姜昌一問題の論点補足:信任状捧呈式延期の狙いとは?

昨日の『姜昌一氏が信任状捧呈式を「急遽延期」へ=日テレ報道』や『【速報】本日の閣議で姜昌一氏の信任状捧呈式見送りか』で取り上げた話題が、姜昌一(きょう・しょういち)「次期駐日大使」の信任状捧呈式見送りに関するものです。本稿ではこれについて、補足を行っておきたいと思います。

姜昌一問題の事実関係を振り返る

昨日の『姜昌一氏が信任状捧呈式を「急遽延期」へ=日テレ報道』や『【速報】本日の閣議で姜昌一氏の信任状捧呈式見送りか』で、姜昌一(きょう・しょういち)「次期駐日大使」の信任状捧呈式見送りについて話題に取り上げました。

本稿では、あらためてこれについて考えてみたいと思います。

現在明らかになっている事実関係のうち、カギとなる点を振り返っておくと、次の2点です。

  • 『日テレNEWS24』などNNN系列のメディアが5日、「関係者の話」として、「姜昌一氏の足の怪我を理由に、韓国側からの申入れにより、8日の信任状捧呈式が急遽延期された」という趣旨の内容を伝えた
  • 6日に行われた定例閣議では、「一般案件」として「アイスランド国特命全権大使ステファン・ホイクル・ヨハネソン外2名の接受について(決定)」が盛り込まれた

いちおう、姜昌一氏の信任状捧呈式が見送られたのかどうかについては、公式には外務省の『各国駐日大使リスト』の「次期大使」欄が今後、どう更新されるかによって判断する必要があるというわけですが、個人的にはその可能性は非常に高いとみています。

閣議決定において、「外3名」ではなく、「外2名」となっているというのが、その大きな証拠です。なぜなら、信任状捧呈式は、1日あたり2名ずつ実施されるのが慣例だからであり、また、閣議では2回分(つまり4名分)の接受が決定されることが多いからです。

実際、以前も紹介した宮内庁のウェブサイトに公開されている昨年までの信任状捧呈式の実施実績に関する情報によれば、わが国における信任状捧呈式は1回(あるいは1日)あたり2ヵ国の大使について実施されていることが確認できます。

したがって、「外3名」ではなく「外2名」と書かれる(つまり4人ではなく3人の接受が決まる)というのは、どうも異例に思えてなりません。

パターンとしてはいくつかあるが…

ちなみに、現時点における次期大使、つまり信任状捧呈式を待機しているのは、次の8名です。

外務省「次期大使」リスト(2021年4月1日時点、敬称略)
  • ①アイスランド→ステファン・ホイクル・ヨハネソン
  • ②韓国→姜昌一
  • ③アルゼンチン→ギジェルモ・フアン・ハント
  • ④アルメニア→アレグ・ホヴァニシャン
  • ⑤ブルガリア→マリエタ・ペトロヴァ・アラバジエヴァ・デ・デスカルシー
  • ⑥ケニア→タブ・イリナ
  • ⑦英国→ジュリア・ロングボトム
  • ⑧トルコ→コルクット・ギュンゲン

自然に考えたら、閣議決定の表題が「アイスランド~」となっているのは、待機者のトップがヨハネソン氏だからでしょう。順番で考えたら、②韓国、③アルゼンチン、④アルメニアの3ヵ国が「外3名」に含まれていたはずです。

それが「アイスランド~外2名」となっている、ということは、②韓国か、③アルゼンチンか、④アルメニアか、そのいずれかの国が欠落した、という可能性が高そうです。

日本はアルゼンチンとの間では2000年代初頭、アルゼンチン共和国政府発行の円建て国債のデフォルトなどのトラブルを発生させているものの、それ以外にとくに目立ったトラブルはありません。また、1982年のフォークランド紛争では、日本は、アルゼンチンに対する経済制裁には同意していません。

実際、『フォークランド戦争史P48には「日本は外交的にイギリスを支持し、対アルゼンチン武器禁輸、アルゼンチンからの輸入の部分的停止、対アルゼンチン新規融資の禁止などを含んだ対アルゼンチン経済制裁に同意したが、日本は経済制裁には追随していない」、とする記述があります。

一方のアルメニアに関しても、日本の側から有償、無償の支援がなされているほか、アゼルバイジャンとのナゴルノ・カラバフ紛争においても、どちらかの肩を持つ、といったことはしていません。

このように考えていくと、「外2名」で欠落したのは、アルゼンチンでもアルメニアでもなく、やはり韓国の姜昌一氏である、という可能性が、自然に考えて最も高いように思えてならないのです。

なぜ、それを言い出したのか

では、「姜昌一氏の信任状捧呈式が延期された」ことが事実だったとしましょう。その理由は、いったいなぜでしょうか。あるいは、言い出した側は、日本、韓国のいずれだったのでしょうか。

いくつかの可能性が考えられますが、結論的には「日本の側から信任状捧呈式の延期を言い出した」という可能性は、それほど高くなさそうです。外務省はともかくとして、「慣例が崩れること」については、なにより宮内庁が難色を示すはずだからです。

もしも日本が「わざと」韓国の順番を飛ばすと最初から決めていたならば、昨日の閣議決定でも「外2名」ではなく「外3名」と書いて、国民に対して公開されない部分で、実際には韓国の代わりにブルガリアの大使を接受することを盛り込んでいたのではないでしょうか。

したがって、今回の決定も、やはり、「韓国の側から言い出した」というNNN系の報道が正しいという可能性が高いと思います。

次に、韓国側が言い出したとして、具体的に「誰が」それを述べたのか、という問題があります。

韓国の本国の外交部、たとえば鄭義溶(てい・ぎよう)外交部長官あたりの指示でしょうか?それとも姜昌一氏自身の判断でしょうか?

ちょうどソウル市長選などが行われるタイミングとも重なっており(※ちなみに投開票は本日だそうです)、姜昌一氏が天皇陛下の御前に立つという「写真」が韓国国内に配信されることを、何らかの政治的理由から敬遠した、という可能性は考えられるでしょう。

ただ、個人的にもう少し興味がある可能性は、姜昌一氏自身が言い出した、というものです。

姜昌一氏自身、来日後の3月10日、韓国メディアに対し、「日本に来てみたところ、考えていたよりも雰囲気が冷たい」、「(両国関係が)最悪の状態だというのを肌で感じることができた」などと述べたこともあります(『姜昌一氏は日本から歓迎されると思っていたのだろうか』等参照)。

そして、「足の怪我」云々は、言い訳としてはよくできていると彼自身は思ったのかもしれません。なぜなら、「怪我ならば不可抗力で仕方がない」と周囲も思ってくれる(かもしれない)し、足の怪我ならばそれが完治するまでにかなりの時間もかかるはずだからです。

要するに、信任状捧呈式がかなりの期間延期されたとしても、それで言い訳が立つ、と姜昌一氏自身が勘違いしている、という仮説ですね。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

ちなみに当ウェブサイトでは、「姜昌一氏のような人物からの信任状を受領すべきではない」、「少なくとも天皇陛下の御前に立たせるべきではない」と考えて来ましたし、そのように主張してきたつもりです。

ただ、日本政府が何を考えているのかが今ひとつ見えてこないなかで、結果的に、姜昌一氏に対する信任状捧呈式が実現しないという状況が生じたこと自体は、現在の日韓関係を象徴する事象のひとつではあります。

自称元徴用工判決問題にせよ、自称元慰安婦に関する主権免除違反判決問題にせよ、日韓間のさまざまな問題は発生してそのまま解決せずに膠着状態になる、というパターンを繰り返していますが、姜昌一氏の信任状捧呈問題も、これと同じようなものなのかもしれません。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. イーシャ より:

    日韓関係改善に骨を折るつもりで来たのに、足の骨でも折ったのでしょうか。
    どうせなら、首の骨でもいいですけど。
    久しぶりに、小物感漂う匿名大使殿に、直々に書き込み願いたいところですね。

  2. G より:

    延期するまでは、待ってれば捧呈式の日程が勝手に降りてきてたのでしょうが、今後「足の怪我」が癒えて捧呈式やって欲しいとなったら、韓国側からその旨申し出なければなりません。果たして韓国側からいつ言い出すんでしょうか。事実上無期限延期になっちゃいそうですね。

  3. G より:

    これに関しての韓国側報道がみたいですが今のところ見当たりません。
    足の怪我ということなら、その状況を取材しなきゃいけないのが負担なのでしょうか。

  4. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    「韓国の側から言い出したというNNN系の報道が正しいという可能性が高い」ーーー私も同意です。硬直状態が続いている(100%韓国に非があるが)日韓関係の中でも、信任状捧呈式の件は、アレグマンも得ずにズカズカ入り込んだ姜昌一氏に、悪意しか感じません。

    ソウル市長選の真っ只中、姜昌一氏が天皇陛下に頭下げるのは、韓国野党、国民に何を言われるか分からない。大使任命如きに、そんな無様なサマを晒す事は出来ないという、文在寅や与党幹部の知恵ではないでしょうか。

    しかし、足が悪いなら車椅子で天皇陛下に謁見するのは、失礼でもなんでも無い。結局日本での信任状捧呈式の様子がテレビ等で韓国に配信されるのは、都合悪いんでしょう。

    また確率は僅かですが、後回しにされたという見方も出来ます。つまり2番目では無く、4番目で呼ばれてメンツを潰された韓国が先延ばしにした、とか。ま、不可逆的に韓国大使の信任状捧呈式は、ナシで宜しいです。

    1. りょうちん より:

      天皇陛下に失礼というのは、小沢民主党幹事長(当時)の横紙破りみたいなことでしょう。

      1. 迷王星 より:

        あれは論外中の論外でしたね。天皇陛下の政治利用の最たるものでした。

    2. 迷王星 より:

      >アレグマンも得ずにズカズカ入り込んだ姜昌一氏に、悪意しか感じません。

      日本政府は彼の来日前にアグレマンを与えてしまってますよ。アグレマンも得ずに行ったのは大使としての来日ではなく、韓国政府による姜氏を次期駐日大使とすることの発表です。

      我が外務省の報道官の記者会見でも、姜氏の件に関してはこちらがアグレマンを出していない段階で大使になることを韓国政府が公表したことに対する苦情を述べただけです。

      いずれにせよ、姜大使問題に関しては、反日言動を昔からして来たこんな輩に対して従来の慣習に基づいてアグレマンを出すのを止める政治判断をせずに放置した政治家とくに政府首脳(茂木害相と菅首相)が少なくとも日本側では一番悪い。

      1. 農家の三男坊 より:

        迷王星 様

         >姜大使問題に関しては、反日言動を昔からして来たこんな輩に対して従来の慣習に基づいてアグレマンを出すのを止める政治判断をせずに放置した政治家とくに政府首脳(茂木害相と菅首相)が少なくとも日本側では一番悪い。

        わたしもそう思います。

         ただ、官僚が情報を上げなかったとしたら、茂木害相と菅首相を一方的に攻めるのは如何なものかとチラッと頭を掠めました。
         しかし、それならば担当課長・局長を職務怠慢で左遷しないとオカシイので、やはり茂木害相と菅首相の責任でしょう。

  5. マイナンバー より:

    3月15日(月)に着任したトルコのコルクット・ギュンゲン次期大使は昨日(4月6日(火))鷲尾外務副大臣を表敬したとのこと。
    https://www.mofa.go.jp/mofaj/me_a/me1/tr/page4_005292.html

    コルクット・ギュンゲン次期大使の信任状奉呈よりも姜昌一次期大使の奉呈が遅れるようなら、『足の怪我』は相当重症ということですね。もしそうなら、どうかお大事に、そして完治されることを願っております。
    それにしても、我(われ)怪(あや)しむと書いてケガと読むとは言い得て妙な当て字ですね(笑󠄀)

  6. イジワルばあさん より:

    NEWS24の報道では、信任状奉呈式は明日4月8日に予定されているとのことでしたから、ソウル、釜山の市長選の投票終了後ですからこれは関係ないように思います。
    また信任状奉呈式がされないと次期大使殿は正式な大使としての活動ができませんからよほどのことがない限り信任状奉呈式を実施して欲しいはずです。そこで考えられるのは、この次期大使殿は天皇陛下に対して「日王」と呼んだり、謝罪を求めたり数々の無礼な言動を重ねてきていますので、天皇陛下の御前に立つには、まず天皇陛下に謝罪するように求められたのではないでしょうか?
    でも次期大使殿としてはどうしてもそれはできないので、苦し紛れの口実で一先ず信任状奉呈式の延期を求めたのではないでしょうか?あくまで私の推測で根拠はありませんが。もしこのような事態になっていれば無期限延期もありそうです。

    1. 門外漢 より:

      イジワルばあさん 様
      そうあって欲しいですが、外務省にそこまでの腹は無いと思います。

      1. イジワルばあさん より:

        門外漢さま
        官僚は政治家の方針に従って仕事をする立場だからそんなことを言う権限もないし、覚悟も必要ありません。官僚は法律に従って粛々と手続きを進めるだけです。そして姜昌一氏にアグレマンを出したことについては自民党内からもかなり批判があるわけだし、外交部会から姜昌一氏を天皇陛下の御前に立たせることはできないと申し入れがされました。また国民の間からも同様な声が上がっていました。だから政府としても事務的にことを進めて信任状捧呈式を実施するのは問題になると認識していたはずです。そこで姜昌一氏が信任状捧呈式に望むに当たっては、これまでの数々の天皇陛下に対する無礼な言動を謝罪するという条件を付けたのではないかと思うのです。姜昌一氏の無礼な言動は、韓国政府から大使に任命される前の一国会議員の時のものなので謝罪をすれば大使として受け入れるという姿勢を示したのだと思います。そして姜昌一氏が謝罪をすれば国内的には政府の名分が立ちますから。しかしこの条件は、当の姜昌一氏にとってはキツいものです。まず韓国人の思考では謝罪をすれば自分のあるいは韓国の立場が下になってしまうのでそれは耐え難いことです。そして謝罪をすれば日本政府は国民に納得して貰うために当然報道させます。韓国大使が日本の天皇に謝罪したなどということが韓国民に知れたら韓国内は大騒ぎになるし、姜昌一氏の政治生命が絶たれるのみならず現政権の命取りにもなりかねません。だから姜昌一氏としては受け入れられません。かといって正面切って日本政府に反駁すれば、ペルソナ・ノン・グラータを突き付けられて大使としての任務を果たせずスゴスゴと帰国するしかなくなります。で、次期大使殿は進退極まって本国政府に相談しているのではないでしょうか?

        1. 農家の三男坊 より:

          イジワルばあさん 様

           何故、韓国が延期を求めてきたのか疑問に思っていましたが、
          御説が本件の説明としては一番しっくりきますね。

          ただ、厚顔無恥な姜昌一が外務省の要求を無視して信任状捧呈式に臨むことも可能なので、外務省がおかしな取引をしていなければ良いが、と懸念しています。
           

          1. イジワルばあさん より:

            それはないと思います。何故なら姜昌一氏が口先だけで天皇陛下に謝罪すると約束して信任状捧呈式に臨んでそこで約束どおり謝罪をしなかったり、天皇陛下に謝罪を求めたりという言動をすれば、これは一国会議員が国内向けに発言したものはまるで重みが違うからです。仮にも次期全権大使というその国を代表する者が接受国の国家元首を侮辱したことになり完全に外交問題になりますから。そして我が国は国家元首を侮辱するような大使は受け入れられないと言うことができますし、接受国の国家元首を侮辱するような人物を両国の親善を図るべき大使として受け入れることはできないと主張できますから。
            だから自分が大使として赴任して日本の政府を口先で丸め込んだら日韓関係を改善できると甘い考えで赴任してきた次期大使殿としては、予想以上に日韓関係の改善に冷たい政府の態度や国民の雰囲気を肌で感じて戸惑っているのだと思います。

      2. イジワルばあさん より:

        この手のいいところというか、嫌らしいところは、あくまで韓国そのものを拒否しているのではなく、姜昌一氏個人の問題として姜昌一氏を拒否できることです。だからペルソナ・ノン・グラータを発動しても姜昌一氏が大使にふさわしくない言動したからと個人の責にになります。すると韓国政府は日本が日韓関係を破壊しようとしているというようなイチャモンをつけることができませんものね。もっとも韓国政府はイチャモンを付けようとおもえばどんな理不尽なことでも喚き散らしますが。でも我が国としては、米国を始め諸外国に充分我が国の立場を説明できますから。

  7. 名無しさん より:

    足の怪我→【失脚】ですね。本国政府は与党が安泰で国から推された大使の座は押し通せても、流石に赴任先の国民の中の大きな反発を強行突破は出来ずに足踏みしているようです。
    幾らバカでも日本の中で韓国の評判を落とす結果を積み上げることに自分個人がなって居る事は「やはりマズいかも」ぐらいの脳はあるのでしょう。
    もしかしたら元々は、菅義偉首相相手に嫌がらせ程度の発想でこの人事を組んだのかも知れない。そして「自民党政府が頑な態度」で「韓国の大使なら進んで受け入れるべき」ぐらいの革新派の世論が巻き起こって、菅義偉政権が「政治センスが無い田舎者」ぐらいに追い詰められ、立民共産辺りへの支持の追い風に自分が成れるか?ぐらいの発想だったのでは無いか? つまり自分の存在が日本国内に於ける「韓国の味方を力を与える」事に寄与すると思っていたのでは無いでしょうか? それがどうやらそうはならなかったと。そう言う風を日本で少し気がついたのかも知れません。

    1. 門外漢 より:

      >足の怪我→【失脚】ですね

      上手いです(^^♪

  8. 匿名 より:

    病気療養で帰国しそうな勢い。

  9. はにわファクトリー より:

    ・脚を失って「失脚」
    ・我こそ怪しんで「怪我」
    かの国にふさわしい黒歴史の1ページが眼前で記されたかのようです。

  10. はるちゃん より:

    姜昌一問題は今のところ予断を許すことが出来ない状態です。
    今後の展開を注視したいと思います。

    ただ信任状捧呈式が日を改めて行わるる事になった場合は以前から申し上げているように菅総理と茂木外務大臣に対して「売国奴」の称号を進呈させて頂くつもりです。
    このような方々が日本国の良識ある先人が守ってきた誇りを蔑ろにするような行為を行う事を到底許すことは出来ません。

    日本国の将来を深く考えない方々にこの国の将来を託すことは早晩三等国への転落を招く事態に陥ることを深く認識すべきと考えます。

  11. 匿名 より:

    洪楠基経済副首相兼企画財政部長官が駐韓日本大使と面会
    https://jp.yna.co.kr/view/PYH20210407152000882?section=image/photos

    この分だと麻生さんと面会かな?

    1. tomiron より:

      外務大臣よりもご多忙と思いますけどね。

      次期大使に外交交渉の思い出話を麻生節で語り聞かせてやってほしい気もします。

  12. G より:

    新説を出しちゃいます。私は「制限つきアグレマン」が出ている状態と解釈したいです。

    もちろん制限つきアグレマンなんてものは存在していません。形式的にはアグレマンは出ています。ただ、「外務大臣、総理大臣には面会できない」という制限がついていることが報道と今までの動きから間違いないので、もうそれは「制限つきアグレマン」なんですよ。

    ちなみに、日本では常識的なことですが、外務大臣、総理大臣に会えない人物を天皇陛下にお目通りさせる訳にはいきません。どうしてもそれをやりたいなら、一時的に制限解除して短時間外務大臣が面会して、そのあとで天皇陛下にお目通りとなるでしょう。

    案外、天皇陛下に会わせないのは日本からの通告。ただ、韓国にも言い訳による逃げ道を与えてやって、足の怪我理由でやむを得ずキャンセルってシナリオまで
    作ってあげた。1社のみリークの道筋までみんな日本側のお膳立て。

    韓国メディアの報道がないところからの邪推でした。

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