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アグレマン付与済みならペルソナ・ノングラータ発動を

天皇陛下を「日王」などと侮辱したことでも知られる姜昌一(きょう・しょういち)氏が、現在の日韓関係について「最悪」としたうえで、とくに自称元徴用工問題を巡っては「双方知恵を集め、真摯に議論すれば解決方法がみつかる」などと騙ったそうです。もし日本政府が姜昌一氏にアグレマンを出してしまったのであれば、今度は「ペルソナ・ノングラータ」を発動してはいかがでしょうか。

強烈なコメント主、復活!?

当ウェブサイトでは昨年11月頃から、韓国の姜昌一(きょう・しょういち)前国会議員に対するアグレマンの問題について議論を掲載しています。

これに関連し、先日の『強烈な匿名コメントに遠慮なく所見を述べさせてもらう』では、北米のサーバ経由で当ウェブサイトに掲載された、じつに強烈な読者コメントを紹介しました。

当該記事で紹介したのとおそらく同一人物(あるいは同一組織に所属する人物)によるものと思われるコメントが、昨日、『西日本新聞の小出氏、韓国の杜撰判決をファクトで論破』に投稿されていました。原文どおりに転載しましょう。

TBSによれば去る1月14日、文在寅は離任する富田大使との面会後に姜昌一に信任状を授与し日韓関係の改善を指示したとのこと。これも管理人の言うところの既成事実の積み上げか?(笑)アグレマンが出てないのに在日韓国大使への任命に加えて信任状まで授与して日本政府にアグレマンを出せと圧力をかけている?

先立つこと1月12日、産経新聞によれば同日開催された自民党外交部会では日本政府に自称慰安婦への賠償を命じた判決に関して自民党議員から姜昌一のアグレマンの取り消しを検討すべきとの声が上がったという。未だ日本メディアは日本政府が姜昌一にアグレマンを出したと報じてないが、出てないアグレマンの取り消しはできない、不思議だ(笑)。

根拠もなく可能性が一番高いとしていた管理人の希望の既成事実の積み上げ説は完全に消滅、姜昌一の同意手続きは既報どおりに進んでいた。

今度は投稿欄にあったように相星氏のアグレマンを人質に取られて仕方なく同意した可能性が高いとか、いやいや、未だアグレマンは出ていなくて姜昌一は信任状まで携えて観光目的で日本に乗り込み(アグレマンが出ていなければ外交ビザも出ない)大使として赴任したかのような既成事実を積み上げアグレマンを出すよう日本政府に圧力をかける最後に賭けに出た!とか言い出すか(笑)。

今回もなかなか強烈ですね。

このコメント主がいかなる立場にあるのかは存じ上げませんが、当ウェブサイトのように社会的影響力も大してないウェブ評論サイトにやってきて、本当にご苦労様だと思います。

ただ、『強烈な匿名コメントに遠慮なく所見を述べさせてもらう』でさんざんおちょくったせいでしょうか、このコメントに賛同する意見はほぼ皆無であり、また、なかばスルーに近い扱いを受けてしまっていて、逆に気の毒な気もします。

昨年のうちにアグレマンは出たのか、出ていないのか

さて、このコメント主がこだわるようなので、姜昌一氏に対するアグレマンが昨年のうちに出たのか、出ていないのかについて、客観的報道をもとに確認しておきましょう。

姜昌一氏に「アグレマン」報じたのは韓国メディアだけ』でも指摘したとおり、昨年末時点では「姜昌一氏にアグレマンが出た」と報じていたのは、日本語の大手メディアサイトのなかでは、聯合ニュースや中央日報など、韓国メディアだけでした。

また、『笑えない冗談?姜昌一氏「関係正常化に努力を尽くす」』あたりでも触れましたが、今年に入ってからわが国でも、姜昌一氏が駐日大使として赴任するという話題について報じるメディアがちらほら出始めたことはたしかでしょう。

しかし、それらの報道を丁寧に読むと、「韓国政府が姜昌一氏を駐日大使に任命した」、などとあり、「昨年中に日本政府が姜昌一氏にアグレマンを与えた」と報じたメディアは見当たりません(探したりないだけかもしれませんが…)。

おそらくこの匿名コメント主は、「相手国からのアグレマン」と「信任状の授与」を完全に混同していることがわかります(わざとでしょうか?)。

このことから、ひとつの仮説を述べておきましょう。

じつは昨年末時点で、姜昌一氏に対するアグレマンは出ていなかったにも関わらず、韓国政府が韓国メディアに『アグレマンが出た』と積極的にウソの内容をリークすることで、『姜昌一氏の次期駐日大使』を既成事実化しようとした」。

これは、あくまでも仮説のひとつです。ただ、この北米サーバからの匿名コメント主のコメントを読む限りでは、姜昌一氏の駐日大使就任を邪魔されたくないと必死なのかと疑わざるを得ません。

当ウェブサイトでは「昨年末時点で姜昌一氏に対するアグレマンについて報じた日本のメディアは皆無だった」と指摘したのですが、コメント主(あるいはコメント主が所属する組織、またはコメント主が所属する国)は、これが疎ましく思ったのかもしれません。

さらに言えば、この期に及んで当ウェブサイトで姜昌一氏に対し、「(まだアグレマンを出していないのであれば)アグレマンを出すべきでない」と述べていることが、よっぽど癇に障ったのでしょうか。

さすがにここまで頭の悪いコメントが韓国政府のエージェントによるものだとは思いたくありませんが、もしそれが事実だとしたら、このコメントの存在自体が「既成事実の積み上げ説」を裏付けているように思えてならないのですが、いかがでしょうか(笑)。

姜昌一氏のお粗末な認識:日韓関係にとどめを刺すのでしょうか?

さて、その姜昌一氏のインタビュー記事が、産経ニュースに掲載されています。

韓国の新駐日大使「誤り二度と繰り返してはならぬ」 徴用工問題、経済への影響懸念

―――2021.1.17 20:43付 産経ニュースより

産経ニュースによると、姜昌一氏は「22日に日本に赴任する」そうです。その姜昌一氏は17日、韓国メディアとのオンライン上の記者会見で、自称元徴用工問題や主権免除違反判決問題を巡って、次のように述べたそうです。

対立過程で、歴史問題が経済問題に絡めば韓日双方のためにはならないという教訓を得た。対応の過程で(徴用工問題での)過去の誤りを二度と繰り返してはならない」。

この発言に、韓国側の誤った認識が凝縮されています。

そもそも歴史対立を仕掛けて来たのは、韓国の側ですし、日本はこうした韓国の国際法違反や約束破りなどに対し、実効性のある反撃・制裁などを一切加えていません。韓国が主張する「輸出『規制』」にしても、実態は韓国に対する輸出管理の適正化措置に過ぎません。

姜昌一氏はまた、「歴史をめぐる対立で過去にも多くの峠があったが、経済・安保で協力し克服してきた。だが、戦いは今や経済・安保の分野にまで拡大した」と述べたのだそうですが、日韓GSOMIAの破棄などに及んだのは一方的に韓国の側であって、日本の側ではありません。

さらに自称元徴用工問題を巡っても、姜昌一氏は次のような認識を示したようです。

双方が大義名分と原則を守りつつ解決できる方法が多くある。知恵を集め、真摯に議論すれば見つけられると確信する」。

自称元徴用工問題は、韓国による一方的なウソ、捏造に基づくものであり、かつ、2018年の一連の大法院判決は、日韓間のあらゆる請求権の問題は完全かつ最終的に解決したとする1965年の日韓請求権協定に違反するものでもあります。

解決する責任があるのは「双方」ではなく、一方的に韓国のみにあります。正直、このようにお粗末な人物が駐日大使として赴任すること自体、文在寅(ぶん・ざいいん)政権としては日本との関係を積極的に破壊するつもりなのかと疑わざるを得ないのです。

もっとも、産経ニュースによると、姜昌一氏は自称元徴用工問題の具体的な解決方法について言及しなかったそうですが、これも当然のことでしょう。

ちなみに韓国メディア『東亜日報』(日本語版)によると、姜昌一氏は昨年12月時点で、自称元徴用工問題を巡り、「韓国政府・企業の代位弁済で『解決』」などと騙っていたようです。これはこれで、正直、お話になりません。

姜昌一次期駐日大使、「元徴用工問題は韓国政府-企業の代位弁済で解決」

―――2020/12/03 08:48付 東亜日報日本語版より

ただ、先ほどの産経ニュースによると、姜昌一氏は現在の日韓関係が「最悪の状況」と述べたのだそうですが、逆に日本と基本的価値も共有せず、技術や資本を盗み取っていくだけの相手国との関係が疎遠になること自体、悪いこととは言い切れないような気もします。

うがった見方ですが、姜昌一氏が駐日大使として日本に赴任するということは、日韓関係にとどめを刺すという意味合いもあるのかもしれませんね。

それでも姜昌一氏の赴任に反対する

もっとも、それでも姜昌一氏の人となりを考えるならば、この人物に日本の土を踏ませることが正しいのかどうか、日本政府にはいま一度熟考を願いたいと思う次第です。

くどいようですが、この人物、韓国の国会議員として初めて、日本政府の許可を受けずに国後島に上陸した経歴の持ち主です。

百歩譲って、「北方領土問題は日露間の問題に過ぎない」、「日露両国以外の第三国から見れば、ロシアが実効支配している以上、ロシアの許可を得れば北方領土に上陸できる」という考え方が成り立つ、という主張があることは承知しています。

しかし、国後島に上陸した時点で姜昌一氏は一般人ではなく、韓国の国会議員という公的な立場にありました。しかも、北方領土に上陸した名目は、韓国が不法占拠中の島根県竹島の実効支配を強化することにあったようです。

かつてこのような行動を取った人物が駐日大使として相応しいとは到底言えません。

また、姜昌一氏といえば、天皇陛下のことを「日王」と呼称しようと呼びかけた人物でもあります。しかも、姜昌一氏が文在寅氏から授与された信任状は、天皇陛下に拝謁し、奉呈するものです。このような人間を、天皇陛下の御前に立たせるべきではありません。

もし、日本政府がまだ姜昌一氏にアグレマンを出していないなら、それを出すべきではありません。また、韓国メディアなどの報道どおり、日本政府がすでに姜昌一氏にアグレマンを出してしまったのであれば、赴任前にそれを取り消すべきです。

この点、『外交関係に関するウィーン条約』には、次の規定が設けられています。

外交関係に関するウィーン条約 第4条
  1. 派遣国は、自国が使節団の長として接受国に派遣しようとする者について接受国のアグレマンが与えられていることを確認しなければならない。
  2. 接受国は、アグレマンの拒否について、派遣国に対し、その理由を示す義務を負わない。
外交関係に関するウィーン条約 第9条
  1. 接受国は、いつでも、理由を示さないで、派遣国に対し、使節団の長若しくは使節団の外交職員である者がペルソナ・ノン・グラータであること又は使節団のその他の職員である者が受け入れがたい者であることを通告することができる。その通告を受けた場合には、派遣国は、状況に応じ、その者を召還し、又は使節団におけるその者の任務を終了させなければならない。接受国に、いずれかの者がその領域に到達する前においても、その者がペルソナ・ノン・グラータであること又は受け入れがたい者であることを明らかにすることができる。
  2. (略)

すなわち、姜昌一氏に対し、すでにアグレマンが出てしまったのであれば、ペルソナ・ノングラータを突きつけて赴任を拒否する、あるいは国外退去させることが望ましいと思うのです。

そうなると当然、韓国政府側は相互主義の観点から、相星孝一氏に対しても赴任を拒絶するという可能性は出て来ます。その場合には日韓双方でおたがいに「大使不在」という状況が出現する、というわけです。

外務省はこうした事態を望ましくないと思うかもしれませんが、天皇陛下を「国王」などと侮辱した人間を大使として受け入れるよりも、遥かにマシです。どうか菅総理には熟考をお願いしたいと思う次第です。

オマケ:菅総理、GJ!?

さて、本稿は上記で締めようと思っていたのですが、もうひとつ、どうしても紹介しておきたい話題が出て来てしまいました。韓国メディア『中央日報』(日本語版)に掲載された、次の記事です。

「慰安婦判決」招いた後に離れる韓国大使…菅首相は面会すらしなかった

―――2021.01.18 07:49付 中央日報日本語版より

中央日報はTBSの報道を紹介する形で、日本を離任する南官杓(なん・かんひょう)駐日韓国大使と面会しないまま、16日午後に日本を離れた、と報じています。中央日報はまた、「通常、韓国大使が離任するときには日本首相と面会することが慣例だった」、「極めて異例の措置」などと評しています。

菅総理が南官杓氏との面会をしなかった理由について、中央日報は例の主権免除違反判決(『慰安婦判決巡っても無責任で当事者能力のない韓国政府』、『「韓日は最も重要なパートナー」などと騙る韓国大統領』等参照)が影響していると「複数の政府関係者」が説明した、としています。

ちなみに「22日に日本着任を控えた姜昌一(カン・チャンイル)新任駐日韓国大使」(※原文ママ)は、菅総理が南官杓氏と面会しなかったことについて「(外交)欠礼」などと述べたそうですが、「外交欠礼」とは姜昌一氏のごとき人物を駐日大使に任命する韓国政府の方でしょう。

ちなみに『「韓日は最も重要なパートナー」などと騙る韓国大統領』でも報告したとおり、冨田浩司駐韓大使は韓国を離任する前に文在寅大統領と面会しています(そこで交わされた会話の無意味さはさておき)。

日本の大使が離任前に韓国大統領と面会したのを見届けたうえで、韓国の大使が離任前に日本の総理大臣と面会できなかったという状況を「わざと」作り出したのだとすれば、韓国のメンツを潰すという意味では、菅総理もなかなかのやり手だと思う次第です。

新宿会計士:

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  • >日本の大使が離任前に韓国大統領と面会したのを見届けたうえで、韓国の大使が離任前に日本の総理大臣と面会できなかったという状況を「わざと」作り出したのだとすれば、韓国のメンツを潰すという意味では、菅総理もなかなかのやり手だと思う次第です。

    韓国の面子というか文在寅大統領の面子かもですね。

    で、文在寅大統領の面子が潰されたと感じた倒壊文は対日強行姿勢を求め、支持率を下げたく無い文在寅大統領は対日強行姿勢を取り、日韓関係正常化が進む、と。

    対北朝鮮に東京五輪を利用したい文在寅大統領は、何処ら辺の対日挑発を「許容範囲内」として行うか、興味深いです。

    主権免除違反判決を下した裁判官をジャンプアップさせるとか?

  •  おおいに賛同します
     
     好ましくない人物の入国は断固拒否して欲しいものです

     竹島上陸した議員も同じ「不法入国」です
    「犯罪者」の入国は拒否して然る可きものかと思います

  • 更新ありがとうございます。

    姜昌一氏は22日に訪日と報道でありますが、この前日迄がギリギリの韓国の折衝日程かと思います。シツコイからネ、彼らは。アグレマンについては、年末年始には日本から出ていないでしょう。

    会計士様の「じつは昨年末時点で、姜昌一氏に対するアグレマンは出ていなかったにも関わらず、韓国政府が韓国メディアに『アグレマンが出た』と積極的にウソの内容をリークする」がアタリかなと。

    そして日本が追随して認めるというパターン(何でも強く押せば日本は引くぞ)だったと想像します。ところが日本は、出さなかった(笑)。なかなか韓国はヘマをやりましたね。いや、もし相星氏同様に出してたなら、ペルソナ・ノングラータで返していただきたい。

    しかし、コメント欄の「匿名・怪文書」(嘲笑)は、北米からですか。ヒマやな(失笑)。日本語はあまり達者じゃないようだし、誰もが「可」ぐらい出せる文脈で投稿をお願いしたいもんです。

    • >コメント欄の「匿名・怪文書」(嘲笑)は、北米からですか。

      読点を使いこなせないところから、お里が知れるっていうのに、ご苦労なことですねー。

      • 頓珍韓様

        「匿名・怪文書」は多分、目の前で話したら、こんな感じと思います。
        「ワタシ、ニホンコテキル。アナタヨリウマデス。ヘンナカキコ、ミシナイ。ワタシワ、トリョクシタ、イーショケンメ。パカスルナ」(爆笑)かな。

    • 「北米のサーバ経由」という記述が、もっと深読みさせてくれます。
      いずれにせよ、あの文章の特徴は、発音記号民族のものと一致しますね。

    • 確か今月8日にアグレマンを日本政府が出した
      と言う報道を見ました。ガックリしたのを覚えています

  • そもそもアグレマンは撤回出来るのではないのでしょうか。実際に入国してしまうと追い出すのは大変ですが。
    入国していないのにペルソナノングラータも出来ませんし。
    害悪は水際阻止が基本です。

    • G 様
      ですね。
      アグレマンは撤回通知。それでも押し掛けてくれば入国拒否でよいと思います。

  • どうせ何もできはしないのだから放っておけば良いのではないでしょうか。
    姜大使は懸命に「良い子」を装おうとするでしょうが、針のムシロとはどのようなものであるか、たっぷりと味わわせてやればいいのです。こんな人物にわざわざ手間をかける価値などありません。

    • 龍 様へ

      >放っておけば

      信任状奉呈で皇居へ参内するのは何とか阻止出来ませんかね?
      これも皇居前広場に放置しますか?

      • 正直に言えば、個人的には甚だ不愉快ではあります。
        しかしながら、陛下はそんな些事を超えたお立場ですので、事務的に受け取っていただくだけで十分でしょう。お言葉も不要ですが、慣例ということであれば、紋切り型の定型句だけで宜しいかと思います。

    • 龍さま
      以前ムン2号が来日しましたよね。
      あれが常態化するんじゃないかと思います。

  • 本日、文氏は会見で、売春婦合意は国家間の約束だと嘯いたらしいです。呆れてものも言えませんが、どうせ米国に、韓国はちゃんと合意は尊重していると言うポーズを取って、日本に圧力をかけてくれって言う猿芝居でしょうね。

  • 既に紹介されているかもしれませんが、JB Press 1月15日に掲載された川島氏の記事がなかなか秀逸です。

    >李氏朝鮮は1392年に建国されて1897年に大韓帝国と名前を変えたが、日本に併合される1910年まで存続した。それは日本の室町時代から明治末期までに相当する。

    ここでなるほどと思ったことが、李氏朝鮮は徳川幕府より長い歴史があったことです。
    室町時代から明治末期までとは、まさかの500年越えの王朝でした。

    >そんな李氏朝鮮の歴史は政争の歴史と言ってよい。李氏朝鮮は南宋の時代に作られた朱子学を国教にした。朱子学の教義は難解だが、大義名分を強調する儒教と理解しておいて大きな間違いにはならないだろう。李氏朝鮮の人々は、そんな朱子学をこねくり回して政敵を攻撃し合っていた。そんなことを500年間も続けていた。

    そしてこの一言、「そんなことを500年間も続けてきた」。その500年にわたる歴史を体現しているのが姜昌一氏でしょうか。これでは両国の価値観が合うはずがありませんね・・・。

    日本叩きをやめない韓国の歴史的な3つの習性
    韓国を知りたければ李氏朝鮮を見よ
    川島 博之氏
    https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/63607

  • >対応の過程で(徴用工問題での)過去の誤りを二度と繰り返してはならない

    彼らの”誤り”の真意を訳すれば、「もっと狡猾に集らないといけない」ってことなのでしょうね。そして日本側の譲歩で妥結しろと・・。

    「過って改めざる。これを過ちという。」孔子
    *対応の過程で (いわれのない)過去の”謝り”を二度と繰り返してはならない

  • 姜昌一氏は、いわゆる慰安婦問題に関して「バイデンは日本の味方をしない」と嘯いていますが、何を考えているのでしょう?この問題だけで考えても韓国の思い通りには行きません。韓国政府が我の国に対する仕打ちのみならず米国に対してどんな仕打ちをしてきたか少しは考えればよいのに。
    1、そもそもこの問題では、仲介をした米国を無視して国家間合意を破壊したわけで、米国政府並びに立ち会いのバイデン氏の顔に泥を塗ったわけです。
    2、米国が主導している北朝鮮に対する国際的な経済制裁破りの数々。(瀬取り等による違法貿易、米国の警告を無視した経済支援等)
    3、米国の戦略を弱体化させている南北軍事合意。そして、38度線の警戒体制をゆるめてしまったり、米韓軍事演習を縮小したりしています。
    4、GSOMIAを破棄しようとしたこと。
    5、クワッドに対する反対姿勢
    6、リッパード大使傷害事件、ハリス大使に対する人種差別や大使公邸侵入事件
    などなど数え上げれば切りがありません。これで口先だけで米韓同盟重視と言えばアメリカが騙されると思っているのでしょうか?(笑
    バイデン氏は、日米韓の同盟を重視するから日韓の仲介に乗り出し韓国有利な展開になると考えているなら、あまりにも現実認識が無さすぎだし、オメデタイと言うしかありません。

    • バイデン政権がまともならいいんですが。かなりアレじゃないかと心配です。

      • たかさん
        確かにバイデン政権には一抹の不安があるのは確かです。でも米国の大統領の権限がいかに強大だと言っても、議会や官僚も強い権限を持っておりそれらを無視して大統領権限だけで物事が動く訳ではありません。その点は三権を掌握して独裁を進めているかの国とは違います。ときには大国のエゴ剥き出しのとんでもないことをやらかしても、時間の経過とともに修正力が働き、国家としての一貫性や継続性を失うことがないと考えます。とすれば、韓国が米国に対してやって来た戦略への妨害、非礼な数々の言動をなかったことのようにしてうやむやにすることは考え難いです。前政権の失敗のみならず、成果までも100%否定して経験の積み重ねができず、国家としての一貫性をまるで持てないかの国とは大きく違うところです。かの国の一貫性は反日だけですものね。(笑

  • わかりませんねえ
    「アグレマン」って何のためにあるのかな
    外務省に聞きたいですなあ
    「こんな時に使わずして、いつ使うのか。」

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