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安倍総理の外国首脳との「ツイッター交流」が凄い

史上最長の安倍政権が、もうすぐ終わります。こうしたなか、安倍政権の顕著な成果といえば、何と言っても外交ですが、その安倍総理のツイッター・アカウントを昨日眺めていて気付いたことがあります。それは、複数の外国首脳から安倍総理に対し、ダイレクトにツイートが流され、安倍総理がそれに答えているというメッセージのやり取りです。価値観を共有する国とも、そうでない国とも、幅広く交流して来た安倍政権を失うことは、私たち日本にとっても手痛い打撃といえるでしょう。

あれ?辞めるとなったらいきなり支持率爆騰?

日経電子版に日曜日、こんな記事が掲載されていました。

継続望む政策「コロナ対策」44%、改憲は13% 世論調査

日本経済新聞社の世論調査で次の首相に継続してほしい安倍晋三首相の政策を複数回答で聞くと、新型コロナウイルス対策を挙げた人が44%で最多だった。<<…続きを読む>>
―――2020/8/30 20:00付 日本経済新聞電子版より

リンク先記事は有料版であり、記事タイトルもわかり辛いのですが、これに最新の内閣支持率調査が含まれています。

すなわち、8月29日から30日にかけて日本経済新聞社が実施した世論調査では、内閣支持率は55%と前月の43%から12ポイント上昇。これに対し不支持率は37%で、前月の50%から13ポイント低下したのだそうです。

今回の世論調査、これまでの他メディアのものと異なり、調査の実施日が安倍総理の辞意表明以降であるという特徴があります。

これが本当に日本の国民世論を代弁しているのだとしたら、これはこれで奇妙です。安倍総理の在任中は偉そうに、やれ「コロナ対策が物足りない」だのと文句を垂れておきながら、いざ安倍総理が辞任するとわかった瞬間、「やっぱり安倍政権を支持します」と答えたという人が一定数いる、ということだからです。

あるいは、以前から当ウェブサイトで提示している「マスメディア各社はなかば意図的に世論調査の結果を誘導している」とする仮説との関連で申し上げるならば、安倍総理の辞任という「予想外の展開」を受け、日経が日経が慌てて軌道修正を図った、という可能性もなきにしもあらずでしょう。

安倍総理は「名誉ある退陣」

この点、調べた限りでは、安倍総理の辞意表明以降に実施された世論調査はこの日経のものくらいしか見当たらなかったのですが、今後出てくる(かもしれない)他社の世論調査結果もこれと同様の傾向を示すのかどうかについては、少し気になるところです。

そして、もし他メディアの調査でも政権支持率が同様に上昇していたとしたら、「コロナ対策に失敗し、末期は支持率が低迷して、負われるように去っていった政権」などの、いかにも「反安倍」メディアが好みそうなイメージは払拭されるでしょう。

いずれにせよ、安倍総理の先週の会見は、「コロナ対策の失敗でやむを得ず政権を投げ出すことにした」のではなく、あくまでも健康問題という「不可抗力」により辞任するということを、国民に対して強く印象付けたという言い方ができるのかもしれません。

「名誉ある退陣」をうまく表現した安倍総理、なかなかの「策士」(?)ですね。

最大の成果・外交

「シックスアイズ」も視野に?安倍外交の成果は外交

さて、その安倍総理の事績を並べていくと、「功罪半ばする」、というのが率直な感想です。個人的には経済面ではいかにも中途半端に終わってしまったという気がしていますが、武漢コロナ禍の防疫に関しては、安倍政権だからこそ、ここまでのことができたと考えています。

ただ、数多くの行政分野のなかで、安倍総理が卓越した成功を収めた分野がひとつあります。

それが、外交です。

普段から当ウェブサイトで報告しているとおり、外交の世界は「価値」と「利益」で把握するのがわかりやすいと思います。これは、①「基本的な価値を共有している国同士は仲良くできる」、②「戦略的な利益のためには、嫌な国とも付き合わねばならない」、という視点です。

上記の考え方は、まったく難しいものではありません。私たち個人というレベルでも、人間関係には①「ウマが合う人とは仲良く付き合える」、②「利害関係のためであれば、嫌な人とも付き合わなければならない」、という2つの種類が存在しているからです。

しょせん国家も人間の集合体ですから、外交といっても、人間関係の延長線上で把握すればよいだけの話です。

そして、以前の『中国共産党が恐れる「シックスアイズ」こそ日本の進路』では、「ファイブアイズ」と呼ばれている諸国――米国、英国、カナダ、豪州、ニュージーランドの5ヵ国――における軍事情報の共有などの協定に、日本が加わる可能性について、話題に取り上げました。

これは、「ファイブアイズ」に日本を加えたうえで、現行の5ヵ国間の協力関係を、軍事協力だけでなく経済面も含めた包括的な関係にまで昇華させようとする壮大な構想のことであり、日本はアジアにおいて深く信頼され、尊敬されている国だ、ということでもあります。

やはり、民主党・鳩山由紀夫、菅直人の両元首相、野田佳彦前首相の3名のもとでボロボロになった日本外交を、ここまで立て直した安倍総理は、偉大だといわざるを得ません。

トランプ大統領が安倍総理を「Special Man」

さて、その安倍総理の事績で、昨日、気付いた点があります。

安倍総理はツイッターに自身のアカウント「@AbeShinzo」を保有しているのですが、外国首脳ともツイートを交わしているようなのです。

安倍総理といえばドナルド・J・トランプ米大統領との強い関係が有名であり、世界各国(たとえば欧州連合)の首脳らも、トランプ氏に話を通すために、安倍総理に仲介を依頼するほどだと伝えられています。

そのトランプ氏は安倍総理に「シンゾーは日本史上最も偉大な総理として認識されるだろう」、「特別な人物だ」、などと絶賛しています。

Donald J. Trump

Just had a wonderful conversation with my friend, Prime Minister @AbeShinzo of Japan, who will be leaving office soon. Shinzo will soon be recognized as the greatest Prime Minister in the history of Japan, whose relationship with the USA is the best it has ever been. Special man!
―――2020/08/31 12:03付 ツイッターより

この「スペシャルマン」、「日本史上もっとも偉大な総理」といった絶賛は、トランプ氏がいかに安倍総理を個人的に信頼していたかという証拠でしょう。

実際、トランプ政権が提唱する「自由で開かれたインド太平洋戦略」は、まさに麻生太郎、安倍晋三両総理が提唱していた概念をそのままなぞったものですし、トランプ政権下で米国は北朝鮮に対する強力な経済制裁にも同意しています。

米国の政権に日本の総理大臣が影響を与えたというのは、おそらく歴史上初めてのことではないでしょうか。

EU、英国、豪州、ASEAN…多くの友人

それだけではありません。

昨日深夜時点で確認した限りは、トランプ大統領を含め、次の13人から安倍総理に対してツイートのメッセージが送られ、それに安倍総理が返信しています。

まさに、地球儀を俯瞰する外交でしょう。

パキスタンとスリランカは対中牽制で重要な相手国ですし、シンガポールやインドネシアはASEANの中核をなす国家です。欧州連合(EU)は日本がEPAを締結している相手国であり、豪州はTPPを通じたつながりに加え、「日米豪3ヵ国連携」を視野に入れた重要なパートナーです。

また、アジアの大国・インドは日本にとっても極めて重要な相手国ですし、英国は潜在的にはTPPに参加する可能性のある国であるとともに、将来的な日英同盟の可能性があるという相手国であり、カナダはG7というつながりに加え、日米加3ヵ国連携の重要な相手国です。

台湾の総統とはナチュラルにツイートを交わす

さらに、安倍総理はナチュラルに、普段から台湾の蔡英文総統とツイッターでメッセージを取り交わしていましたが、その蔡英文総統は安倍総理に対し、日本語でこんなメッセージを送ってくださったようです。

蔡英文 Tsai Ing-wen

安倍総理は在任中において台日関係に多大なる貢献をされ、今後どんな立場においても台湾にとってもっとも大事な友人であります。これからも、ともに台日関係をさらに強化していきたいと思います。どうぞお体を大事に、治療によって体調が万全になるように祈っております。
―――2020/08/28 19:18付 ツイッターより

本当に心が温まる交流ですね。

こうしたツイッター上のやり取りを見ているだけでも、安倍総理がいかに世界中に友人を持っていたかという証拠でしょうし、本当に安倍総理の辞任は日本にとって大きな損失であり、痛手だと言えます。

ただ、それと同時に、長く在任していれば、それだけ主要国の首脳とも深い付き合いができるということであり、これを「安倍晋三モデル」として、今後、政権を担う人には、是非とも見習っていただきたいと思う次第です。

幅広い付き合い

「仮想敵国」も安倍総理にメッセージ

さて、安倍政権下で日本には「友人」が全世界に出来上がりましたが、残念ながら、世界中の国のすべてが日本にとっての友人とは限りません。

その典型例が、中国でしょう。

もちろん、現状において中国は日本にとっても最大の貿易相手国であり、多くの日本企業が中国に進出していて、サプライチェーンでも密接に関連している、日本にとっては(とりあえずは)切っても切れない関係の国です。

ただ、その一方で、中国は領土的野心を日々剥き出しにしつつあり、日本固有の領土である尖閣諸島を筆頭に、領海侵犯などを常態化。さらには、南シナ海、インド、ネパールなどの各地の国境でいざこざを発生させる、非常に危険な侵略主義国家でもあります。

やはり、中国共産党の一党独裁国家・軍事主義国家である中国は、私たちのような自由・民主主義・法治国家とは根本的な在り方が異なるのでしょう。その中国は安倍総理辞任報道を受け、さっそく「日米分断」を主張し始めているようです。

「日米分断」訴え 安倍首相辞意で社説―中国紙

―――2020年08月29日14時13分付 時事通信より

やはり、油断がならない国ですね。

ただ、その中国にしても、安倍総理に対しては一定の敬意が払われているようであり、ことに2013年の安倍総理による靖国参拝などで極端に悪化した日中関係が、習近平(しゅう・きんぺい)中国国家主席の国賓訪日が議論されるまでに改善したことを評価する向きもあるようです。

安倍首相をネットで称賛 「尊敬する政治家」―中国

中国国営新華社通信は28日、安倍晋三首相の辞意表明を速報で伝えた。<<…続きを読む>>
―――2020年08月28日19時40分付 時事通信より

(※もっとも、個人的には中国の首脳を今の段階で国賓訪日させるべきではないと考えていますが…。)

また、日露首脳は31日、電話会談を実施しましたが、その際にロシアのウラジミル・プーチン大統領は安倍総理に対し、日本語で「シンゾー、アリガトウ」と述べたのだとか。

プーチン露大統領「シンゾー、アリガトウ」 安倍首相が電話会談で辞意伝達

―――2020.8.31 18:14付 産経ニュースより

わが国の領土を火事場泥棒的に掠め取った実績があるロシアは、日本にとって最も信頼が置けない国のひとつでもありますが、そのロシアのプーチン大統領とも、安倍総理は何度も何度も会談を実施しています。

国同士のわだかまりはあるにせよ、首脳同士の個人的な信頼関係がいかに重要か、という証拠でしょう。

安倍外交は日本外交の稀有な成功事例

まとめましょう。

普段から当ウェブサイトで報告しているとおり、外交、つまり「国と国とのおつき合い」も、人間関係の延長で整理できます。要するに、「価値を共有する相手」(=ウマが合う相手)とは交流を深めつつ、嫌な相手でも必要に応じてうまく付き合っていくというのが安倍流の外交だった、ということですね。

あくまでも当ウェブサイトの勝手な整理に基づけば、わが国以外の世界は次の4つに分類できます。

  • ①わが国と基本的価値、戦略的利益を共有する相手国
  • ②わが国と基本的価値を共有しないが、戦略的利益を共有する相手国
  • ③わが国と基本的価値を共有するが、戦略的利益を共有しない相手国
  • ④わが国と基本的価値、戦略的利益を共有しない相手国

安倍総理はこのうち、①の象限に入る国、とりわけ米国、カナダ、豪州、英国、EU、NZなどの国と積極的に付き合い、その関係を深めてきました。

ただ、それだけではありません。

②の象限に入る国、なかでも中国とロシアとも関係を深めましたし、さらには中国との関係に配慮しつつではあるものの、台湾との関係を深めたことも、非常に良い成果だったと思います。

ちなみに、本稿でここまで登場してきていない国が、北朝鮮です。

北朝鮮の場合、この4つの象限にあえて含めるとしたら、④、つまり価値も利益も共有しない相手国、ということです。日本人拉致問題が解決すれば、日本は北朝鮮と半永久的に没交渉でも良いとすら思いますが、安倍総理はこの北朝鮮とも対話しようと努力しました。

結果的に拉致問題は解決していませんが、これ以降は私たち日本国民が、拉致問題を解決するために、北朝鮮に軍事侵攻し、金正恩(きん・しょうおん)一味を拘束して日本に連行し、日本で刑事訴追できるような国づくりを進めていかねばなりません。

これは安倍総理や政治家の問題というよりは、結局、私たち日本国民の側に「戦後」から脱却するための覚悟が持てるかどうか、という問題に尽きるのではないかと思う次第です。

(もっとも、北朝鮮に軍事侵攻し、拉致査察を実施したとして、北朝鮮の最高権力者である金正恩が、いまだにこの世にいるのかどうかはよくわかりませんが…。)

新宿会計士:

View Comments (50)

  • おはようございます。

    >これは安倍総理や政治家の問題というよりは、結局、私たち日本国民の側に「戦後」から脱却するための覚悟が持てるかどうか、という問題に尽きるのではないかと思う次第です。

    「戦後」についての話しになるといつも思うのですが、日本の似非リベラルや韓国は、サンフランシスコ講和条約や日韓基本条約である時点を境にそれ以前の歴史を清算した日本を「元・敗戦国」などとせずに「敗戦国」更には「戦犯国」とします。

    彼らの対日レイシズムは、此のたった一つの事実で証明出来るのではないか、と。

    「出所者への差別」を度々記事にするのが朝日新聞や毎日新聞です。

    彼らの価値観に基づいて考えれば、彼らは差別主義者以外の何者でもなく、対日レイシストであるとの結論以外無いのでは?と。

    似非リベラルは「レイシスト」を「社会的に抹殺」する事を是としますが、であれば彼ら自身こそ「レイシスト」として「社会的に抹殺」されるべきだと考えます。

    • クロワッサンさま
      戦後云々を考えて生きてる人って、どんくらいいるんですかね。
      戦後教育の成果で、日本が戦争に負けて、自由で平和になったと思っている人が、大半のように思います。

      • 子供のころ、父方の祖父から聞かされた話をするね。じじいは帝国陸軍で佐官まで勤め、敗戦とともに郷里に帰って教師をちょこっとやった。米軍が進駐してくる時、学校の奉安殿にあるご真影、勅語プレートなどなど、焼却されようとしていたのを制止して自宅に持ち帰った人物です。
        「敗けたのは残念だが、そもそも勝てる見込みのなかった戦争。あのような陸軍のやりざまは繰り返してはいけない。負けて、新しい日本が再生しつつある。天皇も、あの陸軍よりはアメリカ軍のほうがましだ、と思ったにちがいない」
        じじいは、アメリカの雑誌を何誌か定期購読していて、田舎ではなかなか読めないから後輩の教師たちが家にあがりこんで読んでいたね。
        「日本は、10年20年遅れでアメリカのようになっていくよ」

  • 記事に出てきていない、なんかよく近くて遠い国と言われている国がもう一つくらいあったような気がするけど、国の名前が思い出せません。

    • 匿名 様へ

      >もう一つくらいあったような気がする

      それは、たぶん、国じゃないんでしょww

    • 匿名様
      ブログ主様も政府に倣い、「戦略的無視」をされているようです。

    • 匿名様

      こういうスルーは良いですね。
      爽快です。

      用いると文意が汚れますから。

  • 次期ソーリの所信表明演説ではNo Japanを貫いている
    どこかの国についての名言を避けて
    日本国民を安心させて頂きたいです。
    ただ距離が近いというだけで優遇されてきた国
    これからは地球の裏側の敵対国として扱って頂きたい。

  • 支持率の上昇って、アベガー言ってた人が、安倍総理が辞任しちゃうと言えなくなるから、あわてて支持に回ったんじゃないでしょうか♪

    「そんな人が1割以上もいるのか?」
    それは調査サンプルの抽出方法の妙ってやつだと思うのです♪

  • 米国は多くの先進国にとって最も重要な「①わが国と基本的価値、戦略的利益を共有する相手国」の一つということになります。しかし、トランプ氏の独特の個性からか毛嫌いしている欧州諸国首脳が見受けられます。安倍総理は前回の選挙期間中に対立候補クリントン氏と会談しておきつつも、選挙後派すぐに大統領就任前にトランプ氏と会談を行い、一刻も早く関係性を築こうとしていました。
    マスコミは大統領就任前から米国にしっぽを振ったくらいの言い草でしたね。一緒にゴルフすればお友達と遊んでいい気なもんだくらいの雑な批判。
    在日米軍の費用負担や貿易関係で対日強硬派とまで言われていたトランプ氏と、これだけの親密な信頼関係を構築した安倍首相の手腕には脱帽です。人間関係なんてとりあえずあって話しなくては何も進まない、それは極めて当たり前のこと。アタリマエのことをアタリマエに実行して結果を出す。実は一番難しいことなんですよね、どんな仕事でも。そう思いませんか、みなさま。

    • ケロおさま
      トランプ大統領との人間関係作りは、「人たらし」と言われる安倍首相の努力の結果だと思います。
      今回出てきた外国要人との人間関係は、安倍首相の誠意の成果だと言っても良いと思います。

    • マスコミに好き勝手書かれるという点とゴルフ好きという点でお互い共感できるところがあるとはいえ、親密かと言われればTPPではトランプ抜きで話進めたり、G7拡大に反対したり、金正恩にあまり餌を与えないように諭したり、それなりに距離を置いてますよね。だから、欧州の首脳が橋渡しを期待したりする。世界の警察官なんかやめて内に籠ろうとしていたトランプを、なだめすかしたり、おだてたり、利をとなえたり、おそらくは実弾もばらまいたりしながら、インド太平洋戦略の最前線に引き出してきた手腕は素晴らしいものでしたが、基本的にはトランプに対してもドゥテルテに対してもプーチンに対しても猛獣使いのポジション。

    • ケロお様
      マスコミも取材対象と麻雀したりしてますしねぇ。
      ほんと、マルチスタンダードですよ

  • >安倍総理の在任中は偉そうに、やれ「コロナ対策が物足りない」だのと文句を垂れておきながら、いざ安倍総理が辞任するとわかった瞬間、「やっぱり安倍政権を支持します」と答えたという人が一定数いる、ということだからです。

    残念ながら、この点に関しては必ずしもマスコミの軌道修正による影響とばかりは言えないのではないかと思います。日本人の良いところでもあり、悪いところでもありますが、完璧主義で基本的にネガティブな傾向のある国民性なので、成果よりも、出来ていないことに目を向けて粗探しをしがちだと感じています。で、辞めるとなると急に成果を評価し出すw 政治に限らずですけれど。
    最前線で頑張ってる人の粗探しばかりをするのは嫌だなと思います。

  • おはようございます。
    >>あれ?辞めるとなったらいきなり支持率爆騰?

    「アンチ安倍も安倍ファン」ということでしょうか。とすると、かの国は「アンチ日本も日本ファン」ということに?

    すみません。寝言です。

  • 更新ありがとうございます。

    友邦国、仮想敵国からもツイッターやメッセージを頂戴し、やはり安倍晋三総理大臣は特別な存在だと思います。返す返すも惜しい。

    特に米国・トランプ大統領の「Special Man!」と台湾蔡英文総統の「台湾にとってもっとも大事な友人であり、お体を大事に、治療によって体調が万全になるように祈っております」は泣けますね。

    今頃支持率が50%越えとは、「辞めて貰った手向け」の阿呆マスコミの操作でしょうか。

    先程のメッセージで、隣国は何も無しか(嘲笑)。やっぱり安倍総理の努力さえ通じないバカタレ揃いなんだ〜(笑)。次期総理、安倍総理の方針を踏襲して下さい。

    • めがねのおやじ 様へ
      隣国は今、どうしようか考え中なのでしょう。
      C国の反応や世界中の首脳の動向を見ながら、早く態度を決めなければならないけど、キム氏のご機嫌を損なうわけにはいきませんからねー。

      • Rintaro 様

        却って、何もナシの方が実態に近いと思います(笑)。どうせ次期総理とは疎遠でしょうし。こういう異質な異常な隣国関係は、世界的に珍しいのでは?(失笑)。

  • 個人的には外交は100点です。
    内政はいつもの自民党だなという感じで低評価。
    かの中国人にとっても安倍さんは敵ながら天晴れだったんでしょう。

  • G7やG20など、世界の偉いおじさん、偉いおばさん方が「集まる」ことはとても大事だと思います。
    安倍総理はそういった場でも大活躍されたんでしょう。
    世界で評価される、かっこよく憧れますね。
    特に外交で引き続き、日本のため世界のために活躍していただけないものですかね。
    小物の邪魔者も手出しできず今までよりはかどるかと。

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