日本が放った「韓日友好の象徴」野外コウノトリが死亡
本稿は、ちょっとした「小ネタ」です。現在の日韓関係を象徴するような記事を発見しました。
わざわざ取り上げるまでもないとも思ったのですが、こんな話題を発見したので、メモがてら紹介したいと思います。
野外コウノトリの死亡について(J0136)
―――2021年3月11日付 兵庫県立コウノトリの郷公園ウェブサイトより
「兵庫県立コウノトリの郷公園」の発表によると、2016年5月1日に保護増殖センターで誕生し、同年7月7日に放鳥拠点を巣立ったコウノトリ「J0136」が、今年3月8日午前10時ごろ、京都府与謝野郡与謝野町字上山田の山林付近で死体となっているのが発見された、というものです。
同公園によれば、発見された時点で死後数ヵ月が経過し、白骨化した頭骨・頸椎・腰骨・脚骨の一部と若干の羽毛・両脚の足環が残るのみだったとのことであり、死因自体は推測不可で、死後に鳥獣に捕食された可能性が高い、などとしています。
死亡したのは残念ですが、コウノトリは野鳥ですから厳しい環境で生存して行かねばなりませんし、しかたがないことです。
ただ、このコウノトリ「J0136」を巡っては、放鳥後の2017年12月13日に韓国・江陵市で発見されたことから、韓国経済新聞に掲載された次の記事によれば、「韓日友好の象徴」だった、などと記載されています。
韓日友情の象徴だったコウノトリ「江陵」、日本で死んでいた【※韓国語】
―――2021.03.26 17:56付 韓国経済新聞より
しかも、記事自体がじつに噴飯物です。
「韓国と日本で相次いで発見され、両国の友情の象徴となった」と記載されているほか、どうも韓国側ではこのコウノトリに、「江陵」にちなんだ呼び名が勝手につけられているようなのです。
もちろん、野鳥の保護に関しては国境を越えた協力などの取り組みが必要ですが、これを「日韓友好」に無理やり関連付ける報道にも違和感がありますし、そもそも日本で孵化し、放鳥したコウノトリが韓国で発見されただけであって、「韓日で相次いで発見」ではないでしょう。
もっとも、こんな話題をむりやり日韓友好に絡めなければならないほど、日韓関係が悪化しているという意味なのだとしたら、これはこれで興味深いという気もしますね。「日韓友好の象徴が何らかの理由で死んだ」というのも、「日韓友好」の未来を暗示しているような気がしないではありません。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
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これは、日韓海底トンネルと同じ事。
韓国ネット民は、「日韓に友情など無いのだから、死んで当たり前」というコメントしてました。
記事が「日韓友好」に扇動しようとしても、日韓両国民が、それを否定する状況だという事です。
国内で通年生息していたコウノトリは絶滅してしまって、今豊岡で繁殖している個体には、渡りの習性をもつシベリア産の血が混じっています。もともと飛翔力の強いコウノトリにとって,玄界灘を飛び越えて朝鮮半島まで物見遊山に出かけるくらい、何でもないことかも知れませんね。
豊岡市周辺では、国内のコウノトリ絶滅の原因の一つとされる毒性の強い農薬の使用を禁止して、安心安全のお米「コウノトリ米」をPRしていますが、件のコウノトリ君、アチラで悪いものでも食ったんでしょうか。
好奇心が仇となって、親善往来の結末がこれは、可哀想ではありますね。合掌・・・
コウノトリも韓国に行ったものの 嫌韓になって戻ってきたということでしょうか。
安住の地は 気持ちのいい日本。
半島に残留していれば、半島人に捕食された可能性が高かった気がいたします。
あちらは、生物には過酷な環境です。「あっちの水は 苦いぞ~♬」(棒)
韓国語は読めないので、元記事がどんな事を書いてるのかわかんないだけど・・・・
>韓日友情の象徴だったコウノトリ「江陵」、日本で死んでいた
というタイトルから推察するに、
コウノトリの死を日韓関係の終焉に見立てた記事なのかと思ったのです♪
と言う訳で、記事の内容を妄想してみたのです♪
(」゚□゚)」< ハジマルヨ〜
○ 日韓関係が「悪化」しているという者がいるが、日韓両国の友情の象徴だったコウノトリが既に死んでいたように、日韓関係は既に崩壊しているのだ。
コウノトリは日本で死んでいたという事実は極めて象徴的である。何故なら、日韓関係の崩壊の原因は日本にあるからである。
○ 現在、韓国政府は日本に対して寛大にも対話のチャンスを与えようとしている。日米韓の三国関係を重視するバイデン米国大統領に向けたメッセージという側面もあるのだろう。
しかし、考えて欲しい。死んだ者は決して甦ったりはしないのである。日本政府は、大きな慈悲をもって韓国政府が差し出した手を取ろうとはしていないではないか。それどころか、日韓関係改善の使いである〇〇大使(名前忘れましたm(_ _)m)に対して、最低限の礼儀を示すことすらしていない。
○ もう一度繰り返そう。日韓関係は既に崩壊し、その哀れな白骨を野に晒しているのみである。
したがって、韓国政府は日本政府に対して融和を求めるような屈辱的な態度を改めるべきである。
○ 米中の対立が激化する中、その両国と良好な関係を維持している韓国の役割は増すばかりである。
そう、韓国政府は日韓関係という過去の遺物に囚われることなく、北東アジアの平和と発展を担う地域大国としての振る舞いをすべきである。
(๑’ ‘オシマイ (๑’ ‘)๑, ,) ペコッ*.♪°
如何でしょうか?
韓国語の読める方には答え合わせをお願いしたいのです♪
ワハハ、お見事!
半島版天声人語みたいです。(連中は、なぜか似ている)
>韓国語の読める方には答え合わせをお願いしたいのです♪
どうせ、大したことは言っていません。お気になさらずに。(棒)
老害様
楽しんでいただけたようで、嬉しいのです♪
>どうせ、大したことは言っていません。お気になさらずに。(棒)
ですよね〜(笑
天声人語とは
寝言の一種、お利口そう、もしくは知識人文化人ぶって書き連ねる日記の一種。別名金之助日記。謙虚なふりで実は尊大な嫌きちが混じっている。満韓ところどころも参照のこと。
>満韓ところどころ
満漢全席ならぬ満韓全責と連想してしまいましたw
おあとがよろしくない様で。
はにわファクトリー様
漱石なんですね♪
知らなかったのです♪
更新ありがとうございます。
コウノトリは、孵化も育成も人がするのは難しい鳥ですね。豊岡市は、コウノトリに力を入れてますし、よく◯◯の田んぼに居た、◯◯川で捕食していた、とか近畿や兵庫県のローカルニュースになります。兵庫の県鳥です。
日本海を渡って朝鮮半島やロシアとかにも行くみたいですが、【勝手に江陵などと、変な名前付けるな】という事と、【渡り鳥だから行っただけであり、日韓友好とは何の関係もない】事を申し上げたい。コウノトリが迷惑だ。
コウノトリの寿命が何年か知らないが、野生だから当然短いでしょう。愛玩動物の犬や猫なら15年も20年も生きようが、自然の掟に逆らえない野生種は、【突然に死が訪れる】事は当たり前。よく5年近くも生きていたよな、と思います。
海上で体力を消耗し尽くして海没するよりも、豊岡市に近い京都の与謝郡で見つかったのは、稀有の事です。やっぱり日本が良いよな、「J0136」。
京都府与謝野郡与謝野町は平成の大合併前は、与謝郡野田川町と呼ばれていました。
京丹後市を挟んでコウノトリの郷がある豊岡市があります。
かつてあの辺りに住んでいた際は野田川町に高速バスのバス停があったので、大阪まで帰省の際はバス会社の建物の横にある駐車場に車を置かせてもらっていました。
コウノトリさんに合掌。
日本人の場合、三国志の影響で「江陵」って中国荊州の地名の方を思い出す人の方が多いのではという気がします。
シロート考えですが、「韓国が命名する」ってのは「所有権を主張する」のに等しいのでは?
韓国脳の行動原理では「日本に謝罪と賠償を要求する」が次に来るハズですよ。
韓国に飛んだことがあるだけで韓日友好の象徴にできるなら、黄砂もPM2.5も中韓友好でしょうよ。日本に漂着する、ハングルが記載された劇薬容器の海洋浮遊物も友好の証だったの?
*河野談話は中国が評価してるから間違っている証拠だ!
李克強総理が河野洋平氏と会談 (2015.4)
http://j.people.com.cn/n/2015/0415/c94474-8878515.html
>河野氏が当時発表した『河野談話』は政治家の勇気と責任を示し、『村山談話』と共に歴史問題に対して日本政府が持つべき正しい姿勢を示した。
河野と李(コウノトリ)のお話です。
m(_ _)m
誰か、カズさんに座布団を。
その一方で、あちらには韓国が放ったサギがイヨンス。
韓国が放った「サギ」と「アホウドリ」が未だに日本で偉そうな顔をし続けているのと好対照ですな。
「呼んだ?」中国からはカモに見えアメリカからはチキンに見える何か