「中国とは、大いなる朝鮮である」――。最近、こんなことを感じる様になりました。最近になって、西側諸国と中国との関係が悪化し始めています。ただ、これは視点を変えれば、尖閣諸島や沖ノ鳥島などにおける中国の脅威を肌で感じている日本にとっては、僥倖(ぎょうこう)でもあります。ここで思い出していただきたいのは、当ウェブサイトでこれまでさんざん議論してきた、「韓国や北朝鮮が好むインチキ外交」の論点です。じつは、そのインチキ外交のパターン、中国に対してもかなりの部分はそのまま当てはまるのではないでしょうか。
目次
朝鮮半島情勢
韓国の異常なふるまいをどう見るか
もともと当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』は「読んでくださる方々の知的好奇心を刺激すること」を目的に設置・運営しているウェブ評論サイトです(それが実践できているかどうかにつきましては読者の皆様に判断を委ねます)。
ただ、2018年10月の自称元徴用工判決以来、韓国という国の日本に対する、あまりにも常軌を逸した振る舞いが目についたため、どうしても当ウェブサイトは最近、ひどいときでは話題の多くを韓国に関するものに費やしてきました。
この点、当ウェブサイトはもともと「韓国を専門的に取り上げるためのサイト」のつもりではありませんでしたが、昨日の読者コメント欄でもご指摘をいただいたとおり、韓国に関する話題が激増している理由は、結局、私たちの国・日本があの国にどう対処すればよいかに関する指針が必要だからなのでしょう。
研究の成果のひとつは「5つのインチキ外交」
また、当ウェブサイトがこれまでさんざん、韓国に対して議論してきた結果得られた知見のひとつが、「韓国(や北朝鮮)が大好きなインチキ外交」です。彼らのインチキ外交にはさまざまなパターンがあるのですが、現時点までに当ウェブサイトで分類した結果を示すと、少なくともつぎの5つのパターンがあると思います。
【参考】韓国や北朝鮮が大好きな5つのインチキ外交
- ①ウソツキ外交…あることないこと織り交ぜて相手国を揺さぶる外交
- ②告げ口外交…国際社会に対してロビー活動を行い、相手国を貶める外交
- ③瀬戸際外交…協定・条約の破棄、ミサイル発射、資産売却などの不法行為をチラつかせる外交
- ④コウモリ外交…主要国間でどっちつかずの態度を取り、それぞれの国に良い顔をする外交
- ⑤食い逃げ外交…先に権利だけ行使して義務を果たさない外交、あるいはドロボー外交
どれもわが国だと考えられないものばかりですし、少なくともわが国を含めた西側自由主義国においては、こんな外交をする国は深く軽蔑されます。
しかし、韓国は(見た目は)いちおう「自由民主主義国」であるため、私たち日本人の多くはこれまで、固定観念として、「西側自由主義国陣営に属する韓国がそういう北朝鮮のような卑劣な外交をするはずがない」と思い込んでいたのではないかと思います。
その意味では、思い込みというものは恐ろしいものでもありますし、また、「韓国人は私たち日本人と同じような価値観を持っているに違いない」という勝手な思い込みを持っていると、現実の韓国人がこうした私たちの思い込みに反する行動を取った際に、驚き、戸惑い、そして深い怒りを感じるものなのでしょう。
相手を変えることはできない!
しかしながら、当ウェブサイトでは、こうした思い込みは捨てるべきだと主張してきましたし、また、「韓国を変えよう」と思うべきでない、とも提唱してきました。なぜなら、彼らのインチキ外交は、まさに民族のDNAに刻み込まれている行動だと考えたほうが良いからです。
私たち日本人がやるべきは、「韓国が我々西側諸国と同じ価値観を身に着け、きちんと国際法を守り、日本と手を携え、ともに未来に向けて発展していけるような国に作り替えること」、ではありません。
「日本人の感覚からすれば卑劣な外交を繰り広げてくる国であるという事実を正しく理解し、わが国の利益を最大化するように行動すること」です。この観点からは、一番悪い戦略は「韓国に謝罪し、賠償し続けること」であることは間違いありません。
個人的には、日本が日本の利益を最大化するように行動して何が悪いのかと思いますし、また、そうすべきだと思います。
これについては、ローマ帝国がカルタゴを滅亡させたような形での平和を実現させるということは難しいのですが、少なくとも日韓関係については、現在の日朝関係に近い姿(政治的にも経済的にもほぼ断交状態)になることも、選択肢のひとつではあると考えている次第です。
(※この点については少し本稿の議論から外れますので、別稿にて議論します。)
中国、あるいは「大朝鮮」
インチキ外交論の成果は中国分析に生かせる
ただ、これまで当ウェブサイトが韓国(や北朝鮮)についてじっくり議論してきたことは、けっして悪いことではありませんでした。というのも、韓国、北朝鮮という国のふるまいを研究することは、もっと重要な論点――「中国に対する視点」を養うことにもつながるからです。
ことに最近、米国や欧州などの西側諸国では、中国という国の常軌を逸した振る舞いに対する戸惑いが広がっています。
中国が国際社会に対して約束した「一国両制」、つまり香港に対して50年間は旧植民地時代の体制を維持するというコミットメントを保護にして、国家安全法制を強引に施行したことは、西側諸国(とくに旧宗主国である英国)にとっては、明らかに一線を越えたものでもあるのです。
さらには、最近になって中国によるチベットやウイグルに対する人権弾圧の実情が米国だけでなく、欧州(除くドイツ)でも広く問題視されるようになり始めました。これはある意味で驚くべき変化です。
一例をあげれば、米国政府は先日、在ヒューストンの中国総領事館が米国の知的財産権窃盗の橋頭保だとして、その閉鎖を命じましたが、これなども中国の南シナ海侵略、香港国家安全法制、米中貿易戦争などの延長で考えるべきなのかもしれません。
米政府、ヒューストンの中国総領事館の閉鎖を命令
米政府はテキサス州ヒューストンにある中国総領事館の閉鎖を命令した。米国務省が22日、明らかにした。中国政府は「政治的挑発」として反発している。<<…続きを読む>>
―――2020年7月23日付 BBC NEWS JAPANより
また、英国ではBBCの番組に生出演した劉暁明駐英大使に対し、ウイグル自治区でウイグル人が連行される様子に見えるドローン映像を見せてコメントを求める、という事態も発生しています。
駐英中国大使、BBC番組でウイグル人の強制収容否定 ビデオを見せられ
―――2020年7月20日付 BBC NEWS JAPANより
以前から中国と対決していた米国はともかく、これまでやたらと中国に甘かった英国や欧州において、中国を糾弾しようとする動きが急速に広まっていることは、なんだか意外な気もしますね。
(※どうでも良い論点かもしれませんが、このような優れた番組を作るBBCには公共放送としての使命、職業意識、高い倫理観が感じられます。どこかの国の公共放送を騙る反日放送局とはえらい違いですね。やはりNHKは廃局が妥当でしょう。)
ただし、こうした欧米諸国の戸惑いを冷静に研究・分析していくと、まさに日本社会が韓国の異常なふるまいに戸惑ったことの成果が、そのまま生かせるのではないでしょうか。
その意味で、中国とは究極のところ、「大きな朝鮮」なのかもしれません。
中国に甘すぎた欧州諸国
これまでの欧州の中国に対する姿勢には、たしかに問題がありました。
たとえば、欧州で中国の人権問題に大々的な焦点があたったのは、せいぜい、故・劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏に対して2010年にノーベル平和賞が授与されたときくらいなものであり、それらを除けば欧州は中国による人権弾圧の実情にダンマリを決め込んでいたのです。
これはやはり、中国が欧州から見て地理的に遠く離れていることに加え、経済・金融的なつながりを確保して実利を得ておこうとする考え方が、彼らにもあったからなのかもしれません。
そういえば、欧州による中国への甘さの例としては、個人的には国際通貨基金(IMF)が2016年10月に、中国の通貨・人民元を「特別引出権」(SDR)の構成通貨に指定したというエピソードを思い出します。
これについては今年1月の『いったいなぜ、IMFは人民元をSDRに加えたのか』あたりもご参照いただきたいのですが、欧州諸国には「人民元をSDRに組み込むことで、中国が金融の世界において国際的に責任を果たそうとするに違いない」、などと期待していたフシがあるのです。
(※個人的には、ニコラ・サルコジ元仏大統領の下で財相を務めていたクリスティーヌ・ラガルド前IMF専務理事=現・ECB総裁=自身が中国とズブズブの関係にあったのではないかとすら疑っているのですが、この点は本稿とあまり関係ないので割愛します。いずれ機会があれば議論するかもしれません。)
ただ、金融分野に関していえば、中国は「自国通貨をIMFのSDRに組み込んでもらう」などの恩恵を受けていながら、それから4年近くの年月が経過しているにも関わらず、いまだに自国の資本市場を対外開放していません。
結局は食い逃げ外交そのもの
この「IMFのSDR入り」はひとつの事例ですが、これを敷衍(ふえん=一般化)すると、結局のところ、「自由・民主主義国陣営の恩恵を受けつつ、義務を果たさない」という「食い逃げ外交」とまったく同じことでもあります。
中国が日本を抜いて、世界第2位の経済大国に浮上したことは事実ですが、そのわりに中国は世界貿易機関(WTO)を含めたいくつかの国際機関で「発展途上国」としての地位を維持し、各種優遇措置を受けています。
また、それなりの国力に応じて、いくつかの国際機関にトップを送り込む事例も増えていますが、世界保健機関(WHO)を筆頭に、中国人がトップを務めた組織の多くがその後腐敗し、ろくに機能しなくなるというのは、ひとつのパターンでもあります。
これに加えて中国が「牛の舌」とも俗称される、南シナ海や東シナ海に対する強引な領有権主張も、結局のところ、自国よりも弱い国(ASEAN諸国など)に対しては恫喝外交を実施し、自国より強い国(日本など)に対しては瀬戸際外交を繰り広げるという点で、まさに韓国とまったく同じです。
ただし、中国は韓国と異なり、大国です。
先ほどの「韓国と北朝鮮の5つのインチキ外交」については、次のように書き換えるべきだと思います。
【参考】中国が大好きな6つのインチキ外交
- ①ウソツキ外交…あることないこと織り交ぜて相手国を揺さぶる外交
- ②告げ口外交…国際社会に対してロビー活動を行い、相手国を貶める外交
- ③瀬戸際外交…協定・条約の破棄、ミサイル発射、資産売却などの不法行為をチラつかせる外交
- ④コウモリ外交…主要国間でどっちつかずの態度を取り、それぞれの国に良い顔をする外交
- ⑤食い逃げ外交…先に権利だけ行使して義務を果たさない外交、あるいはドロボー外交
- ⑥恫喝外交…自国より弱い(と思い込んだ)国に対しては、高圧的に要求を押し通す外交
韓国や北朝鮮の場合は、日中米露などと比べ、あまりにも国力が低いため、周辺国に対し、中国のような恫喝外交をすることはできません。
しかし、中国はなまじっか大国であるがため、台湾、フィリピン、ベトナム、ブータン、インド、モンゴルなどの周辺国に対し、堂々と恫喝外交を繰り返しているのです。
中国の末路と日本
中国は敵を作りすぎて自滅する
もっとも、『全方位にケンカを売る中国の外交』でも報告しましたが、結局のところ、現在の中国の外交は、やり方が驚くほど稚拙であり、結果的に全方位にケンカを売って自滅する方向に向かっていることは間違いないと思います。
中国に敢然と立ち向かおうとしない国は、韓国や北朝鮮くらいなものであり、日本、台湾、ASEAN諸国、オーストラリア、ニュージーランド、インド、そして地理的に遠く離れた米国と欧州(除くドイツ・ロシア)が、いまや中国と厳しく対立し始めているのです。
もちろん、その最前線に立っている国が日本であることは間違いありませんし、「憲法第9条があれば中国が攻めてくることはない」という頭が悪い考え方に拘泥し続けるごく一部のノイジー・マイノリティに国防体制整備を邪魔されるという状況は、深刻な脅威でもあります。
日本よ強くあれ
ただ、それと同時に、日本が敢然と中国に立ち向かおうとする現在の局面で、日本と志を同じくする国が多数存在しているというのは、考え様によっては非常に心強いことでもあります(「志を同じくする国」には韓国は含まれませんが…)。
ひとむかし前だと、日本の防衛大臣や外務大臣は、「日米韓3ヵ国連携」という表現を多用していましたが、現在はこれが徐々に「日米韓」ではなく、「日米豪3ヵ国連携」や「日米印3ヵ国連携」という表現に変わりつつあるように思えます。
さらには、これに「日米英3ヵ国連携」という表現が出てくることを、個人的には期待しています。なぜならば、日本は中国の脅威をきっかけに、「戦後体制」と完全に決別することができるチャンスを手にするかもしれないからです。
とくに、約百年ぶりに、日英同盟が復活するならば、結果的に日本の防衛上の地位は飛躍的に向上するでしょう。
くどいようですが、当ウェブサイトが考える日本の防衛の姿とは、まずは米軍の力によらずとも、少なくとも中国とロシア程度であれば自力で撃退できるようになることであり、さらには日本が防衛力を高めることで、米国の友邦として、自由民主主義の価値観を守るという、世界のなかで名誉ある地位を占めることです。
皮肉なことに、日本国憲法の前文にある、
「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占め」
ることは、日本が「侵略者に対し自衛戦争することができる体制を作ること」によってしか達成できないのですが、言い換えれば、まさに「戦争できる国づくり」をすれば、日本国憲法の真の理念を体現することができるのかもしれませんね。
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更新ありがとうございます。
>これについては、ローマ帝国がカルタゴを滅亡させたような形での平和を実現させるということは難しいのですが、
塩野七生著『ローマ人の物語』でローマの歴史を知った程度ですが、カルタゴ滅亡は敗戦国に対する「永世戦犯国」待遇のひとつな感じがします。
>中国が国際社会に対して約束した「一国両制」、つまり香港に対して50年間は旧植民地時代の体制を維持するというコミットメントを保護にして、国家安全法制を強引に施行したことは、西側諸国(とくに旧宗主国である英国)にとっては、明らかに一線を越えたものでもあるのです。
日本がサンフランシスコ講和条約で敷かれた一線を越えたり、韓国が日韓基本条約で敷かれた一線を越えたりするようなものだという事ですね。
>さらには、最近になって中国によるチベットやウイグルに対する人権弾圧の実情が米国だけでなく、欧州(除くドイツ)でも広く問題視されるようになり始めました。これはある意味で驚くべき変化です。
ドイツはメルケル首相の所為で極左が中道扱いされる暗黒社会になってしまった気がします。
川口マーン恵美氏が先日、ドイツの故郷とも言える街で起きた外国系ドイツ人による暴動を取り上げてましたし。
英国ではロザラム、日本では在日コリアンらによる諸犯罪、フランスでは人権と書かれた剣でイスラム系を殺しつつ人権と書かれた盾でユダヤ系を護るケースなどを考えると、ヘイトや差別の煽動防止を名分とする情報統制・弾圧は決して正当化してはいけないと感じます。
>くどいようですが、当ウェブサイトが考える日本の防衛の姿とは、まずは米軍の力によらずとも、少なくとも中国とロシア程度であれば自力で撃退できるようになることであり、さらには日本が防衛力を高めることで、米国の友邦として、自由民主主義の価値観を守るという、世界のなかで名誉ある地位を占めることです。
安保の話題になると「日中が軍事衝突しても米軍は日本を守らない!」と主張する人が時々出て来るのですが、此方のコメント欄にもそんな人達が来るのかなぁ…とふと思いました。
クロワッサン 様
その塩野七生さんはカルタゴの破壊については「蛮行だったと思う」と否定的でしたね。カルタゴの隣・ヌミディア王国の抑えが効かなくなり、カエサルが滅ぼすまでヌミディア問題に悩まされる事になりますから。
もっとも、当時のローマ人の恐怖を考えれば、もう二度とカルタゴに攻められなくて済むよう「安心」したいという考え方が支持されたのでしょう。ハンニバルに首都まで迫られた時のローマ人の恐怖は相当なもので、子供が親を叱る時に「Hannibal ad portas !」(ハンニバルが来るよ!」という言葉が残るくらいですから。
元寇の被害を受けた壱岐あたりでは子供を叱る言葉に「ムクリコクリ(蒙古高句麗)が来るぞ」という言葉があるそうですが、それと同じ使い方です。
とある福岡市民 さん
ですね。
そう言えば、中国だと日本鬼子だったかがハンニバル扱いで使われると嘘か本当か昔読みましたけど、朝鮮半島は近現代の日本絡みのそういうのは聞かないような。
日中夜中関係なく日本軍に拉致誘拐されてしまった筈の時代を過ごしたのに不思議です。
香港の国家安全維持法は、中国を批判すれば外国人も無期懲役まであるという、完全に一線を越えました。
中国が世界に覇権を求める場合、一丁目一番地が言論の自由を奪うことだと世界に表明しました。
言論の自由を奪えば、基本的人権を奪っても誰も報道しない、言論の自由がないので民主主義自体ができない。
今の中国政府の思いどうりになる。
完全な宣戦布告です。
石破さんの「戦争にいかない国民は、この国の最高刑(死刑)。」と同じ、宣戦布告された気持ちになりました。
(宣戦布告して撤回するには、それなりの理由があるのが誠実な対応ですが、石破さんにはそれがなかったのでつかわさせてもらいました。)
アメリカ、イギリスは、危機感を持って迅速に対応して素晴らしいとおもいます。まずは日本を含めた、香港国家維持法に反対した27ヵ国は団結して反対して欲しい。「一国二制度」、西側諸国は政治の二制度ととらえていますが、中国は経済が二制度であれば問題ないんだろうという事を表明にしました。
いずれ、台湾、尖閣でここは中国の領土だから日本人を捕まえる。そういう流れは、確定したとおもいます。
独裁政治に経済的に、深くコミットした反省を込めて、中国との関わりを薄める、今までと反対の方向にかじを帰る時期にきたとおもいます。
中国人ユーチューバーが絶対言わない単語の数々、「チベット」「ウイグル」「基本的人権」「言論の自由」「民主主義」「選挙」最近では「香港」「ダム」欠片も言わないようにし、それが不自然に伝わってもいけないよう気を使って話ているのがなんとなくわかります。恐怖政治なんだとおもいました。
個人的には、ドイツ産業界の中国に対する傾倒ぶりが、メルケル首相の政治的手法、トランプ大統領との関係と共に、西側の結束を乱す要因にならないかが気になる。
中国は合従連衡は連衡が勝つと信じ切ってますからね。どっちも民族主義的社会主義に共鳴できる国っていう意味では相性がいいのかも。ってか、ドイツと組んだほうが負けるのでは?w
ドイツとくむんやったら、イギリスの方がエエでぇと、ワタシの長男が言ってました。
タナカ珈琲さま
>ドイツと組んだほうが負けるのでは?w
これってジョークです
時宜を得た素晴らしい論評ありがとうございます。
韓国という雑魚がいつもちょっかいを出し五月蠅いですが、日本の本当の敵は中国と思います。
あの手この手で日本を侵略しています。
あちこちにチャイナタウンができつつありますが、小さい自治体では中国人の方が多くなるかもしれません。
国防動員法とかで在外中国人は中共の命令に従うことになっているそうで、殺傷や破壊活動をされたらと思うとゾッとします。
武漢コロナでの中国の対応によりアメリカが反中国の包囲網を作ろうとしています。
日本が生きる道は決まっています。蝙蝠は許されないと思います。
中国進出企業や派遣従業員の動向が心配されます。呑気な企業が多い気がします。
中共が滅びて普通の中国になればいいなと心より願っています。
これでもう私は中国、香港には行けなくなるのか。
時宜を突いた素晴らしいコメントと思います。
当サイトも有名になった為、
思いつきで気ままなカキコが多くなったことを憂いていました。
特に、防衛関連で思いつきのカキコは忸怩たる思いでしたが、
この書き込みを見て大変嬉しく思います。
今後も楽しみにさせて頂きます。
更新ありがとうございます。いつも楽しみにしております。
日本がファイブアイズ入りできるほど軍事面での意識改革が進んでくれれば…と日々思っております。ただ、日英同盟が単体として今の日本にもたらす影響については慎重な検討が必要かと。
英国は外交において非常に老獪な「腹黒紳士」ですから、ニ枚舌くらいは使いこなしてくる気がします。
(イスラエル・パレスチナ問題で英国の果たした役割を見ていると「引っ掻き回して利益を得たらサヨウナラ」で、今はアメリカに下駄を預けてさっさと引き揚げている印象です)
更新ありがとうございます。
>中国が大好きな6つのインチキが外交
相手国に送り込んだ同胞を利用した「相手国内での扇動外交?」も追加できるのではないでしょうか?
世界中に送り込んだ中国人または、親中派の人(議員・学者等)による、デモ、報道発表などによる扇動などを行い、相手国内で揺さぶりをかける。
申し訳ありません、
数日前にYahooニュースの、「プレジデントオンライン」「現代ビジネス」あたりの記事で見かけたのですが、ソースが見つかりませんでした。
「政治道徳の法則は、普遍的なものであり」って訳語は個人的に意味不明ですが、憲法前文は結構好き。
中国の対米基本戦略って米ロ関係より米中関係を良好に保って、アメリカの矢面にはロシアに立たせるってものだったと思うけど、トランプになってからすっかりボロボロですね。ロシアに「いい加減にしろ」と言われたんでしょうか。民主党がしつこくロシアゲートを追求してたのも中国のためだったんでしょうけど、流石に現状の中国の人権状況じゃ、また民主党がキレて戦争になりそう。
先日の 全方位にケンカを売る中国の外交 に対する コメント を、もう一度そのまま書かせていただきますね。
10年ほど前から、海洋資源(特に漁業資源)をめぐって、日本と中国との間で大きな紛争が起こることを懸念してきました。それは恐らく私が生きている間に起こるであろうと。
経済的に急速に豊かになり、かつ、まだ貧困層が多い中国が一層の繁栄を求めるなら、食糧需要が急増するであろうことが理由です。その場合、中国は必ず日本周辺の豊かな漁場を荒らしに来ます。そして、漁業資源の保護など考えることなく根こそぎ収奪してゆくのではないかと。
日本一国でそれを食い止めるのは至難の業でしょう。
しかし、状況は変わりつつあります。
武漢肺炎発生時の情報
近平隠蔽や香港国家安全法など、中国は全世界 (少くとも全先進国) を敵に回しつつあります。また、中国国内を見ても、武漢肺炎という疫病や大洪水に加え、蝗害や地震にまで見舞われています。これらは中国では、皇帝の不徳が招くとされており、国内の不安定化を招くでしょう。洪水被害は衛生状態の悪化につながり、更なる疫病の蔓延も予想されます。他にも、中国経済は低迷しつつありますし、米国の制裁がそれに環をかけようとしています。
そういう国内事情から目をそらすために、敢えて海外に敵を作っているのかもしれません。
しかし、わざわざインドとも紛争を起こしたり、敵を増やし過ぎです。
四面楚歌というか全面楚歌。
中国という国はもっとずる賢い国かと思っていましたが、習
隠蔽近平政権がやっていることは韓国と大差ありません。武漢肺炎で全世界が弱ってはいますが、中国自体も弱っているのです。
そうしたなかで、中国を封じ込めさらに弱体化しようとする動きが世界中に広まっていることは、日本にとっては幸いなことだと言えるかもしれません。
イーシャ様。
時宜を得た書き込み、興味深く読ませて頂きました。
また、論理建てにも好感が持てました。
しかし、中国の弱体化については楽観視は禁物で、
国難に対する国民の眼を逸らす為、
思い切った行動に出る可能性もあるのが現実かと思います。
私自身は、現状で中国が被るコストと得られるパフォーマンスで
最も効率的なのは尖閣諸島の奪取だと思います。
ここを奪取すれば、
東シナ海を支配下出来るだけでなく、
台湾や沖縄に対する刃となるからです。
しかも、日本政府が人員を派遣していない以上、
無血確保の可能性も非常に高い。
以上、
現状で中国が尖閣諸島を確保すべく様々な圧力を掛けつつある中で、
日本にとって何がベストかを知恵を絞る時期であって、
独裁国家である中国の国内事情は二の次だと思います。
日本人はどこからきたのだろうか?
> 香港に対して50年間は旧植民地時代の体制を維持するというコミットメントを保護にして
いや、保護にするなら問題ないやん、という突っ込みは置いといて。
以前、チェコのプラハが姉妹都市を、北京とは解消し台北と結んだあとの中国の行動に対して、(私のブログ記事 2020.01.16 19:39:54)
「自分は約束を果たさないくせに、思い通りに事が運ばないと癇癪を起こすのは、
属国だけでなく宗主国も同じなのですね。 」
と書いたことがありました。
また、それに続いて、私の個人的な経験 (私のブログ記事 2020.01.18 13:03:44) から、
「やっぱり宗主国と属国はよく似ている。
属国の方が、劣等感と妬みで一層ひねくれているけれど。
宗主国の影響で属国がああなったのか、
属国の器量のよい娘が長年献上され続けた結果、宗主国が変な遺伝子を取り込んだのかはわからない。」
とも書きました。
この最後の2行、意外と的を射ていたのかもしれません。