X
    Categories: 外交

来日から3週間経過も「次期大使」ですらない姜昌一氏

以前から当ウェブサイトでは、「駐日韓国大使」だとされる姜昌一(きょう・しょういち)氏に対し、日本政府がいつアグレマンを付与したのか(あるいは付与していないのか)という「そもそも論」を議論してきました。意外な話ですが、昨日時点において、日本政府はいまだに姜昌一氏を「次期大使」として扱っていません。これをどう考えるべきでしょうか。(※2021/02/13 08:00追記:昨日、信任状の写しが提出されたという報道もありましたが、本記事の本文については特段修正をしません。)

2021/02/13 08:00追記
追記:昨日、信任状の写しが提出されたという報道もありましたが、本記事の本文については特段修正をしません(※必要に応じて後日別稿にて議論するかもしれません)。

相星孝一氏、ひっそりと韓国入り

韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)に昨日、こんな記事が出ていました。

新駐韓日本大使の相星氏 12日に着任

―――2021.02.12 21:08付 聯合ニュース日本語版より

聯合ニュースによると、在韓日本大使館は12日、相星孝一・駐韓大使が韓国に着任したと述べたそうです。なぜこの報道が目立たないのかといえば、「空港での防疫なども考慮」し、メディアに事前に通知しなかったからなのだとか。

相星氏といえば、以前から「前任地であるイスラエルにおいて、新型コロナウィルス対策から国際線の運航が停止している関係上、出国できなかった」といった報道もありました。相星氏の着任が遅れたのも、このあたりの事情によるものでしょうか。

このあたり、姜昌一(きょう・しょういち)氏が「次期駐日大使」として派手に来日したのとは、じつに対照的です。

また、冨田浩司・前駐韓大使が離任前に文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領と面会したのに対し、南官杓(なん・かんひょう)前駐日大使が離任前、菅義偉総理大臣との面会を拒絶されたという点を思い出すと、なんだか現在、日韓両国でお互いの国に対する温度差が生じているようにも思えます。

そもそも1年で大使交代って…

日韓で同時に大使が交代(しかも短期間で)

さて、今年に入り、日韓双方が相手国に対して派遣する大使が、ほぼ同じタイミングで交代しました。これは、偶然でしょうか、それとも何らかの理由があるのでしょうか。

まずは、事実関係だけを確認しておきましょう。

駐日韓国大使だった南官杓氏は、今年1月16日に日本を離れました。一方、駐韓日本大使だった冨田浩司氏も、1月26日に韓国を離れています。両者の共通点は、それだけではありません。「着任してから2年経たずに離任した」、という点でも、両大使は共通しています。

南官杓氏が日本に着任したのは2019年5月9日のことです(※天皇陛下への信任状捧呈を済ませたのは5月20日)。ということは、信任状捧呈から離任までの期間は607日、すなわち1年8ヵ月足らず、というわけです。

その一方で、冨田浩司氏が韓国に着任したのは2019年12月3日のことであり、文在寅大統領への信任状捧呈は年が明けて2020年2月7日に行われました。つまり、冨田氏に至っては、駐韓大使としての活動期間はわずか354日、実質的に1年弱に過ぎないのです。

いずれにせよ、日韓ともに、大使は1年や2年という短期間でコロコロと変わっているのです。

一般に「政権交代した」などの理由でもない限り、相手国に駐留する大使を1年や2年でコロコロ変えるのは、相手国にも悪印象を与えるなど、決して望ましいことではないはずです。ということは、このような短期間で大使が交代するというのには、それなりの理由があるはずです。

南官杓氏は「更迭」?そして冨田浩司氏は「栄転」

この点、南官杓氏が離任した「表向きの」理由は、文在寅政権が「日本との関係を改善する」ために、彼自身に近いとされる姜昌一氏を起用したからだ、とされています。しかし、本当のところについては、よくわかりません。

もちろん、南官杓氏の駐日大使としての在任期間中に、韓国による自称元徴用工問題を巡る日韓請求権協定に従った協議を韓国が無視し、日韓GSOMIAの破棄騒動を起こすなどして、日韓関係が最悪ともいえる状況に陥ったことは周知の事実でしょう。

しかし、請求権協定無視も、日韓GSOMIA破棄騒動も、いずれも主導したのは文在寅大統領自身を含めた政権関係者であり、南官杓氏に直接の責任はありません。南官杓氏自身が日韓関係悪化の責任を取らされたというのであれば、少しだけ気の毒な気もします。

一方で、各種報道によれば、冨田氏が短期間で離任した理由は、「日韓関係悪化の責任を取った」のではありません。むしろ、米国でジョー・バイデン政権が発足し、新駐米大使として冨田氏に白羽の矢が当たったからであり、一般にこれは「左遷」ではなく「栄転」と呼びます。

日本にとって韓国の地位が下がった証拠か、それとも…

ただし、いくら冨田氏が「栄転」したにせよ、やはり1年未満で大使を交代させるというのは、少し意地悪な言い方をすれば、「日本にとって韓国は、派遣してから1年も経過していない大使を引き上げても良いような相手国に成り下がった」、という意味にも取れなくはありません。

ここでひとつ、事実関係を述べておきましょう。韓国側が南官杓氏を交代させ、後任に姜昌一氏を内定したと発表したのは、昨年11月23日のことです。

当ウェブサイトでは翌・24日付の『政府は姜昌一氏に「ペルソナ・ノングラータ」発動せよ』でこの話題を取り上げ、その後は「ペルソナ・ノングラータ」という用語が間違っていたとして、『ペルソナ・ノングラータではなくアグレマン拒否でした』という訂正記事を出しています。

また、韓国政府が「姜昌一氏を駐日大使に内定した」と発表した11月23日の時点で、どうも日本政府がアグレマンを出していなかったことが、後日、判明しています。

具体的には、『「極めて遺憾」は聞き飽きた…抗議ではなく実効措置を』でも紹介したとおり、外務省の吉田朋之報道官は2月3日の記者会見で、次のように述べました(適宜、文章の順序を入れ替えているほか、言葉を補っています)。

  • 国際慣習法上は、派遣国は接受国側のアグレマンを得たうえで公表するというのが一般原則であるが、今回、(韓国政府による)姜(昌一)次期(駐日)大使の内定発表は、(日本政府による)アグレマン(付与)の前に行われたものである
  • 今回、アグレマンを出す前に韓国側が対外発表した点については、直ちに海部儀典長から在京韓国大使館の金容吉(きん・ようきつ)次席に対して、「通常の国際慣行から大きく逸脱しており、極めて遺憾である」ということを申入れた

余談ですが、まさか「極めて遺憾である」と申し入れただけで終わり、というのだったら、本当に情けない話です。「遺憾砲」など聞き飽きた、という国民は非常に多いと思われるからです。

日本政府の「意趣返し」

「冨田浩司駐米大使」は韓国が背中を押したのか?

ただし、この発言については、のちほど改めて取り上げることとして、ここで重要な点は、「韓国政府は日本政府からのアグレマンを得ていないにも関わらず、姜昌一氏を次期駐日大使に内定したと発表してしまった」ことです。

とてもうがった見方ですが、冨田浩司氏の駐米大使就任のきっかけが、この「姜昌一氏アグレマン事件」にある、という可能性については、いちおう触れておく価値はありそうです。「可能性の議論」として、こんなストーリーを考えてみましょう。

  • 2020年11月の段階で、日本政府内では「バイデン政権の発足の可能性が極めて高い」とする公算が高まり、オバマ政権当時に外務省北米局長などを歴任していた経歴を持つ冨田氏を次期駐米大使に起用するという案が浮上した。
  • しかし、「駐韓大使就任から1年弱で交代させることは、日本が韓国を重視していないというメッセージととられかねず、日韓関係を損ねる」という反対意見が出て、冨田氏の駐米大使就任という構想が頓挫しかけた。
  • ところが、11月23日になり、韓国政府は突然、姜昌一氏を次期駐日大使に内定したと発表し、これを報道で知った日本政府は驚くとともに激怒し、意趣返しを考えた。

…。

その「意趣返し」のひとつが、冨田氏の駐米大使への栄転だった、というわけです。

つまり、おそらくは民主党関係者とも深い人脈を持つ冨田氏を駐米大使に転出させ、日米関係の強化に役立てるとともに、「わずか1年で大使を交代させる」ことで、日本が韓国を軽視していることを見せつける、という目的を達成しようとした、という仮説です。

もちろん、このストーリー自体、あくまでも「単なる可能性」に過ぎず、具体的な証拠などありません。しかし、冨田氏の駐米大使への異動がメディアに報じられたのが12月8日前後であったことを踏まえると、このストーリー自体、時間軸としては非常に整合しているのです。

「姜昌一アグレマン」問題

さて、「可能性の議論」を唱えたついでに、もうひとつ、これも可能性(というよりもやや陰謀論めいた議論)を提示しておきましょう。それは、日本政府の「意趣返し」がひとつではない、というものです。

そもそも、姜昌一氏にアグレマンは出ているのでしょうか?

「何をバカなことを」、とおっしゃる方もいるかもしれません。現に、姜昌一氏はすでに先月22日に成田空港から日本に入国しているわけであり、メディアは「姜昌一・新駐日大使」と大々的に報じたからです。

もちろん、状況証拠からして、姜昌一氏にアグレマンが出ている可能性は非常に高いと考えられます。ただ、それと同時に、外務省はこれまで頑なに、「ある人物にアグレマンを付与したかどうかについては、国際慣例上も、最後まで明らかにしない」という立場を貫いています。

この点、先ほど引用した2月3日の会見で、吉田報道官は、姜昌一氏のことを「信任状捧呈が終わっていないので次期大使と呼ばせていただく」と述べていますが、これも「信任状捧呈が終わらない限りは大使ではない」、という原則を示しただけであるように見えなくもありません。

つまり、1月22日の入国時点において、日本政府は姜昌一氏に対して依然としてアグレマンを付与しておらず、姜昌一氏自身は、とりあえず「外交使節団長」ではなく、外交団の一員という立場で日本に入国した、という可能性です。

あらかじめお断りしておくと、そんなことができるのかについては存じ上げません。また、個人的な知り合いに外務省の職員がいるわけでもありませんので、この仮説が正しいのかどうかについても、まったくあてにならないものです。

日本語も怪しいスパムコメント

しかし、すくなくとも韓国メディアが昨年暮れ、「日本政府は2020年12月の時点で姜昌一氏にアグレマンを出した」と相次いで報じたことについては、結果的に誤報だった可能性は十分にあると見ています。

その証拠はいくつかあるのですが、その最たるものが、「姜昌一氏にアグレマンが出た」と報じたのが、主要日本語メディアのなかでは韓国メディアに限られていた、という事実です。

日本国内だと、主要メディアのなかでは、政権に近いとされる産経新聞はもちろん、読売新聞、日経新聞、さらには一般的に「左派メディア」とされる朝日新聞、毎日新聞、東京新聞などを漁ってみても、「姜昌一氏に2020年12月時点でアグレマンが付与された」と報じた新聞は1紙もありません。

また、そのことを当ウェブサイトで指摘したところ、当ウェブサイトに今年1月以降、北米(米国やカナダ)、欧州(フランス)のサーバを経由して、何やら強烈なコメントがいくつか付き始めました。日本語の不自由さに照らすと、日本人ではない方がコメントをしたのでしょうか。

それらのうちのひとつは、『強烈な匿名コメントに遠慮なく所見を述べさせてもらう』でも取り上げていますが、控え目に申し上げて支離滅裂であるばかりでなく、「韓国が既成事実化を図っているとでも言いたいのか?」といった文言が含まれていたのも印象的でした。

ということは、「姜昌一氏にアグレマンが出ていると報じたメディアは、2020年12月末時点で韓国メディアしか存在しない」とする指摘に、よっぽど「都合が悪い」と感じた人々がいて、それらの人々が北米や欧州のサーバを迂回して書き込んだのでしょうか。

なんだか、この可能性もずいぶんと強引な気がしますが、いちおう、可能性としては、「姜昌一アグレマン問題」を触れてほしくない人が、慣れない日本語で、当ウェブサイトに一生懸命、スパムコメントを寄せてくださっている、という仮説を挙げておいても損はないでしょう。

姜昌一氏、いつ「次期大使」に?

もちろん、こんなのは単なる陰謀論だと思いますし、また、現実に姜昌一氏が日本にやってきている以上は、アグレマンが得られていると考えるのが自然でしょう(※もっとも、そのアグレマンがいつ付与されたのかについては議論の余地はあると思いますが…)。

こうしたなか、もうひとつ、いちおう紹介しておきたいのが、外務省のウェブサイトに掲載されている『駐日各国大使リスト』です。

現時点で閲覧すると、令和3年2月3日時点で更新されているものが最新リストであり、これによれば、「次期大使」(既に本邦に着任し、信任状の「真正な写し」の外務省への提出は済ませたものの、信任状を天皇陛下に捧呈していない大使)欄に、姜昌一氏の名前はありません。

姜昌一氏が入国したのは1月22日のことであり、それからすでに3週間が経過しています。

もちろん、最初の2週間は武漢コロナウィルス感染拡大防止を意図した「待期期間」でしたが、現時点においては発熱などの症状が出ている、といった事情でもない限り、外務省に信任状の写しすら出しにいけないのか、と思ってしまいます。

ただし、もちろん、単純に外務省のデータ更新が間に合っていない、という可能性もあります。すなわち、本当はすでに姜昌一氏が「信任状の真正な写し」を外務省に提出しているにも関わらず、何らかの事情でそのデータの反映が遅れているだけ、という可能性です。

事実、外務省はときどき、バックデートで情報を修正する、ということをやりますし、現に「臨時代理大使」欄に記載されている金容吉(きん・ようきつ)公使は、臨時代理大使としての任務開始日が1月16日ですが、同氏の名前が本欄に出てきたのは1月29日のことです。

しかし、前回の更新からすでに10日以上もリストの更新がなされていないことを踏まえるならば、日本政府が「いやがらせ」として、姜昌一氏からの信任状の写しをいまだに受け取っていない、という可能性があるのならば、それはそれで見物でもあると思います。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

なお、当ウェブサイトとしても、「じつは姜昌一氏に、現時点においてもアグレマンは出ていない」という説については、可能性のひとつとして提唱するに過ぎず、本気でこれを信じ込んでいるというわけではありません。さすがに希望的観測(あるいは陰謀論)も度が過ぎているからです。

ただし、信任状捧呈式を限りなく先延ばしにする、ということは「アリ」だと思います。極端な話、2022年5月9日まで、すなわち文在寅氏の韓国大統領としての任期が満了するまで、姜昌一氏の信任状を受け取らない、ということを日本政府がやってくれるならば、それはそれで悪いことではありません。

現在だと、ちょうどコロナ防疫を理由にすることができます。天皇陛下や上皇陛下を「日王」呼ばわりした者のことですから、万が一にも「信任状捧呈式の直前に、わざとコロナに感染した状態で、私たち日本国民にとって大切な天皇陛下の御前に立つ」というリスクについても、強く意識せねばなりません。

いずれにせよ、この「姜昌一アグレマン問題」、いつ決着するのか(あるいは決着しないのか)については、定期的にメンテナンスしてみても面白いのかもしれません。

新宿会計士:

View Comments (49)

    • どこまでもお人好しな外務省です。
      「国際法違反を是正すべきであるにも関わらず、国際慣例すら守れていない。」
      ぐらいの事は指摘しませんか?エリート官僚さん。

      • それを官僚に求めるのは無理難題です。それが言えるのは政治家(総理大臣、外務大臣、副大臣等)だけです。行政マンは、あくまでも政治家が政務を執行するための事務方ですから、外務省の高級官僚と言えども外交に口を挟む権限はありませんから。

        • そうですかねぇ。
          なら事務次官の様な天皇陛下から任命される方々は必要無いのでは?

    • 「外務省のバカヤロー!」と夕日に向かって叫びました。朝ですけど。

    • 外務省って絶望的な役所ですね。
      何をする為の役所なのでしょうかね?
      ワインの研究と外遊議員の現地案内?

  • 韓国大使館のページに公館長挨拶載ってますね。
    第25代駐日大使の姜昌一ですって言い切ってるから大使なのかな?

  • おはようございます。

    >現在だと、ちょうどコロナ防疫を理由にすることができます。天皇陛下や上皇陛下を「日王」呼ばわりした者のことですから、万が一にも「信任状捧呈式の直前に、わざとコロナに感染した状態で、私たち日本国民にとって大切な天皇陛下の御前に立つ」というリスクについても、強く意識せねばなりません。

    リスカブスという評価を考えればやってくれそうですね(*_*;)

  • これについては12日夜の段階で信任状の写しが提出されたとの報道が複数確認できたので、週明けには「次期大使」リスト入りすると考えられますがどうでしょう。

    • ・仮に、次期大使リストに即時掲載されたとしても、6人目。(現臨時代理大使の掲載が約2週間のバックデートだったことからも、相星氏の信任状の写し提出を確認後となるのかもですが・・。)
      ・緊急事態宣言は3月7日まで。
      ・この1年間の信任状捧呈式は、月2回(4人)が慣例。

      ・・と言うことは、大使への就任は最短でも4月上旬ってことなのでしょうか?

      *相星氏の韓国入りを待っての受理が、せめてもの抵抗【食い逃げは許さん!】であって欲しいですね。

      (余談です。)
      青山繁晴氏らの提示した「非難決議案の審議継続」等を理由として、公務執行権限を持たない『”永世次期大使”待遇』とか・・?(栄えある初代です。)
      m(_ _)m

      https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=2465
      2021-01-15 (青山繫晴氏のブログ)
      ★さらに推敲しました・・・韓国からの次期駐日大使へのアグレマン(合意)撤回、日本からの新しい駐韓大使の赴任先送り、日本国内の韓国の資産凍結、金融制裁・・・これらを盛り込んだ非難決議案が提示されました

      • 青山氏のブログに
        >わずかに、自由民主党二階派と日韓議連の重鎮である議員から「日韓請求権協定には、慰安婦問題は含まれていないのではないか」という問題提起があった

        とありますが、青山氏の斜め前に座っている男ですね(一枚目の写真) こんな場所で寝ているのか?(二枚目の写真)

        まさに、韓国のロービーストを税金で養っている構図。

      • カズ 様,これは良いものを見せていただきました。

        アノ「N・N・K」のお一人,山口3区の重鎮様ではあ~りませんか。

        ちとズレますが,このKF94とかいうマスク,韓国では大流行りのようで,青瓦台お歴々はじめ多くの方がつけていますね。なんか,強烈な化学臭がするとのことです。

      • 福岡在住者様
        そうですね。寝てちゃダメですね。
        参加することだけに意義を求めてちゃ、何処かの誰かとかわりないんですよね。最善を尽くすことに意義があるんですよね。きっと。

        夕刻様
        >強烈な化学臭がする
        ・・くだん(彼ら特製)の殺菌仕様でしょうか??

        *返信ありがとうございました。

      • 自分の席からの写真ですと言い訳をしながら、寝ている二階派で日刊議連の重鎮議員の河村建夫を最大被写体として写しているのが、なんとも意地悪です。(笑)

  • >わざとコロナに感染した状態で、私たち日本国民にとって大切な天皇陛下の御前に立つ」というリスクについても、強く意識せねばなりません。

    故意でそんな事すれば業務上過失傷害か、考えたくはないですが恐れ多くも業務上過失致死かと⋅⋅⋅⋅
    でもあり得ない話でもないですが。

  • 更新ありがとうございます。

    毎日のように外務省の大使一覧を開いて、韓国の欄を見てチェックをしてたのですが、「12日に秋葉事務次官に写しを渡した」とは、ショックですね。

    日本政府がアグレマンを出しておらず、居座っているのか、アグレマンをまだ出して無いのに、押しかけて来たと思っていたのに。

    この姜という韓国人を、天皇陛下の御前で直接合わすのは、何としても拒否したい。上皇陛下と天皇陛下を「日王」とよび、謝罪しろとまで放言した「怪物」、人間ではありません!

    しかし一縷の望みは、日本に到着して早や3週間、ハテ?一体何をしてたんだろうと言う事です。日本側に儀典を止められていたのかな?「ペルソナ・ノン・グラータ」で追い返していただきたいです。

    • 外務省「受け取った信任状の写しは真正と認められない」
      カン 「どうすれば真正と認めるニカ?」
      外務相「それは自分で考えよ」

      という夢を見ました(涙)。

  • いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。

    前駐韓国大使を駐米国大使に任命するのは栄転ではありません。
    民主党への政権交代した場合に日本大使がほぼ最新の日韓交渉の情報を基にアメリカに日本の国益と韓国との各種交渉の現実を説明するための人事です。

    おそらくはきちんと事前に計画された人事と思います。
    以上です。駄文失礼しました。

    • 寧ろ駐イスラエル大使を駐韓国大使に持って来た点を日本国民はきちんと外務省のメッセージを受け止めないといけません。

      駐イスラエル日本大使館には紛争発生時にどうするべきかきちんと事前に計画がされているはずです(いくらなんでも、ノープランではないと信じたい)。

      この国民向けのメッセージをどう受け止めるか?

      日本人が安全保障に関する意識を高めるのに良い題材ではないでしょうか。

      海外への行動をする場合、行き先の選定ならびに節度を持った海外への行動を心がけたいものです。

      以上です。駄文失礼しました。

      • う〜ん、外務省の国民向けのメッセージですか。
        自国民に説明せず、パフォーマンスで理解せよと。
        1番パフォーマンスが必要なのは外務官僚です。
        なにもポピュリズムを推奨する訳ではありません。
        ただ、他国には説明を尽くし、自国民には「皆まで言わせるな的な」態度は如何なものか、です。

        • 暇な時だけ様

          当方の駄文にコメントを賜りありがとうございました。

          暇な時だけ様>自国民に説明せず、パフォーマンスで理解せよと。

          残念ですがその通りです。
          外交の行動で政府が自国の国民に一切説明を無しで行うことは良くあることです。
          以前召還していた駐韓国大使を理由無しに再派遣したことがあるのですが日本人に一切説明はなかったと思います。

          今回の人事異動も法人の保護と「必要ならば卑劣に人質を取る連中から防衛組織を使用して国民を奪還する」計画にタッチした経験者故に選定したと
          仮にバカ正直に世界中に発表するとガースーが飛びます。
          自民党政権だけならば良いですが、最悪日本の独立及び主権も一緒に飛びます(笑)。

          バカ正直な他国主権を踏みにじりするブリーフィングは立派な「国連敵国条項」違反だからです。
          我が国は憲法を変えるだけで普通の国の行動ができる訳はありません。

          管理人様もずっと前の記事で言及されていましたが、日本が普通の国として行動するならば整えるべき「内外」の条件が多すぎるのです。

          そこは国民一人一人が理解する必要があると思われます。

      • wikipediaに冨田氏・相星氏おふたりの略歴があります。
        // こんな情報をメンテしてるのってどんな人なんだろう

        冨田氏はエリートコースですね。その中でも2年の駐韓歴があります(04年 参事官 05年公使)。
        相星氏はアジア中心ですが通算56ヶ月ほどの駐韓歴があります。
        興味深いのは冨田氏も駐イスラエル大使を3年弱経験していたこと。

        あと、頻繁に政権が変わる印象が強いイタリアも駐日大使は安定して3-5年の任期を勤めてました。他のG7国は言うに及ばず。

  • 姜昌一、あんたの最初の仕事は、ラムザイヤー論文を読んで「慰安婦=売春婦」と認め、それを韓国人民に納得させることだ。
    その原点に立ち返らない限り、日韓友好なんてない。
    まぁ、日本としては、それで構わないけどね。

    インタビューするなら、ラムザイヤー論文の『慰安婦=売春婦』に対する意見を求めて欲しい。ISO子のように、質問の前に、長々と論文の主旨を並べ立てて。

  • 外務省も芸がないですね。世界各国と比べて、外交能力が低い。ランクが一つ下がっている感じです。もっとやりようがあったのでは?
    外交戦なんですから。相手は日本人じゃないんです。お人好しの日本人に対するように外交をやっているんでしょうか?「とにかく、日本に来ちゃったんだから。」「勝手にでも、韓国が次期大使として公表しちゃったんだから。」「波風を立てたくないから・・・」ダメですね!

1 2 3