「ヘビーな事件」の教訓は「専門家の助言は聞くべき」

本稿は、速報です。なにごとも「その道の専門家」に相談するのが一番早いのではないかといわれていますが、その典型的な事例が生じたようです。とある「ヘビーな話題」に関連し、やはり専門家の方が犯人の潜伏先を予測・発見し、なんと「手づかみで」捕獲したというから驚きです。

朝っぱらから、じつにヘビーな話題を発見してしまいました。

今月6日に横浜市のアパートの部屋から「逃げ出していた」とされる蛇さんが、そのアパートの屋根裏に潜んでいたところ、22日に発見され、逮捕されたというものです。

逃げたアミメニシキヘビを捕獲 アパートの屋根裏で発見

―――2021年5月23日6:22付 FNNプライムオンラインより

すでにいくつかのメディアも取り上げているとおり、問題の蛇さんは体長約3.5メートルのアミメニシキヘビで、リンク先のFNNプライムオンラインの報道によれば、蛇さんが所在不明になって以降、警察などが裏山や付近の川などを探していたものの、見つからなかったというものです。

ところが、静岡県にある動物園「iZoo(イズー)」の園長で、一般社団法人日本爬虫類両生類協会の理事長も務める白輪剛史氏がその潜伏先を予測し、発見し、そして手掴みで捕獲したとして、ネットではかなりの話題となっている模様です。

ここでは、『週刊女性プライム』に昨日付けで掲載された次の記事のリンクを紹介しておきましょう。

アミメニシキヘビ逃走騒動を終わらせた専門家の“天才的推理”

―――2021/5/22付 週刊女性PRIMEより

週刊女性プライムによると、白輪氏は飼い主と面識がなかったにも関わらず、今回の逃走劇に助言を請われて解決に大きな貢献をされたのだそうです。

実際、同誌が捜索の前々日に電話取材した際、白輪氏は次のように述べたのだそうです。

私はアパート内部にいまだ潜んでいる可能性が高いと思っています。点検口から屋根裏を警察がチェックしているが、見落としがあるかもしれないので人間が入って確かめないといけません」。

やはり、専門家の方の助言があると問題が早く解決するという典型的な事例でしょう。

なお、これらのメディアの報道によれば、逮捕された蛇さんの健康状態は良好であり、当面は横浜市に身を寄せるとの報道もあります。

いずれにせよ、まずはこのヘビーな事件が解決したことを喜ぶとともに、何事も専門的な観点からの議論が必要であるという点を、改めて申し上げておきたいと思う次第です。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. ポプラン より:

    「灯台下暗し」ではなく。
    「大蛇上暮し」だったのですね。
    おじゃましました。

  2. 阿野煮鱒 より:

    なるほど、本物の専門家は凄いですね。「専門家の“天才的推理”」の記事を読んで、明快な推理に脱帽しました。警察も捜索のプロのはずですが、人間相手のようにはいかなかったのですね。

  3. 名無しのPCパーツ より:

    ぱっと調べた感じ、「屋根裏で物音がする」とか前々から怪しかったけど
    アパート側の許可が降りなかったようだ。
    警察が調べなかったのにもそれなりのわけがあるということか。

    1. わんわん より:

       事件を時系列に追うと面白い

       警察犬導入時にアパートから動かなかったと言う話もあるようです(記事は未確認)

       名前に類似性があるからと元安美錦(元力士 現年寄)を持ち出すのもオヤジギャグの世界 

  4. カズ より:

    (ヘヴィーの話題)
    第一弾のオーストラリアではトイレでの1.5M
    第二弾の横浜では天井裏での3.5M
    第三弾はどこかで5.5Mなのかな?

    【速報】オーストラリアの軽いけれどもヘヴィーな話題
    https://shinjukuacc.com/20190130-04/comment-page-1/

  5. 美術好きのおばさん より:

    蛇さんにしたら、知らない世界のおんもに出るよりも、飼い主のいた小ちゃいアパートの片隅に潜んでいた方が安心だったのでしょう。
    3メートル以上のオドロオドロしい大蛇と聞きましたが、この顛末から人に飼われ育てられたペットの哀愁を感じました。

    1. 名無しのPCパーツ より:

      専門家は「ニシキヘビの快適温度28℃なので外寒すぎ」との見解。
      温かい上の方(屋根裏)に行ったのでは。

  6. たい より:

    5月22日わんわん様のコメントに「周辺住民にとってヘビーな事態でしたが良かったですね」とコメントをつけようとして躊躇してしまいました。…しまった…

    まあ蛇の道は蛇ということですね。

  7. 簿記3級 より:

    グレイスフィールドから脱出したらと思っていたら実はまだ中にいたパターンでした(笑)
    蛇の道の専門家w

  8. はぐれ鳥 より:

    梁上の君子ならぬ梁上の小龍(ニシキヘビ)ですか。風水的には、ヘビは縁起がいい動物とされているようですから、案外縁起が良いことの前触れなの知れませんね。今の我国はちょっと運に恵まれていない感じですが、来年あたりから、それが変転しツキが巡ってくるとかだと良いですけどね。(笑)

    1. 老害 より:

      はぐれ鳥 さま

      なんか息苦しくて目が覚めたら、大蛇が体を締め付けていて、しかも大口開けていたなんて事態が想定されます。風水どころの問題ではありません。(棒)
      夢に出てきそう…

      1. 老害さま より:

        ハハハ、ものは考えようですから。あまり心配せず、悲観的にもならず、何でも良い方向に考えましょう。そうすれば、好い夢も見れますって。(笑)

        1. はぐれ鳥 より:

          失礼、上記コメントは「はぐれ鳥」からでした。

          1. 老害 より:

            アハハ、「いつの間にか自分に様を付けるようになってる」と一瞬思ってしまいました。
            (なんせ耄碌してきております)

            >何でも良い方向に考えましょう。

            方向性は、私と合致しております。
            しかし、良い夢が、大蛇の腹の中でのことと想像しただけで…

      2. より:

        夜中にヌーっと降りてきて赤ん坊とかさらってたりして・・・
        自分的には17日間?何を食べていたの方が気になります。

  9. 世相マンボウ より:

    警察も懸命に探したのでしょうが、
    裏山や藪や付近の川では、
    やぶへび を探していたのでしょう、

  10. 名無しの権兵衛 より:

     「何事も専門的な観点からの議論が必要であるという点を、改めて申し上げておきたいと思う次第です。」
    ⇒今回の米韓首脳会談の詳細な評価については、明日にでも専門家(鈴置高史氏)の論説が出ると思います。楽しみにしております。

  11. くろくま より:

    ニシキヘビ君が無事でなによりです。かわいいですよね。

  12. 匿名 より:

    エリア88思い出しました
    屋根裏に3日潜伏して警備が薄くなったところを・・・

  13. きたたろう より:

    テレ東「池の水全部抜く」でお馴染みの静岡大学の加藤先生も調査に加わった様ですが、「外に逃げた」ということを前提にして調査してたので、土管の中に潜り込むまでしたのに見つからず気の毒でした。

    まあ、ペットは何を飼うか自由ですが、人に迷惑かけてまで巨大なヘビを飼いますかね?
    昔流行ったモダンチョキチョキズの「ヘビはスネーク」を思い出しました。
    ♪~コブラ~ニシ~キに アオダイショウ~ヘビー♪~

  14. 匿名 より:

    専門家と言えば管元総理

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