国に引きとどめておかなければならない。
しかし、これらについても、突き詰めて考えていくと、どれも「日本が韓国に配慮することで得られる『実』」としては、論拠が不十分です。
このうち「(1)一衣帯水論」については、類書等でさまざまな議論が出ているため、本稿では割愛しますが、「(2)経済関係論」や「(3)朝鮮半島生命線説」は、どちらも理解としてはかなり不正確であると言わざるを得ません。
(2)の経済関係論に関しては、『日本にとって台湾が韓国よりも重要な貿易相手になる日』や『素材・部品分野の「脱日本依存」が一向に進まない韓国』などでも取り上げたとおり、むしろ「日本が韓国にとって重要な国」であり、その逆ではありません。
また、(3)の「朝鮮半島生命線説」に関しては、たしかに地理的に近い韓国が名実ともに日本の敵対国と化すことは非常に大きな脅威ですが、だからといって、そのリスクは私たちの国益をすべて韓国に売り渡してでも回避すべきものではありません。
対韓譲歩論の本質的問題点
さて、上記の議論、当ウェブサイトでは2018年10月頃からず~~~~っと続けている気がするのですが、非常に残念ながら、「韓国との関係改善により実を取るべきだ」とする主張は後を絶ちません。
そもそも論ですが、今日の日韓関係は、韓国が国家として誠実でないことがもたらしたものであり、日本が譲歩すべき筋合いのものではありません。
ただ、話はそれだけではありません。
もし日本が、韓国の不法行為に対して何らかの譲歩をしたとしましょう。そして、日韓関係が「改善(?)」されたとしましょう。
それで、問題は解決するのでしょうか。
結論から言えば、多重債務者が借金を繰り返すのと同じで、韓国は同じようなことを将来も何度も繰り返すに違いありません。なぜなら、そもそも論として、韓国は日韓関係、あるいはそれ以外の国との関係において、とっ散らかした問題をまともに片づけて来たことがないからです。
たとえば、以前からの当ウェブサイトをご愛読いただいていれば覚えていらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、「韓国在住日本人」様というハンドルネームの読者様から当ウェブサイトにいただいた、『【読者投稿】在韓日本人「韓国さん、お達者で!」』という論考です。
【参考】『【読者投稿】在韓日本人「韓国さん、お達者で!」』
(※この「韓国在住日本人」様は、現在は愛猫とともに帰国され、ハンドル名に「元」を付していらっしゃいます。)
元韓国在住日本人様は、次のように指摘します(要約して箇条書きにしています)。
- 日本への対応もさることながら、東南アジアに関しても韓国人の持つ差別意識は相当なものがあり、この韓国人の差別的性向は「認められた」→「自分は上だ」→「横柄な態度」となり、一般の韓国社会でもよく見られる
- たとえばパラオの橋の崩落(SOCIO)、インドネシアの溶鉱炉事故(POSCO)、ベトナムでの建設現場崩落事故(三星物産)、ラオスのダム崩壊(SK建設)、インドのガス漏れ事故等(LG化学)、韓国企業が東南アジアで起こした事故が数多くある
このあたりの記述は、拙著『韓国がなくても日本経済はまったく心配ない』にも部分的に転載させていただいたという事情もあり、個人的に強く印象に残っている部分でもあります。
韓国の不誠実な対応は宿痾
そして、同様の論点に関連し、「イーシャ」様という読者の方から当ウェブサイトに転載依頼を頂いた、『【読者投稿】ゲーム理論最終回:FOIPの対極・韓国』という論考などでも、経済学の「ゲーム理論」に基づき、韓国の実際の行動についての説明が試みられています。
【参考】『【読者投稿】ゲーム理論最終回:FOIPの対極・韓国』
イーシャ様は韓国の次のような行動を、ゲーム理論を使って解き明かそうとした一連の論考を寄稿していただきました。
- 武漢肺炎で多数の犠牲者を出しているイランに対する、産原油代金の踏み倒し
- ベトナムにおける、韓国軍によるフォンニィ・フォンニャット村での虐殺やライダイハン問題
- ラオスのダム決壊事故
- インドで発生したLGポリマーズのガス漏れ事故
韓国はいずれの事例でも真摯な対応をしていませんが、これについてイーシャ様は、「相手に泣き寝入りさせることで、韓国の方が上だと示すため」、もしくは、「上位の韓国は他国に何をしても構わないと思い込んでいる」と考えると「辻褄が合う」と述べています。
ただ、こうした他国に対する傲慢と言わざるを得ない態度を作ってきたのが、日本の対韓譲歩論者たちだったとすれば、日本の罪もずいぶんと大きいのかもしれません。
あまり言いたくないのですが、日本の韓国に対する善意の積み重ねは、結果として日本が韓国の不法行為の「共犯者」となっていったようなものではないでしょうか。
普通の二国間関係にすることが大事
このように考えていくならば、今回の事件に対する日本のあるべき対応も、決まっています。
それは、日韓関係を「普通の二国間関係」にしていくことです。
まずは、普通の国であれば国際法を守るのは当たり前であり、昨日の判決も「新たな国際法違反の判決が出なかった」というものに過ぎず、以前の国際法違反の判決が放置されたままという状況はなにひとつ変わっていません。
そして、これについては二国間で協議すべき筋合いのものではありません。100%、韓国のみの責任において解決が図られるべきです。
これについて、加藤勝信官房長官の発言が参考になるでしょう。
元徴用工訴訟 加藤長官、懸案解決に韓国側の責任強調
―――2021/6/7 17:57付 産経ニュースより
産経ニュースによると、加藤官房長官は現在の日韓関係について、「徴用工訴訟や慰安婦問題などをめぐる韓国政府の対応が原因で非常に厳しい状況にある」としたうえで、次のように述べたのだそうです。
「両国間の懸案の解決のため、韓国が責任を持って対応していくことが重要だ」。
責任を持って対応していける国じゃないからこそこういう体たらく、というわけであり、加藤長官もそれを知っていてこのように述べているのだとしたら、なかなか意地悪な方です。
ただ、日本政府の短期的な対応としては、とりあえずはこれで100点満点と考えて良いでしょう。
そして、韓国が「国として当たり前の対応」を取らなければ、どこかの段階で「見切り」を付けねばならない、というわけですが、これについては近日中に、また改めて議論する機会があると思います。
View Comments (67)
配慮で判決が変わるなら、今までは何だったか?ということですね。
声に出して読みたい単語「で・た・ら・め」
戦時売春婦の件は、政府は合意を守る意思はあるが司法判断に政府は関知出来ない、というロジックではなかったのかな?
毎日の更新お疲れ様です。0体100理論からすると、当たり前の判決が普通に出て来ただけですね。自称三権分立からしたら政府他の組織は従う必要もない事であり、もし日本側が譲歩したとしても「日本が自発的に」折れた事になると思います。今迄の日本側の譲歩しすぎた分位は譲歩させないと駄目でしょうね。
皆さまおはようございます。残念ながら、「対韓譲歩論者」、産経新聞にもいました。
8面:「消える韓国紙特派員」「さらなる対日悪化の恐れ、取材不足で誤報も」「(記名記事なので匿名の必要なし)ソウル 時吉達也」-----勿論、韓国に限らずコロナのため全ての外国記者は入国制限中。要するに、韓国駐在日本人記者が、韓国に愛はないニカと特別待遇を求めているということです。
桜井さんの「自民党の左傾化(稲田・二階幹事長代理を名指し)への警鐘」が先日の産経新聞一面に載ったくらいですから、産経は他に比べればはるかにマシな新聞ではあるのですが。元韓国駐在員様とは異なり、この韓国駐在記者のように篭絡されるバカはいるのですね。恐ろしいことです。
自分たちのもたらす記事がことさら重要であると強調し続けないと新聞記者は生き残れません。
特定韓国企業の広報部門の代行を励んできた日本経済新聞社ソウル支局に、日本経済に寄与し貢献する視点は存在していません。すなわち現地プロパガンダの伝声管に過ぎないのです。そして【独自】取材ができているかは大い疑問です。いったい誰のために記事を書いているのでしょうか。周回遅れの眠たい記事をぱらぱら出してお茶を濁すようでは、ソウル支局記者の情報感度不足はもはや誰の目にも明らかではないか、令和俊寛とは彼らのことではないのか、そう思えてならないのです。
はにわファクトリー様
俊寛って誰という自らの無知を嘆き(よく言えば知的好奇心を刺激され)、ネットで調べました。令和のバカ(現状把握・対応能力ゼロ)、ということですね。ありがとうございました。
海外特派員記者成績簿があっていいと思ってきました。高い駐在コストに見合うアウトプットをもたらしているか。そもそも読者の知りたい欲求、理解したい期待に応えているのか。成績とはそうゆうもの。記事の値打ちは読者が決めるのです。
先のレバノン港事故においてはトルコ国イスタンブール駐在やエジプト国カイロ駐在の大手新聞社記者たちの執筆記事に当方は瞠目しました。優秀な記者はそこここにいるのです。
平家物語や太平記などの日本の古典は、日本人の共通ミームとしては、風前の灯火だなあと言えるでしょうか。
日経新聞社には本社にも韓国大好きな方々が居られるようです。
日経の韓国上げに騙されている読者も多いのでは無いでしょうか?
産経新聞は今でこそ韓国にも厳しい論調ですが、かつて北が地上の楽園?だった頃は南に対して融和的であり、当時の意識のままではないと思う記者もいます。真っ先に浮かぶのが黒田勝弘氏。二番目は?と聞かれても出せないですが…
(誤)当時の意識のままではない→(正)当時の意識のままではないか
です。
失礼いたしました。
私は産経新聞は「ナンチャッテ保守」だと思っています。
マーケティング戦略として朝日、毎日などの左巻き路線と差別化しているのでは無いでしょうか?
どうも「保守」に対する理解が無い様に感じています。
米国が睨むので振り上げた拳をとりあえず下ろしただけで別に手を差し伸べてるわけでも詫びを入れてるわけでもないですしね。ひょっとして、韓国が殴りかかって来ようとした腕を日本が掴んだところが握手しているようにでも見えたんでしょうか?
いつもどおり、日本から何らかの譲歩を引き出した途端に、上級審で手の平を返して、日本に一杯食わしてやる。それ以外の意図を感じられません。
いずれにしても他国の内政問題なので無視し、実害が出たら制裁でい良いと思います。
韓国の手を握るなんて、飛んでもありません。
向こうから握って来ても、ハリス副大統領にならって即座に手をぬぐい、更にアルコール消毒すべきです。
クラブケーキ大統領の握手は受けない(ふきふき)
イーシャ様
ハリスさんのオテテふきふきにザブトンシンテイです
ダソクです。
ナンカとおもいましたがよいことばがでてきません。
コロナのチュウシャが15の15:15にきまりました。
タナカ珈琲さま
それで、14:14投稿ですか?
タナカ珈琲 様
>151515
久しぶりのフィーバーですかww
門外漢様
ワタシの拙い駄文に突っ込んで下さって、ありがとうございます、
15日15:15にたまたまナリマシタ。ホントです。
16日には誰にも言っていませんが、門外漢様にだけ...。
ランチ友達と...、ウナギを食べ...。
で、時間を有効に使って、と考えたら、前日の15日...15:15は東証の後場が終わったら、歩いて7分の所にある、ワクチン接種会場に行ってと、考えていたら...。151515になってしまいました。ホントです。
タナカ珈琲 様
>東証の後場が終わったら
もう止めたのかな?と寂しく思っていましたが、まだ御健在でしたか(笑)
少し前、(冗談で紹介した)半値八掛けだったIHIは、八掛け位まで復帰しています。
東芝さんは「対ハイエナ」で勝負をしかけましたね。 1000億円自社株買いとか、3月配当70円、9月150円とかチト、狂気(殺気)です。
当然、参加しません。
福岡在住者様
競馬感覚でヤッテイマス。
昨晩はふっと4502も良いのかな…、と思ってダメ元で3650で出しました。
幸か不幸か出来ました。3680、3706、3646でしたので、今日は吉ですが、泣くか笑うかは来年に取っておきます。
東芝の配当は耳を疑いました。
4502
持ってますよ(笑)2度目。 1回目はシャイア-買収(7兆円)で大もめ(本家とか)で大暴落しその後のトピックス組み入れ(2月・3月の2度‐額が大きいから)で4500以上で売りました。 配当多いので、今の価格なら、2914、8316同様しばらく保有です。
この手は若輩者ですが、そういう意味では私はギャンブラーです。(実際のギャンブルは全くやりませんが)
競馬界では「東海さん」とか「ピローさん」系統は御健在なのですか? あっ、サニー・ブラウン(日本陸上短距離スター)じゃない、そんな名前の馬系が主流になりましたね。
福岡在住者様
ありがとうございます。
今年は競馬、競輪、パチンコには1円のお金も使っていません。
国内旅行も今年は2回だけで、飛行機代はマイルで払ったので、年金生活者の私とすれば大助かりです。
今日、長女からメールが来て孫たちと郵便局に8591の配当金をもらいに行くようです。孫たちの笑顔が見れたらそれで満足です。
株主総会が未だなのに配当金を受け取るのは変な気分です。配当金が入るとお昼を奮発したくなります。
ここで韓国起死回生の一手
日本に戦争仕掛けて勝てば、謝罪も賠償も取り放題です
ま、計画が漏れた時点で韓国経済は崩壊してしまうので、両刃の剣ですがw
私もこれがいい。決して日本が負けるとは思わない。人口は日本が2倍、刺違えても最後には日本人が残る。(中国さんには使えないけどね、その時はインドにお願いします)
「主敵は日本」という計画はすでにダダ洩れだと思います。「お笑い韓国軍」と笑って放置していましたが、北と一緒になって核を打ち込もうと言う輩が出てきたのでもう許せません。なので「P-1哨戒機にレーダー照射してすみません。ウソ八百でした。」「在日米軍様がエンブレムにしている由緒正しい旭日旗に文句をいってすみません。ウソ八百でした。」「自称慰安婦も自称徴用工もウソ八百でした。教科書に真実を書きます。すみません。」と英語で全世界に表明し、国連人権委員会で土下座すれば許してやってもいいかもしれない。
理系初老様、K国は泣こうが喚こうが、土下座してお詫びしようが、許してはなりません。「溺れる犬は棒で叩く」が正解です。
落ち目の時ほど、躾が大事になると思います。
>日本に戦争仕掛けて勝てば、謝罪も賠償も取り放題です
『小鼠ニューヨークを征服』というポリティカルコメディ小説がありまして
ヨーロッパの貧乏小国が財政再建のためにアメリカに宣戦布告、当然負けて占領してもらって
立て直してもらうことを狙うが…というものです。
まあかの国がそこまで知恵が回るわけもないのですが。
背景はいろいろと推測可能ですが、私としては、台湾にワクチンを提供して以来、
物欲しそうにチラチラとこちらを見る気配が、気持悪くてならないのです。
自称「GDP 世界 10 位の誇らしい先進国」なら、製薬会社から買えばいいのにね。
途上国向けの COVAX から横取りするなんて浅ましい行為は、もっての他。
台湾では来週から接種開始だそうです。124萬AZはもはや現地では時事用語。いつだって現実主義の台湾人が公的無償接種をどうやってのけるのかわくわkします。
ホント自称先進国にはあきれますね。
「ワクチンが欲しいなら、金を払って俺の後ろに並べ」って、菅さん言ってくれないかな。
並んでるのを見つけたら蹴りだしてやりましょう。
韓国国内で国際法違反を認めるような判決が出ましたが、韓国政府の国際法違反状態に変わりは有りません。
韓国人の考えがどうなるかは、分かりません。
一方で徴用工被害者、遺族については、名乗り出るだけで1000万になると、反日ビジネスをする弁護士事務所や反日団体が、募集していたと思われます。
これが金にならないとなると、自称被害者と募集した側の信頼関係が壊れて「詐欺ニダ」となる事が、期待されます。
このような、反日ビジネスを生業としている韓国人の仲間割れが、起こるかどうか?
私の今回の判決についての興味は、そこですね。
まあ、今度のサミットで立ち話も避ける対応は継続でしょうね。韓国はあれだけ破格の譲歩をしたのにって地団太踏むでしょうが、それが第一歩です。
譲歩しても日本がなにもしなければ、さらに譲歩しなくてはなりません。日本は満足なレベルまで譲歩しきるのをいつまでも待ってればいいのです。私は韓国の戦略として、今回のことは最悪の手だと思います。